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新自由主義と新保守主義

1shinkai★:2007/01/23(火) 23:47:10 ID:???0
新自由主義(しんじゆうしゅぎ、英:neoliberalism、ネオリベラリズム)とは、国家によるサービスの縮小(小さな政府、民営化)と、大幅な規制緩和、市場原理主義の重視を特徴とする経済思想。資本移動を自由化するグローバル資本主義は新自由主義を一国のみならず世界まで広げたものと言ってよい。20世紀に入って理論的代表者にフリードリヒ・ハイエクがいる。

国家による富の再分配を主張する自由主義(英:liberalism、リベラリズム)や社会民主主義(英:Social Democracy)と対立する。

第二次世界大戦後、1970年代頃まで、先進諸国の経済政策はリベラリズム(ケインジアン)が主流であった。これは、伝統的な自由放任主義に内在する市場の失敗と呼ばれる欠陥が世界恐慌を引き起こしたとする認識のもと、年金、失業保険、医療保険等の社会保障の拡充、公共事業による景気の調整、主要産業の国有化などを推進し、国家が経済に積極的に介入して個人の社会権(実質的な自由)を保障すべきであるという考え方である。

このような、大きな政府、福祉国家と呼ばれる路線は、1970年代に入り石油危機に陥るとマネタリストやサプライサイダー(供給重視の経済学)からの批判にさらされる。当時、英国は英国病と揶揄された慢性的な不況に陥って財政赤字が拡大し、米国でもスタグフレーションが進行し失業率が増大した。こうした行き詰まりの状況を生み出した責任が、国家による経済への恣意的な介入と政府部門の肥大化にあるという主張である。

こうして1980年代に登場したのが新自由主義である(ハイエクの新自由主義論:1986年)。その代表例が、英国のマーガレット・サッチャー政権によるサッチャリズム、米国のロナルド・レーガン政権によるレーガノミクスと呼ばれる経済政策であった。サッチャー政権は、電話、石炭、航空などの各種国営企業の民営化、労働法制に至るまでの規制緩和、社会保障制度の見直し、金融ビッグバンなどを実施。グローバル資本主義を自国に適用して外国資本を導入、労働者を擁護する多くの制度・思想を一掃した。レーガン政権も規制緩和や大幅な減税を実施し、民間経済の活性化を図った。同時期、日本においても中曽根康弘政権によって電話、鉄道などの民営化が行われた。

10shinkai★:2007/01/24(水) 00:04:17 ID:???0
背景

* 「全体主義」の語は1925年、イタリアのムッソリーニによって初めて用いられた。また、ムッソリーニ体制下のイタリアが、1929年11月2日の「ロンドンポスト」によって最初に全体主義国家と評せられている。
* 全体主義は第一次世界大戦後、欧米諸国の自由民主主義体制に対する批判として、戦間期のドイツのナチズム、イタリアのファシズムにあらわれた。
* 同時期の大日本帝国でも大政翼賛会と軍部の下で全体主義体制が敷かれたとされていた。しかし、1970年代までに全体主義体制概念が整理されたことから、大日本帝国の政治体制が全体主義体制と呼び得るか否かが議論の対象になった。現在は、第二次世界大戦中の日本を軍国主義と呼ぶ例が増えている。
* 当初の議論で全体主義が標的としたのは、ブルジョワ民主主義の思想や制度である。すなわち、19世紀後半から顕在化した労働問題などの各種社会問題において、当時の自由主義国家は有効な対応を立てられなかった。国家は個人の自由には立ち入らないまま、深刻さを増していく社会問題を放置しているのであり、ブルジョワ階級の取引と妥協の場と化した議会もまた、中間層以下の庶民の苦しみに目を向けようとしていない。全体主義の主張では、こうしたブルジョワ民主主義の「欠点」が批判されたのである。
* 全体主義がその「処方箋」として示したのは、国家が積極的に介入してこなかった社会、経済、文化の諸領域にまで干渉し、不毛な選挙や議会政治を否定して、直接的な民意形成を採用することである。こうした体制運営によって、それまで過剰に偏重されていた個人の自由を制限し、国家全体の利益を優先させることが可能になるとされたのである。
* 第二次世界大戦後は、著名な全体主義研究家ハンナ・アーレントによってファシズムもナチズムも単に共産主義で既に言われていた階級の概念に人種を代入したものであることが解明され、旧ソビエト連邦におけるスターリニズムなどに代表される共産主義が「完成度の高い全体主義」として整理される(実際、ファシズムやナチズムの多くが共産主義の組織形態に倣っていたことが地域史研究で解ってきてる)。今日においても、共産党一党独裁制を堅持する中華人民共和国や朝鮮民主主義人民共和国などにも全体主義がみとめられる。
* 同時多発テロ以後のアメリカのブッシュ政権においても、国内の個人の自由を制約する傾向が強まっており、全体主義の気配が生まれつつあるとする意見もある。

11shinkai★:2007/01/24(水) 00:06:33 ID:???0
概要

1. ユートピア的イデオロギーによって正当化されることが多い。
2. 善意(あるいはそれを装って)によって生まれる。
3. 既存政体を変更せねばならないため、極右や極左のような極端な思想をもつ個人ないし集団が目新しい装いで支持を惹きつける。この為、「改革」「前進」「新体制」「総動員」「国を護る」等と言った大衆が解り易いスローガン・プロパガンダを多用する。
4. 新世代への希望を発端にして生まれる。
5. 労働者階級等の貧困層、少産階級のように、政治に不満を持つ階層を取り込む運動によって生まれやすい。
6. 貧困層が多数派の、普通選挙制度を採用する国で生まれやすい。
7. 軍事力だけではなく、人民の合意によっても生まれる。
8. 完全主義の人々が主導力となる。
9. 大衆の好意を獲得しやすい。
10. 少数意見を言いづらい雰囲気を作る。
11. (主宰者の独善に拠るが)一定の美学の上に存立している。

12shinkai★:2007/01/24(水) 00:14:53 ID:???0
リバタリアニズムという語が用いられるようになった理由

個人の自由を尊重する立場としては、元来リベラリズムという用語があるが、この語は社会的公正を志向するがゆえに政府による再分配によって平等を実現しようとする社会主義〜社会民主主義的・福祉国家的な文脈で使われるようになった。そのように変化した概念と区別し古典的な意味での自由主義を現わす言葉として、リバタリアニズムという用語が使われるようになった。

[編集] リバタリアニズムの政策

政治面では国家による個人への関与を可能な限り否定する。具体例として、結婚制度の廃止、銃・麻薬・売春に対する規制の撤廃、賭博や同性愛の容認が挙げられる。

経済面では、個人の経済活動の自由を実現するため、市場による代替的な供給が可能なあらゆる財への国家による関与を否定する。具体的には、公共事業・財政政策の廃止、累進税率廃止、都市計画反対、貨幣発行の自由化などである。

また、他者からの不可侵が保障されるべき自由は人身所有権のみであるということから、それ以外のいわゆる「新しい人権」(名誉権、環境権、プライバシー権など)は認めない。他者の人格批判なども一切公権力による取締りの対象とはならないが、自生的な秩序としてそのような悪趣味な行為が非難の対象となる社会が形成されるだろうというのがリバタリアンの考えである。

13shinkai★:2007/01/24(水) 00:17:59 ID:???0
伝統主義

アメリカ合衆国には伝統及び原点回帰すべき過去が存在しないがゆえ、アメリカ合衆国の伝統主義者は「古き良きものへの回帰」への希求を至上命題とする傾向が強い。近年では宗教(キリスト教)への接近、宗教の社会的立場の復権運動と結びつける思想が強くなっている。

リバタリアニズム

経済的自由と個人的自由の双方を重視する思想。いかなる領域においても政府の介入を基本的に認めない。 「大きな政府」に傾きがちなリベラルはもちろん、個人の私生活を束縛しようとする伝統主義とも対立する。 また、新保守主義とは異なり、軍備拡張や徴兵制、海外派兵には否定的である。 (リバタリアニズムはアメリカの伝統に根ざした思想であるが、狭義の「保守」ではない点に注意。)

反共主義

ネオコンは、この反共主義の考え方を多く受け継いでいるという俗説があるが、反共主義外交は一つのイデオロギーではなく、観念であり、ネオコンの民主主義といったイデオロギーとは異質である。

14shinkai★:2007/01/24(水) 00:20:28 ID:???0
アメリカ合衆国の保守合同

重要なのは、アメリカ合衆国の保守の立場を採る組織や個人の間では、必ずしも利害が共通しているわけではないと言う事である。

例えば、キリスト教精神に重点を置く伝統主義者と、完全なる自由競争を唱えるリバタリアニズムの間で、極めて深刻な政治対立を引き起こした。

また、外交政策や安全保障政策に重大な関心を払わない伝統主義者とリバタリアニズムは、反共主義の積極介入主義との間で、極めて深刻な政治対立を引き起こした。

この三つの保守思想を一つの大きな「保守主義」としてまとめあげる事に成功したのが、1955年に創刊されたナショナル・レビューと言う雑誌である。

この雑誌の編集者の ウィリアム・バックリー・ジュニア は、上記三つの保守派に対し、それぞれの問題の起因はリベラリズムにあると主張した。「リベラリズムは反共主義者の嫌う共産主義を容認し、リベラリズムは伝統主義者の嫌う伝統の破壊者であり、リベラリズムはリバタリアニズムの嫌う大きな政府の支持者である」とし、リベラリズムと対立する三つの異なる思想を統合したのである。

15shinkai★:2007/01/24(水) 00:21:22 ID:???0
この試みは1960年代のアメリカの保守主義運動と連動してひとつの潮流を作り出した。

1964年、共和党大統領候補バリー・ゴールドウォーターの有名な演説が行われた。

「自由を守るための急進主義は、いかなる意味においても悪徳ではない。そして、正義を追求しようとする際の穏健主義は、いかなる意味においても美徳ではない」

保守派はこの演説を大歓迎した。そして、このゴールドウォーター演説に影響された多くの保守派の政治家が、アメリカの次代を担うことになる。

また重要な指摘として、それまでの共和党は、現在のような保守主義ではなかったと言う点がある。共和党が保守派を利用したのではなく、保守派が共和党を利用したのである。これにより、共和党の保守化が進み、1980年代のレーガン政権誕生へと繋がってゆく。

2001年、保守派は「思いやりのある保守主義」を掲げ、それらの政治勢力に後押しされる形でブッシュ政権が誕生した。前述のような背景、思想を持つ人物がブッシュ政権の中枢を担っている。

16shinkai★:2007/01/24(水) 00:22:11 ID:???0
ネオコンの外交政策

ネオコンは、自由主義・民主主義を世界に広めることを理想とし、軍事政策や外交政策は新現実主義路線を取る。 また、自由主義と民主主義は人類普遍の価値観であると考え、その啓蒙と拡大に努めている。

「緊急事(同時多発テロなど)にはアメリカの国防に何ら寄与しない」として、国際連合に極めて批判的である。 国際連合の枠外による国活動を主張するが、それは単独主義的であるとして、同盟諸国から批判されることも多い。 「有志連合」などは、国際連合の影響力の及ばない多国籍からなる一時的な国際組織として注目されたが、アメリカ合衆国はこの有志連合を恒久的に維持する姿勢を現時点では見せていない。

17shinkai★:2007/02/07(水) 23:53:44 ID:???0
元ネオコン論客が語る「アメリカの終わり」http://www.janjan.jp/world/0702/0701238700/1.php

 昨年12月16日、国際政治学者フランシス・フクヤマ氏が、東京の外国特派員協会で講演を行った。昨年2月に出版した著書『America at the crossroads(岐路に立つアメリカ)』の日本語版『アメリカの終わり』の記念講演である。

 1月10日、「イラク新政策」の発表に際し、ブッシュ大統領はこれまでの政策の失敗を認める一方で2万人以上の米兵の増派を決めた。各種の世論調査で、アメリカ国民の2/3以上がこの増派に反対しているという結果が出ている。共和党の中からも反対意見が噴出した。まさにアメリカは今、重大な岐路に立たされている。

 フクヤマ氏はブッシュ政権の外交政策の柱であるネオコン(新保守主義)の論客として知られていたが、2006年2月、『America at the  crossroads』によってネオコンからの“離脱”を公に宣言した。この著作は、彼が2005年4月にイェール大学で行った講演が基になっている。この講演が行われた頃には、米英軍によるイラク空爆開始から2年が経ち、米兵の死者が1,500名を超えた。

 “離脱宣言”の講演から12月の日本での講演までには2年近くのタイムラグがあるが、「ネオコンサーバティズムは、政治的な信条としても思想としても、私にはもはや支持できないものになってしまった」という彼のスタンスに変わりはない。彼はこの本で、過去を分析して、どのような形でどのような理由で我々(アメリカ人)はイラクにいるのか、なぜこういう現状があるのか、ということを明らかにしている。

 ブッシュ政権で活躍しているライス国務長官など多くの面々は、フクヤマ氏の昔からの友人あるいは同僚である。「長くつきあっていただけに、過去5年間の動きに幻滅する」と、期待を裏切られた胸の内を語った。今回の講演の半分ほどは、著作に準じてネオコンの政治思想というのがどのようなものか、彼の「盟友」たちの失敗がどういった判断に因るものだったか、の説明に費やされた。イラク政策の失敗とそれに伴うネオコンの終末については言うまでもない。ここでは彼の言説のうち、とくに印象に残ったいくつかを紹介する。

18shinkai★:2007/02/07(水) 23:57:29 ID:???0
北朝鮮などの核について―
 現在、イランや北朝鮮の核の脅威に対面しているが、「予防戦争」という手段は解決策にならないと思う。イラクの例のように、もし大量破壊兵器問題に関してそれを抑止できるというふうに当時考え、他の「悪の枢軸国」にも「予防戦争」を適用するとすれば、リビアに関しては効果を与えたかもしれない。しかし、イランと北朝鮮に関してはそれは逆効果だった。これら二ヵ国というのはイラクの状態を見て、むしろ核兵器を持ったほうが抑止力につながるというふうに考えた。だから現在そのような結果に私たちは直面することになっている。

アメリカの指導力の低下について―
 ブッシュ政権が開始したとき、クリントン政権のバルカン半島でのつまづきを見ていた。そこで持った前提というのは、自分たち(アメリカ)の安全を保障するために必要な行動を取るための正当性は、国連やEU、国際社会からは得られないということだった。ブッシュ政権がそのような考えを抱いたのは、「ヨーロッパ人はけっしてリスクの高い外交政策に関しては満足してはいなかった」と考えた結果であり、そしてまた国際社会に対する軽蔑的な態度があったためである。

 アメリカの軍事費は他の世界全部の軍事費を合わせたほどの金額に上る。そして8,000マイルも離れた国に侵攻して行く。そのようなアメリカの行動に対して他国が同じように反撃できない状況がある。ブッシュ政権は、それに対する抵抗がどのくらい広汎なものか、非常に根深い反米主義というものを見過ごしていた。アメリカが主導する、非常に自己利益しか考えない世界経済に対する対応の仕方などが多くの抵抗を生んだ。そして「アメリカは自分たちの社会をアメリカの思いどおりに変えようとしている」と、人々が思い込むようになっている。

 多国間主義に対して非常に消極的な態度や行動の結果として極めて反米主義が高まってしまった。しかし日本は例外で、おそらく反米主義がもっとも低い国が日本である。ヨーロッパ、とくにイスラム諸国においては、非常に広汎な反米主義が見られている。きわめてアメリカに対して積極的な憎悪の感情が見られ、しかもアメリカがしている民主主義の推進や人権の推進などといった良い面までにも悪い影響を与えてしまっている。近代化とか民主主義といったものが引き起こす問題に対するバックラッシュ※として、現在、過激なイスラム主義グループなどが出てきており、テロリズムが増えている。民主化を推進するな、というわけではないが安全保障政策のベースに置くのはどうかと思う。

※バックラッシュ【Backlash)】(参照:ウィキペディア)

アメリカの政治状況について―
 アメリカにおける政治状況というのが、民主・共和両党が非常に分裂した状態にある。そしてまた、これからも大きなバックラッシュが起こる可能性がある。しかし今後の状況というのは、たぶん複雑な過程を経てゆくと思う。そして政党の指導力が今後数年どうなるかにもかかっている。

 民主・共和両党は、おそらくさまざまな意味でまた分裂していくだろう。極めて保守的な共和党の支持基盤が堅いナショナリストの州では、共和党はどちらかというと孤立主義に傾いてゆくだろう。そして外交政策に関しては、アメリカに直接の脅威があるときだけ関心を払うということになっていくだろう。もっと深い構造的なアメリカの外交に対する関与というのは望まないのではないか。

 ワシントンの外交政策を考えてみると、理想主義を軽蔑するような態度、ネオコンのようなアジェンダというのが支配的だ。ネオコンはまだ存在しているし、まだテレビにも出演してまだ論陣をはっている。なぜ過去4年間から彼らが何も教訓を学ばなかったのか驚くべきことだ。しかし、この(イラクの)問題に関しての彼らの影響力はすでになくなったと思う。
 
 民主党に関しては、私がリベラルな人々と話しをするときに驚くのは、彼らが非常に憤っているということだ。これは端に政策的な間違いだったということではなくて犯罪的なことだったと。嘘をついてアメリカ人を意図的に騙したのだと。だから、これは犯罪者として訴追するべきである、という憤りがある。
 しかし一方で、もしも民主党がこのようないわゆる本能に従ってこれから2年間の大統領選に臨めば、おそらく選挙には勝てないだろう。したがって、この2つの派の間で揺れ動くことになるだろう。

(藤野俊耿)

19shinkai★:2007/02/07(水) 23:59:02 ID:???0
バックラッシュ(Backlash)は、

* 反動。揺り戻し。ある強力な思想や政策が後退したときに振り子が反対側に振れるように逆の思想や政策が極端に強力になること。例、フェミニズムから家父長主義、左翼的思想から右翼的思想、再配分重視型政策から市場経済重視主義政策
* 工作機械などにおけるねじ、歯車の隙間のこと。バックラッシを参照。
* アメリカのプロレス団体WWEの主催するプロレス興行。WWE・バックラッシュを参照のこと。
* 積極的差別是正措置を「逆差別」と捉えて反発することをバックラッシュと呼ぶことがある。

20shinkai★:2007/03/30(金) 04:40:49 ID:???0
日本の全国紙新聞の位置

左翼 朝日 毎日 中道 読売 産経 右翼

この中で発行部数が多いのは読売・朝日・産経・毎日の順となる。
読売と朝日が発行部数が多いのにその真中に位置している毎日が一番苦戦している
というのが日本の現状をよく表しているのではないだろうか?

