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南米(南アメリカ)関連

30在カイロ スルタンホテル 塾長まる。:2012/06/11(月) 01:30:40 ID:5jlxJ7kg
http://news.livedoor.com/article/detail/6644268/

【大阪から世界を読む】南米チリの首都、サンティアゴで5月7日、日本の
国立天文台教授が強盗に襲われ殺害された。チリは、中南米では最も
治安の良い国とされていただけに、邦人の殺害事件に現地では驚きの
声があがったという。中南米の治安は年々、悪化傾向にあるという。
サッカーのワールドカップ(W杯)やリオデジャネイロ夏季五輪などが
開かれるブラジルをはじめ、中南米を訪れる日本人旅行客は今後、
増えるとみられる。大阪をはじめ国内でも荒っぽい犯罪は増えているが、
巻き込まれないためには何が必要? (木村成宏)

■札付きのワル

殺害されたのは国立天文台の森田耕一郎教授(58)。チリ北部の
アタカマ高地で、電波望遠鏡を建設する同国と日米欧の国際プロジェクト
のリーダー格のメンバーとして、約2年前から現地に滞在していた。 
現地からの報道などによると、森田教授は事件があった5月7日午前0時
すぎまで、繁華街で開かれた日本人の送別会に参加。この後、帰りのバス
が来なかったため、約3キロ離れた自宅まで歩いて帰った。

午前2時ごろ、森田教授が暮らすマンションの管理人が、窓になにかが
ぶつかるような音を聞き、入り口付近で森田教授が倒れているのを発見した。
病院に運ばれたが頭を強く打っており、約6時間後に死亡した。
森田教授が持っていた財布や身分証明書、携帯電話がなくなっていたほか、
現場付近から若い男が立ち去る姿が目撃されており、当局は殺人事件として捜査。
10日に強盗殺人の疑いでチリ人のクリストフェル・キハダ容疑者(25)を逮捕した。

現地裁判所で行われた勾留理由開示手続きで、キハダ容疑者側は「金がほしかった」
と犯行を認めたが、「足を引っかけて倒したら、頭を打って死亡した」と殺意を否認。
一方、検察側はキハダ容疑者が帰宅途中の森田容疑者を尾行し、走って逃げる
森田教授を追いかけて、頭を殴るなどして現金6万ペソ(約1万円)と携帯電話や
ポーチを奪ったとしている。キハダ容疑者は現場近くの繁華街で以前から、強盗などを
繰り返す「要注意人物」とされていた。事件直後には森田教授から奪った金で仲間と
食事をして、「東洋人を襲った」と犯行をほのめかしていたという。
現場は日本大使館にも近い高級住宅街。近くの在留邦人は「南米では珍しく治安がよく、
夜中に歩いて帰ることもある」と話すなど、比較的治安のいい場所として知られていた
だけに、殺人事件の発生に衝撃が走っているという。

■中南米は犯罪天国

チリは訪れたことはないが、学生時代に約2カ月間、長距離バスを乗り継いで
米ロサンゼルスから、メキシコ、ホンジュラス、エルサルバドルなどの中米を経て、
ベネズエラ、コロンビア、エクアドルを旅行した。20年以上前も、中南米の治安の悪さは
旅行者の間で評判だった。標高約3400メートルのペルーの観光地、クスコでひったくり
被害に遭い、犯人を追いかけた旅行者が高山病で死亡したとか、ブラジルの繁華街で
強盗を警戒して、5人のグループで歩いていた日本人旅行者が、10人以上の集団に
襲われたとか…。真偽定かでない噂が飛び交っていた。幸い犯罪に巻き込まれることは
なかったが、ベネズエラの首都、カラカスに滞在したときは、安宿の主人からスラム街に
絶対に近づかないように注意された。ただ、町を歩いていると、いつの間に狭い路地で
一人になっており、後ろから男が近づいてきているのに気づいて、走って逃げたこともあった。
麻薬犯罪組織メデジン・カルテルが暗躍していたコロンビアで、長距離バスに乗っていると、
小銃を持った治安当局者が乗り込んできて、ほかの男性客とともにバスを降ろされ、
ボディーチェックを受けたこともあった。ブラジルはいま、五輪開催などを控え、治安回復に
力を入れているが、中南米全体では強盗やテロ、誘拐事件などが頻発している。


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