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投稿するまでもないSSスレ 2/2
1 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/04/30(土) 19:49:28 [ 7SI3vbd6 ]
創想話に投稿するまでもない短いSS用スレ。
とにかく想いをぶちまけろ!

前スレ
投稿するまでもないSSスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1101876013/


プチ東方創想話ミニ
http://cgi.www5d.biglobe.ne.jp/~coolier2/sss/anthologys.cgi

2 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/04/30(土) 20:22:17 [ P6zT3RBg ]
       _____
    , '´  Λ_  ̄ ` ' ─- 、
   /  < 龍 /       ヽ、
   .i   _|/\|─- 、イ___ ,  ノ
   ゝ,-´         ヽ,` ̄ヽ,
  r´    . r , './| ヽ  ゝ | |
  !   i._\| Lレ -┬--, イ.」  |  
  i__レLヽ,rイヽ   丶_ノ  ゚,イ」  |   
      | i  `'  _,   〃イ    |   乙
     ,イゝ〃        くイ |  |      
     |`ン´|`,.ー─, _´/(イ.   |  |
     |.(イ´| |r/'ー-´イノヽ, || .|     
     [ゝイノ//!i(><イ'[ゝイ]イ ヽ.|  |
      ノ」 ./⌒(⌒ヽ、くイ   iイ_/

3 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/04/30(土) 21:05:15 [ K9k6gDsA ]
                ,.へ、
     ,rへ、__  ____ __,.イ   iン
     r7   _ゝ-'=-'─--、__  ゝ)、
     )!, .'"::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_,.!(:::',
    , ':::::::::::::::::::::::::::::、::::::、:::::::::', ヽ、!
    ,':::::::,'::::::::ハ:::ハ:::::ハ__!__ヽ::::::::',  _ゝ、
   ノ_ニ/=γ-レ'  !:」,.rr--!、::::',::::i /γ
    i:::,'::::::ハ「i゙ヽ  ´ ト  _!〉ゝ:l::」ン:::i   
    レl::::::|:::l ヒ_}    ゙'-'',,, [__]::|::::::|     お疲れ様、>>1
    ヽハ|从"   ´       /::::i::l::::::::|
       [ |ゝ、  ー   ,.イ:::ハil::::::::::|
       ,'|::ノ::::!::`:'r-,-=rニ'"レ>ヽ!::::l::::|
      /.'Vヽハ ,.-i i / ,.イ/^ヽ、;;;;::ン
      i:::!,.へ / λ/  ,'  / ヽ /^i/⌒ヽ
      ',/ ヽイ く,、」   ヽy´  /ヽl ヽ   ノ
    /   / ム___ゝ   i    l/ゝ __ン

4 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/01(日) 00:12:12 [ TSmn.XxE ]
「──5月5日は!」
「──子供の日!」
「でも、もう子供って年でもないので。ちまきだけたかりにきたぜ。よろしくアリス」
「……だから、なんで私の館に来るのよ。しかも霊夢まで一緒になって……」
「だってなあ。お前の所、色々夜食に隠し持ってそうじゃん」
「何その偏見!? 大体、こういうのはむしろ霊夢や紅魔館前の中国とかの出番でしょ!?」
「ああ、あの中国は紅魔館の連中に取られた。霊夢は知らんが飢えてた」
「節句、節句、かしわもちっ」
「……飢えるって、一体どういう生活してんのよ。って油断した隙に私の菖蒲人形を解体するなあああ!
それには、食べ物入ってない! 入ってないから!」
「せっく、せっく、もっちもちっ」
「しかも、そこはかとなくいやらしい!?」
「それはお前の脳が汚れてる証拠だぜ」

5 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/01(日) 18:51:41 [ kMpeOhSA ]
・・・いつからだろう、色々忘れっぽくなってきてる
昔はこんなことはなかったのに・・・すぐに言葉が出ない・・・
時々宴会の予定を忘れていることもある。
まあ誰かしら覚えているからすっぽかしたことなんてないけど・・・
それに体調が悪い・・・というわけでもないけど、少し大掛かりなカードを使うのがつらい
「神弦」より音が良い「偽弦」・・・でもどうしてこんなに差があるんだろう・・・音も・・・私の負担も・・・

私だけじゃない・・・妹たちも少し様子がおかしい・・・
メルランは元々躁病の気があったけど、最近暴走することが多い・・・以前より確実に増えてる・・・
リリカはあまり変化が無い様に見えるけど・・・心なしか知恵が回らなくなっている気がする
私たちに面倒を押し付けることが当たり前だったのに最近では引くに引けなくなって、自ら弾幕ごっこをしている
・・・それに私と同様に二人とも力が衰えてきている・・・
いや、そんなことはないはず・・・私たちは騒霊・・・霊は成長すれど退化したりすることなんてありえない

でも・・・何かがおかしい・・・力の源が弱まっている気がする・・・
自分をコントロール出来ない、抑えられない・・・自分自身を認識できない・・・
・・・力の源?・・・私たちの源ってなんだっただろう・・・?
何かあった気がする・・・私たちの大切な何かが・・・なんだっただろう・・・?
大切な・・・大切な何かを忘れてる気が・・・

「姉さーん、今日も白玉楼で宴会予定が入ってるわよー。また忘れたりしてないよねー?」
「早く音あわせしよー!三人じゃないと出来ないよー!」

・・・三人・・・?何か違和感がある・・・私たちは三人だったっけ・・・?

「早くー!」
「え?あ、ああ。すぐ行くわー、部屋で待ってってー!」

そう・・・今日は大切な宴会・・・花が咲き乱れる中での大切な宴会
何かに気をとられていたらいい演奏なんて出来ない・・・気持ちを切り替えなきゃ・・・

私はルナサ・プリズムリバー・・・騒霊三姉妹長女
大切な妹たちはメルランとリリカ
これから私たちは宴会で演奏をする・・・いい演奏をするには集中しなきゃ・・・

余計なことは考えない・・・雑音は、始末するまで・・・

6 名前: 1/2 投稿日: 2005/05/01(日) 23:39:57 [ QT3yblvk ]
僕こと森近霖之助は、現在高校で教鞭をふるう立場にある。
今日はそんな僕のとある1日を紹介しよう。

出勤後、職員室に入り、先生方に挨拶。その場に居合わせた妖忌先生と少し雑談。
妖忌先生は規則に厳しいことで有名な年配の方で、剣道部の顧問を担当している。
生徒からは「鬼の魂魄」と恐れられているが、それも生徒達を想ってのこと。
教職について100年以上のベテランで、僕も学ばされることが多い。

自分の机に荷物を降ろし隣を見ると、いつも通り爆睡中の紫先生。
この人、いつも寝ているような気がする。
「紫先生、もうHR始まりますよ?いい加減起きてください」
ゆさゆさ、ゆさゆさ。
「うーん・・・今日も・・・眠いから・・・自習ぅ〜・・・すやすや」
ダメだ・・・この人教職として問題がありすぎる。
紫先生は捉えどころのない人物で、気がつくとそこにいる。
生徒からは話が分かる先生として人気が高く、色んな意味で妖忌先生とは対の存在だ。

おっと、朝礼のチャイムだ。皆が職員室から退出していく。僕も担当クラスへ赴くことにしよう。
さっきまで隣で寝ていたハズの紫先生の姿が無い。スキマの使用は反則だと思う。

教室に入る前に、黒板消しのトラップが無いか確認。古典的だがこれが意外にひっかかる。
まあこんなことをするのはてゐあたりしかいないが・・・前回妖忌先生にこっぴどく叱られたせいか、
最近はいたずらの頻度もめっきり減った。

教壇に上がり、皆に挨拶。出席を取ると全員揃っていた。皆元気だけはいい。
いくつかの伝達事項を伝えたがミスティアの歌声にかき消されて誰も聞いてない。というか僕の姿が物理的に見えてない。
ウドンゲが座薬について熱く語っていた。皆引いている。

授業中は生徒との真剣勝負だ。少しでも気を緩めたほうが負ける。
「ええと、では前回の復習から。それじゃあ霊夢・・・」
「はーい、分かりません。すいませーん」
教室中が笑いに包まれる。霊夢はクラスの人気者なのだが、トラブルを引き寄せるのがタマにキズだ。
「霊夢、僕はまだ何も言ってないだろう・・・予習、復習はしっかりやっておかないと、授業についてこれなくなるよ?」
「分かってまーす。追試ならばっちりですので、任せてください」
そう言うと霊夢は机につっぷした。何も分かってないし、何も任せられない。

7 名前: 2/2 投稿日: 2005/05/01(日) 23:41:41 [ QT3yblvk ]
「仕方ないなぁ。じゃあ代わりに誰か・・・ってアリス、内職バレてるよ」
「ひぇっ、ご、ごめんなさい・・・もうちょっとで30体目の上海が完成しそうで、あの、その」
「クラブ活動に打ち込むのも結構だが、授業中は話を聞くように。針をしまいなさい」

一方、教室の隅では輝夜と妹紅が消しゴムのカスを投げあっていた。
もう注意する気さえおきず、僕は勝手に授業を進めることにする。
・・・考えたくないが、もしかしてこの状況、学級崩壊か?

昼食時、職員室で弁当を食べながら先生方と談笑。
パチュリー先生の話では、最近図書館の本がよく紛失するそうなので担任からも生徒達に注意してほしいとのこと。
犯人は大方検討がついた。ごめんなさい、パチュリー先生。心の中で平謝りをする。
その後、咲夜先生から「お嬢様がいかにかわゆいか」について延々と話を聞く。もう495度目だ。
隣では美鈴先生が「その通り、まったくその通り」としきりに相槌を打っている。この人、何か弱みでも握られているのだろうか。

午後の授業は小テストだ。前もって伝えておいたハズなのに、皆からブーイングの嵐を受ける。理不尽だ。
ルーミアが「テストってなぁに?食べれる?」などとすっとぼける。「酒が入らないと頭が回らない」とは萃香の弁。
魔理沙が「お前達、知らなかったのか?音速が遅いなあ」などとうそぶく。だから前もって言っておいたんだって。
しかしテストの難易度はかなり抑えてある。フランドールが癇癪を起こすのを防ぐためだ。
委員長の慧音は黙々と問題をこなしている。いい子だ、ホントいい子だ。

終礼の際にいくつかの伝達事項を伝えていると、西行寺さんが鞄の陰に隠れて弁当を食べていた。遅すぎ。
「西行寺さん、何をしているのかな?」
「早弁だけではお腹がすいてしまうので、遅弁も始めることにしましたの」
「なるほど、あんた頭いいわね」
チルノ、反応するところが違うだろう。
「的確な回答ありがとう。西行寺さん、後で職員室まで来るように」
「ですって、妖夢。お弁当おいしかったわ」
「ふえ、私ですかぁ!?み、みょん・・・」
「・・・二人ともだ」

いくつかの事務をこなしたあと、僕は家路につく。今日も一日頑張った。おつかれさま、僕。
今夜はいい夢が見られますように。。。

8 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/01(日) 23:48:59 [ chlEdbYQ ]
>>7
やっぱり可愛いなチルノはw

9 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 00:20:12 [ cdUYz.zk ]
GJであります。
後登場しなかったのは、騒霊姉妹、レティ、リリー、永琳とリグルくらいですか。

登場させようとおもうと学級崩壊に拍車がかかりそう・・・

10 名前: 名無し門番 投稿日: 2005/05/02(月) 00:22:45 [ WK04rklA ]
なんか久しぶりにまともな香霖を見た気がした。
>>6は尊敬に値する……気がする。

11 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 00:27:03 [ sI/yNpkM ]
ところどころの香霖の突っ込みが熱いね

12 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 01:13:27 [ bK9M3ouE ]
>>6
GJです。紫先生がののちゃんの藤原先生とダブって見えるw
そうなるとやっぱり保健室には藍先生がいるんだろうか・・・

13 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 05:39:37 [ i3o9S8wY ]
藤原先生もそうだが、そこはビジュアルイメージやネーミングから"ゆかりちゃん"を連想しよう。
そうすると、藍先生は体育教師で水泳部の顧問……?

14 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 08:11:05 [ 2AbktExI ]
えろえろですか

15 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 09:06:39 [ Kx98pYiM ]
やはり咲夜さんは恋愛部顧問ですか

咲夜「恋愛部では障害を超えた恋愛をモットーにしております
さぁ、お嬢様この入部届に名前を!!!」
フラン「残念だけど、私とお姉さまはパチェの図書部に入部届だしちゃったから」
れみりあ「さくや、ごめんねー」
咲夜「なんですって・・・、フラン様はともかく、私のれみりあ様まで手をだすとは
ちょっと、じっくりお話してこないといけませんね・・・
あら香霖先生と妖忌先生、お二人そろってどうかなさいました?
入部届?お二人の名前が入った入部届け私に?これを私にどうしろと・・・?」

16 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 11:07:15 [ g3lAMr4c ]
せっかくレアなマトモ香霖と妖忌だったんだから路線変更するなよw

17 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 19:55:10 [ 9U6gfro. ]
 1・くじで親を決める
 2・親はどんな内容でもいいので話をする
 3・他のメンバーはそれに対して一切リアクションをしてはいけない
 4・もし何かしらの反応を見せたら負け。その人は親の命令を何でも聞かなければならない
 5・誰からも何の反応もなければ、親は罰ゲーム箱からくじを引き、それを実行すること


咲夜「OK?質問は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無いみたいね。んじゃ引くわね」
        ゴソゴソ
                ペッ
【西行寺 幽々子】

魔理沙「いきなり厄介な奴に当たりやがった…」
幽々子「んふふ。さぁ〜て妖夢に何してもらおうかしら?」
妖夢「ちょ、ちょっと待ってください!私負け決定ですか!?
  ふ、ふふ、でも甘いですよ幽々子様。私は剣士です。剣士たるものそう簡単に心を乱されは」
幽々子「…反応、したわね?」
妖夢「えぇ!?」
アリス「汚いやり方ね」
輝夜・紫「…(やろうと思ってたのに)」
妖夢「そ、そんな!ちょっとそこの侍従長!これはアリなの!?そんな、だって!」
咲夜「そうね、確かに反則くさいのはたしかね。じゃ多数決。今のが有効だと思う人挙手」

バババババババババババババッ

妖夢「………」
咲夜「数えるまでもなく過半数超えてるわね。よって今のは有効、幽々子は妖夢に命令をどうぞ」
幽々子「安心なさい妖夢。最初からあまり無茶な事は言わないわ。こういうものはだんだんエスカレートするから面白いのよ」
妖夢「後半になれば無茶な事言うんですね…」
幽々子「とりあえず、貴女はこの遊びが終わるまで『にゃん』もしくは『みぃ〜』としか言ってはいけない。解った、妖夢?」
妖夢「は、あ…いや……にゃん………」
咲夜「……ま、まぁ最初はその程度でいいでしょうね。では次を引きます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あら」

【魂魄 妖夢】

妖夢「…にゃん」
全員「……」
妖夢「にゃん。にゃん…みぃ〜」
全員「…………」
妖夢「…………………みぃ〜」
咲夜・慧音「くはぁぁぁぁぁ!可愛すぎる!!…あ」
霊夢「馬鹿ね」
藍・美鈴「…(あ、あぶなかった)」
妖夢「にゃん♪」
咲夜「くっ!ほら、私達は何をすればいいの?早く言いなさい」
妖夢「……にゃん」
パチュリー「莫迦莫迦しい」
妖夢「にゃん!にゃん!」
幽々子「あらあら困ったわね、クスクス」
妖夢「みぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

18 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 20:18:18 [ zGm8tlEg ]
か、かわいすぎる・・・!

19 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 20:48:10 [ .L6ZlJs. ]
やっぱり
ゆゆ様は
策士だ


20 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 20:53:43 [ c6rRlLgs ]
>>17
それ面白い・・・!座布団5枚!

21 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/02(月) 22:24:44 [ JKRGrWCk ]
((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃

22 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/03(火) 01:04:06 [ LYExTO0Y ]
>>17
なんて腹黒いゆゆ様なんだ(*´Д`)

23 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/06(金) 05:30:06 [ p0qFMlWc ]
「香霖って根暗だよな、昔からそうなのか?」
黒白の少女がいつものように呼んでもいないのにやってきて人の店の本を鞄に積めながらそんなことを聞いてきた
「そうよね。確かに霖之助さんって陰気かも」
もう一人呼んでもいないのにいつもやってくる紅白の少女が人が楽しみにしていたお茶菓子を口に頬張りながら相槌を打つ
「そうかなるほど、確かに今の僕は君たちに比べると成熟して落ち着いているかもしれない」
「いい風に解釈したようだが違うぞ」
「こういうところだけは霖之助さんも子供ね」
二人はそんなことを言いながら今日も店の中を物色し侵略していく・・・仕方ない
「確かに今は暗いかもしれないが・・・単に君たち二人が陽気過ぎるだけ」
「「違うぜ(わよ)香霖(霖之助さん)が暗いんだぜ(のよ)」」
「人の言葉を遮って否定するのはよくないと僕は思う」
「香霖は人なのか」
「でも妖怪にも見えないし」
「僕がなんだろうと君たちにとっての僕が変わるわけじゃない、無意味なことだ・・・って話を聞きなさい」
魔理沙と霊夢は僕の正体が何なのか勝手に話し込み始めた。そして数秒後
「「わかった、変態褌男」」
「しかも勝手におかしなものに仕立て上げるな」
「だってなあ、毎朝店の前で・・・・」
「褌一枚で乾布摩擦にラジオ体操第二だけって」
「「おかしいよな(わよ)」」
いい加減頭にきたのでこんなことをいってみることにした。

「まあそんなことはどうでもいい」
「いいのか?今の話広めても」
「噂って怖いわよ」
「僕だって君たちぐらい・・・いや君たちが生まれる少し前までは君たちのように毎日遊んでいたものさ
ただし君たちと違うのは・・・・大人の遊びだったことだ」
「「・・・・・」」
絶句して急に黙り込み僕の顔を見てそして隣のいる少女同士顔を見合わせると
「「嘘だぜ(ね)」」
これ以上ない冷たい笑みを浮かべそういい放つ二人
既に僕のダイヤモンドみたいに繊細な心はぼろぼろだ。でもくじけない、男、もとい漢として
「まあそう言っていればいいさ僕がこうなったのはね、僕に子供ができたからさ」
「香霖の子供って」
「多分あの集落の委員長じゃないか?満月の夜には掘るって有名な」
「ああっ、たしかに根暗で変態だし・・・あの子霖之助さんの子供だったの、知らなかった」
「勝手に話を進めているところ申し訳ないが彼女じゃない」
「じゃあ永琳じゃない?変態だし」
「おおっ、そっちか」
「彼女の年は僕より上か同じくらいだ」
「じゃあ他に変態って言えば」
「咲夜ぐらいしかいないんじゃない?同じ銀髪だし」
「君たちはまず僕の子供が変態であることを前提にしているがそれではこれからする話を聞くと後悔するぞ」
「だって霖之助さんの子供なのよ?」
「変態じゃないわけがない」
「もういい、じゃあつまり君たち二人は変態ということだな」

24 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/06(金) 05:31:30 [ p0qFMlWc ]
「「え」」
「ああ忘れもしない、あの頃僕は霊夢の母親と魔理沙の母親と三角関係でね、
時には互いの独占欲に振り回されたり、大変だったよ。ああそうだった。
しかしね僕は常日頃思っていたんだ。せっかく二人も恋人がいるんだ。
どうせなら二人一緒に相手にするのも男の本願だと・・・二人とも最初は嫌がったんだけどね。
朝にはすっかり打ち解けて二人並んですやすや息を立てていたよ。
そしてその後生まれたのが君たちだ」
ちなみに冗談である。大嘘もいいところだ。
今度は本当に絶句して
「私と魔理沙が・・・」
「腹違いの姉妹?嘘だ、香霖嘘だよな」

「さあね、信じるか信じないかは好きにして、なんなら君たちの親に聞けばいい、
とはいっても霊夢はいないから魔理沙の実家に聞きにいくことになるけどね
魔理沙・・・君は実家と折り合いが悪かったね、できるかな」
 嘘ではあるが効果は絶大だったようだ。さてとっととばらしてしまわないと
「とまあ僕だってたまには冗談を言うさ」
早くこういわないと驚きが怒りに変わってしまう、そう思ったそのときだった
「本当よ、この私が保障するわ」
なぜか紫が僕の背中に手を置いてたぶん笑顔でそういったのが聞こえた。
「ちなみに私が・・・霊夢、あなたのお母さんよ。」

「嘘、紫がお母さんで霖之助さんがお父さん」
『嘘だ』
そう叫ぼうとして・・・しかし背後から浴びせられる強烈な殺気に何もいえなくなる。
「だけどね。この人鬼畜だから冥界の幽々子にまで手を出してね。
それで生まれたのが妖夢」

ボトンと外で何か重いものが落ちる音がする。いやな予感がする。
恐る恐るドアに近づき開けるとそこには半人半霊の少女が
「嘘、嘘だ。絶対嘘よ。幽々子様、ねえ嘘だって言ってください」
背後にいるきれいな女性にそう問い詰めるのを僕は遠い視線で見ていた。
だって・・・彼女の紫と見詰め合った目が明らかに『楽しそう』だったから

「久しぶりねあ・な・た」

そのもう一人のささやきで僕は終わった。
それはもう完膚なきまでに僕の意識は自然と遠くなり膝から崩れ落ちる。
そして僕の両肩を紫と幽々子さまと呼ばれた少女はがっしりつかむと
「嘘だ、嘘、嘘・・・」
と壊れたようにつぶやく少女達を残しドナドナのように(略)

25 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/06(金) 10:22:52 [ ouk6TPbg ]
たっ、タチ悪りぃ……w

26 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/06(金) 10:38:34 [ OIfVS3TA ]
いったいこーりんが何をしたっていうんだ……哀れだw

27 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/06(金) 11:41:09 [ /fPpWyu6 ]
こーりんが真面目になっても周りがそれを許さないっていうオチですか

28 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/06(金) 15:22:40 [ FZEIrU2s ]
父親より母親のほうがある意味ショックだろうな
いないと思っていた母が突然現れてしかもスキマ妖怪なのと遣えている主人が母親かぁ
嘘だけど

29 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/06(金) 16:18:14 [ .jAKeVww ]
ちょ・・・おまえら大事なこと忘れてんぞ!
そうなると妖忌とこーりんが親子になるじゃまいか!

30 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/06(金) 16:29:42 [ yoPsAyIw ]
>この人鬼畜だから
ファンタみかん吹いた

31 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/06(金) 16:31:22 [ .nkTnWgY ]
>>29
入り婿という可能性もあるぞ

32 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/07(土) 02:31:36 [ B9JnBWoA ]
こういう凶悪で危なっかしい悪戯がホント違和感ないな、この二人は……

33 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/07(土) 02:57:32 [ X.mnN5ew ]
おいおい二人とも冷静になれよ。
霖之助は人間じゃないんだぞ。だから人間の君たちの親なはずが無いだろう。

あ、そうか「大人の遊び」ってところあたりから思考が停止し始めたんだな。やっぱり二人ともしょj(ry

34 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/07(土) 03:13:46 [ s3.Jh36M ]
>>23-24
うわ、日にちが経って、改めて読み返すとまた違う味わいがw
つーかゆゆ様! あんた初対面でしょうが! 何やってるんディスカ-!?

……個人的には、このぶっ飛び二人組が、
こーりんを何処に連れて行って、一体ナニをするつもりなのか聞きたいw

>「嘘だ、嘘、嘘・・・」
>と壊れたようにつぶやく少女達
みょんはともかく、霊夢と魔理沙は、何気に酷い態度とってないか?w

35 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/07(土) 04:09:41 [ X.mnN5ew ]
ttp://tohomoe.sakuraweb.com/2nd/upload/src/thm0989.jpg
そして父性愛にめざめるんディスカー?

36 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/07(土) 09:42:55 [ VgpcsOKI ]
>>34
衝撃的事実で錯乱してたんだろうなw

霊夢:魔理沙や妖夢と姉妹だった・スキマ妖怪とこーりんの娘だった

魔理沙:霊夢や妖夢とry・父親だと思っていた人がそうではなかった
・子供の頃からの付き合いのこーりんが実は本当の父親

もし、実は2人ともこーりんの事を意識していた
なんてなったりしたら、さらにだなw

37 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/07(土) 09:44:10 [ zOgLrQ86 ]
これにえーりんとでうどん、瀟洒とでフランが加わればOKだな。何がOKなのか知らんが。

38 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/07(土) 14:04:53 [ 8iYRWzVc ]
フラン加わるとこーりんは何歳になってしまうんだ

39 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/07(土) 15:24:33 [ 231VeiW2 ]
妖怪の香霖より人間の瀟洒な人の方が問題だろw

40 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/07(土) 21:07:32 [ s3.Jh36M ]
>>37
ちょっとマテ。
つまり君が言いたいことは、咲夜が人間でありながら500歳を超える、超ド級のバb(デフレーションワールド

41 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/08(日) 01:07:54 [ 00xtZSCk ]
>>37
いや、えーりんとは輝夜だろ
それで実の娘に求婚して恥をかいたから行方不明に(ry

42 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/08(日) 10:15:52 [ YLm1pu8. ]
 妖夢が消えた。
「……ごめんね、妖夢」
 原因は私。だからこんな事を言うのもどうかと思う。
「……本当にごめんね。妖夢」
 それでも、帰ってきて欲しい。
「妖夢の服、全部ミニスカにしちゃってごめんね……」
 おなかすいたのよう。


「――あらあら、あんな事言ってるわよ、妖夢?」
「知りません……幽々子様はもうちょっと反省すればいいんです」
「その割にはスキマが気になってしょうがないんじゃないの?
 さっきから目が泳いでるわよ?」
「……何の事でしょうか」
「意地っ張りねぇ」

43 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/08(日) 12:01:40 [ JMiDkbdE ]
>>42
さすが西行寺家のお嬢様、裁縫の達人でもあったのか

44 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/08(日) 17:00:23 [ wFkIZqBc ]
つまりアリスはこーりんと神綺様ってわけだな

45 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/08(日) 19:29:37 [ 45AwvPiA ]
>>42
その状態で妖夢に弾幕ごっこを挑めば・・・(*゚∀゚)=3

46 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/09(月) 08:53:06 [ I5UvHa/o ]
待てドロワーズはどうしたw

47 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/09(月) 09:28:38 [ Ng.Hn4CU ]
お前は咲夜さん並のミニスカにドロワーズを穿かせようと言うのかっ!

48 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/09(月) 13:42:24 [ 92TPulpk ]
         __
   , -´ ̄ ̄    `T、
 _-イ、_ , ----- 、人「ノ   
 `ヽ、_-_イ ̄iヽ__ヽ人 ノ T
   ,イ イ,- ヽノ' ,. - 、リ イ リ     
  (ルイ'´`    ,, ヽノ イ ) >>47
   レ .i"  ー '    i ノ  ノ   何か問題が? 
   `イ人       |イレイノ
    レ `' --、_____イT-、      
        _「´_─ンイ⌒ヽ、
       ,イ/ ,,,,   |YT   )    
      iイ  "   || イヽ `ヽ

49 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/09(月) 14:23:25 [ 8YWqCJNE ]
       ,..-─,ヘ-.、
       (,.r-/ _@r-i
       i ノルハノリノノ
       ルl.リ_゚ ヮ゚ノリ =3 ケプ  
        rX,つ旦O   ←ドロワース
        と/§)__)〉

50 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/09(月) 14:36:42 [ XzKtDis2 ]
な、なんだってー!!(AA略

51 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/09(月) 15:10:02 [ c4WPzwgo ]
自分の主人が自分の下着を残らず平らげてたら、
妖夢じゃなくても誰でもグレるっている話。

52 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/09(月) 19:08:44 [ Kiv1utF. ]
>>47
つ【例大祭でゴス屋の中の人が描いた妖夢】

ドロワーズがパンモロだったよなw

53 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/09(月) 19:37:05 [ l0twDoV. ]
最初読んだときにおなかが減って気が付いたら妖夢の服を喰っていたとかそういうことかと思ってしまった。

54 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/09(月) 20:18:45 [ 4O6CsG2I ]
ホラーだなそれw まあ存在そのものがホラーではあるが、亡霊だし。

55 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/10(火) 02:04:31 [ p3IFMKqg ]
妖夢「うん、なかなか美味しくできたわ」
咲夜「あなたがケーキを作るなんてちょっと意外ね」
妖夢「和菓子を食べることが多いけど、女はやっぱり甘いモノ好きですよ」
咲夜「そうね。そういうの好きなら、今度とっておきのチョコミルクケーキのレシピ、教えてあげるわ」
妖夢「わあ、ありがとう。楽しみです」
咲夜「さて、ローズティーもいい塩梅ね。貴方達の口に合うかはわからないけど」
妖夢「うーん、いい香り」
咲夜「さて、ケーキとお茶、持って行きましょ」
妖夢「そうね、レミリアさんも幽々子様も待ちかねてるかも知れないわ」
咲夜「ふふ、お嬢様方二人でどんなお話をしてるのかしらね」
妖夢「なんとなーく、幽々子様の言動にレミリアさんが呆れかえってる絵が浮かぶ」
咲夜「大丈夫よ。レミリアお嬢様は何事にも動じないから」
妖夢「それはフォローになってないような・・・」

コンコン
咲夜「失礼します」
妖夢「ケーキとお茶、出来ましたよ・・・ってえっ」

幽々「うふふ、死界の蝶 フェアリースロンギング!」
レミ「甘い! 食らえ、パピヨン! 深紅の衝撃 スカーレットニードル!」
幽々「きゃあぁぁあ」
レミ「・・・ちょっと。車田ぶっ飛びはそうじゃないでしょ」
幽々「あら、もうちょっと大の字で仰け反って真上に飛んだ方が良かったかしら」
レミ「そうそう、そんな感じよ・・・って、ささささ、咲夜!?」
幽々「あらぁー。よ、妖夢・・・」

咲夜「おほほ。し、失礼いたしました」
妖夢「け、ケーキとお茶、おいときますね」
パタン

妖夢「動じてましたよ」
咲夜「私も動じたわ」
二人「はぁー」

56 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/10(火) 11:48:42 [ UobC1v9w ]
お嬢様方、それは少しアグレッシブすぎるかと存じ上げますw

57 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/10(火) 15:21:15 [ uxxgG/F. ]
ア「いつかはこの日が来ると思っていたわ。避けられない宿命とでもいうのかしら」
パ「同感。なるべくしてなった、必然というものを感じるわ。避ける気も毛頭なかったけれど」
ア「小難しい前置きは抜きよ。貴女に挑戦状を叩きつけるわ、パチュリー・ノウレッジ!」
パ「望むところよ。貴女とはいつか決着を付けるつもりだったもの、アリス・マーガトロイド!」

ア・パ「「どちらが魔理沙の嫁に相応しいか、いざ勝負!!」」

魔「あー、待て待てお前ら。何か大切な事を忘れてやしないか?」

ア「心配しないで魔理沙、恨みや憎しみで争ってるんじゃないわ。ただ、乙女として」
パ「そうね。いえ、女としてよ。人生で唯一、避けられない負けられない勝負なのこれは」
ア「フン、そう言ってられるのも今のうち。魔理沙に手料理をフーフーあ〜んしてあげるのは私よ!」
パ「そっくり返すわその言葉。魔理沙とのおはようのチッスとお休みのチッスは譲らないわ!」

魔「待て待て待て待て、当人の意思を無視して勝手に自分らが嫁になる前提で話をするな」

ア・パ「「……ッ!」」

ア「……そ、そうよね。冷静に考えれば全くその通りだわ。どうかしてたのよ私たち」
パ「そんな簡単なことにも気がつかなかったなんて、知識と日陰の名が泣くわね……」
魔「ようやく分かってくれたか、大前提が既に間違ってる事に」

ア「私ともあろう者が、"魔理沙がお嫁さんになりたい"可能性を失念していたなんて!」
パ「ああ先入観ってなんて恐ろしいの! そうよね、魔理沙だって一端の女の子なんですものね!」
ア「では魔理沙の意見も取り入れた上で、改めて勝負よパチュリー!」
パ「どちらが魔理沙を嫁にするのに相応しいか、白黒はっきりつけようじゃない!」
魔「ちょ、おま(ry」

58 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/10(火) 20:22:44 [ bMVVbbYQ ]
>>57
コロンブスの卵噴いた。

59 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/10(火) 20:55:33 [ hOsFxRwE ]
続きを妄想。

?「も……もう駄目。魔理沙、ゴメン……」(がくっ)
??「や……やったわ。私の、勝ち、なのね」
……は、ついに突っ伏して動かなくなった彼女を見下ろしている。
??「あなたは、そこで、休んで、なさい」
正直、もう立っているのが精一杯。でも、ここで倒れるわけにはいかないっ!!
何故なら私には、薔薇色の人生が待っているんだから!!(ぐぐっと握り拳)

??「さあ、魔理沙っ♪ 早速今晩から私と一緒に……にィィィ!?」

フランドール「ねぇ魔理沙ぁ。いつまでもあんな二人に構ってないで、私の部屋に行こうよー?」(イチャイチャ)
魔理沙「こ、こらフラン。そういうわけにもいかないだろ?」(アツアツ)
フラン「えー? なんで? 魔理沙の言いたい事も、ろくに聞こうとしない人達だよ?」(すりすり)
魔理沙「う、ううん……そう言われれば、確かに、そうなんだが……」(たじたじ)
フラン「ね? そうだよね? 勝手に喧嘩されて、魔理沙も迷惑だったでしょ?」(ぎゅーっ)
魔理沙「で、えーと、私は、どうすればいいんだ?」(フラフラ)
フ ラ ン 「 だ ・ か ・ ら ♪ 私の部屋で、二人が謝りに来るのを待とっ♪」(ちゅっ)
??(―――――っ!?)

……の記憶は、そこで途切れる。
目を覚ました時、そこにはアリスとパチュリーの二人だけが、取り残されていた。
そして、二人は、お互いの顔を見つめあい……泣いた。



>>57さん、スマン。

60 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/10(火) 21:32:58 [ v.SCpYF6 ]
>>57,59
GJ、ワロタよ

霊夢 「所詮人と妖怪、結ばれるはずがないのに・・・ねぇ、魔理沙」
魔理沙「え?あ、ああ、まあそうかな・・・」

61 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 01:39:58 [ 8meNt.5. ]
>>57,>>59GJ
そしてさらに妄想

香「しかし魔理沙を奪い合うのはいいが店の前で弾幕勝負はやらないでもらいたいな」
魔「いや、そういう問題じゃないだろ・・・」
紫「私にいい考えがあるわ」
魔「・・・なんだか壮絶に嫌な予感がするんだが」
紫「それぞれがそこの黒いのの右手左手を持って引っ張るのよ。最後まで離さなかったものが勝ちね」
藍「本当に思いやりのある人が最初に手を離すって寸法ですね。流石紫様」
ア・パ・フ・香「それは名案(だわ)!早速やってみよう(みましょう)」
ガシッ
魔「ま、待ておまえら、ちょ、ちょ」
ア・パ・フ・香「せーの」

-------------しばらくお待ちください-------------

幽「で、結局私を選んでくれたのね。うれしいわ」
魔「ああ、しばらく世話になるぜ」

62 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 01:46:16 [ 6V1cMoe2 ]
絵で詳しく説明するとエロ描写なしに18禁行きになりそうだな。

63 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 01:54:17 [ 4LOdZHsA ]
「げぇー! 魔理沙の体がバラバラに!」

64 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 01:56:20 [ cQzNnRdE ]
それならジャンプにも連載できるなw

65 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 08:44:47 [ peuTXPIo ]
>>62
IDが萌え

66 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 09:15:36 [ 86mtn84o ]
>>61
ナチュラルに引っ張り合いに参加してるこーりんに吹いたw

67 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 14:28:12 [ Au5CnumY ]
しかし幽々子嬢の喜び方を見るに、魔理沙は死後の世界にまで手を出してたと言う事か。
それだけマメにやってりゃ股の一つや二つ裂けてもおかしかない罠。

68 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 14:37:05 [ nTfLtHrc ]
>>63
   ,ヘ,_. -─ r,ヘ,
   ヽ,ニ)   ヽメ<!
    i. ,'ノノ ))) 〉
    | ii ゚ ∀゚ノ|.! 
    ||kリ,_\_リiつ
  _,,.-!k'J,、,、>、
 ´⌒ '"i,ンイノ~`

69 名前: かとおもった 投稿日: 2005/05/11(水) 14:43:22 [ YMCp3M4U ]
ア・パ・フ・香「せーの」

 び り っ

『あっ』

藍「スッパで勝負か。のぞむとこ(ミルキーウェイ

70 名前: らん らんらら らんらんらん 投稿日: 2005/05/11(水) 22:02:57 [ PmLaDHW2 ]
何年にも及ぶ狂気の実験によって瘴気に埋め尽くされた魔法の森は、
まるで生きているかのように、その領土を確実に広げて行った。
いずれ幻想郷は花の一輪も咲かぬ魔界と化すだろう。

事態を重くみた慧音は果敢にも森に調査に入ったが、
二度と、戻っては来なかった。

そして、今後減り続ける耕作地と領土を確保するため、
紅魔館は他勢力全てに対し戦線を布告した。

それから三年。瘴気によって発狂、巨大化し、
増え続けるキモけーねに襲われる里は数知れず、
それでもなお、戦いが止む事は無かった。

そんな中、抵抗勢力に業を煮やした紅魔館は
最終鬼畜妹フランドールを再起させる計画に着手。

それを唯一阻止できる博麗霊夢(食べ物につられて捕獲された)を救出するため、
独りの戦士が紅魔館門前に降り立った。

「魂魄妖夢だ! 討ち取って名を上げろ!!」

殺到する門番隊だったが、たった一人の妖夢に傷一つ付けられない。

その場の指揮を任されていた者を妖夢は一瞬で見抜き、
彼女は一気に間合いを詰めた。
走る二筋の光に、部隊長は剣を必死で合わせる。
しかし、それもすぐに手を放れた。
妖夢の白楼剣が部隊長の喉元を刃文が優しげに舐める。

「降伏しろ。中国はもはや戻らぬ」
「つ、強い……」

形勢は決した。誰もがそう思った瞬間、地響きが起こる。

フランドールが目覚めたのだ。

やった、これで我々の勝利だ。
門番隊、いや紅魔館全部隊がそう思ったのも束の間、
彼女らはレーヴァテインの光に飲まれた。

「狂ってる……早すぎたんだわ!」

パチュリーの叫びは、幻想郷と共に消え去った。



お し ま い

71 名前: 70 投稿日: 2005/05/11(水) 22:10:23 [ PmLaDHW2 ]
ごめん、sage忘れた……orz

72 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 22:43:22 [ YDp9fORc ]
これはいい風ですねw

ていうか、元ネタに気がついた瞬間吹いたw

73 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 22:46:53 [ EAGCbSwU ]
デカいきもけーねが大量発生してる幻想郷……
怖すぎるw

74 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 23:33:07 [ VBp3Qjsk ]
咲夜「人材交流、ですか?」
レミ「そうよ。あなたと妖夢が一週間職場を入れ替えるの」
妖夢「なんでそんなことを・・・?」
幽々「新鮮な経験と新しい視点の獲得というところかしら」
咲夜「別に従者は会社員ではないと思いますが・・・まあいいですけど」
レミ「決まりね」


幽々「咲夜、掃除はもう終わったのね。それじゃ、庭木の剪定をしてちょうだい」
咲夜「規準は? 何も知らずにやるのは無理よ」
幽々「まず不健康そうな枝。それと密集しすぎた枝も栄養が分散するから間引いて。あとは・・・趣というかバランス感覚にまかせるわ〜」
咲夜「かしこまりました」
シャキンッ! ズビシッ!
幽々「咲夜は妖夢よりも随分要領がいいわね。妖夢も紅魔館で刺激をうけてくれればいいけど」
咲夜「終わったわよ」
幽々「ご苦労様。じゃあお茶にしましょう。準備してる間に私は庭の様子を見てみるから」
咲夜「わかりましたわ。お茶とお菓子を準備しておくわね」

幽々「あら〜、結構派手に刈ったのねぇ。・・・あれ? あらら? ちょっと、咲夜〜」
咲夜「どうしましたか?」
幽々「そこに大きな黒松が無かったかしら〜?」
咲夜「ああ、ゴツゴツして弱々しくて、老醜漂ってたから掘り起こしましたわ」
幽々「ええぇぇぇーっ!? あの、樹齢三百年の・・・立派な松を・・・?」
咲夜「あれ、まだ生きてたの? 枯れ木とばかり思ったんだけど」
幽々「はぅ〜。 ・・・ん? あららら? あらぁー? 何かこっちの景色がさっぱりしすぎてるような・・・」
咲夜「バカみたいに高い樹があったんですけど、館を長時間日陰にするから切り倒しましたわ」
幽々「あれ・・・西行妖よりも古い、この庭で一番の・・・杉・・・」
咲夜「レミリア様じゃあるまいし、日陰の館なんて良くないわ。虫はわくしカビは生えるし」
がくっ
咲夜「どうしたの?」
幽々「休んでて頂戴」
咲夜「はぁ?」
幽々「お願い、何もしなくていいからもう休んでて〜・・・」

75 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/11(水) 23:34:49 [ VBp3Qjsk ]
ちゅんちゅん
妖夢「レミリアさん、気持ちのいい朝ですよー」
カシャアッ!
レミ「ぎゃああぁぁっ!!?」
妖夢「わ、わわっ!?」
レミ「閉めてぇっ! カーテン! 早くっ!」
妖夢「は、はい!?」
レミ「あー、いつつ・・・。ちょっとねぇ、私は吸血鬼なの! 日を浴びたらまずいのよ!? 死ぬかと思ったわよ」
妖夢「す、すいません。つい、いつもの調子で・・・」
レミ「大体さっき寝たばかりだし」
妖夢「昼夜逆転は不健康ですよ。日常生活が無気力になります」
レミ「私にとっては昼に起きてる方が逆転なの」
妖夢「あ、そっか」
レミ「はぁ・・・ということで寝直すわ」
妖夢「はい、お休みなさい」

レミ「んっ、おはよう」
妖夢「おはようございます。もうご飯も出来ますから、洗面を済ませてください」
レミ「わかったわ。貴方達の朝食にあたるご飯だから、全部並べちゃって構わないわよ」
妖夢「はい、わかりました」
レミ「ふぅ。さて、となかなか美味しそうね。ちょっとボリュームがありそうだけど」
妖夢「寝る前よりも最初のご飯を多めに食べるのがいいんですよ」
レミ「そういうものかしらね。じゃ、いただきます」
カチャカチャ
レミ「はむ・・・・ぶううぅぅぅっ!!?」
妖夢「わあっ!?」
レミ「ちょっと!? 何よこれ!?」
妖夢「その、レミリアさんは血の風味が好きだと言うことなので、レバーのお刺身を」
レミ「肉じゃなくて! その上に乗ってるこれは何!?」
妖夢「あ、におい消しのニンニクや香味野菜のみじん切りで」
レミ「あなた、わざとやってるの・・・?」
妖夢「え、え、え?」
レミ「もういいわ。あなたは掃除担当」
妖夢「掃除ですか?」
レミ「そ、この部屋以外の廊下とかリビングとかホールとか。そっちを綺麗にしておいて」
妖夢「は、はあ・・・」

レミ「咲夜、良かった! 帰ってきたのね。」
咲夜「ええ、まあ」
レミ「あなたがいかによくやってくれているか、身にしみてよくわかったわ」
咲夜「そ、そうですか。私はどうもこの一週間楽ばかりしていたようで・・・」
レミ「これからも頑張ってね」
咲夜「はい、かしこまりましたわ」

幽々「妖夢ー。お帰りー!」
妖夢「みょん!?」
幽々「これからはわがままばかり言わないわ。庭木の剪定もほどほどにやってくれればいいからね〜」
妖夢「え、えーと。掃除にちょっと飽きたので庭いじりもいいかなーって」
幽々「いいのよ、無理しなくて」
妖夢「は、はあ・・・」

76 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/12(木) 12:29:15 [ Npq675ok ]
魔理沙「よし、そろそろ戻ろうぜ」
霊夢「ええ」

………。

霊夢「あ、もうやってるわ」
魔理沙「何? どれどれ」

ビノールト「くくくくくく。切ってやったぜ、お前の髪…」
紫「………」
ビノールト「オレはな、このハサミで切ったヤツの髪を 食 う !! こ と で !!!」
紫「………」
ビノールト「本人さえ知り得ない肉体の情報を、知ることができる程度の能力を持っている」
クッチャ、クッチャ。
ビノールト「お前の体を全て把握し、その上で、存分に、たあっぷりと、可愛がってや……」

 ド ク ン 。
ビノールト「!? ……っ!!!」
紫(ニヤリ)

紫「そんな能力を持っているなら、分かったでしょ? あなたは私には勝てな……」
ビノールト『じ、実年齢、1800歳以上だとっ!? ち、近づくなあっ!! この化け物ババ……!!』

ガオン!!

紫「……運が悪い。口にさえ出さなかったら、あなたは殺さなかった」(ギリピキィ)
霊夢&魔理沙(ガクガクブルブル)

77 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/12(木) 12:32:09 [ najViyx6 ]
マッチョとの境界を操作してビスケ化したゆかりん想像して吹いたw

78 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/12(木) 13:43:46 [ kCgoBOd6 ]
>>76
>ガオン
ヴァ……ヴァニラアイス?

79 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/13(金) 23:28:01 [ pUMthDyc ]
美「わあ、このお団子美味しいですね」
パ「本当ね。柔らかくて食べやすいし」
レ「そうね。上出来だわ、咲夜」
咲「ありがとうございます。すり身を練り込んだお団子で、素朴ですが伝統があるんですのよ」
パ「何のすり身なの?」
咲「良い鶉が手に入ったのですよ。それを骨までよく叩いて、生地に練り込んで団子にしたんです」
カチャッ
レ「ふーん。ふふ・・・よく考えてあるわよねぇ。美鈴?」
美「え!? あ、ははは、はい、そうですねえ」
パ「よほど健康でないとこの味にはならないわよね、美鈴?」
美「あはははは、いやまったく」
咲「畜産者が余程愛情を込めて育てないと、これほど健康で良い味にはならないのですよ」
レ「まあ、この鶉を育てた人はとても愛情を込めてたというワケね」
美「あははは、いやですよお。冗談ばっかり・・・」
パ「もしかして・・・名前までつけてたりして。ペットみたいに」
レ「あはははは、いやだパチェったら。そんなわけある・・・かもしれないじゃない?」
美「はは・・・あはは・・・」
咲「そうですね、これだけいいお味なのだからそういうこともあるかも知れませんわね。うふふふ」
パ「ふふ」
レ「ふふふふっ」
ガタッ
美「・・・す、すいません。ちょっとお手洗いに・・・」
レ「いやだ。食事中よ?」
美「ご、ごめんなさい・・・」
パ「そっちはトイレじゃなくて貴方の部屋よ?」
咲「あ、貴方の部屋、ちょっと散らかってたみたいだからついでに片づけといたわ」
レ「まあ、咲夜は同僚にも気が利くのね。ふふふ」
バタン!


       い や あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ っ ! !

80 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 00:37:40 [ BcMHjW7Q ]
うずらっちーーーーー!!

81 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 00:58:22 [ E1zf2LTg ]
ブラックジョーク効きすぎで受け付けないぜ……

82 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 04:42:26 [ RcSLEVYE ]
部屋に帰ったら普通に鶉がいて
後ろも「引っかかったわね」と
ニヤついてる咲夜がいる。

っつー妄想でカバーしたから大丈夫だぜ

83 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 06:34:47 [ f/qWE5QU ]
>82
何とも凄い幻想力だ

84 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 06:44:13 [ VEfZLzCM ]
>>82の幻視力のおかげで助かったぜ

85 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 06:46:01 [ BKNDx2VI ]
>>82
食らいボムの如き幻視力だな

86 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 06:54:06 [ DE7Jhptw ]
俺は咲夜さんは食料として普通に仕入れてきた上質の鶉に対して
素の感想を述べてただけって方向で幻視したぞ。
中国の部屋を片付けたのも、単に完全で瀟洒で同僚想いだからで
実は飼ってることすら知らなかったりするのが従者クオリティ。


まぁ、パチェとレミさまは絶対に知ってて煽ってるけどw

87 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 07:33:10 [ AIt5u2c2 ]
永「いいわ、美鈴さん、あなたの「鶉」はもうこの世から消え去ったっと言ったけど・・・
その女の子の行動に免じて一回だけチャンスをあげる」
  ボワン ボワン
永「最後のチャンスはこの群れから選択する事、自分の「鶉」を選ぶ事を出来たら
返してあげるわ」
永「でも、もし、間違った鶉を選んだのなた、その鶉は決してあなたに懐かない
一生、その「鶉」を世話してもらうわ」
   
キョロキョロ
咲夜「美鈴、気をつけて選んで・・・」
   スッ
永「どうしたの,?早く選んで」
美鈴「いえ、私・・・・・・・・・・・・・・・・選ぶの止めました」
永淋「何言ってるの?鶉のない人生を送りたいの?」
美鈴「咲夜さんに、選んでもらいます」
咲夜「・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
美鈴「だって・・・・・・・・・、咲夜さんの選んだものなら・・・・・・・・・
私、それがどんな体型だろうが、どんな性格だろうが満足できます
後悔だってありません」

美鈴「構いません、咲夜さんの選んだ子なら愛着がわいてきますから
お願いします、選んでください咲夜さん」

咲夜「え・・・・・ええ。

これね、何か理由はないけど、これのような気がするわ」

美鈴「みっ・・・・・・見て咲夜さん!!」」
咲夜「懐いてる・・・・」




美鈴「流石、咲夜さんですね!!あの沢山の鶉から
迷い込んだ私の鶉を見つけちゃうなんて!!」
咲夜「ああ、実は昨日夕食作る時、あなたの鶉・・・・」
美鈴「うわわわぁぁん!!!!!」
咲夜「がキッチンに迷い込んできた時世話を・・・ってどこいくのよ美鈴」


永淋「美鈴さん、あなた上司を見る眼だけは確かだったようね」
輝夜「永淋、おなかすいたー、おやつ持ってきて頂戴」
永淋「はいはい、今行きます」

88 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 07:42:49 [ RcSLEVYE ]
第四部とはな……グッジョブ

89 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 11:57:40 [ n85YMPeg ]
千と千尋かと思ったら由香子さんか

90 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 13:51:02 [ 6qBsYNfM ]
「あら、今頃洗い物なんてしてるの?」
「はい。橙が湖の妖精とケンカしてきたらしくて、なかなか寝付かなかったんですよ」
「ふぅん」
「まあ明日になったら仲直りしてるんでしょうけど」
「昔の藍みたいねえ。魔女の子に噛みついたり、やけどさせられたりしてたわね」
「そんなこともありましたっけ」
「・・・ところで藍。何を悩んでいるのかしら?」
「別に悩んでいるわけでは・・・」
「嘘おっしゃい。隠しおおせると思ってるの?」
「参りました。・・・でも私はもう大人ですから、自分で解決するつもりです」
ギュッ
「わっ、紫様っ!?」
「確かに大きくなったわねえ。顔を胸に抱いたら、あなたは立て膝になってしまうのね」
「恥ずかしいですよ」
「昔、よくこうしてあげてたとき言ったでしょ。契約は一方通行じゃない、って」
「紫様・・・」
「あなたが私の為に働いてくれる限り、私はあなたのことを庇護するのよ」
「はい」
「私が信頼できないかしら?」
「いいえ」
「じゃあ言ってご覧なさい。悩みは話すだけでも楽になるもの」
「はい。・・・」
「ふん、ふん」
「・・・」
「あら」
「・・・、・・・・」
「そうなの?」
「・・・」
「ふぅん」
「・・・・・・」
「ふふ、じゃあ自分がどうすべきか、答えはもうわかってるのね」
「・・・」
「そうね。それがいいかもね」
コクリ
「…」
「…」
「藍?」
「…」
「あら、寝ちゃったのね」
「う・・・、さすがに布団まで運んであげるのは無理ねえ」
「北に3丈5尺、西に4尺といったところかしら」
パチン
「良しっと・・・あら? 先に掛け布団をめくっておかないといけなかったのね・・・」
「ま、私の布団を一緒にかぶればいいわね」
「お休み、藍」



翌朝二人は、気を利かせた橙が鍋を盛大にひっくり返した音で目を覚ましました。

91 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 14:07:28 [ qqjWhahU ]
>>90
ゆあきんかっこいい

ところで洗濯物途中じゃないのか

92 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 14:46:00 [ 7AJqfUlw ]
>>90
ゆかりん超素敵。マジ大好きだ。

>>91
おやすみ、って言ってから終わらしたんじゃないか?
ほっぽりだして寝てても驚かないがw

93 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 19:21:30 [ .js2R4Sg ]
>>79を承けて
仕返しに霊夢と魔理沙を調理してみんなに振る舞う美鈴という話が浮かんだが
あんまり面白くないわりにグロい話なので書くのやめた。

94 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/14(土) 20:40:35 [ XjOkBDP2 ]
そこで
 女 体 盛 り
ですよ。

大喜びの姉妹、不機嫌そうながらもベストポジションを占めるパチェ、
咲夜さんが中国をシメて万事OK。

95 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 02:54:35 [ YIljOpLM ]
ドタドタドタ…!
「あら妖夢、どうしたのそんなに走っt」
「ゆゆ様、私のおまんじゅう食べましたね!お覚悟!」ズバシュ
コロコロ転がるゆゆ様ヘッド

「南無参…」
「いたいわぁ妖夢ぅ〜うふふふふ」
「な、生首がしゃべった!?」
「おかえしよぉ〜妖夢ぅ〜」
「生首が飛んだ!?」
ゆゆ様ヘッドの攻撃!ザキ!妖夢はしんでしまった!
「あ〜れ〜、でも半身がいるから大丈『半身も幽霊じゃない』」

妖夢は一人前の幽霊になりました。完。

96 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 14:37:41 [ gAYvInmU ]
良く分からんがこういうのを不条理ギャグって言うのか?

97 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 14:48:45 [ dMz36HV. ]
ゆゆ様ヘッドからジーグヘッドを連想してしまった

俺死ねぇ!

98 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 20:23:56 [ 1UY2wcsU ]
妖夢 「ゆゆぱんまん様〜!! 新しい顔です〜!! てりゃっ!!」

放り投げられる生首、2880°回転してから体に接合。

幽々子「幽気りんりん、ゆゆぱんまん!! ゆあきんまんめ、覚悟しなさい!!」
紫  「・・・幽々子、最近すこし体張りすぎじゃない?」
幽々子「え〜ん妖夢〜、紫が乗ってきてくれない〜><」
妖夢 「恐れながらいささか無理かしからぬ事かと・・・」



・・・俺の幻視力じゃこんなもんしか思いつかない・・・orz。

99 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 20:26:41 [ lDQzZUSY ]
>>98
その幻視力に乾杯。

100 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 20:29:37 [ dMz36HV. ]
>>98のネタで絵板に初描きしようかなとか思ってしまったorz
スマン>>98

101 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 20:34:02 [ 1UY2wcsU ]
>>100
是非やってくれ!! 
やってくれないとゆゆ様のパンツ盗んできてくんかくんかするぞ!!

102 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 20:37:42 [ dMz36HV. ]
よし、ヘタレだが頑張ってくるノシ

103 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 20:43:15 [ 1UY2wcsU ]
よし頑張れ!! 俺も頑張ってゆゆ様のパンツ盗んでくる!!

104 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 20:48:40 [ pS9Cly6. ]
ガンバレ('A`)ノソシ 俺も頑張って妖夢のおふぁんつ盗ってくるぜ!

105 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 20:55:55 [ dMz36HV. ]
くっ、スマン俺には無理だった・・・
誰か他の絵師様お願いします

俺は罰として香霖の褌嗅いで来るよ・・・λ...

106 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/15(日) 21:29:43 [ lDQzZUSY ]
投稿UP板とかあればなぁ。
ネット上で描くのは私には無理だ。

>>105
香霖の褌「描」いて来てくれ

107 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/16(月) 02:04:44 [ OewRvdig ]
妖夢ラップ(まがい)

YO YO 桜は満開 幽々子は天界
主の居ない屋敷に一人 延々と続く春のなか独り
黄昏る君に一輪の花束を 虚ろげな君に一本の双剣を
主は遠く 夢は遠く 楽しげな団欒は遥か遠く
ヨーム ヨーム YO ヨーム
ヨーム ヨーム YO ヨーム

108 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/16(月) 14:15:40 [ 9a8.6Sds ]
 こんにちは、魂魄妖夢です。今日も天気がよくて、絶好の伐採日和です。白玉楼の庭は果てがなく感じるほど広く、未熟なことも相成って大変です。
 一気に手入れをするなら待宵反射衛星斬の出番ですが、昨日やったばかりのことを今日もやるのは庭師として愚かな行為です。
 なので今日はのんびりとやることにしました。二本の刀を操り、全体の形を整えます。うん、これはいい出来。
 ……そういえば、私は元々幽々子様おつきの剣術指南役です。でも整えているのは幽々子様の型ではなく、緑。うーん。
「……ま、いいか」
 先代は「お嬢様の指南役」として私を指導したのだろうが、その真意は違うところにあったと思われます。
―――有事の際。幽々子様をあらゆる人災、妖災から守る盾になるために。
『妖夢、私の盾になりなさい』
 そう、私は盾。
『妖夢、これが最後の命令よ。目の前の永遠を斬りなさい』
 そして剣でもある。
 主君が望まれるなら、盾にでも剣にでもなるのです。
 きっと幽々子様も、普段はあんな立ち振る舞いだけどちゃんと私がどうあるべきかを的確に見抜いていらして―――
「よーむーよーむー、おなかすいたー」
―――ると、いいと思います。
「はーい、ただいまー」
 苦笑しながら刀を鞘に戻しました。
 さて、庭師の次は料理人です。やることはたくさんありますが、今は幽々子様に仕えることができて幸せです。

109 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/17(火) 02:25:52 [ E42T9XuM ]
チルノ「ちょっと、レティ。食べ過ぎじゃない?」
レティ「あら、そうかしら。もぐもぐ」
チルノ「もう、太っちゃうわよ」
レティ「仕方ないじゃない。んぐんぐ。夏が来るからパワーを蓄えないとね。ごくっ」
チルノ「あ、夏眠するの? 熊が冬眠するみたいに」
レティ「誰が熊よっ!ぱくっ、まむまむ。夏眠なんてしないわごくっ」
チルノ「じゃあ何の為にパワー蓄えるのよ」
レティ「オーストラリアに行くのよ。ぱくぱくっ」
チルノ「おおすとらりあ・・・?」
レティ「あっちが冬になるからね。がぶり。でも赤道越えでかなり溶けちゃうからこうしてんぐっ! たっぷり食べてるのよ」
チルノ「行くのは勝手だけど・・・見てるだけで吐き気してきたよ」
レティ「冬を渡り歩くのもむしゃむしゃ大変なわけさ」
チルノ「ていうかしべりあとか、ほっきょくに行けば赤道越えなくてもいいような気がする」
レティ「ぱく・・・・・・(気づかなかった)・・・・・・・・・」
チルノ「・・・・・・レティ?」
レティ「ああああ、あんたばかねぇ。どんなに寒くたって北極は夏になるのよ。それじゃあ冬の精のアイデンティティというか、ロマンがないじゃない。ねえ?」
チルノ「ねえ?って言われても・・・・よくわかんないよ」
レティ「さて、パワーも充分だし、そろそろ行きますか」
チルノ「太ったわね」
レティ「酷っ! すぐ痩せるわよ」
チルノ「太ったり痩せたり、体に悪そうね」
レティ「気にしなさんな。それじゃ半年後〜」
チルノ「いってらっしゃーい」

110 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/17(火) 03:03:06 [ Umg9nUAM ]
南半球幻想郷と北半球幻想郷があるんだろうか?疑問だ

111 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/17(火) 07:12:58 [ yIvGb9MI ]
スレと関係ないが南半球幻想郷って言霊だな…!
きっと、失われたものが流れ着くビーチとか、黄金郷つきの密林が中にあるに違いない

112 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/17(火) 07:41:46 [ Umg9nUAM ]
いや、これから寒くなるぞ?

113 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/17(火) 14:13:17 [ 3PelAyUc ]
>南半球幻想郷
褐色美少女がエキストラボスとかなのか?
いいかも

114 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/17(火) 19:24:47 [ B0kE/WIc ]
妖怪じゃないものが人間喰ってたりしてな。

115 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/18(水) 02:54:32 [ d42D8CBs ]
そーいやお侍も首狩ってたんだから首狩族になるのかな?

116 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/18(水) 07:19:59 [ /driv17Q ]
咲夜「ちょっと、美鈴。頼みがあるんだけど」
美鈴「なんです?」
咲夜「武術を教えて欲しいのよ」
美鈴「は? 唐突ですね」
咲夜「最近、香霖堂でやってる映画にかぶれちゃってね」
美鈴「はあ・・・ジャッキーチェンでも見たんですか?」
咲夜「あれはちょっと泥臭いわね。もっと華麗にキメたいわね」
美鈴「咲夜さんはジョン・ウー監督ってぐらいに華麗だと思いますよ」
咲夜「そう? じゃあ今度から完全な時間停止をやめて、スロモーにしてみようかしら」
美鈴「なんか違う気もするけど、それでいいならそういうことで」
咲夜「あ、いや武術は教えてよ」
美鈴「うーん、華麗とか武術とか、いまいちイメージがつかめないんですが」
咲夜「具体的に言うと最強のコックみたいになりたいのよ」
美鈴「あの、微妙な手の動きで相手の武器をたたき落とすコックですか?」
咲夜「そう! あの姪っ子を守るが如くお嬢様を守る私。 いいでしょ」
美鈴「はあ・・・私、あれはできないけど、武術の基本ぐらいなら教えられますよ」
咲夜「それで充分よ」


美鈴「今日の練習、どうしますか?」
咲夜「あ、もういいわ。やめた」
美鈴「えぇーっ! 飽きるの早いですね」
咲夜「だって・・・弾幕を華麗に弾こうとしたらチュイーンとか言って接触判定よ。ぶっちゃけありえないわ!」
美鈴「まあグレイズにはならないでしょうね」
咲夜「というわけでやめたわ」
美鈴「はぁ・・・」

117 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/18(水) 11:02:42 [ ThysyEik ]
( ゚д゚)ハッ!次回からボムを撃つたびに
鳩が羽ばたく超演出?!

にはならなかったのか、残念

118 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/18(水) 11:14:54 [ T49x9lSE ]
最強のコックで連想したのが食神だった……

119 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/18(水) 12:46:07 [ 96eQq/gE ]
注入(たべ)るアレじゃないのか?

120 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/18(水) 18:16:50 [ SjQBLIBY ]
>>118
少林寺で修行するやつか?

121 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/18(水) 18:22:38 [ 3Tu0kN7Q ]
>>119
映画のことだろうから、恐らくセガールのことだろう

122 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/18(水) 18:23:54 [ oWKmI0HQ ]
>>118
薄布一枚で海岸を走る役は、誰がやんだよ?w
こーりんだけは勘弁な。

123 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/18(水) 23:58:20 [ nbCIoZ5E ]
幻想郷で脱ぎキャラなんつったらお天狐さまをおいて他にいるまいて。

124 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/19(木) 00:05:38 [ a79dX9jE ]
テンコーは走るじゃなくて浮いて固定姿勢のまま近づいてくるって感じだな。

125 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/19(木) 03:05:11 [ 6c5ZTo8A ]
>>116
武術をマスターしたら咲夜さんが大塚声で
「ぅおじょうさまぁーー!!」と叫ぶのか?