すなわち、中道右派と左派が人気で中道左派というのは日本では中途半端なのである。

21shinkai★:2007/04/03(火) 12:01:24 ID:???0
[米大統領選]ヒラリー議員30億円の資金獲得 過去最高 
http://news.livedoor.com/article/detail/3105479/

 【ワシントン及川正也】米メディアによると、08年米大統領選に向けた07年第1四半期(1〜3月)の資金獲得レースで、民主党のヒラリー・クリントン上院議員(59)が2600万ドル(約30億円)を集め、この時期では過去最高額を記録して集金力の強さを見せ付けた。共和党もミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(60)がやはり過去最高の2300万ドル(約27億円)を獲得。両党とも序盤から激しい資金獲得競争を展開している。


 民主党は1日、共和党は2日にそれぞれの陣営が明らかにした。民主党ではクリントン氏に続いてジョン・エドワーズ元上院議員(53)が1400万ドルを集めた。黒人のバラク・オバマ上院議員(45)は2日時点で発表していない。


 共和党の2位は、世論調査ではトップを走るルドルフ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長(62)で1500万ドル、3位はジョン・マケイン上院議員(70)の1250万ドル。クリントン氏に匹敵する集金力を見せたロムニー氏はもともとベンチャー投資会社経営者。スキャンダルから財政危機に陥った02年のソルトレークシティー冬季オリンピック組織委員長に就任し、財政再建を果たした経歴を持つ。


 大統領選まで1年半前という時期での、これまでの記録は共和党が95年のフィル・グラム元上院議員の870万ドル、民主党が99年のアル・ゴア前副大統領の890万ドル。今回は史上空前の選挙資金が投入される激烈な選挙戦になるのは確実だ。

2007年04月03日10時33

22在住ニューヨーカー?:2007/07/04(水) 15:35:38 ID:3ZbQbt1M0
リバタリアニズム(自由意志論 英:libertarianism)とは、他者の権利を侵害しない限り、各個人の自由を最大限尊重すべきだとする政治思想である。

神学においては決定論に対して自由意志の存在を唱える立場を指す。

概要

レッセフェールを唱え、経済や社会に対する国家や政府の介入を否定もしくは最小限にすることを主張した。

各々のリバタリアンの主張には幅があり、政府の権力をどこまで認めるか、市場重視か(右派リバタリアニズム)、社会連帯重視か(左派リバタリアニズム)によって分類することができる。

右派リバタリアニズムの主流的考え方として、政府の存在を認めない無政府資本主義(アナルコ・キャピタリズム/anarcho capitalism)、国防・裁判・治安維持にその機能を限定した上で政府の存在を肯定する最小国家主義(Minarchism)、極最低限の行政サービス程度なら国家の役割として承認する古典的自由主義がある。

これに対して左派リバタリアニズムは、国家だけでなく資本主義をも否定する立場であり、かつてはリバタリアン社会主義(自由至上社会主義)やアナキズム(無政府主義)とほぼ同義語であった。しかし、1970年代以降西欧を中心に広まった反原発・反核・反ミサイルなどの新しい社会運動、緑の党などの政治勢力は、現代的な意味での左派リバタリアニズムだとされている(Hanspeter Kriesiらの研究による)。

しかし、右派リバタリアンからは、このような左派リバタリアンは個人の財産権を尊重しないため、リバタリアニズムの名に値しないとの批判もある。これに対して左派リバタリアニズムの側は、社会の公平、和解、連帯を強調する左派リバタリアニズムの系譜のほうが、個人の自由をより徹底できると反論している。西欧では、分権や自治の徹底から、左派を中心にプルードンらの無政府主義や連合主義に注目する動きもある。

23在住ニューヨーカー?:2007/07/04(水) 15:39:05 ID:3ZbQbt1M0
また日本国外では「市場重視か社会連帯重視か」という分類ではなく、自然権的リバタリアン(Right Libertarian)と帰結主義的リバタリアン(Consequentialist libertarian)というのが分類が一般的である[1](彼らはどちらも自由市場を支持しているが、敢えて比べるなら、右派リバタリアニズムが帰結主義的リバタリアン、左派リバタリアンが自然権的リバタリアンと通じる部分が多い)。

両者の違いは大まかに言えば自由を正当化する根拠の違いである。自然権的リバタリアンはロック的伝統にのっとり、自由を、不可侵な自然権としての自己自身への所有権として理解する。他方で、帰結主義的リバタリアンは、最大多数の最大幸福は、相互の不可侵な自由が確立されている状態で最大化されるのであり、政府などによる意図的な規制・干渉は、自然な相互調整メカニズムを混乱させ、事態を悪化させると考える。

自然権的リバタリアンを支持する側は、人と人、または個人と政府の関係においては、全ての行動が自発的で合意に基づくものであることは道徳的に必須であるとする。(従って倫理的リバタリアンとも呼ばれる)彼らは、個人または政府が、個人または個人の財産に強制力を及ぼすとき ― 強制力とは、身体・物質的な強制、それを行うという脅迫、または詐欺的行為 ―、それが相手から初めに仕掛けられたものでないのなら、そのような強制力は自発的で合意に基づくとの理念に対する違反行為であると主張する。この考え方は、客観主義(Objectivism)や個人的無政府主義(individualist anarchism)と通じるものがある。

また、帰結主義的リバタリアンを支持する側にとっては、「誰が初めに行動を起こしたか」ということは道徳的な束縛を持っておらず、たとえ最初の強制が政府からなされたものだとしても、政治的、経済的自由を大規模に推進すれば、それが最も生活に適し、最も効率のいい社会につながるのだと考えている。しかしながらそのような政府の行動は、帰結主義者が描くような社会の中では限られた対象に関してでしか起こらない。この考え方は、ミルトン・フリードマン, ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスや ハイエクのような者達の考えに結びついている。リバタリアンだとみなされる者には、古典的自由主義者だと、自認、もしくは他の者から言われている者もいる。

リバタリアンは、暴力、詐欺、侵害などが起こったとき、それを起こした者への強制力の行使には反対しない。リバタリアンは自律の倫理を重んじ、献身や軍務を強制は倫理的に正しくなく結果的には非生産的であるとし、徴兵制と福祉国家には強く反対する。個人の自由と自由市場を擁護するなどというごく少数の基本事項以外、これが「正式な」リバタリアンであるとするような信条は存在しない。細かい点については、リバタリアン同士でもよく意見が食い違うことがある。

アメリカでは、10〜20%の選挙年齢に達した者達が、リバタリアン的視野を持っているとされている。

24在住ニューヨーカー?:2007/07/04(水) 15:40:25 ID:3ZbQbt1M0
リバタリアニズムの基本理念

リバタリアニズムでは私的財産権(private property rights)もしくは私有財産制を個人の自由を確保する上で必要不可欠な制度原理と考える。私的財産権には、自分の身体は自分が所有していることを自明とする自己所有権原理(principle of self-ownership)を置く。(→ジョン・ロック)私的財産権が政府や他者により侵害されれば個人の自由に対する制限もしくは破壊に結びつくとし、政府による徴税行為をも基本的に否定する。 法的には、ハイエクに見られるように、自由とは本質的に消極的な概念であるとした上で、自由を確保する法思想(法の支配/rule of law)を追求する。 経済的には、フリードマンに見られるように、市場におきる諸問題は政府の規制や介入が引き起こしているという考えから、市場への一切の政府介入を否定する自由放任主義(レッセフェール/laissez-faire)を唱える。

[編集]
リバタリアニズムにおける自由

リバタリアンの唱える自由とは消極的自由を指している。これは、他からの制約や束縛がないことという意味である。リベラリズムにおける、政府のサポートを必要とする積極的自由(国家による自由)と、リバタリアニズムにおける消極的な自由(国家からの自由)とは対照的で多くの場合相反する概念である。

25在住ニューヨーカー?:2007/07/04(水) 15:42:23 ID:3ZbQbt1M0
生存権、自由権、財産権の根拠

ロバート・ノージックやマリー・ロスバードのようなリバタリアンは生存権、自由権、財産権を自然権、すなわち擁護するに相応しいものとみている。 彼らの自然権に対する見方はトマス・ホッブズやジョン・ロックの著作に由来している。 アイン・ランド(リバタリアリズムに多大な影響を与えた人物)は、そのレッテルを拒絶していたが、これらの権利が自然法に基づくと考えていた。 ロバート・ノージックの「アナーキー・国家・ユートピア」では「自由な社会では、新たに所有するという行為は、個々人の自発的な交換や行動から生じる」といわれる。

ミルトン・フリードマンやルートヴィヒ・フォン・ミーゼス、フリードリヒ・ハイエクといったリバタリアンは、道徳上の観点と同様に実用主義または帰結主義の観点から、これらの権利を説明した。 彼らは、リバタリアリズムが経済効率の追求と社会福祉の増進とが矛盾しないことを主張し、緊急事態のような限定的な状況下での実力の行使を認めた。

ディビッド・ゴティエやジャン・ナーヴソンのようなリバタリアンは、これらの権利が理性的な人々の間で結ばれた一種の契約であるとする社会契約論者の立場をとった。

26在住ニューヨーカー?:2007/07/04(水) 15:44:17 ID:3ZbQbt1M0
他思想との違い

ノーラン・チャート

リバタリアニズムとは、経済的自由と社会的自由を共に尊重する思想である。(ノーラン・チャートを参照。) このことから、経済的自由を尊重し市場原理主義を主張するのでリベラルとは対立する。リベラル側はリバタリアニズムに対して貧富差の拡大により、階層の固定化・社会の不安定化・不公平を招き、また、財界・大企業による専制により市民の自由を損なうとして批判する。

リベラリズムはリバタリアニズムと異なり、自由の前提となるものに帰着する思想である。たとえばリベラル派は貧困者や弱者が奴隷になってしまうのを防ぐために政府による富の再分配や法的規制を肯定し、それにより自由・平等を実現しようとする。しかし、リバタリアニズムでは法的規制と富の再分配に伴う徴税が自由と財産権を損なうものとして否定する一方、結果の平等が実現されるべきであるとは考えない。リベラリズムはリバタリアニズムを個人的自由・社会的自由を失うものとして批判する。

また、社会的自由も尊重する点で、家族や性道徳などに対する保守的な価値観を重視する新保守主義とも異なる。

アナキズムは政府を否定する代わりに中間集団・地域コミュニティによる相互扶助を肯定するリベラリズムの一種である。よってリバタリアニズムとは真っ向から対立する。

27在住ニューヨーカー?:2007/07/04(水) 23:18:06 ID:3ZbQbt1M0
リバタリアニズムの政策

政治面では国家による個人への関与を可能な限り否定する。具体例として、結婚制度の廃止、銃・麻薬・売春に対する規制の撤廃、賭博や同性愛の容認が挙げられる。

経済面では、個人の経済活動の自由を実現するため、市場による代替的な供給が可能なあらゆる財への国家による関与を否定する。具体的には、公共事業・財政政策の廃止、累進税率廃止、都市計画反対、貨幣発行の自由化などである。

また、他者からの不可侵が保障されるべき自由は人身所有権のみであるということから、それ以外のいわゆる「新しい人権」(名誉権、環境権、プライバシー権など)は認めない。著作権その他の知的財産権についても処分の自由を尊重する観点から、排他的な処分の権利は認めない。他者の人格批判なども一切公権力による取締りの対象とはならないが、自生的な秩序としてそのような悪趣味な行為が非難の対象となる社会が形成されるだろうというのがリバタリアンの考えである。

ミルトン・フリードマンが提唱した負の所得税が有名である。実際にはイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで一部導入され、拡大されつつある。アメリカにおける勤労税額控除もこの負の所得税のバリエーションだと評価される。日本においては小沢一郎が党首を務めた自由党が負の所得税に近い政策を掲げていた。また、彼が民主党の代表選挙に出馬する際に、再びこの公約が掲げられた。

28在住ニューヨーカー?:2007/08/05(日) 10:05:10 ID:3ZbQbt1M0
ヒラリーの「胸の谷間」 米大統領選からんで熱い論争
http://news.livedoor.com/article/detail/3256789/

胸元まで見える服を着て米国上院本会議で演説した、ヒラリー・クリントン上院議員(59)を米有名新聞が批判した。その批判に対し今度は読者から数千の抗議文が届き、新聞社が「炎上」状態になるなどちょっとした騒ぎになっている。2008年の米大統領選の指名争いを優位に進めるヒラリー上院議員陣営も記事に反発している。日本ならどうなるのだろうか。

ヒラリー上院議員は、米民主党のビル・クリントン元米大統領の妻で女性初の米国大統領を目指している。一方、2007年7月20日付けの署名で服装への批判記事を掲載したのは、ワシントン・ポスト紙だ。ニューヨーク・タイムズ紙と並ぶ「一流紙」とされる。「ディープスロート」という言葉を「信頼できるネタ元」の意味で有名にした、ニクソン米大統領(当時)の盗聴疑惑を追及した「ウォーターゲート事件」報道で知られる。
胸の谷間「まったく不要な飾りで、だれも見たくない」

ヒラリー上院議員の記事を書いたのは、米国で権威があるピュリッツァー賞を取ったこともあるロビン・ギバン記者で、電子版でみるとジャンルは「ファッション」になっている。ヒラリー上院議員の問題の服装のカラー写真も「ウェブから(撮った)」の注意書きで添えられている。

ピンクのブレザーをはおり、ネックレスをつけている。そして、上着の下には、黒で「V字」の胸元まであいた服が見える。記事によると、ヒラリー上院議員は教育問題の費用を巡る演説をした。「胸の開き具合」について、「ちょっと見ただけでも印象に残る」と指摘している。「ふさわしくない『量』の胸の谷間(cleavage)はなかったが、胸の谷間は確かにあった」「疑う余地はない(Undeniable)」と、要するに「確かにちらりと胸の谷間が見えた」と言いたいようだ。

これが、「女性であることのちょっとした自認が顔をのぞかせたのは、保守的な議会の雰囲気(美学的な意味で)を考えると驚くべきことだった」と批判の対象になった。要するに「女らしさを少し強調した」と受け止め、問題視していると読める。さらに、ヒラリー上院議員が公の場で「セクシー(sexy)」な服を着たのは、直近ではビル・クリントン元米大統領の大統領1期目の際の、肩を出したガウンで、以降は、上院選のときなど女性らしさを強調しない服装だった、と続けた。

