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別冊☆大阪百科☆ニュース6

894名無しさん:2014/11/09(日) 20:57:23 ID:tiFVsxho0
養護施設の子 USJに招待 
2014年11月09日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20141108-OYTNT50469.html?from=oytop_ymag

◇30日に10回目 巣立った男性「人信じるきっかけに」

 虐待や貧困のために親元を離れ、児童養護施設で暮らす子どもたちとふれあうイベント「関西・子ども・夢チャリティー」が30日、10回目を迎える。これまで700人超を大阪市此花区のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」に招待し、子どもたちの夢を応援してきた。施設で育った奈良市のアルバイト吉川大生さん(23)は17歳の時に参加。「人を信じられるきっかけになった」と振り返る。(増田博一)

 参加者が子どもの入場料などを負担し、ふれあいを通して将来の夢を語り合う。東京ディズニーランド(千葉県浦安市)に招待する取り組みをモデルに、関西の有志ボランティアが2005年に始めた。年1回、大阪、京都、兵庫、和歌山、滋賀、奈良の近畿6府県の1〜3施設の子どもらを招待している。

 吉川さんは幼い頃に両親が離婚。母親に引き取られたが、生活が苦しくなり、5歳から18歳まで施設で暮らした。母親に会えない寂しさを募らせながら、毎日を過ごしていた。

 そんな時、チャリティーに招待された。「大人サンタ」と呼ばれる参加者と10人ずつのグループに分かれて園内を巡った。初対面の大人とうまく話せるか不安だったが、気さくに話しかけてくれる姿に緊張がほぐれた。「何の見返りもないのに費用まで負担してくれる。すごい大人もいるんだ」

 互いの夢を語り合う場では、「施設職員になりたい」という夢は照れくさくて言えなかったが、施設を代表してあいさつに立った。参加者200人を前に、「僕たちのためにわざわざ来ていただき感謝します」と伝えたい言葉が自然に出た。同行した施設の職員が泣いている姿が見えた。

 一人暮らしをする今もスタッフとの交流が続く。昨年は初めてアルバイト代から8000円を募金。今年は生活が苦しく参加できないが、「施設を出た僕だからこそ、施設で暮らす子どもの気持ちを分かってやれるかもしれない」と将来は活動に参加するつもりだ。

 イベントと同名のボランティア団体代表の大橋昭仁さん(37)は「施設の子どもたちは社会とのつながりが希薄で、施設を出てからも苦労する場合が多い。自分たちを気にかけている大人もいるというメッセージを伝えられたら」と話している。

                   ◇

 イベント参加は先着約50人。参加費は1万3000円(子どもの入場料や昼食代を含む)で、USJの年間パスがあれば8000円。募金も1口1000円から受け付けている。同団体ホームページ(http://yume-charity.com/)から申し込む。

2014年11月09日


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