126 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/19(木) 09:16:15 [ lmVvzmM. ]
@「気をつけろ、私のカリスマを踏みつけにしている」
妖「ないものは踏めませんよ」

@「待て、私を見ろ。呼吸をしている、体温もある。生きた幽霊だ。
  殺せば満足か?」
妖「もう死んでるじゃないですか」

ちょっと吊ってきますね。

127 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/19(木) 18:33:01 [ KHXyxhuY ]
>>116
時間を止めて侵入者の手首を外すわけか
誰も勝てやしねぇ

128 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/19(木) 20:38:02 [ HYIl.1p. ]
そこでCQCですよ

129 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/20(金) 02:31:13 [ cITd/WvI ]
魔「おう、霊夢」
霊「あら、何かかえてんのよ」
魔「これか? 鳥居の下で妖精が焦げてたんで持ってきてみた」
霊「あー、こいつか。そこの湖の」
チ「あぅ・・・。ん?」
魔「お、気づいたか」
チ「あれ? あーっ、あんたたちはっ!?」
霊「元気みたいね。それじゃばいばい」
チ「あたいをどうする気よっ」
霊「いや、だからばいばい。元気でね」
魔「待て待て。お前はそこで焦げてた。それを私が助けた。だが礼はいらん。生涯感謝しろ」
霊「拾ってきただけじゃない」
チ「むーそっか。あいつの卑怯な手にやられたんだった」
霊「あんた相手なら大抵の人なら正攻法で打ち勝てると思うけど」
チ「うるさいわねっ! どーみたってあたいと同い年ぐらいだったのにー」
魔「妖精や妖怪は外見と年齢が一致しないんじゃないか」
チ「でも大したことなさそうだったからしかけたのよ! 先手はあたいが一本取ったのに」
霊「あんたの奇襲は一本取るにはいいけど、慣れた相手が二本目をとらせてくれないでしょ」
チ「うーっ、あいつもそんなこと言ってた。それで『えーいっ』とか言って巨大な炎の剣で」
魔「いーやまてまて。そいつは宝石のついた枝みたいな翼を持ってるやつか?」
チ「そうよ、そいつよっ! 知ってんの!?」
霊「あんたの勝てる相手じゃないわよ、そりゃ」
魔「なんたって、紅魔館の主人も手を焼く、最悪の外道吸血鬼だからなあ」
チ「げ・・・そんなの知らないわよっ! くそー今度こそとっちめてやる」
魔「おお、度胸あるな」
霊「度胸というより読経が必要な気がするわね」
フ「あーっ、霊夢発見!」
チ「あーっ! あんたはっ!」
フ「ん・・・・誰だっけ?」
チ「忘れたとは言わさないわっ! ここであったが百年目、ぶちのめしてやるっ!」
フ「えーと・・・ああさっきの。百年じゃなくて、30分ぐらい前じゃなかったっけ」
チ「もんどうむよう! パーフェクトフリーズ!」
フ「あ・・・、あれ・・・? 体が・・・」
魔「おおっ! 一本先取か」
チ「ふん、吸血鬼だってわかってたら空気を冷やして水浸しにしてやれば・・・!」
フ「いくよ! レーヴァテイン!
チ「え、あれ? 水が蒸発・・・」
霊「ここまでね」
チ「もう一度! パーフェクトフリ・・・」
フ「えーいっ」
チ「きゃああぁぁっ!」
フ「私に同じ手二度通じない。もはやこれは常識! さっきも言ったけど」
チ「きゅうぅぅ〜。くそー、今度こそー・・・」
魔「懲りないなあ」

130 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/20(金) 02:38:17 [ jrHdxfBk ]
>>129
(祝)かわいいよ!!1!!!!!1!11

131 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/20(金) 17:21:58 [ mW8Wrlt6 ]
>>129
一輝兄さんなフランワラタ(笑)

132 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/20(金) 21:02:41 [ sjhn7B1g ]
小「パチュリー様、何を読んでいらっしゃるのですか?」
パ「女の子同士の夜伽について詳しく書かれた学術書よ」

…………。

小「ひ、人前でそんなはしたないもの読まないで下さい!」
パ「いやよ、私の数少ない趣味の一つなんだから」
小「そ、そんなもの何処からひっぱりだして来たんですかぁ!?」
パ「うるさいわね、今いい所だから邪魔しないで」
小「……あ、魔理沙さん」
パ「魔理沙!?何処!?抱いてぇ!!」
小「(単純な人ですねぇ)何故そんな本持ってるんですか?」
パ「咲夜に借りたのよ」
小「(メイド長……やはりと言うべきか流石と言うべきか……)」
パ「これを読むと気合が入るって言ってたわ」
小「(なんの気合ですか!?)」

…………。

パ「ふう、やっと読み終わった。なかなか手応えのある内容だったわ」
小「(……やっと終わったみたいですね)」
パ「それじゃあ二冊目と行きましょうか」
小「まだ所持してたんですか!?そ、その前にここは私の部屋です!
  そもそも何でパチュリー様がここにいるんですかぁ!?」
パ「うーん、やっぱりこっちの本にしようかしら……」
小「私のベッドに置かないで下さい!」
パ「もう、分かったわよ……出て行けばいいんでしょ」
小「あ、ちょっ、こ、この本ちゃんと持って帰って下さいよぉ!」

…………。

小「(け、結構面白いかも……)」

133 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/20(金) 21:10:01 [ JqCVNS/Y ]
小悪魔萌え!

・・・もしかしてパチェの陰謀か?

134 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/20(金) 21:17:50 [ D23J6pkQ ]
小悪魔改造計画〜はしたない女は嫌いですか〜

そんなキャッチコピーが浮かんだ私は医者に行くべきでしょうか

135 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/20(金) 21:21:31 [ oTxsL1.I ]
>>134
そのタイトルでSSを書くべきです。

136 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/20(金) 21:43:00 [ D23J6pkQ ]
よしわかった

137 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/20(金) 21:49:08 [ nw71LVmU ]
蝶期待

138 名前: 134 投稿日: 2005/05/21(土) 00:11:44 [ 36JntJSA ]
創想話に投稿した

……この手の書き方すると必ず後悔する俺がいる……orz

あと、ネチョ期待した人、ごめん。そんな奇特な人が
いるかどうかしらないけど、勝手に改変してネチョSSにしちゃっても全然OK

139 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/21(土) 00:16:19 [ 3/j0V4JM ]
>>134
だれにも出来無いことをあっさりやってのける!
そこに(略)!

140 名前: 135 投稿日: 2005/05/21(土) 00:22:14 [ bTkPMOzA ]
>>134
乙〜、って司馬さんだったのかよ!?
うわぁ、すげぇびっくりした。

ではこれから読ませていただきます。

141 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/21(土) 00:23:45 [ xlGwVoqo ]
マジでキターーーーーーーーー!!

142 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/21(土) 00:37:24 [ k5PUMNHM ]
読んだ



⊂(。Д。⊂⌒`つ

143 名前: 134 投稿日: 2005/05/21(土) 00:52:18 [ 36JntJSA ]
一応、このスレの前のスレで相談したことをきっかけに
創想話に投稿するようになったから……少しでも住人諸氏に
恩返しができたなら幸いです。

単に普段書いてる長編がある程度まとまって、
浮かれていただけだたったりもする。

144 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/21(土) 03:09:50 [ 5kfJa4WY ]
畜生、畜生!
ちょうど昨日辺りからあの人とあの人の絡みっていいよねとか思ってたところにこのSSかよ!
萌え死んだじゃねえか! GoodJob! いやむしろGodJob!
ありがとう! ありがとう!

最萌支援の猫度上昇計画SSあたりがそっち方面のエナジーを開放してくれますよー?

145 名前: 1/2 投稿日: 2005/05/21(土) 15:47:39 [ uQoo9lBM ]
したらば下級法院は16日、東方キャラクターのバストサイズを不当に低く評価していたとして、
被告の門板住人に3日間のスッパ判決を言い渡した。弁護側は即時控訴する構え。
この事件の発端は、門板のとあるスレッドに書き込まれた、キャラクターのバストサイズに関する書き込み。

 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2015/14/63(竜) 21:40:48 [ 4649www ]
  俺にとっての貧乳=Hカップ以下
   よって東方キャラは全員貧乳!11!!!これだけはガチ

事件の焦点は、この書き込みがキャラクターのバストサイズを保護する
「オパーイ基本法」に抵触するか否か、という点だ。
下級法院は、「Hカポーは大きい。Cカポーくらいが妥当」との見解を発表、乳議論に一定の基準を設ける形となった。

146 名前: 2/2 投稿日: 2005/05/21(土) 15:48:59 [ uQoo9lBM ]
 この問題は政界にも波紋をよんでいる。 
24日、与党「紅魔党」の咲夜派のある議員は
「乳議論は、門板住人達に無用の混乱を引き起こしている。
 バスト数値を公式サイトで発表し、不毛な議論にいいかげん終止符を打つべきだ」と発言。
近く、超党派議員で作るスレッド「【公式】乳サイズ数値議論スッドレ1【絶対】」
を建てると表明しており、ここでの結論を踏まえた上で、与党主導で議員立法に踏み込むものと見られる。

 これに対し、最大野党「永遠党てるよ」は
「門板での言論の自由を封じるものであり、到底納得できるものではない」
「咲夜派議員の狙いは、数値を公式設定にすることで、乳パッド疑惑を否定することだ」
と激しく反発。もし与党が法案作成に踏み切り、国会での強行採決に持ち込んだ場合、
本会議での混乱は避けられない見通し。

一方、こういった議論に冷めた見方もある。
博麗党は「ウチにはさらしがあるから、(数値は)どうとでも誤魔化せる。議論は不要」と
完全中立の立場を貫くことをを決定。氷党⑨は冬以外は本会議を欠席するため、最初から蚊帳の外。

 また、与党も一枚岩というわけにはいかない。パチュリー派議員のある幹部は
「門板住人の世論が固まっていない状況で(乳議論は)時期尚早。
 今まで通り、"ちょっぴりきょぬー" "そこそこにひんぬー"などの控えめな表現にとどめるべき」と消極的。
支持基盤である「パチュリーに「何よ、また来たの?」と罵られつつも萌えるスレ 2日目」の住人達へ配慮したものと見られる。

現実問題として、法案可決には門板の過半数のスレッドの支持が必要となる。
乳サイズ議論の行方は乙un首相のリーダーシップ次第と言えよう。

147 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/21(土) 16:41:53 [ kUhdu0xQ ]
ワロタ。GJ!

148 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/21(土) 17:10:56 [ 9lEDsFrw ]
氷党⑨はよく選出されたな(笑

149 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/21(土) 19:38:46 [ G7vOOqAg ]
きっと政財界の黒幕と太いパイプがあったのだろう。

150 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/21(土) 19:46:26 [ 9lEDsFrw ]
>>149上手すぎるっ!

151 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/22(日) 20:54:32 [ RVhrdkxs ]
魔「おーい、霊夢。暑くてかなわん。何か冷たいものをくれ」
霊「来るなり何よ、まったく」
チ「だらしなーい」
魔「何でお前がここにいる」
霊「あ、チルノ。ひえひえ麦茶三人分お願い」
チ「オッケー」
とててて
魔「おい、なんなんだよ。なんでチルノがここにいるんだ?」
霊「悪戯が過ぎるからちょっとこらしめたのよ。そうしたら暇だから何とかしろって入り浸っちゃって」
魔「にしては満足そうに雑用やってるなあ」
霊「人徳と教育の成す所ね。私としても、この陽気を涼しく過ごせるからお互い様だけど」
チ「おまたー」
魔「なんだか私のだけ氷が多すぎないか?」
チ「作りすぎただけよ」
霊「まあ暑気払いなんだし、何かつめたいものってことならそれでいいでしょ」
チ「そーそー」
魔「まあなあ。ばりぼり。うー、つびちー」

魔「うーん、まさか二度も神社に来るとはなあ。しかしあの本は大切だから仕方ないか」
レ「あら、こんな時間に神社に来て何してるのよ」
魔「それはこっちの台詞だ。ちなみに私は昼の忘れ物を取りに来た」
レ「私は単に、起きて夕食を食べて、それから遊びに来ただけよ」
魔「訪問先の活動時間に合わせろよ」
レ「あら、資本主義社会では、物事はお客に合わせるものよ」
魔「やな客だな」
ア「私はこの人形に埋め込む霊夢の髪を採取しにきたわ。こっそりと」
魔「うーん、ありゃ行灯の火だな。もう寝るところか」
レ「まあ亥の二つぐらいだから無理もないわね」
ア「ちょっと! 無視しないでよ」
魔「わーすごいすごい。で、起こすしかないかな」
レ「客が来たんだから起きるのが義務ね」
ア「あのねー!」
レ「静かに。何か聞こえるわ」
?「うー、ひゃっこくて気持ちいいなあ」
?「ねぇ、こうしてるのも悪くないけどさぁ。あたい、もうちょっとその・・・」
?「わかってるわよ。こんな感じでいいかしら?」
?「あ、うぅん。そう、そんなかんじぃ」
?「ほら、あなたも何かしてよ」
?「ひゃうん。じゃあこんなふうに・・・」
?「あ、はぁぁ・・・」
?「どう?」
?「んっ、とってもいいわ・・・」
魔「・・・帰る。お前ら、行くぞっ! 飲むぞっ!」
レ「なんで、どうしてよ!」
ア「あーん、霊夢〜! それ誰よ〜!」

霊「まったく、あんた。その歳で肩こりなんてどうかしてるわ。胸も皆無なのに」
チ「氷精だから冷えちゃうの! 足つぼマッサージで脱力しきってる人に言われたくないわよ」
霊「ま、こういう婆むさい趣味は二人だけのヒミツね」
チ「わかってるよ。あたいだって指さして笑われたくないもん」

152 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/22(日) 20:56:57 [ KGBHkJgA ]
>>151
ベタオチキター。さらばチルノ。

153 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/22(日) 23:37:45 [ t6S.yzAg ]
なんか思いついてしまったので勝手に>>17の続きを


霊夢「でも、困ったわね。妖夢が何を言ってるか分からないんじゃ、咲夜と慧音への命令が決まらないわ」
妖夢「みぃ〜……」
藍「ふふ、お任せあれ。この私に一計があります」
紫「あら藍。どうするのかしら?」
藍「困った時は人に聞く! 猫の言葉なら猫にお任せあれ! 出でよ式神っ、ちぇ〜〜んっ!!」
橙「呼ばれて飛び出て〜」
魔理沙「出る杭は打たれる、か?」
アリス「猫の妖怪ね。それなら確かに……分かるのかしら?」
藍「それじゃ橙、さっそく通訳を頼むぞ」
橙「かしこまり〜」
妖夢「にゃん、にゃんにゃん、みぃ〜」
橙「ふむふむ」
妖夢「にゃんにゃん、にゃん、にゃん」
橙「ふんふんふん。なるほどね」
魔理沙「分かったのか?」
橙「うん。『この遊びが終わるまで、語尾にニャンて付けること』だって! 妖夢も仲間が欲しいんだね!」
咲夜「ええーーーっ!?」
慧音「なんだとーー!?」
妖夢「みいーーーっ!?」
アリス「……言った筈の本人も、そんなこと言ってないって顔してるけど」
橙「言ったよ。間違いない(得意げ)」
藍「そうだ。間違いない(得意げ)」
霊夢「まあ、猫がそう言ったって言うんなら、それでいいんじゃない?」
慧音「お、おいちょっと待った! そんないい加減な……」
妹紅「慧音〜、語尾に『ニャン』よ」
慧音「い、いやだからだな、その命令は命令としての実効力を……」
咲夜「往生際が悪いニャン」
慧音「のあ!?」
レミィ「あら、咲夜は殊勝ね」
咲夜「勿論ですニャン。私はお嬢様の完全で瀟洒な従者ですから、最初の取り決めに違えるようなことは致しませんニャン」
魔理沙「ほら。咲夜もこう言ってるんだ。お前も覚悟を決めるんだな」
慧音「う〜〜…………」
妹紅「けーね〜」
慧音「……ニャン(真っ赤)」

紫「ねえねえ、藍」
藍「なんでしょうか?」
紫「妖夢は本当にそう言ってたの?」
藍「何言ってるんです紫様。私が分かるわけ無いじゃないですか。私は狐ですよ」
紫「…………ああ、それもそうね」

154 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/23(月) 03:21:53 [ YAC8g9/w ]
>>154
GJ
…なんなんだろうなあ、この、間違った方向に真面目な従者達はw

155 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/23(月) 07:35:22 [ n/gBkR3Q ]
>>134
読みました。すごくよかった。
特に、最後から二行目の内容をニヤニヤしながら想像しちゃいましたよ。

>>145-146
うまいなぁ。新聞記事そのものと言っていいくらいだ。
配役と主張もよく考えてあるし・・・
だれかこの内容で「社説」とか書いてくれないかなw

遅レスすみません。昨日は規制くらってたので。

156 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/23(月) 09:00:36 [ UgEI/vFA ]
「妖夢。貴女、今日からこの剣を使いなさい」
そういって幽々子は一降りの日本刀を差し出した。
「……幽々子様、この剣は?」
「貴女が剣士として未熟なのは、楼観剣と白楼剣という銘刀の力に頼っている所為だと思うのよ。
今日からこの無銘の刀で仕事をこなしなさい」
仕えている主人から面と向かって未熟さを指摘され、妖夢の表情が曇る。
だが本人にも自覚のある事なので、反論は出来なかった。
仕方無しに幽々子から渡された剣を抜くと――それは真っ赤に錆び付いていた。
「こ、こんな剣……! 幽々子様は私の事をその程度だと思われていたのですか……ッ!!」
歯痒さ、悔しさに妖夢の目に涙が滲む。
師匠亡き後今日まで誠心誠意尽くしてきたつもりなのに、という思いが妖夢の体を震わせる。
「その剣で――」
妖夢の動揺に気付かぬ素振りで幽々子が話す。
「その錆びた剣で、巨木が切れる様になりなさい。そうすれば貴女は明鏡止水の心を会得して、
真ハイパーモードが使える様になるわ♪」
「……紫さま辺りに、また何か吹き込まれましたね?」
憮然とした妖夢に臆せず、あっけらかんと笑う幽々子。
「アラ、判っちゃった?」
「ゆ〜ゆ〜こ〜さ〜まぁ〜〜〜ッ!」
白玉楼は今日も平和である。

157 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/23(月) 20:46:59 [ AjiiZWiM ]
「妖夢。貴女、今日からこの剣を使いなさい
それと今日からあなたは、庭師じゃなくて聖戦士よ。」
『やるかよっ!』

158 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/24(火) 00:07:37 [ iSyHkEFU ]
       みんな喜んで。素敵な仲間が増えたわよ。
           仲良く遊んでやってよね。
あら? 上海、蓬莱、みんなどうしたの? そんな悲しそうな顔をして。
           今日もお友達が増えるのよ?

  悲しい歌が聞こえてくるの? 泣きそうな声が聞こえてくるの?
            それがとっても悲しいの?
      あらほんと。風に乗り、とっても悲しい歌が聞こえる。
     この声どこかで聞いたわね。ちょっと行って見てくるわ。

            やっぱり貴方ね。夜雀さん。
          そんな歌じゃあみんな逃げていく。
           人をさらうなんてできやしない。
            何を悲しんでいるのかしら?

             そう、人間に恋をしたの。
            身分の違いを憂いているの。
         とんでもない。笑わない、笑やしないわ。
       自分と違う者に憧れる。これって当然でしょ?

         そう、勇気を出して。愛しているなら。
          その人もきっと貴方をみているわ。
       健気な貴方が憧れる、その素敵な人の名は?
          まあ、なんてこと。霧雨魔理沙?

            まったく、人間は怠けてばかり。
          妖怪退治は人の仕事じゃなかったの?
            今日のご飯はどうしようかしら。
            唐揚げ、ロースト、タンドリー♪

159 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/24(火) 01:33:04 [ LuAqvzuc ]
ひどっ

160 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/24(火) 01:47:14 [ REVzhPAI ]
ちょ、ちょっとまて〜!?
それはつまり・・・いやいやいや!いい!言わなくていいよ!

161 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/24(火) 17:31:24 [ l4JmPyZk ]
>>158
((;゚Д゚)ガクガクブルブル

162 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/24(火) 17:53:46 [ DV3IYFKA ]
>158
うまい!

いや、話の流れやリズムですよ?

163 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/24(火) 19:04:33 [ NboLjXMo ]
2行で殺すあたりがツンデレラだな

164 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/24(火) 19:43:25 [ hjksoV.2 ]
アリス怖ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
思わず、こんなAA拾ってきちゃった……


         _
         '´ ━ ヽ
  ____ i (ノノ)))i
  {l,、,、,、,、l|l=i l| "ワノlOi! 「魔理沙に近づく虫けら達は…死んじゃえ…。」
  ・     リ⊂)允iソ
  ;*       /~//_|
  ・゚'        (./J

キャハハハハハ……

165 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/24(火) 21:48:27 [ oK3C.o66 ]
これはマザーグース感漂うアリスですね

166 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 01:31:49 [ DvvaQapw ]
霊夢 「見つけたわ」
リグル「何よ?」
霊夢 「あんたをこらしめにきたわ。村の人達から依頼されたのよ」
リグル「何で!? 私は何もしてない」
霊夢 「あんたが脅かした子供達がケガをしたの」
リグル「人間の子供達が虫を無闇に殺すから威したわ。でも手を出してはいない」
霊夢 「走って逃げて転んでヒザを擦りむいたらしいわ」
リグル「そこまで知るわけないでしょ!」
霊夢 「でもそれで強い要望が出ているわけ。あんたを退治してくれって」
リグル「大体、妖怪の半分は悪童をしつける為に人の親が生み出したんじゃない。
     悪い子が魑魅魍魎に痛い目にあわされるのは掟だわ。その通りに動いて何が悪い」
霊夢 「まあ仕方ないわよね。人に害なす妖怪は神職なり僧侶なり侍なりに退治されるのもまた掟だし」
リグル「どうしても弾幕る気なのね」
霊夢 「逃す気は無いもの」
リグル「いくわよ!」

霊夢 「取った!」
リグル「ぐぅっ」
霊夢 「私の勝ちね」
リグル「はぁはぁ・・・ぐ!? 何を・・・」
霊夢 「退治した首級を持って行く必要があるわけよ。触覚の一本でも貰っていくわ」
リグル「やだ・・・私もう何もできない・・・ぐぁ、ぎゃあっ!!」
霊夢 「これに懲りて人間には手を出さない事ね」
リグル「がぁ・・・ううぅ・・・・」
霊夢 「そんなとこで倒れてるとキノコが生えて抜け殻になるわよ」
リグル「あぅあ・・・」
霊夢 「ま、知ったことじゃないけど」

167 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 01:47:55 [ xjypmm56 ]
 そういや一昔前にルーミアに無残に喰われる霊夢とかのSSはやったなぁ。
 でもこんな殺伐なの東方じゃないやい。とか控えめに主張してみたいと思わ
なくもない人がいるかもしれない。

168 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 02:07:43 [ jH/Z8DhI ]
リグルあたりでもやる気になれば村一つ滅ぼすくらいわけ無さそうだしな、おまけテキスト見ると。
とまあ167の人に大体賛成するわけですが。

169 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 02:59:38 [ QV4NmuYM ]
ナチュラルに殺伐としてるな・・・
でも日常は意外とこんななのかもなあ。
シビアに弱肉強食の世界なのか((( ゚Д゚)))ガクガクブルブル

170 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 03:19:28 [ K1A4bb2k ]
私は逆にある程度殺伐としてる方が好きかな。
個人的にはもっとシビアな方が好みなくらい。
力のない外の世界の人間なんかがふらふらしてたら
即とって食われるくらいの世界って印象かな?

こういう風に見てるのって比較的少数派だとは思うけど。

171 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 03:22:39 [ zhWkExwo ]
>>170
夢違科学世紀のブックレットを読むに、間違った認識ではないと思う。

ただ>>166の霊夢に関しては、ぶちのめす程度で済ませるんではないだろうか、と思っている俺がいる。

172 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 03:44:04 [ AMgDFurA ]
面識がある霊夢だからこそその程度で済んだのかもだぞ。
他の妖怪退治を生業にしてる奴に頼んだら文字通り、
AA板でいうところのマメを取られかねない。

173 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 03:58:09 [ WwYDePE. ]
>>168
リグルでもやる気になれば、蟲を操る程度の能力で
緋蜂を操って、そしてもう誰も勝てなくなる。

174 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 07:28:21 [ YGDsqkA. ]
死ぬが良い。

175 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 07:49:31 [ qvA3ctjw ]
緋蜂程度じゃクリアできる人も結構いるかと。
ウルトラ虫姫さまで(ry

176 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 07:54:28 [ QV4NmuYM ]
緋蜂・改とか

177 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 08:41:42 [ m8M5ZFwQ ]
リグルが無抵抗なのにさらにダメージ与えているところに違和感を感じるのかもしれない。
妖怪が本読んでるだけで、それを理由に襲撃をかける霊夢だ。 これぐらいはやりかねないが。

178 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 11:03:15 [ 7BOX59fE ]
一瞬違うスレに来たかと思ったぜ。
まあたまにはこんなのもアリかな。

179 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 12:32:21 [ 8pfguzao ]
大丈夫、触覚くらいすぐ生えてくる
髪の毛1本毟られたようなもんだ

180 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/25(水) 20:23:04 [ YIrJ.naM ]
虫の脚とかってすぐもげるようにできてるしな。

181 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/26(木) 00:33:54 [ 5tXiCT.I ]
多分相手が霊夢でよかったと思うぜ
これが幽々子だったら生きたまま食い千切られるとか
それはもういろいろとスプラッタなお話の出来上がりだ

182 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/26(木) 01:25:43 [ SiRlMhbY ]
霊夢「ねえ、いい加減帰ってよ」
咲夜「ずずずっ」
霊夢「それ、飲み終わったら帰ってね」
咲夜「おかわりもらえる?」
霊夢「はぁあ・・・」
とぽぽぽぽぽ、がたんっ
霊夢「はいどーぞっ!」
咲夜「ありがと。ずずずず」
霊夢「だから、何があったのよってば」
咲夜「・・・お嬢様が・・・」
霊夢「レミリアが?」
咲夜「美鈴と仲良さそうに話したり、じゃれ合ったりしてたのよっ!!」
がたんっ! じゃぽ
咲夜「あぁーっ!・・・っちぃっちっちぃっ」
霊夢「大丈夫?」
咲夜「お茶は火傷しない温度で煎れるものだわ」
霊夢「あんたががぱがぱ飲むから、沸かしなおしたんでしょうが!」
咲夜「そうだったかしら」
霊夢「まったく・・・別にそんなのおかしくないじゃないの。あんたより付き合い長いだろうし」
咲夜「それはそうだけど・・・普段近くにいる私と、普段あまり話さない美鈴が、実はお嬢様と同じ距離にいるなんて悔しいじゃない!?」
霊夢「そう?」
咲夜「そうよっ!」
霊夢「あーもう、鬱陶しいわね。それなら奪っちゃいなさい。うん、それがいい!」
咲夜「そう? ・・・そうね、そうするわ。ありがとう。やっと踏ん切りがついたわ」
霊夢「え? え・え・え・・・?」
咲夜「美鈴・・・覚悟してなさい。ふっふっふ・・・」
霊夢「ありゃ、本気?」

レミ 「どうも」
霊夢「あら、どうしたの?」
レミ 「あんたのせいで暑苦しくなった、館から逃げてきたのよ」
霊夢「あー、家来二人の恋の争奪戦かあ」
レミ 「今は一歩進んで、漢女二匹の『へ・・・やるな』『おまえもな』空間に発展したわ」
霊夢「うわー、いやだなそれ」
レミ 「それが自宅である私の身にもなってよぉ〜」
霊夢「別にいいじゃん。はぐれ者の主人公とライバル番長で、可憐な女の子を奪い合う構図、ロマンじゃない?」
レミ 「ロマンじゃないわよ・・・ふにゃあ」

183 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/26(木) 01:33:05 [ yamISnqU ]
>>181
いやいやゆゆ様は一般人の依頼なんて食い物次第で受けますよ……ってアレ?

>>182
咲夜さんに喧嘩売られて対等に渡り合ってるのか。凄いぞ美鈴。

184 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/26(木) 01:37:20 [ WdNFFUKw ]
http://that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1115516447/931

流石は、マシンファーザーですね。
あの中国を咲夜さんと対等にするとは

185 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/26(木) 07:05:16 [ xcoD8Qrw ]
>>182
「俺は、こんな所で力尽きる訳にはいかんのじゃい!!」
全身傷だらけになりながらも、立ち上がる中国の姿を想像しました。
がんばれ中国。

186 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/26(木) 20:31:45 [ N8VYx4m2 ]
>>182
ふにゃあ!?ふにゃあだと!?

187 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/26(木) 23:12:24 [ 9aVawKjo ]
>>182
この作品のポイントはふにゃあだ!

188 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/26(木) 23:52:31 [ 5xuBd5c6 ]
>>186-187
お前さん達興奮しすぎですよ(゚皿゚)≡3

189 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/28(土) 02:44:11 [ gGxPF20I ]
魔「お? なんだあれ?」
霊「おかじょーきとかいう乗り物の残骸だってさ」
魔「おかじょーき? あんな鉄の塊に乗ったところでどれだけ動けるんだよ」
霊「さあねえ」
霖「結構速度は出るはずだよ。ヤカンの口とフタを塞いで火にかけると爆発するだろう」
魔「誰がそんなバカなことをするんだよ」
霖「普通はしないな。まあそれと同じ力を使って動くんだ」
霊「だからじょーき、ね」
霖「そう。そして僕が今からあれに手を加えて実際に動かしてみるんだ」
魔「おお。本気か?」
霖「たまには外の世界の匂いを感じるのもいいだろう」
霊「へえ、まあ頑張ってよ」

霖「うーん、どうもこれだけ錆びて穴が開いてると、蒸気が車輪を動かす前に逃げてしまうな」
魔「この穴を全部塞ぐのは無理そうだぞ」
霖「まあ手は考えてある」
霊「どんな?」
霖「紫殿」
紫「はーい」
ズシン
霊「何よこれ」
霖「これも動力の一つさ。密閉された筒の中に小さな羽が沢山ついた軸が通ってて、精製した燃えやすい油を中で爆発させて軸を回転させる仕組みさ」
魔「よくわからんが、おかじょーきとは全然違う仕組みじゃないか」
霖「でもこの筒の密閉は完璧だし、ここに至る油の筒はそれほど圧力はかからない。溶接するのは車輪と、動力の軸だけですむわけさ」
霊「さすが霖之助さん。なんとなくうまくいきそうな気はするわね」

霖「よし、溶接完了だ。燃料はこのタンクから投入できる」
魔「おお! 早速乗ろうぜ。空を飛べないんだから、その分私のホウキより早いかな?」
霊「ちょっと楽しみね」
霖「紫殿は乗らないのかい?」
紫「私はいいわ。乗り物は性に合わないし」
霖「そうかい」
魔「なんだ、ノリが悪いな」
霊「本人が言うんだからほっときましょ」
霖「では早速燃料投入・・・点火!」
ズゴーォォォン!
三人「ひゃああああああぁぁぁぁぁ(キラァン」
紫「ま、当然よねえ」

190 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/28(土) 14:06:23 [ oVEefYR2 ]
ケロシンかよ

191 名前: 修行僧 投稿日: 2005/05/28(土) 16:50:09 [ qidEQ.x6 ]
鬼畜微少女フランベイン「第?話」

レミリア「なんで私のパンOーが半脱ぎなのよ!!」
コーリン「それは必然にして完全なる法則。幾星霜を待ちわびて、ようやく君は、僕の望んだ存在へと昇華したのだよ」
?「待て!! 外道!!」
コーリン「何奴? 」
振り向くコーリンの視線の前に、蒼い影が立ち塞がる。
濁流の様に鼻血を吹きまくり、しかし完全にして瀟洒な鬼のメイド長、十六夜咲夜が雄叫びを上げる。

咲夜「貴様の悪行もここまでだ!!」
そして、咲夜は言霊を紡ぐ。

「幼女の園より来たりて、溢れる想いを胸に、我らは炉を断つ剣を取る!! 汝、容赦無き微少女、フランベイン!! 」
清らかな光と共に救いの天使が現れた。しかし。

フラン「おねーさまー!! (はあと)」
レミリア「ちょ、ちょっと待ちなさい!! 」
咲夜の考えとは裏腹に、それはもうここでは書け無い様な、桃色空間「萌えるロリペドホルゾン」が宇宙を包む。
コーリン「残念だったね、蒼きメイド長。君はそこで、愛しき主が(検閲)されるのを眺めていればいいさ。うほほほほっ」
紅美鈴「お取り込み中すみません。新作のヒロインて私、何ですよね? 」
恐る恐る訪ねる美鈴。
全員「中国は、黙ってろ!! 」
中国「名前で呼んでくださいよう・・・・・・」
「おわれ」
デモンベインのチラシを見て、こんな話が出来ました。
何事も、日々精進。

192 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/29(日) 02:57:11 [ 3IuS67YE ]
美鈴「え? 武術を教えろ・・・ですか?」
レミリア「ええ、そうよ」
美鈴「そのままでもお強いのになんでまた」
レミリア「最近よく外に行くようになって気づいたのよ。種族の肉体的強度に甘えていてはだめだ、とね」
美鈴「はあ」
レミリア「実際、私と互角に戦える妖怪や人間が結構いる。彼らの多くは努力と根性でその域に達したのよ」
美鈴「まあ、あの巫女やスキマ妖怪みたいな無体なのもいますけど、大概はそうでしょうねえ。私だって修行は怠りませんし」
レミリア「そこで私も先代達の築いた吸血鬼の威厳を失墜させることのないよう、さらなる強さを身につけようと思ったわけ」
美鈴「なるほど。でも強さと言ってもどのようなものをお望みですか? 精神面・肉体面、いろいろありますよ」
レミリア「もちろん総合的に、よ」
美鈴「はぁ。でも二兎を追っても」
レミリア「だまらっしゃい。あまり面倒なのはキラいよ。手軽さが肝要」
美鈴(さっき努力とか根性とか言ってたのに・・・)
レミリア「いい?」
美鈴「はぁ、わかりました。手軽にですね。じゃあ組み手にしますか」
レミリア「ええ。いいわよ」
美鈴「私が今から単純な攻撃を繰り出します。全て回避してください」
レミリア「ふふ、きなさい」
美鈴「たぁっ」
レミリア「不夜城レッド!」
どごぉーん
美鈴「きゃわぁっ! そ、それは無しでしょう!?」
レミリア「二発被弾してるわよ」
美鈴「Grazeしましたっ」
レミリア「でも大玉が2つ」
美鈴「これは元からついてる乳房ですっ! だいたい、相手の動きとリズムを見て回避する修行なんですから、スペルは無しです!」
レミリア「はいはい。あと、ご自慢の乳房は隠してね」
美鈴「はうっ!? ・・・では気を取り直して・・・ふっ!」
バサバサバサ
レミリア「きぃきぃきぃ」
美鈴「コウモリに分裂して逃げないでくださいっ!」
レミリア「きぃ。もう、わがままねえ」
美鈴「種族の強さに依らない、強さを身につけるんじゃないんですか?」
レミリア「まあそうなんだけど」
美鈴「次コウモリになったら、この短剣をかざしてUMBRELLAって叫びますからね。コウモリ殲滅しますよ!」
レミリア「いじめね」
美鈴「お嬢様の反射神経ならよく見れば普通に避けられますから。いきますよっ! せぁっ!」
レミリア「よく見て・・・じー」
ぼごっ
レミリア「をぐぅ!?」
どごぉん! どんがららががらがらがらしゃん
美鈴「ああっ、お嬢様!? 見てるだけで避けなきゃ・・・っていうかお嬢様と食器棚がとんでもないことに!」
レミリア「きゅぅ〜」
咲夜「お嬢様、外まで音が漏れてますがいったい・・・美鈴? ・・・お、お嬢様っ!?」
美鈴「あー、これはお嬢様の修行で」
レミリア「きゅ、きゅ、きゅう〜」
咲夜「この不忠者ーっ!」
美鈴「わ、ちがっ! ごかっ! お嬢様、これが回避ですよっ! ってうわっ! いや、時止め反則ですって!」
レミリア「けがさんぼんしかないんだよ〜」

193 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/29(日) 02:59:30 [ pMncquWM ]
短剣かざしてアンブレラってマニアックすぎて分かる人少なそうだな。MSX版だし。

194 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/29(日) 03:20:58 [ nggZcMIs ]
俺はパラレル西遊記を思い出した

195 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/29(日) 10:30:06 [ voUjKbgw ]
俺が最初にブラインドタッチできるようになった単語がUMBRELLAだった
役に立ちやしねえ

196 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/29(日) 12:25:09 [ .9Zpd98s ]
>>192
webコミックで見たい・・・とくに乳房のくだり!

197 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/29(日) 23:49:51 [ 09JhAhkI ]
最近おぜう様のガチ能力が低いような気がするでウィリス。

198 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/30(月) 00:19:50 [ eJLd4faM ]

君は見たか きもけーね
見てはいけない きもけーね
きもけーねを見たとき 君の体とお尻は泣き別れ
恐ろしいきもけーね きもい きもけーね
君は聞いたか きもけーね
きもけーねを聞いたとき 君のお尻は彼女のもの
恐ろしいきもけーね きもい きもけーね

(※BGM 「おれたちゃ はくたく」)

199 名前: 1/3 投稿日: 2005/05/31(火) 02:25:13 [ zMIcVdOc ]
チルノ「ん〜? なんか動いた。なんだろ」
少年 「わ、妖精?」
チルノ「なんだ、人間かー」
少年 「妖精って初めて見るよ。へ〜」
チルノ「じろじろ見んなーっ。凍らせるわよ」
少年 「わ、やだよぉ!君って氷の妖精?」
チルノ「そうよ。氷精のチルノ。カエルだって湖だって人間だって、あたいにかかれば瞬間フリーズ製法よ」
少年 「へー、すごいんだね」
チルノ「ふふーん、やって見せようか? このカエルを・・・」
少年 「あっ、ダメだよ。生き物を無闇に殺しちゃ。残酷だよ」
チルノ「わ、つまんない奴〜。大体人間なんて、他の生き物殺して食べてるじゃん。その点あたい達妖精はそんなの必要ないし」
少年 「そりゃそうだけどさあ」
チルノ「それよりあんた、なんでこんな所にいるのよ。野獣はいるし、飛べないとかなり危険だと思うけど」
少年 「捜し物。こんな形で、薄暗いところでぼおっと光る薬草を探してるんだ」
チルノ「ふーん、光る薬草かあ。見たことあるかも」
少年 「え、ほんと? どこ?」
チルノ「森の中だからはっきりとはわからないけど、こっちの方だったかなあ」
少年 「こっち?」
チルノ「うーん、いいや。今日は気分が良くてしかも暇だからつれてってあげる。飛ぶからあたいにつかまってなよ!」
少年 「え、飛ぶ?って・・・うわぁっ!」

チルノ「みっけ。これでしょ」
少年 「あ、これだよ! ありがとう。えーと、お礼に・・・はい、これ」
チルノ「なにこれ?」
少年 「水晶だよ。結構綺麗でしょ」
チルノ「あたいの氷の方がずっと透き通ってるもんね」
少年 「うーん、そうかも知れない」
チルノ「でもくれるんならもらっとく。あたいの氷に継いで綺麗かもしれないしね。ところで、そろそろ帰るよ」
少年 「もう夕方だもんねえ」
チルノ「うん。夜になるとヤバい妖怪なんかも出てくるよ」
少年 「うわ、それはヤだなあ」

200 名前: 2/3 投稿日: 2005/05/31(火) 02:26:28 [ zMIcVdOc ]
ガサガサ
少年 「ん? なんだろ?」
チルノ「え? ・・・しま、きゃあっ!」
少年 「ヤ、ヤマイヌ!? でっかい」
チルノ「つぅっ!」
少年 「だ、大丈夫!?」
チルノ「逃げて! 翼をやられちゃった。あんた抱えて飛べそうもない! 一人なら飛べるから、早く!」
少年 「う、うん・・・わ、早い!?」
チルノ「く、パーフェクトフリーズ!」
少年 「やった!?」
チルノ「ダメ! 毛皮を凍らせても足止めにもならない」
少年 「ひ、うわぁっ!」
チルノ「きゃっ。うぐっ!」
少年 「チルノ!? 腕が折れたの!?」
チルノ「はやく、逃げて・・・」
少年 「ケガした女の子を放っておけないよ! それにもう飛べそうもないじゃないか!」
チルノ「馬鹿! あんたは死んだら終わり。あたいは消えてもまた雪や氷から生まれてくるの!」
少年 「ち、チルノに手を出すなっ! このっ、こいつっ」
チルノ「だ、ダメだってば・・・」
少年 「うがっ! くそぉ・・・」
チルノ「だ、だめっ! そっちじゃない、バケ犬っ!」

霊夢 「封魔陣!」
少年 「え?」
チルノ「あ、あんた・・・」
霊夢 「まったく、人間の子をこんなとこまで連れ出して。あとでこらしめてやるわよ」
少年 「ち、違うよ。チルノは」
霊夢 「話は後。まずはこいつをどうにかしないとね」
チルノ「ぐ・・・そいつ、強いわよ」
霊夢 「力で押すばかりが能じゃないわ。例えば・・・二重結果!」
少年 「すごい・・・」
霊夢 「ま、これで三日三晩は動けないでしょ。さて、二人ともいくわよ」
チルノ「・・・」

201 名前: 3/3 投稿日: 2005/05/31(火) 02:27:35 [ zMIcVdOc ]
霊夢 「うーん、あんたは傷口をしっかり洗っておけば大丈夫ね」
少年 「僕は擦り傷だよ! それよりチルノが・・・」
霊夢 「大丈夫でしょ。そこのわき水がとても冷たいから、それを浴びせてあげれば回復するはずよ」
少年 「ほんと?」
チルノ「うん、あたいは人間みたいに柔じゃないわ」
霊夢 「まあ氷とかがあればいいんだけど、それは無理な相談だし。そうだ、あんたが水を浴びせてやってよ」
チルノ「ば、バカ言わないでよ!」
少年 「そそそ、そうだよ! チルノは女の子だよ!」
霊夢 「がきんちょ同士なんだから気にしない」
チルノ「気にするわよっ!」
魔理沙「おう、にぎやかだな。霊夢。そいつの親御さん、連れてきたぜ」
少年 「あ、お父さうぐっ!?」
父親 「馬鹿者! 親に心配ばかりかけるな!」
チルノ「いきなり殴るなんて何するのよ!」
父親 「妖精!? あんた、息子をたぶらかしたのか!」
少年 「待ってよ! チルノは」
父親 「いいか! 今度息子を危ない目に遭わせたらタダじゃすまさんぞ!」
霊夢 「あのね、いくらなんでも」
父親 「博麗さん、どうもお世話になりました。さあ帰るぞっ」
少年 「ま、待ってよ! チルノっ! チルノーっ! また会いに行くから!」
父親 「バカ言うなっ!」

チルノ「・・・」
魔理沙「あー。あのな」
チルノ「ぐす・・・ひぐっ・・・」
魔理沙「あいつならきっとまた抜け出して遊びに来るぞ。私の目が確かならな」
霊夢 「バカ言わないでよ。また危ない目に遭うのが落ちよ」
チルノ「うううぅぅっ。ひぅっ。えっうぅっ・・・」
魔理沙「あー。泣かせたー」
チルノ「うっく、ひっく・・・・」
霊夢 「もー、鬱陶しいわね。よしよし」
魔理沙「じゃあこの神社で会えばいいだろ。人間も妖怪も妖精もなんでも来るし、意外と安全な気がしないでもない」
霊夢 「危険な奴ばっかり来てる気もするけどね。ま、構わないわ」
魔理沙「そうと決まれば今度買い出しに行くときにでも、あの子に伝えてやるとするか」
霊夢 「よかったわね、チルノ? ・・・チルノ?」
魔理沙「お、寝ちまったか」
霊夢 「くす。そうみたいね」

202 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 05:00:14 [ SQshq1oQ ]
(祝)……・゚・(ノД`)・゚・。

203 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 12:52:34 [ vPvS7JDI ]
風邪をひいてうなされるゆかりん


ゆあきん「ら……、らん……」
ちぇん「夢の中で藍様を呼んでるんですね!」
らんちゃん「紫様、私はここにいますっ」
ゆあきん「らんちゅう……」
バタバタ


ごめん怒らないで

204 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 13:17:57 [ 0hYEP5qs ]
藍は中国で呪われた泉に落ちた事があったり、
橙は藍のいいなずけだったりするのですね。

205 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 16:02:00 [ ETPWuoMY ]
藍様はお風呂場では男ということか!?

206 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 20:29:02 [ hpRaS/lI ]
>199-201
逢引ですか(;´Д`

207 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 21:31:07 [ Kz6ebYhQ ]
橙が許婚って言うけど猫いなかったか?

208 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 21:32:00 [ ETPWuoMY ]
そういやシャンプーがいたな

209 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 21:50:23 [ MF8Rs50s ]
やべぇ、ネタについて行けない・・・これが若さ故の過ちなのか・・・っ!

210 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 22:01:30 [ Kz6ebYhQ ]
ハッピー→こーりn…いや、なんでもない

211 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 22:01:54 [ xGy6Z0KY ]
あとは子豚とアヒルとパンダがほしいところだ。

212 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 22:05:33 [ ETPWuoMY ]
らんさま1/2ってとこか

213 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 22:06:59 [ TDYBV9oM ]
>>201
の「わき水」を脳内で凄い変換してしまった件について。
俺、なんかもうだめなようだ。

214 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 22:18:04 [ /uTU85QU ]
>>213のせいで>>201の「わき水」を
脳内で凄い変換してしまった件について。
俺、なんか新たな世界へ踏み出せそうだよ。

215 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/05/31(火) 23:32:41 [ 0HyXg32E ]
ルーミア(妹紅でも可)はリボンをはずすと髪の毛が(ry

216 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/01(水) 00:05:36 [ /SkLje9. ]
霊夢くらい大きいリボンだと外した時にさぞかしry

217 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/01(水) 01:00:42 [ /4iTu8GM ]
魔「なあ、霊夢」
レミ「あなたはいつも話題にのってこないわよね」
アリ「この間の百年戦争〜バラ戦争に関する討議にも無関心だったし」
妖「シルクロードや大航海時代による東西交流の話題、つまらなかった?」
幽「私が平安文化の表と裏を教えてあげたときも聞いてなかったわね」
咲「量子論と宇宙の未知の話とかロマンを感じないものかしら」
パ「古典的な天文や幾何学から最先端科学までを辿ってみたりするのって楽しいよ?」
永「生物や人体の話にも興味をしめさなかったし」
美「東洋医学と西洋医学について語ったときものってこなかったし」
霖「商業や経済にも興味はないみたいだね」
霊「何が言いたいのよ」
魔「お前、最近どんな本を読んだ?」
霊「う〜ん・・・一冊も読んでないわね。で、それがなにか?」
紫「だから学がないのね」
霊「な、失礼ね! そんなわけないわよね?」
皆『ううん』
霊「何よ、世の中にはもっとのーてんきなのがいるのよっ! ほら、あそこにいるチルノとか!」

チル「あ、ルーミア! 今日のだいはっけ〜ん!」
ルミ「なになに?」
チル「あたいね、雪がすきだから色んな雪をつくるけど、どれも六角形っぽい形になっちゃうんだよ」
ルミ「あー、ほんとだー」
チル「だからきっと、水って六角形の方向にくっつきやすいんだよ。それでまとまって雪や氷になるんだよ」
ルミ「なるほど、そーなのかー。それじゃ私もだいはっけーん」
チル「何?」
ルミ「地面はまったいらでも遠くの家は下の方だけ見えないことに気づいたの。屋根は見えてたよ」
チル「え、どうして?」
ルミ「きっとね、地面は丸いんだよ。そうすれば遠くの家の下の部分は、丸い地面に隠れてみえなくなるよ」
チル「え〜? うーん・・・あ、そっか! ルーミアはするどいね」
ルミ「えへへ〜」

霊「・・・」
魔「で、なんだっけ?」
霊「もういいわよっ。みんなのばかぁっ!」
皆『だから、それはあんたでしょ』

218 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/01(水) 01:02:55 [ mA5QgIbU ]
>>217
ごめん
美って誰だったっけ?って素で思ってしまった

219 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/01(水) 02:02:52 [ QawlXFmE ]
>>217
賢いチルノなんてチルノじゃねえ!
でも可愛いから許す(ぉ

220 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/01(水) 14:52:13 [ qXr2KLF. ]
>>199-201,213-214
れれれ霊夢のわき水フヌッホ!フヌッホ!

221 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/02(木) 01:31:26 [ un.o/3lY ]
てゐ「永琳様、今日おもしろい人間と出合ったよ!!
   仲間が引っかかってた罠をぶっ壊してくれたの、気に入っちゃった 」
永琳「あら珍しい人間もいるものね」
てゐ「頭の方はまぁまぁかな、ぎりぎり私と張り合えるくらいかな」
鈴仙「何言ってるのよ、騙そうとしたのばれて焼かれそうになってた癖に」
永琳「まぁ、物騒ね・・・」
輝夜「おもしろいわね」
てゐ「うどんげこそ、隣でがたがた震えてたくせにー」
鈴仙「な、こら、言わないって約束したでしょ!!」
永琳「話を聞いてると、ただの危険人物にしか聞こえないわ」
鈴仙「そんなことないですよ、話をして見ると結構気さくで楽しかったです」
てゐ「お饅頭あげようとしたら、怖がったりしてておもしろかったー!!」
輝夜「ますますおもしろそうね、てゐ、うどんげ、今度そいつをここに連れてきなさい」
永琳「ちょ、お嬢様、そんなわけのわからない人物をここにいれるわけには・・・」
てゐ「大丈夫だって!!早速連れてくるね!!」



てゐ「ヒック・・・なんで・・・こんなことに・・・・ヒック」

222 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/02(木) 01:35:16 [ 8Hj.J4o2 ]
美鈴「ん? あれ? あれあれ?」
藍  「む? あ、あーっ」
美鈴「藍じゃない! 久しぶり、元気してたー!?」
藍  「元気だよ。美鈴はどうだ?」
美鈴「私から元気を取ったら美しか残らないじゃないの」
藍  「あいかわらずつまらないジョークが好きだなあ」
美鈴「あ、ひっどーい!」
藍  「そういえばお前、仙人を目指すって修行に明け暮れてたけど今はどうなんだ? 悟れたのか?」
美鈴「あー、まだまだねー。気を練っても禅を組んでも霞じゃ生きていけないわねえ、さすがに。
    食い扶持求めてとあるお屋敷に勤めてるわ。修行は怠ってないけどね」
藍  「まあ先は長い。頑張ってくれ」
美鈴「そういうあんたはどうなのよ? 殷を滅ぼして日本を混乱に陥れたご先祖様に負けない
    妖狐の女帝になるんだ!って息巻いてたけど」
藍  「あはは。途中でとある方にこらしめられてな。すっかり丸くなってしまったよ。今ではその人がご主人様だったりする」
美鈴「うわーマジ? あのレディース藍が他者に仕えるなんて信じらんないわ」
藍  「人は変わるよ、それは確かだ」
美鈴「うーん、そうねえ。私も変わったかな、いろいろ」
藍  「いや、お前は全然変わってない様に見える」
美鈴「あ、ひっど。私だって一皮も二皮も剥けましたー」
藍  「よし、その辺を重点的に聞いてやろう。この先に行きつけの店があるんだ」
美鈴「紹興酒、ある?」
藍  「勿論。牛乳酒もお薦めだぞ」
美鈴「きゃー、いきましょいきましょ! 飲むぞーっ」
藍  「いや、そう言う店じゃなくて、大人がゆっくり話すような店だ」
美鈴「まかせて! そういうのも大好きだから。れっつごー!」
藍  「あ、お、おいおい」

美鈴「でさー。そのメイド長はデキんのよ。デキんだけどさー、強者について汁を吸うってやつ? ずっこしいのよー。
    要領がいいってゆーか、抜け目がないってゆーか」
藍  「お前なんかまだいいよ。私の主人ときたら寝てばかりでどうしたもんだか。飯を作っても風呂を炊いても時間通りに動きやしない。
    毎日何度火をおこし直してるとおもってんだー!」
美鈴「だいたいさー、あの主人からして貴族ぶってんけどお子ちゃまでねー。滑稽極まりないったらありゃしないわまったく」
藍  「ガキと言えば私の弟子の猫だな。可愛いときは可愛いが、だだをこね始めるともうだめだ。作り笑顔の裏で頭皮が震えて胃が熱くなる。
    私ぁ思ったね。結婚しても子供産まないって! だめ! 私にゃ絶対無理!」
二人『はあぁ〜〜〜』

??「御主人、二人はもうお会計よ」
??「私が連れていくわ。ふふ、心配しないで。酔っぱらいの二人ぐらいちょっとスキマを開ければ簡単に運べるから」
美鈴「ん、んん〜? なんらここわー」
藍  「おぉー、ろっかれみたような歪んだせかいらー」
レミリア「お早う、二人とも」
紫  「飲み過ぎちゃだめでしょ?」
美鈴「あ、お、お、お、お嬢様? なんだか笑顔の裏に般若だか修羅だかが見えなくもないような」
藍  「紫様ー! ここってひょっとしてあれですか? スキマのはじっこのコキュートス・・・」
紫  「ご名答」
レミリア「一月ぐらいたったら出してあげるわ」
美鈴「えぇー、なんでー!?」
レミリア「お子ちゃまだからついムキになってしまうの」
紫  「寝呆けて怠けてるからなかなかすぐにだしてあげられないのよ」
二人『いやぁー!』

223 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/02(木) 23:34:46 [ YGx4Rqsc ]
美鈴と狐は同期の桜〜・・・ってマジディスカ?

224 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 00:42:48 [ BmhzNNyU ]
同郷である可能性はある。

225 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 10:43:41 [ sUnSMnyM ]
>>221がよく分からん俺は無教養ですか

226 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 10:50:18 [ AVx112Yk ]
ちょっと考えれば分かるはず

227 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 11:02:19 [ nT.GyiyI ]
>>221に書かれるまでは気付かなかった、というより>>221読んで
「ホントにそれ事実?…考えてみればそうか」という感じだった

228 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 11:14:09 [ nr0TTp3g ]
>>225
1.うどんげ&てゐ、妹紅と友達になる
2.そのことをてるよ・えーりんに話す(本文)
3.妹紅を二人に紹介する
4.繰り広げられる惨劇
5.折檻されるうどんげ&てゐ(想像)
6.てゐ「どうしてこんな事に・・・」

教養とは言わんが225に何かが足りないのは間違いない


・・・といいたいところだが、明確なヒントが「饅頭怖い」ぐらいしかないので
結界組(だっけ?)でEXクリアしてないとわからなくても無理はない

もう一度見返してみたら「焼かれそうになる」「うどんげがガタガタ」もヒントだな

と思って書き込もうとしたら・・・
>>227 違うの?

229 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 11:44:44 [ PnmWwQ72 ]
いつもの通りに、主人達を騙そうとしたら、1から10まで信じられちゃった上
「面白そうな人ね。今度連れてきて♪(はぁと)」と言われ、
(なんでこんなことに……? そんな人、いるわけないよぉ……)
というオチがついた。と思ってたけど……違うの?

まぁてゐは、霊夢でも連れて行けば誤魔化せると思うがw

230 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 11:48:32 [ FcBfcaaI ]
ぶっちゃけ221が何か足りなかった、と。

231 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 12:20:40 [ g8l5vgUQ ]
>>229
優曇華も一緒になって騙したってことか?
俺は228と似ているが
1.うどんげ&てゐ、妹紅と友達になる
2.そのことをてるよ・えーりんに話す(本文)
3.妹紅を二人に紹介する
4.繰り広げられる惨劇
5.崩壊した永遠亭 死屍累々とした地獄絵図の中、一人何とか無事だったてゐ

だと思ってたんだが、>>227どういうこと?

232 名前: 227 投稿日: 2005/06/03(金) 12:32:33 [ NKg1gk9w ]
ん〜、俺が一瞬疑問に思ったのは誰と誰に面識がないかっていう関係だけで、そこは一瞬考えてから気付いた。
解釈は>>228,231と同じ。
> 4.繰り広げられる惨劇
これが現在進行形のなか、てゐ「どうしてこんな事に・・・」でもいいね

233 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 12:33:24 [ OrJKyCfs ]
「饅頭怖い」「焼かれそう」だから普通に何も知らず妹紅連れてきて惨劇でFA?
けど>>227がよくわかんない。

234 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 12:39:38 [ nr0TTp3g ]
>>227
意味深な書き方するなよ!ww

235 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 14:13:09 [ CeijFuDk ]
魔理沙が僕のところに知らない男を連れてきた。
「よお香霖、私、この>240と結婚するぜ、今日はその報告に来た」
魔理沙の横ではなかなかの好青年が僕の目を見つめていた。
普段ならなんとも思わないが魔理沙が彼と結婚すると聞いて珍しく僕の心は乱れていた。
――-落ち着け。魔理沙と誰が結婚しようが魔理沙たちの自由じゃないか・・・
そう考え直すことにいたるまで数分たっていたらしい
目の前で、魔理沙と>240の桃色結界が形作られるほどいちゃいちゃしていることにはじめて気づく。

思い出されるのは
生まれたばかりの時の魔理沙が何故か僕の手をとったこと
遊びに連れて行くのはいつも僕の役目だった。
僕のひざの上で本を読んでもらうのが大好きだった魔理沙
嫌がる魔理沙をお風呂に入れるのも僕の仕事だったっけ・・・
霧雨の家を出るとき魔理沙は泣いてたな・・・
その後久しぶりに会った魔理沙は少し口調こそ乱れていたけどやっぱり真っ直ぐで
赤飯を炊いてあげたらすごく微妙な顔になっていたなあ
八卦炉をあげたときは随分うれしそうだったなあ

そんな魔理沙が誰かを愛することができるまで成長したんだ。
僕は一応彼女をよく知るものとして祝福すべきなのだろうが・・・

沸いてくるのは狂おしいほどの殺気だけだった。

「こらやめろって夜まで待てって言っただろ」

訂正しよう・・・・僕は今から人を殺す
魔理沙ごめん、僕はもう我慢できない
いつの間にか僕の中にも愛と呼ばれるものが育っていたようだ。
いや初めてあった瞬間から既に僕は・・・・

「げっ、じゃあ私はお茶を入れてくるから後は男二人でよろしくな」

魔理沙のことだ、どうせ黙り込む僕を見て何かを感じ取ったんだろう、
部屋から出て行くと台所のほうへ去っていく

よかったと安堵する自分にきづく、これから僕がしようとしていることは魔理沙には見せられない
魔理沙・・・僕のかわいい娘のような存在である魔理沙。僕は君の幸せをずっと願っていたけれど
それは本当だけれど今このときだけは魔理沙を不幸にして泣かせる存在になってもいいだろうか?
言い訳するなら・・・・愛ゆえに狂うのは人だけではないということ・・・

「さて、>240くんといったかな?」

僕の体から湧き上がる何かを感じ取ったのだろう、
おびえ震える彼に僕はこれから行おうとしていることを考えひどく血が高ぶるのを実感する。

「答えてほしい、君は魔理沙が好きか?」

うなづく彼の瞳にはしかし強い意志がある。僕は彼にも心の中で一言謝る。

「魔理沙『に』君はやれない」

「『に』?」

どうせ隠れて聞いていたのだろう、魔理沙が驚愕の声を上げるより僕のほうが早い
彼の肩をつかみクロスアウト(=脱衣)した僕は彼にささやく

「やらないか」

そう愛には人外だって狂うのだ。それが間違いだとしても

236 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 14:28:31 [ uHO1y7pQ ]
ううっ、魔理沙の愛は欲しい、欲しいがしかし……
教えてくれ! 俺たちは>>240を取りに行くべきなのか!?

237 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 14:38:41 [ ER96VRRA ]
「ねえみすず、あなたのいけないところはすぐ嘘をつくところだわ」

メイド長が今日も門番の・・・・まあ誰かを怒っています。
なんでも今日も侵入者を館に入れたとか・・・・そのこと自体ではなくその後嘘をついたことにメイド長は怒っているようです。

「特に今のあなたは自分に嘘もついている、ほらまた目をそらして、きちんと私の目を見なさい中国」

しかしそういっている咲夜さんの顔はひどく穏やかで実はあまり怒っていないのかもしれません

「咲夜さん・・・私の名前は紅美鈴です」

「わかっているわ、ほんみりん、ごめんなさいね、いつもあなたには無理をさせて」

「あっ、さ、咲夜さん」

抱きしめられる彼女に嫉妬したのは私のほかのメイドたちも同様だったようです。

「実は今晩の予定、あなたのためにあけてあるの、あとはあなたが私にいつも私に思っていることを言うだけよ」

「咲夜さん・・・私、私、素直になってもいいんでしょうか、きっとあなたに迷惑」
「いいのよ、いつもあなたが私を見つめていることは知ってたもの、だけど私もあなたにそうだったってことは知らなかったでしょう」

既に私たちはフル装備です。いつぞやの巫女と魔法使いの時は不覚を取りましたが
メイド一同、メイド長を愛する私たちとしましてはこれはもはや許せないシーンです。
釘バット、チェーンソー、ビデオカメラ、ロープetcこちらの準備は整っています。

「咲夜さん私!」

そこで真っ赤になって声を止め目をそらす誰かに咲夜さんが

「自分に嘘をつくのは駄目よ・・・ね『紅美鈴』」

終わった・・・私たちの誰もが振り上げようとするバットなどの凶器を落としそう思いました。
そして咲夜さんの目の彼女は

「咲夜さんの胸パッドがずれてるのがいつも気になっていまして
正直、私も自分に嘘をつくのはよくないと思いますよ、パッドまでしてひん・・・・」

-----そこに惨劇がありました。

「ねえあなたたち・・・」

「「「「「っっっはい」」」」」

「そこの生ごみを湖に捨ててきてくれるかしら」
われらがメイド長は今日もバイオレンスで瀟洒です。

238 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 15:03:12 [ a/vh2aD6 ]
『雨の日の深夜の街角には少女の姿をした悪魔がいる。その街ではまことしやかにささやかれる噂だった。
しかし噂はあくまで噂だ。現実にあるわけないとそう笑い飛ばしていたのはつい先ほどまでのことだ。

「ねえおじさん、わたしおかねがないし、きもちいいことしたいの、おじさんはおかねもってる?」

おそらく目の前の少女がその悪魔だと私は既に確信していた。
さきほどそう言うなり服を脱いだ体は少女というのさえ危うい幼さを残している
その美貌は既に少女にして完成されているといて差し支えない。
連れは新手の娼婦か?とニヤニヤしながら少女の体を舐めるように見ては懐に入れた凶器を確かめている。
危険を告げる私の本能が逃げろと告げる間に二人の間で話はついたようだ。
すぐ側の路地裏に二人ではいるのを私は呆然と見つめ・・・そしてすぐさま連れ戻そうと路地に駆け込み
見たのは・・・私の連れの死体と戯れる悪魔の姿だった。

「ふふふふふふ」

気持ちよさそうに笑う少女の血にぬれた体を雨が洗い流していく
服を脱いだのはただ返り血を落とすのが面倒くさいから・・・・ただそれだけの為なのだろう

少女は既に死体ですらなくなった連れの服から財布を取り出すと私を見つめ
反射的に逃げようとした私の前に立つと

「きょうはもうおわりなの、おじさんはまたこんどね」

いつの間にか着込んだ濡れた服を翻し歩き去ってゆく』

「ふむ、日記だと思っていたが創作だったようだ」
僕は外の世界から流れ着いた異国の本を読み終えそうため息をつく

「いえ、間違いなく日記ですわよ、懐かしいわ」

いつの間にか来ていたメイド長はそういうとお金を置いていつものように紅茶をもって行く

239 名前: 23、235、237、238 投稿日: 2005/06/03(金) 15:08:15 [ a/vh2aD6 ]
忙しいので書く暇も投下する暇もなかったので悪いですが3本まとめて投下しました。
次これるのはいつなのかさえ不明な生活なのです。

240 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 15:50:51 [ oeAz8IHA ]
なんと三作品とも同一人物の手による作品だったとは。どれも素晴らしい出来でナイスだ。

241 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 16:02:19 [ 3WOMPzsw ]
>>oeAz8IHA
おめでとう。式には呼んでくれよb

242 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 16:05:13 [ oeAz8IHA ]
ん?