そして「胸の谷間」は、全く不要な飾りだ、と指摘し、「だれも見たくない」「ズボンのチャックが開いている男を見てしまったようなものだ」と酷評している。

29在住ニューヨーカー?:2007/08/05(日) 10:06:27 ID:3ZbQbt1M0
「女性の体に焦点あてるのは侮辱的だ」

これに対し、ポスト紙には数千の「怒った」手紙や電話が寄せられた。7月29日にポスト紙の「オンブズマン」デボラ・ハウウェルさんが記事の中で紹介した。「怒り」の例として「記事は女性と、演説される重要な問題の両方の品位を下げるものだ」という指摘を挙げている。もっとも、デボラさんは、基本的に記事を擁護する立場で「私たちは、胸の谷間のコラムを読みたいと思うか、思う。ウェブサイトでは1日中で最も多く見られた記事だった」と指摘した。
 

また、ヒラリー陣営では、7月27日、陣営幹部のアン・ルイスさんが資金集めの電子メールで反論を展開し、支持者らに送った。J-CASTニュースもメールを取り寄せ読んでみると、「ワシントン・ポストが746ワードもヒラリーの胸の谷間について記事を書いたなんて信じられますか?」と冒頭で指摘していた。「体の部分について語るなんてひどく不適切(inappropriate)」「演説の中身でなく、女性の体に焦点をあてるのは侮辱的だ(insulting)」と反発している。

「胸の谷間」についてなにか規定や基準はあるのか、日本の衆参両院の事務局に聞いた。それぞれ規則があり、「品位を重んじなければならない」「帽子や外套などを着用してはならない」などとある。また、議院運営委員会がそれぞれ1950年から51年にかけ、「上衣着用」を申し合わせている。クールビズ導入に伴い、衆院では05年に「本会議場を除く院内では上着とネクタイなしでも可、本会議場では上着とネクタイは着用」と申し合わせ、女性は「それに準ずる」服装を求められている。参院には、ネクタイに関する取り決めはないという。過去には、1991年に社会党(当時)の女性衆院議員がベレー帽をかぶって議場に入り、注意を受け断念したこともあった。地方議会では、Gパンや覆面が話題になったこともある。

両院事務局に「女性議員が胸が開いた服を着て本会議で演説するとどうなるか」と質問すると、ともに「規則の品位を重んじなければ、という項目に照らして問題視する議員が、議院運営委員会での話し合いを要求する可能性が高いのではないか」と予想した。

服装を巡る問題が起きた場合、話し合うのは議院運営委員会だ。衆院議院運営委員会の逢沢一郎委員長の国会事務所は「公務多忙で回答できない」と答えた。また、防衛相の小池百合子さんの事務所は「公務で多忙なため、回答する時間が割けなかった」。内閣府特命担当大臣(少子化問題など担当)の高市早苗さんの事務所は「公務で忙しく今回は回答できない」。民主党の蓮舫参院議員の事務所からは、回答は寄せられなかった。

日本ではまだ「胸の谷間」はタブーな話題のようだ。

30在住ニューヨーカー?:2007/08/06(月) 16:44:32 ID:3ZbQbt1M0
帝国以後―アメリカ・システムの崩壊 (単行本)
エマニュエル トッド (著), Emmanuel Todd (原著), 石崎 晴己 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)
イラク攻撃以後の世界秩序。世界の話題を独占中のホットな海外ベストセラー、待望の完訳。アメリカは“帝国”に非ず。ソ連崩壊を世界で最も早く予言した『新ヨーロッパ大全』のトッドが、ハンチントン、フクヤマ、チョムスキーらを逆手にとり、“EU露日VSアメリカ”という新構図、“新ユーラシア時代の到来”を予言。

31在住ニューヨーカー?:2007/08/06(月) 16:50:07 ID:3ZbQbt1M0
 アメリカの国際政治力の限界を論じる本、といえばジャーナリストか政治学者が書きそうな気がするが、本書の著者は新進気鋭の人口学者で、しかもフランス人である。
 アメリカ人自身もアメリカを批判するかもしれないが、フランス人の著述は、より辛らつである。

 アメリカはローマ帝国のような真の普遍主義を持たない、と著者は言う。本国の市民権を属州にも広げた普遍主義がローマ帝国が安定した要因だったが、アメリカのグローバリズムは自国に都合のよい“普遍主義”でしかない。
 また、アメリカは決して世界を支配できるような強大な国ではなく、せいぜいイラク、イラン、北朝鮮、もしくはキューバに立ち向かう力があるにすぎない。実際はソヴィエト帝国に10年遅れて解体の一途を辿っている、とも指摘する。

 本書のユニークさの源泉は、著者が人口学者という視点で世の中の動きを見ていることである。著者トッドによれば、世界を変えていく力は「識字化」(国民の大多数が文字を読めるようになること)により発生し、識字率の高まりに伴う近代化のため社会が混乱する時期を経た後、安定に向かう。やがて識字化によって個人の自覚に至った女性自身による受胎調節が普及し、地球の人口爆発は避けられるだろう、という。
 人口学者としてのこの視点から、著者はかつてソ連邦で出生率が低下していることを理由に「正常なロシア人の出現」=ソ連共産主義の崩壊を予見した、という実績があるそうだ。

 アメリカの衰退に話を戻すと、アメリカがアフガニスタンやイラクで軍事力を誇示してみせても、ヨーロッパや日本の警戒心を深めさせ、アメリカから離反・独立をうながすことになるそうだ。
 もしアメリカがあくまでも全能を証明しようとするのなら、遂には己の無能を世界に暴露するという事態に立ち至ってしまうだろう、と本書は結ばれている。

32在住ニューヨーカー?:2007/09/12(水) 05:27:35 ID:3ZbQbt1M0
米政府、ビンラディン容疑者の身柄拘束再確認
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2281243/2131079

【9月12日 AFP】ホワイトハウス(White House)で執り行われた2001年の9.11同時多発テロの追悼式典で11日、米政府は国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の指導者で、現在も逃亡中のウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の身柄確保を誓った。

 新たに公開されたアルカイダのビデオでは、テロの実行犯に賛辞を送るビンラディン容疑者の姿が映されており、このビデオ公開を受けたジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は、ビンラディン容疑者の身柄拘束を切望していると、トニー・スノー(Tony Snow)大統領報道官が明らかにした。

 スノー報道官は「テロとの戦いは、ウサマ・ビンラディン個人との戦いではなく、新たなテロリストを勧誘しようとさまざまな手段を講じるテロ・ネットワークとの戦い」だとも付け加えた。(c)AFP

33在住ニューヨーカー?:2007/09/12(水) 05:30:12 ID:3ZbQbt1M0
米同時多発テロから6年、ニューヨークで追悼式典
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2281211/2129434

【9月11日 AFP】2749人が犠牲となった米同時多発テロから6年目を迎えた11日、ニューヨーク(New York)で追悼式典が執り行われた。

 曇り空の下、悲劇の現場となった世界貿易センタービル(World Trade Center)跡地「グラウンド・ゼロ(Ground Zero)」にほど近い公園で行われた式典には、犠牲者の遺族らが参列した。

 最初の旅客機、アメリカン航空(American Airlines)11便が北棟に突入した午前8時46分(日本時間午後9時46分)には、教会の鐘が鳴らされ、参列者らは黙とうをささげた。また、毎年恒例となっている消防士による犠牲者の名前読み上げは、旅客機がビルに突入し、建物が崩壊したそれぞれの時刻に4度にわたって中断し、黙とうがささげられている。

 黙とうに先だち、マイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)市長は6年前のこの日を、「米国の歴史と、米国民の魂を引き裂いた日」と表現した。(c)AFP

34在住ニューヨーカー?:2007/09/12(水) 05:33:59 ID:3ZbQbt1M0
米国民の81%「米同時多発テロは生涯最大の歴史的事件」
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2280896/2126139

【9月11日 AFP】約3000人の犠牲を出した2001年9月11日の米同時多発テロから6周年をむかえるなか、米国民の大多数が同テロを生涯最大の歴史的事件ととらえている事実が、10日に公表された世論調査から明らかになった。

 調査を行ったのは、米世論調査会社ゾグビー・インターナショナル(Zogby International)で、9月6日から9日までの4日間に938人を対象に電話調査を実施した。調査の誤差限界は3%ポイント。

 これによると、調査対象となった米国民の81%が、米同時多発テロを自身が人生で遭遇した最大の歴史的事件だと回答。同回答を地域別にみると、東海岸で90%とさらに高い数字となった一方、西海岸では75%とやや下回った。
 
 米同時多発テロを思い出す頻度については、回答者の61%が「週に1回以上」、16%が「毎日」と回答している。また、91%が「米国本土に対するテロ攻撃が再びあり得る」と考えていることも明らかになった。

 このほか、16%がニューヨークの世界貿易センタービル(World Trade Center)のテロ現場跡地を、犠牲者を追悼するために個人的に訪れたことがあると回答した。

 2001年9月11日の米同時多発テロでは、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のハイジャックされた2機の旅客機が世界貿易センタービルに激突し、同ビルが崩壊。さらに、ハイジャックされた3機目の航空機がワシントンD.C.(Washington D.C.)郊外の国防総省(Pentagon)ビルに突入。4機目がペンシルベニア(Pennsylvania)州郊外で墜落した。(c)AFP

35在住ニューヨーカー?:2007/09/13(木) 17:23:35 ID:3ZbQbt1M0
新自由主義

1980年頃、レーガンやサッチャーが政権をとると、新保守主義(ニューライト)が台頭する。彼らの特徴は、特に政治的・軍事的な反共政策より、経済的な反共政策(社会主義へは勿論、社会民主主義への攻撃でもある)を強めている点である。労働貴族やヤミ専従など労働組合の問題点を強調し、労働組合・労働運動のイメージダウンを図る戦略が多い。現在の反共主義は、経済的な反共主義(新自由主義)という様相が強い。

新保守主義政治家や財界は、労働運動の牙城となっていた多くの組織を解体・民営化し、社会保障や、労働者保護法制の撤廃を手掛け、労働者を擁護する多くの制度・思想を一掃した。

1989年(平成1年)、ベルリンの壁が民衆の手で破壊され、東欧で次々と東欧革命が起こると、西側諸国の反共主義勢力は、「共産主義(社会主義)は死んだ」とし、「自由主義・資本主義の勝利」を喧伝した。これに伴い、日本共産党や共産主義から社民主義に路線転換した左翼民主党(旧イタリア共産党主流派)等を例外として、先進諸国の共産主義勢力も衰退した。

しかし、資本主義の絶対化、価値観の単一化の進行は、世界中で社会貧富の二分化(格差社会の拡大)、環境破壊、地域紛争など様々な問題をはらんでいる。また共産党一党独裁下でありながら市場経済体制を取る中華人民共和国への対応は分かれている。

36在住ニューヨーカー?:2007/10/03(水) 12:30:25 ID:3ZbQbt1M0
米国務長官、NYの公立小学校で児童から質問攻め

 [ニューヨーク 1日 ロイター] ライス米国務長官が1日、ニューヨークのハーレム地区にある公立小学校を訪問し、大勢の児童を前に、大統領選に出馬する意思はなく、1日の睡眠時間は6時間半などと語った。

 国務長官は同校で、2つの教室を回ったあと、児童らの集会でスピーチを行い、時間をかけて質疑応答を行った。

 この中で、任務の一環でイラクなどの戦闘地域を訪問するのに恐怖を感じるかと尋ねられた長官は「そういう場所に行くのは怖いとは思わない。しっかりと守ってくれる人々がいるから」と答えた。

 また、もしもライス氏から2フィート(約60センチ)の距離まで近づいたらボディーガードに殺されるかもと述べた5年生の男子児童(10)に対しては、「それが正しくないことを証明する」として児童を招き寄せた上で抱き締め、喝采をもらった。

37在住ニューヨーカー?:2007/10/04(木) 02:09:07 ID:3ZbQbt1M0
クリントン氏リード拡大、オバマ氏に30ポイント以上の差
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071003id21.htm

 【ワシントン=五十嵐文】米紙ワシントン・ポストとABCテレビが3日発表した最新の世論調査(9月27〜30日実施)によると、2008年の米大統領選に向けた民主党候補の支持率は、ヒラリー・クリントン上院議員が53%、2位のバラク・オバマ上院議員が20%と、上位2人の差が初めて30ポイント以上に広がった。


 調査によると、クリントン氏の支持率は、9月初めの前回調査から12ポイント増えており、過半数になったのは、今年1月以降の調査で初めて。逆に、オバマ氏は同調査で最低となった。

 一方、共和党では、ルドルフ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長が34%の支持を集め、フレッド・トンプソン元上院議員(17%)、ジョン・マケイン上院議員(12%)らを抑えて首位を維持した。
(2007年10月3日22時9分 読売新聞)

38在住ニューヨーカー?:2007/10/15(月) 13:40:33 ID:TEYvkE5c0
米国内の格差が拡大、富裕層の所得増加が顕著に

 [ワシントン 12日 ロイター] 米内国歳入庁(IRS)の最近の統計によると、米国内の貧富格差が、少なくとも過去25年で最も広がっていることが明らかになった。

 統計では、2005年に最富裕層の1%が稼ぎ出した所得は米国内所得全体の21.2%だった。この数字は2004年の同19%から大幅に拡大しているほか、過去25年で最高だった2000年も上回った。

 株式市場が上げ相場にあった2000年は、最富裕層の1%が稼ぎ出した所得は全体の20.81%だった。

39在住ニューヨーカー?:2007/10/31(水) 03:01:24 ID:TEYvkE5c0
エリック・レイモンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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エリック・レイモンド(Eric Steven Raymond、1957年12月4日 - )は、オープンソースやフリーソフトウェアのスポークスマン的な役割を果たしている人物である。 名前の頭文字を並べた ESR の呼び名も知られている。

有名な著作にGNU/Linuxの開発の手法を分析した『伽藍とバザール』をはじめとする「オープンソース4部作」や、本当のプログラマ(ハッカー)たちが使うローカルな用語の説明をした『ジャーゴンファイル』(『新ハッカー辞書』として知られる)の編集がある。

彼自身もオープンソースソフトウェアfetchmail(旧名:popclient)の開発に携わった。

開発手法の名前であるバザール方式は彼の作った単語である。

Netscapeのソースコード公開・mozilla.org設立にも、大きな影響を与えたとされる。

政治的にはネオコンへ傾倒するタカ派であり、blogで政治的発言を繰り広げている。9.11同時多発テロ時にはブッシュ政権によるアフガン侵攻を支持する文章をblogに載せて物議を醸した。

40在住ニューヨーカー?:2007/11/22(木) 16:12:37 ID:TEYvkE5c0
米クリントン上院議員、中国批判でオバマ候補をけん制
2007年11月21日 13:10 発信地:シェナンドー/米国
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2007年11月17日、米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で開かれた温暖化問題および米国のエネルギー問題に関する会合で聴衆に手を振るヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)民主党上院議員。(c)AFP/ROBYN BECK



【11月21日 AFP】(一部更新)2008年米大統領選の民主党最有力候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員は20日、クリスマスのギフトシーズンを前に、安全基準を満たさない中国製玩具が輸入されてきたことについて、「子どもたちの安全を脅かしている」として中国を批判した。

 米中部アイオワ(Iowa)州で行われた党集会に、電話インタビューで参加したクリントン議員は、一連の中国製玩具の問題について「1995年、北京(Beijing)で行われた『第4回世界女性会議』の席上で発言した時のように、勇気を持って中国政府に物を言う」と述べ、同候補の外交政策批判を展開するライバルのバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員をけん制した。

 また、米国内における中国製玩具のリコールが、年内だけで72件もあったことを指摘。「リコール対象となった3200万個の玩具のうち、実に99%が中国製品だった。なかには『機関車トーマス』など、子どもたちに人気の高いキャラクターも含まれている」と述べ、ブッシュ政権は適切な消費者保護対策を行ってこなかったと批判した。

 クリントン議員の矛先は、玩具だけでなく中国製食品にも向けられた。

 同議員は、中国からの輸入食品についての検査が不十分だとして、米消費者製品安全委員会(US Consumer Product Safety Commission、CPSC)が、同問題で強力な指導力を発揮するよう求めた。

