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別冊☆大阪百科☆ニュース6

887名無しさん:2014/11/05(水) 21:50:54 ID:4SPZ7zAA0
絶対優勝、意欲燃やす 手話甲子園出場の松原高
2014年11月5日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/141105/20141105021.html

 大阪府松原市の府立松原高校手話部が、今月23日に鳥取市で開かれる「第1回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に出場する。全国各地から41校がエントリーした予選を突破し、全国への扉を開いた要因は、創部以来、活動の柱として続けてきた「手話歌」。手話だから伝えられる思い、手話だからこそ届けたい願いがある。

同校は1974年に創立。96年の総合学科に改編されたのをきっかけに、手話部は誕生した。手話検定と並行して取り組む手話歌は、歌謡曲の歌詞を手話で伝えるもの。文化祭や地域の福祉施設などでも披露している。

□赤い糸□
 今回、同校が挑んだ歌は人気バンドflumpoolの「君に届け」。ストレートなラブソングだ。

 歌詞を手話に訳すのは、主に3年生の仕事。歌詞の中には、手話がない言葉が出てくることも多いが、そこはセンスの見せ所だ。今回は「紡ぎだして」を表す手話はなく、前後の意味合いから、手話では「赤い糸」と表現。逆に「言葉」に手話はあるが、動きと音楽が合わないため、「単語」と訳すなど、苦労と工夫がにじむ。坂田栞奈さん(3年)は「予選まで日数がなくて、大変だった」と振り返る。

□伝えたい□
 同校は2006年に知的障害生徒自立支援コースを設置。また、手話部には聴覚障害がある野村朱梨(1年)さんが在籍し、部員たちは何げない会話でも自然と手話が出る。そんな日常に「うれしいし、楽しい」と感じる野村さん。平野智之教頭も「本校が大事にしてきた、仲間とともに生きることや自己表現の大切さを体現してくれた」と後押しする。

 本来ならば、3年生は10月の文化祭で引退だが、今年は“甲子園”がラストステージ。宮住陽香さん(2年)は「先輩のためにも絶対に優勝したい」と意欲を燃やす。

 歌詞を手話に訳す手話歌は、手の動きだけではなく、顔の表情や体全体を使って伝えるのが魅力だ。大杉円香さん(3年)は言う。「手話のことをもっといろんな人に知ってほしい。耳だけでなく、目や体や不自由な人のことを気に掛けて、そういう人の支えになれたらと強く思う」。届け、この思い。

 【メモ】「第1回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」は11月23日に鳥取市の県立生涯学習センター県民ふれあい会館で開催。予選を突破した20校が手話で歌や漫才、演劇を披露して日本一を決める。


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