魔理沙!魔理沙ぁー!!!!1!
たす、たすけt

243 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 16:49:50 [ 71Pu9vj2 ]
良いなぁ…

244 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/03(金) 16:57:40 [ Rdcvcvbg ]
>>240は「ドリーム」(読者がなりきる)と呼ばれる小説の形式をとっていて斬新だと思った。

しかし投稿するタイミングで数レス進んでしまって、
自分が240を踏んだらどうなったんだろう・・・と想像してみる。

245 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/04(土) 01:00:51 [ z.PffNsk ]
・・・まぁ夢には違いあるまい。
>>240よさらば。

246 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/04(土) 20:29:27 [ EiTn6RBo ]
いい? うちは主の私を初め、近衛の咲夜、文官のパチェに武官の美鈴が固めているのよ。
そんな虫けら如きが、我が館を攻め滅ぼすなんてできない。
そんなこともわからないのかしら。
もういいわ。話にならない。
もう一度言うけど、紅魔館が滅ぶなんてありえないの。
御主人、わかった?

まったく・・・珍しい来客があると思ったら売り込みとはね。
香霖堂の店主は何を考えているのかしら。
あ、咲夜。戻ったのね。
ん? そうね、面白くもない笑い話よ。
虫けらに等しい敵によって紅魔館が滅ぶんですって。

霖「やあ、せっかく協力して貰ったのにダメだったよ。検査もさせてくれなかった」
リ「えーっ!? もうシロアリ達に号令かけちゃってるよ? 急いで呼び戻しに行かないと!」
霖「それが・・・吸血鬼の機嫌を損ねたのか、頑固な門番に門前払いさせられるようになってね」
リ「やば、知らないよー」

三日後、紅魔館は倒壊した

247 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/04(土) 21:02:20 [ BsBHVqD. ]
>>246
リグルつええー!
そして路頭に迷った紅魔組が博麗神社に……

248 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/04(土) 21:08:24 [ .fRtyewQ ]
>246
くそわらた

249 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/04(土) 21:42:51 [ CrCB.xMA ]
今週のチャンピオンかと思ったぜ…

250 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/04(土) 22:29:19 [ LmVqv8E. ]
>>246
GJ!
滅ぶって文字通りかよッ!

251 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/04(土) 23:29:47 [ 1LjVkTEo ]
石造りにもシロアリは効くん?

252 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/04(土) 23:36:58 [ hIPfRENo ]
蟻の穴から堤も崩れる。 
でも堤は土塁だから、岩壁の場合はどうだろ。

でも紅魔郷の恋符エンドで出てくる紅魔館は、外壁は木で
出来ているようにも見える。 でも5面6面からは木の感
じはしないわな。

253 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/04(土) 23:52:26 [ jVPrl4F2 ]
地盤がガタガタになればぶっ倒れるかもよ?
そうなるとシロアリじゃなくてもいいわけだが

254 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/04(土) 23:58:27 [ QH40ODJs ]
そして石切場の4コマキタワァ

255 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 00:03:25 [ znm0OmQg ]
霊「はぁー。良いお茶ねー」
幽「紅茶だけかと思ったら日本茶を淹れるのも巧いのね」
咲「そう?お茶の御陰じゃないかしら」
妖「…それはそうと、何故ここに居る」
霊「暇だから遊びに来たに決まってるじゃない」
咲「右に同じ」
妖「何度も言うけど、ここは白玉楼。幽々子さまのお屋敷。貴方たちの家は二百由旬ほどあっち」
霊「そりゃ解ってるけどやることが無いから暇なのよ。幽霊って」
咲「そうそう。なかなか冥界から出られないから紅魔館にも戻れないし」
幽「というわけなのよ、妖夢」
妖「何が『というわけなのよ』なんですか〜」
咲「しかしお茶も良いんだけどいつも同じ面子だとどうも新鮮味がないわね」
霊「魔理沙あたりも早くこっちに来れば良いのにね」
妖「まだ生きてる人間にそれは無いんじゃ…」
霊「平気よ、魔理沙だし」
幽「魔理沙だしね」
咲「魔理沙ですものね」
レ「咲夜、霊夢。遊びに来たわよ」
咲「あら、お久しぶりです。お嬢様」
霊「前回から二週間だけどね」
妖「だからここは冥界!なんで吸血鬼まで来るの!」
レ「問題ないわ。吸血鬼も死者に分類することがあるし」
妖「そういう問題じゃなくて…!」
幽「いらっしゃいー。お茶は日本茶で良いかしら?」
咲「今お淹れしますね」
レ「おかまいなく」
妖「人の話を…」
霊「妖夢、あまりカリカリしてると小じわが増えるんじゃない?」
妖「幽霊がそんなわけあるかーーー!!」

256 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 01:14:27 [ lyocfECU ]
そういや若くして自害した幽々子はそん時のままだけど
人間が婆さんになってから死んだら全盛期の時の姿に戻るのかな

257 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 01:23:08 [ RLZmPufM ]
妖夢の半身の白玉状になります。外見的に年寄りも若いもないんじゃないかな?
人型保ってるってのは幽々子が特別な存在だからってどこぞのテキストで触れられていたような。
妖夢の人間部分は文字通り人間だから霊夢や魔理沙が白玉楼に居るのと同じ事なんだと思う。

258 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 01:25:10 [ bLiNCfEE ]
幽霊が人魂で亡霊が人型じゃなかったっけ?

259 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 01:25:31 [ QwebK1P. ]
ゆゆさまは亡霊。妖夢の半身や普通の人間の死後は幽霊
確かゆゆさまの力で死ぬと幽霊になって輪廻から外れて
白玉楼に留まるとか永のエンディングで言ってた気がする

260 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 01:31:33 [ oRI3G7y6 ]
でもそれ以外の死者の魂は白玉楼に留まらない、とも言ってないんだよなぁ。
逆説的な説明と取れなくもないけども。

まあ留まってても幽霊だと喋れないんで、>>255は『亡霊になったんだなぁ』ぐらいに脳内補完して楽しむのが吉。
……まあ、その亡霊の発生条件やらなにやらが不明だったりするが。

261 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 08:30:51 [ ProaNYm6 ]
魅魔も人型だけどあれも亡霊?

262 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 08:51:41 [ I01SEL9U ]
悪霊だからどっちかというと虹川三姉妹に近いのかな
死者そのものじゃなくて、その強い恨みとかそういうのを起源とする霊。
魅魔はさらにそれが長く存在することである程度神格化してるぽ

263 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 14:41:59 [ vjfW6bGE ]
死後の世界つーか霊界だと、生前の年齢に関わらず20歳前後の外見になるんだっけかな、幽霊は。
あそこは幽界でも霊界でも神界でもなく冥界だし、東方の幽霊事情はまた違うのだろうけども。

264 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 18:32:37 [ 7wyezJiE ]
虹川姉妹は本当の三姉妹とは別に妹の想念から生み出されたものだから
幽霊とも亡霊とも違うものかもしれない。騒霊なんだろって言われたらそれまでだがw
以下続きを妄想

魔「ったく、何で毎回私を呼びつけるんだよ」
霊「だってこっちから出向くわけにはいかないし」
魔「お嬢様と同じく結界の上を飛び越えてくれば済む話だろ?」
咲「はい、お茶どうぞ」
魔「あー、私は遠慮しておくぜ」
霊「えー、折角咲夜が淹れてくれたのに。飲みなさい。っていうか飲め」
咲「そうよ、人の好意を無にする人間には憑いて出るわよ。飲みなさい、っていうか飲め」
魔「ちょ、待てお前ら。っていうか何羽交い絞めにしてる霊夢」
幽「じゃあ私が鼻つまんであげるわ」
魔「ボスケテー!」

265 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 19:40:33 [ I9uvmErw ]
魔理沙は、いくつになっても若いんだなぁw と思った。

266 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 19:58:42 [ MZK8l6rA ]
ワンピースのDr.くれはみたいな婆さんになるのかと幻視した。

267 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 20:17:08 [ zjIeg60M ]
咲夜「お二人とも、ここに座ってください」
レミリア「何よ?」
フラン 「えー?」
咲夜「いいから座るッ!」
フラン 「わあ!」
レミリア「わかったからがなり立てないでよ」
咲夜「いいですか? お二人はこれからフランドール家を盛立てていかねばならないんですよ。
    それなのにケンカや弾幕ごっこばっかりでは困ります」
レミリア「そう言われても」
フラン 「ねー?」
咲夜「お二人が仲良く力を合わせれば、それはお一人お一人の十倍にもなるのですよ」
フラン 「1+1=2だよー?」
レミリア「私もそう思うけど」
咲夜「ご覧下さいッ! ここに一本のナイフがあります。鋭く切れます。しかし所詮これは容易く・・・んっ」
ぐいぃっ
咲夜「容易く・・・ぬぬ・・・ふんぬぬぬぬぬっ! くぉのおっ! いい加減に折れ」
ぷしっ
咲夜「あぎゃーっつっつぅッ! くうぅ〜」
フラン 「痛そー」
レミリア「咲夜、大丈夫?」
咲夜「ええ、なんとか。美鈴、お願い」
美鈴「その手はちゃんと血止めしてくださいね。さもないと指が動かなくなりますよ」
咲夜「わかってるわよッ! いいからそのナイフをッ!」
美鈴「はぁ」
ぽきっ
咲夜「とまあこのように容易く折れてしまうのです。しかしこれが二本合わさるとッ!」
ぱぱきっ
レミリア「折れるわよ」
ぽきぽき
フラン 「折れるよー」
ばききっ
美鈴「折れますねぇ」
咲夜(これだからこの人外どもはーッ!)
レミリア「咲夜、どうしたの?」
咲夜「何でもありませんッ! いいからお二人とも以後仲良くすることッ! わかりましたねッ!」
レミリア「はいはい、わかったわ」
フラン 「じゃあお姉様。仲良く弾幕ごっこしよう!」
レミリア「ふふ、受けて立つわ」
美鈴「じゃあ私は待避・・・もとい仕事に戻りますわ」
咲夜「つい今の今、弾幕やめろっつったばっかりでしょぉがーッ!」

268 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 20:19:01 [ RCbbiS32 ]
スカーレット家だと突っ込むのは無粋であろう。

269 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 20:20:20 [ JbnyZkMI ]
>>267
フランドール家ってのが気になった('・ω・`)

270 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 20:30:34 [ I9uvmErw ]
つまり>>267はフランちゃん萌えであり同志なのでうぎぎ認定(ゲーム帝国風に)

271 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 23:28:46 [ lyocfECU ]
改めて各地のSSを読み返すと、もはや幻想郷では女同士で恋愛するのが
当たり前になってるな

哀れ香霖

272 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/05(日) 23:48:01 [ 7s3AhKtw ]
http://coolier.sytes.net/th_up/src/th_3398.png
スレの流れに続いててワロス

273 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 02:11:53 [ kkbjRozM ]
繁殖の必要がない妖怪たちに恋愛欲求なんてあるんだろうか?

274 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 02:18:13 [ tmZMnOrw ]
東方の妖怪にそんな設定あったっけ?

275 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 02:21:35 [ tmZMnOrw ]
ああ、また言葉足らずな……
『そんな設定』ってのは『繁殖の必要がない』を指したものな。

276 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 02:25:00 [ 8JRLAg6g ]
寿命が長いこと考えるとあんまり必要はないじゃね?
非公式設定スレ行きの話題だろうけど。

277 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 02:27:19 [ 1ZJBvDYs ]
自然界では最強の生物は個体数が少なくなる
逆に弱いのは数がおおい
ピラミッド型の分布になるんだな

不死者は子孫を残す必要があるか? 転じて家族を持つ必要あるか?
妖怪は食物連鎖の中にいるか?

設定に無くても無視していいんかな?

278 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 02:30:43 [ 1ZJBvDYs ]
ageすまそ

279 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 02:56:17 [ d1MP7NsE ]
人間らしい妖怪なら人間に近い感情を持っていてもなんら不思議ではなイ

280 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 07:22:19 [ Bs1xKPd. ]
アンチカプ厨の戯言なぞ一々真に受けてたらスレがもちませんよ。

281 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 10:58:55 [ Ep9lgIZ6 ]
そうなると吸血鬼の数より人間の数の方が少なくなるよね。人間最強だもん。
なーんてお間抜けな返答さえできるわけですね。
明確に不死者なのは蓬莱人三名だけだしね、設定的には。
ミスティアも喰われるし。
何が言いたいのかというと、それこそ書き手が補完する内容だと。

282 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 11:55:43 [ BGcHyh.6 ]
「ようこそ、レミリア・スカーレット!…私たちは、あなたが来るのを待っていたの…」(輝夜)
「なに!」(レミリア)
「歓迎するわ、咲夜さんも呼んだらどう?」(輝夜)
ちゃぶ台の前に、あぐらをかいて座る輝夜。
つられたレミリアも思わず座ってしまう。
「あなたたちの計画は全て暴露されたわ。おとなしく降伏しなさい」(レミリア)
「アッハ…、私たちの実験は十分成功したのよ」(輝夜)
「実験…?」(レミリア)
「そうよっ!赤い月が人間の頭脳を狂わせるのに、十分効力があることが分かったの。
教えてあげましょう、私たちは幻想郷の人と妖怪が互いにルールを守り、信頼しあって生きていることに目をつけた。
幻想郷を壊滅させるのに暴力をふるう必要はない。住人同士の信頼感をなくせばよい。
人間と妖怪たちは互いに敵視し傷つけあい、やがて自滅していく。どう? いい考えでしょう」(輝夜)
「そうはさせない、幻想郷には紅魔館があるのよ」(レミリア)
「紅魔館?恐いのは、レミリア、あなただけよ! だからあなたには地上へ帰ってもらうわ、邪魔だからね…」(輝夜)

(少女弾幕中…)

「輝夜たちの幻想郷封鎖計画はこうして終わったのです。幻想郷の住人同士の信頼感を利用するとは
 恐るべき宇宙(月)人です。でもご安心下さい、このお話は遠い遠い未来の物語なのです…。
 え、何故ですって?…
 我々プレイヤーは今、てるよが思っているほど、永遠亭組にハァハァしてはいませんから…」(ナレーション)


(ネタがわからないヤングは↓見るみょん)
ttp://www2.u-netsurf.ne.jp/~okhr/sight7/page08.htm

283 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/06(月) 15:51:56 [ ZjGDAH8o ]
なにこの夕焼けとちゃぶ台の似合う宇宙人

284 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:30:16 [ WpFBB5fQ ]
妖夢「えー! それでは一番、魂魄妖夢! 隠し芸いきまーす!」
霊夢「ちょっと。妖夢のやつべろんべろんに酔っぱらってるじゃない。誰があんなに飲ませたの」
魔理沙「そんなことする奴は幻想郷広しといえどもあいつらしかいないぜ」
幽々子(にこにこ)←主犯
萃香(へらへら)←共犯
妖夢「そりではですねー、えーと……そこのお前、前に出なさい」
妹紅「あ、私? いったい何するのよ……」
妖夢「まあ取り敢えずそこに座って。で、頭の上にこのリンゴを……」
レミィ「何を始めるのかしらね」
咲夜「さあ? 頭の上にリンゴといえば、射抜くのが定説ですが」
妖夢「では参ります! 皆さん、このリンゴにご注目!」
一同「おおっ!」
妖夢「てりゃあーーー!」


 すぽーん。


一同「!?」


 「リザレクション」


一同「!!」
妖夢「あっはははははははは! 生えた! 生えた! 前からどうなるか気になってたけど、にょきって生えた!」(同じことを考えていた連中がこの瞬間に爆笑)
妹紅「って、痛いじゃないの! いきなり首を飛ばすな! 死ぬでしょ!」
霊夢「それ以前に、リンゴは?」
魔理沙「そもそもアレは妖夢の芸じゃないぜ……くくくくく、う〜腹がよじれる」

 悶絶する数人と、呆気にとられる数人、後は「まあそんなもんか」と流す者たちの中から、にょっきりと手が伸びる。

慧音「二番、上白沢慧音……満月無しでハクタク化……」
魔理沙「おお、見ろ霊夢。やる気満々だぜ」
霊夢「ちょっと社務所の方に結界張ってくるわ」
慧音「続けて三番! 新史『新幻想史 - ネクストヒストリー -』!!」
妖夢「にゃにおう! ならば四番、断迷剣『迷津慈航斬』ー!!」

 もはや隠し芸でも何でもないいつもの光景に、のんきな観衆達はすぐに興味を無くし、次の演題に向かうのだった。

アリス「えーと、じゃあ五番、アリス=マーガトロイド」
上海「コエガァ オクレェテ キコエテキマスゥ」

285 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:37:35 [ E1.2gQ4g ]
目の前で半裸の魔理沙があどけなく眠っている。
まったく下着ぐらいきちんと履きなさいといつもなら怒るところだが幸せそうな寝顔に免じて許すことにする。
そのまま毛布をかけなおして去ろうとしたそのときだった。
僕の着物のすそを魔理沙がつかみ潤んだ目で僕を見上げたのだ。
「なあ香霖、私はそんなに魅力がないのか?襲いたくはならないのか?」
泣きそうな顔で僕に魔理沙はそう訴えた。
僕は平坦に、しかし優しく魔理沙に

「僕にとって魔理沙はかけがえのない娘のような存在だからね。
僕は君に手を出すことはしない。人間的に間違っているだろう、そんなことは
だから魔理沙、君はいつか出会う、本当に大事な人と結ばれるべきだしそのときは僕も祝福するだろう
幸せになる・・・それが子供の義務だよ」

「香霖、私でも駄目なのか?お母様も駄目だったみたいだし。一体誰ならお前に好きになってもらえるんだ?」

はじめてみる魔理沙に不覚にもドキリときた僕はただ一言

「誰ならじゃない、僕は君たちすべての子供たちを愛しているよ、これじゃあ不満かい?」

僕は湧き出た迷いを振り切るように魔理沙に背中を向け・・・背後から小さな手で抱きしめられた

「ねえ・・・香霖、今だけは私だけを見て、他の誰かを見ないで」

彼女は・・・・誰だろうか?魔理沙ならこんな風には話さない・・・おかしい、いつからだ?

「ねえ香霖は人間的に間違いだって言ったけど香霖は人間じゃないよ
だから私を抱いても」

そしてなるほどと理解が進む、彼女は魔理沙じゃない、そしてこの手口は・・・

「・・・・・下手糞だな、全く夢魔の質も落ちたものだね。それに気づかない僕も僕か・・・
夢だと気づいた以上魔法は解けた。」

実感すると世界が壊れ薄れた世界は輪郭を取り戻し・・・・そして僕は瞳を開いた。
目の前には泣きながら僕の名を呼びながらゆする魔理沙と霊夢、愛されているなと実感する瞬間ではある。
だから僕はただ一言

「おはよう」

と告げ、愛する娘たちを両手で抱きしめた。何も言わない
だってそれで十分だから

286 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:41:59 [ vtFxgyi2 ]
>>284
確かに気になってたわ…
胴から首が生えるのか、首から胴が生えるのか、それともくっつくのか、
外的要因がくっつけてくれるまでそのままなのか。

>>285
どこかではお馴染みのパターンだが初めて言おう。
香霖こr(ry

287 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 00:54:11 [ Nf1YrLyQ ]
>>284
>妖夢「あっはははははははは! 生えた! 生えた! 前から……
夜だと言うのにこのくだりで爆笑してしまったw
おかげで隣近所に叱咤を受けたのは秘密だ_| ̄|○


>>285
なんだかまともな、ここまで父性本能を発揮した香霖を見たのは初めてのような気がする。
情景が目の前に浮かぶ文章にちょっと好感を覚えた。

288 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 02:24:08 [ N/ZrpBCo ]
ゴロゴロ・・・ビシャン!
紫「近くに落ちたわね。まあ降ってるから大火事にはならないと思うけど、あとで様子を見てみようかしら」
ガラッ
橙「ひっくひっく、ぐすっ。紫さまぁ」
紫「あら、橙。どうしたの?」
橙「雷が怖くて眠れないんです」
ビシャーン!
橙「にゃあぁぁぁっ」
紫「あらあら。藍は一緒に寝てくれなかったの?」
橙「藍様は、これぐらいでおどおどしない、強い子になれって・・・」
紫「くすっ、あの藍が良く言えたものね」
橙「え?」
紫「藍も小さい頃は雷が鳴ったら逃げ回ってたわよ。最後には私にしがみついて離れてくれなかったわ」
橙「そうなんですか?」
紫「うふふ」
ビカッ! ゴロゴロ・・・
橙「うにゃあ〜ぁ〜!」
紫「仕方ないわね、一緒にねましょうか?」
橙「えっ、いいんですか?」
紫「ええ」
橙「紫様・・・紫様は怖いものってないんですか? 雷とか・・・」
紫「雷は怖くないわねぇ。でも怖いものは・・・あるわよ」
橙「え? 紫様でも怖いものってあるんですか?」

  「ひぃっ、やめてくれっ! あんたに敵うわけない。そいつはあきらめるから、どうか命だけは・・・」
  「冗談でしょ!? あんたが本気を出せば、どうあがいたって勝てないのに・・・
   勝負なんて意味ないじゃない!? 私の不戦敗! だからもう私に関わらないでよぉ!」
  概念を弄ぶ私の能力、それを知ってまともに取り合おうとする者などない。
  恐れ、嘆くばかりで私を正面から見据える者などない。
  そんな憐れな者を虐げる趣味などない。無抵抗な者を相手にして何が楽しいのか。
  そんな者達を取って食べたとしても酷く空しい。私は生きる為に生きる獣ではない。
  私はいつも孤独だった。私を知り、なお私に接しようとする者はこの世にいないのだろうか?

紫「そうね・・・ひとりぼっちになるのが怖いかな?」
橙「むー、大丈夫!」
紫「え?」
橙「だって紫様はひとりぼっちじゃないもん! 藍様も私もいるもん! 
  それに幽々子様とか、萃香様とか、霊夢とか魔理沙とか、えーとえーと・・・」

  そう。今はなんていい時なんだろう。
  私を恐れるでなく、さりとて諂うでもなく、自然に接する人間や妖怪がいる。
  彼らは他愛のないことで勝負を挑んでくるし、私の思いも寄らない戦略で私を凹ませさえする。
  異なる者達がコミュニケーションを成立させる手段がある。誰の者でもない共通の土俵に皆が集う。
  今の私は孤独ではない。今この時を幻想郷で迎えていることはとても幸せなことなのだ。

紫「そうね。おかげで私は全然寂しくないわ」
橙「よかったあ!」
紫「うふふ。じゃあそろそろ灯りを消しましょ。おやすみ、橙」
橙「紫様、おやすみなさい〜」

289 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 19:09:45 [ pPApLnlM ]
そういや萃香と紫が友達だから萃香様って呼ばれるんだな

290 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 19:20:55 [ IUoisf7U ]
忘れ去られた庭師

291 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 22:42:29 [ DYj6R9Fw ]
ペットは、家族の中で一番立場が低いものを見抜き、そいつより
自分は立場が上であると思い込むと言う。

西行寺家、八雲家あわせて冥界一門とするならば、なぜ橙が妖夢
の名前を出さなかったは言うまでも無いだろう。

292 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/07(火) 23:28:06 [ 9E47OHlY ]
>>291
実に説得力のある話だ。

293 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 00:31:55 [ S/V.ctu6 ]
>>284
今は某ひぐらしのお陰で笑い声はかなりトラウマだ・・・_| ̄|○

294 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/08(水) 16:44:49 [ 1LJ9yS/M ]
>>284
首飛ばして爆笑してる光景を想像して一瞬寒気がしたが、
幻想郷ってそんなもんかもなあ。
相手が相手なのもあるが。

295 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 00:35:48 [ iNdyfuWA ]
パ「咲夜、あなたはクールな割に落ち着きが足りないわ」
咲「そうでしょうか。今まで言われませんでしたので気づきませんでしたわ」
パ「真の落ち着きを得るには写本がいいわ。ちょっとやってみて」
咲「はあ。どんな本でしょう」
パ「これなんか優しくていいかもしれないわね」
咲「では早速・・・あいうえお あ あめ あかいいろ ありんこ い いし いがぐり いんどぞう」
パ「そう、その調子よ」
咲「あの、もう少し高度な物でも良いと思いますわ」
パ「そう? じゃあこれね」
咲「食らえ 大魔球火炎チェンジアップ! ゴォーッ! オォォ! ビュワッ! ズバシッ! スットライーッ! ドーッ!」
パ「・・・」
咲「あの、パチュリー様・・・」
パ「冗談よ。じゃあこれ」
咲「はぁ・・・ 『咲夜さん・・・』 『だめよ美鈴』 しかしその抵抗は強くなかった。美鈴は咲夜の足を開かせると狭間の蕾に舌を・・・なんですかこれわっ!!?」
パ「あ、私の創作ね」
咲「実名を使わないでください!」
パ「それじゃ面白くないじゃない」
咲「はうぅ」

レ「で、咲夜は少しは落ち着いたの?」
パ「自分に合った本が見つかったらしくて写本してるわ」
レ「へぇ・・・」

咲「1050 FOR I=0 TO 20 STEP 2リターン・・・1060 IF(X+I>30) THEN GOSUB 1200リターン・・・と」

296 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 00:43:01 [ VcTNjN5k ]
BASIC噴いたw

その数日後、香霖堂においてある全てのPCで
10 PRINT "イザヨイ サクヤ" : GOTO 10
とプログラムが打ち込まれていた古き良き時代のお話、とw

297 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 00:45:13 [ vhLSdQEU ]
>>295
BASICか…。そいつは予想外だったよ(苦笑)。

298 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 06:27:40 [ 7nEYEhjY ]
「・・・・大きい」
これだけの下着を必要とする胸があるなんて・・・
洗濯物の美鈴のブラを両手で持ち思わずそうつぶやいてしまう
まさか私と比べて(検閲されました)倍くらいかしら、というか
「帽子ぐらいあるんじゃないの?」
つぶやいて下着を頭に載せかぶってみると片胸部分にすっぽり・・・すっぽり・・・すっぽり

――殺人鬼降臨中
ふー悪は滅びた、私は用をなさなくなった元ブラを・・・
「ああっ、咲夜さん、なんで私の下着を切り裂いて、ひどいですよー」
「悪いものは元からたたなきゃいけないのよ美鈴」
「はぁ、ってどうして私にナイフを向けますか!」
「許せないのよ、あなたが」

紅魔館は今日も平和でした

299 名前: 是を使えるSSが浮かばないので投下1/2 投稿日: 2005/06/09(木) 18:53:49 [ uR/aJohQ ]
「あんた、喰ったな!『鬼』を!我等の仲間を!

傘の妖怪は何も返さず、妖しく口元を歪ませる事で応えた。
いや、あれは応えたのとは違う。
鬼を喰った時の快感を思い出し、抑え切れなくなった昂ぶりが表情に出ただけだろう。
ぞくりとした。
背筋に冷たいものが走り、動悸が激しくなり、震えた足が全身を揺らした。
殆ど戦慄していたと言っていい。
古来より、鬼は強者を表す最上の称号として扱われる程 人々に恐れられていたのだ。
鬼を倒す者の話は数在れど、鬼を喰らう者の話など聞いた事も無い。
餓鬼道に堕ちた亡者でさえ、そんな大それた事はしない。

不意に、"鬼喰い"がちろりと舌を出し唇を舐め擦ると、辺りに花の様な甘い香りが漂い始めた。
月明かりが"鬼喰い"の濡れた唇に反射し、光り出す。
そこに何とも言えない艶っぽさがあった。その妖しさに、忽ち惹き込まれそうになった。

(こいつ、魅了の術まで使うのか!)

しかし、"鬼喰い"はそれ以上の動きを見せない。
本来、魅了の術とは香の香りと全身を遣って相手を魅きつけるものだ。
若しかすると、"喰らった"力の一部を無意識の内に使っていたのかもしれない。
もう少し気づくの遅かったらと思うと、またぞくりとした。
だが、動悸も足の振るえもとうに治まった。
"鬼喰い"の妖気に殺気が混じり始めた為だ。
殺気とはすなわち、闘いの合図である。
闘いを好む鬼達にとっては、寧ろ心地よささえ感じる事があると謂う。
子鬼を支配していた戦慄は一変して、煮え滾る闘志に代わっていた。

相手の能力が不明な為、間合いを取っておきたいがそれは出来ない。
近付き過ぎた状態で臨戦態勢に入ってしまった為に、少しでも動けば即座にその隙を突かれるだろう。
かといってこの間合いでは、未知の攻撃に受け身も侭ならず、深手を負ってしまう危険が非常に高い。
寧ろ、このままでは確実にやられてしまうと思っていい。
ならばこちらから仕掛けるしかない。
相手の隙を窺い――
ここで、はたと気づく。
"鬼喰い"が初めから隙だらけだと言う事に。
辺りに充満する妖気が異常なほど濃くなっている事に。

300 名前: 是を使えるSSが浮かばないので投下2/2 投稿日: 2005/06/09(木) 18:55:06 [ uR/aJohQ ]
子鬼の少女は真上に跳んだ。
考えるより先に身体が動いていた。
瞬間、閃光が奔り、凄まじい衝撃が身体を襲い、轟音が空にまで響いた。
視界が白に染まろうと、目は見開いたまま。
目線は"鬼喰い"を捕らえたままだ。
光が明けると、下には抉られた地面が見えた。
恐らく後ろに並ぶ木々も無惨に吹き飛ばされているだろうか。
咄嗟に跳ばなければ自分も同じ目に遭っていただろう。
靴の爪先が少し焦げていた。

"鬼喰い"が傘を前に構えたままこちらを見上げる。
笑っていた。
まるで純真無垢な少女の様に、満面の笑みを浮かべこちらを見上げているのだ。
その癖、妖気と殺気は肌に突き刺さる程 強力に増している。

もう恐怖などして堪るか。
怯えてなどやるものか。
子鬼の少女は自分を奮わせる様に叫びを上げた。

「我が名は『伊吹 萃香』! 誇り高き『鬼』の一族にしてその末裔っ!
 お前は何者だ! 名乗りを上げよっ!

"鬼喰い"は何も応えず、目線を外し、静かに傘を閉じ、緑の長髪をかき上げる。
突如信じられない光景が眼下に広がった。
色取り取りの花々。
それが足の踏み場も無い程に辺りを覆いつくしていた。
決して幻の類ではなく、風に巻き上げられた花びらは紛れも無い"本物の花"であった。
だが、どこかおかしい。
どこか、違和感を覚える。
不意に"鬼喰い"がくるりと回り、傘を開くと肩に掛けた。
そして漸く口を開く。

「花は幽かに香る方が風流があっていいじゃない?

そうだ、これ程多くの花があるのに、幽かにしか香らないのだ。

「そう、私の名は――

301 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 20:32:12 [ MkjAjR1Y ]
ここで萃香たんのピンチを救う為に現れたWin版幽香ことゆかりんと傘ボス対決ですよ。
幽香は平行世界の紫とか西方からの流れ者とか適当ぶっこいて。

302 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 20:37:57 [ WJQhWj5. ]
>「そう、私の名は――

この後に「神山満月ちゃん!」とか付けたくなった俺は病んでる

303 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 20:49:20 [ Rds9ZToY ]
>>302のせいで折角の一連の緊張感が台無しにw

304 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 22:45:15 [ uR/aJohQ ]
※オチ

「――萌ゆる花々のエレメント! 花の魔法使い、幽香!
「うほっ、いい魔法使い……

 呑  ら  な  い  か

その後の酒宴は幻想郷史に残る程盛大に、"華々しく"開かれたという。

305 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 23:08:28 [ eNgBLqiQ ]
「喰」の字を見た時点で勝手にmy脳が鬼喰いを幽々子に変換してたのは内緒だ

306 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/09(木) 23:45:15 [ fMY7BF.6 ]
「傘の妖怪」で唐傘お化けを思い浮かべてしまったのは秘密だ

307 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 00:03:01 [ pd9Ys64Y ]
ノックの音がした。
霊「ん、誰?」
ガラガラガラ・・・
?「ばぁ〜!」
霊「・・・えい」
ぽきゅ
?「きゃうっ」
霊「何してんのよ、まったく」
チ「何よー! 恐怖におののきなさいよ」
霊「今時誰が傘化けで驚くのよ」
チ「せっかく用意してきたのにー」
霊「足りないおつむをもうちょっとまともな方に使うべきね」
チ「ふん。今日はもう一つ霊夢を驚かす方法を用意してきたんだからね」
霊「へーぇ、どれどれ」
チ「ふふん・・・えいっ」
チュッ♥
霊「・・・んむっ!?」
チ「・・・じゃ、じゃね」
霊「え・・・・?」
パタパタパタ・・・
霊「・・・・・・」
霊「・・・・・・何考えてんのよ、あいつ・・・」
霊「・・・・・・しまったぁ! 驚いて呆然としちゃったぁ!」
霊「・・・ちょっとくやしい・・・」

308 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/10(金) 08:11:48 [ 34r/CFyU ]
なんか、かわいいと言うか、ほほえましい。

309 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/11(土) 11:52:41 [ lXQ/1W3w ]
>>295
銀髪のコンピュータか、そうなのか。

>>307
和んだ。

310 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/12(日) 00:47:42 [ D0wKQnA. ]
「うーーん、今日もいい朝だわ〜」
「おはようございます幽々子様」
「妖夢、おはようのチューは?」
「嫌です」
「そんな・・・妖夢がグレちゃったぁ!昔は戸惑い恥ずかしがりの悩殺的な
表情でスウィートな口付けをしてくれたのにぃぃ!最近一緒にお風呂に入ってくれないし!」
「性倒錯って言葉を知らなかった頃の純粋な私によくも変態行為を働いてくれましたね」
「従者のものは主人のもの!だからあなたの貞操も私のものよ!」
「ジャイアニズムですか!それって上下関係を利用する分どっかのロリペドメイド長よりタチ悪いですよ」
「とうとうああ言えばこう言うようになっちゃったのね、もう私自殺しちゃおうかしら、よよよ・・」
「ツッコむの面倒ですから変な泣き真似はやめてください。
死にたいって言うなら魂魄の名にかけて誰にも邪魔はさせませんよ。
っていうか幽々子様は幽霊だから死なないでしょ、そうだこの白楼剣でその気の迷い
を斬り潰してさしあげましょう」
「ちょっ、ちょっと目がマジなんだけど妖m」
「―――断迷剣『迷津慈航斬』!!!」

ズバッ……プシャァァーーー

「妖夢、私もう迷わないわ!」

「目を覚ましてくれたのですか幽々子様!さぁこれからはその性癖と曲がった性根と
ついでに天然ボケとあと大食いも直して西行寺家の当主らしく…」



「欲しいと思ったものは全力で手に入れる!もちろん妖夢、あなたも例外ではないわ!」

「ゲェーーーー!この天然大食い娘変態衝動が既に脳の半分を超えていやがりますから、残念!」

「妖夢!さぁ私とシャルウィーダンスしてゴートゥーベッドしたのちスウィートナイトよ!」

「いや私は庭師の仕g…み゛ょーーーーーーーーーん!」

311 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/12(日) 08:32:27 [ FLfLdPsw ]
>>310
間違いなくゆゆ様は(誘導を含め)わざとやっているに点アイテム50個。

312 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/12(日) 10:51:25 [ /N/4dP82 ]
死亡時の効果音がみ゛ょーーーーーーーーーんにしか聞こえなくなった

313 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/12(日) 22:02:03 [ es47ZE5M ]
――スペカ選択時

紫「八雲藍! 君に決めた!」
藍「ポ○モンじゃないんですから…」

314 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/12(日) 22:03:57 [ BVbNvNwU ]
ああ、このゆゆようむ節も久しぶりだなあ。

315 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/13(月) 00:35:56 [ jgOJhYlM ]
非常に亀なレスだけど。
>>167
読みたい。俺はそのSSを読んでみたいよ。

>>313
らん、もういい!もどれ!
藍「さんざコキ使ってそれですか」

316 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/13(月) 01:55:20 [ sWL52HI2 ]
ないっ! ないないっ! どこにもなーいっ!
どこいっちゃったの!? 私の陰陽玉ー!
誰かが盗んだとしたって、本人のスペル以上に使いこなせるわけないし愉快犯に違いないわ!
だとすると容疑者は・・・いっぱいいすぎてわかんないわ・・・orz
いやいや、落ち着いて考えるのよ霊夢!
アリスや、レミリア達紅魔館の連中はこんなことしそうにないわね。
永遠亭やあの世の連中はよくわかんないけど・・・保留。
怪しいのはなんといってもよくうちに来る魔理沙、近くに住んでるチルノや野良妖精、それに野良妖怪か。
火力は落ちるけどしょうがない、探してとっちめて奪い返さなきゃ!

魔「スターダストサーブッ!」
バシッ
ル「レシーブっ チルノ」
ポスッ
チ「ナイス、ルーミア! トスっ」
パスッ
ル「宵闇あたーっくっ!」
ベシン!
魔「甘いぜ! そらっ」
ポスン
ミ「♪苦しくったって〜! はい!」
パシッ!
魔「マスタースパークあたーっ」
霊「人の陰陽玉で何してんのよーっ!」
ベキッ!
魔「うおわぁあぁっ!」
ぼすっ
チ「やたっ! ポイント!」
ル「はい、チルノ!」
パシッ!
チ「はい!」
パシッ!
二人「はいっ」
パシン!

ミ「あー、何すんのよー。今のファールよ、ファール!」
魔「酷いぜ、霊夢」
霊「あんたたちはいったい何してんのよっ」
魔「見てわからないのか?」
チ「ビーチバレーよ、もちろん」
霊「人の陰陽玉を使うなーっ。あーっ! 微妙に歪んでるー!」
ル「きにするなー」
ミ「♪歪んじゃったら次はラグビーかしらー」
霊「もうやめてー(涙)」

317 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/13(月) 19:12:10 [ 07STleBc ]
「控えいひかえーい!」
バリボリゴリガリ
「ここにおわす方をどなたと心得るー!」
ムシャムシャムシャゴクンッ

「大食い天然娘。」
「・・・そうだな」

318 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/13(月) 20:44:58 [ N2d8jqZ6 ]
>>317
ワラタ

319 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 00:57:19 [ rFAPsJPg ]
『それ』はすでに紅魔館のすぐそこにまで迫っていた。
 来るべき時が来たのである。
 創造主の意思による、全ての再構築。
 幻想郷の崩壊だ。
 宴の終焉を静かに悟った主人はしかし、強引に従者の腕に抱きこまれ、虚しい逃避行に走っていた。
 従者は言う。
 何かの手立てはある筈だと。
 あの結界使いならば、あるいは切り抜けられるかも知れないと。
 現に、過去の幻想郷を知る者がこの世界にも居たではないかと。
 あきらめてなるものかと。
 だが、おそらくは彼女自身も知っていた。全ては虚しい悪足掻きにしか過ぎないと。
 絶対的な『創造主』の力。それはこの世界の規範をなすモノ。
 運命を操る力。結界を操る力。時と空間を操る力。生死を司る力。歴史を改竄する力…。抗うことの許されぬその規範の前には、全ての力は意味を成さないということを。
 それでも、従者は走っていた。走らずにはいられなかった。
 そうだ、亡くしてなるものか。
 そこにあるのは瀟洒で完璧な従者の姿ではなく、宿命に翻弄され、嘆き、許しを請う、非力な人間のそれだった。
 
 幾度と無く脚をとるスカートを大胆に引き裂き走り続ける彼女の視界に、見慣れた紅と緑の少女が映る。
 楽しかった時の中、幾度も無能と罵られ、それでも職務に忠実だった館の番人。
 美鈴。あなた、そこで一体何をしているの。もう、門番なんて意味が無いのよ。わからないの?全ての終わりが始まるの。
 聞きなれた声に、門番は振り返り、言った。
 知っています。だから、私、ここにいます。
 極度の興奮状態にある従者の脳は、その言葉を解さない。
 どういうことなの、美鈴。頭は大丈夫?あなたもさっさとお逃げなさい。
 ふるふると軽く首を振ると、門番は答える。
 私の仕事は、この館を守ること。命に代えても、主の居場所を守ること。それが門番たる私の務めです。
 そう言って、軽く、透き通るような笑みを浮かべる。
 ああ、そうか。と従者は思う。
 そして、恥じた。
 従者の長として、己に幾分の舞い上がりがあったことを。
 いつも、いつも、主の身辺の世話は自分が焼いていた。
 そのためだった。
 私は最高の従者を自ら任じ、意識と無意識に関わらず、いつのまにか仲間を見下ろしていたのではなかったか。
 今、従者が必死で主の命を守るのと同じように、門番は必死で主の居場所を守っている。
 望みなど、本当は欠片も無いというのに。
 
 全ての終焉に、謝罪の言葉は望まれない。
 従者は少しはにかんだよう顔を和らげ、言った。
 がんばってね。美鈴。貴女は最高の門番よ。
 門番も、言う。
 がんばってください。咲夜さん。貴女は最高の従者です。
 そうしてふたり、気持ちよく笑った。
 
 従者は再び駆け出す。
 門番は再び終焉を見据える。
 
 もうすぐ、もうすぐだった。

320 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 02:32:27 [ BBQ27UL. ]
>>316
下手に脳天に当れば霊夢本人ですら1機失うと
靈異の伝説に伝えられる陰陽玉で
バレーボールとは何と言う恐ろしい事を・・・

321 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 08:35:23 [ 3WhxPVuc ]
幻想郷を隔離(創造)したのって、ゆかりんじゃなかったっけ?

322 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 09:48:04 [ 1ig6XkVo ]
>>321
それは紫が幻想郷ができる前から生きているっていう設定と
境界を操れるっていう能力からの推測だからなぁ

323 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 10:31:45 [ KOM2Lozk ]
>>321
ttp://www16.big.or.jp/~zun/html/th07man/html/story.html
これによれば、人間界の僧侶が力を合わせて、ってことになるね。
まぁ、この文章を書いたのは霊夢ってことらしいんで、どこまで事実かは
わからないらしいけど。

324 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 12:42:31 [ PCgVhFw2 ]
いや霊夢じゃない可能性のほうが高いって神主が言ってる。

325 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 13:17:51 [ t.9c..Q2 ]
靈夢だな

326 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 13:20:45 [ UNzxhMa6 ]
>>316
ビーチバレーって事は、もしかすると水着だったりするのか!

327 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 15:44:36 [ uKnLiZfI ]
>>321
ていうか、このSSでいう『創造主』ってのは神主のことを指してるんじゃないのか。
終焉てのは、PC98→WINの時みたいなリセットのことかと。

328 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 15:52:31 [ 6bwEHUok ]
>>326
チルノが居るから水着になる必要がないぜ

329 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 21:35:23 [ kdDy8XDc ]
それってつまり真(前略)っ(後略)裸ってことですかー!?

330 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 21:58:48 [ zeDS8M/2 ]
>>329
     。  。   
    .ノ ヽ_ハ,   
   ./〜〜〜ヽ    呼んだか?
    i ラノノ)))ン`  
   ,ヘ((ゝ*゚ -゚ノ,) 
|\,ゝ.(二)=))ン .\ 
|  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|  |    天狐    |

331 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/14(火) 22:46:00 [ gi58WtPs ]
「控えい控えい!」
「うぅー……」
「ここにおわす方をどなたと心得る!」
「ぬぐぐぐ……重い」
「かの夜の王、レミリ…」

グラッ

「キャッ…ちょっと中国、ちゃんと支えなさいよ!」
「なんで咲夜さんまで乗るんですか……」

332 名前: ついでに 投稿日: 2005/06/14(火) 22:47:12 [ gi58WtPs ]
「控えいひかえーい!このスッパテンコーが(神隠し」

333 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 01:33:27 [ awFEKFAQ ]
>>327
そのとおりであります。

>>321
うぅ、ドッキリした…(w

334 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 01:34:46 [ awFEKFAQ ]
なんかかつて『霊夢に耳掃除してあげるのが俺の夢』という人がいました。
で。良ければご自身の視線になるよう適当にアレンジしたりして読んでもらえれば、とても嬉しく。


「ったく、何で私がこんなことしなくちゃいけないのよ」
 頭の上で霊夢がぼやく。
「お賽銭箱に一万円入れたら、何でも言うこと聞くって言ったじゃないか」
「……まさか本当に入れるなんて思わないの!普通は」
 俺から耳掻きを抜き、半ば呆れたように言う霊夢。

『あーあ、本当参拝客がいないったら。やっぱりもう少しお金も欲しいかなあ』
『お札が入ってることとか、たまにはあるんじゃないの?』
『無いことも無いけど。はあ、誰かどーんと一万円札なんか入れてくれないかなぁ。そうしたらもう、何でも言うこと聞いてあげたっていいかもね』

「……一万円の耳掃除。高い遊びね。せいぜい頑張って値段分楽しんで」
「そうします♪」
「……もうっ……」
 不機嫌そうに言いながら、指は律儀に動かしているのがおかしい。
 はっきりいって、かなり気持ちいい。

「……はい、おしまい。それともこのまま耳を傷めたい?」
「んー、ごくろうさま。ありがとう霊夢。気持ちよかった」
 霊夢の柔らかい膝は名残惜しいが、なにせ次の計画がある。
「んじゃあ霊夢、交代ね」
「……へ?」

「迂闊だったわ。まさかここまでやるとはね」
 膝の上で霊夢がぼやく。
「だってこのままじゃ、一万円払って耳掃除屋に行ったみたいじゃないか。世の中全てギブ&テイク」
「……あんたはテイク&テイク」
 今度は本当に呆れた霊夢。

 俺は霊夢の耳に指を這わせた。
 途端に霊夢がぞくっと身体を震わせるのが膝に伝わってくる。
 そのままさわさわと軽く弄ってやる。
「ちょちょちょ、ちょっと?何やってんの?!」
「耳掃除」
「耳掻きは?」
「これが俺流」
「絶対嘘…んっ…!」
 時に優しく。時に激しく。
 もがく霊夢を抱き込んで、指でじっくり可愛がる。
 さわさわ。ぐりぐり。
 さわさわ。ぐりぐり。
 いつの間にか霊夢はすっかりおとなしく、されるがままに身体を預けていた。
 いつもと違った息遣い。
「気持ちよくなってきた?」
「……ん、んなワケないでしょっ!」
 さわさわ。ぐりぐり。
「ふあぁ……」

 今度は10万円持って来よう。

335 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 01:57:32 [ 57r37N7. ]
おにんにんおっきしたお

336 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 02:02:51 [ ibfPAhag ]
どことなくエロいな
GJ!

337 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 03:00:24 [ xMZ4lOQY ]
>323
 公式では 霊夢が書いたかどうか分からない。
      文体が違う事から分かるように書き足されていってる代物である。
      つまりこの風土記はまったくアテにならない。
      結論として人間で幻想郷の成り立ちを知る者はいない。

 ってことを伝えたかったらしい。いや分かんないってこんなの。

338 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 03:09:14 [ hvwt97Gc ]
全部を語らない、もしくは全然語らない、語るにしても曖昧に、それでもって分かってもらいたい、ってのが神主スタイルだからね。
妖々夢マニュアルの風土記だって、霊夢が書いた、もしくは加筆した可能性を殺しきっていないし。

339 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 15:27:31 [ wXNDjssI ]
神主「と、危険も多いので、みなさんも当神社に御参拝の際は注意してください」
 客「神主さんは、どうしてこんな危険な神社の神主になったんですか?」 

神主「ゴスいロリとか 好きだから!!」

がらんがらんがらん・・・(鈴の音)



神主様ごめんなさい。

340 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 15:31:11 [ wXNDjssI ]
アリス「ねえ、さっきの神主・・・なに?」
魔理沙「ああもハッキリと言われるとな・・・変態か?」

  客「ちっが――う!!」

  客「俺たちシューター一同は感動した!ああも本音で客に向かってくるなんて・・・」

  客「あんな神主見たことねぇ!!」
魔理沙「そりゃそうだ」



ほんとう、ごめんなさい。

341 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/15(水) 16:00:39 [ SGK0EXwo ]
過剰な反応をもらえそうなSSですね。

342 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 00:46:56 [ pYcmO6/w ]
>>339-340
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1112094396/
まぁこっち向けだな。次スレ立てるときにはテンプレに入れてくだちい

343 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 21:27:10 [ tuKtAH0Q ]
まあ別にここでもそれ程問題が
あるようにも思えないが。

344 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/16(木) 23:54:53 [ 0vidQXJg ]
咲夜「美鈴、いい加減手を離したらどうかしら?」
美鈴「いいの? 離せば今度は貴方が地獄を見るかも知れないわよ?」
咲夜「私は自分に絶対の自信を持っているわ。いいから手を離して」
美鈴「貴方が時を止めたのを見逃すと思っているの? それを容認できるほど私は甘くないわ」
咲夜「あら、そんな証拠がどこにあるのかしら?」
美鈴「気の動き、位置のずれ。一つ一つは些細でも集まれば証拠になる。見逃すわけないわ」
咲夜「ふん、どうかしら。それならばすぐに追求すべきだったのよ。あくまで私が時を止めたというなら」
美鈴「一芸に秀でただけの人間如きが、甘く見るんじゃないわよ」
咲夜「序盤の経験値稼ぎの友程度の雑魚妖怪がよく言うわね」
美鈴「面白いことを・・・ふふふ、ふふふふふ」
咲夜「うふふ・・・」



フラン 「お姉様、あの二人なにしてるの?」
レミリア「一梅雨分の食料買い出しを賭けた二人ババ抜きよ」

345 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 10:48:51 [ GWufvFh. ]
咲夜に対して強気な美鈴、って凄く斬新に思える。
二次創作の影響力って凄いなw

346 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 15:04:54 [ bVffdBkQ ]
二人で行くのは選択肢にないんじゃろか

347 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 19:06:15 [ WStbkBOg ]
二人で行ったら館の守りがガラガラになるじゃないか。
咲夜はもちろん、美鈴だって館の中では屈指の使い手の筈なんだよ。

筈なんだよなあ。

348 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 19:33:19 [ ZXkDPDek ]
他が強すぎて実感湧かないんだよね
身体能力つまり接近戦なら、館で№3だと思うが
ワンツーは当然お嬢様と妹様だけど

能力も意外と融通が利きそうだし……

349 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 19:39:02 [ eiF0LDKo ]
永琳みたく咲夜さんの顔を立ててるだけかもしれず。

350 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 20:11:42 [ hNWfF7B6 ]
パ「あなたなら大丈夫そうよね」
中「ジャンプ読みながら言わないで下さい」

351 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 20:28:52 [ hNWfF7B6 ]

霊「いやあっ!お願いやめて!霖之助さん!」
霖「霊夢、もう僕は我慢できない!ちょっとだけ!先っぽだけだから!」

言うや否や、僕は霊夢の小さな鼻の穴に指を突っ込んだ。

霊「ふがががが〜〜!」
霖「あっははははは!」

352 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 21:58:02 [ yRrZwzM6 ]
引きが足りない

353 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 22:32:31 [ t3XmzclI ]

私は彼らにあこがれた。

彼らは事あるごとに、事無くとも笑い楽しみ暴れまわる。

先短き彼らに成せる事など殆ど無いだろうに、

彼らは何かに打ち込み、また逆に何もせずに短き時を過ごしている。

彼らの生き様は眩しく、且つ未知の物。

それが憧憬に変わったのは彼らが失せた後。

人の人生は花火か、もしくは水泡のようだといった者が居た。

その言の如く、一人は短き時を爆発するように生きた。

一人はその言に沿わなかった。

ひっそりと。

何をなすでもなく。

ただいつもの様に床に入り、そして起きてこなかった。

その姿は枯れる花か、老いた蝶。

季節を過ぎ、ひっそりと土に還る。

儚くも悲しきその姿。

美しくも寂しきその生き様。

私には出来ない。

考えすら思い浮かばぬ。


私に死は訪れない。

354 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 22:55:49 [ vx1yP2dI ]
だから「今」を全力で生きるんだよ。

355 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 23:32:50 [ O5HLZ1ro ]
不条理っぽい

香霖が私にきのこを食べろとよく叱る。
魔法の森のきのこは危険がいっぱいで食べたくないといったら香霖が
「じゃあぼくのきの・・・」
と言い出し下半身を脱ぎ出したらお母様が横からやってきてネックハンギングツリー
「どう私の魔法は甘くないわよ」
と母さんは言ったけどそれは魔法じゃないと思う
基本魔法がギャラクティカマグナムとかいうわけのわからないパンチの霧雨家はおかしいと思う
お母様いわく魔法を使う魔法少女はもう古くいまどきは肉体系魔法少女を目指したほうがいいらしい
とりあえず基本は椎茸ということでお母様がキッチンで料理をすることになったが5秒でギブアップ
真っ黒な炭が出来上がった
「しかたない、それじゃあ僕のマツタケを」
と再び脱ぎだした香霖を捕まえたかと思うとお母様は泣きながら寝室に香霖を放り込み・・・何があったかは知らない
ただやけにつやつやしたお母様とやつれきった香霖が出てきて
「魔理沙、妹と弟どっちがほしい」
と聞いてきたのでお父さんと答えると
「そう・・・霖之助さん、魔理沙がそういっているけど・・・どうかしら?」
母さんが振り返っても無駄だ、だって香霖は私がお父さんといった瞬間窓から逃げ出すと魔法道具を取り出し既に空のかなただ。
「逃がさないわよ」
と箒を取り出したお母様は彗星となり館を破壊して出て行った。

おなかがすいて泣きそうだった私は仕方なくわずかに残ったきのこを泣きながら食べた.
初めて食べたきのこは涙の味がした。

そうして私が泣いているときだった初めて魅魔さまに会ったのは。

「お嬢ちゃん、わたしといっしょにきてくれたら飴をあげるよ」

おなかがすいていたし私はついていくことにした。
そして他の気配のないところにくると魅魔さまは私に飴を渡して

「さあその飴をたべて」
言われたので食べると体が熱くなってぼうっとしてきた。
「ふふ薬が効いてきたわね、それじゃあいただきます」

おわり

356 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 23:36:26 [ NkRQy3HY ]
母ちゃんつえぇなw

357 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/17(金) 23:43:23 [ eoisXg9o ]
>>348
ガチでの殺し合いなら咲夜と互角かそれ以上、
でも弾幕ごっこがヘタなのでヘタレ扱い

358 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 00:39:17 [ wbGkRZU. ]
とある辺鄙な村の外れにある小さな博物館。
中には不思議な形の壷や、幾何学模様が描かれた石盤、
古代の戦士が使用したと言われる無骨な武具等が飾られている。
この博物館は滅多に人が来ることはなく、いつも静かに時を刻んでいた。

その中にひっそりとひとつの剣が飾られている。
細身なその剣はひどく錆付いているものの、
まだ原型を保っており、見ている者に不思議と神々しさを感じさせた。

その剣を囲むケースの札には書かれた名は『天使の剣』。
その名前の下には、この剣の由来が書かれていた。
「太古の時代、人々の戦いを治めるため天より舞い降りた天使が持ちし剣」

博物館の館長である、ひどく痩せて穏やかな目をしている老人は言う。
"天使は自分の武器に己の名を刻み込みます"
"天使にとって武器は己の体の一部であり、武器は天使と一心同体であるからです"
"天使が死ぬ時、武器も又滅びます"
"そして天使の魂と共に天に召され、輪廻転生の輪をくぐり、
形を変えて再び転生した天使の元へ帰るのです"
"この剣は錆付いてはいますが、まだ生きています"
"それは持ち主の天使が生きていることを示しています"
"この剣はここで待っているのです"

老人は話を続けた。
この剣の持ち主の天使は人々の争いを止めるために、
人々の心に何度も語りかけ、命の重みを説い続けた。
だが、人々は天使の言葉に耳を傾けず、逆に天使を殺そうとする。
人々の狂気に怯えた天使は、傷つきながらも何とか生きて天へと逃げ延びた。
しかし、天へと戻った天使に待ち受けていたのは、人々の戦いを止めることが
できなかった事に対する神と他の天使からの罰だった。

絶望の淵に叩き込まれた天使は、天の力が及ばない異世界へと逃れた。
恐怖と絶望に心を犯された天使は恐怖から逃れるため、自らの
「力」と「記憶」を愛用していたリボンに封じ込めた。
だが、自らの一心同体である剣を異世界に持ち込むことはできなかった。
異世界へ渡る際に出会った傘を持った不思議な美しい女性に止められたからである。
"こっちの世界に来るのなら、その剣は置いてきなさいな。
 その力はこっちの世界では危険なの。変なのに狙われちゃうわよ"

そしてこの剣はこの世界に残された。
遥かなる時が過ぎた今も、この剣は迎えに来るかも分からない主人を待ち続ける。


ボロボロの「天使の剣」。
よく見ると刃の根元に文字らしきものが刻まれいる。
錆付いてはっきりとは見えないが、確かに刻まれている。
館長の老人が書かれている文字を教えてくれた。
これは古代文字で書かれた持ち主の天使の名であると。

『ルーミア』という天使の名であると。

359 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 00:40:47 [ wbGkRZU. ]
という話が、とあるゲームをやっていた時に浮かんだ

360 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 00:41:42 [ S5fCSYTk ]
そーだったのかー

361 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 01:41:31 [ 0ucdbyq6 ]
美「え!? 攻撃!?」
兵「あ、あれ? 紅隊長!? 申し訳ありませんっ! つい侵入者かと・・・」
美「もう、気をつけなさい。まあそれぐらいの方がしっかり任務をはたせるかもしれないけど、やはり落ち着きは肝要よ」
兵「はっ」

美「お嬢様。紅美鈴、戻りました。この館の者達はどうなってるんです? 私を侵入者と誤解して何度か攻撃されたんですが」
咲「・・・妖怪なのに鈍いわね。臭いよ」
レ「人間と床を共にしたわね。人間のオスの体液の臭いに館の者達が反応したんでしょ。低級な妖怪には耐え難いはずよ」
美「え・・・あう」
レ「まったく、妖怪の身でありながら人間と懇意になるなんて。私の様に隷属させるならともかく、ねえ咲夜?」
咲「はいお嬢様。私はお嬢様に全てを捧げておりますわ」
美「それは私のプライベートの話です。職務には・・・」
レ「支障があるでしょ。侵入者の気配も乱れるし、館の規律も乱れる」
咲「心配いりませんわ、お嬢様。もうその男の元に部下達を送りました」
美「なっ!?」
レ「まあ、咲夜はよく気がつくのね。これで職務に打ち込むことができるわね、美鈴?」
美「ウソッ!? ウソだって言ってっ」
咲「本当よ。今頃何十ものメイド妖怪が男を喰い殺してるでしょうね。男に惑わされてる貴方が悪いのよ」
美「う・・・うわあぁぁぁっ!」
ズドムッ!
咲「ぐふぁっ・・・!?」
レ「咲夜っ!? ・・・く、もう生きていないか。美鈴、貴様狂ったかっ! 食らえっ!」
美「ぐうっ!」
レ「門番妖怪風情が。片腕で応戦する? それとも自分で首でも落とすかしら?」
美「・・・」
レ「ふん、苦痛と恐怖で動けないなら私が首を落としてやうぐぉっ!!?」
美「咲夜の銀のナイフに気を通わせて飛ばしたんですよ・・・吸血鬼を討つのには最適の武器ですね」
レ「ぐううっぅうううっ!」
美「ほとんど致命打でしょう。そのまま翼を貫いたナイフが、お嬢様の心臓を貫けば私の勝ちですね」
レ「舐めるなあっ!」
バリバリバリッ
美「じ、自分でナイフ毎翼をもぎ取るなんて!?・・・くぅっ!」
レ「死になさいっ!」
ドギュン! ズドゥム!
美「ぐぁっ! あうっ! ・・・くっ、真の銀と陽気にケガされたその翼は、二度と回復しない・・・お嬢様は、私に追いつけない」
レ「に、逃げるのかっ!?」
ビュワッ ヒュウウウウゥゥゥゥゥゥン
レ「くそっ・・・美鈴め・・・」

362 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 01:42:39 [ 0ucdbyq6 ]
美「お願い・・・生きていて・・・」
?「きゃはははっ! やりましたよぉ咲夜様。久々の人間の肉は旨かったですよぉ!」
?「でもやーっぱり紅門番長の臭いがしたねー。あの人にも困ったもんだよー」
美「お前達・・・あの人を喰ったのか・・・?」
メイド「あ!? 紅門番ちょぐぽっ」
メイド「うわわっ、助けて咲や゛がっ!」
メイド「ひ、ひぃぃぃぐぼぁっ!」

美「ウソに決まってる・・・。あの人が死んだなんて・・・。あんな奴らに喰い殺されたなんて・・・。ウソに・・・ウソ・・・
  ああぁあぁぁぁ・・・この骨・・・いや・・・・ごめんなさい・・・私に関わった・・・ごめん・・・うわああぁぁぁっ!
  ううぅっ、ひっく・・・ううぅ・・・・うう・・・・・・・・・・・・」
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ・・・・・・・・・・
  ・・・・
  
  ・・・・ねえ・・・
  ・・・・ねえ、貴方・・・
  ・・・・カエルが顔を出したの・・・
  ・・・・雪が溶けて、春になるわ・・・
  ・・・・もうじき、明るい春が来るの・・・
  
  ・・・・ねえ、貴方・・・
  ・・・・雨が沢山降ってあじさいが咲いてる・・・
  ・・・・暑い夏がやってくるよ・・・
  ・・・・楽しみだね・・・
  ・・・・水着を新調したら一番に見せてあげるね・・・
  
  ・・・・ねえ、貴方・・・
  ・・・・今日赤トンボを見たのよ・・・
  ・・・・もうすぐ秋なのね・・・
  ・・・・えへへ、私は食欲の秋かな・・・
  ・・・・美味しい物、沢山たべたいな・・・
  
  ・・・・ねえ、貴方・・・
  ・・・・燕が渡っていくわ・・・
  ・・・・もうじき冬が来る・・・
  ・・・・寒くなるね・・・
  ・・・・寒いのは嫌だよね・・・


光通らぬ深い森の中、人が通わぬ闇の中。
決して行ってはならぬ。
女の妖怪を見かけるやも知れん。
もししゃれこうべを抱きかかえ、
悲しげに、楽しげに、呟く女妖怪に出会ったら
音も立てずに逃げるしかない。
もし気づかれようものならば
すぐにも喰い殺されてしまうじゃろうて。

  −−或る寒村の長老の口伝より抜粋−−

363 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 02:01:04 [ bs9IbIec ]
莫迦野郎、これから寝るところだってのになんてものみせやがる!?