 また、これらの問題への解決策の一環として、食品安全を監視する新機関の設置、子ども向け玩具の鉛含有基準の厳格化、独立した輸入玩具検査機関の設置などを提案した。

「少なくとも、感謝祭ディナーの原料や、クリスマスに子どもたちに贈る玩具が安全かどうか不安に思うような状況は、あってはならないことだ」(クリントン議員)

■「米国内では危険な玩具の販売止まず」との調査結果も

 一方、米公共利益調査団体「US Public Interest Research Group(PIRG)」が、安全基準を満たしていない製品が依然として米国内の店頭に数多く並んでいると警告する報告書を発表するなど、危険な玩具をめぐる問題は解決していない。

 PORGが毎年行っている調査によると、鉛などの有害物質を高濃度で含有していたり、幼児が飲み込む恐れがある小さな部品を含むなど、危険性の高い玩具が、今年度の秋になっても米国内の玩具店の店頭で販売されていたという。

 また別の調査が掲載した米消費者製品安全委員会(Consumer Product Safety Commission、CPSC)の報告によると、2005年には玩具絡みの事故で5歳未満の幼児7万3000人が緊急治療を受け、うち20人が死亡したことが明らかになっている。

(c)AFP


http://www.afpbb.com/article/economy/2315105/2377473

41在住ニューヨーカー?:2007/12/04(火) 12:59:11 ID:TEYvkE5c0
米下院「慰安婦決議案の父」ヘンリー・ハイド氏死去
http://news.livedoor.com/article/detail/3411646/

 米国議会下院のヘンリー・ハイド元国際関係委員長(83)=現・外交委員長=が先月29日亡くなった。ハイド元委員長は今年7月、下院本会議が旧日本軍による「従軍慰安婦」の強制動員を非難する決議を採択したのに先駆け、下院国際関係委員会が昨年似たような決議を史上初めて可決した際、先頭に立ってこれを推進した親韓派の政治家だった。

 また、ハイド元委員長は韓米同盟の重要性を力説し、ブッシュ政権に対し北朝鮮との積極的な対話路線への転換を主張するなど、韓米関係の進展に寄与した功績を認められ、昨年11月に韓国政府から「修交勲章光化章」を贈られた。一方、ハイド元委員長は韓国の一部市民団体がマッカーサー元帥の銅像撤去運動を進めていると聞き、「銅像を米国へ持ち帰る」と表明したこともある。

 1974年に下院議員に初当選したハイド元委員長は、32年間にわたる議員生活の中で、法制司法委員長や国際関係委員長などを務めた。

ワシントン=崔宇晢(チェ・ウソク)特派員

42在住ニューヨーカー?:2007/12/06(木) 01:46:07 ID:TEYvkE5c0
「フセイン」がトップ 07年のニュース検索 米ヤフー
http://www.asahi.com/international/update/1205/JJT200712050006.html
2007年12月05日15時23分

 米インターネットサービス大手ヤフーは4日までに、世界中の利用者が2007年に同社サイト上で検索したキーワードの回数ランキングを発表した。ニュース検索部門では、「サダム・フセイン(イラク元大統領)」「イラン」「イラク」が上位3位を占め、緊迫した状態が続く中東情勢への関心が極めて高いことが裏付けられた。

 4位以下は、「ブッシュ米大統領」、高騰が懸念される「石油・天然ガス相場」、民主党の大統領候補として有力な上院議員の「オバマ氏」と「ヒラリー・クリントン氏」、カリフォルニア州南部で発生した大規模な「火事」、治安改善の兆しが見えない「アフガニスタン」、銃乱射事件が起きた「バージニア工科大」の順だった。(時事)

43在住ニューヨーカー?:2007/12/07(金) 09:10:30 ID:.dIojYgI0
http://adarutotop30.do.ai/

44在住ニューヨーカー?:2007/12/28(金) 03:51:19 ID:TEYvkE5c0

<08年米大統領選挙>アイオワ州党員選挙まで1週間、各候補はラストスパート開始
http://www.afpbb.com/article/politics/2330261/2478668
* 2007年12月28日 03:05 発信地:Pella/米国
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2007年12月26日、米アイオワ(Iowa)州マウントプレザント(Mount Pleasant)の高校で選挙集会を行う民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員。(c)AFP/Stan HONDA

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【12月28日 AFP】2008年米大統領選の各候補は26日、全米最初に行われるアイオワ(Iowa)州での候補者指名党員集会までちょうど1週間となり、ラストスパートを開始した。

 1月3日に行われるアイオワ州の党員集会は、共和・民主両党の候補者を選ぶ予備選の正式な幕開けとなる。大統領選は11月4日の国民投票で最高潮を迎える。

■クリントン候補、「自分以外の候補を選べばリスク負う」

 民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員は同日、アイオワ州で行った選挙集会で、有権者に対し「大統領を選ぶ時が来た」と訴えた。

 クリントン議員は「アメリカの最重要課題を解決できるのは自分しかいない」と強調し、自分以外の候補を選べば非常に大きなリスクを負うことになると、意識的に危機感をあおった。

 クリントン議員と指名争いで激戦を繰り広げているバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員も、アイオワ州で激しい選挙活動を実施。

 クリスマス後初となる選挙活動で、クリントン議員を「古い教科書に従った選挙戦を行っている」と攻撃した。

■共和党の指名争いは「四つどもえ」

 一方、共和党の指名争いでは、ミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ州知事がライバルのジョン・マケイン(John McCain)上院議員を激しく攻撃。不法移民に対する恩赦を支持しているとして非難した。

 1か月前の支持率で苦戦していたマケイン議員は、最新の世論調査では、ニューハンプシャー(New Hampshire)州で2位、アイオワ州で3位につけている。

 共和党候補者のうち、マイク・ハッカビー(Mike Huckabee)前アーカンソー(Arkansas)州知事、ルドルフ・ジュリアーニ(Rudolph Giuliani)前ニューヨーク(New York)市長、ロムニー氏、マケイン議員の4人が接戦を繰り広げている。

 支持率が急上昇中のハッカビー氏は、アイオワ州でリードを保っている。一方、ロムニー氏はニューハンプシャーで1位につけている。

 全国的な支持率で1位につけるジュリアーニ氏は、アイオワとニューハンプシャー州を後回しにしてフロリダ(Florida)州に焦点を絞るというハイリスクな戦略を取っていたが、支持率の低下に伴い、クリスマス後にはアイオワ州で遊説を開始、全力で戦うと表明した。(c)AFP/Stephen Collinson

45在住ニューヨーカー?:2007/12/30(日) 01:36:10 ID:TEYvkE5c0
キーワード「自由主義」も参照のこと。http://d.hatena.ne.jp/keyword/%bf%b7%bc%abͳ%bc%e7%b5%c1

20世紀に入ってから、伝統的自由主義に対する修正の動きが明確になる。これが「福祉国家」とよばれる動きであり、年金、失業手当、医療保険、最低賃金等の社会保障・福祉政策を充実させていった。他方、経済政策においてはケインズ主義に基づく国家の介入が正当化されてきた。例えばアメリカのルーズベルト(FDR)政権は、従来の「自由主義」的経済運営を修正し、ソーシャルセキュリティー制度の創設、連邦政府の大規模公共事業による景気回復を図った。

このような高福祉・政府の経済介入、いわば「大きな政府」路線は、1970年代の為替自由化、オイルショック、それに伴う高インフレ、高失業によって修正を余儀なくされる。特に、第二次世界大戦を期に世界の覇権を失い衰退一方であったイギリス、ベトナム戦争で疲弊した上にカーター政権の経済政策が失敗しインフレに見舞われたアメリカにおいては、福祉国家に代わって経済を回復させる新たな政策パラダイムが求められていた。

ここで登場するのが「新自由主義」であり、具体的にはアメリカ合衆国のレーガン政権による「レーガノミクス」、イギリスのサッチャー政権による「サッチャリズム」であった。

新自由主義においては、経済への政府の介入を縮小し(所謂「小さな政府」)、規制緩和等を通じて従来政府が担っていた機能を市場に任せることが行われる。ケインズ主義は需要を政府がコントロールする「総需要管理政策」を指向するのに対し、新自由主義かにおいては供給サイドの活性化を目指す「サプライサイド政策」が採られる。この場合、減税により資金を民間に回し、規制緩和や政府部門の民営化等の手段によって民間経済を活性化させる方策が指向される。

日本においては、80年代の中曽根政権下、電電公社や国鉄の民営化等の手段により「行政改革」が進められた。新自由主義的政策ではあるものの、むしろ個別公営企業の経営問題と言えなくもない。英米とは異なり、オイルショックからも比較的早期に立ち直り、貿易黒字も伸び続けるなど経済運営は順調であり、失業率も高まらなかったことから、福祉国家路線は本格的には修正されなかった。日本において「小さな政府」路線が真剣に検討され始めるのは、バブルが崩壊し経済がなかなか回復せず、一方政治家・官僚の腐敗によって政府への信頼感が低下し、少子高齢化が誰の目にも明らかになった90年代のことであった。

市場は弱肉強食の世界なので、新自由主義によって強者と弱者への二極分解が進むことも否定できない。

46在住ニューヨーカー?:2007/12/30(日) 01:37:39 ID:TEYvkE5c0
また、下記のような見解もある。

別の著者による「新自由主義」への対論的補足

「否定できない」どころか、それこそ新自由主義の根本問題として現在突きつけられている問題である。

というのも、従来の自由主義が信条や表現の自由などを重視し、いわゆる「国家による強制からの自由」を強調するのに対し、新自由主義はそのような精神的自由にはあまり関心を持たず、経済的自由競争を重視し、ときに、それを絶対視するからである(市場至上主義)。そこから、社会福祉や教育など従来公共部門が担ってきたものを民間へと移し、「小さな政府」を作り、民活による効率やサービスの向上を主張することになる。市場は弱肉強食の世界なので、新自由主義によって強者と弱者への二極分解が進み、また、「効率やサービス向上」のかけ声の下で安全が軽視されることにもなる。このことは、この間のJR西日本や東日本の事故やニューオーリンズの災害がよく示している。

その他に、「小さな政府」を唄いながらも、構造的に弱者と「負け組」を生み出すことから、国内の治安維持と途上国の秩序維持のために、巨大な警察・刑務所・軍隊、莫大な警察・軍事費を必要とし(「大きな警察・軍隊」)、頻繁に国内の不満分子の弾圧や海外派兵を繰り返すことにもなる。また、災害対策など安全への経費が削られ、災害が人災として巨大化することから、かえって政府の財政負担が増え、「小さな政府」の理想とはかけ離れることにもなる。ただし、日本政府は災害支援の公共性を極度に限定して、復興のための財政負担を極力抑え、これを自己責任にまかせるという,アメリカですらしないような極端な新自由主義的棄民政策をとっている。

なお、別の論者は日本で福祉国家政策が展開されたかのように語るが、日本では本当には福祉国家政策などとられたことはない。かつて多くの企業や一部の自治体で企業福祉、自治体福祉のようなものは行われたが、日本政府はそれに一部追随するような政策を対抗上とっただけで、責任ある福祉国家政策を策定し実施したことはない。

総じて、新自由主義は現在アメリカや日本で猛威を揮っている思想であるが、その一方で、上に述べたような大きな矛盾と問題点を抱える思想と見るべきである。

47在住ニューヨーカー?:2008/01/05(土) 18:38:58 ID:TEYvkE5c0
http://www.doblog.com/weblog/myblog/31550/2620451#2620451
米国大統領選挙 ここまでの感想
[ 15:22 ] [ 大統領選挙ウォッチ ]
[ スライドショウ ]
きょうまでの選挙戦を見て僕が感じたことを少し書きとめておきたいと思います。

まず今回の選挙は現職の大統領、ないしは副大統領が立候補していないという点でいろんな候補者にチャンスがある、つまり英語で言えばWide openな選挙でした。実際、アイオワ・コーカスが始まる当日まで、どの候補が勝ってもおかしくない、まったく博打状態でした。そんな中で各候補の選挙活動にもとても熱が入り、前回の大統領選挙のときより10倍近い選挙資金がアイオワに投入されたとも言われています。

しかし、、、

必ずしもお金を一番持っている候補が有利に選挙戦を展開できたかといえばそんなことはありません。共和党で首位に立ったマイク・ハッカビー候補は「ワイシャツのクリーニングを自分で出しに行く」くらいスタッフが不足していたにもかかわらず、朴訥なキャラで有権者の心をがっちり掴みました。アメリカというと金権政治というイメージがどうしてもあるし、実際、そういう面はあります。でもコーカスという制度はカネだけで全ての決着をつけられないような側面がビルトインされているんです。つまりアイオワで言えば共和党の党員名簿に名前を載せている有権者はたぶん8万人足らずだと思うんです。するとこの8万人のうちのせいぜい4割、つまり3万人強の有権者の心を掴みさえすれば少なくともアイオワだけでは勝てるわけです。すると候補者はタウン・ミーティングからタウン・ミーティングへと足をつかって駆け回り、なるべく多くの有権者と握手して、冗談を飛ばしあい、クッキーをほうばって、ダイナーでコーヒーのお代わりを頼みます。そういう地道な選挙活動の中からモメンタムが生まれてくるわけです。

そういう状況ですから、金にモノを言わせてテレビCMをガンガン流すという戦略だけでは自ずと限界があります。既にアイオワの有権者はテレビCMの絨毯爆撃に遭遇して、そもそもテレビをつける気すら起こらないという完全な飽和状態に達していたわけです。ないない尽くしのハッカビーが勝てたひとつの理由はそのへんにあります。

48在住ニューヨーカー?:2008/01/05(土) 18:39:30 ID:TEYvkE5c0
しかし「将来のアメリカの大統領候補を決める大事なプライマリーのキックオフがアイオワの片田舎のそんな一握りの有権者に牛耳られていて大丈夫なのか?」と、この制度の欠点を指摘する識者も後を絶ちません。確かに例えばカリフォルニア州がコーカスの最初の州であれば絶対ヒラリーが勝っていたと思います。でもコーカスがカリフォルニアやテキサスではなく、アイオワでキックオフされるというのは実は周到に計算されたアメリカ人の政治的バランス感覚の上で決まったことなのです。アイオワも、それから次にコーカスが開かれるニュー・ハンプシャーも所謂、スウィング・ステートで、例えばカリフォルニアのように万年民主党とかテキサスのようにガチガチの共和党支持とか、そういう色に染まっていません。またアイオワの有権者は候補者同士の薄汚いけなし合いとか、中傷とかを極端に嫌い、じっくり国政の重要議題をタウン・ミーティングで話し合うという態度が定着しているのです。つまりInformed votersなわけです。考えてみれば有権者がオトナであるということは民主主義がちゃんと機能するためには是非必要な要件であり、その意味ではアイオワというのは「ユニークに適任」な州なわけです。

勿論、そういうやり方に問題が無いか?と言えば問題が無いとは言えません。実際、マイク・ハッカビー候補の人気が上昇したのも彼がエヴァンジェリカン(福音主義)だったからという面が極めて大きいと思います。「ダーウィンの進化論を学校で教えるのに異議を唱えるような信条の持ち主を大統領にしたら、、、アメリカの教育は無茶苦茶になる」そういう懸念の声を発する政治アナリストも多いです。ただ、ハッカビーの演説を聞いているととてもHumble、つまり謙虚な人で、じーんと心に響くスピーチが出来る人なんですね。そういう彼の特技はコーカス制度があったからこそパワフルな武器になりえたんだと思うんです。

逆にヒラリーの場合は草の根レベルで有権者との心のつながりが全然築けなかったのが最大の敗因です。巨大な選挙スタッフ、アナリスト・チーム、キャンペーン・マシーンを持ちながら常に「政治のプロ」の立場からの「理論的な最善の選択肢」ばかりを選んで「オピニオン・ポールによる政治」と揶揄されました。でもそういうキャンペーン・マシーンが逆に有権者との間に溝を作ってしまい「近寄りがたいオバチャン」とか「ヒラリーはKYだ」とか言われました。ま、理由はどうであれ、彼女ほどの選挙資金、経験、スタッフに恵まれていてアイオワでの劣勢をターン・アラウンドできなかったということは、そもそも大統領になれるだけの「閃き」に欠ける人なんだと思います。

アイオワ・コーカスでの民主党の首位はバラク・オバマでした。これは正直、驚きました。なぜならアイオワというのはVery white stateだからです。だから有色人種の彼は当然、不利。でも今回のコーカスの投票率とかを見ると有権者の出足がとても良いんですね。つまり新しい投票者が沢山あつまった。(それは民主党のみで共和党は少なかったです。)これは投票者が若返ったことを意味しています。若い有権者に対する動員力というのは普通の大統領選挙では余り重要なファクターではありません。でも今回のようにChange、つまり「変革」が選挙の争点になっている場合は若年の有権者にどれだけアピールできるか?という問題は重要な意味を持ちます。その点ではオバマ候補はダントツです。

