フクヤマ氏はブッシュ政権の外交政策の柱であるネオコン(新保守主義)の論客として知られていたが、2006年2月、『America at the crossroads』によってネオコンからの“離脱”を公に宣言した。この著作は、彼が2005年4月にイェール大学で行った講演が基になっている。この講演が行われた頃には、米英軍によるイラク空爆開始から2年が経ち、米兵の死者が1,500名を超えた。
リバタリアニズムでは私的財産権(private property rights)もしくは私有財産制を個人の自由を確保する上で必要不可欠な制度原理と考える。私的財産権には、自分の身体は自分が所有していることを自明とする自己所有権原理(principle of self-ownership)を置く。(→ジョン・ロック)私的財産権が政府や他者により侵害されれば個人の自由に対する制限もしくは破壊に結びつくとし、政府による徴税行為をも基本的に否定する。 法的には、ハイエクに見られるように、自由とは本質的に消極的な概念であるとした上で、自由を確保する法思想(法の支配/rule of law)を追求する。 経済的には、フリードマンに見られるように、市場におきる諸問題は政府の規制や介入が引き起こしているという考えから、市場への一切の政府介入を否定する自由放任主義(レッセフェール/laissez-faire)を唱える。
新市長に選出されたのは、オクラホマ大学(University of Oklahoma)に1年生として在籍するジョン・タイラー・ハモンズ(John Tyler Hammons)さん(19)。ハモンズさんは、人口4万人の市・マスコギーで、有権者の70%の得票を得て当選を果たした。現職市長は立候補しなかった。
カンファレンスに到着したケインズを受付嬢が歓喜して出迎える。今のアメリカのケインジアン系の熱狂ぶりを皮肉ってるというわけ
ところがハイエクのことを受付嬢は全く知らない。「ハイエクですけど。F.A. ハイエク。どうぞよろしく・・・」とだんだん小声になるハイエクが可哀想すぎて笑える
ホテルの部屋に入ると、聖書が入ってるはずの引き出しにケインズの「一般理論」が。すでに聖書扱い。「アメリカのケインズ至上主義もここまで来たか・・・」というふうに嘆くハイエク
ケインズがハイエクを誘ったバーの名前がFED(連邦準備委員会)なのが笑える。しかも後で出てくるけど、このバーでケインズにウィスキーを注ぎまくる(金融政策に金を使いまくるメタファー)バーテンダーの名前がBenとTim(爆笑)。Benはもちろんベン・バーナンキ。Timは財務長官ティム・ガイスナーのこと。顔もちょっと似てるし。
ロビーで待ち合わせたケインズに、ハイエクが見せた黄色いカードはニューヨークの地下鉄の「メトロカード」。つまりカネがかからない地下鉄で行こう、と提案したわけ。ハイエクは「バブルにならないよう、ちゃんと貯蓄率を上げろ」という主張なのでケチの設定。
ところがケインズは何言ってるの?という顔。眺めた先には真っ白なリムジン。そしてリムジンの中には美人の女性たちが・・・。「じゃんじゃん金を使えば景気回復」なケインズ本領発揮。
C, I, G all together get to Y: 総需要は(閉鎖マクロでは)、消費(C)、投資(I)、政府支出(G)の和に等しい。政府支出を上げれば、国民の支出も喚起されて、消費や投資も盛んになる、というのがケインズの理論
Animal spirits(アニマル・スピリッツ)とは、人間が(後先考えずに)「消費したい〜!」とか思う欲求のことで、これが消費を刺激する元になっているとされる。またの名をConsumer confidence(和訳は知らん)と呼ばれる。ケインズの理論は、政府が財政支出を増やせば、国民も消費したい!と思うから、政府が支出した以上に総需要が増えるってことなのだ
これを別の言葉で「乗数効果」と呼び、ラップの中でも何度も出てくるMultiplierとはこのこと。最近日本でも話題になってたと思うから、知ってる人もいるかも
「Bull and bear」は市場が上がったり(bull)下がったり(bear)することです。その不安定さが人々が投資したい、という意欲を下げるって話をしてます。(コメント欄参照:途中で文章が切れて変なところでつながっており、間違ったイミになってました・・・)
景気回復にはFiscal(財政政策)とMonetary(金融政策)の両方が必要だが、金融政策をいくらやっても効果が出ないLiquidity Trap(流動性の罠)にはまった現在は、政府の財政政策だけが頼り。だからじゃんじゃん使え〜!というのが面白いところ。
ちなみに「流動性の罠」とは、90年代の日本でゼロ金利政策を続けても全く効果がなかったこも説明しているとされ、今のアメリカにも同じことが当てはまる、とはクルッグマンの言
Free Lunch:タダ飯のこと。経済学において「タダ飯」−つまり痛みを伴うことなく得が出来る政策−はあるのかというのは長年の論争。「結局財政政策やって、国が守って残るのは国の借金とゾンビ企業」というのはどこかの国みたいですね。
そして二日酔になったケインズが、迎え酒をあおる下りが秀逸。財政政策は麻薬のようなもので、続けても続けても効果が出ないと、更に支出が増えかねない、というのが自由主義者の主張なのだ。まさに二日酔に迎え酒。
ハイエクの主張は、景気刺激と称して注ぎ込まれたお金が実際に効果が出るのは遅く、景気が回復してからである。そうするとそれはバブル経済をあおるだけなので、意味がないどころか逆効果、というもの。オバマ政権の景気刺激策に反対している自由主義者の総論をまとめている
さらに、スーパーPACは2次的な影響ももたらした。候補者選びでの極端な対決姿勢だ。「そうしたグループ(スーパーPAC)による選挙広告の72%は、他の候補者を中傷するものだ。ネガティブなトーンの大きな責任は彼らにある」と、コラド氏は指摘している。(c)AFP/Arthur MacMillan and Emmanuel Parisse
『オキュパイ・ウォールストリート(ウォール街を占拠せよ)』という世界中を巻き込んだ抗議活動は、まだ記憶に新しい。そんな中、ウォール街でトップの投資銀行の一つであるゴールドマン・サックスの欧州デリバティブ部門トップ、グレッグ・スミス(Greg Smith)氏が、3月14日付けのニューヨークタイムズ紙に『私がゴールドマン・サックスを去る理由(Why I Am Leaving Goldman Sachs)』と題して手記を発表した。同投資銀行の組織文化がいかに極度の金儲け主義に陥り、顧客の利益を全く顧みないものになっているかを綴った内容に、全米が一日中騒然となった。
偶然にも、前日の3月13日、グーグルの元エンジニアリング・ディレクターであるジェームス・ウィティカー(James Whittaker)氏が、『私がグーグルを去った理由(Why I Left Google)』という投稿を自身のブログで行っている。ゴールドマン・サックスのスミス氏ほど全米では注目を集めていないが、その内容はスミス氏と同様、グーグルという会社の組織文化が変わってしまったことを正直に批判したものとなっている。
Very many‘devastations’are contained in this site.
Reversely stating, it means that they( who contribute many wastes to this site ) have reasons to have to devastate this site.
Besides, they are abnormally persistent.