            ガクブルジョワー

364 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 07:50:43 [ yImRlff6 ]
        ,, --──- 、
     , '"´     ☆  ヽ,
     (  、__,,ゝ-─--ノ,_ i
     'r'"´,  ,   λ   `ヽ <いいぞ ベイベー!
     .i  r  L_、レ/ i_ .ノ, _i´ レミリア様は悪魔だ!
     |  L/〈ヒ_i`  rj;イ i」   咲夜さんは人の皮をかぶった悪魔だ!
     !  i.'イ ""  ワ `' ! ||   ホント、紅魔館は地獄だぜ! フゥハハハーハァー
    i   |.(Y;ゝ.,   _,..イY〉|          jl       //
    ,' r ´ Y〉..-t ̄tゝl[]_              l ||  ヽ \/
   ./ 〈r─[><]ヽ≠´[|| | ヽ            | ||   ゝ   /
  〈/〈/rー;/イノ ,r''" ̄ 「/ ̄/ ̄/;二"二"二((二((三三C≡=─
    〈 ! r'" 二 ==i ニニ二/\/ccccccc//_ヽ )  ヽ
    `'ー'´- ̄ ̄C=] ノ;ヾ / ⊂ニニニ二二ソニニニソノ/⌒ヽ\
      / i 」ニニ二二〈ー;; \/二L_」
     /  /;:: /{ ̄`)ノ ーー

365 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 08:29:48 [ qVZD9jbU ]
中国株が急上昇している件。

366 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 09:01:07 [ 5JLOUNIs ]
ただしいくら中国株が上がっても、大体はギャグ落ちに使われる件。

これがみすずの運命なのか…?

367 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 09:49:13 [ pjcrGJMU ]
第一、本名で呼ばず中国株と
言っている時点でギャグ落ち確定のような。

368 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 13:11:23 [ kpPDWO2g ]
素でミレイって読んでしまう

369 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 13:16:23 [ S60CM8rs ]
変換するとき「みすず」って書くからそう読んでしまう

370 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 14:25:59 [ bs9IbIec ]
最近ちょっとした事情で中国人どもに殺意を覚え始めているので
美鈴と本名で呼ぶようになった。

371 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 15:35:56 [ OAmH7oH6 ]
中国人はロクでもない奴らばかりだが
中国妖はロクでもなくないかもしれない

372 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 15:37:37 [ sfRoOnYI ]
飛頭蛮とかかな?

373 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 15:53:21 [ HkDzI..2 ]
寒村→サムソン→超兄貴

なんていう連想をするんだ、俺の脳みそ。

374 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 16:42:04 [ 1XWVmk.s ]
殺伐としてるなあ。







白玉楼で咲夜と男がカップリングしているというおち。

375 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 17:05:52 [ uEmPKS/I ]
>>371
マジレスすると、中国人が今の国民総白痴盗賊集団になってしまったのは、
共産党支配以降(それ以前にも度重なる他民族の侵略に負け続けておかしく
なってたけど)。分裂後さして時代が経っていないハズの台湾人がまともな
人たちなの見てもわかるっしょ? まして、藍や美鈴がブイブイ言わせていた
時代の古代中国は、史実にもあるようにまだ世界の先進国だったはず
美鈴も結界の外の現状を知れば、さぞ悲しむことであろうさ

どんなに素晴らしい文明も、政治が腐ると国民も腐ると言う反面教師
選挙にはきちんと行き、政策に問題がある政治家にはNOを出そう

>>374
ナニがどうなった結果のオチなんだ!

376 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 17:07:44 [ 9ZYV50k. ]
持論展開はふさわしいスレにいってやってください

377 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 17:46:37 [ ctRV9dUE ]
    _____
    , '´  Λ_  ̄ ` ' ─- 、  
   /  < 龍 /       ヽ、  
   .i   _|/\|─- 、イ___ ,  ノ 
   ゝ,-´      、__ ヽ, ``ヽ, 
  r´    /r , ハ,L _ !` !イゝ | |   喧嘩しないでくださいよぉ…
  !   i _イ|_Lレ  i ーイ` 'イ.」  .| 
  i__レLヽ,r「ー|   `ー‐' ,イ」   | 
     | i ,,`´    "" ヽイ     | 
     ,イゝ、  -‐    くイ   |  | 
     |`ン´|`,.ー─, _´/(イ.   |  | 
     |.(イ´| |r/'ー-´イノヽ, || .| 
     [ゝイノ//!i(><イ'[ゝイ]イ ヽ.|  | 
      ノ」 ./⌒(⌒ヽ、くイ   iイ_/

378 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 18:00:33 [ vcckEJWg ]
>>377
頭の蓋が開いてる! 開いてる!

379 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 18:05:34 [ MF0IUnbQ ]
       ,-へ,  , ヘ
      /,ヽ_,_i=/__,」
      / ,'   `ー ヽ パカ
     / ∩〈」iノハル.!〉   あ、もこたんインしたお!
     / .|i L>゚ ∀゚ノiゝ
    //i>i ir^i `T´i'i|
   , '´  Λ_∪  ̄ ` ' ─- 、  
   /  < 龍 /       ヽ、  
   .i   _|/\|─- 、イ___ ,  ノ 
   ゝ,-´      、__ ヽ, ``ヽ, 
  r´    /r , ハ,L _ !` !イゝ | |   喧嘩しないでくださいよぉ…
  !   i _イ|_Lレ  i ーイ` 'イ.」  .| 
  i__レLヽ,r「ー|   `ー‐' ,イ」   | 
     | i ,,`´    "" ヽイ     | 
     ,イゝ、  -‐    くイ   |  | 
     |`ン´|`,.ー─, _´/(イ.   |  | 
     |.(イ´| |r/'ー-´イノヽ, || .| 
     [ゝイノ//!i(><イ'[ゝイ]イ ヽ.|  | 
      ノ」 ./⌒(⌒ヽ、くイ   iイ_/

380 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/18(土) 23:35:56 [ xBtKvn3w ]

――図書館の利用に当たって、以下の点にご留意ください

 ①本を無断で持ち出さないこと
 ②本を切り抜かないこと
 ③本に折り目をつけないこと
 ④本にラインを引かないこと
 ⑤しかも国語辞典の性的な言葉に集中的に引かないこと
 ⑥ドビュッシーに妙な落書きをしないこと
 ⑦『大迷路』をペンでなぞらないこと
 ⑧ウォーリーに○をつけないこと
 ⑨無断で自分の本を置かないこと
 ⑩特に二次創作を置かないこと
 ⑪特に実在の名前を使わないこと

                 司書:小悪魔

魔「あー、何も出来なくなっちゃうぜ」
小「他でもない、あなた自身が原因」
魔「⑪はアレか。『ペチュリー』とか『コアックマン』とかならOKか」
小「だめ。というか懐かしい」

381 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 00:02:48 [ g7l6sSIM ]
>>380
懐かしいw

382 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 00:06:05 [ q1c4qLy. ]
>>358
うぉお、ルーミア…今の姿からは想像もできないな。

>>361-362
こういうの大好き。ああ。大好き。
美鈴。ネタになるか悲しくなるか。どっちにしても不幸なのか…

383 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 00:44:17 [ 30cuAHw. ]
パ「ただいま」
美「おかえりなさい、パチュリー様」
咲「おかえりなさい。あら、その子どうしたのですか?」
パ「神社の辺りにいたんだけど何故かついてきてしまって・・・・・・
  仕方ないから連れてきたのよ」
フ「わぁ、可愛い!こっちおいで〜・・・・・・ってなんで逃げるの〜」
レ「じゃあ私が・・・・・・あれ、逃げちゃったわね」
パ「人間とちがって本能的にレミィたちの力がわかるんでしょうね。
  よしよし、あの二人は怖くありませんからね」
咲「ずいぶんパチュリー様になついているんですね・・・・・・どうされるおつもりですか?」美(黒犬・・・・・・ジュルリ)
パ「飼い主もいないみたいだし私が飼うわ」
咲(でも世話するのは私なんだろうなあ・・・・・・)
パ「エサとかよろしくね、咲夜。後そこの門番。手を出したら灰も残らないから」
美「え!い、いやだな〜。そんなこと考えるわけないじゃないですかあはははは」
咲「かしこまりました」

〜数日後〜
美「ふ〜、休み休みっと。あら、咲夜さん」
咲「あら美鈴。休憩かしら」
美「う〜ん、お腹すいたなぁ。咲夜さんいい匂いするものもってるじゃない」
咲「これはマリサのご飯だからダメよ。パチュリー様、入ります」
美「・・・・・・マリサってあのよく侵入してくる黒いの?」
パ「お手!あら、よく出来たわね〜マリサ。あら、ちょうどご飯がきたみたいね」
咲「美鈴は知らなかったかしら。この前の犬マリサって名前になったのよ。はい、ご飯」美「・・・・・・」
咲「・・・・・・どうしたの?」
美(これは・・・・・・)
咲「どうしたの?顔色が良くないわよ」
美(予想はしていたけど・・・・・・)
咲「・・・・・・美鈴?」
美(ダメ・・・・・・そんなこと口が裂けても言葉に出すわけには・・・・・・)
パ「ほらマリサ、そんながっついて食べちゃダメじゃない」
美「チ・・・・・・」
咲・パ「??」
美「チクショォォォォッッッ!犬の方が私よりいい生活してるなんて言えるわけないだろコンチクショオォォォォッッッッ!ウワァァァァァァン!!」
咲「あ、美鈴!」
パ「まあ12点と86点の差ね。96点満点で」
咲「はぁ・・・・・・え・・・・・・えーっと私他の仕事があるのでこれで失礼しま」
パ「そういえば猫根性のメイド長は何点だっけ・・・・・・」
咲「ギクッ」

美「ううっ、しくしく・・・・・・どうせ私は確かにザル門番だけど・・・・・・」
咲「美鈴、入るわよ、いい?」
美「咲夜さん?どうしてここに?」
咲「ちょっと来て見たくなっただけよ」
美「咲夜さん・・・・・・・」
咲「晩御飯まだかしら?一緒にコッペパンでも食べましょ」

384 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 00:48:46 [ 30cuAHw. ]
おまけ。
>>383の前半部分に該当する夢を見たので拡張して書いてみました(笑

美「ところでー。パチュリー様はあの犬を私達の代わりに番犬にでもするつもりなんでしょうかね?」
咲「番犬にするつもりはないって言ってたわよ。何か外の本を見て色々やらせてみたいって言ってたわ」
美「ふ〜ん。何か芸でもさせるんでしょうかねぇ」
咲「バターを調達してくれって言われたわ」
美「新手の魔法か何かでしょうか・・・・・・」
咲「さあ?うちの知識人の考えることはよくわからないわね」

385 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 00:50:49 [ 30cuAHw. ]
ぬあ、>>384日本語変だ。おまけ。は2行目でorz

386 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 00:55:50 [ Vlm2r8oU ]
>>384
バター犬なのか?バター犬なのか!?

387 名前: 1/4 SSというかなんというか 投稿日: 2005/06/19(日) 03:38:34 [ q1c4qLy. ]
よければ自分の名前を入れてくれれば。



 気持ちの良い目覚めが今日もやってきた。
 とんとんとん、とリズミカルに包丁がまな板を叩く音。ことことこと、と鍋の中で煮える音。ほのかに漂う、味噌の香り。
 ここしばらく、俺は枕もとの時計のベルの世話になっていなかった。暴力的な大音量にとって変わったのは、懐かしい家庭の空気。
 俺は掛け布団を跳ね除けるように、んっ、と大きく伸びをした。ついでにひとつ、大きなあくび。カーテンに手をかけ、隙間の光を一気に拡張。朝の活気の源が部屋に満ち、俺は僅かに目を細める。
 今や、時を指し示すという根源的な職務一筋に働くこととなっている目覚し時計をちらりと見やる。出勤の時間には十分に間があった。
 寝室を出て、まずはなにより排泄・洗面。せっかくだ、ひげも綺麗に剃っておこう。アイツがまた、ちくちくする、と文句を言うから。とんとんとん、というリズムを聞きながら、俺は四枚刃を頬に当てる。なんとはなしに、ふふ、と笑みがこぼれた。ちょっと恥ずかしい。
 居間に入ると、彼女の後姿がテーブル越しだ。深く、紅いその髪は、いつ見ても綺麗だった。
「おはよう、美鈴」
「おはようございます、○○さん」
 そういって、紅い髪に朝の光を湛えた彼女が笑顔で振り返ると、もうそれだけで、たまらなく幸せな気持ちになってしまう。
 紅美鈴。
 それは過去の名。
 今の彼女は××美鈴。
 俺の、一番大切な人。

388 名前: 1/4 SSというかなんというか 投稿日: 2005/06/19(日) 03:39:47 [ q1c4qLy. ]

 お前が好きだ。
 そう素直な気持ちをぶつけたとき、彼女は明らかに狼狽した。
 当然と言えば、当然のこと。
 かたや人間。かたや妖怪。普通の恋愛ではありえない。陳腐な言い方をするならば、禁忌を犯す、危険な恋。
 でも、もうそんなことはどうでも良かった。日に日に大きくなるこの妖怪への特別な感情に、俺の心はもう限界を迎えていた。不思議だった。こんな感じは。そう、あの初恋というやつ以来ではなかったか。
 君に触れたい。
 君と在りたい。
 君と笑いたい。
 君と泣きたい。
 君と、全てを分かち合いたい。
 俺は決して恋愛上手な人間ではない。むしろ逆に、その手の経験には乏しい方だと言える。
 俺には上手な恋愛のテクは無い。
 俺には彼女を酔わせる言葉さえ無い。
 ただ、彼女の大きな双眸をじっとみつめた。
 それが俺の限界。これが俺の精一杯の想い。
 永遠さえに感じられる沈黙が流れた後、彼女はやがて口を開いた。大きな双眸の迷いの色は、明らかだった。
 時間を、ください。
 ゆっくりと、言葉をつむぎだすように紅髪の少女が答える。
 三日、三日です。三日間だけ時間をください。三日経ったこの刻に、この紅魔館の前に来てください。そのとき、確かな言葉でお答えします。
 俺は了解し、その場は別れた。
 俺の心に去来する様々な思い。
 ついにやったと喝采をあげる心。なんて恥ずかしいと顔を覆う心。明るい未来を描き踊る心。暗い未来を描きうつむく心。
 小学生の頃の、遠足の前日のときの浮かれた感情と、宿題を忘れたときの張り詰めた感情が、複雑に交錯する感覚。
 時は流れる。或いは長く、或いは短く。
 仕事場でパソコンの無機質な画面を眺めていても、ふと浮かぶのは彼女の双眸。
 バカな。いまさらそんな歳でもないだろう。
 しかし、言葉は心を偽れない。
 ……好きだ、美鈴。

389 名前: 3/4 ↑2/4だったorz 投稿日: 2005/06/19(日) 03:41:21 [ q1c4qLy. ]

 あれから三度目の日が昇る。俺は予定の時刻よりもいくらか早めに紅魔館に到着できるよう家を出た。いつもの様に博麗神社の結界をくぐり抜け、幻想の世界へと足を踏み込む……
 筈だった。
 暗い。あたり一面真っ暗だ。何だ、一体どうしたというのだろう?
 幻想郷に何かあったのか?いや、そもそもここは、幻想郷なのだろうか。
 博麗神社の結界の先。そこでは何が起こっても不思議は無い。幻想郷に遊ぶようになってから、そうしたことは数え切れないほど目にしてきたし、数え切れないほど体験してきた。
 これは、少し嫌な予感を感じるべき場面なのだろうか。
『残念。安心して大丈夫なのよ』
 余裕を持った大人の女に特有の声。
 ああ、この話し方、そしてこの空間。わかった、貴女、あの人だ。
『さすが神社の結界をするする抜けちゃうだけあるわね。良い勘よ、貴方』
 状況証拠がそろってます。結界抜けは関係ありませんよ。もっとも、実際に隙間に落とし込まれたのは初めてですがね。紫さん。
『その余裕、わたしの従者に分けてあげたいわ』
 俺もいっぱいいっぱいですよ。爪先立ちで、ようやくと。そのあたりは巫女さんにお願いしてください。それより、俺は何時ここから出してもらえるんでしょう。ご飯にするというのなら、悪あがきしますよ。ちょっと今は死ねなくて。
『違うわよ。ちょっとね、貴方が早すぎたものだから。準備に意外と手間を取ったものだから。まったく、どこの従者も一緒なのよね。要領が悪いたらありゃしない』
 何時何度聞いても、幻想の言葉は難解です。
『何時何度も聞くものじゃないわ。……ああ、そろそろね。それじゃあ、華麗に御登場よ』
 難解です。
『新郎さん♪』
 ……?
 次の瞬間、闇が引いた。身体が落下感にとらわれる。すとん、と片手両足を上手く付き、顔を上げると…
「……美鈴?」
 その紅い髪、大きな双眸を見紛う筈も無い。だが、その身に纏った、いつもの緑の衣装とは違う、透き通るような純白のドレスに一瞬惑わされる。
「……○○さん…わたし…わたし……」
 大きな双眸にあったのは、迷いの色ではなく、大粒の涙。
 両の手で握ったブーケが小刻みに震えている。
 ああ、そうか。そういうことか。
 何も言わずに俺は美鈴の柔らかな身体を抱きしめた。
 途端に、美鈴の瞳に溜まっていたものがぼろぼろと零れ落ちる。
「ふ…ふぇええええええええええん!」
 やれやれ、このめでたい席でいきなり号泣とは。あーあー、化粧が落ちてるし。
「わかったわかった。はは。もう、仕方ないな。いいからさ、泣くのはよせって……」
 言いながら、俺自身かなりの鼻声だったのだけれど。
 俺だけの、美鈴の涙。
 ちょっと泣いたって良い筈だ。

390 名前: 4/4 おしまい。さあ逝こう 投稿日: 2005/06/19(日) 03:43:07 [ q1c4qLy. ]

 紅魔館でとりおこなわれた、俺と美鈴の結婚式。
 勿論人間と妖怪、正式な結婚など望むべくもないが、お祝いと言うか、まあそういう類のものだ。そして同時にお別れ会の意味もあった。美鈴は俺に合わせて幻想郷を出るつもりらしい。俺は幻想郷の住人となっても良いと言ってはみたが、結局は普通の人間、心身が持たないと言われてしまった。それは美鈴も同じではないかとも思ったが、どうやら決意は固いようなのであきらめた。
 美鈴はまずレミリアに報告し、暇を出して欲しいと願ったそうだ。
 レミリアは、『あらそう。好きになさい』とだけ答えた。そして美鈴を追い払ってすぐ咲夜を呼びつけ、こう言った。
『いまから結婚式の準備をするとして、どれほど時間がいるものかしらね』
 式にはかなりの出席があって、俺も美鈴も素直に嬉しかった。
 紅魔館の面々は勿論、霊夢や魔理沙、八雲一家に西行寺主従、永遠亭の月人たち……
 美鈴が感激のあまりに涙を流しまくりその度化粧を直すので、着付け・メイクを担当してくれた咲夜は大変そうだった。だが、ブツクサ言いつつメイクを直してやるその横顔は、それでもやはり嬉しそうだった。
 そんなふうに幻想郷の住人達から温かい祝福を受ける美鈴を見て、俺はふとこんなことを思う。
 俺は、今以上に美鈴を幸せに出来るのだろうか?
 ひょっとしたら、俺のしようとしていることは……
 今更そんな思考が頭をめぐる。
 だが、しかし――
「○○さん。わたし、とっても幸せです」
 俺の隣のこの笑顔を見ていると、何故だか大丈夫だと思えてくるので、俺は不思議に、そして可笑しく思うのだった。
 まだまだ。もっと幸せにしてやるよ、美鈴。
 りん、と涼しげに響く、鈴の音。

391 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 03:58:31 [ 8Id7h23c ]
お前が紅美鈴ってキャラをすごく好きなのは解った。
けどゴメン、俺とはちょっと方向が違いすぎる。
さしでがましい事言うけど、こういった「自分を投影する事に特化したキャラを入れたSS」をジャンルで分けるとドリームとも言う場合がある。
ドリームSSは主役がどこの誰とも分からないオリキャラになったり、物語が主役に都合良いように一方通行になりやすく、嫌う人も多いので注意した方がいい。

392 名前: 387-390 投稿日: 2005/06/19(日) 04:23:11 [ q1c4qLy. ]
>>391
そ…そーなのかー……
以後注意しよう。ありがとう。

393 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 05:11:24 [ UJ2Vpgvk ]
>>391
おまいはトゲトゲしくならないようにアドバイスをするいい奴だな。

394 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 05:18:06 [ SnyeTkK6 ]
トゲトゲしくならないようにアドバイスをする程度の能力か…欲しいなぁ

395 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 09:09:21 [ cXObuWXk ]
トゲトゲしくならないようにアドバイスをするためには
相手の気持ちやその場の空気を乱さぬよう注意せねばならない。
言うならばそれは、気を使う程度の能力の応用!
つまり>>391は美鈴だったんだよ!!

396 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 10:15:08 [ KCda78cU ]
ならばこうなる!


>>391、好きだ!

397 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 14:26:26 [ KCa5nvyM ]
>>391は吃驚するほどチキンハートなのでアンカーが三つ以上つくと泣いて逃げます。
トゲトゲしくならないようにアドバイスするには>>395の言葉を念頭に置けば自ずと出来る、筈。
しかし大抵の書き手は感想に飢えている(と思う、いや思いたい。自分だけ?)ので、例え辛口な批評でもレス頂けるだけで嬉しいものだよ。

398 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/19(日) 15:40:18 [ gdJ8XpEY ]
俺のブラウザおかしくなったのか?
どうも過去と現在の境界があやふやに

399 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 01:12:47 [ Di0XqcHE ]
霊「うー、紫め。なんで最近勝てないのよー」
紫「貴方はいつでも空間を二次元的に捉えてるものねえ」
霊「いいじゃない。弾幕中は二次元なんだし」
紫「私は空間だけで四次元的に捉えてるわよ」
霊「あんたと一緒にしないでよ・・・弾幕中は無意味だし」
紫「まあ、私に勝ちたければ、たまには努力でもしてみることねぇ。うふふ」

霊「よし、勝った!」
紫「反則! 自機が耐久弾幕放つの反則ですから! 残念!」
霊「えー」

400 名前: 前半 投稿日: 2005/06/20(月) 02:52:06 [ 9fnP4vSc ]
「妖忌、何故白玉楼を出たのでしょうか?幽居等と柄でもない嘘までついて・・・」
「はて。こんな老いぼれに、あれ以上何を求めなさる?」
「老いぼれ?あなたが?何をおっしゃいます。」
「ほほ、うれしいのぉ・・・。紫殿はこんな老いぼれに、『腐っても鯛』と言うてくれるのかね。」
「いいえ、誰が言いますかそんなこと・・・老いてますます壮健、の間違いでしょう?」
「買い被りなさるな。ここに居るのはただの負けこんだ爺じゃよ」
「では何故、私の力をもってしても、あなたが『見切れない』のかしら。」
「はて」
「この狸爺。」
「ほほ、こんな爺をいじめなさるなよ。そんなことより、月を見なされ。ほうれ、歪んでおる。」
「・・・幽々子が、事あるごとに妖夢に「頼りない」と。早すぎたのでは?」
「何故かな、あやつは、強い。わしよりも。」
「戯言を。」
「楼観剣と白楼剣がわしの手を拒絶し。あやつの手に握られることを選んだ」
「成る程。ですがあの子はまだ、『見切れる』。無防備に私に境界を晒している。」
「あやつは西行縁の者が持つ業を拾っとらん。故にあやつは甘すぎる。」
「拾わせなかった、でしょう。」
「西行封じられし今も、我が剣に映るは現世妄執。あやつもまた囚われる運命にあるなら、せめて遠ざけてやりたかった。」
「怖いのですか、恐れるのですか、あの魂魄妖忌が。」
「ああ、怖いとも。だがこれも、わしの迷いが生んだ結末。白楼剣がわしに背いたのも、当然と言えような。」
「・・事至れば、斬るのですか。」
「もう遅い。あやつには迷いが無い。もう、斬れぬ。もう、誘えぬ。私が願うのはただ一つ。あれが逝くより先に、静かに朽ちてしまえること。」
「気弱なことを。いっそ私が喰ろうてしまいましょうか、『見切れる』内に。」
「喰らえるものなら。」
「やはり、中りそうですからやめておきます。だけど、一人、面白い娘がいます。」
「面白い娘、とな。」

401 名前: 後半 投稿日: 2005/06/20(月) 02:53:17 [ 9fnP4vSc ]
「ええ、とても。人間ですが、あれもまた、『見切れなかった』。」
「人間。わしもあやつも、半分は人間。」
「ええ。そしてあれは、妖怪の天敵。」
「わしの半分、危ういのう。」
「幽居なさいませ。」
「もうしとる。」
「あれがきっと、修羅を半分討つでしょう。適当な覚悟で。」
「中程か。」
「ええ、中程に。」
「繋ぐ期待も中程にしてよいのか。」
「いいえ、それは全く漏れなくさっぱりお捨てください。」
「致し方なし。」
「では私は、早速あれにツバをつけにいくとしましょう。」
「それは良い。しかし、月を放っておいてよいのかね。」
「おかげでちょうど良い口実が出来ました。ならばたかが一度の無粋、命一つで許すとしましょう。」
「なあ、紫殿。」
「なんでしょう?」
「今はまだ、修羅を起こさないでおいてくだされ。」
「それはあの子次第ですね。」
「少し時間を。よもやすれば、あやつなら幽明の苦輪から抜け出せるやもしれぬ・・・」
「では、人の寿命程度、お待ちしましょうか?」
「感謝。」
「短かすぎると怒ると思いましたが。」
「出来ぬ者には一生出来ぬ、一念も無量劫も変わらぬ。ならば十分。」
「ではそのように。」
「よろしくお頼み申し上げます。それと最後に。」
「なんでしょう。」
「例え最善が尽くされようとも、あの子が入滅すれば、おそらくわしはあなたを許せぬ。」
「許せぬとあれば、如何されます。」
「咲かせるも一興」
「お覚悟、確かに・・・」
「おそらくは、ままならぬ。」
「されど引き受けましょう。失いたくない者を持つという意味で、あなたと私は同じですから」
「ありがたい。」
「それでは、これにて。」

402 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 03:18:57 [ 7hRC/2bQ ]
な、なんだ?
何が始まるんだ!?おい!!

403 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 04:22:38 [ 5Zrl7gQ. ]
この後は
「ああ〜ん霊夢ぅお持ち帰りぃ〜(はぁと」
「ええい来るな寄るな抱きつくなその柔らかいものが憎い!」
と繋がるのですよ。
爺との超ドシリアスはひた隠してそんなゆかりん萌え。

404 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 05:20:38 [ nLUfepdE ]
カコイイな…… 会話文に惚れたのは久しぶりだ

405 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 07:28:15 [ 9fnP4vSc ]
あ、妖忌の一人称が私とわしごっちゃになってる 脳内でわしに変換してください。。

406 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 10:52:27 [ uSZC3KTs ]
そういや「わしは〜じゃ」の爺さん言葉使ってる年寄りってリアルで見たことないな。
何が由来なんだろう

407 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 12:51:31 [ R3Z7hVtc ]
咲夜「美鈴はいいわねー。スタイルとか」
美鈴「そんな刹那的なものより内面を磨く方が余程有意義よ」
咲夜「つまり努力せずにそんなスタイルなのね。いいなあ…ひっく」
美鈴「咲夜、飲み過ぎじゃない?」
咲夜「あー、乳が欲しい。尻が欲しい。腹はいらないー。ふぇっく」
美鈴「ハァ。いつも一人で飲むんだったって後悔するのよねぇ」
咲夜「あによー。めーちゃんのいけずー」
美鈴「だから飲み過ぎだって…」

408 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 14:40:27 [ MQlEw3CA ]
おおおれが揉んで大きくして上げますよ!?

409 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 15:00:25 [ hyIFK5Ks ]
むしろ咲夜とタメで喋る美鈴にびびった訳だが、
しかし公式では一言も会話した事が無い以上これを
非公式とする根拠は無く、ましてや芋夢草でタメで
喋りだしたらこっちの美鈴が公式になるんだよな。

どっきどきのわっくわくだぜ!

410 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 15:24:21 [ QSd.jqng ]
ていうか紅の会話だけ見ると結構傍若無人な性格っぽいからなぁ、中国。
当時の神主の中では>>407みたいなイメージだったんじゃないかと思うんだが。

今だと二次創作にひっぱられてやたらと腰が低くなってそうだけど。

411 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 17:55:12 [ cn0mfWTE ]
ループしてる?

412 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 18:08:28 [ cn0mfWTE ]
ログ消して取り直したらちゃんと表示された
スレ汚しすまぬ Λ||Λ

413 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 19:04:01 [ sJgEX4DE ]
>>400
ゆかりん格好いいよ萌え。妖忌と共に惚れ惚れするほど素敵よ。
軽薄さと重さが心地いいよ。夢膨らむ。ありがとう、ありがとう。

414 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 20:29:23 [ FG97mq2I ]
「春にいっぴきリリーさん♪ 春なのだー♪」
「春ににーひきリリーさん♪」「春っ♪」「「春なのだー♪」」
「春にさんびきリリーさん♪」「春っ♪」「春っ♪」「「「春なのだー♪」」」
 
 中略。

「春にたんぽぽの花の数×たんぽぽの種の数ひきリリーさん♪」「春っ♪」「春っ♪」(中略)「春っ♪」「春っ♪」「「(中略)「「春なのだー♪」」(中略)」」
「えーい、花粉みたいにわらわらと出てくるな! 夢想封印・集!」

 どかーん。

「例え我らが滅んでも、幻想の世に春がある限り第二、第三のリリーがやってくるぅぅぅ〜〜〜……」

 きらーん。(大量のお星様エフェクト)

「……春って、こんなに鬱陶しかったかしら」



 幻想郷は全てを、以下隙間。
 なんていうか、あれですよ。普及している性格・設定とは違うリリーさんが居てもいいんじゃないかと思った次第ですよ。
 ほら、魔理沙口調のリリーとか。……どっちかっていうと、夏の妖精っぽい。


「暑いぜ、暑いぜ、暑さで殺すぜ」
 殺してどーする。

415 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 20:50:17 [ m1RfjjoA ]
「ねえ藍。ひとつ聞きたいことがあるんだけど」
「なんですか?」
「私の為になら、死ねる?」
「全力で断ります。死んでも嫌ですねぇ」
「あんもう。藍ったら冷たいわぁ」
「しなだれかからないで下さいよ。気持ち悪い」


「優曇華、ちょっといいかしら?」
「なんですか、師匠?」
「貴方に聞いてみたいのだけど、貴方、私の為なら死ねる?」
「え、ええ!? な、なんですか、いきなり、そんな」
「どうなのかしら?」
「え、あ、その、えと……」
「ん、まあいいわ。ちょっと意地悪なことを聞いたわね」
「はあ……すみません」
「いいわよ、別に。それに……そこでハッキリYesともNoとも答えないのが貴方らしいもの」


「咲夜。ちょっと聞いていいかしら」
「何でしょうか?」
「咲夜は、私の為なら死ねる?」
「それは難しい質問ですね」
「……どうなの?」
「うーん、難しいですね。少し考える時間を下さい」
「まあいいわよ。いつまで待てばいいの? 明日? 明後日?」
「ちょっと百年くらい待ってて頂けますか?」
「……いいわよ。いいけど、その間に必ず答えを聞かせてもらうからね」


「妖夢、お仕事ご苦労様」
「どうも」
「ところで、ひとつ聞きたいことがあるのだけれど、いいかしら?」
「はい。何でしょうか?」
「…………」
「…………?」
「やっぱりやめたわ」
「はぁ?」
「何となく答えは分かるし、それを聞く前に貴方が泣きながら怒りそうだから、やめたわ」
「ええ? な、何ですか幽々子さま、教えて下さいよ。気になりますよ」
「うふふ、ひみつ〜」

416 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 20:53:21 [ lIwISTDY ]
藍ひでぇw

417 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/20(月) 22:48:05 [ i.CFeufk ]
君のためなら死ねる
略して
君死ね

意味がまったく逆だよなあ、とかふとおもった。

418 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 00:00:16 [ //rCjcBI ]
>>414
なごんだ。殺されるのはとても嫌だが(w

>>415
泣き怒り・・・みょん子らしいなぁ、もう。

>>417
略すの?いや、まさか・・・

419 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 00:11:59 [ 18Z1/WH. ]
輝「うーん、どうも寝苦しいわね。まだ夜も早いし、ちょっと風にでも当たってこようかしら」

輝「気持ちいいわ。新月だからちょっと暗いけど」
?「ん?」
輝「誰?」
妹「む・・・!? こんなところでお前と遭うとは」
輝「こっちの台詞ね。・・・弾幕る?」
妹「今日はそんな気分じゃない。私は帰るから後ろから撃ちたければ撃てばいい」
輝「ふーん・・・えい」
ピチューン
妹「おごっ!? ・・・何をするっ!」
輝「撃てって言ったじゃない」
妹「私は弾幕る気分じゃないと言ったろう!? まったく・・・おー痛」
輝「ふふ・・・帰るのもいいけど、一刻程つきあわない?」
妹「私がお前にか? 戯れ言を・・・」
輝「どうせ暇なんでしょう?」
妹「・・・いいだろう。どうせ暇だからな」

輝「この先よ」
妹「こっちは人里だ」
輝「そうね」
妹「ここに何があるんだ?」
輝「たまたま見つけたの。ほんと、偶然に」
妹「何を?」
輝「あの子達を、ね」
妹「誰だって?」
輝「こんばんは」
兄「あ、おねえちゃん。また来たんだ」
弟「あー、おねえちゃんだ」
輝「ふふ。せっかくきたんだけど・・・もう遅いから帰りなさいね。夜は怖い妖怪が出るから」
兄「うん、そうだね。いこう」
弟「うん、おにいちゃん」
妹「あの兄弟がなんなんだ?」
輝「仲の良い兄弟よ」
妹「そうだな」
輝「年上の子は前世を榊造(さかきのみやつこ)と言ったわ」
妹「・・・なんだって?」
輝「年下の子の前世の名は藤原不比等」
妹「馬鹿なことを言うな」
輝「疑うなら冥界の魂魄妖夢にでも確認してもらったら?」
妹「・・・」
輝「永く生きてると・・・空しいことも多いわね」
妹「・・・」
輝「帰りましょう?」
妹「・・・・・・・・・ここまで来たついでに、慧音に会っていく」
輝「そう。私は帰るわよ」
妹「・・・」
輝「おやすみなさい」
妹「・・・・・・ああ」

420 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 00:28:00 [ //rCjcBI ]

――図書館。

パ「……また来たのね」
魔「おう。喜べ」
パ「まったく、騒々しい」

………

魔「お前っていつも図書館にいるよな」
パ「そうよ。……あ」
魔「どうした」
パ「そう言えば、夕べは食べていないわね」
魔「そうか」

………

パ「……あ」
魔「どうした」
パ「ここ数日、お風呂にも入っていないわ」
魔「…そうか」

………

パ「……あ」
魔「どうした」
パ「ここしばらく、トイレにも行っていないわ」
魔「………そうか」
パ「そうね……努力マンが鋼鉄下駄カカト落としを習得したころから…かしら」
魔「……大丈夫か?」
パ「気付いたら少し苦しくなってきたわ」

………

パ「……あ」
魔「どうした」
パ「ここ二ヶ月ほど、生理も来ていないわ」
魔「おおごとじゃないかよ!!」

421 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 01:38:22 [ IZBEuo8o ]
>>420
それ努力マンが(略の頃に幽々子に引っこ抜かれてないかパチュ。

422 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 02:54:13 [ B5YefRRA ]
>>420
と言うか、相手は誰ですk(ロイヤルフレア

423 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 02:57:40 [ ByVE62kE ]
そうなると、先はボテ腹パチュリーか!!?

各地の話題がリンクしてしまいそうだ。パチェm(幻想郷へ

424 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 03:31:50 [ puKb4q5I ]
いや、普通に生活習慣病だろ。とマジレス。
アバタなパチュなんて嫌だ。

425 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 08:19:42 [ CHPXWnmo ]
>>419
モコモコのパパって不比等だっけ?

426 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 08:43:00 [ 8P4R68hE ]
>>425
公式ではないけどオリジナルの竹取に当てはめてカグヤへの求婚者から
絞り込むとそうなる、ということでせう

427 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 11:44:21 [ Ml0wzSmY ]
テン=コーはスッパを総合的に
使用するスペカである
     。  。
     .ノ ヽ_ハ,
    ./〜〜〜ヽ
    i ラノノ)))ン`
      ゝ゚ ワ゚ノ)
     (| y |)

このスペカを極めることにより…

  ノi^ヽ、_,ヘ、
   / _,,,......,,,_i
  γノノλノ))
  ,ヘ,n!゚ ヮ゚ノ,) サッ
  ,ゝ !,_|「⊂))ン
 ζ_./ |鬥|.|ゝ
  £'r_,ィ_ァ┘

羞恥心は120%下降

     。  。
     .ノ ヽ_ハ,
    ./〜〜〜ヽ
    i ラノノ)))ン` テンコォォォォォォ!
    ヽ ゝ゚ ∀゚ノ)ノ オテンコォォォォォ!!
     ζ_ /_ へ
      く     

恍惚度は63%上昇

    .。  。
   .ノ ヽ_ハ,
   ./〜〜〜ヽ
   i ラノノ)))ン` プリンセスタノシーヨー!
   ヽゝ゚∀ ゚ノ)ノ タノシー!
    へ_._ ゝζ
       >

        _,,,........,,,,___
     ,. '"        ̄`゙'ヽ、      |
 _____ !、__  __    __    ヽ,    |
 >、_r'-、,.-ーゝ、__,.-─、_イ ゝ ,.-─-, |    藍さま、
 ヽ、 〉´         `ヽrイ Cイヽ |    ちょっと離れてください
   Y´   /i   ハ  ハ   ヽイノ、イ>  l 
   i i  /__!_,.イ レ' .,_|l||lヽ!  ',  i  ヽ、
   レハ、ハー-c-  ー─c-、 レV   |   |
    / j ー-    ー--  i / イ |   .|/ヽ、,___________
    ,'  .l "       u " ハ  ノ i |
    レ´ハ.iヽ、  ヽつ   ,.イイ / ハノ
     レ^レ `゙ ーrr=ニi´レ'ゝイン'
         /{><{  7/ `ヽ,
        ./イ」 L>  | l    i


テン=コーを極めたものは躁鬱になる!

         ,.,-'''~~^^^''-,,_         _      
        /,,.,,,-----,,,,_ ''-,,,_      -'-,,,,__ヽ,,_
     ,,--''~~/'    ヽ,,,, ^''--,_~^^~^~^-,,,/,,_____,,''-'-,,_
   ,/  ,i        ヽ,:::::: ヽ-----,,,,l'--''',,,,,,-,,,, .l,--,,
  ,/   ,/l i l,        ヽ:::  '''-,,,__  )-''~     i  ヽ,
 ,/   ,/ ll  i         lヽ,-,, __,/  l,__      -,--'''
,/--,,,_/  ノ.l  ヽ,        i, ヽ,ヽ,_ __,,,ノ_-~-_-,,, __  ヽ,
  _,,-'  ,/ .l,   ''-,,      i ヽ,,,,ヽ'   '~-'-,,--',/__  ヽ,
  ''--ノ   ヽ, ヽ、 ヽ,_     l, ,,_.ヽ,'''          '''''''--'
   -'~''''''---'ヽ, lヽ,,,  ''--,,,__ ヾ,'''-,,i
          ヽ,l  '''-----''''~~--,,

428 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 11:57:11 [ yPMx6zSo ]
オマイはスッパの何たるかを理解しとらん!!

羞恥心は120%上昇且つ恍惚度も63%上昇、これ本場のテンコー。

429 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 12:36:40 [ Ml0wzSmY ]
っ[しゅうち-しん:恥ずかしいと感じる気持ち]
AA見る限りでは羞恥心なぞかけらも見えないが。

430 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 13:43:52 [ 5FLciLrI ]

恥ずかしいけどやめられない
恥ずかしいけど止められない
てんこーが終わったあと真っ白に燃え尽きながら
「大衆の面前でこの痴態・・・もう生きていけない・・・」
とかいう藍様ジャスティス

431 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 20:49:28 [ H8N3OyUo ]
「いいか霊夢。その場にとどまる為には全力で走らないといけないんだぜ」
「へえ、含蓄のある言葉ね。ところで、あなたが全力でつっこんだ神社の修理、
 ボコボコになってからするのと、修理してからボコボコになるのとどっちがいい?」

432 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 22:48:09 [ JW2tTb/o ]
( ´∀`)アハハ

433 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/21(火) 23:34:19 [ //rCjcBI ]
>>431
なんだか、もう一つの方の『人が飛ぶSTG』思い出した(w
魔理沙もたまにゃあ事故よなぁ。あんなに音速だもの。

434 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/22(水) 00:30:06 [ IEbSGT3g ]
魔「お、いたいた」
チ「ん? あたい?」
魔「おう、探したぜ」
チ「黒白魔法使いがなんの用よ?」
魔「取引だ」
チ「とりひき?」
魔「実験で急遽氷が多量に必要になってなあ。お前なら作れると思ったわけだ」
チ「作れるけど・・・あたいは何を貰えるのよ」
魔「金は払うぜ」
チ「使わないからいらない」
魔「そいつは困ったな。まあ払えるものなら払う。欲しい物を言ってくれ」
チ「うーん・・・それじゃあ」

霊「で、あらぬ約束して困ってるわけね」
魔「おう、まいったぜ。まさかあんな難問とはなあ」
霊「氷は貰ったんでしょ。うっちゃらかしていいんじゃない?」
魔「それはさすがになあ。騙したとなったら気分悪いぜ」
霊「シビアに行かないと世の中渡っていけないわよ」
魔「まだ三日だからな。もうちょっと探してみるさ」
霊「妖精相手に律儀ねえ」

咲「そんなアテはないわね」
美「同じく」
魔「いよいよ困ったぜ」
美「大体、気まぐれ妖精のチルノを知ってる奴にそれは期待できないでしょ」
咲「そうね。かといってそれ以外の人をアテにするのはトンチンカンだし」
魔「うーんどうするか」
咲「もう一週間も前の話なんでしょ。諦めるべきね」
美「そうそう、無駄に時間が過ぎるだけよ」

妖「それでここまで探しに来たの?」
魔「他にあてもなくてなあ」
妖「それこそお門違いよ。この死後の世界に誰がいるって言うの?」
魔「だよなあ」
妖「約束守れなかったのを謝るべきね。二週間も探したんだからわかってくれるでしょう」
魔「そうか・・・そうだな」

魔「すまん。結局約束の・・・お前の為に一生懸命になってくれる奴っての見つからなかった」
チ「・・・」
魔「あーその、悪かったよ。埋め合わせは」
チ「えへへ。けーやくのりこーはオッケーね」
魔「あん? 私は何も出来てないぜ」
チ「魔理沙はあたいのために一生懸命になってくれたもん」
魔「あー、それは約束だったからであってだな」
チ「とにかく、これであたいは魔理沙を貰い受ける権利があるわけね!」
魔「あーいやちょっとまて」
チ「恋娘と恋符使いってのもいいカップルだと思わない?」
ちゅっ♥
魔「うをぉっ!? まあ契約だからなあ・・・。しかしまいったぜ・・・」
チ「えへへ〜」

435 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/22(水) 00:39:08 [ i92sk8/w ]
(霊夢。後ろで手を組み、呆れ顔で)
「ばか」

(魔理沙。相手の胸ぐらを掴んで引き寄せ、物凄い勢いで)
「バカッ!」

(妖夢。二刀を手に相手を見下ろしながら)
「馬鹿ね」

(萃香。ごろりと寝ころび、けたけたと笑いながら)
「ばっかだなぁ」

(妹紅。目元を抑えて、絞り出すような声で)
「馬鹿……」

(リリカ。してやったりの嘲笑を浮かべて)
「ばーか」

(アリス。真っ赤な顔でこっちを睨んで)
「バカ!!」

(咲夜。他に誰もいない部屋、手で自分の顔を覆って)
「……馬鹿」






(チルノ。激高して相手を指さし)
「バカって言った方がバカなのよ!」


(橙。そこでいつものセリフ)
「そういう迷信を信じちゃ駄目!」


(ルーミアさんの感想)
「ふーん」

436 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/22(水) 01:24:07 [ vIQrxkpU ]
>>435

ふーんて!
るみゃー!なにがあったー!

437 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/22(水) 03:52:13 [ n8hkSMiw ]
慧音がツボだった
旧作勢だとどうなんのかな?

438 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/22(水) 11:37:51 [ FTT5qbtM ]
>>434
最初レティを探しているのかと思った。
しかしそんな脳ミソの廻るチルノなんてチルノじゃないやい!!

439 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/22(水) 13:21:02 [ OGNveFwA ]
>438

           -==- 、
            ,- 、_ノノ
      , - '  ̄     `ヽ-- 、            ,ヘ
     /              ヽ         /ヽ /  ∨
    , '                リ    l\/  `′
   ,'   , '   i          ヽイ  _|
   /   リ   i r\,_i  イリ    レ'  \  
   i ノ ヽ_.  yr ̄ ヽ Yノ /リレ   >   >   そう、これは
   i i  i 'ゝゝ __ ノ ⌒ i ('] i Yレ'  ∠__   レティの入れ知恵だったんだっ!!
  ノ /  ゝi i      、` -iイ |      /
  -イ  i ヽゝ   ,=- 、  .i ノリ     /_
    レ iルi iヽ   i_  ノ ,イイリ         |  ,、
      ,- 、Vi `' 、___ , /i レ_   ,-⌒.    |/ ヽ   ,ヘ
 rヽ.--|  |イ-/ヽ---'  ̄i ̄ /`、 ̄   y       \/ ヽ/
 i  ト |  i _r-、 \ 〜 i  i    、
r´i  i i   i i  i'ヽ  \/  /    i /
.i ヽ V   V i  i  /  /     >/
 '、  、   ,  , i

440 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/22(水) 21:15:53 [ 8NXFwwtc ]
      _ _ .、__,
      /     `',y
     i レノハノノ)
     ルi ゚ ヮ゚ノ!  そーなのかー
     と,)::∞:!iつ
      ,く:::::_!:」  
      `゙l_ノi_ノ´

441 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/23(木) 03:25:09 [ BFPMC1vQ ]
「妖々夢」という戦いの歴史が刻まれている頃、無限に広がる幻想郷の片隅で
 同じ運命を背負おうとしている戦いがあった。















「あがっ!がっ!わ、私の高貴なる雅やかなぬばたまの黒髪がぁ〜」
「ひぃ〜ひっひっひ、燃やしてやる燃やしてやる〜!
 臭せぇ〜w こいつはたんぱく質がこげる匂いがするぜぇ」

442 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/23(木) 12:54:23 [ 3cogOVa6 ]
ミ「けほっ。喉を傷めちゃったんだけど、いい薬ない?」
永「今は切れてるわね。いい生薬があるんだけど…空気に触れるとだめになるの」
ミ「じゃあ私が直接採取してその場で飲めばいいのね」
永「というか、直接飲むしかないわ。あなたに採取できるかしら」
ミ「喉のためならやるわ。教えて」
永「女吸血鬼の唾液と貴人の亡霊の唾液よ」
ミ「……わ、わかった!早速いってくる」
永「がんばってねー」

かくしてみすちーの旅が始まった。

443 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/23(木) 13:49:40 [ 9g1tUSjc ]
>>442
続きを

444 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/23(木) 18:56:13 [ bd/n9hP2 ]
「ねぇ」
「! ちょっと紫、驚かさないでよ」
「御酒切れちゃったんだけど、一緒に御神酒呑まない?」
「そういう事は賽銭箱をもっと重くしてから言いなさいよ」
「あら、賽銭箱なら一杯じゃない。もう、欲張りね」
「スキマなんてどれだけあっても出涸らしにもなりゃしないじゃないの」
「残念ね。仕方が無いわ、藍が寂しがるといけないから今日は帰るわね」
「どっちが狐なんだか」
「そうそう、賽銭箱は今頃普通の魔法使いくらいの重さよ。筋肉痛は辛いと思うわ」
「ほんっと、碌な事しないわね。賽銭箱が無くなってたら新しいの作らせるわよ。
 全く、次はもう少し美味しい手土産でも寄越しなさい」
「そうね。巫女はお供えがないと干乾びちゃうものね」
「御神体と巫女を一緒にしない」
「ふふ。また来るわね(投げキッス)」
「………人をなんだと思ってるんだか」

「今晩は」
「………知ってる?布団は寝るための場所なのよ」
「じゃあ寝てもいいのかしら」
「次に目が覚める場所が同じ場所とは保障しないわよ」
「残念。寝てる間くらいは暖かい所に居たいわ」
「こんな夜更けに何しに来たのよ。月なら綺麗になったじゃない」
「藍が橙と遊びにいっちゃって退屈なのよ。面倒事は巫女の仕事でしょう」
「時間外勤務はお断り。退屈凌ぎなら鬼と瓢箪を逆さにでもしてなさい」
「ほーら。そんな御利益の無い貴女にお供え物」
「………仕方が無いわね。粗茶しか出さないわよ」
「いえいえ。私には勿体無いですわ。戸棚の二段目左奥の箱のお茶で我慢します」
「つくづく性質が悪いったら。欲しけりゃまずは布団を出なさい」
「はぁい」
「ほんと、世話の焼ける」
「大好きよー、おねーさんがぎゅ、ってしてあげる」
「………いらないわよ、馬鹿」

「あら、掃除?」
「………邪魔だから抱きつかないで貰える?」
「ありがとう。秋の味覚も大好きよ」
「一つだけよ。あとでたかりに来る白黒の分も残さないと文句言われるわよ」
「ほら、出てきました」
「何処から持ってきたって?」
「そうね。宇宙兎さんが悲しそうな顔をするんじゃないかしら」
「まあ、そんな日もあるわね」
「それにしても、貴女が掃除なんて、今日はかくれんぼの日だったかしら」
「鬼なら中で寝てたわよ」
「そのうち、もういいかい、なんて出てくるかも」
「ああ怖い。その前に作って食べちゃうとしましょ」
「素敵な香りね。次は温かいお茶が怖いわ」
「炭を齧りたくなければ黙ってなさい」
「おや、ここに美味しそうなお茶が」
「次に泣くのは不死人辺りかしら?」
「今日が満月じゃなくて良かったわね」
「成る程。………そろそろかしら」
「熱いわ」
「勝手に食べ始めるんじゃないわよ。もう」
「今度は鍋かしらね」
「ちょうどあんたの家におでん種がいたわね」
「巫女は食べてもいい人種?」
「そうね。そろそろ冬眠してもいい頃じゃないの」
「もう、物騒ね。ご馳走様」
「帰るなら神社までの道を綺麗にして行きなさい。芋が勿体無いじゃないの」
「美味しいお鍋、準備しておくわ。藍が」
「そこまで言うなら仕方ないわね」
「じゃあ、月が綺麗な晩に、また会いましょう(ちゅ)」
「………ほんと、何がしたいんだか」

445 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/23(木) 19:39:15 [ jBmlEQgM ]
インディアン人形風味かっ

446 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/24(金) 08:26:07 [ ZILxznuU ]
美「暑い…。このまま門番してたら熱中症で倒れる。やむをえん」
チ「え…?わきゃ!」

咲「何よそれ」
美「いいでしょ。私専用クーラー」
チ「わーん。助けてー」

447 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/24(金) 22:38:08 [ Y6jvJaoc ]
>>441 なんか元ネタあるの?
>>442 みすちー…喉のために命を失うか(w
>>444 なんかそれらしいね。
>>446 で、やっぱり話は乳の大きさにシフトする、と。…違うのか?!

448 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/24(金) 23:35:30 [ 4SFIe9yI ]
>>445を見て、チルノの顔が美鈴の胸に埋もれて呼吸ができずに助けを求めている
という光景を想像した俺の幻視力ってどれくらいだろうか?

ちょっくら、気化冷凍法会得してくるノシ

449 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/25(土) 11:53:29 [ in7rfezc ]
藍「貴方はいいなあ」
咲「あら、どうしたのよ?」
藍「橙はいたずらばっかりして、なかなか言うことを聞かなくてねえ」
咲「お嬢様の我が儘も相当なものよ。その点は幽々子が羨ましいわ」
幽「うちの妖夢はまっすぐ育ってくれたけど、頑固でねえ。あれじゃあお嫁のもらい手がないわー」
レテ「うちの子なんて本当に手に負えないわ。小動物を痛めつけても感慨がないみたいで・・・残酷に育ったらどうしよう」
幽「あら、そういう情操教育にはペットを与えるといいらしいわよ」
咲「ただアレルギーがでないか注意しないとね」
レテ「安全とか色々考えないといけないから、びくびくし通しねえ。育児も大変だわ」
幽「そうね〜。子供を育てるというのは大変よねぇ」
咲「まあ抱きしめたくなるぐらい可愛いからやってけるけど、でなきゃストレスたまってどうしようもないわ」
幽「そうそう。今度ストレス解消がてら、日帰り温泉マッサージコース行かない? チケットがあるのよー」
藍「あ、いいわね。日頃のストレス解消と疲労回復にぴったりだ」
レテ「いいなあ。私はどっちかというと水風呂があるといいわね」
幽「勿論あるわよ」
藍「じゃあ、じゃりんこ達は神社にでも預けておけばいいかな」
咲「そうね、そうしましょう」


チ「あー、退屈ぅ〜」
レミ「まったく、あの四人はいつまで井戸端会議をしてるのよ」
橙「もーがまんできないー! おもちゃ売り場いこー!」
妖「でも勝手に行ったら怒られるわ」
チ「もう構わないわよぉ〜」

450 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/25(土) 19:18:14 [ UmPrx7jE ]
ところで。>>444の三つ目。
今日が満月じゃなくて〜、でなんで成る程なのかと、帰るなら〜の文章の意味が判りません。誰か教えて貰えませんでせうか。
割と雰囲気は気に入ったが、国語力不足にて撃沈。いや、幻視力か?

451 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/25(土) 19:28:59 [ d1RhLpWU ]
満月は慧音、帰るならは芋代だと思う

452 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 02:24:23 [ pV2ehKA6 ]
>>449 橙はともかく、おもちゃ売り場で妖夢は何を見るんだろう?(w
    …やっぱり剣か?ライダーとかの。

>>451 よう分かるなあ…国語力というより、東方な会話にどれだけついていけるかだね。

453 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 05:08:09 [ 9GNBfjdo ]
霊夢「行くわよ紫、タイミングは私にあわせて」
紫「はいは〜い、毎度のことよね」
霊「仕掛けるわ・・!」
紫「出し惜しみなしで行くわよ」
紫「位置は・・だいたいこれくらいかしら、そぉ〜れ〜」
霊「そこね、送るわ・・!」
霊「読み通りだわ、もう一度!」
紫「あら、いい位置ね、それじゃ、こっちも!」
霊「とどめよ、紫」
紫「せーのっ!」
藍「テンコー、オテンコー!」
霊「全弾もっていきなさい・・!」
霊「これが私達の・・」
紫「愛の結晶・・もといジョーカーよ♪」

454 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 12:01:04 [ g3idBXlQ ]
何そのランページゴーストリーゼ&ライン版。
……テンコー目立ってるなぁw

455 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 12:03:45 [ DPO5r9z. ]
こういうのって名台詞スレのほうがいいんじゃないかな、とか思った。
元ネタ有りの改変ネタとか。

456 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 14:00:43 [ dweSLc3U ]
美鈴「咲夜! ちょ、ちょっと前! 危ない!」
ゴトリ
咲夜「え? あわわ・・・」
バシャアア
美鈴「・・・ふぅ。まったく、もう少しで花瓶が割れるとこだったじゃない。どうしたのよ、ぽーっとして」
咲夜「・・・」
美鈴「熱でもあるの? それなら休んだ方が」
咲夜「・・・ったのよ・・・」
美鈴「え? 何?」
咲夜「見ちゃったのよ・・・」
美鈴「何を?」
咲夜「そ、その・・・お嬢様が・・・一人で・・・その・・・」
美鈴「ん? あー、なるほど。たまにしてるみたいね」
咲夜「知ってたの?」
美鈴「当然。あなたより随分長くここにいるもの」
咲夜「・・・お嬢様が・・・あんなこと」
美鈴「ていうか、あんたしてないの?」
咲夜「え・・・!?」
美鈴「私はたまにしてるけど」
咲夜「う・・・して・・・ないわよ」
美鈴「ぷっ・・・」
咲夜「何よ」
美鈴「いやー、普段のあんたからは想像できかったわ。そんなネンネな所があるなんて」
咲夜「そういうことって汚らわしいように思ってたし」
美鈴「はぁ・・・。あんたはね、孤高を気取って同年代や先輩との付き合いがないから、肝心なところに抜けがあるのよ」
咲夜「うぅ・・・」
美鈴「よし、私が教えてあげるわ。色々と」
咲夜「え・・・!? い、いいわよそんなの!」
美鈴「詳細も知らずに汚らわしいも何もないでしょ。」
咲夜「それはそうかも知れないけど」
美鈴「よし、というわけで私の部屋へレッツゴー!」
咲夜「わわ、ちょちょっと・・・!」

美鈴「何よ? そんなに真っ赤になって縮みこまらなくても」
咲夜「・・・」
美鈴「いつも一緒に仕事後のシャワー浴びてるじゃない」
咲夜「そ、そう言われても・・・」
美鈴「まさかあなたがカマトトとは思わなかったけど、本当にネンネなのね」
咲夜「う・・・」
美鈴「ま、優しく教えてあげるから。ふふ」
咲夜「う゛〜〜・・・・」

幽々「あら、珍しいわね」
レミリア「・・・」
幽々「何か用かしら?」
レミリア「あなたを人生の先輩として相談したいことがあるの」
幽々「あら、嬉しいわね」
レミリア「実は咲夜と美鈴が・・・女同士で・・・その・・・」
幽々「あらあら、そういうこと。うふふ、気高い吸血鬼のお嬢様も意外に可愛らしいところがあるのね」
レミリア「うぅ・・・でも」
幽々「二人がどんな気持ちなのか、自分でも体験してみるとわかるわ。教えてあげましょうか?」
レミリア「え、え、え゛〜〜〜っ!?」

457 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 14:52:03 [ eeOVDAF2 ]
>>450>>451
俺は帰るなら〜はてっきりゆかりんが道を捻じ曲げて魔理沙が来れない様にしてるのかと。
あとでたかりに来る〜って前に言われてるのに芋が焼けても出てこないから、なんか小細工してるのかなと思って。
このまま来ないと折角焼いた芋が余ってもったいないから、直してけ、って意味だと思った。
複雑に考えすぎか?でも芋代ってゆかりんは芋、他所から持ってきてるわけだし霊夢に何か払う要素はないと思ったんだけど。

458 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 14:55:14 [ nYH6fU0U ]
なるほど

459 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/26(日) 20:44:33 [ Dz1p5.cA ]
       三三                 ,----、 -、   三三三三三三            →貞操観念スレ
           /;;;'''- .  三三三      {;;;;;;____} __}
   三三     {;;;::::::__}      _,.- '' ̄"''ー-;;. ゝ_ン
      / ̄~ Yヽ:: _ 〉   ,.- ''::::::::::/::::::::: ::.. ヾ.}    三三三
     /:::: .::ノ .: }'^〈"    ヽ/:::::::::::::i :::::::::::::::::..:}l
    {::::: ;;;::::  .::  ヽ_,--、,.,.,/:::::::;;,,,:::::::::::::::;;;;__,イ \__
     >、:::.ヽ   ノヽ、_{_,,,,,}.../::::::::::i ::::::::::::/=l:::: l======、ー、,.,._,.-'''"⌒ ー、 ←>>456
    /:::::: ヽ、\'、____ll________/:::::::、:::,ヽ::::::::{ー--`ー',,,,.,.,.,.,,.,. )) "'''- .._ 彡 l ヽ、
   /:::::,,,,,,,/ヽ,,__)======={:::::::::::..ミ  、 ::)'::::.:::.:::::.:.::_,.-'''"===ii;;;,,,;;;,,;,;;,;,;,ヽ,___/
   {::::ミ/;;;;;;l ;;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;::l:::::::::::::::::::  イ::;;;:;:;_,,..-‐'' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
   .l;;;;;;;};;;;;;;;ヾ ̄ ̄:|| ̄ ̄ l:::::::::::::::::.ヽ \, -'": :: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄

460 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 01:06:14 [ Sqeql0Tg ]
霊「もー、酷い有様。なんでいつもうちで宴会やるのかしら。掃いてもまとめてもきりがない。
  咲夜が食べ物周りを片づけるぐらいで、ゴミとかとびちった砂利の掃除は全部私なんだから」
萃「困ってるね。手伝ってあげようか」
霊「ていうかあんたも参加者の一人なんだから、手伝って当然でしょ」
萃「明日も宴会やるんなら手伝ってあげるよ」
霊「勘弁して」
萃「じゃあ手伝ってあげない」
霊「あーもー、どうでもいいわ。いますぐ片づけて」
萃「ほいきた。それ」
霊「わー、さすがに早いわね」
萃「じゃあ明日も宴会ね。さっそく準備ー」
霊「だからそれは勘弁してよ」
萃「約束したじゃない。破るなんて許さないよ」
霊「うんとは言ってないでしょ。片づけてって言ったの」
萃「むー、それじゃあ私の名前を当てたら今回は勘弁してあg」
霊「伊吹萃香でしょ」
萃「む、無念。近所の鬼六くんと同じ手にひっかかるとわー」

こうして翌日は宴会がなかったということじゃ。めでたしめでたし。

461 名前: 453 投稿日: 2005/06/27(月) 02:21:47 [ RXrXAu6k ]
>>455
次はそうする
というか、ラスト2行を霊夢と紫に言わせたっただけだ(*´∀`)

462 名前: 453orz 投稿日: 2005/06/27(月) 02:23:45 [ RXrXAu6k ]
×言わせたった

○言わせたかった

463 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 05:50:07 [ uJXIaZwE ]
咲夜「っ、あ・・・・・・」
美鈴「ふふ、ほら、咲夜のがこんなになっちゃってる・・・・・・」
咲夜「ん、い、イチイチそんな事、言わないでよ・・・・・!」
美鈴「あら、だって初めてなんでしょ?だったら、しっかりレクチャーしてあげないと」
咲夜「それは、そうだけ、ど、ん・・・・・・」
美鈴「あはは、可愛い可愛い♪さあ、もっと掻き混ぜてあげるわ・・・・・・」
咲夜「ちょ、や、そんな急に、早、や、変になっちゃう・・・・・・!」
美鈴「ふふふ、凄い・・・・・・糸引いちゃってるの、わかる?」
咲夜「嫌、言わないで!はず、かしい・・・っ」
美鈴「何も恥ずかしい事なんてないわ、みんなしてる事。むしろ今までしていなかった貴女が変なのよ」
咲夜「ん、んんっ!だって、こんなの、知らな・・・・・・!」
美鈴「変なところで世俗に疎いのね。可愛らしいからいいんだけど・・・ほら、もっと強く、速く、掻き回すわよ・・・!」
咲夜「いやっ、やめて、本当にやめて美鈴!本当に、これじゃ、変になっちゃ、あぁああああっっっっ!!!」



美鈴「・・・おいしいでしょ?」
咲夜「・・・・・・(こくこく)」
美鈴「まさか今まで納豆を混ぜずに食べてたなんてねえ・・・・・・本当に珍しいと思うわよ」
咲夜「・・・・・・(ぱくぱく)」

みたいなオチを>>456に期待してた自分。

464 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 11:43:09 [ LYyIM2HQ ]
>>463
最萌2の決勝戦にそんなSSを投下しようと思ってたが、間に合わなかった自分。

こっちはドア越しに会話を聞いていたレミィが「二人とも何やってるの?!」と乱入
納豆でした、ってコケる。

美鈴「ほらほら咲夜さん、こんなに糸引いてますよぉ〜」
咲夜「あああ、そ、そんな糸引くモノ、人間の食べ物じゃないわッ」(大阪人?)
美鈴「いや、私、妖怪ですから」
というオチが付く予定だった。

みんな考える事は一緒だあね。

465 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 12:20:27 [ IqKHWcEo ]
>>463-464
おそらく100人読んだら97.85人くらいはそういうオチを予想するから
逆にそのまんまのほうがインパクトあるという世の中

466 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 12:33:59 [ n7h6dOTk ]
前スレの
てるよえーりんの
ハハハこやつめ、が未だにツボな俺ガイル

467 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 12:37:40 [ ZKoebzi2 ]
インパクトって言うよりはおとなしくネチョいところでやった方良くない? という印象しか。

468 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 18:19:34 [ 9WS0kf8c ]
一時期、エロ漫画家の間で如何に「これはエロじゃありませんよ」
とアピールしながらエロい描写をするかというのが流行ったことを
思い出した。プロは色々大変だよなぁ。

ちなみにその内容はというと、○液だと思ったらカルピスソーダ
だったとか、○○コだと思いきやバナナチョコだったとか。

469 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 18:26:59 [ .gnDL09w ]
「それじゃあ私の名前を当てたら今回は勘弁してあg」
を最後まで言わせるとどういう回答不能問題になるんだ?