49在住ニューヨーカー?:2008/02/26(火) 22:09:23 ID:jJ50vgXg0

<08米大統領選挙>クリントン氏、支持基盤崩壊か 最新世論調査で
http://www.afpbb.com/article/politics/2356337/2681575
* 2008年02月26日 17:48 発信地:ワシントンD.C./米国
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2008 年2月25日、ワシントンD.C.(Washington D.C.)のジョージ・ワシントン大学(George Washington University)で、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員の演説が行われる講堂。(c)AFP/Paul J. RICHARDS

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【2月26日 AFP】米大統領選の民主党候補争いで、25日公開された最新の全米世論調査結果ではヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員の支持基盤が崩壊しつつある可能性を示している。クリントン氏はバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員を相手に激しい攻撃を繰り広げている。両者はオハイオ(Ohio)州の討論会を控えている。

 CBSテレビとニューヨーク・タイムズ(New York Times)が発表した全米世論調査によると、オバマ氏の支持率は54%とクリントン氏の38%を16ポイント上回った。オバマ氏11連勝以前の3週間前の調査結果では両者41%で並だ。前月はクリントン氏が15ポイント上回っていた。

 USAトゥデー(USA Today)の全米調査でも、オバマ氏51%、クリントン氏39%とオバマ氏の勢いが表れているが、ギャラップ(Gallup)の調査では、わずか2ポイントのリードとなっている。

 代議員数でオバマ氏を追うクリントン氏は大票田オハイオ(Ohio)、テキサス(Texas)2州での勝利が必須だが、最新の調査結果からはクリントン氏の勝機も薄れてみえる。

 CNNとオピニオンリサーチ(Opinion Research)によるテキサス州での世論調査では、46%にとどまったクリントン氏に対し有権者の50%がオバマ氏支持を表明、初めて上回った。ただし調査の誤差3.5%でほかの調査結果も考慮すると、勝負はまだきっ抗しているといえる。

 クイニピアック大学(Quinnipiac University)の最新の世論調査では、オハイオ州でクリントン氏が51%とオバマ氏の40%を上回っているものの、11日前の同大の調査結果のクリントン氏55%対オバマ氏34%から差が縮まっている。(c)AFP/Stephen Collinson

50在住ニューヨーカー?:2008/02/28(木) 17:27:08 ID:jJ50vgXg0
           ,.ィ 三Υミ: 、
         /ィ≠=≦ミ`ヽヘ
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         リfr。  r。㍉ }ミハリ
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            ハ {⌒リ   ルノ
      __人`二 ィ l从.__
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51<テロ発生>:<テロ発生>
<テロ発生>

52在住ニューヨーカー?:2008/03/10(月) 17:49:19 ID:jJ50vgXg0
クリントン陣営、オバマ氏との「夢のコンビ」に前向き 特集 米大統領選
ミシシッピ州で8日、演説後に支持者と握手するクリントン前大統領=AP
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080309-OYT1T00494.htm

 【シャイアン(米ワイオミング州)=五十嵐文】米大統領選の民主党指名候補争いが過熱する中、ビル・クリントン前大統領は8日、ヒラリー・クリントン上院議員(60)とバラク・オバマ上院議員(46)が正副大統領を分け合う「夢のコンビ」について、「押しとどめられないほどの力を発揮するだろう」と評価する姿勢を示した。劣勢に立つクリントン陣営の「苦し紛れの案」といえそうだ。

 前大統領は11日に予備選を実施するミシシッピ州での演説で、オバマ氏が「都市部と富裕層」、クリントン氏が「レーガン大統領時代に失った伝統的な田舎」で強みを発揮していると指摘。両者の力を結合させれば、「打ち負かすのはほぼ困難」との見方を示した。

 クリントン氏も3月5日、自身が大統領候補になることを前提に、「そういう方向に向かっているのかもしれない」と述べ、7日には「夢のコンビ」の可能性は「ある」と踏み込んだ。

 民主党内では、このまま指名争いが長期化し、両氏による中傷合戦が過熱すれば、「11月の本戦に悪影響を与える」(ワイオミング州のデビッド・フロイデンサル知事)との懸念が広がっている。クリントン陣営はオバマ氏批判の手を緩めていないが、同時に「夢のコンビ」をちらつかせ、党内融和への配慮をアピールすることで、批判をかわす狙いもありそうだ。

 これに対し、オバマ氏は「時期尚早だ。私は副大統領ではなく大統領になるために戦っている」と、可能性を全面否定している。
(2008年3月9日22時37分 読売新聞)

53在住ニューヨーカー?:2008/03/11(火) 03:31:34 ID:jJ50vgXg0
      ___
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\      
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
  |     |r┬-|     |   ブッシュのおじちゃんの対テロ戦争は、
  \      `ー'´     /
   /` ‐- __ - ‐‐ ´ \   敵を掃討できるまでに何トンくらい
  / .l        _,,ヽ ___ 〉、
  | l       / ,' 3 `ヽーっ  二酸化炭素を出したら気が済むの?
  ヒト- _    l   ⊃ ⌒_つ
.   !__   ̄, ̄ `'ー-┬‐'''''"  
   L  ̄7┘l-─┬┘
    ノ  ̄/  .! ̄ ヽ
  └‐ '´   ` -┘

54在住ニューヨーカー?:2008/03/13(木) 18:43:28 ID:jJ50vgXg0

<08米大統領選挙>オバマ氏の人種問題で新たな火だね
http://www.afpbb.com/article/politics/2363010/2725744
* 2008年03月12日 14:51 発信地:ワシントンD.C./米国
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2008年3月11日、ペンシルベニア(Pennsylvania)州で、選挙集会で演説するバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員。(c)AFP/EMMANUEL DUNAND

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【3月12日 AFP】米大統領選の民主党候補指名争いで、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)陣営の1人がバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員の人種に言及したことを受けて11日、オバマ陣営が激しく非難した。

 クリントン氏の選挙戦で資金委員を務めるジェラルディン・フェラーロ(Geraldine Ferraro)氏は7日、ロサンゼルスの地元紙に対し「オバマ氏が白人だったら今の地位にいないだろう」と述べていた。

 オバマ氏の選挙戦で外交担当顧問のスーザン・ライス(Susan Rice)氏はMSNBCの番組で、「本当に侮辱的発言だ」としたうえで、クリントン氏にフェラーロ氏を辞めさせるよう求めた。

 ライス氏はこれまで何度もクリントン陣営からこの種の発言があったとし、クリントン氏を「化け物」と呼んで辞任させられたオバマ氏の外交担当顧問、サマンサ・パワー(Samantha Power)氏よりも「さらに悪質」と主張した。

 さらにライス氏は「オバマ氏をおとしめようとする人種差別的発言を本気で終わらせるつもりならクリントン上院議員はこの発言を否定し、今後自らの陣営にこのようなことを言う人間が存在する余地はないことを明確にするべきだ」と述べた。

 フェラーロ氏は1984年の大統領選で民主党の副大統領候補としてウォルター・モンデール(Walter Mondale)大統領候補とともに出馬し、ロナルド・レーガン(Ronald Reagan)氏に大敗を喫した。

 クリントン陣営からは現時点でコメントはない。(c)AFP

55在住ニューヨーカー?:2008/03/20(木) 15:35:06 ID:jJ50vgXg0
Leaders *
http://www.eis-world.com/livedoor/080315.html

The Economist 2008年2月23日号

世界経済
The world economy

日本の苦悩
Japain
(2008年2月21日)

世界第2位の経済大国はまだ落ち込んだままだ――その原因は政治にある

日本の「失われた10年」の亡霊が米国を覆っている。米国の住宅バブルが崩壊し、その影響が金融市場で実感されるにつれ、よくて急激な減速に直面している先進国にとって、日本のあのひどいバブル崩壊の経験が何らかの教訓になるだろうか、と問うことが流行になっている。1990年の日本の不動産と株式市場でのバブル崩壊は、最終的にはGDPの5分の1に相当する不良債権を発生させてしまった。経済が再び正常に成長し始めたのは、実にその12年後である。そして 2005年になって初めて、金融ひっ迫と負債デフレから脱却できたと言えるようになった。今日でさえも、日本の名目GDPは、1990年代のピークを下回っている――失われた機会を示す冷厳な尺度だ。

それにしても、亡霊は人を欺くことがある。当時の日本と、現在の米国との間に、特に金融危機が「実体」経済を危機に陥れるという点では共通点がある。だが、相違点のほうがはるかに多い。日本は確かに心配の種に違いない――だがそれは、先進国が同じような経済的失敗に陥る運命にあるからではなく、日本が世界第2位の経済大国でありながら、根本的な病根の解決に取り組んでいないからだ。

56在住ニューヨーカー?:2008/05/18(日) 02:32:23 ID:9B1SPutc0
19歳の大学生市長、米オクラホマ州で誕生
http://www.afpbb.com/article/politics/2392051/2934223

【5月17日 AFP】米オクラホマ(Oklahoma)州、マスコギー(Muskogee)で15日、19歳の政治学専攻の現役大学生が70歳の元市長をおさえて市長に当選した。市の選挙管理委員会が発表した。

 新市長に選出されたのは、オクラホマ大学(University of Oklahoma)に1年生として在籍するジョン・タイラー・ハモンズ(John Tyler Hammons)さん(19)。ハモンズさんは、人口4万人の市・マスコギーで、有権者の70%の得票を得て当選を果たした。現職市長は立候補しなかった。

 AFPの取材にハモンズさんは、「選挙選は素晴らしく、楽しかった。有権者の信頼を得ることに成功した。開かれた市政を目指したい。いい発想や考えは広く取り入れたい」と選挙戦の感想と今後の抱負を語った。

 ハモンズさんは19日に市長に就任する。任期は2年。

 政界の第一歩を踏み出したばかりの新市長は、「将来オクラホマ州知事、さらには大統領を目指したい」と大志を抱いている。(c)AFP

57在住ニューヨーカー?:2008/05/24(土) 12:17:55 ID:9B1SPutc0
「オバマ氏暗殺」を期待? ヒラリー氏大失言2008.5.24 09:51このニュースのトピックス:米国
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080524/amr0805240954004-n1.htm

22日、米上院軍事委員会に出席したヒラリー・クリントン上院議員(AP)22日、米上院軍事委員会に出席したヒラリー・クリントン上院議員(AP)

 【ワシントン=山本秀也】米民主党の大統領候補指名を争うヒラリー・クリントン上院議員は23日、劣勢の選挙戦を継続する理由として、同党の候補指名を目指したロバート・ケネディ元司法長官が1968年6月に暗殺された事件を挙げた。ライバルのオバマ上院議員が“不測の事態”に見舞われることを期待したともとれる極めて不穏当な発言で、同氏は「遺憾だった」と陳謝した。

 来月3日に予備選を控えたサウスダコタ州スーフォールズの地元紙オーガス・リーダーとのビデオ会見で、クリントン氏は、「私の夫は92年、6月半ばのカリフォルニア州予備選で勝つまで活動をやめなかったでしょ。ボビー(ロバートの愛称)・ケネディがカリフォルニアで6月に暗殺されたことは、みんな覚えているわよね。だから(選挙戦撤退の要求について)私は理解できないわ」と語った。

 テキサス州ダラスで暗殺されたケネディ元大統領の実弟で、司法長官や上院議員を務めたロバート・ケネディ氏は、68年の大統領選で、民主党の候補指名に向けた選挙活動を展開した。しかし、カリフォルニア州予備選での勝利直後、ロサンゼルスのホテルで銃撃されて死亡。民主党内の足並みは乱れ、本選で同党候補のハンフリー副大統領は共和党のニクソン候補に敗れていた。

 黒人初の大統領をめざすオバマ氏には、昨年の序盤戦段階から襲撃の懸念が浮上し、シークレット・サービスが身辺を厳重に警護している。クリントン氏は、オバマ氏を「恥知らず」呼ばわりしたり、武勇談を創作したりと放言や失言を繰り返してきたが、ケネディ暗殺をオバマ氏に重ねたともとれる発言は、米メディアが一斉に報じる騒ぎとなった。

 クリントン氏は「(言及した暗殺は)歴史的な事実だ」としながらも、騒ぎの広がりに「発言が国全体やケネディ家のみなさんを傷つけたのなら遺憾だった」と陳謝した。オバマ選対では、「発言は残念だ」と、あきれ気味にコメントしている。

58在住ニューヨーカー?:2008/07/10(木) 16:22:55 ID:Y69vY/cg0
         /ニ三三三三ミミヽソ};;;;;ミミミ、ヽヽ
       /´/´,ィ´三ニミミヾリシト;;ヽ\ミミヽ、ヽ
      》彡/ミミゞ=-‐''''''´゛`ミミ、`ヽ,\`ヽ、`'、
      ////彡'゙         ``ヾ\ヽ\ヽ, ',
      l: l|/:::.' _-‐──- __   '゛ヾ,、ヘミ弋ヽ::ヘ
      ヽVシ{,ィ===、   _。--。__   :ヾ、ヘミミミ、ヘ{
       Vリ ,ィニ:::::.   .:ィ´ニ、, `   ミミ、ヘミ三:、}
        Y (´ャァY   ゝ<´rァ ミ   `'ミ、へミミ弋
       |   -‐'    `‐--      :ミ≧ヾヘォリ
       l::.     /    ヽ      ..::彡⌒)::;;;|  | ̄ ̄ ̄|◎ | ̄| ロロ
       |   / `--´`'゙ ヘ       ンヽソ;;;;;リ   ̄`フ | | ̄   ̄| __| ̄|_
       |   :| fニニニニヽ ヘ      ,-‐゙/;;l::|V   /  / | ̄   ̄||__  __ /| ̄ ̄|
       ',   | |LLLLL┴ミ |     r、__/;;;リ;;/    \/   ̄|_| ̄  |__| 'ー'  ̄ ̄
        〉  :ト |:::r‐─‐、::ノ |   .:::|;;;ンハ:;;ノソ
        {ヘ  !ヘ弋___ノ_/ / i  .: |;;;リリトソソ
        ヽ、 弋__ノ. / .ノ  / l;;;V//
          )、 -─‐-  / .ノ.:  |;;r-‐'
 ____ __ィ''   >、_  __/ ;;   〉゙  \‐- _
 三、      ,.ィ(⌒),   ̄、::::::::::;;; /ゞ三\ }{   ̄`
      ,ィ´、, 丶ニソ‐-、   ヽ__r‐''´    |
   ,ィ'/       \  \  |ヽ    /
  / /   ヽ- \   \_ソ--' |_ -‐
   {       、, \  ヘ
   |   ‐弋_ `‐-ハ‐-'゙
   \   ノ   ̄'''''゙´

59在住ニューヨーカー?:2008/08/27(水) 10:51:53 ID:1/rrUUwg0

<08米大統領選挙>オバマ氏暗殺計画、司法当局は「証拠不十分」
http://www.afpbb.com/article/politics/2511786/3265717
* 2008年08月27日 09:07 発信地:デンバー/米国
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米イリノイ(Illinois)州モリーン(Moline)の空港で報道陣の前を歩く、民主党の大統領候補指名を確実にしているバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員(2008年8月25日撮影)。(c)AFP/Emmanuel Dunand

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【8月27日 AFP】米民主党大会が開催されているコロラド(Colorado)州デンバー(Denver)で、同党の大統領選候補指名が確定しているバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員の暗殺計画が企てられたとされる事件について、米司法当局は26日、計画が存在した「証拠は不十分」だとした。

 トロイ・イード(Troy Eid)連邦検事は記者会見で、捜査員たちは「先入観をもたずに」捜査を行っているが、徹底的な捜査にもかかわらずオバマ氏暗殺に関する信頼できる証拠はまったく発見されていないと語った。(c)AFP

60在住ニューヨーカー?:2008/08/30(土) 23:52:19 ID:7OP9dd160
[米民主党]オバマ氏が指名受諾演説 「一つの米国」訴え
2008年08月29日13時11分 / 提供:毎日新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/3798609/

