モロッコのマラケシュにあるマジョレル庭園(Majorelle Garden)で開催される故イヴ・サン ローラン(Yves Saint Laurent)氏の展覧会「Yves Saint Laurent and Morocco」の内観(2010年11月25日撮影)。(c)AFP/ABDELHAK SENNA
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【11月26日 AFP】モロッコのマラケシュにあるマジョレル庭園(Majorelle Garden)で11月27日から2011年3月18日まで、故イヴ・サン ローラン(Yves Saint Laurent)氏の展覧会「Yves Saint Laurent and Morocco」が開催される。サンローラン氏が同国にインスパイアされてデザインしたオートクチュール作品など44点が公開される。
これに先駆け25日にプレスカンファレンスが開催され、サンローラン氏の公私におけるパートナーだったピエール・ベルジェ(Pierre Berge)や、かつてサンローラン氏のミューズだったルル・ドゥ・ラ・ファレーズ(Loulou de la Falaise)やベティ・カトルー(Betty Catroux)らが出席した。(c)AFP
人口3200万人のモロッコは、経済の大部分を観光業に依存している。前年末からアラブ諸国に押し寄せている変革を求める波はおおむね回避してるが、2月以降、変革要求デモが3回発生している。アラブ諸国では、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織(Al-Qaeda in the Islamic Maghreb、AQIM)」の活動が活発に行われている。(c)AFP
さらに報告書は、主要な上場企業の株式が値下がりを記録したことも指摘した。値下がりした銘柄には銀行が含まれており、BMCE(Banque Marocaine du Commerce Extérieur)の株式が23%、フランスのパリバ銀行系列のBMCI(Banque Marocaine pour le Commerce et l'Industrie)の株式が11%、ワファー商業銀行の株式が12%、人民銀行の株式が5%下落した。また、モロッコ証券取引所の今年上半期の株価指数は9%下落した。