470 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/27(月) 19:10:14 [ MYGxpHyQ ]
>>468
現場っつーかその時期に居合わせたコトあるわ。
チョ○Qとかもあったよーな。

>>469
ヒント:アミバ

471 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/28(火) 01:16:48 [ 9QqqkmyM ]
幽「困ったわねえ」
妖「どうしたんですか?」
幽「買い置きしたはずの背脂が無くなってしまったの。せっかくお料理でもしようと思ったのに」
妖「えーっと・・・あれ、ほんとにないですね」
幽「あら、妖夢の頭の上にあったのね」
ねちょ
妖「ひいぃぃぃっ! 何するんですか、幽々子様! こんなとこにあるわけないじゃないですか!」
幽「あらあら大変。髪は女の命よ。すぐに洗い落とさないと」
妖「幽々子様が置いたんじゃないですかぁ!」
幽「あら、私が置いたっていう証拠があるの?」
妖「ありませんけど! でも私と幽々子様しかいないのに!」
幽「酷いわ妖夢・・・。ここまで育ててあげたのに・・・証拠もないのに疑うのね。よよよ」
妖「あぅー〜! でもぉ」
幽「しくしくしく」
妖「もーわかりました! 私のミスです! すべて私のミスです!」
幽「一輪挿しの菊を折ってしまったのは・・・」
妖「私、私が悪いんですっ!」
幽「庭の灯籠を倒して砕いてしまったのも・・・」
妖「あーもう! それも私が悪いんですっ!」
幽「そう、そうなのね・・・」
妖「はいはい、そうです! すべて私が悪いんですっ!」
幽「うふふ、これで私は一切の罪がない綺麗な魂ね」
妖「はいはいはい・・・ってそんなわけあるか〜っ!」

472 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/29(水) 00:00:54 [ xMN.RbJ. ]
>>441
俺の持ってた三国志では関羽が卵白で髭を磨いていたが。
背脂じゃあちょっとなあ(w

473 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/06/29(水) 09:33:24 [ mFZLCP8. ]
>>455(>>453)
とりあえずスパロボネタはsrcスレに書いとくと実装されるやもしれん

474 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 12:18:27 [ u9qH9mew ]

「昔々幻想郷にはとても女好きな妖怪がいました。
どれくらい好きだったかというと幻想郷中のそれどころか魔界の神の女性に種を植えて回っていたほど大好きでした。
一説にはすべての半妖、異能力者が遠い彼の血族といえるそうです。
そして彼はそうして生まれた娘たちすら食い物にして自らの欲望を満たしていたのです。
しかしそんなある日、博麗神社の巫女と幻想郷の妖怪の女王と呼べる存在が彼に勝負を挑んだのです。
二人の女は幻想郷では最強と呼ばれる存在、誰もが彼女たちの勝利を疑わなかったのですが
所詮は女でした。彼の超絶技巧の前に戦いながらにして陥落し
その怠惰な3人の宴は7日7晩続きました。
そして8日目の朝、さすがに二人の絶倫美女を相手にすることに疲れた男が眠りをとると
女たちはどちらが正妻になるかで争いをはじめ、その弾幕勝負の最中に
なんと事故で男を去勢してしまったのです。
彼はその痛みにもがきそして大いに悲しみました。
しかし女の一人、妖怪の方が忘却と記憶の境界を操り
巫女はそのまますべてを忘れた男を魔法の森に放置し証拠隠滅を図るのでした。」

「ねえ紫さま、それって橙に話すような話なんですか?教育上よくない気が」
「あら藍、私はね、八方美人をするとひどい目にあうって教えているのよ」

「クシュン・・・・」
「おお、香霖、風邪ひいたのか?」
「いや・・・おそらく誰かが僕の噂をしているのだろう、さて魔理沙風呂の時間だ」
「あー、香霖、お前と入るとしっかり湯につからされてつらいんだが」
「それが風呂というものだ」
「香霖なら安心だから、任せたわと私の母親に言われたことをいまだに守るお前もお前だと思うが」
「拾ってもらった恩があるからな」

475 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/01(金) 16:16:40 [ yvefZbWE ]
;゚д゚)゚д゚)д゚)゚) い、違和感が無え……

476 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 01:37:41 [ fn7aAcaw ]
>>474
そこで、>>23-24に繋がるんだな。

477 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 02:14:37 [ 9jaysicA ]
スターウォーズの4→5→6→1→2→3みたいな流れだのん
しかしスムーズに繋がるw

478 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 02:57:59 [ 4C6yAIm2 ]
霊夢「暑い・・・」
ふらふら・・・
霊夢「神社まであと少し・・・」
ぐら・・・ふらふら・・・
霊夢「飛ぶのが・・・辛い・・・」
・・・ふら・・・ふら・・・
霊夢「日陰を歩けば良かった・・・かな・・・」
ぐらり・・・
霊夢「あ・・・あれ・・・やば」
ひゅー・・・・ぽとっ
霊夢「うぅ〜」

   「おねーちゃん♪」
   「どうしたの、れいむ?」
   「きれいなおはな」
   「お花も綺麗だけど、雪の結晶はもっと綺麗なんだよ」
   「わー、見てみたいな」
   「暖かいとあまり綺麗にならないから、冬に見せてあげるね」
   「わーい、ゆびきり」
   「うん、約束ね」
   
   「うぇっ。ひっく、ひっく。いたい・・・」
   「もう。走ったら危ないって言ったのに」
   「いたくて立てない・・・」
   「おおげさねえ」
   「ぐすっ」
   「ほら、もう血も止まったでしょ。立ってごらん」
   「・・・」
   「ほら、もう立てたから大丈夫」
   
   「ひゃやややっ!」
   「あははっ」
   「ひどいよー。なんでせなかに氷をいれるの?」
   「気持ちいいでしょ?」
   「つめたいよー」
   「そりゃ氷だもん。冷たいわよ」
   「でもきもちいい」
   「ふふっ」
   
   「もう会えないかも」
   「え? どうして?」
   「おかあさんが、しゅぎょうのために、いっしょに山にいくって」
   「そうなんだ」
   「・・・雪のけっしょう、見たかったのに」
   「山にも雪は降るよ」
   「ほんと?」
   「うん、ほんと。たっくさん降るんだよ」
   「・・・よかった」
   「雪が降ったら、お姉ちゃんのこと思い出してね」
   「うん・・・」

霊夢「おね・・・ちゃん?」
チルノ 「あ、起きた」
霊夢「チルノ!? ・・・私、いったい・・・?」
チルノ 「熱射病で落ちてきたのよ」
霊夢「そっかー、空の上に日陰はないからなー」
チルノ 「まったく、これくらいの暑さでなさけなー。あたいだって全然平気なのに」
霊夢「あんたは自分で周りを冷やせるじゃない」
チルノ 「まあねー。・・・で、いつまでこうしてるのよ」
霊夢「え・・・膝枕!? あ、そっか。介抱してくれてたんだ」
チルノ 「脚の上が重いからいいかげんどきなさいよ」
霊夢「えー。冷たくて気持ちいいからもう少しこのままでもいいじゃない」
チルノ 「・・・えい」
霊夢「ひぃややややっ!? 何よ!? いきなり氷を背中に突っ込まないでよ」
チルノ 「へへーん、気持ちよかったでしょ。それだけしゃんと立てるんだから、全然大丈夫みたいね」
霊夢「・・・まったく。とはいうものの、今日は助かったわ」
チルノ 「今度倒れてても知らないわよ」
霊夢「はいはい。それじゃ、ね」
・・・
霊夢「・・・あれ? 雪? あいつめ。
   ・・・綺麗な結晶。ふふ、真夏でこれじゃあ真冬の雪はどれだけ綺麗なのかしらね」

479 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 08:10:51 [ ABSFS.Ts ]
チルノにも霊夢よりお姉さんだった時期があるのかな。
数百年はあのままきている気がしなくもないけど。

480 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/03(日) 21:12:37 [ CDh847fc ]
橙「考えすぎて知恵熱で倒れた氷の妖精がいます!」

藍「埋 め て し ま え」

481 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 01:43:18 [ qcC7VPJI ]
>>478 結局最後まで霊夢を気にかけるチルノに魂のサンダーボルトを感じた。
    GJ。
>>480 あまりに唐突で訳わかんねぇよ!だが、面白い(w

482 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 03:40:42 [ X5SydDY6 ]
>>481
元ネタはパプワなんだけどね。
こっちのほうが合うかも

れ「(中国を指差しながら)コイツ落ちてた」

咲「捨ててらっしゃい」

483 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 04:07:51 [ 6cpzPGz2 ]
ちょ・・・なにそのパワフルなレミリア様
っていうか、中国は友達いないのかよ!

その役はむしろアリ(シャンハーイ、ホラーイ

484 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 08:17:33 [ GMFMOqoQ ]
アラシヤマはもこたんでは。

>>478
チルノ素敵。

485 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 19:44:46 [ k5jVzgts ]
>>476
ヤヴァ過ぎる、超素敵w

486 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 19:55:17 [ eOV2g0J2 ]
れ「こわいよーさくやー」
咲「大丈夫ですわお嬢様、この咲夜がついております
 (ああ・・・愛しのお嬢様と二人きりだなんて・・・!)」


霊「ちがーうだろ!!!!(夢想封印)」


霊「シリーズ始まって以来の大人数でよくもそんなこと言えるわね」
咲「うう・・・烏合の衆」
れ「うわーんさくやー、さくやー!」
咲「もう、お嬢様ってば食べちゃいたいくらいかわいいんですから」
ア「・・・」

ア「ああ魔理沙!植物があたしに絡み付いてくるわぁ!」
魔「スーパーキノコ [名] 〔アイテム/マリオ/ACT〕
  マリオがスーパーマリオに変身するために食べるアイテム。身長が2倍になるが、元の身長が小さすぎる
  ような…。」
ア「鮮やかなシカトぉ!!!!」

ギュッ

パ「うんせ、うんせ」

ア「何引っ張ってんのよパチュリィィ」
パ「私はただ貴方を楽にしてあげようとしただけよ」



妖「パチュリーが燃えてるーーーー!」
幽「騒がしいわねえ、ゆっくり食事ができないじゃないの」
霊「食ってんじゃないわよ幽々子!」

487 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 20:01:29 [ eimiqYAQ ]
レミリアと咲夜はそのコンビだよな
あの植物との戦い辺りがモロにはまりそう。

488 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/04(月) 20:10:04 [ Q2CqLToo ]
>483

アリス「魔理沙! 心♥ 友♥ の私が助けに来たわ!!」

魔理沙「マスタースパーク」

こうですか!? わかりません!!

489 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/05(火) 00:20:55 [ qJoI2iaw ]
警告!時空振動反応。歪みからの出現物体数2。
1つは正体不明の桜の大木、もう1つは・・・・紅魔館メイド長十六夜咲夜。
「ありえないわ。何かの間違いじゃないの?」

「聞こえる? 私は十六夜咲夜。あまり時間がないのでよく聞いて。
 あれを倒すには貴方の助けが必要よ。
 私達は別々のルートからあれの胎内に進入し、
 2体の人魂を互いに一つずつ倒さないといけないの。
 無論どちらか片方ではだめ。2人とも成功しない限り、私達は春を取り戻せないわ」

「・・・選択の余地はなさそうね。」

「よし、行くわよ!」

490 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/05(火) 08:18:02 [ vevL8pas ]
魔砲使いは諦めない。魔砲使いはくじけない。
魔砲使いだから諦めないでは無く、諦めない者が魔砲使いになるのだ。

491 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/05(火) 21:16:29 [ S4.KwSjg ]
キャラに合わせてある程度弄くったパロディって
ここと名台詞スレどっちに書いたらいいか分からん

492 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/05(火) 23:34:22 [ KRrhjs2s ]
タイトルそのまま、言わせたい名(迷)台詞が主体なら、向こうで
流れの関係で台詞パロってるだけならここでいいんでないの

493 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/05(火) 23:35:10 [ eL8//Dwc ]
>>491
長いの:此処
短いの:名台詞スレ
で良いんでない?

494 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/06(水) 00:14:43 [ OYZ9u.Fg ]
梅雨の幻想郷。ザアザアと喧しい雨の音は外出ができないという
事実と合わさって忌むべきものとなるはずが、不思議と心洗われる
ような感覚に陥らせる事もある。従者の淹れた紅茶を口にしながら
そんな事を考える私は変わり者なのかもしれない。

「ところで咲夜」
「なんでしょうお嬢様」



「この駄メイドアタシをナメてんのか!この穢れた心を映したような味はよぉォ!?
 何で主人に入れる紅茶に鼻血が入ってるんだこの・・・・
 ド変態がァーーーーーー!」

致命的な欠陥のある有能な部下は役立たずより厄介だ。

495 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/06(水) 01:22:45 [ fo1k9f82 ]
ゆかりんの〜 ボディを幽々子ととっかえて〜
ゆゆ様の〜 あたまをレミリャととっかえて〜
レミリアの〜 あんよをアリスと、かえても〜

しぇ〜・・・・・・

魔理沙「なんであれで同じになるんだ?」
霊夢 「さあ? あいつ等のする事を真面目に考えるのが無駄なのは確かだけど」

アリス「いだだだだだだっ!! 私をあんた達みたいな化物と一緒にしないででででっ!!」
レミリア「何よ、足が二本ちぎれたくらいで大袈裟に騒がないでよ。
     最期が決まらないと芸にならないじゃない?って中々しぶといわねこの大根」
紫  「やっぱり付属品が足りないからかしらねぇ。
    あ、もう少し根元からひっぱたらどうかしら?」
幽々子「まだろっこしいわね。 時間を掛けるとネタは悪くなる一方よ。
    こんなのすぱっと斬っちゃえばいいじゃない。 ようむ〜、ようむ〜」
アリス「ちょっと待って、やめてやめてやめてぇ〜っ!
    こらそこの人間二人っ! 黙ってみてないでなんとかしなさい!」

魔理沙「妖怪もいろいろ大変だなぁ」
霊夢 「こう言う時人間でよかったなあと思うわねぇ」
アリス「この人非人ども〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

496 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/06(水) 21:52:49 [ OYZ9u.Fg ]
>>495
死んじゃう死んじゃう

497 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/06(水) 22:59:27 [ weX72hno ]
>>495
おそ松音頭かよw

それにしてもこういう風に並べられるとアリスって他の3人(?)に
比べたら妖怪味の薄さが際立つな。
別に他のが体を斬ったり貼ったりして平気な証拠は何もなんだけど、
アリスだけは確実に再起不能になりそうなイメージがある。

498 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/06(水) 23:01:49 [ 6uj/SDoE ]
まあ、そんなだから紫に妖怪分が足りないといわれるんだよな。

499 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/06(水) 23:34:01 [ XRa6rJAE ]
中国は首一つでも大丈夫そう。

ギャグキャラ補正で。

500 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/06(水) 23:36:24 [ xhPsVv8w ]
美鈴ならヤバいだろうけど中国なら大丈夫だな。

501 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/06(水) 23:54:25 [ ZCRoR9jY ]
チ「い〜ゆだな〜、ははん♪」
魔「確かに暖まるなあ。ところでお前、風呂に入れるのか」
チ「なんでよ」
魔「溶けないのか?」
チ「妖精をなんだと思ってるのよ。ツララ女みたいに言わないでよね」
魔「まさに思ってた」
チ「ひどっ。バツよ、コーヒー牛乳おごりなさい」
魔「ちゃっかりしすぎだ、だめだ」
チ「ケチ。狭量。ぺちゃぱい」
魔「おぉ!? その胸でよく言った。」
チ「ふふん、あたいはこれから大きくなるのよ。終わった人とは違うわよねえ」
魔「バカ、私だってまだこれからだ」
チ「これで終わりだと思うけどなあ・・・」
ふにふに
魔「おい。お前なんてまだ肋骨の硬さそのまんまじゃないか」
ぺたぺた
チ「なにすんのよ。エッチ」
ふにふにふにふに
魔「本当に負けず嫌いのマセがきだなあ」
ぺたぺたぺたぺたぺたぺた
がらがらがら
ア「はー、やっとお風呂に入れるわ」
パ「レミィ達もピンポンであそこまで熱くならなくてもねえ・・・え?」
チ「あ・・・」
魔「・・・お、おう」
ア「ななな・・・」

502 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/07(木) 00:32:24 [ nw5zfm9k ]
ちちくりまんぼー

503 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/07(木) 23:52:37 [ WInxQCx2 ]
小ネタを思いつくたびにここに書いてしまうので
長いSSが書けないでいる俺。いや時間と根気も無いんだけどね

504 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/08(金) 22:29:31 [ AKjS1bpw ]
 買出し。
「あら、巫女が神社を離れて何をしてるのかしら」
「用が違うようには見えないわよ。そっちこそお守りを放り出していいのかしら」
「そうね。あなたの神社と違って毎日忙しいし、早く帰らないと」
「誰より時間がある奴が忙しいなんて、笑わせるわね」
「日がな年寄り臭く茶をすするだけの暇人はいいわね」
「そうね、何処かの紅いのが面倒を起こさなきゃ平和なのよ」
「桜が咲かないといいわね。年中春なあなたには関係ないけど」
「一日が長い奴は季節感がなくて困るわ」
「温度感覚も無くしてる癖に偉そうな巫女ね」
「寒そうな脚がよく言うわね」
「隙間風の吹く寂れた神社には住んでないもの」
「血腥い屋敷よりマシよ。お茶がまずいったら」
「あら、うちのお茶がまずいだなんて。出涸らしばかりじゃなくてもっと高いの飲みなさいな」
「そう思うならお嬢様に来る時賽銭の一つでも入れるように言っておきなさい」
「全く、貧乏人はこれだから。巫女が神社で即身仏、なんてお笑いもいいところよ」
「そうなる前にあんたの家の知識人に吸血鬼の料理法でも聞いておくわ」
「その時はまずい紅茶が用意できそうですわね」
「あんたに味がわかるのかしら」
「試してみるのが一番だと思うけれど」
「夕御飯が遅れるのは勘弁したいわね」
「そうね。時間ならたっぷりあるけれど」
「ありがたみのない奴ね、本当」
「お褒めに預かり光栄です、と言っておきますわ」

505 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/09(土) 00:52:26 [ soi33Z5o ]
凄まじい軽口の応酬だな

506 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/09(土) 02:41:41 [ yjsus8vE ]
東方買出紀行とかあったら採用したいくらいの名テキストだ

507 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/09(土) 03:16:47 [ wOSviWGI ]
「紅茶のダシに、あなたの生き血でも手土産にしようかしら」
「そのメイド服、香霖堂に持ってけば高く売れそうね」

「この前の借りは返させてもらうわ、紅白の蝶!」
「家計の足しに引ん剥かせてもらうわ、悪魔の犬!」

 ♪月少女綺想時計 〜Lunatic Battle〜


ゴメンナサイゴメンナサイゴメry

508 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/09(土) 04:16:45 [ us/SjaUE ]
待て!! 弾幕る(動詞)と服が破れる。
これでは服の価値が下がってしまい、霊夢がはなはだ不利だ!!

509 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/09(土) 12:12:35 [ soi33Z5o ]
いやちょっとまて生き血を飲ませるのは直接じゃなくても嫌だが
メイド服ってだけならいくらでもあるだろ


つまり咲夜さんの着てた服だから高く売れるんだよ!

510 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/09(土) 15:24:10 [ //Q//61E ]
つまり幻想郷にもうちらのような奴らがいるってことか

511 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/09(土) 15:32:36 [ C0G/25j. ]
約1名。
・・・約1名、な。

512 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/09(土) 15:41:16 [ 8gLPqPrk ]
>>509
咲夜さんが着てた服だからというよりも咲夜さんの脱ぎたての服だから高くうr(サクヤノセカイ

513 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/09(土) 17:17:34 [ aOlUu7.E ]
ある門番が腹いせに、メイド長が着ていた服を引き裂いてたり
雑巾にしたりしているんだよ。

で、足がつかないように、直接盗らずにわざわざ店で購入していると。

514 名前: 1/2 投稿日: 2005/07/09(土) 21:42:28 [ EeJf1daQ ]





 遠く、緩やかな曲線を描いて立つ新緑の山。登り、昇りて超えるは夜を明かすお天道。
 朝。今日もまた、何事もなく幻想の一日が始まっていた。主に、人間の感覚で。



 は、と息が漏れ出て辺りに霧散し大気に混じる。
 一日の始まりを認識した心の反応が、そのまま体の方にも現れてしまったようだ。無意識的に溜め息を吐いてしまうなんてことは、精神衛生上あまりよろしくない。しかもそれが希望を象徴したりする朝に対してのものだなんて、希望どころか絶望にまみれたお先真っ暗な人生を送っている人のようで、とてもよろしくない。いやいや、欠けたるところのない望月とまではいかなくとも、人並みの生活はできているつもりだ。決して、不幸ではない。
 だけれども、溜め息は出る。続く平穏の中、予感もなく意味もなく訪れては去っていく、望みを絶たない空っぽの絶望。そんな一日だってたまにはあるだろう。風のように、あるいは、風邪のように。

 は、と再び息が吐き出される。
 不器用で料理下手な者が無理矢理形を整えようとして作られたおにぎりのように、この息がぎゅっと凝縮されて一個の雲となり空に浮かんでいかないだろうか。馬鹿げたことを考えながら、つ、と持ち上げた視線の先に、それはあった。
 憎らしいほどに晴れ渡った空。真っ青な天井の中、一人の飛行物体がそこにいた。
 一人、というぐらいなので人間だ、鳥でも虫でも妖怪でもなく、人間だ。それも年若い女性。朝陽に映える銀色の髪、芸術品を思わせるすらりとした身体の線、冷たい氷を連想するその容貌、身を包むメイド服と相まって色々な意味で息を呑んでいた。本来ならば少女と呼んでも差し支えのない年齢なのかもしれない。しかし、その外見があまりに完璧すぎて少女と呼ぶことはとてもできなかった。

 思えば、今までにも似たようなことがあった。紅白の巫女のような格好をした少女や、黒白の古風な魔女の格好した少女。どちらも銀髪の彼女よりも幼く、可愛らしい少女と形容するのが相応しかった。その二人の少女も軽快に空を飛んでいたが、しかし両者ともこちらの期待に応えてくれることはなかった。
 紅白の少女には散々期待を膨らませて裏切られた、黒白の少女には初っ端から期待をぶち壊された。
 身勝手な願いだとはわかっていた。わかってはいたが、それでも望まずにはいられなかったのだ。誰だって、そう誰だってあの状況ならば、未来を予想し期待するはずだ。だが、幻想郷は、嗚呼、かくも幻想郷は優しく正しく、そして残酷だったのだ。
 胸の内で暴れる慟哭を抑えながら、鬱々とした一日を送った記憶は古くない。

515 名前: 2/2 投稿日: 2005/07/09(土) 21:44:13 [ EeJf1daQ ]

 記憶が囁く。
 ――あの悲哀を忘れたのか? 期待が打ち砕かれた時の、あの心を全て持ってかれるような感覚を、お前は忘れたのか?

 忘れない、忘れやしない。出来れば二度と味わいたくないものだ。思い出すだけで後悔が胸を満たす。


 心が囁く。
 ――あの思いを忘れるのか? 期待が現実となった時の、あの心の全てが歓喜に満ち溢れる感情を、お前は忘れるのか?

 忘れない、忘れやしない。出来れば幾度も味わいたくなるものだ。思い出すだけで幸福が胸を満たす。


 銀髪の彼女が、こちらの頭上に差しかかろうとしていた。
 決断の時、勝負の時。





 意を決して、

 僕は、

 頭上を、



 ――――見上げた。





 ……拝啓、神様。今日から貴方が存在することを心より信じることにします、あほ毛が生えてたらいりません。敬具。
 
 勝った。この短い言葉にどれだけの喜びが込められていることか。銀髪の彼女はこちらの期待に応えてくれたのだ。全身が猛り、感動で打ち震えている。涙までが出ている。
 やはり、ドロワーズなどというものでは駄目だ。邪道だ。あんなものがこの世にあるのは、飛行少女たちを真下から見上げる男の楽しみを根こそぎ撲滅させるためだとしか思えない。紅白の少女や白黒の少女も素体は良かったが、浪漫が無いのはいただけなかった。意気揚々と見上げた視線の先に、白いドロワーズが見えた時はその場に卒倒したものだ。ある意味、太陽より眩しかった。
 そこを行くと銀髪の彼女は良い。やはり、基本は白だ。純白だ。純白な上に、ガーター付きとは恐れ入った。瞬間的に記憶のアルバムに納めさせてもらった、永久保存だ。――嗚呼、凄く活力が沸いてきた。やる気が体に満ち満ちている。やあ、素敵な朝だなあ。今日も一日頑張っていこう。今の状態なら畑仕事も屁のカッパ、だ。

 ふと、後ろから声がかけられた。聞き覚えのある声だ。振り向けば、一人の女性が手におにぎりを持って立っていた。
 朝ご飯、食べなよ。
 いつものように形を整えるために米が凝縮されているおにぎりを手に取り、口に運んだ。

「おいしいよ、さすが僕の妻だ」

 幼馴染に殴られた。

516 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 01:42:09 [ LKtLITsE ]
>>514
色んな意味で節操無いな

517 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 01:52:25 [ GIkr7cm. ]
咲夜って見えないように立ち回る自信があるからドロワーズ穿いてない
って意見は多いが考えてみたらスゲー無理だよな

518 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 05:06:07 [ IYenFFN6 ]
萃夢想では、相手には思いっきり見えているように見えるしね
単に気にしてないだけなのかもしれない。見るのならご自由に、と

519 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 05:31:31 [ 8uwICHts ]
むしろパンティに気を取らせて油断させてるのかもしれない

520 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 07:27:52 [ QW2hC3ZY ]
<<実は『メイド服&ブルマ』という、実に瀟洒な新境地へ至っていた>>に一票。

521 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 07:52:09 [ aS8Gde4g ]
お前らどうしてスコートという常識的な、良識的な概念兵装が出てきませんか

522 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 09:15:52 [ O9i4aH1E ]
<<おふん>>

523 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 11:29:12 [ MXE8c/Do ]
"中のモノ"議論はレスが伸びるなぁw
そんな俺は穿いてなry

524 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 12:34:17 [ GIkr7cm. ]
あれ、アリスってドロワーズだっけ?

525 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 12:36:21 [ 7EMYXEWc ]
はいてないよ

526 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 12:37:44 [ ULndYfTQ ]
アリスのロンスカは下から勢い余って突っ込むためにある。

とみょふ〜会の影響を受けた俺が言ってみる。

527 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 13:23:19 [ LKtLITsE ]
クビトガタ2見てるとドロワーズくさいんだが

528 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 13:24:48 [ vfdkTk22 ]
萃夢想はドロワーズだぜ

529 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 13:34:43 [ QCIajXSI ]
ちなみに文花帖の表紙絵になると、ドロワーズはいてなさげ。
ttp://www.melonbooks.co.jp/contents/ohter_contents/touhou_book/touhou_book.html

530 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 13:44:06 [ GgrAY2so ]
>>527
ドロワーズがくさいのかと思ったじゃないか!!

531 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/10(日) 20:12:29 [ kG/LlfKo ]
>>529
唖采さんにかかると、霊夢までサラシ巻いてない&ドロワーズはいてない
になるので、ちと参考資料にするには扇情的すぎw

532 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/11(月) 00:19:54 [ gNGgrFN6 ]
ドンドンドンドン!
レミ「美鈴、ちょっとかくまって!」
美鈴「え、えええ? お嬢様?」
レミ「いいから! 咲夜が来ても、私はここにいないのよ。わかった?」
美鈴「はあ・・・」
コンコン
咲夜「美鈴。ちょっといいかしら」
美鈴「どうしました?」
咲夜「お嬢様が来なかったかしら」
美鈴「今日はお見かけしませんが・・・」
咲夜「てことは外でもないわけか。図書室か地下ね。探してくるわ」
美鈴「はあ・・・」

レミ「ふう、助かった」
美鈴「どうしたんです? いったい」
レミ「これよ」
美鈴「髪?」
レミ「そろそろ伸びてきたでしょ。咲夜が私の髪を切りたがってるのよ」
美鈴「あー、なるほど。そういうことですか」
レミ「五分刈りにされるのは二度とごめんよ」
美鈴「あれは確かに・・・ですねぇ」
レミ「で、切らなきゃいけないのも事実なのよね。美鈴、頼めるかしら?」
美鈴「はい、わかりました。で、どのようにしましょうか?」
レミ「そうね、いつもは可愛らしくって依頼してるけど、たまには威厳のあるちょっと偉そうな感じにしてみようかしら」
美鈴「威厳のある偉そうな感じですね」
チョキチョキチョキ

ドンドンドンドン!
美鈴「パチュリー様、かくまってください!」
パチ「あら、どうしたのよ」
美鈴「いいですから! お嬢様がいらしても、私はここにいないってことにしてください!」
パチ「えぇ・・・?」
バタン!
レミ「ちょっとパチェ! 門番がここに来なかった!?」
パチ「ちょっとレミィどうし・・・ぶっっくくくくうっ・・・くっくっくっ・・・」
レミ「くぅっ・・・笑いたければ笑いなさいよ!」
パチ「くくくくくくくっ・・・。それ、美鈴が?」
レミ「ちょっと威厳を出せと行ったけど、弁髪にしろとは言わなかったわよ!」
パチ「くっくっく・・・ぜぇぜぇ。犯人はそこよ」
美鈴「ちょっと、パチュリーさまぁ!」
レミ「そこかぁ!」
パチ「私はかくまう約束はしてないわよ」
美鈴「そんなあ!」
レミ「あんたはトランプのキングみたいにしてやるよっ」
美鈴「私はロングで満足してますぅ〜!」
ドタドタドタドタ
レミ「待ちなさーい!」
バタバタバタバタ

パチ「困ったものねぇ」
小悪「図書館は静かにしていただきませんとね」

533 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/11(月) 10:23:35 [ cI05UPtU ]
芋夢想前夜

「さあ、私の勝ちね。言うことを聞いてもらうわよ」
「うう……。人間の、しかもメイドに負けるなんて……。
わかったわよ。宴会をやめればいいんでしょ」
「そんなことは言わないわ。やりたければやればいい」
「へ?」
「その代わり……貴方の能力、使えるわ。それで集めて欲しい物があるの。
なぁに……集める元はウチの駄門番がいるから」

〜それから一日経過し、起きてきたレミリアが見た光景

「…………。」
「あら、お嬢様。おはようございます」
「……これは、異変ね」
「何を言っておられるのです? いつもと変わらない素晴らしい一日の始まりですよ」
「出かけてくるわ。咲夜は留守番よろしく」
(行かせて、行かせてなるものか!)

そしてアーケード版の咲夜戦に続く


おまけ「で、門番がこんなところにいる理由はどう説明してくれるのかしら?」
中国「…………(泣)」

534 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/12(火) 05:39:34 [ ibGtZ/2. ]
>>533
次の日、突然美鈴の体が光りだしたかと思うと、その弱弱しかった体がみるみる太くなっていき
ついには上着を脱ぎ捨て、ボディービルダーと間違うほどのマッチョになってしまった。
私は思わず3mlほどちびってしまった。

美鈴は私に「だめだよ、胸はみんなで使うものだから。」というと、脇のパッドを
持ち上げると、右手で握りつぶしてしまった。
そしてそのまま私の顔をつかむと、「悪い子はおしおきだよ。」といいつつ
私の唇に自分の唇を叩きつけた。
一回、二回、三回・・・百回ほど



宇宙ヤバ

535 名前: 雨にも勝てず 投稿日: 2005/07/12(火) 14:32:14 [ ORD6ji1Y ]
針にも勝てず星にも勝てず
剣にもメイドのナイフにも勝てぬ
気を使う程度の能力を持ち
欲は深く、(中国と呼ばれると)必ず怒り、何時も静かに泣いている。

1日にコッペパン1個と水と少しのバターを食べ、
あらゆる事を自分を勘定に入れずによく見聞きし判りそして忘れる。
紅魔の館の門の影の小さな木造の詰所にいて
東に我侭な主あれば行って八つ当たりを受けてやり、
西に疲れたメイド長あれば行って怒りのナイフ負い、
南に主の友人あれば行って魔法の実験台にされ、
北に妹様の癇癪あればお願いですから止めて下さいと懇願し、
1人の時は涙を流し魔理沙に轢かれてはトボトボ歩き、
みんなに無能と呼ばれ誉められもせず本名も呼ばれず……

そういう妖に私は…私は、なって…しまっ……

536 名前: 雨にも勝てず 投稿日: 2005/07/12(火) 14:33:17 [ ORD6ji1Y ]
sage忘れすんません。

537 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/12(火) 16:49:53 [ g9efP53k ]
>>535
。・゚・(ノД`)・゚・。

538 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/13(水) 09:48:03 [ p7LEItQQ ]
>535
。・゚・(ノД`)・゚・。

だが、これが中国クオリティ。

539 名前: 萃夢想の美鈴は楽しいなぁ 投稿日: 2005/07/13(水) 14:48:36 [ zuOUGtLk ]

 罠だ。
 そうとしか思えなかった。
 だが、思いとは裏腹に身体が動く。それは、既に本能。
 隙が見えたと認識するより速く、隙のある箇所へと拳を運ぶ。
 そうあるべく修練してきたのだから。
 
 それは、あまりにも小さい、分厚い緞帳に穿った針の穴より漏れる月影のような。
 だが、他の全てがあまりにも完全であるが故に。
 それは、度し難い隙だった。
 
 猫足立ちの拇指が地面を抉る。
 斬り落とされた赤髪が一房たなびく。
 正しく毫ほどの間に、今や漏れた月影は満月ほどにも大きく。
 がら空きの腹部が、眼前にあった。
 
 掌――
 靠――――
 拳――――――
 内破沈墜――外崩震芯――捻纏功昇――――
 
 ――天!
 
 練り上げた功は、昇龍と化し腕の中で螺旋を描いて拳の先へ。
 その先は、玻璃の器のように繊細で脆い、顎。
 突き上げた拳に痛みが走るほどの衝撃。乾いた音を、確かに聞いた。
 
 砕いた。
 
 確信を持って顔を上げれば。
 あらぬ方向へ首を捻じ曲げた身体が降ってくる――――はずだった。
 だが、降ってきたのは、光。
 粉砕された、銀のきらめき。
 そして、降り注ぐ破片の奥から逆落としに迫る瞳。
 蒼いはずのそれは赤く、紅く。
 
 ああ、やっぱり――――罠だった。
 紅く染まった彼女の世界で、閃き続ける銀の輝きと共に踊りながら、思った。

540 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/13(水) 20:10:26 [ 2zVxy/cY ]
>>539
格好良すぎてコラッ!!(怒った

……いや、冗談は兎も角。なんだかもう非常に上手すぎて溜息が八つ程零れ落ち。
普段から何読んでればそんな文章書けるのか聞いてみたくなた

541 名前: 萃夢想の咲夜さんは可愛いなぁ 投稿日: 2005/07/14(木) 18:13:33 [ wqJjRl4o ]

 罠だ。
 そうとしか思えなかった。
 だが、思いとは裏腹に身体が動く。それは、既に煩悩。
 アレが見えたと認識するより速く、正面から捉えられる位置へと頭を運ぶ。
 そうあるべく妄想してきたのだから。
 
 それは、あまりにもささやかな、永久凍土に咲く一輪の花のような。
 だが、他の全てがあまりにも完全であるが故に。
 それは、抗し難い誘惑だった。
 
 抜き足差し足の靴が廊下を滑る。
 緊張に逆立つ髪がたなびく。
 気の遠くなるほどの時を経て、今や一輪の花は一面の花園ほどにも芳しく。
 翻る裾が、眼前にあった。
 
 伏――
 狙――――
 伸――――――
 四肢地這――首仰直上――蛙跳掬打――――
 
 ――捲!
 
 伸び上がる身体は、風神と化し腕に旋風纏わせて掌の先へ。
 その先は、天使の羽のように軽やかで短い、スカート。
 振り抜いた手に歓びが走るほどの手応え。小さな悲鳴を、確かに聞いた。
 
 見えた。
 
 確信を持って顔を上げれば。
 あらぬ方向に捲れ上がったスカートの奥に天国がある――――はずだった。
 だが、見えたのは、両手。
 押さえ込まれた、フリルのきらめき。
 そして、細かく震える肩の上から涙目で迫る瞳。
 蒼いはずのそれは赤く、紅く。
 
 ああ、やっぱり――――白だった。
 紅く染まった彼女の顔の前で、往復し続ける平手に嬲られながら、幸せだった。

542 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 18:53:15 [ VUqITvQM ]
正直"――――"はうざい

543 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 19:03:51 [ 2sx.Crkw ]
>542
なら"――――"をあぼ〜んすればいいじゃない。

544 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/14(木) 19:27:16 [ Jzfra.0c ]
とりあえずシゲルびんたに笑っとけばいいんじゃないかな?

545 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/15(金) 10:38:32 [ ckeSRBG. ]
>>541 見えたのか見えなかったのか、どっちだよ!(w
    涙目は良いよな・・・ハァァ・・・フゥゥ

>>542 本一冊丸ごとこんなだと疲れるけど、コレは文書自体が短いから俺はそんなに気にならないや。
    1レスでかっこよくまとめるならアリじゃないかな。

546 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/17(日) 17:38:28 [ 8Kg7s4Oc ]

 桜、桜、桜。桜舞う、白雲の上。
 ごう、と唸る風。吹き上がる桃色の花びら。

 黒。白。赤。
 花と浮かぶ三種の楽器、渦を巻く風と音。

 奏で、奏で、奏でる。
 弾く、吹く、叩く。前夜祭の合騒。

 桃色で縛られた扉。桜花の扉。
 春の集まるところ、死の集まるところ。

 さあ。
 宴だ、花見だ、楽しい楽しい騒ぎ時だ。

 そのために。
 ――雑音は、始末するまで。



「これ、何?」
「上昇気流」
「スレッドをageるのねー」

547 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/18(月) 20:19:44 [ nB9gVQ4Q ]
TITLE:知りすぎてる女

「おまえの秘密を知っている」
「ほう」
「ってけーねが言ってた」
「!!!!!?!!??111?1・;」

その日、幻想郷を上げての牛追い祭りが開催されたと言う。

548 名前: 思いつき 投稿日: 2005/07/19(火) 14:14:31 [ MLcn...s ]
優曇華「どーよ。結構似合うもんでしょ」
霊夢「なによその服。そんなに短い丈の巫女服があるもんですか」
魔理沙「…………」
霊夢「…なによその何か言いたげな目は」

549 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 18:55:06 [ UKARNQxY ]
やっぱりあれってウドンゲだよなぁ………

550 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/19(火) 20:39:45 [ eGiqJIP6 ]
てるよに見えないこともない

551 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/20(水) 00:41:48 [ f5FcrQHc ]
今日も幻想卿はいつも通りだった。



幻想卿「ウィ マダム ボンジュール」

552 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/20(水) 01:00:27 [ UaeeaiWs ]
>>551
誰だよw

553 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/20(水) 16:19:39 [ PSYK2lfU ]
「門番ご苦労様。」
「あっ咲夜さん、お疲れ様です。」
「変わりなかった?」
「ええ。今日は黒いのも来ませんでしたからね。なんとか守り抜けましたよ。」
「そんなことで大丈夫かしら・・・」
「え?」
「これ、見てみなさいな。」
「これって・・・ええ!?わ、私が芋夢想に参戦ですか!?」
「そうよ。」
「だ、大丈夫でしょうか、私で・・・」
「無理でしょうね。」
「即答!?」
「ええ、無理でしょうね、中国じゃ。でも、あなたならどうかしらね、美鈴?」
「・・・いいの?」
「これは決定事項よ。出る以上は無様に負ける事は許されないわよ。例え私が相手であっても。」
「なぜ私なの?妹様をお出しすればいいじゃない。」
「あなたは門番。外から見た者にとっては紅魔館の顔。そしてあなたは居るべくしてそこにいるのでしょう?」
「ふん。なにも門を守るだけが能じゃない。出る以上は人間の小娘なんかよりは、瀟洒にこなしてみせるわよ?咲夜。」
「いい返事ね。それでこそ紅魔館の門番だわ。」

554 名前: 553 投稿日: 2005/07/20(水) 16:21:35 [ PSYK2lfU ]
ウヘァ 誤爆

555 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/20(水) 16:55:56 [ UgpGLM02 ]
プギャー

556 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/20(水) 18:06:15 [ u0nqyV6k ]
>>554 いや、良いものを読ませてもらったよ。

557 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/20(水) 23:35:26 [ KMDXPWiI ]
最萌トーナメント用の入場SSかとオモタ。
誤爆先が気になる。

558 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 00:33:30 [ Soypxoyo ]
霊夢「紫、突然何よ」
紫  「幻想郷はこの度! 目出度く! 姉妹都市宣言をすることになりました」
霊夢「どことよ」
紫  「幻夢郷ってとこよ。向こうからノーデンスさんが来賓で来るから、失礼の無い様にね」

559 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 00:57:00 [ wf0oM5/A ]
>>557 5日間断食してるところですよ。しかも少しパワーアップしてた。

560 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 02:20:32 [ bTydbrtw ]
「くっふっふ・・・良い格好ね、魔理沙」
アリスは目の前のベッドに伸びている魔理沙を冷たい目で見下ろした。魔理沙は無反応。
さらにいうなら、服のたぐいは一切身につけていない。
「ふふ、逃げられないわよ・・・」
別段拘束されているわけでもなく、ただただベッドに横になっているだけだ。しかし、その身はぴくりとも
動かず、虚ろな目に光は無かった。
「どう?気分は。といっても聞こえてないでしょうけど・・・くふ、
 目は見えてないし、耳も聞こえてはいない。もちろんしゃべることもない・・・」
つつ、とお腹の辺りに指を這わせる。
「当然、体だって、動かない・・・触覚や痛覚だけは正常・・・ふふ、我ながら良くできてるわ・・・」
すい、とアリスはナイフを取り出した。怜悧な光を湛えるそれは、空気すら切り裂きそうだった
次の瞬間、とす、と、刃先がお腹に吸い込まれた。
「闇の中で・・・」
つつつ、と魔理沙のお腹が開かれていく。まふ、と中身が飛び出し、ベッドを、床を、アリスを汚した。
「なにもわからぬまま・・・」
いったんナイフを浮かせ・・・今度は目の下あたりに突き入れた。
「アナタが、悪いのよ・・・」
こり、と音がして、眼球が転がる。
「他の女に気を取られて・・・」
たす、と再びお腹の開かれた所にナイフを突き立てる。
「約束をすっぽかすなんて・・・」
すい、すい、と。魔理沙を解体していくアリス。





すぱこ〜ん。
「なにしてる!?」                        . . .
いきなり背後から頭をはたかれた。同時に浴びせられる魔理沙の声。
「あいった〜い! 誰よ!? 何するのよ!?」
「こっちのセリフだ、莫迦! いきなりお腹やら目やらが痛くなって、何事かと思えば・・・呪いの人形だあ?」
仁王立ちで、本を握っている魔理沙。どうやら、その本で頭をはたいたらしい。
「返事なかったから上がらせて貰ったが・・・。本気でマスタースパーク打ち込もうかとおもったぜ!」
「う、うるさいわね! あなたが悪いんでしょ! 本、必ず返すとかいっておきながら、神社でダベってて忘れるなんて!」
「昨日の今日だろうが! いきなり呪いの人形解体かよ!?」
「効果は押さえてあるわよ!」
喧々囂々(けんけんごうごう)。
そばでは、バラバラになって中の綿を飛び出させた、呪いの魔理沙人形が所在なげに寝ころんでいるのだった。

561 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/21(木) 23:03:52 [ K/dSJyqg ]
解体される痛みを味わって叫び声一つあげないとは。

562 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 01:13:08 [ Ad0CYlmA ]
パ「またネズミかしら」
美「それは酷いですよ、パチュリー様」
パ「・・・何?」
美「パチュリー様を追い出しに来ました」
パ「咲夜の差し金ね」
美「わかってるなら話が早いですね。今日こそこの図書館の埃を一掃しますよ」
パ「駄目よ」
美「なら強制的に・・・」
パ「貴方が私をどうにか出来るとでも?」
美「思ってますよ。これでも頑丈さは紅魔館随一を自負していますから」
パ「仕方ない。門前まで追い出してあげるわ」

どたんばたん、がたがたがた。どかーん!

パ「ふう、手を焼かせるわね」
美「うぅ〜、私は手加減してるのに、全く手を抜いてくれないんですから〜」
パ「弱点を持ち出さないだけ手加減してるわよ」
美「まあ、これで任務完了です」
パ「え!?」
咲「そういうことですわ。お掃除終了。美鈴、ご苦労様」
パ「美鈴、咲夜・・・謀ったのね」
美「そんな大げさな・・・」
咲「埃っぽいところにいらっしゃると喘息も良くなりませんわ」
パ「饐えた様な何とも言えない臭いが醍醐味なのにぃ・・・」
美「はいはい。咲夜さん、これ埃やゴミですよね」
咲「あ、そうよ。悪いけど焼却炉前に積んでおいてもらえる?」
美「はい」
パ「もってかないで〜」
咲「これはゴミですわ」
パ「埃は私の誇りなのよ〜」
美「びんぼっちゃまですか・・・」

小「パチュリー様、紅茶が入りましたよ」
パ「かび臭さが無くてあまつさえラベンダーの香りなんて!」
小「気持ちよいですよね」
パ「落ち着かないのよ〜。しくしく」

563 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 02:04:01 [ QRkNt2BU ]
霊夢「今度は何の本読んでるのよ?」
香霖「あぁ、これは外の世界の学術書だ。数学と呼ばれる計算を発展させた学術だね」
霊夢「幻想郷では加減乗除の計算さえ出来てれば何も生活に困ること無いわ」
香霖「外の世界では大分難しいことをやっているな、ほらこんなのもある」
霊夢「なに?この屋根みたいな記号は」
香霖「ルートと呼ぶ記号らしい。ルート4は2に等しく、ルート9は3に等しい。
同じ数同士を掛けた『累乗』と言うものがあるだろう、恐らくその逆のようなものなのだろう」
霊夢「ふーん、なんか役に立たなそうね」
香霖「ルート5なんかは綺麗な数字で割り切れず、2.2360679…と永遠に続くそうだ」
霊夢「あー、退屈そうな話が続きそうだからそろそろ帰るわね」
香霖「なんか早覚えの呪文もあるらしいな、『富士山麓オウム鳴く』ねぇ…あぁ霊夢待ちなさい」
霊夢「何よ、突然腕掴まないでくれる?」
香霖「(ニヤニヤ)…『富士山麓霊夢泣k(ゴシャ」
霊夢「…なになに?ルート2の早覚えは『いよいよ兄さん殺される』かしら?」

暫くして香霖堂から出てきた霊夢の服に、白い部分は存在しなかった。

564 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 02:05:04 [ QRkNt2BU ]
しまったsageに変えるの忘れてた
吊って来ます orz

565 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 03:01:09 [ RVUY2R6I ]
>>562
なんか前半が萃夢想ストーリーモードみたいですね
目的が掃除ですが

566 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 03:15:06 [ MiXmxU9. ]
というかアヴドゥルvs承太郎を連想したのだが

567 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 10:07:42 [ xL8tcNyA ]
>>562-563
どちらもGJ。
平方根の概念を一瞬でマスターする霊夢が霊夢らしいね。
それとびんぼっちゃまは確実に通じない奴がいると思うぞ。
俺はモロにその世代だが。

568 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 11:36:57 [ 2dy9Y0dQ ]
>>567
今は、ドラゴンボールすら通じない世代がいる以上、
通じない人間の存在に思いを馳せてもしょうがないと思うぞ。

逆に、門板の住人は濃い人が多いから、大抵のネタには誰かしらが反応するしw

569 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 12:27:47 [ bGd36KrU ]
びんぼっちゃまだけではなく、埃が誇りってのを
持ち出してくる辺りがもう…w
あの埃は金庫にしまってあるんだったよな。

570 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 14:28:59 [ .AchT8gs ]
前半分だけ服を着てる人だったっけか。
ナツカシー

571 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 19:33:23 [ 4FoUkh0I ]
やっぱみんなジェネレーションギャップを感じてるんだなw

572 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/22(金) 22:10:34 [ 9r/K1sx6 ]
>>558
怖っ!

573 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/23(土) 00:21:46 [ 5Fybk8zM ]
>>563
「富士山麓霊夢泣く」・・・ってよく考えたら物凄いエロくないか?w

574 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/23(土) 04:15:57 [ VvYEAf0. ]
藍さま、藍さまっ!
ひっくひっく、怖かったのよぅ。
ぐすっ、あのね。
どかーんって結界を破って、何かが落ちてきたの。
最初は紫様がスキマを開けて何かしてるのかなって思ったんだけど、
落ちてきたものを見てみたらなんだか毛むくじゃらだったの。
犬かなーって思って見てたらがばって起きあがって、
それが、よおっ、俺は向こうの方の星からやってきたんだって声をかけてきたの。
それでこんにちは、私は黒猫の橙だよって言ったら
猫? メルマックの猫とは全然違うけどうまいのか? 俺は猫が大好物なんだって
言って舌なめずりをしたの〜っ!
それでいやあぁ〜っ! って叫んで逃げてきたんだけど、
後ろからは〜っはっはっはっはっ、は〜っはっはっはってずっと笑い声が聞こえてて・・・
ほんとにほんとに、怖かったのよぅ〜!!
ぐすっ、ひっく。

575 名前: 1/2 投稿日: 2005/07/23(土) 04:44:00 [ 1qNsSN/w ]
白玉楼の縁側にて……

「……幽々子様、よろしいですか?」
「ええ、おやつはお団子でいいわよ」
「違います」
「んー?何が?」
「その枕に使ってらっしゃる私の半身のことです」
「ふわふわしてて気持ちいいわよねー」
「いえ、その、えっと……
それを捕まれていると私はせいぜいこの周囲くらいしか動けないんですが……」
「それで?」
「いえ、あのですね……
そのままではお団子をお持ちすることもできませんし、
今日はまだ庭の掃除も終わっておりませんし……」
「掃除なら明日二倍がんばればいいのよ。
お団子は……、そうね、代わりにこのふわふわをいただきましょう」
「勘弁してください」
「即答ね。ちょっと悲しいわ」
「………」
「そういうわけでお昼寝に付き合ってちょうだい。ねっ!」
「わぁっ!
ってどういうわけですか!わっ!
わ、わかりましたから離してくださいよ。
そんなにくっつかれると暑苦し……くはないですけど……」
「ふふふ、すきんしっぷってやつよ」
「そんなみょんな言葉を教えたのは紫様ですか?」
「ほら、妖夢、桜が綺麗よ……」
「………。」

無視ですか、とは思ったが口には出さず庭のほうに顔を向ける。
そこには一面桃色の桜景色が広がっていた。
……言葉が出ない。

576 名前: 2/2 投稿日: 2005/07/23(土) 04:45:24 [ 1qNsSN/w ]
「綺麗よね〜。
妖夢が集めてくれた春のおかげね」
「いえ、そんな……
それにまだ西行妖が咲くに…」
「そういえばちょっとお腹空いたわねー」
「……幽々子様?」
「いいから今は桜を見なさいってことよ」
「………はい」

思えばここのところずっと忙しく駆けずり回って春を集めていた。
桜が咲くくらい集まったことは知っていたけどこれほど落ち着いて眺めるのは初めてかもしれない。
遥か遠くの空まで桃色に染まる景色を眺める。
そよ風とともに舞い散る桃色の欠片たち。
うん、これは綺麗だと思う。
幽々子様のように雅な表現は思いつかないがきっと同じような気持ちなのだろう。
ひょっとするとこれが詫び寂びということなのだろうか?
まあいいや、斬ればわかる。
って、斬っちゃだめですよね幽々子さま。
あーそれにしてもお日様が気持ちいい〜
あ〜えっと、何だっけ…
そう、桜……
桜の花びらが散って……
……明日の、お掃除が…、たいへん…で……


「なんだか難しい顔して寝てるわね〜…」
「う〜……」
「まあいいわ。
時には休息も必要よ、妖夢。
……それじゃ私も〜〜……」


〜〜数刻後〜〜


「みょん!?!?」
「う〜ん……ふわふわが〜…おいしーの〜……ん〜」
「わぁあ、私の半身がー!!!
ちょっ!起きてくださいよ!!
ゆゆこさまぁーっ!!」


おわり

577 名前: 575,576 投稿日: 2005/07/23(土) 04:51:20 [ 1qNsSN/w ]
というわけで初めて書いてみました。
冥界組好きだ。
妖夢と半幽霊は一定距離(たぶん1〜2m程度)以上離れられないという俺設定。
ネタが被ったりしてないことを祈る。

578 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/24(日) 14:08:14 [ WKYu2FvI ]
>>574 ジョージ所ボイスですな(w
    は〜っはっはっはっはっ、は〜っはっはっはっ

>>577 いいねえ。あ〜、今年お花見しなかったなあ。

579 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/24(日) 15:49:44 [ WKYu2FvI ]
パチェ「そこのちびすけ! 私の書斎で暴れない」
てるよ「書斎?(ちびすけ?)
パチェ「これらの本はあなたの5年分の年収程度の価値があるわ 」
てるよ「わたしは年中引き篭もりで仕事が無いわよ」
パチェ「まぁその程度の価値しか無いんだよ」

580 名前: >>579氏すません 投稿日: 2005/07/24(日) 16:44:37 [ ZMfnTm4A ]
>>579
咲夜「・・・・・・つまり私も5年働けばこの本が全て買えるのね・・・・・・」
美鈴「さっ、咲夜さん泣いちゃ駄目です!! 銭の花は白いですけど、
   その根は血のように赤くてですねっ!!」
咲夜「そ、そうよね。 こんな所で泣いてたらひまわりさんに笑われちゃう!
   咲夜、がんばるっ!」


魔理沙 「痛々しいからちゃんと給料払ってやれよ」
レミリア「私も貰ってないわよ?」
魔理沙 「お前は払う側だからな」
レミリア「でも紅魔館にお金なんてないわよ?」
魔理沙 「どうやってこの館を維持してるんだよ」
レミリア「略奪」
魔理沙 「鬼だな」
レミリア「悪魔だよ」
魔理沙 「なるほど吸血鬼だ」
レミリア「そう言うあんたのところのマジックアイテムは
     どうやってそろえてるのさ」

魔理沙 「・・・・・・略奪」
レミリア「吸血鬼ね」
魔理沙 「人間だよ」
レミリア「ひとつ人世の生血をすすり〜」
魔理沙 「おまえにだけはいわれたくない」
レミリア「こやつめ!上手い事を言いおる!ハハハ!」
魔理沙 「ハハハ!」

ぼかん!

魔理沙  「あいたっ! いきなり本の角とは酷いぜ、お〜いたたた」
パチュリー「いいから持ってった本を返しなさい」
魔理沙  「その内まとめて買い取ってやるよ、私の5年分の年収でな」
パチュリー「あんたの場合は500年分」
魔理沙  「ぜんぜん変わってないぜ・・・・・・」

581 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/24(日) 19:54:05 [ F9L4TWRE ]
ワロッシュ

582 名前: 579 投稿日: 2005/07/25(月) 11:50:27 [ FE/0ewf6 ]
>>580
このやろう!俺より面白いじゃねえか!!(w

583 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 01:00:42 [ kucRfpIU ]
上手いなぁ……
その絶妙な捻りの効き方、何となく誰か分かるかも。

584 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 02:19:48 [ ylBRt6I6 ]
>>580
咲夜さんと美鈴の会話で某極楽大作戦を思い出したw

585 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 03:12:24 [ OXLF/h9M ]
霊「ちょっと、ウドンゲ」
う 「そう呼んで良いのは師匠だけよ。鈴仙って呼びなさいよ」
霊「まあ何でも良いから」
う 「一体何よ」
霊「一勝負しない? 買った方が負けた方に簡単な命令ができるってネタで」
う 「何たくらんでるのよ。まあいいけど」
霊「ではさっそく。夢想封印!」
う 「インビジブル・フルムーン!」

う 「負けたぁ」
霊「まだまだね」
う 「あんたは色々とインチキ臭い」
霊「人聞きが悪いわね。さて、約束は守って貰うわ」
う 「何させる気よ」
霊「まずこれを着て」
う 「何よこの服」
霊「そして可愛くこの台詞を叫ぶ!」
う 「ハロレチュチュパレロ!・・・って何やらせんのよ!」
霊「撮れた?」
魔「おう、ばっちりだ」
霊「ちょっと再生してみてよ」
映像(ハロレチュチュパレロ!)
魔「なんだか色々と痛々しいな」
霊「色々と無理があるもんね」
う 「やらせといて何よ! 大体そんなの隠し撮っていったい」
魔「こーりんに頼まれた」
霊「報酬は払うっていうからね」
魔「しかしあいつの趣味もよくわからんな」
霊「いいんじゃない? 私達はお小遣いもらって満足してれば」
う 「ひ、人を売る気かー!」
霊「人聞き悪いわね」
魔「大体ヒトじゃないしな」
う 「うわーん!」

586 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 03:21:33 [ 78YRJoKM ]
これはいい月夜の晩の丑三つ時に焼いて潰して粉にするウドンゲですね

587 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 08:57:34 [ RKQfxV2E ]
高々会話文だけでも凝った文作るのって難しいよな
もっと磨きをかけたいがどうすりゃいいんだろ

588 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 18:03:45 [ RDFLBHpA ]
凝った文を目指すなら、名前なしでも誰だかわかるやり方を目指すとかどうよ。
いや、ただの一つの手法だけど。名前がなくてもわかるくらい雰囲気出したいこの気持ち。
まあ、ヒント散りばめるのは当たり前だから、それだけで上手いかどうかは別なんだけど。

東方は雰囲気重視だし、一番に大切なのは雰囲気じゃね?今更な話だけど。
あんま凝ったのにこだわると違うものになっちゃうかも。俺も大層なもん書ける訳じゃないけどさ。
二つレスが付いた後はネタレスに全部持っていかれました………。切ないけど世の中そんなもん。ガンバ。

589 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 18:23:27 [ SDusc8Ao ]
王道はやはり良い本を読むことだな。特に古典小説。
慣れてくるともうラノベなんて読んでられないぜ。

590 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 18:30:37 [ Em7rjkSo ]
ラノベだから悪くて古典だから良い、ってのも単純な価値観だな。

591 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 18:40:11 [ S9mE636Y ]
むしろ小説の読み方を変えるべき。
自分が面白いと思った小説を面白がりながら読んでも成長しない。
なんで面白いのか、どうやって面白くなってるのかを読んで”研究”する。
難しいけど一回やったら結構見方が変わる。

592 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 20:13:05 [ MGngVrpI ]
研究ってほど大層なもんでもなかろ。
その表現がなぜ魅力的なのか、作品がどんな構造をしているのか、そういうことを考える習慣を持っておけばいいだけだ。
あと音読しながら書き写すのも意外に有効だな。習うより慣れろ。

>>589
古典もラノベも、それぞれの面白さがあると思うぜ。

593 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 20:21:14 [ .d9.2cfE ]
自分で文書いてて、どうも他人の文の粗探す傾向が増えてきたなあ。
これで楽しめなくなったりしたらアホみたいだ。

594 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 20:55:42 [ SDusc8Ao ]
>>592
いやいや、もちろんどちらも面白いのは面白いし、つまらないのはつまらん。
しかし一般的な話として時代の評価を得たものと生え抜きのものでは、内容の価値基準が
別のところにあると思うわけで。
それに違う時代の価値観で書かれていて新鮮だし、古典と言っても多くの分野があって
発想や技法も豊か。

まあ、ラノベより古典の方がいいというのは自分の感想なんで、あまり気にせんで下さい。
自分が「素晴らしいラノベ」って物をそれほど多くは見たことが無いせいかもしれないけど。

595 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 21:07:33 [ cuCWbVkw ]
そりゃ古典は自然淘汰されて良いものしか残ってないけど
ラノベの類はただいま製造中で良いも悪いもたくさんだから外れ引く事もある
って話なだけじゃないかぇ?

まあ、最近はラノベは1括りで語るには範囲が広くなりすぎてる感もあるが。

596 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 22:45:17 [ Tx.m0sRo ]
ずっとここは過疎リックスレッドだと思ってのに・・・。
まあ創想話感想スレと実力向上スレとROMしてる人数は
ほぼ変わらんのだろうけどね。

597 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 22:48:09 [ .d9.2cfE ]
書き込んだ後に、ここが投稿までもないSSスレだと気付いた。
流れでてっきり向上スレかと思ってた。

598 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 22:52:48 [ wjLIclsg ]
>>597
あるあるwww

599 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 22:59:54 [ L8gJtu26 ]
ねーよw

600 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 23:12:35 [ Q0XUpYwc ]
話の流れを変える質問なんだけど、お気に入りの作家さんを教えて欲しい。
SS書いてる人がどんな作品読んでいるのか聞いてみたい。
上手い文章書くのにはやはり上手い文章を読むのも大事だと思うので。

あと上の質問とは別に、ライトノベルってどういうジャンルの文章を指すのか教えてくれないか?
古典文学はなんとなく分かるんだけど……

601 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 23:17:05 [ KiVtl8n. ]
笹本祐一さんと、鎌池和馬さんかな

602 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 23:20:54 [ MGngVrpI ]
>>600
国内なら江戸時代の古典、泉鏡花、京極夏彦、隆慶一郎、芥川龍之介、あと怪奇幻想もの全般。
国外ならレム、ピンチョン、ボルヘスあたりがお気に入り。

ライトノベルはむしろレーベルじゃね?
電撃文庫や角川スニーカーといった。

603 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 23:22:32 [ ioaq6OeU ]
>>600
星新一、アイザック・アシモフ、ロバート・アスプリン
ろくごまるに、川上稔、小林めぐみあたりか。

あなたがそうだと思う物がライトノベルです。
ただし他人の同意を得られるとは限りません。

が2chのライトノベル板の見解だな。
ラノベと言われる物は無節操に増えすぎて何を指すかはほんと人それぞれになって来てる。
レーベルで別けてる人が多いと思うが。下手すりゃ我輩は猫である、なんてのもライトノベルだ。

とここまで付き合ってなんだが向上スレのほうで聞くべき事じゃないか?