 【デンバー(米西部コロラド州)大治朋子】米民主党全国大会は最終日の28日夜(日本時間29日午前)、大統領候補に正式指名されたバラク・オバマ上院議員(47)がコロラド州デンバーの競技場で約8万人を前に指名受諾演説を行った。「アメリカの約束」と題し、今後10年で中東諸国への石油依存を解消すると表明。イラク戦争の「責任ある終結」や中産層に焦点をあてた経済対策なども提唱。「もう後戻りできない」と述べ、変化の必然性を訴えた。

 この日は黒人公民権運動指導者、マーチン・ルーサー・キング牧師(68年に暗殺)が人種を超えた社会を訴える「私には夢がある」の歴史的演説を行った日から45周年にあたる。オバマ氏は「一人一人が夢を追いながら一つのアメリカの家族として団結することは可能だ」として、人種や党派を超えた「一つのアメリカ」を訴えた。

 オバマ氏は共和党の大統領内定候補、ジョン・マケイン上院議員(71)に比べ、安全保障問題で経験が浅い。演説では「最高司令官として躊躇なく国家を守る」とリーダーシップを強調。イランの核兵器獲得阻止のため直接交渉を再開し、アフガニスタンで国際テロ組織アルカイダなどを打倒すると誓った。

 11月4日の本選では経済対策が重要な焦点となる。オバマ氏は大規模減税や雇用創出を訴えたほか、エネルギー問題で1500億ドル(約16兆円)にのぼる再生可能なエネルギー資源への投資なども表明した。

◇オバマ氏の大統領候補指名受諾演説の抜粋

「アメリカの約束」

 一人一人が勤労と自己犠牲を通じて夢を追いつつ、「アメリカ」という家族の一員として団結し、次世代も夢を追えるようにすることが、アメリカの約束だ。その約束が今、破られそうだ。責任の一端はブッシュ政権にある。約束を守るため、次のような変革(チェンジ)を公約する。

◆経済 国内で雇用を創出する企業への優遇税制。高収入職種を創出する中小企業、新規企業へのキャピタルゲイン税の廃止。全勤労世帯の95%を対象とした減税。

◆ エネルギー 中東原油への依存から10年で脱却。天然ガス資源の活用、クリーン石炭エネルギー技術開発への投資。原子力の安全確保。自動車燃費効率の向上。風力、太陽光・熱、次世代バイオなど再生可能エネルギーの開発に1500億ドルを投資し、新しい産業と500万人の雇用を創出。

◆外交・安保 イラク戦争の責任ある形での終結。アフガニスタンでのアルカイダとタリバンとの戦いの完遂。イランの核兵器入手阻止のため直接外交を再開。テロと核拡散、貧困と虐殺、気候変動など21世紀の脅威を打ち負かす国際協調関係の構築。

61在住ニューヨーカー?:2008/09/17(水) 02:04:53 ID:OjbfIgH.0
内容紹介
世界は不平等と不正と混沌に満ちているが、「賢明な政府」が指導すれば、世界は今よりもよくなるのだろうか?
ハイエクが半世紀以上前に論破していた。「不完全な知識にもとづいて生まれ、つねに進化を続ける秩序が、あらゆる合理的な計画をしのぐ」のである。
本書では、市場経済を全面的に信頼したハイエクの思想の今日的意義を明らかにする。
一九三〇年代、ほとんど一人で社会主義・ケインズ主義に挑戦したハイエクは、
サッチャー、レーガン政権が成功したことで、経済学だけではなく、世界のあり方をも変えた。
また彼の思想は、現在の脳科学、法体系、知的財産権、インターネットを理解する鍵を、私たちに与えてくれるのだ。
現実がハイエクに追いつくには二〇世紀末までかかった。
半世紀を経て、彼の思想は、新しい社会秩序のあり方を考える羅針盤として、いま不動の位置を占める。

著者からのコメント
「格差社会」とか「ネオリベ」を批判して、賢明な政府の介入によって貧しい人を救おうという考え方は、名前こそ違え、19世紀の社会主義者から続いてきたものです。それを現実の国家として実現した結果がどうなったかは、説明するまでもないでしょう。

しかし世界の多くの国には、まだ社会主義政権や軍事政権が残っています。日本でも、19世紀的な温情主義(パターナリズム)が流行の兆しをみせています。それは社会主義がなぜ間違えたのかを、私たちがまだ十分に理解していないからです。

ハイエクの擁護した自由主義とは、いわゆる「自由放任」ではありません。むしろ自由な社会を守るためには、国境を超えて普遍性をもつ法制度を設計することが重要であることを、晩年の彼は強調しました。インターネットの拡大は、そうした「普遍的な法」の設計という巨大なテーマを21世紀に残したような気がします。

62在住ニューヨーカー?:2008/09/17(水) 13:56:07 ID:OjbfIgH.0
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63在住ニューヨーカー?:2008/10/14(火) 00:23:16 ID:OjbfIgH.0
サブカル・ニッポンの新自由主義 既得権批判が若者を追い込む
ちくま新書 747

本の内容

生き方のルールが変わった。個人の「能力」が評価軸の中心となった。だがそれは激しい競争へと私たちを駆り立て、マッチョであることを要求する。こうした新自由主義のモードが「サブカル社会ニッポン」を覆い、さまざまな「ねじれ」を生んでいる。ネット先進国たる韓国、米国の事例をも取り上げ、新自由主義がいかなるルーツを持っているのか、これに対抗しうる拠点はないのか、サブカルの可能性を見据えつつ、深く鋭く迫る。

目次

第1章 既得権批判―流動化と安定の狭間で(サブカル・ニッポンの不安な世代
約束の土地、終身雇用
自己啓発する宿命論者)
第2章 インターネットと反権威主義(改革の末路
理想としての「情報社会」
ハッカーとヒッピーの六八年)
第3章 サブカル・ニッポンの新自由主義(新自由主義の本質とは何か
競合する「人間らしさ」へ向けて
「見られること」から「見ること」へ)

著者情報

鈴木 謙介(スズキ ケンスケ)
1976年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、国際大学グローバルコミュニケーションセンター研究員。理論社会学を専攻。社会学や政治哲学の見地から、インターネットや若者文化を鋭く分析する。TBSラジオ「文化系トークラジオLife」ではメイン・パーソナリティを務める

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

64在住ニューヨーカー?:2008/10/14(火) 18:07:08 ID:OjbfIgH.0
孟子曰、人皆有不忍人之心、先王有不忍人之心、斯有不忍人之心、行不忍人之政、治天下可運之掌上、所以謂人皆有不忍之心者、今人乍見孺子將入於井、皆有怵綃惻隱之心、非所以内交於孺子之父母也、非所以要譽於郷黨朋友也、非惡其聲而然也、由是觀之、無惻隱之心、非人也、無羞惡之心、非人也、無辭讓之心、非人也、無是非之心、非人也、惻隱之心、仁之端也、羞惡之心、義之端也、辭讓之心、禮之端也、是非之心、智之端也、人之有是四端也、猶其有四體也、有是四端而自謂不能者、自賊者也、謂其君不能者、賊其君者也、凡有四端於我者、知皆擴而充之矣、若火之始然、泉之始逹、苟能充之、足以保四海、苟不充之、不足事父母。
孟子は言う。
「人間たるもの、誰でも他の人間に対して放っておけない心があるものだ。いにしえの王は、この他の人間に対して放っておけない心を持って、他の人間に対して放っておけないという政治をした。このように、他の人間に対して放っておけない心を持って、他の人間に対して放っておけないという政治をするならば、天下を治めることは手の平の上で転がすようにたやすいことだ。
人間が誰でも他の人間に対して放っておけない心があるという理由は、こういうことだ。
今、ちっちゃい子供が井戸に落ちかけていたとする。これを見たらどう行動するか?誰でもこれはいかん!とあせってかわいそうだ!と思って助けるだろう。その瞬間、これをネタに子供の父親母親に取り入ってやろう、などとと考えないだろう。地元の英雄になって友達から賞賛されたい、などと考えないだろう。見殺しにした薄情者めと悪名を受けるのはいやだ、などと考えないだろう。こうやって考えれば、惻隠の心(かわいそうだ、と思う心)がないのは、人間でない。
同様に、羞悪の心(悪を恥じる心)がないのは、人間でない。辞譲の心(ゆずってへりくだる心)がないのは、人間でない。是非の心(何が正しいことかまちがっていることかを区別判断する心)がないのは、人間でない。
惻隠の心は、仁の始まりだ。羞悪の心は、義の始まりだ。辞譲の心は、礼の始まりだ。是非の心は、智の始まりだ。この「四端」(四つの始まり)があるのに、仁義礼智の道を行えないと言う者は、自分の価値を貶める者だ。ひるがえって君主に仁義礼智の道を行えないと言う者は、君主の価値を貶める者だ。大体、自分にある「四端」を発展拡張していくことを知る者は誰でも、おこした小さな火がやがて大火となり新しく掘った井戸がやがてどんどん水を噴出すように仁義礼智の道を奥へ奥へと進んでいくのだ。これを大きくしていけば、やがて天下を安んじることもできるだろう。逆に、これを大きくしていかないならば、両親に仕えることすらできない。」

65在住ニューヨーカー?:2008/10/14(火) 18:07:58 ID:OjbfIgH.0
私は基本的に自由主義者であると思っている。上司・先輩・国家への「目上の人はえらい」一本槍の屈従は決してあるべきではないと考える。だが、何らかの「礼」のルールがなければ「個」を保ったまま人は他人とつきあえないし、そうなればばらばらに孤立するだけとなる。そしてそのことの最も恐ろしい結果は、ばらばらの個人が求めてやまない「友愛」への衝動があらわとなって、あえて個を抹消して全体に帰還しようとするファシズムが勃発することだ。そしてもうファシズムの兆候は、この国にひそかに見え始めていると私は見る。一方で「自己責任」などと言いながら、「自己責任」の論理を使うならば子供とは無関係の他人であるはずの親の責任を、レポーターが破廉恥にも追及しようとする。そしてそれに親族がしゅんとして「申し訳ない」などとテレビで会見する。自分たちが「世間に配慮する」心にしか善の根拠を見い出せないゆえに親も子も親類もいっしょくたに「世間知らず」として非難する基本的傾向を持っていることに気付かず、西洋から言葉だけ借用した「礼」を表面的に振り回していることに気付いていないのである。知らずに使うのは、知って使うよりも悪い。「他人に配慮する」心には、それに相応した「礼」の体系があるはずだ。それがほとんど崩れてしまっているところに、われわれの社会の空洞がある。

私は自由主義者と言ったが、自由は制度によって守られなければならず、真空の状態での自由などありえないことも理解しているつもりだ。だから国家や社会には一定の貢献をしなければならないことも了解する。だが、「個」と社会的貢献の間のルールとしての「礼」を明らかに見出さなければ、結局孤立した個人の「友愛」への衝動を野放しにして、やがては自由もなくなるだろうと考える。「契約」を人間界の基礎とする西洋社会でも、人はそれに満足できずに「友愛」によって自他の区別を解消したい衝動に時として駈られて痙攣を起こすことを見るべきだ。第一次大戦初期の熱狂がそうだ。ナチスがそうだ。マッカーシズムがそうだ。六十年代の学生運動の盛り上がりだって、主義主張はまっとうであったとしても、その本質はそれだ。「個」があらわになった社会は、いつでもそのように「個」から逃げ出したい衝動を隠し持っていることを認識すべきなのだ。それに抵抗するには、人は一種の「あきらめ」がいるに違いない。つまり、「個」は「個」のままで他人と一定の距離を持つのが掟であり、かつ一定の距離を持って他人と関係を結ぶには、定まったルールに従うのがもう一つの掟であるという「あきらめ」である。

http://suzumoto.s217.xrea.com/website/mencius/mencius03-06.html

66在住ニューヨーカー?:2008/11/05(水) 16:22:33 ID:OjbfIgH.0
[米大統領選]オバマ氏が当選 史上初の黒人
2008年11月05日14時01分 / 提供:毎日新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/3887554/

 【ワシントン及川正也】米大統領選は4日、投開票された。米メディアの集計によると、民主党候補バラク・オバマ上院議員(47)が激戦の中西部オハイオ州や南部バージニア、フロリダ両州などを制し、獲得選挙人数を過半数(270)を大きく上回る333として勝利した。民主党は8年ぶりに政権の座に返り咲く。共和党候補ジョン・マケイン上院議員(72)は地元集会で「長い旅だった。オバマ氏を祝福する」と敗北を認めた。

 黒人大統領の誕生は1776年の建国以来初めて。最大争点になった経済問題やイラク戦争の不手際などで、2期8年のブッシュ共和党政権の責任が厳しく問われる結果となった。オバマ氏は副大統領候補のジョゼフ・バイデン上院議員(65)とともに09年1月20日に正式就任する。

 9月の金融危機を機に経済問題が選挙の一大争点となった。オバマ氏がブッシュ政権からの転換を訴え、「変革」のうねりを巻き起こした。マケイン氏は金融危機をめぐる「反ブッシュ」世論の直撃を受け、終盤で失速した。オバマ氏は差し迫った課題である経済対策に加え、国際社会での米国の指導力回復を目指すことになる。

 4日深夜(日本時間5日昼過ぎ)までのCNNテレビなど米メディアの集計によると、オバマ氏は04年大統領選でブッシュ大統領が勝利したオハイオ、バージニア、西部ニューメキシコなどを奪還した。バージニア州での民主党勝利は1964年以来44年ぶり。激戦の東部ペンシルベニアや中西部ミシガンなど激戦州で躍進し、獲得選挙人数を333に伸ばした。

 マケイン氏は激戦州のウェストバージニア州などに加え、テネシー州など共和党地盤の南部諸州を制したが、獲得選挙人数は155にとどまっている。

 ケニア人の父と米国人の白人の母の間に生まれたオバマ氏はアフリカからの奴隷を起源とする黒人とは出自を異にする。支持基盤の黒人や若者に加え白人層にも一定の支持を広げたことが勝因となった。1863年の奴隷解放宣言以降も残る人種差別の壁を乗り越えたことで、米社会は画期的な節目を迎えた。現職上院議員から大統領への転出は1961年のケネディ大統領(民主党)以来。47歳での就任は史上5番目の若さ。

67在住ニューヨーカー?:2008/11/06(木) 07:04:18 ID:OjbfIgH.0
<米大統領選>オバマ氏演説「私たちはできる」

11月5日21時4分配信 毎日新聞

 ◇米大統領選で当選した民主党候補、オバマ氏の演説要旨。

 アメリカでは、すべてが可能であることを疑い、民主主義の力に疑問を呈する人がまだいるなら、今夜がその答えだ。今度の選挙は違うと信じて、投票所に並んだ人々の列が答えだ。老いも若きも、共和党支持者も民主党支持者も、黒人も白人も、同性愛者もそうでない人も、健常者も障害者も、すべてが出した答えだ。我々はアメリカ合衆国(の一員)なのだ。

 長い道のりだった。だが今夜、今日の決戦を経てアメリカに変革が訪れた。

 この勝利は皆さんのものだ。私は最初から大統領に最も当選しそうな候補者だったわけではない。金もなかったが、労働者たちが5ドル、10ドル、20ドルと献金してくれた。極寒の日もうだるような暑さの日も見知らぬ人の家のドアをたたいて回った人々のおかげで選挙運動は力を得た。人民の、人民による、人民のための政治が滅んでいなかったと。

 我々の前には大きな仕事が待っている。(イラク、アフガンの)二つの戦争、危機に直面した地球、世紀の金融危機だ。新エネルギーを開発し、仕事を創出し、学校を建て、脅威に対処し、各国との同盟関係を修復しなければならない。

 道は長く険しい。坂は急だ。だが、私は今夜ほど希望に満ちたことはない。私は約束する。我々は一つの国民として目標に到達するのだ。

 挫折やつまずきもあろう。だが、私は皆さんに、常に正直であるつもりだ。この勝利は、変革のためのきっかけでしかない。後戻りはできない。

 今夜我々は、この国の真の力は武力ではなく、民主主義、自由、機会と不屈の希望に由来することを証明した。この選挙戦では語り継ぐべき多くの物語があった。(ジョージア州)アトランタで投票した女性もその一つだ。106歳の彼女は、かつて(女性という)性別と(黒い)肌の色の二つの理由から選挙に参加できなかった。彼女は全米が大不況の絶望に包まれ、ニューディール政策によって恐怖を克服する国を見た。彼女はアメリカがどれだけ変化できるか知っている。我々はできる。

