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別冊☆大阪百科☆ニュース6

908名無しさん:2014/11/18(火) 20:22:48 ID:T3RRSSKE0
地元の夢乗せ帆を張れ 菱垣廻船でまちづくり
2014年11月18日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/141118/20141118025.html

 大阪市の施設に所蔵されていた江戸時代の貨物船「菱垣廻船」をまちづくりに生かす取り組みが、一大消費地の江戸に通じた海の玄関口・大阪港で進行中だ。“まちのシンボル”として地元の夢を乗せて高らかに帆を張っている。

大阪市港区の築港地区で3日にあった「天保山まつり」では、海遊館や赤れんが倉庫など地元の名所をめぐる約2・5キロコースを舞台に、関係者が菱垣廻船をえい航。地元中学生による吹奏楽とともに法被姿の子どもたちがパレードで元気な声を響かせ、ゴール地点では船上からタレントらがもちをまくなど終日にぎわった。

 「まちが自立するきっかけをつくらないといけない」とは地元世話役の松本英之さん(50)の弁だ。人口減少は築港地区も例外ではない。天保山まつりを通じ「子どもとお年寄りが触れ合い、一つになるきっかけづくりになれば」と話す。

 そのためのツールにした菱垣廻船は当時、江戸へコメや酒などを運んでいた。市などによると、15年前に船大工の口伝などをもとに復元された菱垣廻船の「浪華丸」(全長30メートル)は、昨年3月に閉館した旧「なにわの海の時空館」(住之江区)に保存されている。その3分の1と10分の1サイズの縮尺版が市の倉庫に眠っていたところを、有志の手入れで生まれ変わらせた。

 菱垣廻船の今後の活用法について、松本さんは、かがり火をたいて「船渡御」として見てもらう構想を思案中。「外国人観光客にも日本の文化を知ってもらえるきっかけになれば」と期待を込める。

 「都会ではできないことをやりたい」と松本さんが話すように、地元の有志たちは「宝船」として活用し、魅力あるまちづくりに向けて試行錯誤を続けている。


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