604 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 23:24:54 [ Q0XUpYwc ]
あい、ではそっちで聞く事にしまっす。
親切にありがとう。

605 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 23:25:19 [ OXLF/h9M ]
星新一「裸の部屋」を東方アレンジ。
誰かやらないかなー。

606 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/26(火) 23:43:23 [ Fti31j46 ]
 最近、メルランが明るくなった。
 以前から明るい娘だったが、この頃はそれにも増して明るくなっている。30ルクスくらい。

 最近、リリカが少し素直になった。
 以前は素直な娘では無かったので、この頃はそれがちょっと気持ち悪い。とか言ったらリリカに悪いか。

 妹たちが変わった理由はよく分かっている。
 というより妹たちによって無理矢理分からされる。
「あらリリカ、今日はいつもよりおめかししてるわね。もしかしなくてもこれからデート?」
「えへへ、正解〜。メルラン姉さんも昨日は随分楽しかったみたいね、まだ頬が緩んでる」
「うん。昨日はとっても素敵な日だったわ。今思い出しても」
「ほらまた緩んでる」

 妹たちが幸せそうなのは、勿論喜ばしいことだ。
 だけど、笑顔の彼女たちを見ていると、ふと寂しさを感じることがある。
 これまではずっと、3人で同じ幸せを感じ合っていたけれど。
 今は、メルランの幸せも、リリカの幸せも、私は分け合うことが出来ない。

「姉さん、また目が細くなってるわよ」
 そんなことを考えていたら、メルランに両頬をむにっとつままれた。スマイルスマイル〜とか言って口元をむに〜っと吊り上げられる。
「……リリカは?」
「もう出てった。地に足がついてない感じだったわね。本当についてないけど」
 嬉しそうに報告するメルランの手を頬から引き剥がすと、私も玄関へと向かった。今日は外で練習したい気分。

「ねえ、姉さん」
 背中にかけられる妹の声。
「姉さんも、誰かを好きになればきっと分かるわ。今の私たちの幸せが」
「ん〜……」
 否定をする気は無く、さりとて即座に肯定することも出来ず、私は曖昧にうなずく。
「出かけてくる」
「いってらっしゃい」

 愛用のバイオリンを傍らにふよふよと空を飛びながら、メルランにかけられた言葉を頭の中で反芻する。
 誰かを好きになればきっと分かる。妹たちの感じている幸せが。
「……誰かを好きになれば、か」
 妹たちと一緒に毎日楽器を弾き鳴らし、時折招かれる宴会で喝采を浴びる毎日。自分はそれだけで満足出来たし、今も満足している。
 けれど、今の妹たちが浮かべている笑顔を見ていると、その日の逢瀬を報告する声を聞いていると。
 そんなに幸せそうにしている彼女たちが不思議で、そして、羨ましい。

「人を好きになるって、そんなに素敵なこと……なの?」
 もちろんバイオリンは答えてはくれない。これは私と同じ音しか知らないから。

607 名前: 606 投稿日: 2005/07/26(火) 23:45:24 [ Fti31j46 ]
プリバスレを見ていたらついカッとなって書いてしまいました。
お目汚しすみません。

ルナサは確かに恋愛下手っぽいなあ。

608 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 00:05:51 [ baSqr7kQ ]
いやいやなんかルナサ幸せになれよって感じだ、ホント

出来る事なら俺がって言いたいけど、ハハハ、酔ってるな俺

609 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 00:23:53 [ eBYhA2r. ]
>>606
プリバスレの237の俺が言う。
超GJ!!!!
俺もSSは書くほうなんだがこうゆうのを書けるようになりたい

610 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 01:14:35 [ GCNcEQiw ]
>>606
うぉ。恋愛モノにしてもひねくれたモンしか基本的に選ばないこの俺にこんな感情を抱かせるとは。
やるなお主!

611 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 01:23:26 [ fLd.ImOY ]
続きが気になる

612 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 01:34:53 [ yqn3oD9I ]
>>606
流れが素晴らしいなぁ…ルナサが幸せになるとこを見たくなる。

613 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 03:04:51 [ rNEOxeJY ]
登場人物:霊夢、アリス

ア「おはようー」
霊「あら、いらっしゃい……なんか顔色が良くないわよ?」
ア「んー、昨日初めて魔理沙とサシで呑んだから、少し呑みすぎちゃって」
霊「意外と無謀なことするのね」
ア「それが聞いてよ霊夢、魔理沙ったら何をはしゃいだか早々に一人でブランデーを二本開けちゃって」
霊「ふんふん」
ア「それであっという間に先に眠りこけてるのよ。あれでよく宴会の幹事が務まるわね」
霊「…………?」
ア「魔理沙があんなに酒に弱いとは知らなかったわ、何をしても起きないんですもの」
霊「……アンタ、寝てる魔理沙に何かしたでしょ?」
ア「(ギクッ)な、何かって?」

霊「アリスは知らないでしょうけど、魔理沙は幻想郷切ってのウワバミよ。こないだなんか
   呑み比べで負けた萃香がスピリタスの静脈注射に耐える特訓してたぐらいだもの」
ア「え、だって昨晩は……」
霊「先に酔って寝た振りして相手の出方をみるのは、あいつの常套手段なのよ」
ア「…………えっ?」
霊「いつもは頃合を見計らって飛び起きて相手をからかうんだけど、その様子じゃ起きてこなかったのね」
ア「えっ、だって、そんな、えぇ? うそ?」
霊「ということは、寝たふりをするしかない、起きるに起きられない状況にでもなってたんじゃないの?」
ア「………………」
霊「何したの? 膝枕? 寝顔にキス? 抱きしめたまま同じベッドで添い寝?」
ア「そっそっそんな事するわけないじゃないのよーぅ! だだだだ誰が魔理沙なんかと! なんかに!」
霊「(図星か……)」

614 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 03:08:59 [ GCNcEQiw ]
スピリタスの静脈注射って・・・
それほどしないと勝てない魔理沙って・・・

615 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 12:13:16 [ KsszK1v. ]
萃香ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
てか、寝ちゃった魔理沙にメチャクチャするわけでもなく、
優しく膝枕しちゃったり「魔理沙・・・・私・・・・」なんて優しくキスしちゃったり、
おずおずと添い寝しちゃったりして、
魔理沙も今更起きられない程の甘々ドリーム空間を展開しちゃったわけですね!!11
アリスかわいいよアリス!!!111

616 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 12:17:29 [ .2AONPzg ]
>>613
君をアリススレにスカウトしにきました(*´д`*)

617 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 18:31:06 [ GiLF7buM ]
>>603
ところで、関係なくて悪いんだが。
ろくごまるにが好きだという君。そう君だ。

今年の秋頃に夏が来るという噂を知っているかね?

618 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 19:50:59 [ Z2CiLxyk ]
ろくごまるに といえば・・・下巻って、出てたっけ?

619 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 21:29:26 [ 49yirvR. ]
>>613
一体どれが図星なんだろう……
全部か。


>>617
はっははは。
勿論だとも。その為の副作用で最近地震が多いんだってねぇ?

620 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 21:37:02 [ hpKZC5oM ]
新刊が出る度に災害が起こる本もあるがな。
別に刊行ペース遅くもないのに。

621 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 21:48:41 [ Tq904qBM ]
           ___r'⌒ヽ_
         /  l、__,/}::\  
         (T´ | ゝ_ィ>};;_.」  ←岩本隆雄新刊を待ち続ける俺
           ! `''ァ、. \__}   
         〈`^`¬ノ . :〔
     ,... -- |__イ-、_j|_: . ヽ、--.,,__
    ´     rニト,  フ ,ゝ__ 〉

622 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/27(水) 23:00:04 [ Eb/rJkbY ]
萃「霖之介ー。なんか面白いもんない? 宴会で使えそうなのとか」
霖「やれやれ、小鬼が一人迷い込んできたか」
萃「そういうなって。蒐集手伝ってあげてるじゃない」
霖「あっという間に集まっちゃうから、あまりに風情がないけどね」
萃「結果が同じなら過程は短いに限るよ」
霖「そう言う考え方もないではないけどね」
萃「ん? なにこれ? 変な筒だなあ」
霖「ああ、それは『すいかストロー』って言ってスイカを壊さずに食べることが出来る道具さ」
萃「え!? すいかをたべる・・・?」
霖「そうだよ。これを使えば美味しくスイカをを食べられるんだ。使い道は極端に限定されるけどね」
萃「わわわわ、じょ、冗談でしょ!?」
霖「ふふふ、さてどうかな。君の瓢箪同様、幻想郷には不思議な魔道具の類がまだまだあるようだよ」
萃「ややや、やめろー。やだ、近寄るな!」
霖「おい、あまりそっちに行かないでくれ。こっちに来なさい」
萃「古道具屋の主人風情が鬼に敵うとおもきゃわあっ!」
どんがらがしゃがしゃーん
萃「きゅぅ〜」
霖「はぁ、だから言ったのに。散らかしちゃってしょうがないなあ」
萃「は、はぅっ!? いや・・・や・・・いやぁーっ!」
バターン!
魔「こーりん、何してるんだっ!?」
萃「ぐすっ・・・いやぁ・・・」
霊「り、霖之介さん・・・」
霖「ん、なんだ魔理s」
魔「こぉの変態外道がぁーっ!」
どごーん!
霊「煩悩封印ー!」
ばごーん!
霖「うどぅおーっ!? 僕が一体何をしたっていうんだあぁぁぁぁぁぁ」
魔「よし、悪は滅びた」
霊「大丈夫だった?」
萃「ひっくひっく、れいむぅ〜怖かったよ」
魔「もう大丈夫だからな」
霊「間一髪めでたしめでたし、ね」

623 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 03:34:39 [ ooeG8lWM ]
GJ!!
ここのスレ見るたびにホントはこーりんはこういうキャラなんだよな
と思い直してる俺ガイル

624 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 09:33:26 [ 81g2/yoA ]
>>623
このスレだと、誤解されたり報われなかったりする場合が多いな。
たまに真面目な変態(何か変な言葉だな)だったり・・・

625 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 09:49:22 [ x5PV3UcE ]
こーりんワロスwwwwwwwwwwww

626 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 10:07:19 [ fxKp5LMk ]
俺は霖之助変態否定派だが
>>622みたいな勘違いタイプなら許せる

627 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 12:30:12 [ aU7jakD2 ]
登場人物:魔理沙、アリス、ゆあきん、他

魔「うっし、みんな引いたか? それじゃ、せーのっ」
「「「「王様だーれだ!」」」」
ゆ「はーい。私が王様でーす」
魔「悪い冗談はよしてほしいぜ」
ゆ「んー、命令ねー。2番の人は何か、あっと驚くような秘密を暴露して頂戴」
魔「うへぇ、夢なら覚めてくれ。2番は私じゃないか」
ア「ご愁傷様」
魔「さて、あっと驚くような秘密ねぇ。内容は何でもいいのか?」
ゆ「何でも。ここにいる誰か一人でも驚けば課題クリアよ」
魔「それじゃあ取って置きを一つ。アリスについてのことだが……」
ア「ちょ、ちょっと! アンタ言うに事欠いて何を……!」
ゆ「はいはい、ちょっと静かにしててねー♪(ギュッ)」
ア「モ、モゴー! フゴー!」
魔「実は以前、アリスのスリーサイズを知る機会があったんだ」
ア「モゴゴゴー!(この場でそれ言ったら殺すわよ!の意)」
魔「その時には硬く口止めをされたが……アリスのスリーサイズは」
ア「モゴー!(お願いだから言わないでー!の意)」
魔「今や幻想郷で知らない者はない!」

ア「ギャース!」

魔「クリアか?」
ゆ「クリアね」

628 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 12:34:50 [ TamdejY6 ]
魔理沙鬼ヒドスwwwwwwwwww

629 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/28(木) 14:04:48 [ KKqx5ZcI ]
霊夢と魔理沙は、紅魔館の事件以降悪魔の姉妹に追いかけられる毎日
─今日は大雨。2人にとってまさしく恵みの雨といえる日…

魔「あぁ霊夢、強力な味方を得たぜ。これであの姉妹ともおさらばだ、さぁそいつのとこに行くぜ」
霊「ちょ、ちょっと何よ。いきなりやってきて人の都合も聞かずにを くぁwせdrftgyふじこ」
少女連行中・・・
イ「…ようこそベルベットルームへ」
そこにいたのはイゴールと名乗るみょんに鼻の長い奇妙な男。
魔「こいつの力を借りればスペルカードを合成できるらしいぜ」
霊「…合成?(いやなよかんがする・・・」
魔「要は2枚のカードの力を合わせて1枚の強力なカードを生み出す事だ。ほら、何か1枚出せよ」
霊「えぇ? あんたの2枚使えばいいでしょ。」
魔「私とお前だから力のバランス的に丁度いいんだよ。適当でいいから早く出せ
私はこれでいくぜ(アースライトレイ)」
霊「無茶苦茶言うわね。仕方ないわねもう…じゃぁあまり使わないこれで
(夢想封印 散)」
イ「それで宜しいですかな。私は責任は取りませんので悪しからず」
魔「ああ、やってくれ」
イ「では がったい させるゾ!」

レ「まって おったぞ こわっぱどもめ!」
霊「そっちから乗り込んできて何言ってるのよ。第一あんた年齢だけでしょ」
魔「早速だが使わせて貰うぜ」
魔・霊「⑨△○×!☆」(スペカ名は各自脳内で補完してくれ!)

レ「…? 何かしたの」
フ「いいじゃない姉様。今がチャンスよ」

マオウ フランドール  アクマの こうげき!
やられた ひっさつの いちげき!

魔「うわぁぁぁぁ」
霊「きゃぁぁぁぁ だから嫌だったのよ〜!」

レイムは つかまってしまった
マリサは つかまってしまった    なむ

630 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/29(金) 14:59:09 [ 7razOAe2 ]
登場人物:妖夢、咲夜、藍、鈴仙

藍「こうやって従者だけでの座談会も、ずいぶん久しぶりになるな」
咲「最近はみんな忙しかったから、一同に会す機会なんてなかったものね」
妖「そうですね、えへへ」
咲「ん? 妖夢、今日は何だか妙に嬉しそうだけれど、何かあったの?」
妖「えへへへ、わかりますか? 実は先日、ついに幽々子様に一人前と認めていただけたのです」
藍「ほう! それは良かったじゃないか。おめでとう」
咲「本当、おめでとう妖夢。同じ従者として、これからもお互い頑張りましょう」
妖「はいっ、ありがとうございます! まだまだ経験不足ですけど」
藍「ときに、どういう経緯で認めてもらえたのか、参考までにちょっと聞かせてはもらえないか?」
咲「そうね。それ、私も興味ありますわ」
妖「はい。昨日の晩、お休みになる前の幽々子様に寝所に呼びつけられまして」
藍「ふむふむ」
妖「(割愛:苦しゅうない近うよれ的な意)」
咲「……ん?」
妖「(割愛:良いではないか良いではないか、ア〜レ〜的な意)」
藍「ちょっと待て、それって……」
妖「(割愛:へっへっへっ、上の口ではイヤと言っても的な意)」

狐狗「「 そ れ は 犯 罪 だ ー !(ガビーン)」」

妖「え? でもコレが出来て初めて一人前だって、みんなやってる事だって幽々子様が」
咲「そんなのウソよウソ! あんの腹ペコお化け、顕界冥界の食物では飽き足らずついに従者まで!」
藍「ああぁぁ……辛かったろうなぁ、可哀想になぁ妖夢。今の内容、法廷でもう一度証言できるかい?」
妖「え? え?」
藍「妖夢、このテレコを持っていきなさい。証拠が録音できれば後々有利になるはずだ」
咲「大丈夫、安心して! 私達はいつだって貴女の味方よ!」
妖「え? え? え? え?」

鈴「(……犯罪だったんだ。やっぱり嘘ついてたんですね、師匠……)」

631 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/29(金) 21:41:13 [ omdzJGlk ]
オチに笑った。
えーりんはホントそっち方向に容赦ないな!

632 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/29(金) 22:24:21 [ nE9pWMq. ]
ウサギが静かだと思ったら・・・・・・。

他の二人が必死に妖夢のケアーに廻ってる時の顔を見てみたいずら。

633 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/30(土) 14:49:27 [ .QL4qJQA ]
門番「レミリア様、紅魔湖方面より白玉楼の軍勢を確認しました!」
レミ 「ついに来たのね。即応隊は?」
門場「既に紅隊長が陣形を組み、迎撃態勢に入っています!」
レミ 「いい動きね。咲夜、美鈴隊の後方8マイルで直援隊を形成、後方からの支援に当たりなさい」
咲夜「はい」
レミ 「フランとパチェはコウモリ共を指揮して本陣を護衛して」
フラ 「お姉様、守ってばかりでは勝てないよ!」
レミ 「大丈夫よ、パチェ?」
パチェ「ええ。ドラキュラ隊とブラド隊の支援を取り付けたわ。一日以内に左右両翼からの奇襲が可能よ」
レミ 「彼らなら霧に狼に姿を変え、西行寺本隊を奇襲して叩いてくれる、わかったかしら」
フラ 「はい、お姉様!」
レミ 「さあ、来るなら来なさい。今日こそ貴方の最期よ」

妖夢「幽々子様、村上武吉の舟幽霊隊が湖上深部で守備隊と接敵、激しい矢と弾幕の撃ち合いになっています」
幽々「いいわ。もっと引きつけなさい。妖夢、奇襲への備えは?」
妖夢「大久保利通隊、木曾義仲隊が両翼に展開しています」
幽々「まあこんなところかしらね」
妖夢「でも幽々子様、村上隊が前衛を引きつけても、海彦山彦隊だけで紅魔館の本陣を叩けるものでしょうか」
幽々「彼らだけでは少々厳しいかも知れないわね」
妖夢「そんな! それじゃ勝算のない戦いじゃないですか」

美鈴「さすがは史上最強の水軍隊。こちらもかなりやられたわね」
咲夜「美鈴、あなたの隊を吸収するわ。湖上に第二波が迫ってるから迎撃しないと」
美鈴「咲夜さん、ここまで前進して来ちゃったんですか?」
咲夜「他方は吸血鬼隊が前進してるもの。残るこの広い湖上で奇襲はあり得ないわ」
美鈴「そうですね。速やかに奴らを殲滅しましょう」

幽々「妖夢。集団戦における妖忌の教えは?」
妖夢「一.圧倒せよ。二.頭を叩け。三.手の内は隠せ・・・です」
幽々「私は今回、その総てを守っているのよ」
妖夢「え!? でも既に本隊はメイド隊・門番隊と混戦状態ですよ!?」
幽々「妖夢にさえ隠してたけど、実は彼らもおとり。既に紅魔館は霧も晴れ丸裸よ」
妖夢「でも紅魔館周辺に私達の部隊はいませんよ?」
幽々「既に紅魔館は射界に入った。そうよね?」

634 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/30(土) 14:50:50 [ .QL4qJQA ]
パチェ「何とか迎撃できそうね」
フラ 「うまくいけば、西行寺本隊も叩けるかも!」
レミ 「勿論よ」
ドゴォン!
フラ 「きゃあっ!?」
レミ 「なに!? パチェ! 一隊を率いて状況確認! 可能なら迎撃!」
パチェ「無理よ。国崩しだわ。距離・・・30マイル」
レミ 「何よそれ!?」

幽々「さあ、やっておしまいなさい。伊藤整一隊。紅魔館に鉄の雨を降らせるのよ」
妖夢「大きい・・・こんな舟幽霊隊をどこに隠してたんですか・・・」
幽々「亡霊隊だもの。大きさなんてどうにでもなるわ」
妖夢「それはそうですが・・・」
幽々「あ、命中♥ 紅魔館は完全に崩れたみたいね」
妖夢「そうみたいですね・・・ん? 何かが高速で飛来してきます!」
レミ 「こらーっ! あなた、戦とはいえ少しはルールを守りなさいよ!」
フラ 「そうだ、卑怯よ!」
幽々「あらあら、大将が直接せめて来ちゃだめじゃない」
レミ 「五月蠅い! こうなったら一騎打ちよ! 不夜城レッド!」
幽々「しょうがないわねぇ。ギャストリドリーム!」
フラ 「お姉様、やれーっ!」
妖夢「あれだけの大部隊を編成しても、結局最後はこうなるのね・・・」
フラ 「ねえねえ。私達も弾幕しよっ。特別にコインなしでいいから」
妖夢「はいはい、うけてたちますよ・・・」
ちゅどーん どかーん

木曾義仲「うーむ、この勝負では支援できませぬな」
海彦   「仕方ない、帰るとしましょう」
村上武吉「そうですな。帰っていっぱいやりましょうや」
ドラキュラ「申し訳ないが吾輩達も混ぜては貰えぬか?」
ブラド   「折角来たのに何も出来なかったのでな」
山彦   「おお、どうぞどうぞ」
大久保利通「貴君らもアンデッドには違いありませんからな」
伊藤整一「はっはっは、違いない」
男共   「わっはっはっは・・・」

635 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/30(土) 15:22:32 [ 92IxK26M ]
幻想郷史のサブストーリーかw

636 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/30(土) 15:41:49 [ SUrWGK6E ]
さて、ドラキュラとヴラドは同一人物じゃねーのか?ってのは
突っ込むべきか否か…

637 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/30(土) 15:45:44 [ 1.S0i/1Q ]
じゃあ俺は
>門場
に突っ込む

638 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/30(土) 18:11:15 [ AUFxyilM ]
お遊びで戦争ごっこか、迷惑な話だな

639 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/30(土) 18:12:48 [ CqsTBw52 ]
それが出来ちゃうのが幻想郷

640 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/31(日) 17:53:08 [ 2Mrq0G6I ]
呂布がいっぱいいる三国志みたいなもんだ

641 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/07/31(日) 22:04:38 [ zICWF0H2 ]
永遠亭でも、地獄絵図が展開されていた。
地に伏す、兎。
血に染まる、兎。
一匹の兎が、それらを乗り越えるようにして踊り出た。
身体はもちろん赤く染まっていたが、それは彼女自身の血ではなかった。
彼女は仲間を見捨てて命からがら逃げているのだ。―――あの時と同じように。
「やっと…月に戻れるんだ」
名を鈴仙・優曇華院・イナバ、いやレイセンといった。
レイセン、が本来の名前。これから地上を離れる以上、もう別の名を語る必要はない。
自分が月に帰るのを止めていた師匠と姫は、奴らが攻めてくると同時に姿を消した。
雲隠れは彼女達の得意技だ。
彼女達は永遠亭の兎達を見捨てたことになるのだが、それでいい。
自分を止める者はもういないのだ。月に帰れる。
他の兎達を盾にしながら進んだ。
全身に染み込んだ血は、盾の血。自分は血を流していない。
思い出される。
月に人間が攻め込んで来た。必死で戦う仲間達を見捨て、盾にして逃げた。
傷つき、倒れゆく仲間達を横目に逃げるのは、けして気分がいいものではなかった。
だが仕方の無いことなのだ。自分が生き残るためには。そして今も。
通路の向こうに、見覚えのある兎が見えた。
名はたしか、因幡てゐ。兎達のリーダーだ。
やはり人間たちと戦闘中のようだが、自分には関係ない。
「あ、優曇華院!」
てゐが叫ぶのが聞こえた。だが返事はしない。もうその名は捨てた。
反対側へ走り出そうとする。
「待ってよ…ああっ!」
てゐが被弾したようだ。それも関係ない。今は早く逃げ―――
「…う…ウドンゲ…」
非常にか細い、小さな小さな声だった。
しかし、それははっきりと聞こえた。足が止まった。
ウドンゲ
最初は、優曇華院という名を師匠が略して呼んだものであった。
いつのまにか幻想郷全体に浸透し、皆がそう呼ぶようになった。
てゐは形式上いつもは優曇華院と呼んでいたが、一緒に遊ぶ時などはウドンゲと呼んだ。
『あ、こら待て〜』
『へっへー。追いついてみろウドンゲー』
その場に立ち尽くしている自分がいた。
ウドンゲ
自分の名であって、名前でない。
そんなどうでもいい単語であるはずの言葉が、頭の中を巡っていた。
早く、早く逃げなきゃ。
あの時と同じように、見捨てて…
『何してるのウドンゲ』
『おーいウドンゲー』
『ウドンゲ』
ウドンゲ。それはかつての名。
いや、まだ地上にいるのだからそれが本当の名。
月では別の名だとしても、今はウドンゲ。
私は、ウドンゲ。
「…っ!」
レイセンは…ウドンゲは足を踏みだした。
戦場へ。

642 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/01(月) 00:40:29 [ WmkqpklA ]
>>640
そんな三国志は嫌だ!

643 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/01(月) 11:59:58 [ uS1oD3Wo ]
>>634
アンデッドと化しても豪快な武人であり続ける修羅道な漢達に惚れた

644 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/01(月) 17:30:35 [ xXV.YywU ]
>>640 むしろ左慈・・・・・・
>>641 なんとなくシンデレラケージのヘヴィでハードなアレンジ曲を情景に重ねてしまった

645 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/01(月) 20:13:45 [ maprcWXM ]
ゆかりんとゆゆ様の仲良しでゅえっと(はあと

紫が私にくれた物。 紫が食べ残したピラフ。
幽々子が私にくれた物。 幽々子が食べ残した夜雀(やじゃく)。

紫が私にくれた物。 魔理沙のおうちの核兵器。
幽々子が私にくれた物。 正真正銘デスノート。

幽々子が私にくれた物。 愛しの従者の楼観剣。
紫が私にくれた物。 自分の式の猫の式。

退屈だったけど〜。
騒ぎになる〜なんて〜。

646 名前: 641 投稿日: 2005/08/01(月) 21:32:52 [ QvJqDF0E ]
わけがわからないと思うので、補充しときます。
これは今書いてる長編の一部分です…
なんか上げてみたくなってしまったので。

647 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/01(月) 22:34:47 [ diHGwUJM ]
>>645
突っ込みどころ満載だが(核兵器!?)
とりあえず猫の式はよだれが出るほど羨まC

648 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/01(月) 23:11:14 [ MFEFd3qM ]
核兵器はミミちゃんと言う名前で、旧作
では魔理沙が所有している事は公式設定。

649 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/01(月) 23:20:12 [ z5SzyPAg ]
>>647
ICBMのミミちゃん、夢時空Endingで魔理沙が夢美にもらった。
百鬼夜行のジャケ絵にも出てる、旧靈夢の後ろ、玄爺の上。

650 名前: 645 投稿日: 2005/08/01(月) 23:53:04 [ diHGwUJM ]
マジ! それは知らんかった。

教えてくれてありがとー

651 名前: 650 投稿日: 2005/08/01(月) 23:55:32 [ diHGwUJM ]
ごめんアンカーミス。

ワ・タ・シ・ハ・6・4・7・デ・ス……

652 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/02(火) 00:00:46 [ 0TMefKG2 ]
魅魔様に頼まれて、月の軌道を変えて月が出っ放しになるようにする、
魔理沙に核兵器をあげる、靈夢には原子炉搭載のロボットを渡すはで、
夢美って結構、デンジャラスな人だよな・・・・・・ある意味最強かも。

653 名前: 名前欄 投稿日: 2005/08/02(火) 00:51:57 [ p.Jf3ztQ ]
>>653 ←アンカー

654 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/02(火) 09:40:19 [ .UWUGnf. ]
核兵器の話題にすっかり飲み込まれてしまったけれど、
僕は食べ残されたミスチーの無念に涙が止まらない。

食い物を粗末にしてはいかん!

おじいちゃん、好き嫌いの多い子供で僕は悪い子でした。
これからは小骨の多い魚も好き嫌いせずたべるよう(ノД`)

655 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/02(火) 19:50:01 [ uv1S9AuI ]
「ね、私、食べられるの……? ……うん……そっか……
わかった……いいよ、食べて。覚悟は出来てるから……。
でも、1つだけ、お願い……。残したりしないで、最後まで全部食べてね……」

656 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/02(火) 20:20:33 [ EmKsvwAQ ]
>>655
シンプルなのに何故か泣ける

657 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/02(火) 20:24:12 [ UPNpvlW2 ]
>>656
元ネタはグレ吉の読みきり版魔人

658 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/02(火) 20:33:59 [ uv1S9AuI ]
>>657
マジ?それ知らない。>>654を受けて思いついた。
みんな考えることは同じってことか。

659 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 20:47:36 [ 9Vgt05OU ]
ウ「師匠はどうして、あのメイドを見て驚かれていたのですか?」
え「それはね…前に月にいた頃、似たような能力を持った宇宙人と戦ったことがあるからよ」
ウ「似たような、能力ですか?」
え「ええ、息を止めている間だけ、時間を止めることが出来る程度の能力らしいの」
ウ「じゃあ、息が上がった時には…」
え「時間を止めていることは出来ないわ。あの娘と違って中途半端な能力よね」
ウ「でも、時間を止められるんでしょ?それってかなり強力な能力なんじゃあ」
え「ウドン……ゲ。幾ら時間を止められても、死ぬ者と死なない者を相手にするのでは条件は違うのよ」
ウ「名前の変なところを延ばさないでください師匠。と、申しますと?」
え「確かに能力は強力だけど、私はどれだけの攻撃を受けても斃れることはない。逆に相手は時間を止めている間、
息継ぎが出来ないのだから、徐々に息が苦しくなってくるでしょ」
ウ「なるほど、相手の息が続かなくなった時を狙って反撃に出るんですね」
え「その通り、なんだけどウドン……ゲ。相手の能力は息を止めている間時間を止める程度の能力だけじゃなかったの。
神経をマヒさせる金縛りの術を使ってきたのよ」
ウ「だからちゃんと名前を呼んでくださいって。金縛りの術ですか。さすがに師匠、それは…」
え「でも、薬師である私に金縛りの術なんてふざけてるわよね。瞬時に術を解いてやったわ。
ついでに時間を止めてる間、いいようにしてきたお返しに特製の薬を飲ませてあげたしね。
身体が緑色になったり、眼が増えたりして面白かったわ。フフフ…」
ウ「あ、アハハ…(怖い)相手の宇宙人も莫迦な奴ですよね。師匠を相手にするなんて、身の程知らずも良いところ…」
え「あら、ウドン……ゲ。貴女の名前は、あの宇宙人の名前を参考にしてつけたのよ、そんな悪し様にいうもんじゃないわ」
ウ「………………………………………………は?」
え「フフフフフ、ウドン……ゲ」

660 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 22:07:29 [ wajwqOS6 ]
>>659
>息を止めている間だけ、時間を止めることが出来る程度の能力
とあるネット小説の魔術師の人を思い出した。演技をするとそれが本当であるかのように影響する能力。
パントマイムの壁で銃弾を防ぎ、時間が止まった様に動きを止めると本当に時間が止まるという………。

ところで、変なあだ名を無理矢理つけた挙句に変に省略し、更に妙な間を空けて遊ぶえーりんはマジ外道ですね。
めーりんは名前で呼んでくれそうな人いないこともないけど、レイセンはきっといないんだろうな………w

661 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 22:31:52 [ IcRvQDJw ]
ああ、牛乳戦隊のヨーグルトのことかw
ようやく理解w

662 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/03(水) 23:16:46 [ Mlph/wHU ]
どーしても分からない場所が一つ。
>>薬師である私に金縛りの術なんて〜〜
どうして金縛りの術って薬師には効かないの?
術師ならまだしも薬と術ってあまり関係無い気がするんだけど。

663 名前: 659 投稿日: 2005/08/03(水) 23:23:33 [ 70FJZ8fc ]
>>662
再接続したから、ID変わっちゃったかな…

神経に作用する金縛り→人体関係→人体関係なら薬で解決オッケェーーーイ!

今思えば、「天才」でまとめても良かったと思っている。猛省しないと死ぬ、マジでorz...

664 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 03:21:59 [ EzYAeR26 ]
幽「ふふ・・・今日もいただこうかしら」
ミ 「う、うぅ・・・」
幽「あら、どうしたの?」
ミ 「あんたがいつもいつも私を食べるせいで・・・」
幽「あら、不満?」
ミ 「うぅ・・・ちゃった・・・じゃないのお」
幽「え?」
ミ 「デキちゃったのよお! 有精卵よ、これ! どうすんのよ!」
幽「まあ♥ じゃあ責任取らないと」
ミ 「え? えええっ!?」
幽「というわけで妖夢、式の準備、お願いね」
妖「み゛ょん!?」


藍「ん?」
橙「呼びました?」
ミ 「いや、あんたら関係ないから」

665 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 03:29:19 [ qT63wtG2 ]
みすちー、意外と冷静だなw

666 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 05:46:02 [ lu.bAd0I ]
一瞬、素で「かじられると雛が出来るのか?」と疑問に思ってしまったよ。

667 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 09:49:09 [ DijXywp. ]
幽々子×ミスティが読みたくなった。

668 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 10:15:42 [ /1eruFEk ]
あっさり責任取ろうとしてくれるゆゆ様ワロス

669 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 11:48:15 [ m81WXiqo ]
[ゆあきんソング]
メロディーは「ゲゲゲの鬼太郎」のOPで・・・

(間奏)

1ばん

ゆっ、ゆっ、ゆかりんり〜ん。朝は寝床でグ〜グ〜GUU〜
グースカピ〜、グースカピ〜、妖怪にゃ学校〜もぉ〜、仕事も何にも無い。(ゆあ〜)



2ばん

ゆっ、ゆっ、ゆかりんり〜ん。昼も寝床でグ〜グ〜GUU〜
重たいな、重たいな、橙〜がのしかかぁる〜、お願いはよ降りて。(ゆあ〜)



3ばん

ゆっ、ゆっ、ゆかりんり〜ん。夜は起〜きて晩御飯(!?)
美味しいな、美味しいな、ふろふき大根〜、食べたらまた寝るの。(ゆあ〜)

ゆっ、ゆっ、ゆかりんり〜ん、みんなで歌おうゆかりんり〜ん、
みんなで歌おうゆかりんり〜ん、みんなで歌おうゆかりんり〜ん。

670 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/04(木) 20:01:21 [ IIbOnKe. ]
リリー
「突然ですがこんにちは! 幻想郷にも春がやってきましたよ!
 そしていきなりクイズです! 貴方が『春』と聞いて連想する人はだれですかー?」

魔理沙「春一番」
妖夢 「春風亭小朝師匠」
咲夜 「オフスプリング」
霊夢 「ハルウララ」

リリー
「またらいねーん! ウワァァアアアアアアアアアン!!」

671 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 12:44:57 [ TslbJL6A ]
永夜抄にてパートナーが「○○大好き、負けないで」という言葉をいったときの各キャラの反応

1、霊夢から紫
「紫あなたのことが大好き、負けないで」
「心にもないこと言わないでよ、敵弾食らったじゃないの」
「やぱりわかる?」
「当たり前よ」

2、紫から霊夢
「霊夢、好きよ、というわけで頑張ってあなた一人で勝ちなさい、私は寝るから」
「何よそれ、あなた自分が寝たいだけじゃないの」
「Zzzzz・・・・」
「ってもう寝てる!むかつくわね、夢想封印」
「・・・・っつ、何するのよ、いいわ、決着をつけてあげる『弾幕結界』」
人知れず二人の争いに巻き込まれミスティア死亡

3、アリスから魔理沙
「魔理沙大好き、負けないで」
「ああ任せろ」(←実は合わせて流してるだけ」

4、魔理沙からアリス
「アリス、好きだぜ、負けるなよ」
「・・・・魔理沙、私今回の件から降りるわ」
「おい、いきなりだな、おまえが連れ出したくせに」
「だって魔理沙とやりたいことできたもの、今夜は長いわよ」
「って冗談だ、冗談、いきなり服を脱ぐな、脱がすな
おいそこの変な帽子かぶってる奴、助けろ」
「・・・・私も妹紅のところへ行こう」

5、幽々子から妖夢
「妖夢大好き、だから勝ちなさい」
「はいはい、わかってますよ。言われなくてもこの目の前の黒い奴には恨みがありますから」
「あの妖夢?、私本気で言ったんだけど?」
「ええ、私も好きですよ、だから邪魔しないでください」
「・・・妖夢が冷たいわ、私死のうかしら」
「もう死んでますって」

6、妖夢から幽々子
「幽々子様、好きです、勝ってください」
「ええそうするわ」
「ってどこからそんな首輪を取り出したんですか!」
「妖夢安心して、かわいがってあげるから」
「いや幽々子様?意味不明な上に目の前に敵がいるんですけどうさぎが」
「どうでもいいわそんなこと妖夢を『飼える』ことに比べたら今回の事件なんて些細なことだもの」
「・・・・・・敵ながらあなたも大変ね」
「・・・・た、助け」

672 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 12:47:19 [ TslbJL6A ]
7、咲夜からレミリア
「お嬢様、好きです、必ずや勝利を」
「いいから私の体に抱きついたりほお擦りするのはやめて頂戴、って咲夜そこは駄目」
「お、お嬢様、私もう我慢の限界でして」
「駄目だったら、見られてるから、咲夜」

8、レミリアから咲夜
「くっ、咲夜が押されているわ、咲夜は一人でって言ったけどやっぱり私も」
「駄目よ、邪魔しちゃ」
「って紫、邪魔しないで、咲夜が危険なのよ」
「大丈夫、あなたがこの紙を読めば必ずや彼女は勝利を収めますわ」
「・・・早く貸して・・・なになに『咲夜、大好き、勝ったら今晩私を好きにさせてあげるから』って何よこれ」
「・・・・・・」
「ふふ、急に黙り込んじゃって、ようやく負けを認めたのかしら?」
「ブバッ(←全身の穴という穴から血が噴出した音)」
「さ、さくやー、しんじゃやだー」
「あっけない決着だったわね」
「・・・・お嬢様が私にふふふふふふふふ、私の好きに、ふふふふふふ」
「なに?あなたまだ戦えるの?明らかに致命的な自滅をしたはずなのに」
「この十六夜咲夜、お嬢様の愛ある限り無敵で不滅よ、死になさい蓬莱人」
「いや死なないから」
「いいえあなたを殺すわ、
―――スペルカード多重起動、
時間よ、止まりなさい『ザ・ワールド』
そして敵を撃ちなさい「夜霧の幻影殺人鬼」更に『プライベートスクエア』起動
魂さえ切り裂いてあげる傷魂「ソウルスカルプチュア」、
最後に止めよ、全部まとめてもう一度受けなさい『デフレーションワールド』
・・・・・そして時は動き出す」

「・・・・・・ふふふ、あはははは、これでお嬢様と、お嬢様を・・・おっと忘れていたわ、範囲限定だけど『ザ・ワールド』
蘇られたら厄介だものね、でも止まった世界のなかじゃ蘇れないでしょう、蓬莱人といえども
・・・・さあお嬢様・・・帰りましょう・・・帰って私は・・・・バタン!」

「ね?困ったらまたいいなさいな、ああなった彼女は私よりも多分強いわ」
「・・・・さ、さくやーがー」

673 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 13:53:35 [ rMv/Vqh2 ]
咲夜さんがダメぽすぎる……

674 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 13:56:19 [ MbrWT8yw ]
「よお、慧音。大勢でどこ行くんだ?」
「魔理沙か。いやなに、里の子供達と泳ぎに行くところだよ」
「へえ、それは楽しそうだな。
 しかし、昨日がひどい土砂降りだったわりに、今日は快晴で良かったな」
「ああ、前々から子供達が楽しみにしていたのでね。
 今日が晴れになるように、ちょっと知人の力を借りて、特別なてるてる坊主で願掛けしといたのが効いたんだろう」
「特別なてるてる坊主? まさかアリスから首吊り蓬莱人形を借りってオチか」
「いやいや、私が創ったのは首吊り蓬莱人形じゃなくて――」



「首吊り蓬莱人間だ」

(も、妹紅ー!?)
「やあ、良い天気だ。実に泳ぎ日和な日だ。子供達も喜んでいる。
 これというのも妹紅が協力してくれたからだな。やはり持つべき者は友だ」
(鬼だ……ワーハクタクは牛じゃない……牛鬼だ……!)

675 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 18:19:24 [ HsLKzfPE ]
>>672
なにそのドクター高松な咲夜さん。
そうか、こいつが天帝咲夜って奴か(゜∀゜)

676 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 18:50:04 [ KknlCZFk ]
>>671>>672
紅魔組が最初にないと思ったのは、18禁になってここに投下できないからだと思ってました。

677 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 20:39:19 [ eXfE6jsU ]
>>674
首が絞まるあの感覚は癖になるので要注意だ!(w

678 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/05(金) 21:51:12 [ TxyOcRcY ]
阿部定を思い出した

679 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/06(土) 00:02:16 [ HotmafLI ]
魔剣「ストームブリンガー」

幻想郷ですらその存在は伝説であり、未だそれを眼にした者はいない。
伝説によると、宵闇の者が来たるべき日にそれを携え、幻想郷の終焉を告げると言われているのだが…

チ「だからルーミアは絶対こっちのリボンの方が似合うって〜」
ル「や、やぁらめぇチルノちゃん。このリボンだけは触っちゃやだ〜」
チ「ええいうぃやつめ、大人しくお縄につけぇ〜い」
ル「何か色々意味が違うよチルノちゃん、お願いだからやめぇ〜(はらり)あ…」
チ「へっへ〜スキ有り〜って、あれ?ルーミア?あんた髪の毛こんなに長かったっけ?」
ル「フフッ、よもやこんなに早く封印が解け、外に出られる日がこようとはな…」
チ「あ…あれ〜?ルーミア?」
ル「そう、私はこの幻想郷を終焉に導く者、破滅の主、ルーミアだ!」
チ「お〜何だかよく分からないけど、あたい、何だかワクワクしてきたわ!」
ル「私がこのストームブリンガーを手にした今、この幻想郷の時代は終わり、新たな時代の幕開けとなる。
手始めに、この辺りの土地の全ての命を、この剣に喰わせてやるとするか」
チ「わ、真っ黒な剣。ちょっとあたいにも見せてよ(ひょい)」
ル「え?……あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーーー!!111」
チ「へぇー、もの凄い力を感じるわ。ワクワクの原因はこの剣なのかな?」
ル「ちょっ、ちょっと!返しなさい返して!」
チ「(ひょい、ひょい)えへへへへ、やーだ。返して欲しかったらここまでおいで〜」
ル「待って!ちょっと、マジ返して!その剣が無いと、私の力が〜!」
チ「わ、なんか刃にびっしり模様が書いてある。文字…なのかな、ちょっと読めない…」
ル「誰か、あの小娘を止めてくれ!わたしの剣が小娘の玩具になっている。あれがなければ私は死ぬ!」

伝説には続きがある。
宵闇の者を止める為には、まさしく彼女の持つ魔剣「ストームブリンガー」が奪うのだ。
そうすれば、宵闇の者は魔剣から力を得ることが出来ず、自らの力を維持できなくなって、並の妖怪以下の
力しか持ち得なくなるだろう。

ル「ケンカエセヨー」
チ「アハハハ」



レ「チルノ…恐ろしい娘…ッ!」

680 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/06(土) 00:11:00 [ xPaQDkrQ ]
魔「しかし幽々子のは相変わらず大きいな。」
幽「どういたしまして」
魔「何だその返しは。でもまあ、なんだ、
  私もこう、そこまでとは言わなくてもいいからもうちょっと威力が欲しいぜ」
幽「私と同じ生活をすれば私くらいの威力にはなるのじゃないかしら?」
魔「殺す気か」

…何とも私には入りづらい話題になっている。
この手の話をふられるのは嫌なので黙々と箸を進める事にする。

魔「そういえば妖夢も随分小さいよな」

…このタイミングでふってくるなんて狙ってるとしか思えない。

幽「妖夢は毎日体を鍛えてるものね」
魔「あー、なるほどな。
  じゃあ鍛錬してなければ今頃はもしかしたら幽々子よりも大きかったのかもな」
幽「そうかもしれないわねー」

…自分でも想像つかない…ってそんなにマジマジと見ないで下さい、二人とも。

幽「ところで知ってる?
  半身の感触ってその人のもう半身の乳房の感触と同じなのよ」

…そうなんですか!?

魔「へぇ」

…魔理沙が私の半身を興味深そうに見つめている。
変ないやらしい視線じゃないのが、かえって何をしてくるのかわからない恐ろしさが…

魔「おい妖夢」

立ち上がる魔理沙。

魔「ちょっとその半身」

半身を抱えてあとずさる私。

魔「貸してみろ」

−−その後、一人分のの悲鳴と二人分走り回るの足音が白玉楼に響いた−−





後日、顔を真っ赤にしておっかなびっくりな手つきで自分の半身を触っている現場を紫に見つかり幽々子にバラされ、
およそ1800時間程二人にからかわれることになる。

681 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/06(土) 00:14:28 [ Gx2kyJ2E ]
>半身の感触ってその人のもう半身の乳房の感触と同じなのよ
この一言読んだ瞬間に妖忌の半身って硬いんだなって思っちまった俺は一体……OTL

682 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/06(土) 00:19:51 [ AML.ZlxA ]
というか妖忌の半身って、腕くらい生えてそうな勢いだな

683 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/06(土) 01:37:42 [ XwwL9WX2 ]
想像したら腕どころか足まで生えてぷよぷよの魚みたいなのになったんだがどうしてくれよう

684 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/06(土) 02:58:27 [ 6mBLv6.Y ]
妖忌クラスの半人霊にもなればスタンド同様出し入れ自由ですよ
もちろん人型

685 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/06(土) 04:07:57 [ dIp.HZ6M ]
>>684
なにそのスタープラチナ

686 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/06(土) 04:11:40 [ YLa/pU.k ]
妖忌の半身が妖夢だったりして。

687 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/06(土) 10:12:11 [ HFO7pBic ]
>今頃はもしかしたら幽々子よりも大きかったのかもな
俺的に幽々子の換算年齢(死んだ時の年齢)と妖夢の換算年齢って
結構差があるイメージなんだよなぁ。神主的にはどうなんだろ

688 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/06(土) 10:59:07 [ CUhHCnvY ]
「そういえば、何絵で空を飛ぶのに一々箒を使ってるのよ?」
「ん?あ〜触媒だな。無くても大丈夫だけど、あれば楽だ」
「そんなものなくても、普通に歩くのと同じ様に飛べるもんじゃないの?」
「自分を基準に物事を考えるなよ。普通は魔術でも使わなきゃ、人間は空飛べないぜ
それを楽にするための補助だよ」
「ふ〜ん。不便なのね」
「まあ、お前みたいな地に足付いてないようなやつには言われたくないがな」
「私は、血に口付けるわよ?」
「「あんたには聞いてない」」
「ってかどっからでてきた
「屋敷から?かしら?」
「その話で行くと、私は血を足に付けるとか辺りですかね?」
「あんたの足に口付けろって?殺すわよ?」
「は〜。今日も暑くなりそうね」

689 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/08(月) 16:36:15 [ bKCxI5gI ]
>>688
キャラ名は、こうか?
霊夢「そういえば、何絵で空を飛ぶのに一々箒を使ってるのよ?」
魔理沙「ん?あ〜触媒だな。無くても大丈夫だけど、あれば楽だ」
霊「そんなものなくても、普通に歩くのと同じ様に飛べるもんじゃないの?」
魔「自分を基準に物事を考えるなよ。普通は魔術でも使わなきゃ、人間は空飛べないぜ
それを楽にするための補助だよ」
霊「ふ〜ん。不便なのね」
魔「まあ、お前みたいな地に足付いてないようなやつには言われたくないがな」
レミリア「私は、血に口付けるわよ?」
霊&魔「「あんたには聞いてない」」
魔「ってかどっからでてきた
霊「屋敷から?かしら?」
紫「その話で行くと、私は血を足に付けるとか辺りですかね?」
レ「あんたの足に口付けろって?殺すわよ?」
霊「は〜。今日も暑くなりそうね」

最後の3行はほとんど当てずっぽ。

690 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/08(月) 17:26:42 [ T8w2diWU ]
魔理沙は箒じゃなくICBMに乗っても飛べるんだよ

691 名前: 688 投稿日: 2005/08/09(火) 00:28:50 [ sKciBcXo ]
>>689 紫→咲夜のつもりだった。    でもこっちの方が違和感ないね。

上記のままにするなら、足と手を逆にすれば良かったよ。
ああ、料理をするのにですよ?手に血
>>690
マッハ20とか超えるらしいから、空気抵抗とかで吹き飛ぶんじゃないかさすがに

692 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/09(火) 03:31:32 [ GpuaL6nA ]
ミミちゃんは魔理沙を吹き飛ばしたりしないよ

693 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/09(火) 08:25:08 [ KinII59. ]
「魔女っこ大作せん」
霊夢 危険すぎる・・・・・・これじゃぁ芋の妖夢だって近づかないわよ
魔理沙 私もこえぇぜ
霊夢 当たり前よ、これじゃ付近一帯に避難命令が出るわよ。魔女と言うより爆発物ね
魔理沙 実戦ではこの核弾頭にまたがって飛んでくるという設定なんだが
霊夢 そんな魔女がいるか!!それじゃぁ特攻兵器だ
    着弾地点に大穴があくわよ!!なんで神社にいるのよ!!

694 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/09(火) 13:53:50 [ dlwCrgNQ ]
「クチャクチャ最近めっきり寒くなったわねぇ、そろそろ冬眠しなきゃブジュブジュ」

「そうですね、それはいいんですけど人間食べながら喋るの止めていただけませんか」

「モグモグバリボリいやよそんな堅苦しいのベチャベチャズルズル」

「紫様が口を開く度に目玉とか肝とかがチラチラ見えて不気味なんですよ」

「ピチュピチュ常識にジュバジュバ囚われちゃ駄目よタピャタピャ」

「何ですかその効果音。それに部屋の中で人間を食べる時は
あらかじめ血を抜いておいて下さいって言ったじゃないですか。
あっちこっちに血がこびり付いて掃除するの大変なんですから」

「メヂャメヂャそんなに怒らないでよぉ、ほら、藍の好きな肝臓分けてあげるからギチョギチョ」

「……いただきます」

695 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/09(火) 14:12:47 [ h.TC7BaQ ]
喋ってる途中で目玉が口から転げ落ちそうだ。

にしても人間の内臓って臭そうだな。雑食性だけに。
臭い物を喰う妖怪は体臭がキツいんだろうか?

696 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/09(火) 22:14:22 [ TBGg07.6 ]
>>695が行方不明になりました

697 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/09(火) 23:41:35 [ Z9I/z9Jg ]
臭いのは性格がおばさ」

698 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/09(火) 23:52:13 [ .u8J92p. ]
足の臭いがどうかしたのか?

699 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/10(水) 02:52:37 [ rNlEDF3Q ]
行方不明者が多発しているのはこのスレですか?

700 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/10(水) 02:59:32 [ lLd3mlXE ]
>>694
読んでたら腹が減ってきた

701 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/10(水) 11:39:55 [ zanvFjBM ]
「なあ霊夢、ひとつ仮説があるんだが」
「あー?緑茶の肴程度になら聞いてあげるわよ」
 最近野草も食べ飽きたし、と深い溜息とともに怨嗟の声を吐き出す霊夢。
 そんな暑い暑い平和な夏の一日。
「で、何よその仮説って」
「いやな、霊夢が空を飛べるようになったのって最近の話だよな?」
「そうね、非常食を使わなくなった頃からだから」
「でもって、霊夢は最近殆ど発育していない。主に胸」
「夢想封い――「まてまてまて!話は最後まで聞け!」
「ったく……これでどうでもいい話だったら本当に撃つからね」
「簡単にやられる私ではないが、それはひとまず置いておこう」
 だが、そんな霊夢という平和な世界は――――
「そこでだ、私の仮説というのはだな」
 この仮説を前にして、一瞬にして――――
「霊夢の能力は、実は空を飛ぶ程度の能力じゃなくて、正確には――――」


 ――――瓦解した。


    tricolor-sisters + 7 colors girl
                    coming soon!!

702 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/10(水) 14:07:14 [ nhZ9JNRA ]
オチが分からないのは俺の理解力不足なのか?

703 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/10(水) 14:58:39 [ YmaFs9b6 ]
俺にも分からん。元ネタありき?

704 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/10(水) 15:10:14 [ vShneZIw ]
元ネタはトリコロだな。
八重と霊夢じゃキャラが違うからシチュエーションを揃えても行動にかなりの差異が出てきてるが。

705 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/11(木) 11:28:55 [ ZH0xo9kk ]
レ「ふふふ、霊夢…。パチェから教わった吸血鬼専用の新必殺技、受けてみるがいい!」
霊「く…っ、今日はやたら自信があると思ったらそんな隠し技を持ってきたとはね…」
レ「覚悟するがいいわ!(ズモモモモモ…」




レ「アッサー・シーン (吸血破壊光線)ッ!!」




霊「目からビーム?!」
レ「そしてこの肉体ッ!!」
霊「きゃああああああ! 何でいきなりそんなマッチョに?! ていうかそのメイクも何?!」
レ「ついでに大回転エビ投げハイ・ジャンプ吸血破壊光線ッ!!」
霊「いやああああ! 何か色んな意味でアブないわ〜!(逃亡」
レ「ふふ、あの霊夢をここまで怯えさせるなんて…さすがだわ、パチェ」


レ「…で、どうやったら元に戻るのかしら、これ」

706 名前: 元ネタ、ドラえもん・アニメ制作なんてわけないよ 投稿日: 2005/08/11(木) 21:21:28 [ 4hl9pbDI ]
「え〜〜っ!?紫が小説を書いた!?」
「これがそうよ、読んでみなさい」

「どうせひどい字でさ」
「むちゃくちゃな話で」

「お、お、お……」
「う〜〜〜ん……」
「くやしいけどおもしろい」
「ま、私なりに苦労したからね」

「どうだったかしら?あなたの作品とくらべて」
「まて!関係者一覧があるぞ」


企画考案:八雲藍、著者:八雲藍、組み版:八雲藍、校正:八雲藍、
印刷:八雲藍、製本:八雲藍、かたたたき:八雲橙


「紫はいったいなにをやったのよ!?」

707 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/12(金) 22:47:56 [ u1p9zQWs ]
お・・・おまえ・・・・・・

男だったのか――――――!!!





・・・・・・・・でも、まあ、いいやこの際

リグル「ひぇぇ――――!!」

708 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/12(金) 23:17:02 [ cppdai.Q ]
>>707
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1098644382/

ここでも通用するネタだねw

709 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/15(月) 23:26:37 [ OKV6AHoE ]
(コトの後。ベッドの上で)

「ふぅー(タバコ)・・・ちくしょう、お前男じゃないかよ・・・・・・」

リグル「・・・やるコト終らせないと・・・分かんないのかな・・・・・・」

710 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 00:33:37 [ Yx7OPUOM ]
???「座布団全部持って行きなさい!」
???「いやそれ言うのは司会の私ですから。あなたは座布団運び」

711 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 00:53:59 [ GUTDBXcc ]
「オレは…… 死んだのか……
 じゃ ここにいるオレは
 ……まさか幽霊ってやつか?」
?「ピンポンピンポンー
 意外とものわかりが早いわね
 こーゆー突発事故だと多いのよ 自分が死んだこと信じない人
 そして成仏できなくて浮遊霊か自縛霊になっちゃうのよねーっ」
「誰だよオメー」
小「あたしは三途の川の水先案内人小野塚 小町ちゃんよ
 西洋でいうところの死神ってやつかな ヨロシクね」

712 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 01:09:00 [ iS4qd8rk ]
>>711
一瞬で幽白だと分かった

713 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 09:23:20 [ fHXcgOtc ]
>>711
花映塚初SSおめ

714 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 10:23:59 [ Yx7OPUOM ]
>>710でネタバレ皆無花映塚書いたのに気づいてもらえない俺は負け組

んでネタバレってもうOK?

715 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 10:29:24 [ S5kOM6j2 ]
エルフィックスに載ってた小町はともかく他は委託開始まではやめたほうがいいと思う

716 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 11:52:39 [ YvpZKnzg ]
ネタバレ嫌ならこの板自体見に来なきゃいいじゃん
どうせもう山田スレ出来てるんだし
ネタバレがある事を想定せずに自衛をしない方がどうかしてる
というわけでもう花映塚ネタはOKと主張する

717 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 12:16:34 [ Z7.SHmc. ]
いままでネタバレは極力抑えてきたからなぁ。
それでもだんだんバレがにじみ出てくるって感じで。
ネタバレがある以上自重しないほうがどうかしてるってこった。

718 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 14:48:35 [ uEh96O/g ]
>>714
花映塚スレにSS書いたら完全スルーされた俺は超負け組 orz。

719 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 14:58:24 [ HDEdISTM ]
385さんですか。

720 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/16(火) 21:12:01 [ Yx7OPUOM ]
レミリア「やめなさい咲夜!貴女が負ける運命が観えている、
     っていうか目に見えているわ!」
咲夜「いいえお嬢様、退くわけには参りません。
   この十六夜咲夜、女としての意地を賭けて勝負に臨みます」

小町「二人で盛り上がってるところ悪いが、
   勝負っていったって何をするんだ?・・・・きゃん!」

モニュゥゥゥッ

咲夜「チ、チクショォォォーーーーーーーー!!」

721 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 02:44:57 [ aJ1/1Eok ]
霊「あ、またバカがいた」
チ「ん? 今日はまだ何もしてないから懲らしめられる理由はないわよ」
霊「これからするつもり? ってえらく落ちついてんのね。珍しいことで」
チ「あんまり悪戯ばかりするなって言われたから」
霊「あんたに言うこと聞かせるなんて凄いわね、そいつ。私がいくら懲らしめても懲りなかった癖に」
チ「地獄に堕ちるかもって脅かすんだもん、えーと・・・ファザナドゥとかいうやつが」
霊「誰よそれ・・・。ひょっとしてヤマザナドゥ?」
チ「そう、そいつよ! そのシャブラニグドゥってやつ!」
霊「あーま、なんか納得」
チ「遊ぶのは好きだけど、地獄には堕ちたくないもん」
霊「うーん・・・死語に天国行きたいなら他人のためになることでもするのね」
チ「例えば?」
霊「神前で奉仕活動なんて最高ね」
チ「うーん、じゃあそれやる!」
霊「よしよし」



霊「あろはおえ〜♪」
魔「おい、霊夢。最近前にも増してだらけてないか?」
霊「掃除も食事の準備も風呂炊きも祈祷もあいつがやってくれてるし」
魔「騙してるだけじゃないか」
霊「いいじゃない。善行には違いないし、三食昼寝にお茶寝床、全部つきなんだから」
魔「まったく。お前は何をしてるんだよ」
霊「指揮監督。あ、トロピカルお茶、飲む?」
魔「いよいよ駄目になっていくな」
四「ほんとに。地獄に堕ちちゃうわよ」
霊「うわあっ!」
ドテッ
魔「やれやれ」

722 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 08:47:36 [ hm/CCK/s ]
まあネタバレはOKだと思うけど
ネタバレ厳禁スレがあるのに新キャラステを立ててるのはどうかと思う。
自衛も何もあったもんじゃない。とスレ違い。

723 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 08:57:06 [ ZVVKJhUc ]
ネタバレの場合レスの最初の1行目にでも
「ネタバレ」と書いて欲しい。
そうすりゃフィルターかけるなり、対策ができるから。

724 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 09:43:41 [ DrYY6TNE ]
うぜぇ
見るな

725 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 10:04:40 [ FL6T.Pt. ]
>>724
だから「見ないため」の対策なんだってばよ

726 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 10:11:03 [ DIsUjW3U ]
>>724が言いたいのは
ネタバレいやなら板見るんじゃねぇよ
ってことか?

727 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 10:15:03 [ a8lfsuh. ]
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1123628884/

728 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 11:49:49 [ Kuufhf52 ]
名前欄や一行目にネタバレ注意って書くくらいの事はするべきだな。
まぁ新キャラメインの掛け合いとかは自粛かな

729 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 12:08:21 [ 0W32DHds ]
おーけーおーけー
花映塚ネタって書くぜ
NGわーどに 花映塚ネタ っていれといてな
自動であぼーんされるから。
なに?IE使ってる?しらねーよーんなこたーよー

730 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 12:41:43 [ Mn7KQSvQ ]
買えなかった人もいるんだから
委託されるまで花映塚ネタひかえる、もしくはネタバレ警告出すのは常識でしょ?

ただでさえ花映塚は登場キャラわかるだけでもかなり致命傷だというのに・・・
東方が好きな人ならそのへんはわかるでしょ?

731 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 13:28:38 [ Bmq4doMQ ]
クーリエってば花映塚のネタバレ禁止してないのね。
まあ俺買えたからどっちでもいいけれど。

持てる者と持たざる者はいつの時代も後者が虐げられるものよねえ。
いと哀れかな地方民。

732 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 13:35:57 [ 9bTbyFQ6 ]
>>731
どこから突っ込ませたいんだお前は

733 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 13:47:39 [ of.MyOX. ]
自分が花持ってれば持って無い人はどうでもいい香具師挙手

734 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 13:51:40 [ qgKZdFzc ]
とりあえず落ち着け

735 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 14:16:14 [ wOrqVT4. ]
見たり見なかったり気にしなかったり

736 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 15:41:19 [ ZW6Bv7j. ]
でも気にしてしまうパンチラ

737 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 19:22:29 [ 2MmUg4T6 ]
まー、カキコる人の良識にまかせるしかないね。

花映塚ネタバレ

とでも名前欄にいれとくかな。

いまどきネットみるのにIE使ってるなんて危機意識ゼロなアホは逝ってよし。

738 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 21:05:58 [ Kuufhf52 ]
>>737
どこからロングホーンを突っ込まれたいんだ

739 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/17(水) 21:20:34 [ 2MmUg4T6 ]
テーマが花だけに、鼻?

なんちゃって!プププ俺ってサイコーにオモシレー!

740 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/18(木) 01:09:54 [ 8iWf8rd. ]
「紫様、掃除の邪魔です! さっさと起きて下さい」
「むー何よ……掃除なんていつでもいいじゃない……ぐー」
「そう言っていつまで掃除させない気ですか! もう三ヶ月ですよ!」
 袖を捲くって藍は紫を布団から叩き出す。
「ほらほら、邪魔ですから散歩にでも行ってきて下さい」
「全く……主を邪(よこしま)とは躾がなってないわねぇ」
「躾たのは紫様です」
 
 ぶつぶつ言いながら、紫は愛用の傘を手に外に出た。
 今は真夏。強い日差しが明暗を浮き彫りにし境界を顕わにさせている。
 見上げれば抜けるような青い空。白い入道雲が巨大な城のように湧き上がり
こちらも青白の境界が生まれている。

 「さて、どうしようかしらね……そうね。そうしましょう」

 紫は傘をぱっと開くと、ふわりと宙に浮く。

 ふわり、ふわり

 地面がどんどん遠くなる。

 ふわり、ふわり

 マヨイガがどんどん遠くなる。

 ふわり、ふわり

 全てがどんどん遠くなる―――


 紫は雲の城へと辿り着く。さすがにここまで来るとずいぶん涼しい。
 雲の布団に寝転がり、眩しい日差しを傘で遮って目を瞑る。
 眠りに落ちる前に、ふと思い立って雲の端まで足を向ける。

 眼下に広がる果て無き緑。ポツンと見える蒼い湖。寄り添うような人の営み。


 紫はそっと両手を広げ、幻想郷をきゅっと抱き締めた。

 まるで親しき友人のように
 まるで愛しき恋人のように

 まるで―――尊き我が子のように



 青い空、白い雲、眩しい太陽

 幻想郷は今日も平和だった。

741 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/18(木) 01:18:22 [ n1chXjoc ]
>>740
爽やかなものが・・・抜けて行くぜ・・・・・・

742 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/18(木) 01:26:48 [ kU9UL0.A ]
魔「なあ」
文「はい」
魔「お前の新聞、社説ないのか?」
文「そうですね。やっぱりあった方が良いのでしょうか」
魔「普通あるんじゃないか?」
文「個人紙だから私の主張ってことでいいわけですよね」
魔「まあ、そうだな」

魔「お、本当に社説がついたな」
・・・この夏初めてスイカを買った。
・・・まだ早めだが素晴らしく美味しかった。
・・・しかし1/4で800円は些かボり過ぎではないだろうか。
・・・農協・並びに流通業は消費者の立場を考え、猛省すべきである。
魔「・・・社説か?」

743 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/18(木) 01:37:21 [ 8iWf8rd. ]
>>742
射説ですね。そういやまだ西瓜食べてないなぁ……

いや、もちろん萃香も食べてないですよ?