 我々の子どもたちが来世紀を生き、私の娘がクーパーさんのように長生きすればどんな変革を目にするのだろうか。どんな進歩を成し遂げられるのだろうか。今がその使命に答えるチャンスだ。今が我々の時代だ。子供たちに機会の扉を開き、豊かさを取り戻し、アメリカンドリームを唱え、基本となる真実を確かなものにする時だ。皮肉や疑いに直面した時、「できない」と私たちに語る人がいる時、時間を超えた道理で答えるのだ。私たちはできる、と。【訳・佐藤賢二郎】

68在住ニューヨーカー?:2008/12/08(月) 23:08:56 ID:OjbfIgH.0
どうですかね。
身分が不安定な派遣が急激に増加して企業がいつでも切れるようになってきた。
裏を返せば長期的な人生計画がたてられない人々がそれだけ純増下ということでしょ。
従来はそういう人々はブルーカラーとして仕事はきつくても、一昔前はトヨタのカローラ
程度と、家をローンでかい、一姫二太郎と家族を養って日本経済に労働力を提供する
傍ら、大口消費者にもなっていました。

が、この層がゴッソリと脱落して購買層ではなくなってしまったんですね。
すなわち、住宅産業や自動車産業、プライダル産業などが長期的にダメージを
蒙るだろうし、いつ使い捨てされるかどうかわからないほど身分が不安定な
人々が大口ローンなどするはずがないと・・・

そういう意味では大店法の緩和、派遣の緩和といった経営者に有利な新自由主義的な
判断が今日の内需不振や地方の疲弊に結びついた可能性が強いと考えています。

69在住ニューヨーカー?:2008/12/09(火) 00:52:50 ID:OjbfIgH.0
新自由主義の一番の問題は、
これまで民間でやってきた所得の再分配を
金持ちが切ってしまった事だろうな。

何だかんだ言ってアメリカは寄付大国だったのに。

70在住ニューヨーカー?:2009/01/04(日) 03:53:52 ID:OjbfIgH.0
【東京】人材派遣会社襲撃…刺して奪って逃げる 武蔵野市

新自由主義路線の行き着く果ては「真の意味での自由競争」w
すなわち、なんでもアリだw

規制を取っ払って、人間のタガを外し続けていけば、いずれこうなるのは
目に見えてた。

71在住ニューヨーカー?:2009/01/04(日) 04:22:15 ID:OjbfIgH.0
解雇されるのも自己責任w
刺されるのも自己責任w
素晴らしい文明国ですねw

いいかげん気づいたろw
「自己責任」なんていう言葉のインチキにw

72在住ニューヨーカー?:2009/01/04(日) 04:23:22 ID:OjbfIgH.0
いよいよ、本当の意味での自由競争の社会が到来しつつあるな。

自由競争、要するに、ハイエナやライオンや毒虫が跋扈するサバンナのことだが。

73在住ニューヨーカー?:2009/01/04(日) 04:29:14 ID:OjbfIgH.0
失うものがない派遣なら大物狙ってトラックで突っ込むなり自爆テロして死ね
自殺は実にもったいない

74在住ニューヨーカー?:2009/01/04(日) 04:31:14 ID:OjbfIgH.0
突き出してきたアイスピックをよける努力をなぜしなかったの?
努力不足でしょ?
犯人のスキをついて灰皿を叩きつける、とか、金を出すフリをして
こっちもカッターナイフでクビをえぐるとか、もっとできたことがあったはずでしょ?
どうして努力しないの?

刺された社員には、新自由主義教育や資本主義の精神が足りてないわ。
再教育ね。
まずは、竹中さんの下で、3年ぐらい丁稚奉公よ。

75在住ニューヨーカー?:2009/01/04(日) 04:36:41 ID:OjbfIgH.0
刺された社員は刺されたことによって
会社に損害を出したので、

解雇処分が妥当

76在住ニューヨーカー?:2009/01/04(日) 04:40:53 ID:OjbfIgH.0
私は日本人が鮫に食べられるところを見たいな。
無力な抵抗を力なく繰り返しながらも噛まれた傷口から肉汁を滴らせて徐々に
力尽きていって海面で鮫が跳ね上がりながら肉になった日本人を咥えている姿
を見たい。3回はそれでオナニーが出来る。

77在住ニューヨーカー?:2009/01/04(日) 04:42:34 ID:OjbfIgH.0
派遣会社だけあって、ケガした社員もすぐ捨てるんだろうな。

78在住ニューヨーカー?:2009/01/13(火) 16:33:10 ID:OjbfIgH.0
日本を立て直すには、法律や外交や国民意識も必要だ

けど、それ以前に一番肝心なものがあって、それが解決

されない限りは、何も始まらない。

それは、資本家達の今を捨てる覚悟さ。

この国は上位数百名が国全体の財産のほとんどを握っ

ている、世界一の富の一極集中だ。

その金がある程度平等にいきわたる仕組みが出来れば、

全てが解決するんだけど、残念ながらそうはいかない。

富を持っているやつがルールを司る側にいるからだ。

ということは、最後には彼らの善意に委ねるしかないって

ことだ。

崩壊していくこの国の光景を見て、彼らだって思うことは

あるはずだ。

上位三百名が千億を越える資産を持ち、上位百名は

兆も超えている。

そして永田町と霞ヶ関は、彼らをより儲けさせるためだけ

に存在しているのが現状だ。

79在住ニューヨーカー?:2009/01/13(火) 20:27:07 ID:OjbfIgH.0
●「新自由主義」とは!? その4つの特徴
1、市場原理主義で弱肉強食経済体制をつくる
2、金持ち減税、貧乏人増税で格差拡大を目指す
3、エリートだけの選民教育を行い、一般大衆への教育をおろそかにして無知化を志す。
4、そうやって出来上がった無知で低賃金の大衆を駆り立てて、
  戦地へと送りどんどんと殺してく一方で”様々なる軍事経費”で、更に儲けていくこと。

80在住ニューヨーカー?:2009/01/13(火) 20:37:55 ID:OjbfIgH.0
アメリカのイラク戦争が典型的。イラクに行ってる兵士の平均年収は180万円。
軍隊に入る前の年収は平均100万円。結局、死んでるのは皆、貧乏人。
誰も戦地へ行きたいわけではなく、生活のため仕方なく生命の危険を冒して入隊している格好だ

Mムーアの映画911でも「なんで議員のあんたの倅は、戦地へ送らない?」とやってたのも、その最もたるサンプルといえる。
また、景気回復の5年間で名目GDPは21兆円増えたのに、サラリーマン報酬は4兆円の減収、、、
一部の企業や金持ちは儲かりつつも、現場には還元されないシステム。。。。

「輸出戻し税」を廃止すれば、それだけで年間に2兆円もの税収が増えるんだから、逆に、
消費税なんか増税しなくたって良くなるじゃん。それなのに、

81在住ニューヨーカー?:2009/02/03(火) 21:55:57 ID:OjbfIgH.0
累進税の否定は起業の否定、資本主義否定を意味する。
この15年、所得格差は広がるものの資産格差だけは縮まり続けた。
資本主義として絶頂当時の日本は地球を3つ買ってもまだお釣りがくるほどの資産を所有していると言われたほど。
マスコミは累進税否定こそがこの国をおかしくした事を自覚せよ。
資本主義とは所得格差は小さく、資本・資産格差は大きくが理想と肝に銘じよ。
一億総中流はマズゴミと公務員が作り上げた誤魔化しのプロパガンダと自覚せよ。

累進税率が高ければ高いほど税金で持っていかれるくらいなら下に回すという効果を発揮する。
最高税率を70%に戻せ!
さすれば金の亡者の経営者さえも否が応でも社員を雇いたくなるだろう。


累進税を否定するだけではなく
続け他人の労働の対価を低く見積もり己の労働価値のみを評価してきたメディアは資本家ではないのだからマジで潰れてよい。

82在住ニューヨーカー?:2009/02/17(火) 02:34:51 ID:OjbfIgH.0
私にとって、ネット空間とは何かという問題に先立って、市場空間とは何かが常に先にあった。そこで思い浮かぶのはオーストリア生まれの経済学者フリードリッヒ・A・ハイエク(1899〜1992)である。価格メカニズムのことを「テレコミュニケーション・システム」と呼んだのは彼なのだ。今思えば奇妙な呼称である。しかし経済学の根幹を情報理論として組み換えたかに見える彼の試みは、「ウェブ進化論」や「はてな」のようなナイーヴすぎるネット信仰が跋扈する今、再読するに値すると思う。

http://facta.co.jp/blog/archives/hayek/

83在住ニューヨーカー?:2009/08/13(木) 20:58:07 ID:OjbfIgH.0
新自由主義ってのは資本や企業を無上の性善説論でとらえるからな
企業が悪いことするわけないから規制は不要、罰則も不要って
新自由主義の根源地のシカゴ学派の連中は平気でそんな論文書いてる
実際の政策にも、多国籍企業の海外進出で進出先の規制法撤廃などで影響が出ている
そういう連中の議論をそのまま日本に持ち込んだのが竹中たち


で、今そのツケを全世界が負ってるとこ

84在住ニューヨーカー?:2009/11/18(水) 21:55:35 ID:OjbfIgH.0

■共産主義とロックフェラー
共産主義は事実上、
政府が全権力
―政治権力だけではなく、経済、教育、通信などを支配する権力 −
を持つ制度である。

社会主義は本質的に共産主義の小型版 −弟分−である。
政府が生産手段と分配手段を支配するが、
しかしその権限においてはそれほど広範なものではない。

ロックフェラーその他の金融トラストの悪玉たちは強力な【独占】論者であった。
独占論者は競争を排除しようとする。
事実、かつてロックフェラーは「競争は罪悪だ」と言った。
ロックフェラーは自由企業体制擁護者ではなかった。

ロックフェラーがマルクス主義と懇ろなことは(エンゲルスは裕福な実業家であったこを思い出してもらえばよい)、
共産主義と社会主義がそれ自体【"独占"の一形態】であることを認識すれば、さらに理解し易くなる。

85在住ニューヨーカー?:2009/11/18(水) 22:05:05 ID:OjbfIgH.0

☆さらに進む銀行中央集権化
一国を支配する鍵が国の中央銀行を牛耳ることであるとすれば、
世界の信用と通貨供給を指令しうる全世界的中央銀行出現の可能性が考えられる。

それでは、究極の受益者は誰なのか。
世界銀行の支配層はロックフェラー系のチェース・マンハッタン銀行と伝統的に密接に結びついている。

-------------
「ロックフェラーが独立主権国家の負債から暴利を貪ることは秘密でもなんでもない。
ニューヨークの諸銀行は社会主義体制のために借金に追い込まれた国への貸付けが
重要な利益源であることを知っている。
社会主義が経済制度として機能しないので、社会主義体制下の国々は次第に
借金の泥沼に沈む。
ロックフェラーたちは、この現象を理解するだけの十分な経験を持ち、
またそれから利益を得るだけの抜け目のなさをもっている。」

86在住ニューヨーカー?:2009/11/18(水) 22:16:36 ID:OjbfIgH.0

---------
ロックフェラーの狙いはまさに「自由」の名のもとに、「すべてのものからすべてを奪う」ことにあるのだ。
そのような彼らの壮大な目論見を知らないでは、
これから生起する事態を予測することもできず、
ましてやそれへの対応策を用意することは及びもつかないであろう。
------
「世界秩序」(New World Order)の中で生きることが許されるのは、
自らの価値観も思想も持たず、
スポーツに娯楽にセックスに、ひたすらこれらのものに満足して、
ただ快楽に身をゆだねて時を過ごす輩だけなのである。
--------
もちろんロックフェラーの力はすでに政界に深く入っている。
共産党、民主党これはまさしくイルミナティの代弁者である。
そして自民党の一部もまた。
つまり、ロックフェラーと同調する以外に主要な政治家としての
キャリアを持つことができなくなっているのである。
----------
☆ロックフェラーは、このように創作した対立する勢力を背後から自由に操るメカニズムの
構築にたけていて、現在でもそれに終始している。
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87在住ニューヨーカー?:2010/03/11(木) 23:48:29 ID:OjbfIgH.0
ケインズvs新自由主義論争を描いた分かりやすくて笑える映像
http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/13e1f273c06883363b7b96bd0e7d2543

カンファレンスに到着したケインズを受付嬢が歓喜して出迎える。今のアメリカのケインジアン系の熱狂ぶりを皮肉ってるというわけ
ところがハイエクのことを受付嬢は全く知らない。「ハイエクですけど。F.A. ハイエク。どうぞよろしく・・・」とだんだん小声になるハイエクが可哀想すぎて笑える
ホテルの部屋に入ると、聖書が入ってるはずの引き出しにケインズの「一般理論」が。すでに聖書扱い。「アメリカのケインズ至上主義もここまで来たか・・・」というふうに嘆くハイエク
ケインズがハイエクを誘ったバーの名前がFED(連邦準備委員会)なのが笑える。しかも後で出てくるけど、このバーでケインズにウィスキーを注ぎまくる(金融政策に金を使いまくるメタファー)バーテンダーの名前がBenとTim(爆笑)。Benはもちろんベン・バーナンキ。Timは財務長官ティム・ガイスナーのこと。顔もちょっと似てるし。
ロビーで待ち合わせたケインズに、ハイエクが見せた黄色いカードはニューヨークの地下鉄の「メトロカード」。つまりカネがかからない地下鉄で行こう、と提案したわけ。ハイエクは「バブルにならないよう、ちゃんと貯蓄率を上げろ」という主張なのでケチの設定。
ところがケインズは何言ってるの?という顔。眺めた先には真っ白なリムジン。そしてリムジンの中には美人の女性たちが・・・。「じゃんじゃん金を使えば景気回復」なケインズ本領発揮。
C, I, G all together get to Y: 総需要は(閉鎖マクロでは)、消費(C)、投資(I)、政府支出(G)の和に等しい。政府支出を上げれば、国民の支出も喚起されて、消費や投資も盛んになる、というのがケインズの理論
Animal spirits(アニマル・スピリッツ)とは、人間が(後先考えずに)「消費したい〜!」とか思う欲求のことで、これが消費を刺激する元になっているとされる。またの名をConsumer confidence(和訳は知らん)と呼ばれる。ケインズの理論は、政府が財政支出を増やせば、国民も消費したい!と思うから、政府が支出した以上に総需要が増えるってことなのだ
これを別の言葉で「乗数効果」と呼び、ラップの中でも何度も出てくるMultiplierとはこのこと。最近日本でも話題になってたと思うから、知ってる人もいるかも
「Bull and bear」は市場が上がったり(bull)下がったり(bear)することです。その不安定さが人々が投資したい、という意欲を下げるって話をしてます。(コメント欄参照:途中で文章が切れて変なところでつながっており、間違ったイミになってました・・・)
景気回復にはFiscal(財政政策)とMonetary(金融政策)の両方が必要だが、金融政策をいくらやっても効果が出ないLiquidity Trap(流動性の罠)にはまった現在は、政府の財政政策だけが頼り。だからじゃんじゃん使え〜!というのが面白いところ。
ちなみに「流動性の罠」とは、90年代の日本でゼロ金利政策を続けても全く効果がなかったこも説明しているとされ、今のアメリカにも同じことが当てはまる、とはクルッグマンの言
Free Lunch:タダ飯のこと。経済学において「タダ飯」−つまり痛みを伴うことなく得が出来る政策−はあるのかというのは長年の論争。「結局財政政策やって、国が守って残るのは国の借金とゾンビ企業」というのはどこかの国みたいですね。
そして二日酔になったケインズが、迎え酒をあおる下りが秀逸。財政政策は麻薬のようなもので、続けても続けても効果が出ないと、更に支出が増えかねない、というのが自由主義者の主張なのだ。まさに二日酔に迎え酒。
ハイエクの主張は、景気刺激と称して注ぎ込まれたお金が実際に効果が出るのは遅く、景気が回復してからである。そうするとそれはバブル経済をあおるだけなので、意味がないどころか逆効果、というもの。オバマ政権の景気刺激策に反対している自由主義者の総論をまとめている

88在住ニューヨーカー?:2010/04/04(日) 12:02:11 ID:bXSRqBoE0
ロックフェラー、ロスチャイルドはカーネル・サンダース

89在住ニューヨーカー?:2010/04/30(金) 13:51:15 ID:OjbfIgH.0
日本がここまで繁栄出来てたのは、
ある意味周辺国の敵失に助けられてた部分が大きいからね。

それが周辺国が政治的に安定し経済発展も始めたものだから、
日本が今まで持ってたアドバンテージが一気になくなって来た。

しかもやる事なす事ベースはアメリカの意向に沿う事が国是だから、
国際的な立場もそれ程重要視されなくなって来てる。

後ろ向きな考え方はしたくはないが、
日本は内外共にジリ貧になって来てるのは事実だよね。

90在住ニューヨーカー?:2011/07/22(金) 23:24:28 ID:7qIw2MDgO
「全ての道(Lam)はアメリカに通ず」
『Lam』
http://www.boudillion.com/lam/lam.htm
(→‘The Silence of the Lams’<2011 or 2012?>)

IT機器保有台数世界第一位のアメリカ。
そのウェブ・トラフィック( web-traffic )の混雑ぶりはまるで‘Dark Forest(≒ dark-matters?)’のようである。
「Dark Forest of Consciousness」
http://dreamhackers.eu/

91在住ニューヨーカー?:2011/07/27(水) 15:14:34 ID:7qIw2MDgO
>>1
しかし、サッチャーとレーガンは現在共にアルツハイマー型痴呆を患っているらしい。

92在住ニューヨーカー?:2011/07/29(金) 09:26:56 ID:OjbfIgH.0
その思想からすればさっさと死ぬべきだな

93在住ニューヨーカー?:2011/08/03(水) 00:58:41 ID:7qIw2MDgO
>>90
> 「Dark Forest of Consciousness」

「The Rise & Fall of M.Noriega」
「Computer Day's Forest of Loom 1985」
(“Forest of Doom”is a kind of E.T.-game )
http://strangeliferecords.blogspot.com/2008_09_01_archive.html

94在住ニューヨーカー?:2011/08/03(水) 21:46:17 ID:7qIw2MDgO
>>90
アレイスター・クロウリーのチェス(西洋版将棋)の腕前はかなりのものだったらしい。
しかし、西洋には囲碁に相当するゲームはなく、幸い、 囲碁の人工知能化にはまだ時間を要する段階だ(したがって、まだ人間の能力が優っている分野も残されている)。

95在住ニューヨーカー?:2011/08/06(土) 12:51:56 ID:7qIw2MDgO
よりによって、今日に合わせて中国は 「日本の軍事の透明性を」 と要求して来たらしい。
やはり、複数のブロガーが指摘していた通り、中国共産党と米国ネオコン(新保守主義)は内通していたのだろう。
※ 米国の軍事予算は他国に比べ突出していた。
一体それがどう使われていたのか普通なら(米国民であっても)疑問に思う。
そこで、危険で時代遅れの核兵器に代わる戦略として、 生物化学兵器, (金融操作を含む)サイバーテロリズム, (メディア操作, 様々なマインドコントロールを含む)サイコトロニック兵器, (‘エレクトロニック・ハラスメント‘として最近知られるようになった)いわゆる‘サイレント・ウェポン’の類い、 その他少々SF的だが人工地震や人工的な気象操作の方法等々の研究・開発が行なわれているという話がネット上でも取り上げられていた。
こういう場合、実際の状況に尾ひれが付いた誇張である場合が多いが 「火のない所に煙は立たず」 という側面もあるだろう。
尚、米国MICのメイン・サポーターの一つが‘サンパウロ・フォーラム’であることが知られている。 やはり、中共とネオコンは利害面では一致しているのだろう。

96在住ニューヨーカー?:2011/08/08(月) 00:43:03 ID:7qIw2MDgO
>>95
次は、 インサイダー情報で絶対確実とは言えないが、実際には米国も中国も一旦はバラバラになりそうな気配が漂っており、(まさかと思うかもしれないが)米国では米軍の、 中国では人民解放軍の同時クーデターが(IMFの企画により)引き起こされる可能性がある。
※ 日本では何故かこのタイミングで韓流批判が起きているが、韓国自体二度の経済破綻後IMFの管理下に置かれた。 実質的にはIMFの指図で動いている国なのだろう。
したがって、韓流の意図的な流布もそれに対する軋轢も何か考えがあってそちらの筋で引き起こされたものだろう。

97在住ニューヨーカー?:2011/08/08(月) 22:03:04 ID:7qIw2MDgO
>>95
仮に、人工地震なんてことが本当に出来るんなら、地球温暖化と節電のダブルパンチで熱射病患者が増えている今、(局所的な冷却部分を作り出すなど)気候の方も人工的に操作出来んのかね。 それとも山火事や森林火災引き起こすとかそういうことにしか使えないのか?

98在住ニューヨーカー?:2011/08/26(金) 11:01:55 ID:OjbfIgH.0
保守主義者たちは、基本的には人間の思考に期待しすぎず、「人は過ちを犯すし完全ではない」という前提に立ち、そして謙虚な振るまいをする。さらに、彼らは「先祖たちが試行錯誤しながら獲得してきた知恵、すなわち伝統が慣習の中に凝縮されている」と考え、伝統を尊重する。また彼らは、「伝統は祖先からの相続財産であるから、現在生きている国民は相続した伝統を大切に維持し子孫に相続させる義務がある」と考える。その結果、彼らは過去・現在・未来の歴史的結びつきを重視する。このように保守主義は懐古趣味とは異なる未来志向の要素も含んでいる。また、彼らは「未来を着実に進むためには、歴史から学ばなければならない」と考える。これは、歴史とは先人たちが試行錯誤してきた失敗の積み重ねの宝庫だからだとされる。

99在住ニューヨーカー?:2011/09/04(日) 00:38:06 ID:7qIw2MDgO
>>90
例えば、トラフィックの混雑を誘発させている一部のヘビーユーザーは故意にやっている可能性もある。
これらのせいでサービスを縮小させるのは、業者側としてはあっさり白旗を挙げるのに等しい。
それは何か一部の重症のアル中のおかげで酒の販売自体を控えなければならない滑稽な事態にも似ている。

100在住ニューヨーカー?:2011/09/04(日) 00:46:14 ID:7qIw2MDgO
>>99
それから如何さま面妖なことに、ヘビーユーザーが実は業者側に含まれている、というパラドックスもしばしば指摘されている。

101在住ニューヨーカー?:2011/09/06(火) 09:45:50 ID:OjbfIgH.0
マッチポンプなんてよくあることなんだよ、
目に見えない、景気とかなおさら

102在住ニューヨーカー?:2011/09/06(火) 18:56:23 ID:7qIw2MDgO
>>101
>>99-100 は‘事実’として認めるスタンスだね。

103在住ニューヨーカー?:2012/02/27(月) 12:52:22 ID:CeVI6hAs0
大富豪5人が変えた米大統領戦、長引く共和党指名争いの裏事情
2012年02月24日 19:51 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/article/politics/2860520/8531452

【2月23日 AFP】2012年米大統領選に向けて過熱する共和党候補指名争いで、各候補の選挙資金の4分の1を、わずか5人の大富豪が支えている。

 彼らが資金を注ぎ込む先は「特別政治活動委員会(スーパーPAC)」と呼ばれる組織。特定候補の公認支援団体ではないが、それよりも大きな特徴として実質、献金額に制限がない。このスーパーPACが、共和党候補同士の中傷合戦の資金源となり、再選を狙う民主党バラク・オバマ(Barack Obama)大統領と対決する党公認候補選びを長引かせていると、専門家は指摘する。

■自らの「目的」のため巨額献金する富豪たち

 さまざまなスーパーPACに集まった資金はこれまでに約1億2600万ドル(約101億円)だが、その4分の1を拠出しているのは5人の大富豪だ。

 テキサス(Texas)州の実業家ハロルド・シモンズ(Harold Simmons)氏、ラスベガス(Las Vegas)のカジノ王シェルドン・アデルソン(Sheldon Adelson)氏、ワイオミング(Wyoming)州の投資家フォスター・フリース(Foster Friess)氏、米オンライン決済サービス「ペイパル(PayPal)」の共同創業者ピーター・ティール(Peter Thiel)氏、ヒューストン(Houston)の建設王ボブ・ペリー(Bob Perry)氏。――ただし、献金の方法や目的はそれぞれ異なる。

 現在、献金額トップは1420万ドル(約11億4000万円)のシモンズ氏で、1000万ドル(約8億500万円)を拠出したアデルソン氏が続く。しかし、2人の献金の仕方は対照的だ。

 シモンズ氏の最大の目標は、とにかく11月6日の大統領選本番で民主党のオバマ大統領を負かすこと。そのため、「オバマ氏の政策から米経済を救う」ことを掲げるスーパーPAC「アメリカン・クロスローズ(American Crossroads)」に1200万ドル(約9億6600万円)の大口献金をしたほか、ミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事とニュート・ギングリッチ(Newt Gingrich)元下院議長を支持するスーパーPACや、既に撤退したリック・ぺリー(Rick Perry)テキサス(Texas)州知事まで、比較的まんべんなく資金を投入している。

 対してアデルソン氏は、夫人や娘と家族ぐるみで献金をギングリッチ氏に集中させ、ギングリッチ氏を支持するスーパーPACに500万ドル(約4億円)の献金を2回している。「非常に裕福な人びとが選挙に影響力を奮うのには反対だが、それが実行可能な限り、私はやる」と米誌フォーブス(Forbes)に語っているアデルソン氏の推計純資産額は250億ドル(約2兆円)相当。ギングリッチ氏や他の共和党候補に最高1億ドル(約80億円)まで献金するだろうと公言している。

 一方、現時点で指名争いをリードするロムニー氏の有力対抗馬と見られているリック・サントラム(Rick Santorum)元上院議員は、一時期最下位に落ち込んだ後、今月になってキリスト教保守派が強いミネソタ(Minnesota)、ミズーリ(Missouri)、コロラド(Colorado)の3州で全勝し、形勢を逆転させた。その復活を支えたのが、投資家フリース氏の献金をはじめとするサントラム氏支持のスーパーPACだと注目されている。

■スーパーPACが変えた選挙戦、中傷合戦も

 米シンクタンク「アメリカンエンタープライズ研究所(American Enterprise Institute、AEI)」のノーマン・オーンスタイン(Norman Ornstein)氏は、次のように指摘する。「候補者争いは出だしにつまずけば、普通は資金が尽きて続けることができない。しかし、そうした候補の寿命を(スーパーPACが)長引かせている。何人かの富豪がいなければ、サントラム氏もギングリッチ氏も既に撤退している」

 米コルビー大(Colby College)教授で選挙資金研究が専門のアンソニー・コラド(Anthony Corrado)氏も、スーパーPACが指名候補選びの過程を長引かせている点に同意する。「共和党の候補者選びは本来、今頃にはもう終わっているはずだ。だが、裕福な資金ドナーたちが基本的に広報合戦の資金を提供している。それがギングリッチ氏にサウスカロライナ(South Carolina)州で勝利をもたらし、サントラム氏をいまだ参戦させている」

 さらに、スーパーPACは2次的な影響ももたらした。候補者選びでの極端な対決姿勢だ。「そうしたグループ(スーパーPAC)による選挙広告の72%は、他の候補者を中傷するものだ。ネガティブなトーンの大きな責任は彼らにある」と、コラド氏は指摘している。(c)AFP/Arthur MacMillan and Emmanuel Parisse

104在住ニューヨーカー?:2012/03/16(金) 17:15:48 ID:0JU7rtdE0
「私がグーグル、ゴールドマン・サックスを辞めた理由」―大企業を去る優秀な人材たちと問われる企業文化
http://blogos.com/article/34145/

『オキュパイ・ウォールストリート(ウォール街を占拠せよ)』という世界中を巻き込んだ抗議活動は、まだ記憶に新しい。そんな中、ウォール街でトップの投資銀行の一つであるゴールドマン・サックスの欧州デリバティブ部門トップ、グレッグ・スミス(Greg Smith)氏が、3月14日付けのニューヨークタイムズ紙に『私がゴールドマン・サックスを去る理由(Why I Am Leaving Goldman Sachs)』と題して手記を発表した。同投資銀行の組織文化がいかに極度の金儲け主義に陥り、顧客の利益を全く顧みないものになっているかを綴った内容に、全米が一日中騒然となった。

グレッグ・スミス氏は、南アフリカ出身で、奨学金により授業料を全額免除してもらいスタンフォード大学へ進学。学部時代にサマー・インターンとしてゴールドマン・サックスで勤務し、卒業後も同行のニューヨーク・オフィスで10年間、そしてロンドン・オフィスで2年間勤務した。

スミス氏は手記の冒頭で、「ここ(ゴールドマン・サックス)の文化、人、アイデンティティーがいかに変化してきたか理解できるくらい、十分長い期間、私は勤務してきた。そしてここの今の環境は、私がこれまで見てきたことがないほど有毒で、破壊的なものとなっている」と綴っている。

投資銀行はそもそもマネー・ビジネス。そこで12年も勤務して今さら何をと思う人も多いだろうが、スミス氏はこうした意見に対して次のように語っている:

「懐疑的な世間一般には驚きに聞こえるかもしれないが、ゴールドマン・サックスの成功にとって、常に不可欠な部分が組織文化だった。それはチームワーク、高潔さ、謙虚さ、そして常にクライアントにとって正しいことをするといったことを中心にしていた。この文化が、ゴールドマン・サックスを偉大な場所にし、クライアントの信頼を143年間、勝ち取ることを可能にしていた秘密のソースだった。金儲けが全てではなかった。金儲けだけでは、これだけ長年にわたって会社を維持することはできない。この文化は、組織に対するプライドと信念とに関係していた。こういうのは悲しいことだが、今日、周りを見回してみて、私がこの銀行で何年間も喜んで勤務する理由だったこうした企業文化は、その微塵も目にすることはない。私は、プライドも信念も失ってしまった」。

グーグルもゴールドマン・サックスと同じ?

偶然にも、前日の3月13日、グーグルの元エンジニアリング・ディレクターであるジェームス・ウィティカー(James Whittaker)氏が、『私がグーグルを去った理由(Why I Left Google)』という投稿を自身のブログで行っている。ゴールドマン・サックスのスミス氏ほど全米では注目を集めていないが、その内容はスミス氏と同様、グーグルという会社の組織文化が変わってしまったことを正直に批判したものとなっている。

105在住ニューヨーカー?:2013/02/20(水) 00:30:42 ID:iMAIc7o.O
>>91-92
自分自身がその批判(攻撃)対象と同じような境涯になってしまうことは完全に 「想定外」 だったのかw

こんな人たちが政治家という責任ある立場だったと聞いて改めて愕然とする。

ゴルバチョフ氏がレーガン氏のことを 「まるで恐竜のようだった」 と評し、USURA の 「Open Your Mind」 の PV ではヨシフ・スターリン旧ソ連書記長と(現役時の)サッチャー氏が重ね合わせられている。

106在住ニューヨーカー?:2013/03/03(日) 00:25:56 ID:ogVZJOVMO
個人的にだけではなく、民族・国民など集団レベルで性に合う・合わないというのがあるみたいだ。

一つ発見したが、「元々この世は不安定で苦難・災難に満ちているからこそ、出来れば安定を志向したい」 というスタンスの人と 「安定を好まず、自分も他者も激しく揺さぶり、刺激の海に居ることが生き甲斐」 というスタンスの人とは相性が良くないだろう。

しかし逆に、この予測不能な世界で致命的なカタストロフを回避するには上記相反するスタンスをバランスよく持ち併せている方が適切に対処できる可能性が高い。

107在住ニューヨーカー?:2013/03/05(火) 12:26:28 ID:NZ.9KRD2O
>>106
どちらのタイプが適切かは時機や状況に依存し、現在は後者の 「波風を立てる」 タイプは控え目にしていなければならず、代わりに問題解決が得意なタイプ(仏教で云えば‘二乗<声聞・縁覚>’)が要求されている。
これは時代の要請だから仕方がない。

108在住ニューヨーカー?:2013/04/28(日) 15:14:33 ID:TXL5Ql1gO
昔、「都合のいい〜」 というタイトルのドラマか何かがテレビで放送されていたことがあった。

「誰のせいでもない」 とか 「自己責任」 という言葉は、一見もっともらしいが実はそれこそ‘都合のいい(ご都合主義の)’言い逃れであることに気づく。

例えば、「カルマの法則」 は自己責任の最たるものだが、もう一つの重要概念 「因縁果報」 とセットで考慮される。
そこでは、「連帯責任」 の 「範囲」 が検討に入れられる。

109echelon:2013/05/08(水) 03:33:57 ID:TluAi2ckO
Very many‘devastations’are contained in this site.
Reversely stating, it means that they( who contribute many wastes to this site ) have reasons to have to devastate this site.
Besides, they are abnormally persistent.


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