744 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/18(木) 11:46:12 [ f4xH5RpE ]
俺は萃香は食べたが西瓜は食べてない。

745 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/18(木) 11:49:56 [ XrJiht7s ]
萃香も西瓜もSuicaも食った。

746 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/18(木) 12:22:15 [ zgV67EBI ]
キャラ破壊しまくりだけど花映塚ネタバレ注意

ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃららんちゃんちゃっちゃっちゃっ

小町「みなさんこんにちは、『裁いて閻魔様』の時間です。
   えーっと新番組ということでまずは自己紹介から。司会の小野塚小町です。」

映姫「コメンテーター(?)の山田ナドゥーですっ♪よろぴくネ☆」

小町「……」

ズズズーーーー

映姫「あれ、私と小町との距離がどんどん遠く…って壁にぶつかるぶつkゴキャッ」

小町「……また来週!」

ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃららんちゃんちゃっちゃっちゃっ

747 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 00:29:33 [ j7CRMVGE ]
何故か導入で「悩み何でもズビスバ」という言葉が脳裏に浮かんだけど
一刀両断だから胸に秘めておく

748 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 00:31:37 [ INaBi2yM ]
>>746
音楽を言葉で表現するって難しいねぇ。口ずさんでみても打っている間に
迷う罠。その才能が羨ましい。

てすと⇒笑点

てってれてれてて−ちゃんちゃん、ぱふ

749 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 00:34:38 [ ZNkzMWto ]
>てってれ(略
というか答えを書いてから書くのは反則。わかるっちゅうねん。
一日くらい放置で反応見た方がいい気がする

750 名前: 748 投稿日: 2005/08/19(金) 00:41:48 [ INaBi2yM ]
いやいや、自分に対するテストだから。
笑点ならパフがあるから誰でもわかるけど、そうじゃないのが難しいな、と。

では改めて……

てーてーてー てれてーてれてれてーてんー(以下エンドレス)

ヒント:RPG

751 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 01:25:32 [ 7BZOrLnk ]
チ「いらっしゃいー、よっといでー」
霊「屋台なんか開いて、何やってるのよ」
チ「いらっしゃい。氷精印のカチ割り屋よ」
魔「いいねえ。一つくれ。定番のレモン味で」
チ「はい」
魔「いくらなんだ?」
チ「いらないよ。お金なんて使わないし」
霊「・・・何企んでるのよ」
チ「あ、酷い。人が折角能力を生かしてみんなに喜んでもらおうとしてるのに」
魔「うむ。殊勝な心がけだ」
霊「ほんとーかしら」
魔「でも普通に美味いぞ」
ちゅー
霊「そりゃこうも暑けりゃおいしいでしょうけど」
ちゅー

魔「ん? なんか体が・・・?」
チ「にやり。ふっふっふ」
霊「やっぱり企んでたのね」
チ「そのカチ割りは私の体の一部を使った呪いのカチ割りよ。もうその体は私の意のままに!」
霊「そうでもないけど」
チ「え゛っ!? うそ?」
魔「私は・・・そうでもある」
チ「そうよ!それが普通よ! 巫女ってやっぱニブいのね」
霊「いいから悪い子はさっさと封印されなさい」
チ「そうはいかないわよ! 魔理沙、いけーっ!」
魔「うおおーからだがかってにー」
がばっ
霊「ちょっとこら! 離れなさいってば!」
魔「しかしからだがかってにー」
ねちょねちょ
霊「こらー!」
魔「じゆうがきかないぜー」
ねちょねちょ
チ「あれー・・・? スペルを使わせたつもりだったのに?」
魔「ぎくっ!・・・所詮は妖精か。つまらんやつだ」
霊「・・・」
魔「おお、なんかいつにもまして輝いた素敵な瞳の巫女がいやいや霊夢誤解だ氷精の呪いだから私は悪くな」
霊「何度も言うけど悪い子は封印ね」
魔「うおゎー!」
チ「ひえー!」

魔「結界の中ってのも意外と涼しくて心地良いなー」
チ「私がいるからね」
魔「・・・暇だ」
チ「・・・何よその目は」
魔「まあお前でも良いか。元はと言えばお前が悪いんだし」
チ「ちょ、何? やめ・・・ひえー!」
ねちょ

752 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 02:35:29 [ q3rYEQeE ]
>>751
さすが普通の魔法使い。
恋という字は下心。(w

753 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 02:50:51 [ LgJcrfw. ]
>>750
DQ?

>>751
>ねちょ
詳しく

754 名前: 750 投稿日: 2005/08/19(金) 03:26:38 [ AV.4P2Jc ]
>>753
ぴんぽーん

755 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 06:55:58 [ dd8zRysc ]
登場人物:魔理沙、アリス、文

文「天狗の遠眼鏡というのはつまり、天狗特有の眼力のことを言うのです」
魔「ほほう、眼力とな」
文「そうです。この視力のおかげで千里先のスクープも見逃しません!」
魔「そういや、前に幻視力がどーのと言ってた奴が居たが、ありゃ一体何のことだ?」
文「ではご説明しましょう! まず、ここに一本の縄を用意します」
魔「縄か。縄だな。何の変哲もないただの縄」
文「それと博麗の巫女の玉串も用意しまして」
魔「所轄"お払い棒"って奴だな。それでどうかするのか」
文「この二つをじっと見つめててください。それで幻視力があるかどうか判ります」

〜五分経過〜
魔「う〜ん、駄目だ。いくら視つめても玉串と縄にしか見えないぜ」
文「意外と幻視力低いんですね」
魔「大きなお世話だ」
文「そこへ行くと幻視力が高いとされるアリスさんは、ほら。同じ環境下に置くと……」

〜五秒経過〜
ア「玉串に、縄、ねぇ。注連縄(しめなわ)にでもするのかしら」
〜三十秒経過〜
ア「玉串があるってことは霊夢関連の物なのかしら、この縄……」
〜一分経過〜
ア「しかし、何だってこんなものがこんな所に……(チラチラソワソワ)」
〜一分三十秒経過〜
ア「縄、縄かぁ。縄ねぇ。まず、縄を……。違う、食い込ませて……(ブツブツ)」
〜二分経過〜
ア「縄が……霊夢を……、縄で……霊夢が……うふっ」
〜三分経過〜
ア「フゥゥゥゥゥゥ…… ハァァァァァァ…… フゥゥゥゥゥゥ…… ハァァァァァァ……」
〜四分経過〜
ア「(ワクワクテカテカワクワクテカテカ) ……あらやだ鼻血が。ティッシュティッシュ」

文「とまぁこんな様子でして、その後10分も経たない内に不道徳な行為に浸りだしたので実験を中止しました」
魔「こ、これが幻視力か……てか何で既に実験映像が撮られてるんだ。しかも盗撮風味で」
文「ちなみに玉串を魔理沙さんの帽子にした場合は、一分で不道徳な行為に浸りだします」
魔「マジかよ」

756 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 11:05:53 [ awvenuu2 ]
つまりこのスレの住人は全員高い幻視力を持っているわけだ

757 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 12:15:14 [ 94p/2nRQ ]
何を今更

758 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 12:30:52 [ M9miA4T6 ]
何をいまむら

759 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 16:22:25 [ Pg6MU/V6 ]
何をマラサイ

760 名前: 花映塚ネタバレ注意 投稿日: 2005/08/19(金) 17:47:14 [ P8.6Lg7Q ]

妖夢「あ、これは閻魔様。幽々子様に御用事ですか?」
映姫「ええ、ところであなた、ちゃんと主人の言うことを聞いて善行を積んでいるようですね」
妖夢「はい、それと仰られたとおり現世の幽霊を斬るのも控えています」
映姫「あなたみたいに素直な人ばかりならいいんですけど…
    あの人たちときたら、妖怪退治はサボる、
    ガラクタは捨てるどころか増やす一方、
    おまけに人間じゃない者との繋がりばかり深くなる…」
小町「ついでに相変わらず略奪や暴行を繰り返してるし…
    こりゃもう、あいつらの行き先は決定的ですねぇ」
映姫「ええ…可哀想だけど彼女たちの死後は…」





霊夢「 夢 想 封 印 !!」

どがーん

牛頭・馬頭「ぎゃあああー!!!」
霊夢「なっさけないわねぇ、地獄の奴らも…魔界の奴らの方が歯ごたえあったわね」

紫「はーい、今日は。遊びに来たわよー♪」
霊夢「あら来たの。あぁ、素敵な賽銭箱はそこよ」
紫「地獄に神社を建設するのはあなたくらいのものよねぇ…」
レミリア「今度から『地獄の素敵な巫女』と名乗るべきね」
霊夢「あら、あんたらも来たの、っていうかどうやって三途の川を渡ったわけ?」
レミリア「あぁ、死神をボコボコに殴って運ばさせたわ」
フラン「その後、川の途中で私達を落とそうとしたから、
    二度と逆らえないようにしてやったわ」

レミリア「ところで良いわね此処。太陽が当たらなくて過ごしやすいわ」
咲夜「そういえばお嬢様、あちらに血の池がございますわ」
レミリア「何?そんなステキな物が有るの!?本当に移住しようかしら…」

フラン「魔理沙ー、弾幕ごっこやろー!」
魔理沙「おお良いぜ!どうせもう死んでるからな、全力で掛かってきても良いぜ!」
フラン「わーい」

どごーん

映姫「ああああー!地獄が!地獄が更に地獄変相にぃ―――――っ!!」





映姫「………白玉楼行きね」
小町「………そうですね」

妖夢「勘弁して下さい」

761 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 18:09:07 [ DdMcqlZU ]
>>760
GJw

762 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 18:10:21 [ iDDRzSlQ ]
>>760
さっさと転生させちゃえばいいのにね

763 名前: 一応ネタバレなので注意 投稿日: 2005/08/19(金) 18:22:07 [ zcprI1rs ]
餓鬼十王全員の裁判が終わらないといけないので、最低死後3年は転生不可

764 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 18:49:44 [ NTnjDIVY ]
厄介者を転生させた結果が今の現世の罠

765 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 19:06:35 [ N1rEoAEw ]
なるほど、世界中の動植物を根絶させないためにゆゆ様は冥界に幽閉されていると

766 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 20:20:24 [ lqO/Mp9M ]
幽霊だけに幽閉されてるって寸法だな。


……ゆゆ様は亡霊だっけ?

767 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 22:35:44 [ Z9w4Q0S6 ]
>>760
ワロッス

768 名前: 上白沢乳業のおいしい牛乳 投稿日: 2005/08/19(金) 23:24:58 [ bikKDxgk ]
 「慧音…………どうしたんだろう」
 私、藤原妹紅は一人庵の中でつぶやいた。
 最近、慧音は何だか悩んでいるみたいだ。
 でも、私が何回「どうしたの」って聞いても「なんでもない。妹紅は心配しなくていいぞ」って優しく笑うだけだ。
 そんなのは優しい嘘。
 私のいないところでは、一人でため息をついたり、そっと胸を押さえたり。
 ちゃんと、私は見ているのに。
 どうして、そんなに苦しがっているのに私に相談してくれないんだろう。
 私だって、慧音の力になりたいのに。
 こんなに、あなたのことが好きなのに。
 もやもやとした気分が晴れず、私は散歩に出ることにした。

 「あ、牧場のお爺ちゃん」
 竹林を出て村の方へあてどなく歩いていると、向こうからお爺さんが一人歩いてきた。
 村のはずれで牧場を営んでいる人だ。何回か手伝いにいって牛乳やチーズとかをよくもらった覚えがある。
 「おぉ、誰かとおもたらもこたんでねぇが。どないしただ?散歩か?」
 「ええ、そんな感じ。お爺ちゃんは、牧場に帰るところ?」
 「んだ。村の雑貨屋で買い物さしてきたとこだ。はよう牛舎にけえって花子の乳搾りさするべえって急いでんだ」
 「へえ。花子って牛の名前なんだ。牛乳はよく出る?」
 「おうよ。花子はついこないだめんこい子牛を五頭も産んだべさ。んだけんど……初産で花子が苦しんだせいが、すぐに三頭も死んでしまったべ。二頭は死んだあんちゃんやねえちゃんのぶんも乳さたんと飲んで大きくなってんだが、やっぱ花子は五頭分の乳が出てるから乳首が張ってしょうがないだ。苦しくて苦しくてたまらんいうとるから、おらが絞って少しは楽にさせてんだべさ」
 「そうなんだ……死んじゃったのは可哀相だったね」
 「なに、すぐに大きくなって母牛さ追い越して元気になるべ。もこたんもまた見に来いや。牛乳ごちそうしてやるだ」
 「うん。ありがとう。また行かせてもらうわ」
 「ほいじゃあもこたん、たっしゃでな」
 お爺さんは手を振りながら向こうへ早足で歩いていった。
 本当に、飼っている牛思いの優しい人だ。

 それにしても。
 「牛は……おっぱいが張ると苦しくなるんだ……」
 以前牧場に行ったときにした牛の乳絞りと、満月の慧音がなぜか綺麗に頭の中で重なった。
 でも、慧音にあれこれ口で説明しても、きっとかわされてしまうだろう。
 私は、夜襲をかけることにした。

769 名前: 上白沢乳業のおいしい牛乳 投稿日: 2005/08/19(金) 23:27:09 [ bikKDxgk ]
 その夜のこと。
 「慧音…………」
 「ん……?わ!も、妹紅じゃないか。どうしたんだこんな夜更けに。何も寝込みにやってこなくたっていいじゃないか」
 何も言わず、私は半分寝ぼけている慧音を布団に押し倒した。
 大丈夫、牧場で何度もやったことがある。
 少しは、これで慧音も楽になってくれるといいけど。
 「ちょっ……妹紅!どういうつもりだこれは!さすがに怒るぞ」
 「慧音……最近ずっと悩んでる……」
 「う……そ、それは…………(妹紅の誕生日の祝いに何をやればいいのか、分からなくて悩んでいるんだ。そんなこと、恥ずかしくて妹紅に言えるわけないじゃないか)」
 「今日、牧場のお爺さんに聞いたんだ。乳牛っておっぱいが張ると苦しいんだって。もしかして、慧音もそうなんでしょ?」
 私は、両手を慧音の柔らかい胸に押し当てる。慧音が驚いた顔をするけど、平気だから。
 お爺さんに教えられて私もうまくなっていると思う。
 「わ、私はワーハクタクだ!ワーホルスタインじゃない!それに私は赤ん坊を産んだこともないから乳など出るわけが……ひっ!も、妹紅!やめろ、やめて、前をはだけないで!あ……ああっ!そ、そんなに……ひあっ!だめ!ダメ、そんなに揉んでも何も出てこないって――きゃあっ!す、吸ってもだめぇ!あ、あぁあっ、あんっ、も、妹紅―――――!」

 「ごめん……慧音」
 結局、あれから散々色々あれこれいっぱい試してみたけれど、うまくいかなかった。
 最後の方は何か道具があればと周りを探してみたけれど、慧音が本気で泣き出して止めるのであきらめるしかなかった。
 「ハクタクは高貴なる瑞獣だ。牛とは違う。まったく、妹紅はどうしてそんな勘違いをするんだ」
 私がはだけた寝巻きの前をちゃんと直して、慧音がいつものように説教する。
 「だから、牧場のお爺さんが……」
 「牛と一緒にするか普通。やれやれ。それに人間の乳も子を産んだときだけ出るものだ。普段から乳を出す人間などいない」
 「そんなこと分かってるわよ。私だって一応人間だし」
 がっかりして私はそっぽを向いた。なんだか、骨折り損のくたびれもうけに終わったような気がする。
 「でも……妹紅」
 そっと、慧音の手が私の肩に置かれた。
 「心配してくれて、ありがとう。その気持ちはとても嬉しかったぞ」
 慧音……。私って単純なのかな。そんな風に言われただけで、落ち込んでいたのが消し飛ぶような気がする。
 まあ、私の劫火は不死鳥を象るから、リザレクションは得意なんだけど。
 私は、向こうを向いたまま慧音の手に自分の手を重ねた。
 言葉はなくても、こうしていれば二人の気持ちが、ちょっとだけ繋がったような気がした。
 そのまま、もう短くなってしまった夜が明けるまで。

770 名前: 上白沢乳業の〜の作者 投稿日: 2005/08/19(金) 23:29:47 [ bikKDxgk ]
まともな?東方SSとしては一応これが処女作となります。
お目汚しすみません。妹紅の口調が少し妙かもしれませんがご容赦を。

771 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 23:34:49 [ bzVhLkf2 ]
ネタバレ注意

>>763
霊夢&魔理沙が3年も居座る……。充分過ぎて、おつりが出るなw
しかも、スキマに連れられてレミリアやフランがやってくると。
なんつーか、聖闘士星矢思い出した。

ゴーレム「これ以上先には行かせ……!!」
霊夢「廬山封魔陣!!」
ゴーレム「あぎゃあ―――!!!」

「待て! これ以上この地獄で好き勝手はさせんぞ! 私の名は天敗星……」
魔理沙「オーロラマスタースパーク!!」
「うぎゃぴぃ―――!!!」

フレギオス「おのれ貴様等! この、天罪星フレギアスの拳を受けるがいい!!
        ハウリング・インフェルノ !!!」
霊夢&魔理沙「うわあああぁぁぁ―――――!!!」
グシャ。ドシャ。

フレギオス「さぁ、貴様等の身体に、たっぷりと罰を刻み込んでくれ」
 オ ー デ ィ ー ン ス カ ー レ ッ ト
フレギオス「あじゃぱァ――ッ!!」
 ゴ ー ル デ ン ・ ト ラ イ ア ン グ ル 結 界
フレギオス「うわあぁぁぁ………!!」
レミリア「霊夢に何するのよ」
紫「罰として、異次元を永久に彷徨うのね」

……幻視し過ぎですか?

772 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 23:36:40 [ bzVhLkf2 ]
うわ、フレギアスの名前間違えたw

773 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/19(金) 23:49:10 [ RMxVwJdI ]
>>768
暴走もこたんかわいいよ!!! GJ!

774 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 00:05:25 [ 23fQ0Y3M ]
>>771
そこでTO(略

775 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 12:43:25 [ orJMPvdU ]
文花帖で幽々子様いわく、春は巫女から春を借りていたらしい。
つまり・・・・・・

ドガーン!!! ズドーン!!! バリーン!!!

霊夢「おうおうおうおう!
   今日こそ貸してた春度、しめて二十億八千五百万点分、きっちり耳揃えて払ってもらおうかい!!」
ゆゆ「やめて下さいっ! 春は昨年確かに全部お返ししたじゃないですかっ!」
霊夢「バカヤろう! まだ利息分がきっちり残ってんのよ!!
   あんたが返すあてが無いってんなら、その体で春を返してもらおうじゃないか?」
ゆゆ「そ、そんな・・・・・・」
妖夢「やめろ狼藉者!! 幽々子様に何をするっ!!」
霊夢「うるせぇっ!! 餓鬼はすっこんでろっ!!」

ボカッ!!

妖夢「あうっ!」
ゆゆ「ああっ! 妖夢!!」
霊夢「ケッ! 
   ・・・ん? おう、よくみりゃこの餓鬼も中々上玉臭いじゃねえか。
   よし、こいつを借金のかたに差し押さえていくぜ。 もし三日以内に春度を
   用意してなかったら、こいつから春をしこたま絞りとってやるから覚悟しな!!」
妖夢「やめろっ離せっ!! 幽々子さま〜〜〜っ!! 幽々子さま〜〜〜〜っ!!」
ゆゆ「やめて〜っ!! 妖夢だけには酷い事しないでぇ〜〜〜〜っ!!」
霊夢「がっはっはっはっは!!」

???「そこまでだっ!!」
霊夢「誰だ!!」


こんな妄想が止まらない・・・・・・。

776 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 13:00:48 [ kR2j0Fdg ]
???が誰かを大胆予想。

本命:魔理沙
対抗:咲夜さん、アリス
大穴:西行妖

777 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 13:03:24 [ JTo.4dIg ]
こーりん降臨

778 名前: >>775に便乗 投稿日: 2005/08/20(土) 13:03:36 [ 5XOatERo ]
まてぇぇぇい!!!
借金のカタに幼子を連れ去り金品を要求する・・・
人それを「誘拐という!!」

霊夢「何奴!?」
???「私の名前は・・・!」
ttp://coolier.sytes.net/th_up/src/th_4497.jpg

779 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 13:05:19 [ clq7w9ZI ]
>>776 木じゃねーか!!(w
こーりんとかも、結構・・・

780 名前: 778 投稿日: 2005/08/20(土) 13:07:39 [ 5XOatERo ]
出遅れた上に滑った予感がしてならないわ・・・

781 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 13:53:05 [ 61vMvq6A ]
>>778

霊夢「誰だっ!?」
妖夢「誰だっ!?」
ゆゆ「誰だっけ?」
三人「えーと・・・?」

782 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 15:35:32 [ a6ea8FfY ]
>>778 >>781

レミ「あれ、どこかで見たような…」
咲夜「どなたでしたっけ?」

783 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 15:43:28 [ X7igewRA ]
パチェ「あなた知ってる?」
小悪魔「こんな変なの知らな〜い」

784 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 17:31:53 [ Fr6ky/bI ]
霊「とどめっ!」
パシン!
チ「きゃうっ」
霊「まったく。つまらない悪戯ばかりするんじゃないわよ」
チ「うぅ〜っ・・・」
霊「新聞にも書かれてたじゃない。弱い者いじめなんてみっともないって」
チ「じゃあ今度からあんた専門にする!」
霊「え゛?」
チ「倒せるまで神社に押しかけるから覚悟しなさいよっ」
霊「うわー、それは勘弁。じゃああんたが悪戯してもいい相手を教えてあげるから」
チ「・・・ほんと?」
霊「うん。まずは、この対岸にある赤い屋敷なんだけど」
チ「赤い悪魔? いやだよそんなの」
霊「違う違う。いくらなんでもあいつの相手なんてさせないわよ」
チ「え?」
霊「門番の目を盗んで、こっそり裏口に回るの」
チ「ふんふん」
霊「それで、大声で召還呪文を唱えなさい。呪文は『フランチャンアソビマショ』よ」
チ「うーん、わかった」
霊「あとは、そうねえ。この先に小さなあばら屋があって、狐と猫が飼われてるの」
チ「狐や猫なんて相手になるわけないじゃん」
霊「違う違う。そいつらに対して、召還呪文を唱えるのよ。呪文は『キサマラデハナシニナランアルジヲダセ』よ」
チ「そうすると好敵手と会えるのね」
霊「さらに・・・今月末は人里で収穫祭があるんだけど・・・」
チ「人間? 群れた人間を相手にするのはバカのすることよ」
霊「あんたバカじゃん」
チ「何よー!」
霊「まあそれはいいとして。収穫祭で人々がはしゃいでる上空で歌を歌うの」
チ「歌?」
霊「そ。『サビシイコオニ、ミテルダケ♪ ヒョウセイイルゾ、オソロシヤ♪』って歌詞よ」
チ「ふーん、よくわかんないけど、それも召還呪文みたいなもの?」
霊「そ」
チ「よーし、じゃあ早速言ってくるわ!」
霊「頑張ってね」
チ「ありがとー」

785 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 17:37:41 [ FzicIXXE ]
まさに外道!

786 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 18:11:03 [ 1YAWK6s2 ]
紅魔館の赤いロビー、そこでは熾烈な拳同士のラッシュの応戦が繰り広げられていた。
萃「うらうらうらうらうらうらッ!」
レ「くッ…このッ…!」
瞬間、レミリアの拳が弾き飛ばされる。
萃「う―――らぁッ!」
咄嗟にガードするものの、鬼の一撃はその程度では防げない代物であった。
遠くまで跳ね飛ばされるレミリア、地に手を付き留まるが…
レ「…ぐッ!」
先程のダメージは吸血鬼の再生能力と言えどもまだ響いている様だ。
が、その表情には苦痛だけではなく明らかな怒りが見て取れる。
レ「…こいつ、調子に乗るなァッ!」
そう叫ぶと同時に手を掲げると、その二本の腕の中にエネルギー状の巨大な紅き槍が現れた。
レ「神槍―――「スピアオブグングニル」!!」
そう高らかに宣言すると、萃香目掛け槍を投擲した。
レ「この速度なら…避けられまい!!」
だが、次の瞬間萃香はニヤリと笑ったと思うと何と受け止める構えを見せた。
エネルギー状の紅き槍をと萃香の手とがぶつかり合い、ジジジと派手な音がロビーに鳴り響く!
レ「…バカなッ!?正気!?いくら鬼と言えど私のグングニルを受け止めようなんて…」
萃「…ッ!流石に痺れるわね…けど!」
そう言い終るか否か…次の瞬間、紅き槍は握り潰されるかの様に散って消えた。
レ「…そ、そんな…私のグングニルが…」
ぺたん、と地に座り込んでしまうレミリア。
萃「なぁに?もうお終い?なら、鬼らしくあんたを攫うとしましょうかね。」
レ「…く…」

「おっと、この紅魔館で暴れるのもそれまでよ。幻想郷から消えたはずの鬼よ。」

787 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 18:35:16 [ yC8OMnWI ]
>>786
添削ー。
×スピアオブグングニル
○スピア・ザ・グングニル

788 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 18:35:34 [ 5XOatERo ]
>>786
盛り上がってるところ悪いけど
「スピア"ザ“グングニル」な

789 名前: 786 投稿日: 2005/08/20(土) 18:38:27 [ 1YAWK6s2 ]
恥ずかしいので妹様のパンとワインになってきます…。

790 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 18:44:17 [ 61vMvq6A ]
待て、続きを書いて逝け

791 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 18:53:58 [ 7U1B9/Xk ]
ラスト行のセリフ主を大胆予想

本命:永琳、咲夜
基本:パチュリー、霊夢
寧ろ:中国

792 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 19:19:04 [ 1YAWK6s2 ]
萃「………ッ!?」
そう声が聞こえた瞬間、萃香が飛び退いた。先程まで居た場所を業火の剣が切り裂く。
レ「これは…レーヴァテイン!?」
フ「お姉さまとより、私と遊んで頂戴よ!」
パ「私が連れてきたの。暇そうにしてたし…何より相手は鬼。豆もこの間で投げ切っちゃったし、戦力を余らせておく余裕もないわ。」
先程の声の主、パチュリーが姿を現す。
萃「ふぅん、誰かは知らないけど…果たして私と遊んで持つのかしら?体が。」
パ「いいかしら?フラン、私が援護をするから…」
そうパチュリーが言い終る前に悪魔の妹フランドールは飛び出していた。
吸血鬼の持つ圧倒的な身体能力により、気が付いたときには既に萃香の眼前にまで迫っていた。
萃「…!!」
精度の甘い、だがスピードだけは圧倒的に速い無造作な蹴りを放つフランドール。
完全に舐め切っていた萃香はモロに直撃を食らい、地を横転しながらふっ飛ばされる。
フ「援護ぉ?そんな物いらないよ、私だけで…十―――分ッ!」
そう言うと同時に、業火の剣レーヴァテインを転がる萃香目掛けて振り下ろす。
萃「…やるじゃない、でもね…甘いよッ!」
瞬間、地を蹴り加速し迫る業火の剣を紙一重で避けフランドールに飛び込んで行く萃香。
剣を振り終えた直後のスキだらけのフランドール目掛け、渾身の一撃を放つ!
あえなく直撃し、紅魔のロビーの壁に叩き付けられるフランドール。
レ「フランッ!?」
崩れるガレキ…パラパラと言う破片が落ちる音が無音のロビーに響く。
ゆっくりと立ち上がり、すぐに再生するであろう額の怪我から流れる己の血を舐めるフランドール。
フ「ヘ…へへっ、見つけたよ、いい遊び相手…!」
そう言い放つその顔は、狂気と凶気に満ちていた。

793 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 21:44:12 [ hgk5UwXY ]
>>746がいくらなんでもキャラ壊しすぎで地獄に落とされそうだったんで
もうちっと普通なもんを書いてみた。花映塚ネタバレ注意


ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃららんちゃんちゃっちゃっちゃっ

小町「みなさんこんにちは、『裁いて閻魔様』のお時間です。
   この番組は司会の……こ、こまっ、コマッティー小野塚です……と」

映姫「どんな事でも白黒はっきり、ザナドゥ山田でお送りします。
   小町、台詞はちゃんと喋りなさい。」

小町「は、恥ずかしい……」

映姫「仕事として引き受けた以上仁義にもとらない限り最後まで
   きちんとやり遂げなければならない。だいたいあなたが死神の仕事に
   飽きたっていうから週一日この番組に出演する事を許可したのよ。
   まったく、本来出なくてもいい私のほうがなんで上手くやれてるのかしら…」

小町「はい、その通りです。(この前のよろぴくって台本にあったっけ?
結局なんだかんだで映姫様のほうが楽しんでるじゃないか)」

映姫「またそうやって生返事だけしてちっとも聞いてないんだから!
   あなたには私に対する敬意が全く感じられない!仕事中も霊と
   ペッチャクチャお喋りばっかりしてチンタラチンタラと
   (中略)
   それとあと食事をする時に新聞を読むのもやめなさい!
   ……ええと、もうお別れの時間のようですね。
   来週もこの番組を聞く、それが来週のあなたができる善行よ。
   それではさようなら。」

小町「うわベタなオチッ!!」

ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃららんちゃんちゃっちゃっちゃっ


ダメだこりゃ

794 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 22:29:19 [ od8OUBWI ]
餓鬼十王が使役する108の冥闘士が暴れまくるわけか、
地妖星パピヨンの魅魔とか、天敗星トロルのレティとか。

795 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 22:30:20 [ od8OUBWI ]
天敗星トロルのレティ、地妖星パピヨンの魅魔。
餓鬼十王百八の冥闘士VS博麗の聖闘士か。

796 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/20(土) 22:31:48 [ od8OUBWI ]
すまん、レス番指定で見てたから音速遅い上に二重投稿になった。

797 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 00:55:57 [ lbj6TxZE ]
ー裏側にてー
レ「さてと、今のうちに回復しとこうかしら」
ぱ「痛い!血なら、わけてあげるから
 もうちょっと優しくし噛み付いて頂戴・・・」
レ「悪いけど却下ね。
 子鬼にやられた上に、フランに助けられて頭に来ているのよ
 少しうさ晴らしさせて貰うわ、抵抗は許可して上げるわ。さぁ」
ぱ「どっちも自分の油断のせいでしょ。なんて自分勝手・・・・
 痛い、なんで血を吸うのに爪を立てる必要があるのよ!」



というのを幻視してしまった。レミパチュ萌え
話ぶったぎってたらスマソ

798 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 02:57:52 [ B4NbyWpo ]
文「決めました! 今日から文々。新聞はタブロイド判スポーツ紙にします!」
霊「もとからバラエティー紙だったのに、なんでまた領域を絞るのよ」
文「だってニュースなんてあまりないですもん。それなら潔く、毎日書くネタがあるようにしようかと」
霊「スポーツなんて余りみかけないんだけど」
文「そうでもないですよ。ほら、これサンプル版です」

<1>ヒロシ君、少年相撲優勝杯剥奪!!! ・・・か?
 人里の山口部落で開かれた相撲大会で圧倒的な強さを誇ったヒロシ君が
 実は妖怪だった可能性が濃厚となり、優勝取り消しか否かでもめている・・・

霊「誰よこれ」
文「人口80人あまりの山口部落で、一番相撲が強い男の子ですよ」
霊「知らないわよ、そんなの。んなマイナーニュース拾ってきてどうするのよ」
文「うーん、難しいですね」
霊「しかもこれが一面トップだし」
文「まあまあサンプルですから。次も見てくださいよ」

<2>咲夜ちゃんのワンポイントアドバイス
 週末の幻想カップは②−④で決まり!
 重賞レースながら、リグルナイトバグ②の消化試合とも言えそうね・・・

<3>湖上の妖しい艶会
 美鈴はチルノの可愛らしい唇を頬張ると、新鮮な果物の様にむしゃぶり吸った。
 「ん、んんん〜っ」 瞳をトロンとさせながらも、チルノも負けじと美鈴の巨大な乳房を・・・

<4>妖夢のスイング考
 全てのクラブに言えることですが、スイング面を安定させることが飛距離を伸ばすコツです。
 ドライバーのフルスイング時、力んで上体が起きあがってしまう人がいますが、これではトップを・・・

<5>蓬莱山輝夜の熱愛発覚!!
 ドラマ「ボッコちゃん」主演のトップスター蓬莱山輝夜が夜な夜な、恋人の元に出向いていることが明らかとなった。
 衝撃のお相手は藤原妹紅。山菜を村に売って生活する山師だ。本紙はこの二人の熱愛の様子を激写・・・

霊「あー、もういいわ」
文「どうですか?」
霊「書いてあることの九割九分がどうでもいいわ」
文「そんなー、役立つ情報も載せてるのにー」
霊「私はお茶があれば満足だし」
文「それじゃあ視野が狭くなりますよ」
霊「お茶の美味しい煎れ方特集とか毎回やってくれたら取っても良いわよ
文「それじゃあ日刊「お茶」になっちゃうじゃないですか」
霊「日刊「思いつき」よりは方向性がしっかりしてると思うけど」
文「「思いつき」じゃなくて文々。新聞ですってば」
霊「わかったから持って帰ってね」
文「ぐすん・・・」

799 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 03:52:23 [ 9kpbPelc ]





800 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 08:44:27 [ dYwWWW0o ]
>>798
でもTOP記事が幻想郷っぽくてちょっと寂しくてやるせない。
あとチルノの記事は全部書け。 そんなニュースで紙面が埋まって
たら毎日3部買ってやるぞ(;゚∀゚)≡3

801 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/21(日) 10:23:09 [ 8qJCB/gg ]
「うどんげだっけ?あんたあの胡散臭い薬使いの弟子だって言うけどさ、何を教わってるんだ?」
「胡散臭いとは失礼な、師匠はああ見えて立派な・・・立派なはずなんです。」
「弟子のあんたにそういわれるようじゃおしまいね。ところで普段何を教わっているの?」
「えっと・・・そういえば何も教わってないような気が」
「何、名目だけの弟子なの?うちにも名前だけの門番がいるけど」
「ちゃ、ちゃんと教わってますよ、昨日も師匠の部屋でいろいろしたんですから」
「へえ何を」
「おいしゃさんごっことか・・・私が患者で師匠が先生で・・・あれ?」
「私もよくやりますよ、幽々子様や紫さまととおいしゃさんごっこ・・・あれ?」
「おまえら馬鹿だろ」
「今気づいたんですが騙されてますか私たち」
「間違いなくそうね」
「「う、うわぁぁぁぁぁん」」

802 名前: 花映塚ネタバレ 投稿日: 2005/08/21(日) 14:41:23 [ V5O26NsM ]


魔理沙「死んだぜ死んだぜ寿命で死んだぜ」
小町「ああ、お前もついにここに来たのか」
魔理沙「そりゃ人間だからな、死ぬぜ。それでこのボロ船で向こう岸まで行くのか?」
小町「ボロは余計だ、まぁそれじゃあ彼岸への渡し賃、払ってもらおうか」
魔理沙「いくらだ?」
小町「手持ち、全部だ」
魔理沙「そりゃあボリすぎだな、手持ちの弾なら全部くれてやっても良いんだが」
小町「お前自分が幽霊だと自覚してるか?大した弾は撃てないぞ」
魔理沙「鳥幽霊化して体当たりは出来るぜ、ブレイジングスターの要領で」
小町「ちょっと待て!それは困る。仕方がない、手持ちの半分で良いだろう」
魔理沙「当然だな」
小町(やっぱりそう来たか。ま、料金半分なら当然川の半分までだからな)

魔理沙「あれ・・・?妙だなこんなに手持ち持ってたか、私?」
小町「あぁ、此処では手持ちの金は、生前お前を心底慕っていた奴らの資産に見合った物になるんだ」
魔理沙「金銭価値の無い物はどうなるんだ?」
小町「それは換算されないな。ただ、金以外として価値がある物なら現物で渡してもらう。
    まぁ金銭価値が無いのに、物としての価値が有る物など滅多に無いからな」
魔理沙「ふーん、そうか……じゃあ半分渡すぜ」
小町「ああ」
魔理沙「まずは……」

ドサドサドサドサドサドサドサドサ

小町「きゃん、待った!この大量の人形は一体!?痛い痛い痛い、何か剣を振り回してる!」
魔理沙「待たないぜ、次だ」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

小町「うわー!!ちょっ、何だこのとんでもない量の本は!
    やめてー!沈む!船が沈むー!!!」
魔理沙「最後はコレだな…これは半分は無理だから、全部くれてやるぜ」

ゴオオオオォ!

小町「待て待て待て―――――っ!な、なんだその巨大な炎の剣は!!!!」
魔理沙「行くぜー!」
小町「わー!わかっ!もういらん!後、ちゃんと最後まで乗せていqあwせdrftgyふじこlp;@」






紫「あら?60年目でも無いのに幻想郷に花が咲き乱れているわねぇ」
映姫「またサボってるのかしら小町…」

803 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/22(月) 00:38:13 [ WqpkYhQ6 ]
レミリア「はあぁ」
咲夜「どうしたのですか、お嬢様。溜息などついて」
レミリア「またハズレかなあ。これ」
咲夜「えーと・・・クイズに答えてオリジナルグッズをゲットしよう。A賞:銀とヒスイのブローチ(フルーツコウモリ)」
レミリア「結構応募してるんだけどね。全然当たらないのよ」
咲夜「フルーツコウモリのブローチでしたら、お時間を頂ければ作りますよ?」
レミリア「こういうのは「景品だから嬉しい」っていうのが6割ぐらいをしめるのよ」
咲夜「そうですか。まあ抽選で10名ですから、そうそうは当たらないでしょう」
レミリア「でも私、こういうのは毎回応募してるから数千回はチャレンジしてるはずよ」
咲夜「そんなに出してるんですか! しかしそれで当たらないというのも・・・本当に当たりがあるのか問い詰めてきましょうか?」
レミリア「ハクタク社がそんなケチなことをするとも思えないんだけどね。人里にも妖怪にも当たった人がいるらしいし」
咲夜「それでも一応、抽選の仕組みとか聞いてまいりますわ」
レミリア「そう、お願いね」

美鈴「あ、咲夜さん。お出かけですか?」
咲夜「ちょっとね。ところで侵入者と一戦交えたの?」
美鈴「まあ大した奴じゃなかったんですが、どうしても紅魔館に入ると言って聞かないので、軽く撃墜しました。大けがはさせてませんけど」
咲夜「よくもまあ、侵入者がいるものだわ。端から見たらただの古びた洋館なのに、興味がひかれるものかしらね?」
美鈴「うーん、お嬢様の友人知人を除いたら、新聞と回覧板と集金と税務署と郵便ぐらいですね」
咲夜「あら? そんな人達が来た覚えなんてないけど」
美鈴「だから撃退してますもん」
咲夜「え゛? え゛?」
美鈴「私の仕事はあらゆる部外者を警告・排除することですから」
咲夜「・・・ち、ちなみにさっき撃退したのは?」
美鈴「郵便屋さんでしたね。「レミリアさんにハクタク社さんから小包でーす。ハンコお願いしまーす」とかたわけたことを言ってましたが」
咲夜「美鈴・・・それは部外者じゃなくて正規の来客よ」
美鈴「またまたー。お嬢様の知り合いの名簿をコピーして持ってますけど、あの郵便屋の名前は入ってませんでしたよ〜」
咲夜「・・・戻りましょ」
美鈴「あれ? 外にご用では?」
咲夜「どっと疲れたわ・・・お嬢様にチクっちゃお」
美鈴「え、え、え?」



美鈴「ひぎゃあああぁぁぁっ! なんで、なんでぇ〜!?」

804 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/22(月) 01:03:11 [ 1P2nbjOI ]
社会の仕組みに疎い美鈴萌えwww

805 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/22(月) 22:13:31 [ .VEeYX9I ]
社会の仕組みに疎い美鈴にいろいろと教えてあげたい

806 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/22(月) 22:28:39 [ 77sq7Ufo ]
っていうか紅魔館に集金とか税務署とか何の用なんだろう

807 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 06:27:21 [ KhrrzKtY ]
それより新聞が気になった。
美鈴に撃退できるのだろうか

808 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 07:36:05 [ Ids48C.Y ]
天狗は鬼の次に強いとかなんとか

809 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 07:37:25 [ kO/yx/Q6 ]
美鈴は「だって最近の巨人戦つまらないし」とか言ってりゃあ撃退できるのですよ、多分。

810 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 07:43:48 [ xdjMfIhc ]
わざと負けてもらって影で(わくわく)されてるに決まっておろうが。

そんでもって翌朝の新聞のTOPが、無知は罪、常識の無い妖怪に紅魔
の姫君公開処刑執行・・・か?とか言う見出しで出回るに違いない。

811 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 15:51:28 [ osw5BBr6 ]
春。
幻想郷は全ての季節の花が咲き乱れていた。
桜、向日葵、野菊、桔梗……
一年中全ての花が同時に咲き出していたのだ。
射命丸 文は、真っ先に巫女の動向を見に行くことにしたのだった。

文「どうしたんですか、お茶なんか飲んで。
 花の異変を解決しに行かないのですか?」
霊夢「あなたたちは覚えていないみたいだけど、私は覚えているわ。
 だって自分で解決した異変だもの。

 そう……60年前にもこんなことがあったわね」

812 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 15:56:47 [ osw5BBr6 ]
すまん、>>811は一応花映塚ネタバレなので注意してくれ。

813 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 20:31:46 [ rjuGNZFs ]
>>811-812
それなんて機甲都市伯林?

814 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 21:40:42 [ aykOazjE ]
花映塚ネタバレですので少しスペース開けますよ










メ「コンパロコンパロ、毒よ集まれ〜」
永「本当に色々な毒があるのね」
メ「勿論よ、私のコレクションはそんじょそこらとは種類の数が違うんだから」
永「でも、さすがにこんな毒は(ごにょごにょ)ないでしょ?」
メ「………あるわよ?確か」
永「本当に!?持っててもおかしくないと思ったけど、言ってみるもんねぇ〜」

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鈴「し、師匠このよく分からない病気…ゼヒ…ゼヒ…
  い、一体…何…ゼヒ…(てか何で師匠は無事なわけ?)」
永「う〜ん、貰ってきたワライタケの毒をうっかりウドンゲがばらまいたのはいいんだけど、
  どうも中身はワライタケの毒じゃなかったみたいね。症状が全然違うし…」
鈴「そんな冷静に…ゼヒ…てないで…ゼヒ…早っ…治し…ゼヒ…」
永「そうねぇ、でも苦しんでるウドンゲも面白いし、このままでもいいんじゃない?(ニコリ)」
鈴「ゼ…お?治った…?治りましたよ師匠!」
永「あらあら…何で治ったのかしら。不思議な毒ねぇ」

---

メ「でもスーさん。笑いの毒なんて一体何に使うつもりなのかしらねぇ?」

815 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 21:58:08 [ UUU71Zqw ]
サーカスかYOw

816 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 23:34:02 [ dr1XPTAs ]
毒じゃNEEEEEEEEEE

817 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/23(火) 23:53:03 [ Ids48C.Y ]
病気DAAAAAA!

818 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/24(水) 01:37:13 [ 0qKc6q4w ]
師匠やてゐの(腹黒い)笑いに囲まれている鈴仙ならば
そうそう発症しないので安心だな。

819 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/24(水) 02:10:39 [ 8GRI.9lc ]
アリスがあるるかん持ち出したりするのですね

820 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/24(水) 03:02:54 [ KGMnxCEM ]
太郎丸 次郎丸 弁慶丸 の方が好きです

821 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/25(木) 13:26:28 [ hPaOyaT. ]
幻想郷に何人かいる従者達が自棄酒片手に管を巻いていると聞き、私はそこに極秘取材(覗きではないのですよ)に向かった。そこで見たものは・・・

「ちょっと説教癖があるのがなあ。この間も少し霊と会話しただけで叱られたし」対照的に下を向いてブツブツと言うのは水先案内人
「説教ぐらいならいいじゃないですか。私なんてもう剣術指南役というのを忘れられて庭師兼家政婦としか思われてないような気がしますよ」酒をちびちびやりながら涙を流している剣士
「おきていると面倒だからずっと冬眠してくれてたほうが楽なんじゃないかと思うよ・・・」ふっとため息をつく天狐。三人でなにやら暗く俯いて暗い酒を飲んでいる。

暗い。暗すぎる。こんなの記事に出来るわけ無いじゃない・・・と、陽気な声がした。
「お嬢様はそれはもう」と、メイドが暗い輪から少し距離を開けたところで酒をあおっていた。表情が恍惚としている上に視線が明後日の方向を向いている。怖い。
「とてもとても可愛らしくてこの間も・・・ああ、私はもう、もう!どうしたら!」
他の三人は全く耳を傾ける気配は無く、またメイドも一人で涅槃へと旅立ってしまったようだ。

私は四人に哀れみに近い感情を抱いたが(厳密に言うと三人にはその待遇にで一人はその人の脳にだ)そっとその場を離れた。

822 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/25(木) 13:27:53 [ hPaOyaT. ]
書き忘れてた。>>821微妙に花映塚ネタバレありますorz

823 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/25(木) 13:32:35 [ iROGdhFI ]
一人足りないな

824 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/25(木) 17:09:09 [ rO3/rtdI ]
えーりーん?うどんげ?

825 名前: sage 投稿日: 2005/08/25(木) 21:53:11 [ 9NeF1mKI ]
 中なんとか

826 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/28(日) 16:05:32 [ Gmm9SBPY ]
永「あらいらっしゃい。珍しい客ね」
咲「まあね。患者は私じゃないけど」
永「見りゃわかるわ。症状も」
パ「・・・・・・白いのは普段からだわ」
永「どっちかいうと紫もやしね。日光にもちゃんと当たらないとダメよ?」
パ「それは髪と本が傷むからイヤ。で、症状なんだけど」
永「貧血かしら?喘息かしら?」
パ「そうそう、最近酷くって・・・・・・ってちがーう!」
咲「話が進んでないから黙って話を聞きなさい」
永「はいはい、わかったからナイフしまってちょうだい」
パ「最近毎晩丑三つ時になると胸の辺りが痛くなるんだけど・・・・・・これって病気?」
永「それは多分恋の病ね」
咲「何でそうなるのよ」
永「恋敵を撃墜すれば治るわよ?」
咲「パチュリー様心当たりあるんですか?」
パ「・・・・・・ちょっと行ってくるわ」
永「頑張ってねー」

う「師匠、呪返しの秘薬作っておられましたよね?渡してあげないんですか?」
永「だってもったいないじゃない」
う「材料費も手間もかかってないじゃないですかー」
永「やっぱり貴方は未熟だわ。こんな簡単なことに気づかないなんて」
う「なるほど!呪いを返すよりも直接恋敵同士が決着をつけた方が後腐れないですものね。さすが師匠!」
永「んなわけないじゃない。人形使いと紫もやしが弾幕戦始めれば少なくとも客が二人ふえるし」
う「・・・・・・は?」
永「それにうまくいけば巻き添え食って更に客が増えるわ!これで大繁盛よ!」
う「・・・・・・」
永「さて、それじゃ巻き添え増やしにいくわよー」
う「どっかの死の商人かアンタは」

827 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/28(日) 23:07:28 [ o0OGIdW2 ]
パ「最近毎晩丑三つ時になると胸の辺りが痛くなるんだけど・・・・・・これって病気?」
永「それは多分恋の病ね」

ここでワラタ、えーりんっぽい

828 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/29(月) 04:20:58 [ DYw27y9M ]
美鈴「あーあ、なんで弾幕なんだろ」
咲夜「何言ってるのよ」
美鈴「私はですね、格闘が一番得意なんです。真っ向からの血と肉と骨のぶつかり合いなら
    咲夜さんにもお嬢様にも、スキマ妖怪にさえ負けない自身があります!」
咲夜「それは氷の妖精が、『無から氷を作る勝負ならあたいが幻想郷一よっ』って言ってるようなものよ」
美鈴「うぅ〜それはー」
咲夜「種の隔てなく少女が雌雄を決するときは弾幕勝負。これが不文律だもの」
美鈴「大体この年で少女なんて言ってたら痛々しくて・・・」
咲夜「それをいっちゃあ・・・」
美鈴「というわけで! 今度から私たちは大人のオンナの勝負しません?」
咲夜「大人のオンナって・・・いやらしいのは厳禁よ」
美鈴「・・・ちっ」
咲夜「何よ、ちって」
美鈴「なんでもありませーん」
咲夜「ふーん」
美鈴「あーあ、私の時代がこないかなあ」
咲夜「あきらめなさい」
美鈴「とほほ・・・」

829 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/29(月) 12:20:04 [ PsyPYCts ]
では、漢の勝負は、褌なわけですな。

830 名前: 花映塚のネタバレあるよ注意! 投稿日: 2005/08/29(月) 15:00:51 [ uX.7mZ6k ]
花映塚のネタバレ含むので間空けますねー











文々。新聞 号外 
『多すぎる霊、自殺志願者急増!?』
 近頃、幻想郷を行き来する霊が多いことにお気づきだろうか。元々多すぎる霊の数に紛れているため、気付いていないものが多数であろうと思われるが、ここ最近の霊の数は異常である。しかも、判る者には理解できたであろうがこの霊たちは外の世界の霊だという。
 そこで私は、この異常をどうにかこうにか理解すべく三途の川の水先案内人、小野塚小町さん(死神)の協力を得る為、無縁塚に向かった。そこで得た情報によると、ここしばらくの霊の急増は、外の世界にて自殺が多数起こっているためだという。霊の声を聞くことが出来る小野塚さんだからこそ得られたであろう情報に、私は喜んだ。しかし、事実が判っただけではその原因、そして問題を解明するに至れない。そこで私は小野塚さんの通訳のもとに、霊たちの声を聞いてみた。
 だがしかし、私ですら霊たちの言っていることに理解が追いつかない。ここで私はこの新聞を通じ、その意を測ることにした。この言葉たちから真相を探り出し、ぜひともこの異変の謎を解き明かして欲しいものである。これは外の世界の異変だろうから、巫女の怠慢を嘆くことが出来ないのは、精神衛生上悪いと言うことが判ったのは収穫だろう。
 以下、霊たちの声である。尚、この霊たちは男性が殆どであったということも注釈として付け加えておきたい。

『小町たんハァハァ』
『俺もザナたんに叱られてぇぇぇ』
『きっとザナたんはちっさいんだよ!』
『小町たんはおっきいよね』
『メルポォォォォォ』
『お前はガッされてろぉぉぉぉぉ!!』

 いやはや、書いていても意味不明である。
 だが自殺ということは自分を殺してしまうということだ。閻魔様である四季映姫氏によれば、自殺とは最も徳を失うということらしい。幻想郷にそんな酔狂な者はいないと思うが、自殺などという安易な解決法に頼らず、死後もよい生活を過ごせるように頑張るということを心がけてはいかがだろうか。
                            (射命丸 文)

831 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/29(月) 16:42:20 [ 6I5RCvzk ]
>>830
GJ!俺たちかよっw
実際に会えるかわからんのに、命懸けてまでそんな・・・




・・・あ、会えるかな(ハアハア

832 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/29(月) 18:41:11 [ TqO4eBH. ]
どうでもいいけど、上行間空けても、下のレスはすぐ下にくっつくので
飛ばしてもオチの部分だけ見える罠。

833 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/29(月) 19:22:28 [ nuyko3Wc ]









頭に書いてくれればちゃんとよけられるし。
意図して目に入れない程度のことなら出来るよ。

ついでに避けたい人の為に多少なりとアシスト。

834 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/29(月) 19:27:17 [ YoE3sGb6 ]
>>832
それは、「ネタバレ」をNGワードに設定してない奴が悪いので無問題では?

835 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/29(月) 21:26:15 [ wagb3ViY ]
「なぁ、もういいんじゃないか?」
「まだだ、後数回やってみよう」
「そんな事をしなくても私たちは十分強いぜ」
「あぁ、お前は一流だからな」
「そうじゃなくってだな」
「じゃあ座ってろよ」
「え?」
「座ってそこから眺めてろ」
「………」
「私が上へと昇っていくのを、私がもっと強くなるのをな」


(霊夢、次は絶対勝ってやるぜ!)

836 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/29(月) 21:31:01 [ k5lP.Ttg ]
>>835
それは名(迷)シーンスレ行きなんじゃないかね。

837 名前: 835 投稿日: 2005/08/29(月) 23:41:06 [ wagb3ViY ]
あー、そっちがありましたね・・・。
申し訳ない。

838 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/30(火) 23:51:18 [ M8RJj3WA ]
魔理沙の日記みたいなヤツってここにありましたっけ?
なんかアリスがキャラが被ってるとかいじめられてるやつだったような
美鈴に酒を飲ませたら感激して飯をおごってくれたとか、
ぱぱっと探して見つからなくて、でもなんかそういう雰囲気好きなのでもう一度読めるなら読んでみたい

839 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 00:02:30 [ aqdqQWpc ]
喰らえッ!!(w
http://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1101876013.html#49

840 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 10:52:00 [ i8YgRGSo ]
あの時代はネタが豊富だったなぁ

841 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 11:18:47 [ P2sJ9q8Y ]
今の間はネタバレ自粛の空気もあるんで、控えめなんじゃないだろうか。

今のうちにネタを練りまくっておくのが吉

842 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 12:08:30 [ GM95sZk. ]
つーか再現してほしいスレと、ガイドラインスレにネタ流してるからねぇ。

843 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/08/31(水) 22:58:30 [ 9ACyxd7A ]
>>839
遅レスだけど超感謝!
ほわんほわんと。モトネタがどうあれこれはいいものだ。

844 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 01:13:44 [ RDXlt/lE ]
霊「えぷしっ! いくしっ! う゛〜〜〜」
咲「あら、風邪?」
霊「ん・・・。レミリアにべたべたしてるあんたの気持ちがよくわかったわ・・・」
咲「何よそれ」
霊「なぜかチルノに懐かれた」
咲「へー」
霊「はにかみながら『へへ、れーいむっ』とか、甘えながら『ね〜霊夢ぅ〜』とか言われてどうして邪険にできますかっ!?」
咲「で風邪をひいたのね」
霊「私、肺炎になって死ぬかも・・・」
咲「そんなの知らないわよ」
霊「げほげほ。へぷっ!」
咲「伝染さないでね」
霊「ひぃ〜っくしっ!」

845 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 01:48:44 [ qc1CgDs. ]
レ「ちくしょう!この巫女ッ!感染して(紅魔館に)入ってきやがったッ!正気かァァァァ
 てめェーーーーーッ
   ・・・っくしっ へぷちっ へーちょ!
 うおああああああーーーーーッ
 感染してやがるちくしょおおおーーーーーッ」

霊「あぁ〜〜〜〜〜同じ症状ね私と…「チルノ」の冷気の風邪は「2,3日」程度で…………
 発病してそのへんの人にもうつるそうよ
 もう おしまいなの………… あんたは 私のそばに来たときにすでに 手遅れになっているの
 もっとも………私のほうが先に発病した分早く治るでしょうね…きっと………


本来はJOJOスレネタだが、>>844を受けた内容でないと意味がない

846 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 03:42:06 [ 7Q168SGA ]
>>844で萌えたとおもったら、>>845で台無しじゃねえかッ!!
畜生、責任取りやがれッ!!
(嘘。ワラタ)

847 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 04:45:28 [ WIpRPRfY ]
ぶっちゃけ咲夜さん>レミ様で感染していったとしか思えない

って事は門番も高確率でマスク着用状態か。ますます名前が分からなくなるな。

848 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 13:07:25 [ Pgbx.iHc ]
そしてさらに感染拡大

パ「ちょっと! 魔理沙はまだ病気なのよ! そっとしておいてくれるッ!?」

ア「かつての戦友が来たのよ! お見舞いぐらい、いいじゃない!?」

パ「何が戦友よ! 役立たずの人形ばかりつくっていたくせに!」

ア「それはあんまりじゃないッ! だからパチュリーは嫌われるのよ!!」

ア「ハーイ、魔理沙♪ お元気〜?
 なぁんだ、眠っているのね。起きてよ、魔理沙!」

パ「起こすなって言ってるでしょ!!」

ア「バカね。さっさとそんな身体棄てて転生すればいいのに・・・。」

パ「あんたじゃないんだから、魔理沙は若さに固執しないわよ!」

「そーゆー言い方やめてくれないッ? まだ、本体ですッ!!」

パ「へッ、どうだかね〜。口ではなんとでも言えるもんなぁ〜。」

ア「ひきこもりの紫もやしには言われたくないわ!」

パ「なんですって、このーッ! 私をもやしと呼んだわね!」

ア「あら、怒ったの? かわいいトコあるじゃん(はぁと)」

パ「勝手にして!」

ア「やぁね〜。年増のヒステリーって。 ねぇ、魔理沙(はぁと)」

魔「ZZZ・・・・・・。」

ア「早く良くなってね・・・。
                 ・・・チュッ(はぁと)」

849 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 13:13:50 [ 6lXpdp9E ]
オ、オチは!?

850 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 13:54:52 [ ENh.sNMU ]
>そーゆー言い方やめてくれないッ? まだ、本体ですッ!!

この台詞でやっと元ネタに気がついた。普通に気が付かんかったよw

851 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/03(土) 21:36:36 [ j/JM5hLM ]
どうせなら「だからパチュり〜は嫌われるのよ!」にして欲しかった

852 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/05(月) 13:24:38 [ eNCi89KY ]
レ「おい咲夜、私のスープにハエが入っているぞ」
咲「幻想郷外より取り寄せた高級ハエにございます」

- - -
レ「咲夜、このスープ…お前は私を愚弄しているのか?」
咲「滅相もございません。ただ…ハエがどうしても食材になりたいと」

- - -
咲「お食事をお持ちしました。ハエ入りスープにございます」
レ「そういうのはフラン担当だ!」

853 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/05(月) 19:16:55 [ bV19RZ4k ]
「というわけで遊びに来たぜ」
「どういうわけよ」
 唐突に神社にやってきてにかっと笑う魔女に、霊夢は呆れ顔でため息をつく。
「ああ、それなんだけどな。聞いてくれ」
「聞かない」
「何もすることが無くて暇なんだ」
「なら最初からそう言いなさいよ」
 巫女は面倒そうに立ち上がると、戸棚から湯呑みをひとつ取り出し、急須から出がらしのお茶を注いで魔理沙に差し出した。
「でも、うちに来ても面白いことなんか無いわよ」
「ううむ、そろそろ何か起こると思っていたんだがな」
 にかっと笑う魔理沙。その人の悪い笑顔にはあともう一度ため息をつくと、霊夢は縁側にごろりと寝転がった。
「勘弁して。何も無いのが一番よ」
「そんなつまらないことを言うな」
 魔理沙は天を仰ぐと、心底退屈そうに「あーあー」と気の抜けた声を出す。
「うーん、霊夢の周りにも面白いことは転がってないか。そうなると……あー、そうだ」
「なに? どっか行く気になった?」
「いいや、ちょっと面白いことを思いついた」
 そう言うと魔理沙は縁側から腰を上げて、一歩二歩、神社の境内へと歩を進める。そして、すうっと胸に空気をため込むと、両手を口に添えて、
「おーい、ゆーかりー。ゆーかーりー」
 途端、空の一角ににゅいっとスキマが開く。そしてその中から、八雲紫が顔を出した。
「なになに? なんか面白いこと?」
 つまるところ彼女も暇をしていたらしい。期待のこもった目で見つめる紫に、魔理沙はにまっと笑って、



「今の、植物の名前だぜ」



「ちょっとー」
 そして庭先で弾幕ごっこを始めた二人に、霊夢は不満の声を上げる。
 幻想郷は今日も暇を持て余していた。

854 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/05(月) 19:20:49 [ zqKgIaiY ]
暇つぶしの弾幕相手として、ゆかりんはきつすぎないか?w

855 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/05(月) 19:39:54 [ zkQkwM4A ]
バクチってのははずれるとイタイ目みるから面白いんだよ!

856 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/06(火) 00:05:10 [ OO3TfzNc ]
昔は立場が逆だったんだがなぁ

857 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/06(火) 21:45:39 [ 0EojtlPo ]
>>853を見て思いついた
(前略)
魔理沙「おーい、ゆーかりー。ゆーかーりー」
紫・幽香『何かしら?』
魔理沙「…」

合掌

858 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/07(水) 23:33:17 [ gNQ4ej8M ]
魔「邪魔するぜ」
パ「・・・」
魔「なんだぁ。相変わらずの本の虫だな」
パ「・・・」
魔「私も本は好きだがパチュリーにはかなわないぜ」
パ「・・・」
魔「ていうか聞いてるか?」
パ「・・・」
魔「駄目だ。私が見えてないな」
パ「・・・」
魔「ま、いいさ。それなら好きな本でも読ませてもらうとするさ」
パ「・・・くくっ」
魔「あん?」
パ「くーっくっくっくっくっくっくっくっ・・・・」
魔「なんだ? どうした?」
パ「あ、ありえない・・・」
魔「何が?」
パ「一年もぼけっと待ってるなんて・・・」
魔「意味がわからん」
パ「いくらなんでものんき過ぎでしょ、のんき君・・・くっくっくっ・・・」
魔「・・・なんだ、マンガかよ」
パ「・・・あ、あれ? 魔理沙?」
魔「マンガなんかよんで不気味な笑い声出すなよ」
パ「いいじゃない、何読んだって。私の図書館よ」
魔「まあそうだが。私はもっと高尚で面白いものでも読むとするよ」
パ「好きになさいな・・・くっくっくっ・・・どぴゅーっだって」
魔「ふんふん・・・っと」
パ「・・・」
魔「・・・」
パ「・・・」
魔「おお! やるぜ!」
パ「ん?」
魔「やっぱそうこなっくっちゃあな!」
パ「何よ?」
魔「マジカルカルカレシウボノウホマ! くーっ、やるねえ、ハット君!」
パ「魔理沙もマンガじゃない・・・」

859 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/07(水) 23:41:13 [ twIU33/E ]
>>858
リトルグルメ吹いたw

860 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/07(水) 23:51:42 [ iyB4WnwQ ]
懐かしいなのんきくん。
片倉先生、既に鬼籍に入られたんだっけなあ……

861 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/14(水) 17:01:10 [ B1FtJjws ]

我輩は烏である。名前はまだ無い。

烏の間ではそこそこに有名な一族に生まれ、将来を有望視されていた我輩ではあるが、今は一人の烏天狗に付き従う毎日である。
あれは不思議な感覚であった。人間の姿をしているものの、隠し切れぬ妖の力。それだけでも怖気が奔るほどの衝撃を味わったというのに、手を差し出された瞬間、従うという選択肢しか浮かばなかったのである。
しかしてそれが不幸であったとは思ったことは無い。何故ならば、烏天狗である彼女の傍にいれば、我輩の力も増してゆき、ただの一羽で生きるよりも生きやすいからである。
それとは別に、我輩たち烏とは縁がなく、天敵であろう人間達の生態を観察できるというのもある。
我輩は主人である天狗に道具扱いをされているが、それも慣れれば案外快適である。主人がよく観察しに行く紅白の衣装を着た人間などは、毎日と言っていいほど「お賽銭」と呟いているし、
白黒の衣装を着て、金色の髪をした人間などは毎日どこかしらに顔をだし、毎日違う人間や妖怪と過ごしている。
人間や妖怪は様々なものがいる。これはただの烏をやっていたならば決して判らぬことであったろう。
そんなことを考え、今日もまた主人に命じられたとおり様々なところを飛び回る毎日なのである。
今日は冥界に向かう。主人の言いつけどおり、死人嬢に食べられないよう、気をつけなくてはいけない。

862 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/15(木) 03:17:16 [ PXPmWt0I ]
>>861
ともお?

あの作品のカラスは絶品だ。

863 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/15(木) 04:07:55 [ .qMG3hL. ]
最後は萃香の酒をこっそり呑んで、お亡くなりになるのだろうか。

ともお、ってなんだろーと思いつつ。

864 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/17(土) 04:04:11 [ D5LJ54Us ]
「ふふ、うまくいった」
僕は目の前で虚ろな目をしている魔理沙をみて思わずつぶやいてしまう
永遠亭の薬師からもらったこの薬には人の理性を抑え欲望を表面化する効果があるという
そして薬の効果のある間起こったことはすべて夢としての記憶しか残らないらしい
魔理沙は僕の腰の辺りを見つめると
「こうりん、・・・・してほしいんだ」
かすれるような弱弱しい声で僕に向かい呟く
僕はおいでと合図をすると力ない笑みを浮かべ魔理沙は・・・・







「ふう」
ため息をつくと僕は薬の効果が切れ完全に眠りについた魔理沙を見下ろし微笑んだ。
まったく無邪気なかわいらしい寝顔だと思う
少し最近かまってあげられなかったかもしれない、そう思い相談した薬師がくれたあの薬
確かに効果は絶大だったようだ。にしても
「『膝枕してほしい』とはね」
お互い素直なようで正直になれないほど長い間の付き合いだ。
しかし魔理沙もまだ幼い女性というには程遠い少女だ
僕自身魔理沙にたまには甘えていいんだよというのも恥ずかしいし
魔理沙自身言ってくることもないだろう
だからたまにはお互い素直になってこういうことをするのもいいだろう
しかし・・・・痺れてきた膝とその横であどけない寝顔を見せる少女を見て
なれないことはしないものだなと思う。しかしなぜか口からは
「たまにはこういうのもいいか・・・・」
そんな言葉が出ていた。

865 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/17(土) 19:38:03 [ Mnb/VnY2 ]
>>863
きっと水瓶で溺れた後、その後なぜか魔界に流れ着いていて、そこで暮らしていて偶然見つけた最後の文々。新聞の最後の号外
 「射命丸文女史殺害さる」を見て犯人探しを(ry
>>864
 
 こういう素直になれない関係、うぎぎ(ぇ

866 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/19(月) 16:02:46 [ GyhKoSyc ]
霊夢達一行は温泉旅行に来ていた。

チ「あれ? 霖之助はなんであんなとこに一人でいるのよ」
萃「ほんとだ。おーい、霖之助ー! こっちで一緒にお酒飲もうよ〜」
チ「ちょ、ちょっと」
霖「遠慮しておくよ。そっちに近づいたら魔理沙に酷い目に遭わされそうだからね」
橙「えー? そうなの?」
魔「おう。近づくどころか、そこで眼鏡でもかけようものなら魔砲の餌食だ」
妖「そもそも、混浴なんてのがはしたないんです!」
幽「うふふ、妖夢は相変わらず堅いのね」
紫「ところで霖之助さん?」
霖「なんだい」
紫「この間あげたコンタクトレンズの調子はどうかしら?」
霖「あー、なかなかいいよ。けど手軽さでは眼鏡の方が・・・って魔理沙? 霊夢? どうしたんだいじろじろ見て?」
妖「へえ、二人の目線が見えるんですね」
霖「ピンボケだって二人の向いてる方角ぐらいはわかるさ。っていうか風呂にコンタクトをして入れるわけないだろう!?」
霊「魔理沙、まかせた」
魔「おう。仮に万が一誤解でも、李下で冠を正したお前が悪い」
霖「ちょっとまった! そんな無茶な。大体それは紫ど」
どごおおぉぉぉぉん!

霊「あら、霖之助さんいないわね。怪我が酷いのかしら」
魔「構うもんか。欠席者の酒と食事は出席者に再分配だからな」
萃「あはは、鬼だなあ」
橙「あれ? 紫様もいない」
霊「じゃあそれも再分配ね」
藍「いいのかなあ」

霖「はあ、やっと落ち着いて本を読みながら湯に浸かれるよ。とはいえ体中が滲みるな・・・。」
紫「まったく酷いわねぇ。こんなに火傷させられちゃうなんて」
霖「どわっ? 紫殿!?」
紫「この怪我は私のせいだものね。治してあげましょうか」
霖「いや・・・その・・・あんまりくっつかないで」
紫「うふふ。私ぐらいの妖怪になるとね、ちょっとした傷なら舐めるだけで治してあげられるのよ」
霖「うぅ・・・いやあのその」
紫「ぺろぺろっと。あらぁ。こっちも凄いことに。うふふ」
霖「や、やめてくださいって」
紫「いいのよ。お礼なんて。・・・同じ事を私にしてくれれば、ね」
霖「え゛ーっ」

867 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/19(月) 16:20:54 [ Qxv3zMIU ]
ほのかにエロス

868 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/19(月) 17:54:32 [ 8Q6XfKT6 ]
こーりん、地獄の後に天国とはウラヤマシス

869 名前: 866 投稿日: 2005/09/19(月) 18:34:50 [ GyhKoSyc ]
今気づいた。
会話3行目の「ちょ、ちょっと」は霊夢の台詞だったのにw

870 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/19(月) 19:32:54 [ tN1CvcN2 ]
どうしてか「やっぱりアリスは旅行(?)に誘ってもらえなかったんだな」と思ってしまった。

871 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/19(月) 19:47:47 [ BJp8.ON2 ]
むしろチルノは大丈夫なのか温泉…とか思ったのは私だけでいい。

872 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/20(火) 00:45:41 [ xEoaO.Ek ]
アリスは誘っても断りそうなイメージかな、個人的に。
「私は群れたり馴れ合うのが嫌いなの」とか断りそうだ。
でも、時間がたつにつれて気になってきて、
皆のあとをこっそりつけて来ちゃうとか、そんな感じ。
霊夢たちが温泉出たあとで一人で温泉入って手ぬぐいで遊んでそう。

873 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/20(火) 01:19:31 [ PInJo/22 ]
思いついたので…勝手に>>449の続き、というか神社編。書いた人すいません。勝手にフラン出しちゃった…。

チ「くらえアイシクルアタック!」
橙「なんのひしょーいだてーん!」
カッ カッ(箒を打ち合う音)
妖「ちょ、ちょっと真面目に掃除しないと怒られるわよ」
チ「大丈夫よ!見つからなければいいのよー」
橙「そうそう」
レミ「まったくガキね…」(さっさっ)
フラ「がきねー」(さっさっ)
チ「よし次はあいしくるふぉー…」

霊「こらー!真面目にしろー!!」

チ「あ、霊夢だ!」
橙「見つかっちゃった、逃げろー」
霊「待ちな…くそう逃げ足速いな」
妖「あぅ…ごめんなさい霊夢さん、私がちゃんと注意できなかったから…」
霊「ん? ああいやいいわよ。アンタは真面目にやってるしね。偉い偉い」
レミ「私もちゃんとやってるわ霊夢ー。褒めて褒めて!」
フラ「ほめてー」
霊「はいはい、二人とも偉いわね」
レミ「むぅ、なんか扱いが軽いわよー差別だわー」
フラ「さべつだー」
霊「ガキっぽくない言い回しをしないの」

魔「よぅ」
ア「こんにちは」
フラ「あ、まりさだー」
霊「あら魔理沙とアリス。いらっしゃい…今日は何の用?」
魔「ご挨拶だな。今図書館でパチュリーに会ってきてな、また子供達を預け…押し付けられたらしいじゃないか」
ア「霊夢一人じゃ大変だろうと思って助太刀に来たのよ」
霊「あぁそれはありがたいわ…」
フラ「まりさーあそぼー!」
魔「おぉフラン、今日も元気だな」
フラ「わーい」
レミ「あ、フランまだダメよ…って聞いてないわ…」
妖「また掃除しない人が増えたよぅ…」
ア「さて、と」
霊「またやるの?」
ア「やるわよ。趣味と実益を兼ねられるしね。さぁさ人形劇始めるわよー!」
チ「え、本当!?」
橙「あ、アリスだ!」
霊「本当…子供って、楽しそうなことにはすぐ食いつくわね…」
チ「アリスー早く早くー」
ア「はいはい慌てないの…今日のお話はね…」
フラ「あーまりさーアリスのおはなしみたいー」
魔「お、そうだな。姉貴も誘ってやれ」
フラ「おねえさまーいっしょにみよー」
レミ「え、でも…(チラッ)」
霊「あ?ああ、いってらっしゃいなレミリア。アンタ真面目だから助かったわ」
レミ「…うんっ!」
妖「……(チラチラ)」
霊「妖夢も見たいなら行ってきなさい」
妖「…あ、でも、えっと…はい。ありがとうございます」

霊「あー疲れた…ったくあの保護者どもは、うちを託児所と勘違いしてるんじゃないの…?」
紫「全くねぇ…藍ったらしょうがないんだから」
霊「あら、紫じゃない。いつからいたのよ」
紫「子供達が人形劇に夢中になった頃くらいにね。こっそりと来たのよ」
霊「へえそう。ところでアンタまだ仕事漬けの生活なわけ?」
紫「ええ」
霊「…まぁ、詮索はしないけど。よくやってられるわね」
紫「ふふ。あの子たちみたいなのがいるから。ほら御覧なさいな」

ア「そこで魔法使いは言いました。『そんなの私の魔砲で消し飛ばしてやるぜ!』」
チ「おーやっちゃえー!」
橙「頑張れー!」
レミ「なかなか面白いわね…」
フラ「なんかアレまりさみたいー」
魔「…むむむ。それはちょっと心外だな?」

霊「楽しそうね」
紫「そうね。あの笑顔があるからやってられるのよ」
霊「まぁ、そうね。子供の笑顔はいいものよね。子供は天使って、よく言ったものだわ。まぁ私にはまだよく判んないんだけど」
紫「ふふふ。霊夢も家庭を持ったら判るわよ」

874 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/20(火) 01:21:01 [ PInJo/22 ]
しまった長かった…orz
分割すれば良かったかな

875 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/20(火) 20:27:10 [ EOMOEIqM ]
紫「暇ねぇ……暇つぶしに藍の適当な境界でもいじってみようかしら。」
藍「お願いしますから止めて下さい!」
紫「そうねぇ、それじゃあ…妖夢あたりの境界を操ってみようかしら。」
藍「いや、他人の境界をいじるのを止めて下さいと…」
紫「えい」





霊夢「さて、用件はなんだっけ?見事な桜に見とれてたわよ」 
幽々子「お花見かしら?割と場所は空いてるわよ」 
霊夢「あ、そう?じゃ、お花見でもしていこうかしら」
妖夢「なんでそうなるんですか!」
霊夢(どこから出てきた!?)
霊夢「まぁいいや、封印解くとどうなるっていうの?」
幽々子「すごく満開になる」
霊夢「・・・」
妖夢「そんなのでいいんですか…」
幽々子「いやいや妖夢…」
妖夢「うるさい!」
霊夢(なんなのこの漫才………)





萃香「私は最初から、ずっと昔から居たよ。貴方の悪行も全部見てきたわぁ。」
妖夢「え、そ、そんなことありませんよ、私はそんな悪行なんて」
萃香「いや、いろいろ斬って来たじゃないの!」
妖夢「しくしく。宴会について調べたいことがあるの、だから訪れただけなのに……
   それで、あなたが原因でしたら、宴会を止めて貰おうと思いまして」
萃香「…理想は毎晩百鬼夜行、宴会を止めるつもりは無いわよ」
妖夢「え?そんなぁ!もう止めてくださいよう…」
萃香(張り合い無いなぁ…何しに来たのよ)
妖夢「しくしく……」





幽々子「どう?この枝が倒れた方に進んでみない?」
妖夢「ええ、そうですね。その方向に行きましょう」
幽々子「……」

ミスティア「不吉なんて失礼ね。それに、幽霊が出る音よりはなんぼかマシでしょ?」 
幽々子「ええそうねぇ、比べ物になりませんわ。」 
妖夢「はい、その通りです」
幽々子「…………(どうしたの妖夢!ツッコミは!?)」

慧音「お前達の目的とは何だ? 」
妖夢「この異常な月を元に戻す事。」 
幽々子「いやいや、妖夢。素敵でお腹いっぱいな夜の観光旅行。」 
妖夢「ええ!?そうだったのですか!それでしたら予定を切り替えましょう」
幽々子「………あの…妖夢さん?」
妖夢「幽々子様のお話を実行するのが善行だそうですから」





香霖「本当は、この人魂灯が欲しいんだよね。本当の理由を言わないと渡せないなぁ」
妖夢「あなたが持っていたのね。ちょうどいい、あなたの持ってるなけなしの人魂灯をすべて頂くわ!」
香霖「ちょっ、ちょっと待て、それじゃ追いはぎじゃないか!幽霊でも地獄に堕ちるぞ」
妖夢「地獄逝きなのはあなた」
香霖「待ってくれ僕は弾幕は…」
妖夢「…妖怪が鍛えたこの楼観剣に斬れぬものなど、あんまり無い!」

獄神剣「業風神閃斬」

香霖「ぎゃー!!!」





映姫「そう、貴方は少しこの世に来すぎている」 
妖夢「……」 
映姫「貴方は半分幽霊なのです。今のままこの世に来すぎると……私も貴方を裁かなければいけなくなる。」
妖夢「ああそう、その件は今回の騒ぎには関係ないですね。とりあえず元凶を斬りに来ただけですから」
映姫「え!?いやちょっと、話を聞きなさい!
   いいですか…もし私が裁きを担当すれば、貴方を人間として地獄に落とします。」
妖夢「私の行く先は剣が決めてくれる。斬れば分かるのよ。」
映姫「え!?いや待ちなさい!私の説教を…」
妖夢「問答無用!さぁ、剣が閻魔の裁きを一撃で斬る!」
映姫「ちょっ!待ちなさ、いや待って!何その分身2体!?
   それを今すぐ引っ込める事!それがあなたに積める善こqあwせdrftgyふじこlp;





紫「あぁ、楽しい!」
藍「一体、妖夢殿の何の境界をいじったんですか!?」
紫「んー、妖永香萃花の妖夢を入れ替えてみただけよ。あの子性格変わりすぎよねぇ…」
藍「?????」

876 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/20(火) 20:45:25 [ oNN06B7s ]
>>875
最初、全く違和感を感じなくて
(え? どこを弄ったの?)と思ったけど……読み進めるほどにGJ!!

877 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/20(火) 20:49:57 [ rgMyXpp6 ]
ああ、かくも長く多感な少女時代。

878 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/20(火) 23:07:38 [ aCa3kFb6 ]
>>875
ひさびさにクリーンヒットキタコレw!

879 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/21(水) 23:16:12 [ fHiLTkX2 ]
「おはよう、メリー」
 ぽんと背中を叩かれる感触と、気安い声。こんな風に私に接してくるやつなんて、私の周りには一人しかいない。
 だから私は振り返りながら蓮子に「おはよう」と朝の挨拶を返して、それから彼女の格好に、あらと小さな声を上げた。
「随分涼しげな格好ね」
「昨日から急に暑くなってきたじゃない。まだ一ヶ月前と同じ格好のメリーが私には信じられないわ」
 そう言いながら私の服の、手首まで届いている袖をくいくいと引っ張る。
 彼女の手は真っ白い二の腕までが惜しげもなく晒されていて、確かに強くなった日差しに眩しく輝いている。
 春の間はロングだったスカートも、今日は膝上丈。くるっとした膝の上で白いレースがひらひらと揺れて、ついでに胸元のリボンタイもひらひらと揺れる。まあ、言葉にした通り涼しげだ。
「あ、ところでメリー。一限のレポートやってる? ちょっとさー聞きたいところあるんだけど」
 蓮子は鞄から本を取り出すと、私の返事も待たずにおそらく問題の箇所であろう部分を開く。そして片手で器用に本を開きながら、左手に持った団扇ではたはたと自分を扇いで……
「……ちょっと蓮子。それなに?」
「なにって、ヤツデの葉よ。見たことないの?」
「それは知ってる。私が訊きたいのは、何でそんなものを持ってるのかってことよ」
「来る途中によく繁ってるのを見つけたから拝借したの。普通の団扇よりも風流で、何となく涼しい気分になるでしょ」
 とても物理学専攻の学生の言葉とは思えない言葉を、蓮子は平然と吐く。まあ、そういう感性の持ち主でもなければ、あんなサークル活動に熱心になる筈も無いのだろう。
「でも、まあ……」
 私は蓮子から一歩離れると、そんな彼女を改めて、頭の上から足先までじろじろと眺める。
 そよと吹いた風に黒髪を揺らし、手にはヤツデと厚めの本。半袖の白いブラウスに、黒いミニスカートから伸びる健康的な脚。あーあ、今の彼女の格好はまるで……
「? どうかした?」
「……うーん、何でもないわ。で、聞きたいところって?」
 浮かんできた言葉を自分の胸に仕舞い込んで、私は蓮子の手にある本を覗いた。彼女も私の態度に対する疑念などすぐに吹き飛ばして「そうそう」と問題の箇所を指し示す。

 その黒い帽子を赤い烏帽子に変えれば、まるで天狗みたいな格好ねと言ったら、蓮子はなんて言ったかしらね。

880 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 07:51:14 [ C7EcWHjw ]
(゚д゚)!!
新説キタコレ

881 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 16:42:02 [ BaChmoxE ]
「薬問屋二兎屋亭主蓬莱山てるよ。
 その方にはご禁制の蓬莱の薬を商った容疑がかけられておるが。
 この件、相違ないか?」
「滅相もありません、お奉行様。
 わたくしどもは清廉潔白を旨とし日々の商いを致しております。
 ご禁制の薬に手を出すなど、決してあろう筈がございません」
「だが、遊び人の山さんなる者の証言によれば、
 お主が薬師をそそのかし蓬莱の薬を作らせたと言うぞ?」
「まあ。お奉行様ともあろうお方が、
 どこの馬の骨とも分らぬ遊び人の言葉に惑わされるとは」
「ほぉ……では、その方は蓬莱の薬とは何の関係もない、と?」
「はい。天地神明に誓って潔白でございます。
 もしそれが事実だと仰るなら、その遊び人の山さんとやらをここへお連れ下さいまし」
「ふ……そうか、山さんを連れてくれば良いのか」
「ええ、それができるのなら、ですけれど」
「良かろう、ならば

 よ っ く 見 や が れ !!」

 スパーン!

「!! そ、その桜の入れ墨はっ!?」
「大人しく聞いてりゃさっきから嘘八百吐きやがって!!
 手前ぇらの悪行!
 例えお天道様が見逃しても、この背なの彼岸桜は全てお見通しなんでぇ!!
 ぐだぐだ言わねぇで神妙に裁きを受けやがれ!!」
「そんな、お奉行様が遊び人の山さんだったなんてーーーっ!!」

「蓬莱山てるよ。その方ご禁制の薬に手を出しただけでなく、
 その秘密を知ったいたいけな兎に罪を被せ亡き者にしようとした卑劣な行為。
 断じて許し難い。
 よって、ネット断ち獄門を申し付ける!
 引っ立ていっ!!」
「いやぁああああああああああ! 助けてえーりん!!」
「これにて一件落着!」





いや、六十年目の東方裁判を繰り返し聞いてると
遠山の金さんと桃太郎侍が融合したようなノリで
悪人を裁きまくる山田様の絵が浮かんで仕方なかったもので。

882 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 18:10:24 [ Vwdu7MHQ ]
>>879
つまりこういうことだな! 色々拙いが謝らないから覚悟しておけ!

「あら、あなたが顔を出すなんて珍しいですね」
「ちょっと、ね。それで………えっと、なんて名前だったかしら」
「渡した新聞に発行者として名前が入ってますのでそれをご覧下さいな」
「ふむ、射命丸文、か。いい名前ね」
「ありがとうございます。それにしても、便利ですね、そのスキマ」
「そうね。………欲しい?」
「あれば便利だとは思いますけど、私にはあまり必要ないかと」
「あげられればあげちゃっても構わないんだけどね、こんなもの」
「あれ、いらないんですか?」
「今更どうとも思わないけど。………そう、昔、親しい友人がいたのよ」
「お友達ですか?」
「ええ。あなたによく似てた、かもしれないわね。格好とか」
「そんなに珍しいとも思えませんが」
「そう、何処からかネタを探してくる、探している姿なんてそっくりよ」
「探してくる、ですか。是非一度会って情報交換してみたいですね」
「もう、いないわ。いえ、何処にいるとも知れない、というべきかしら」
「行方不明ですか?」
「そう、ね。あの時、私が不用意に見つけてしまったせいで、ね」
「何を見つけたんですか?」
「境界よ。人間と妖怪を違える、薄っぺらな線を」
「そんなものがあるのですか」
「そうね。本来は無いのかもしれないわね。でも、あの時は、あった。
 それが何か調べもせずについ踏み込んでしまったのはただのミス。でも、後でそれが何か気付いた時には、この力をとても恨めしく疎ましく思ったものよ」
「一人で越えていってしまった?」
「いいえ――――二人で、よ。そして、何時とも何処とも知れない場所へ行ってしまった」
「え、それは」

「――――なんて、ね。冗談よ」

「はい?」
「虚実の境界なんて薄っぺらなもの。それを見分けるのもあなたの仕事でしょう?」
「試したんですか!? 何処まで嘘なのかもはっきりしない、全く本当に意地が悪い人ですね」
「あら、嘘は騙される方が悪いと閻魔様もきっと言うでしょう」
「言いません! もう、いきなり現れたと思ったら妙な事ばかり。この間にネタに逃げられたらどうするんですか」
「走って追いつけないのなら飛んでいけばいいんじゃないかしら?」
「もう! 私は行きますからね。次はもっと身になる話にして下さい。では」

「………そう、境界なんて薄っぺらなものね。一跨ぎで越えられてしまうほどに。
 ねえ、今は幸せかしら? 教えて、――――」

883 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 19:43:38 [ sXX4VvgI ]
>>882
むしろこうじゃないのかな…

「…な、なんです?物欲しそうな目をしたって、あげられるものはないですよ?」
「ああ、別に何が欲しいってわけじゃないのよ。少し懐かしかっただけ」
「私が、ですか?」
「そうよー。私にも、そんな風に足とか腕とかすぱーんと出して
『健康的よね』とか言われたりしたのよ。半分だけ」
「半分…?」
「そ。もう半分は言ったほう」

884 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/23(金) 20:07:59 [ Vwdu7MHQ ]
>>883
ワロス。そしてコワス

885 名前: ◆GhyC5ycmBY 投稿日: 2005/09/23(金) 22:50:44 [ VAK5zA26 ]
ちょっと宣伝失礼しますよ。

■東方SSコンペ 開催のお知らせ
――――――――――――――――――――――――――――
   _、,、,_        今回のお題「紅葉」
   `、r`=Y
   , ' `ー '´ヽ 投稿期間は09/26〜10/17、
   i. ,'ノノ ))) 〉 感想期間は10/18〜10/25、
   | ii ゚ - ゚ノ|.!. 総括期間は10/26〜10/30まで。
   ||kリ,_\_リiつ________E[]ヨ____________
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  ____∧______________________
/ お前たちの参加を待っているぞ。

現在、東方SSコンペスレでは、匿名によるSS投稿、採点企画、
「東方SSコンペ」を開催しています。
他人と腕を競い合うもよし、ネタで盛り上げるもよし!
お題さえ守れば何でもありのお祭り企画! でもネチョだけは勘弁な!

簡易ルール
・出されたお題に沿った内容のSSを書く。
・基本的な流れは 投稿期間 ⇒ 採点期間 ⇒ 総括期間 という感じで。
・採点期間中に作品の内容に関する話題をするのは一切禁止。
・どうしても語りたかったらネタバレを控えつつコンペスレで語る事。
・匿名厳守。(名前読み等を避ける為)
・順位が低かったり叩かれたりしても泣かない。 ←重要

スレはこちら。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1126271073/l100
投下場所、詳しい事はこちら。
ttp://thcompe.hp.infoseek.co.jp/

以上! さぁ、貴方も一緒に幻想郷の歴史を創ってみませんか?

886 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/24(土) 03:46:44 [ rnWxSTZA ]
↑はあぼーん設定推奨なの?
新手の嵐?
みるスレみるスレ、新着が全部これで、殺意が湧くんだが。

887 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/24(土) 04:40:18 [ 2k.cqxJA ]
企画自体は今月頭辺りからあった模様だけど
宣伝なんて
チルノの裏/本スレ/ここ/ソーソーワスレ/二次創作スレ
辺りにだけ投下してりゃこの板の常連の7割1分4厘に届いたと思うけどな
残りの2割8部6厘なんてシラネ

888 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/24(土) 05:11:36 [ GdsqAJ/I ]
元のスレを読んだ連中が勝手に宣伝してるってんならわかるが、
主催が直々にやってるんだからなぁ。ちょいと自粛してもらいたいよ。

889 名前: ◆GhyC5ycmBY 投稿日: 2005/09/24(土) 05:48:16 [ yFb3y6bk ]
あー、いや、その、申し訳ない。
SS関連のスレ、というか創想話スレ、ここ、実力向上スレにだけ張らせて頂いたんですが、ご迷惑だったようで。
嵐ではないんですが、そう見えたのならあぼーんして下さい。

890 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/24(土) 07:59:46 [ ACYUrF36 ]
>>887
確認してみたけど、SS御三家スレにしか張られてないぞ。

>>889
ご苦労様です。
普段投稿するまでもないSSばっか書いてる身ですが、
奮起して参加させていただきます。

891 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/24(土) 11:35:47 [ rnWxSTZA ]
あー、なるほど。決めつけてスマンカッタ^^;
確認したら、専ブラのタブの並びがSS系のスレが並んでたw
ポンポンポン、とリロードしたら全部ソレだったから・・・。

892 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/25(日) 04:12:01 [ zF2qYt/A ]
>>890
思うけどな、って書いてもこれかよ_| ̄|○

893 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/25(日) 22:54:09 [ 6eOY5oBI ]
何か電波を受けたんでSSとやらを書いてみる

香霖堂にて
文「すみません、カメラの調子が悪いんで修理して欲しいんですが」
霖「構わないよ、明日にでも取りに来てくれ」

次の日
文「すみません、昨日修理を頼んだカメラを取りに着たんですが」
霖「ああ、出来ているよ。これだろ?
  折角だから、体を温めるというアイテムを溶かして混ぜてみたんだ。
  赤外線という謎の呪文の力で空気を温めるんだ。
  もう外もだんだん寒くなってきたからね。」
文「どうもありがとうございます。
  で、料金はいくらです?」
霖「料金なら君がこれから作った新聞を届けてくれれば良いよ。
  君の新聞に興味があるからね。」
文「それで良いんですか?
  それならお安い御用ですよ。
  どうもありがとうございました。」
霖「いえいえ。」

後日、香霖堂は謎の突風で跡形も無く吹き飛ばされていたそうな


書くの初めてなんで不整合に関してはツッコミは勘弁
あと、前に同じネタを使われていたら申し訳ない

894 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 00:16:38 [ BDKBQK8w ]
>>893
これはつまり、体表面から発する赤外線を捉えてヌードを撮ろうと企んだってことかな?
でもサーモグラフィではエロスを全く感じないような・・・

895 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 00:29:36 [ qLKmlTfY ]
>>894
私はむしろあ〜るを思い出した。
でも、良く考えたら溶かして混ぜたらどうにもならないんじゃ。

896 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 00:40:23 [ MHZVW5GQ ]
>>894
いや、もしかするとメイド長の三体数を明らかにす・・・いや、何でもない

>>895
こーりんは八卦炉で同じ事やってるから出来そうだ

897 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 01:06:59 [ GfOFoYFI ]
フィルムが全部感光するんじゃないのか・・・?
と思ったらそれは紫外線のほうだった

898 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 12:53:49 [ sF3CJ7bA ]
香霖にやましい考えは全く無かったんだろうな

899 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/26(月) 20:57:58 [ 2RRb98Ww ]
ttp://www.niji.jp/home/k-tatu/page077.html

こーゆー事だな

900 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/27(火) 11:02:26 [ bZRscH.Q ]
>私はむしろあ〜るを思い出した。
つまり対象が縮小するビームを出したり、れぇざぁ光線を出したり、怪光線を出したりするわけか
1980円のほう?

901 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/28(水) 12:19:40 [ lhNzIGmQ ]
900も越えたし、停滞気味だし、好きだった過去作品を幾つか聞いてもいいかね?
少しでも参考にして、上手くなれたらいいなぁ、なんて。

902 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/28(水) 13:50:55 [ McTixzI6 ]
>901
ここ3ヶ月(作品集17〜20+最新)内だと
――――――――――――――――――――
【東方創想話】
単品
まぁ呑め :翼 氏

>連載
そして、誰も――?      .:白主星 氏
狐の出稼ぎ           :おやつ 氏
狐の出稼ぎ・外伝       .:おやつ 氏
紅魔館の冥土さん       .:YDS 氏
紅魔館の〜           .:FELE 氏
魂魄妖忌只今参上仕る    .:ヤス 氏
東方雀鬼録外伝        :YDS 氏
魔女と人形の排他的論理和 :村人。 氏

>オリキャラあり
蒼き風走る :沙門 氏
私を探して .:choco 氏

【東方シリーズ板】
>東方キャラへプロポーズしてみるスレ(オリキャラ)
289氏( ttp://coolier.sytes.net:8080/th_up/src/th_4597.txt )
394氏
――――――――――――――――――――
etc...何でもOKなので節操が無い。
1番すきなのはオリキャラ有りだがプロポーズスレの289氏の作品。
告白の所なんて顔を真っ赤にしながら読んだよ。

もっと前に戻れば「我名前紅美鈴」が俺の中では逸品だった。
今は「七色の行方」の再開を待つばかり。

長文スマソ。

903 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/28(水) 15:09:03 [ lhNzIGmQ ]
>>902
いや、聞いといて悪いと思うし、書いてくれて有難うだけど。
創想話とかは専用スレあるし、一応スレ的にここの話を聞きたかったの………。
いや、他のスレの話は興味深いけど。

904 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/28(水) 15:56:52 [ XAQCmQK. ]
前スレ146は外せない。

905 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/28(水) 17:41:25 [ gWcB8oA. ]
前スレのこやつめハハハに勝る笑いはないなぁ。

906 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/28(水) 17:47:38 [ K5Dyw2PA ]
前スレ14、何気に紅魔郷のステージ順になってるんだな

907 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/28(水) 23:21:17 [ ft/eRTiU ]
>>17 >>23-24 >>90 >>158 >>199-201 >>235 >>288
>>299-300 >>334 >>358 >>400-401 >>444 >>463
>>478 >>514-515 >>535 >>539 >>541 >>551
>>580 >>606 >>627 >>679 >>740 >>760 >>803 >>875
 スレ読み返して琴線に触れたヤツを無節操に上げてみた。

それと、>>134はやはり上げておくべきだろうなあ。

908 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/29(木) 02:32:16 [ iVrhLYXA ]
>>907
乙。

一応全部既読だけど、読み返すとやっぱ面白いね。

909 名前: ふと、考え付いたことを書いてみる。 投稿日: 2005/09/29(木) 19:15:15 [ 9WIWGIMc ]
丘の上で少年は歌う少女に出会う。彼女の歌は透き通った声でどこまでも響くようだ。

「…すごい、すごいよ!こんなきれいな歌声初めて聴いた!」
「うわ!?びっくりしたぁ…」

それから少年は少女のいる丘に通うようになっていた。彼女…ミスティアの歌声に、そして彼女自身に少年は引かれていった。

「私の歌を聴いてくれたのはあなたが初めてなの。そんなに綺麗かしら。」
「うん。なんていうか、その…ほんとに!ほんとに綺麗なんだ!」
「フフフ、きみ、面白いね。」

そんな日々は彼女をさらった集団によりいきなり幕を閉じた。

「やっ、はなして!何よあんた達…」
「だまれ、人外!お前には行く場所があるんだ!」

ミスティアは人間ではなく、人を狂わす声を持つ『夜雀』だった。それを聞いた某国が彼女を使い、最強の音響兵器を作り出そうとしたのだ。
それを止めようとあがく少年だったが、結局彼女はさらわれてしまう。

「くそっ…!ミスティアぁ……絶対、絶対助けてやるからな!」

少年は単身、某国の兵器施設に乗り込む。だが、そこで見つけたのは少女ではなくただの物と化したミスティアだった。

「ふ、ふははははは!さあ、恐れるがいい!我らはついに最高の力を手に入れたのだ!」

「――ご――め――ん――ね――」

     『夜雀の歌』

「ミスティアぁぁぁぁぁッ!」

――もう、歌しか聞こえない…

910 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/09/30(金) 05:26:34 [ r17bNha6 ]
泉の精「あなたが落としたのは、このスリムな黒幕ですか?」
チルノ「ううん、もっとぶっといの」

911 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 14:51:19 [ R965f5Ek ]
魔理沙「じゃ、特訓始めるぞー」
霊夢「はいはい、好きにしなさい」
魔理沙「よぉーっし、まずはかるーく
  死ねェーっ!」

つ【魔砲ファイナルスパーク】
ドッギャァァァーーz_ン

霊夢「ぉ…ぉぅ…ぁ…あ?」 Graze140
魔理沙「軽いジョーク♪」
霊夢「どこがだーっ!?」

912 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/01(土) 16:10:05 [ Jt0.Gr0U ]
>>911
直後ミスティアにピチューンしてこうなるわけか
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1098644382/

913 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 00:51:16 [ r1kDNpNo ]
>>909 何か元ネタがあるのだろーか?
>>910 スリムな黒幕って誰さ!w

914 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 01:57:18 [ IyPzhe5Y ]
>>913
幽々子「私じゃないわよ〜」
紫   「私でもないわね」
永琳  「もちろん私も違うわよ」

三人「「「だって私達『グラマラスな黒幕』ですもの〜♪」

915 名前: 909 投稿日: 2005/10/02(日) 10:25:24 [ A6KPjGrQ ]
>>913
いや、特には。
バイト中に頭の中に『もう歌』が流れてきて、ポンと出てきたのが最後の台詞二つだった、と。
ああ、なんとなく『某映画』入ってるかな…とか思いつつ肉付け。

916 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/02(日) 18:26:46 [ SBqEiGCo ]
どっちかというとギガウイング2を幻視した

917 名前: 乙女の会話 1/2 投稿日: 2005/10/03(月) 14:26:35 [ HcnlSFDQ ]
参加者(藍 うどんげ ミスティア 文 +α)

いまさらながら初投稿です だらだらと長いんでお目汚しにならないといいんですけど
みすちーが歌ってないのは仕様というか私の実力不足ですorz あと、どこで会話してるとかも気にしないでください


ミ「やっぱり体重は気になるよねー」
う「そうですね」
文「私は最近体調が悪くなってきたんですよ。お通じもなくなってきて」
藍「まぁ、仕事柄 不規則な生活を続けていればそうなるな」
ミ「もともと夜行性の私と違うんだから、無理しないほうがいいよ」
う「薬が入用なら調合しましょうか?」
文「お気持ちだけで結構です」
う「信用ないなぁ」

藍「そもそも皆 体調管理を怠っているからそうなるんだ。」
文「そういう藍さんだって肌荒れが目立ってますよ」
藍「う、言わないでくれ・・・」
ミ「あれ、そういうことには結構しっかりしてそうに見えるんだけどな」
う「ストレスですね? 心中お察しします」
藍「・・・お互い苦労する性分だな」

ミ「文って新聞屋でしょ?ないかいい美容法知らないわけ?」
文「そうですね。最近ではスローフードというものが流行っているらしいですよ」
ミ「何、それ」
文「食事に対する考え方ですね。食材の質を大事にしたり、昔ながらの調理法や味を守ろうという」
ミ「妖怪にはあんまり関係ない話じゃない」
藍「うちでは毎日やっているな」
う「うーん、食事から見直そうかなぁ」


幽々子「確かに食生活って大事よねぇ」


文「うわ!」
ミ「ぎゃーー!!でたあーーーーーーー!!!」
幽「いやねぇ、ひとを化けて出たみたいに」
藍「実際幽霊だがな」
う「あーびっくりした。どうしたんですか急に」
幽「ふふ、面白そうな話が聞こえてきたから つい、ね。私も混ぜてくれるかしら?」
う「いいですけど、あんまり楽しい話ではないですよ」
幽「あら、年上の話は聞いておくものよ」
ミ「じゃあなにか言い話でも持ってるってわけ?」
幽「人並みにはね」

918 名前: 乙女の会話 1/2 投稿日: 2005/10/03(月) 14:27:35 [ HcnlSFDQ ]
文「それじゃお聞きしますけど、体調が悪いときはどうしたらいいんでしょう?」
幽「お酢が体にいいって聞くわね」
ミ「安直だなぁ」
藍「いや、結構そういうものこそ効果があるものだぞ」
幽「そうねぇ、あとはお香なんてどうかしら?」
ミ「えー、線香なんて辛気臭いもののどこがいいのさ」
幽「違うわよ。香草や薬草を燻すのよ」
文「アロマテラピーと言うやつですね」
う「へー、今度師匠に言っていくつかもらおうかな」
幽「藍は肌荒れが酷いって聞こえたわ。ちょっと古典的だけど、牛乳風呂はどうかしら」
ミ「ふるーい。時代遅れよ」
藍「またずいぶんと手間がかかりそうですね・・・」
う「居候にそんな贅沢できませんよ」
幽「あら、昔から言われてるって事は それだけ効果があるってことよ」

幽「それからダイエットっていったら、やっぱり絶食よね」
う「そんな根性ないですよぉ・・・」
藍「いや、いきなりはマズイでしょう。そもそも自分にできない事を薦めるものではないのでは?」
文「素人がやると大抵失敗するって聞きますよ」
幽「はじめから食事を抜くからいけないのよ。食事の量はだんだんと減らして必要な水分をとっておけば問題ないわ
  宿便も出て、便秘や健康にはいいのよ。それに間違いが起きたって私が面倒見てあげるし」
ミ「いやー!縁起でもない!」
文「何かありきたりな話が多いんですけど、他人事だと思って軽く考えてませんか?」
幽「だってもう私には意味のない話だもの」
ミ「じゃあなんで口出ししてるのさ」
幽「あら、せっかく生きてるうちに後悔しないよう 人生の先輩が心配しているのに」
ミ「余計なお世話よ」
文「若いうちって言ってください・・・」
藍「私にとっては身につまされる話だな」
う「まあまあ、確かに磨けるうちが花ですから」
幽「そうよ 生きてるうちに努力しておかないと死んでからが悲惨だもの」
藍「亡霊にそう言われるとなぁ」
文「説得力があるようなないような」
ミ「そもそも私は亡霊になる気なんてないわよ!」
幽「つれないわねぇ、結構楽しいものよ」
文「私も遠慮しておきます」
う「でも参考になりました。さっそく試してみますね」


 〜〜〜〜〜〜〜〜〜


幽「っていう事がこの間あってね、可愛らしくってつい口を挟んでしまったの」
妖夢「皆さん女の子ですね。私もちょっと考えてしまいます」
幽「あら、妖夢は充分若いじゃない。まだ大丈夫よ」
妖「あはは、ありがとうございます。 でもちょっと意外です」
幽「何がかしら」
妖「ほら、冥界は基本的に体のことって無関心じゃないですか。てっきり幽々子様もそうかと思ってたんですけども」
幽「あら、違うわよ妖夢。」
妖「え、どういうことでしょうか?」
幽「だってみんな野性味が強いんだもの」
妖「?」






「ちゃんと臭みを抜かないといけないでしょ」

919 名前: 918 投稿日: 2005/10/03(月) 14:29:22 [ HcnlSFDQ ]
うぼぁ、間違えた。 1/2ではなくって2/2でした
恥をさらしただけですね 吊ってきます・・・

920 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/03(月) 15:10:34 [ nnEwb2YE ]
>>918
GJ、
ゆゆ様腹黒、つか悪食の領域だw
藍がいる割りに、橙とか慧音あたりはターゲットになっていないらしい

……って、ゆあきんの式神を喰らうつもりなん!?Σ

921 名前: 某漫画パロ 投稿日: 2005/10/05(水) 23:20:49 [ wZ.rZ/IM ]
…バカね。
従者はどう足掻いても主人に近づくことは出来ないのに。

主人から半分忘れられた妹様を虐げて、主人との距離に対する優越感を得たとしても、
その後にはすさまじい後悔と自己嫌悪が襲ってくるのに、従者はまた繰り返してしまう。

気持ちは分かるわ。
従者は妹様を殺したいほど羨ましいのよ。
主人をも超える強大な力の持ち主。
にもかかわらず、主人へ無尽蔵の愛情を持ち、無垢な心を持っている。
決定的なのは主人の妹だと言うことよ。

結局、従者も主人の側にいる者だけど、
主人と本当の繋がりを持っていると言えるのは妹様と主人の血だと思う。

従者は仕事でしか主人と触れ合う事が許されないのに、
仕事の場にまで妹様が現れだしたらいったい何が残るというのか。

だから妹様を地下に閉じこめ、外に出る素振りを見せたら
地下を無限回廊にするのよ。

気持ちは分かるわ。
でも実際、それをするのは間違ってる。
虚しくなるだけじゃない


私は、絶対にしないわ。

922 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/06(木) 16:55:59 [ /4I5ZTIk ]
漫画元ネタが有る場合は元ネタのメール欄での明記と、
シチュを演じて欲しいスレにあげるのがスマートかもだぜ。

面白そうではあるが、元ネタが解らない・・・・・・

923 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/06(木) 19:03:49 [ cCRXef8. ]
同感、めっちゃいい雰囲気だけにもったいないっちゅーか 気になる

924 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/06(木) 20:26:44 [ kj3Bo.wA ]
>922 923
ごめんね、921思いつきで若さに任せて書き殴っちゃったからごめんね。

元ネタは戸田誠二「ストーリー」だけど、マニアックでごめんね,,,orz

925 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/06(木) 20:39:33 [ erZTIRGs ]
>>924
俺は解った、安心しる。ナイスGJ。

つーか、おまいさんマニアックやねw

926 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/07(金) 18:51:50 [ KBwnCZaU ]
「小町!」
「きゃん!」
「いつまで経っても霊が来ないから様子を見に来てみれば、またさぼっていましたね?」
「い、いえいえ! さぼっていたわけではありません!」
「では、どうして私のところまで霊が来ないのですか?」
「それは……」
「それは?」
「それは……」
「それは?」
「盛り土が崩れてしまいまして」

「あなたはほ・ん・と・う・に・言い訳が多すぎる。少し懲らしめる必要がありますね……!」
「じょ、冗談です! 冗談ですから映姫さま、笏でお尻叩きは勘弁してー!」

参考:ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051007-00000403-yom-soci

927 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/07(金) 18:55:30 [ 5DKIeXwo ]
>926
ワラタ。
ってか「こ.ま.ち.2.号」ってことは1号さんも居るってことかい?

928 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/07(金) 18:58:21 [ UY1D216. ]
ウチの近くにゃ小町トンネルがあるでよ。

929 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/07(金) 20:10:43 [ Po/dywVk ]
逆らえない『あの方』


映姫「・・・と言うことです、良いですね。では、善行を積むよう心掛けなさい」
霊夢「あー、わかったわかった。わかったから早く帰りなさい」
映姫「反省の色がない!そう、あなたは少し・・・」





霊夢「はー、全く・・・やっと帰ったわね、本当うるさいんだから」
紫「はぁーい霊夢。今晩は」
霊夢「・・・帰れ、疲れてるんだから」
紫「あらまぁ、また閻魔様にお叱りをうけたのね」
霊夢「見てたんなら何とかしなさいよ。」
紫「あらそんなこと出来るわけ無いじゃない。」
霊夢「あんたにしては随分と弱腰ね。何かの境界を弄ってあいつを何とかできないの?例えば、無口と饒舌の境界とか」
紫「それは無理よ。だってあの方には逆らえないんですもの」

霊夢「あんたが逆らえないんじゃ、どうしようもないか・・・
   全く閻魔がこれほど厄介とはねぇ・・・まぁ説教受けると肩が軽くなるから別にいいんだけどね」
紫「あら、心外ね。私が閻魔如きに逆らえないとでも?前にも言ったけど、彼女より知恵があればどうとでもなるわ。」
霊夢「?、いや、あんた今逆らえないって言ったじゃない。それともやっぱり閻魔を何とか出来るの?」
紫「もちろん出来ないわ。だって『あの方』の決定は絶対ですもの」
霊夢「意味がわからないわね。つまり、閻魔の決定が絶対って事でしょ?だから、あんたも逆らえない。」
紫「違うわ。『閻魔に逆らえない』と決定したのが『あの方』ですもの。
  私達は、どうやっても『あの方』の決定には逆らえない、逆らいようがない。
  だから私は彼女には逆らえないの。もちろん、彼女も『あの方』の決定には逆らえないわよ」
霊夢「つまり、映姫じゃなくて、あんたでも逆らえない奴が別に居るって事?一体何者なのよ、そいつは」
紫「気が付いてないの?あなたが一番、関わりが深いのにねぇ・・・」
霊夢「????」

930 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/07(金) 20:55:30 [ PIdknULA ]
>>926
ワロタ。でもリンク先の切れ目が命の切れ目になってしまう。

931 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/07(金) 21:35:03 [ 8kZEAgfA ]
>>929

そんなお方に、「パッチマダー」とか言ってんだから、
俺たちも罪深いぜ。

えーきたんにお尻百叩きの刑だな。俺ら全員。

932 名前: 926 投稿日: 2005/10/07(金) 21:42:56 [ KBwnCZaU ]
>>930
>命の切れ目
それはしゃあないですねー。時事ネタの定めですから。

933 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/07(金) 22:29:54 [ Ar3TdeQU ]
>>929
なんか凄く納得したw
それじゃ逆らえないよなぁ。

934 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/07(金) 22:42:36 [ Ew5xjiCc ]
>>929
こういうメタ発言させると、紫はほんとシックリくるよなぁw

935 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/09(日) 15:22:56 [ mWhB5Pho ]
たぶん、誰かを本当に許せなくなったのは、これが初めてだと思う。

「あなたは、罪の意識を抱いたまま生きていくしかないのかもしれませんね」
そいつは言った。なによそれ。いきなり現れて罪深いだとか地獄に落ちるだとか
挙句の果てには救えない?

何も知らないくせに。たった一人でここに来て、どれだけ後悔していたか。
月を見るたびに思い出して、どれだけのつらさを味わっていたか。

それでも向けてくれる笑顔に、どれだけ救われたか。

あんたにはわからない。わからないくせに知ったような顔で、言葉で、
人を責めるあんたには。

だから。
「待ちなさいよヤマザナドゥ!」
こんな判決は認めない。他の誰が認めてもわたしが許さない。
「弁護も立てないで判決なんて、あんたは少し傲慢すぎる!」
二人が驚いてこっちを向いた。片方の目の端に光る雫を確認すると、少し胸が痛む。
泣かないで。こんなふざけた裁判、ひっくり返してあげるから。
「弁護人因幡てゐ、被告鈴仙・優曇華院・イナバの無罪を主張し、控訴します!!」

936 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/09(日) 15:30:05 [ q.GQeim6 ]
兎角裁判 第5話 〜最後の兎角〜

937 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/09(日) 16:27:23 [ USyYKpoc ]
>>935
無理を承知で言うが、この話マジで全部書いてみない?
すっげー琴線に触れるシチュなんだけど。

938 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/09(日) 16:35:19 [ xOPYNG9A ]
テラGJ
てうぃ素敵すぎ。

939 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/09(日) 16:44:41 [ 05UI5q6I ]
>>935
あー、俺が山さんに対して抱いてたモヤモヤした
負の感情はこれだったんだなぁ

偉そうにしゃしゃり出てきて正論を振りかざして粗探しして
大好きなキャラ達を一方的に糾弾するのが嫌だったんだ

はっきり形にしてくれたおかげで却って吹っ切れた。
子供を叱る親の立場って損な役回りだよな。

940 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/09(日) 17:11:18 [ WmkUzFO6 ]
逆にえーきん側の悲しみを書く人もいてもいいな。

941 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/09(日) 22:02:24 [ BN6Nzpk6 ]
かつてレイラを裁いたことがあったりしたら、安直だけどもたまらんわぁ

942 名前: 935 投稿日: 2005/10/09(日) 22:16:41 [ mWhB5Pho ]
>>937
シーンとしては二審の弾幕とオチの部分しか足すトコないだよ。
あとは描写をちょこちょこ細かくするくらいで。

今月中は原稿溜まってて無理ですが。

943 名前: 937 投稿日: 2005/10/10(月) 00:58:14 [ 1kKUAdgA ]
>>942
そのオチの部分が見たいですだよ。

逆転裁判 成るや成らざるやっ!

(わくわく)しながらお待ちしております♪

944 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 01:21:17 [ TWT7IESM ]
>940 創想話の「法律ができる行列相談所」がそれにあたるかな?
 ギャグ風味がかなり強いけど。

945 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 01:55:12 [ CQxoVNO6 ]
>>939
粗探しってwwそれはオーバージャマイカ?

946 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 03:41:09 [ 21wUeFVU ]
>>945
山さんが突っ込んでるところってほとんどが
そのキャラの個性や、本人に変えようのない生い立ちの
裏の面だと思うのよ。
妖怪退治せずに黙々と社務所に務める霊夢、
真っ正直で大人しい魔理沙、
いずれ来る消滅を憂えて自重するチルノ。

なーんか山さんは正しく生きることに固執しすぎて
無個性で大人しいイイヒト集団を作りたいのかな、
と見えてしまって。

947 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 04:04:13 [ pyZ9AeVg ]
えーき様は霊夢には妖怪退治を推奨しとるよ。
まあ、皆がえーき様の云うことに粛々と従っていても明るい幻想郷は来そうにないがw

どうせ云うこと聞かないけど説教はせざるを得ない、っていう予定調和の一種なんかね。

948 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 04:18:41 [ NrEwLD42 ]
変えようのない生い立ちそのものが罪である、という原罪説を提唱してみる。

本人にはどうしようもない罪を抱え、地獄行きを免れない者たち。
映姫様は、彼らをそんな運命から救ってあげたいと願い、本職そっちのけで説教してまわる。
しかしどんなに映姫様が頑張っても彼らの罪を消すことはできない。それが運命というもの。
それでも、無駄と解っていても映姫様は説教をし続ける。
目の前に救われぬ魂がある。彼女の性格上、それを見過ごす事は出来なかった。

949 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 04:54:43 [ 21wUeFVU ]
まあそういうのを踏まえて>>939の最後の行に至ったわけです。

950 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 05:03:09 [ AEdA.nL. ]
俺もまさに>>948と同じ印象を持ってる。
生きてるだけで罪だと言ってるしね。
映姫は優しいから、たとえ無理でも何とか生きてるうちに償わせてやりたいと思ってるのかもね。
閻魔様の説教を受けること自体が贖罪となるらしいし。

951 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 08:55:24 [ YtIdAor2 ]
いや、あながち無理でもないかもしれないぞ、
鈴仙ルートでは「地獄に落ちない方法がある」を断言していた。
そのためには私の裁きを受けよ、とも。
ひょっとしたら映姫の「白黒はっきりさせる程度の能力」に関係あるのかも知れないし、
現世で説教するということが重大な意味を持つのかも。

自らの手に地獄行きを阻止する手があり、目の前に地獄行きになりそうな人がいる。
そこで放っておけないのが映姫の優しさではなかろうか。

952 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 10:14:37 [ dJM9Fabg ]
>>951
映姫Exで「あなたは罪を背負って生きていくしかないのかもしれませんね」みたいなこと言ってなかったか?
他の連中の「罪」と比べるとうどんげのは段違いだし、流石にどうにもできないってことだと俺は理解してたが

953 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 10:41:20 [ /JAjkM2I ]
輝夜や幽々子のような興味本位、戯れで人に害を与えたわけでもなければ
永琳のように直接裏切って行動を共にしてた連中を殺したわけでもない
鈴仙の罪が段違いというのはちょっとしっくりこないな

花参加面子の中だけで比較すれば突出してるように見えるけど、そもそも
自分の命を守る行動がそんなに悪いものなのかと
生きるために仲間を見捨てるのと、生きるために知らない命潰すのに
幻想郷で差があるのかはっきりしないから、鈴仙を弁護するわけじゃないけどね

954 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 10:47:00 [ kxvljbpI ]
>>952
EXでうどんげがそれを言われたのは罪そのもののせいじゃなく
贖罪のためのアドバイスを実践してなかったからじゃよ。

「何すりゃいいんだ、ソレ」って言うアドバイスではあるんだが。

955 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 10:54:13 [ oXAaUDRE ]
しかし、丸い物をお供えしとけば善行という、解りやすいけどなんかよくわからんアドバイスも頂いてるぞ。

956 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 12:14:40 [ Zzw8UUpE ]
生い立ちを断罪するかと思えばそれを償うための善行は
「役割をきちんと果たすこと」

957 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 12:50:19 [ hTrlZlgQ ]
永琳の場合、自分だけ無罪だったから輝夜への罪滅ぼしのために仲間を裏切った
うどんげの場合、自分が生き残るために仲間を見捨てた

どっちも罪といえば罪だが、純粋に「自分のため」である分うどんげのが罪は大きい気がする

958 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 12:51:03 [ /NVfsexI ]
なぁ…言いにくいんだが、
ここって「投稿するまでもないSSスレ」だよな…

959 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 13:40:41 [ 0hQzdhbs ]
大・正・解。

960 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 14:13:04 [ 21wUeFVU ]
まぁ多少脱線気味なのは否めないが
投稿されたSSへの感想はスレの範疇じゃない?

961 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 15:14:06 [ VET8pPBA ]
流石にここまで来ると感想ではないだろう。ただの考察&妄想想像

962 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 16:35:16 [ RWSTFcHw ]
まあ、ここに載ったSSにあんまりツッコんだ感想書く事自体不粋な気がしなくもないが。

>>935
 > 人間とは異なり、物事の善悪の基準を自分の内に持つ。その判決は
 >死者には覆すことが出来ない。その善悪の基準は非常に複雑であり、
 >事件の成り立ちから、関係者の生い立ちまで全てが罪の重さに影響す
 >る。

設定にはこう書いてあるが、花映塚で裁かれた者は死者ではない。
騒霊や妖精も含めて「未だ現世に存在する者」である。
故に「裁判」と名が付いていてもあれは正式な判決ではない。
正式な判決ではない物に控訴してそれを覆しても意味はない。

正式な裁きと判決はその者が死んで映姫(もしくは他の閻魔)の前にやって来た時に行われ、
その段階で閻魔の定める基準により不可と判定されればそれを覆す事は不可能。
つまり現状のままでは地獄行き確定の相手を救うには、
その時点までの罪を自覚させた上でその後の生き方を改めさせる必要がある。
言ってみれば「弾幕裁判」そのものが将来の裁きへの弁護に他ならない。

もしそれを阻害した場合、
相手を助けるつもりで逆に足を引っ張る事にもなり兼ねないのではないか。
鈴仙を助けるてゐと言う構図はなかなか面白いし、想像の膨らむところではあるのだが、
それに対する映姫の考察が不十分な場合、
単に花映塚ラスボス戦への不満をキャラに代弁させる物になってしまうのではないか?


と、そんな感じの感想。

963 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/10(月) 20:18:48 [ c4CgmI9I ]
昨日、ここに書くのはマズイかな、と思って
チルノ裏に書き捨ててった自分が馬鹿みたいな流れだな
しかももう収束気味だし

まあこれ以上議論するなら相応のスレでってことで

964 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/11(火) 14:48:08 [ wiBFHvo2 ]
つ【敵前逃亡】

965 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/11(火) 15:38:05 [ 6InHCRI2 ]
軍隊なら普通に銃殺だな。

966 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/11(火) 15:39:02 [ QnHepwAc ]
公開座薬挿入か…

967 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/11(火) 16:59:40 [ YXCjOQgM ]
 「「永夜返し」!」

 輝夜が「永夜返し」をかけると、「永夜返し返し」がかかっているこ
とが分かった。

 「えぇい小賢しいわ。「永夜返し返し・破り」!」

 「永夜返し返し破り・封じ」がかかっているようだ。

 「むむ(汗を拭きながら)、「永夜返し返し破り封じ・解除」 ね、
 知ってるわ、ちょっと待って、知ってるんだから。」

968 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/11(火) 20:29:00 [ Gqq64CaE ]
>>967
富士見ファンタジア吹いたwwwww
バカウケwwwwwww

969 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/12(水) 00:57:27 [ lRgixbGk ]
>>947
すっげえ見たことある、
元ネタなんだっけ?

970 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/12(水) 04:06:47 [ 5Rwoayt6 ]
五竜亭か

971 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/12(水) 04:09:27 [ lRgixbGk ]
>>970
アンカー間違ってるのに答えてくれてありがとう。
ガルフネットかうっは懐かしい。
しかもガルフも不死みたいなもんだったなそういえば。

972 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/12(水) 13:30:10 [ dKf7QczU ]
「ぱちぇ、私の、どうだ?すっげえだろ。」
「や・・・下品だわ、そんな・・・」
「そんな顔するなよ。お前のだって、ほら、大事にしてやるからさ・・・」
「やだぁ!それ以上は・・・やめて・・・」
「いいのかそんなこと言って。別に私はお前じゃなくてもいいんだぜ?他のヤツだって・・・」
「そんな・・・!もう、なにが・・・ほしいの?」
「言わなくたって、わかるだろ?お前の・・・」

-ガラッ! スタスタスタ (唐突にアリス乱入)-

「ちょwwwおまwww何してんのよ!不潔よ!破廉恥よ!」
「なにって、次回作に持ってくスペカ選びだぜー。」
「魔理沙って、人のスペカ盗った挙句に居直るなんて、どういう神経してるのかしら・・・ごほ。」
「・・・」

-スタスタスタ ガラピシャッ-

973 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/12(水) 21:25:59 [ CmLTubdY ]
魔理沙の下品なスペカって
後ろから失礼するやつかな?

974 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/12(水) 21:37:51 [ ikiqCdKU ]
ちょっと無理マーガトロイドぎかと思った。

975 名前: 連作その1 投稿日: 2005/10/12(水) 23:36:22 [ dKf7QczU ]
・・・ぱちっ。

「ふわぁ〜あ・・・」
心地よい気分の中、目が醒めた。良い夢を見ていたなぁ。どんな夢かは忘れたけれど・・・。時計を見る。午前5時45分ジャストだ。今日も体内時計の調子はばっちりだ。
覚醒後実に約3秒、軽やかに立ち上がる。
ふふふこの因幡てゐ様は健康を気遣うことに関しては幻想郷第一、低血圧なんてエーリン様の腐女子卒業並に無縁なことだ。
世の女共がこぞって朝の10分に怠惰な時を過ごす内にまず一歩先んじる。出来る女は朝から違う。
さてとても清清しい朝だが下がスースーするのがやや不快だ。
ジンクスを信じるわけではないが体には自然体が一番である、よって寝間着はキャミソールワンピース一枚に下着なし。
とりあえずタンスの中から自分のランジェリーを取り出し着用する。誰にも見せない私だけの贅沢だ。いや見せるか。兎も角このフィット感が心身ともに引き締める。やはり下着にだけは気を使わないと。
と、そこで違和感を覚えた。
なんだろう?と小首を傾げつつ考える。当然そんな何気ない動作にも愛らしい擬態を凝らす労は惜しんではいけない。人生は喰うか喰われるかなのだ。
とりあえず腕を組みつつアンニョイな顔をしてみる。うむ、これもなかなかに愛らしいな。今度エーリン様相手につかってみようか。その時は血の雨が降るな多分。
さてとそれよりも問題の違和感を感じる件について・・・あ、そうか。

976 名前: 975 投稿日: 2005/10/12(水) 23:37:30 [ dKf7QczU ]
うわ、ごめん。
多分1000レスまでに終わらない・・・
ソウソウワいってくる。

977 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/12(水) 23:40:04 [ MuJsnkpY ]
アンニョイ吹いた

978 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/12(水) 23:52:41 [ JqEXn0cI ]
なんだ、宣伝うまいなw

979 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 00:41:18 [ gfBPIsWk ]
アンチョビ=いわし

980 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 01:45:59 [ VNsEBjP6 ]
創想話みてきた……いや、もう言葉が見つからない……

て〜〜〜ゐ〜〜〜〜(ガン泣

981 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 02:00:07 [ CjPyNP/6 ]
美鈴でもあったが普段弄られてるキャラだけに破壊力あるな

982 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 02:06:33 [ 7DITr64Y ]
   ,.-ー .、 ,.-- 、
  ,'   ,ィノ-ィ ;   i
  i  /    `'!  i
  'r.'´ノリλノリ〉-'  ウサギは一人じゃ寂しくて死んでしまうっていうのは嘘。
   〉从!゚ - ゚ノi( W  てゐは独りだって平気だよ?
   '〈.(つー'〈iつi'::i  ホントだよ?
  o/_/,,__,__,〉 V
   `.!_ンイ,ノ´

983 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 02:14:56 [ WB4r2HTY ]
……うは、やられた。
むしろ寂しいてゐを見て俺が死にそう。

984 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 02:15:05 [ D0EeRS0k ]
>>982
無理すんな…頼む…無理すんな…

985 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 02:16:50 [ 4WNQ.jb. ]
>>982
スマン……これ以上、俺に涙を流させないでくれ……
明日も仕事なんだよ俺。

986 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 02:46:09 [ 7DITr64Y ]
   ,.-ー .、 ,.-- 、
  ,'   ,ィノ-ィ ;   i
  i  /    `'!  i
  'r.'´ノリλノリ〉-' 
   〉从!゚ - ゚ノi( W    その思い、
   '〈.(つー'〈iつi'::i   かたちにしてみるのはどうかしら
  o/_/,,__,__,〉 V
   `.!_ンイ,ノ´

987 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 02:47:23 [ 7DITr64Y ]
   ,.-ー .、 ,.-- 、
  ,'   ,ィノ-ィ ;   i
  i  /    `'!  i
  'r.'´ノリλノリ〉-'
   〉从!゚ ヮ゚ノi(___ 
   '〈.(つ[_|賽銭]
  o/_/,,__,__,〉' ̄ 
   `.!_ンイ,ノ´

988 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 02:49:20 [ trmh6XIE ]
>>987
なんか凄ぇホッとしたぜ、兎詐欺さんよw

989 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 02:53:12 [ rW5675N2 ]
兎詐欺ワラタw

990 名前: 985 投稿日: 2005/10/13(木) 03:00:42 [ B8bmCw6w ]
おうよ! 少なくて悪ぃが、これ受け取ってくれ。今、俺に出来る全てだ。

つ500ペリカ

さて、明日も仕事頑張るか。

991 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 08:01:47 [ D0EeRS0k ]
>>987
くっそ!結局眠れなったじゃないか!

こうしてやる! つ ミ ◎
こうしてやる! つ ミ ◎
さらにこうだ! つ ミ ◎◎◎

992 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 14:54:43 [ Zri2nsKk ]
>>991
あんた、良い人だな

993 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 15:44:15 [ qrxb9AFQ ]
>991(D0EeRS0k)
     .~    ~
いい人なんだが賽銭が実質0なのがとても残念だ。

994 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 16:24:07 [ Hp7E3srQ ]
賽銭スレのルール持ち込まなくたっていいじゃない。
それはそうとそろそろ次スレの時期みたいだね。

995 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 19:07:04 [ McZcQUhQ ]
よんだ。ヨカタヨ

996 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 20:00:33 [ qrxb9AFQ ]
次スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1129200914/

>994
和ませようと思ったら思いっきりからぶってしまった。
申し訳ない。 orz

997 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 20:22:51 [ McZcQUhQ ]
花映塚やった後に>>5を見ると おや と思ったり。

998 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 20:31:08 [ 27OOs8iQ ]
埋め埋め〜

999 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 20:39:24 [ 2XRukDEM ]
ξ・∀・)埋めるぽ

1000 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2005/10/13(木) 20:40:13 [ V5rTa4N6 ]
ξ・∀・)<1000get!めるぽ!!

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