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別冊☆大阪百科☆ニュース6

875名無しさん:2014/10/31(金) 18:30:20 ID:B2rgcwjI0
再生長屋、ぬくもり公開…大阪市内で19か所
2014年10月31日 09時00分
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20141030-OYT8T50258.html?from=ycont_top_txt

店舗や若手芸術家宅

現代のライフスタイルに応じて活用・改修した19か所の長屋を同時に公開するイベント「オープンナガヤ大阪2014」が11月8、9日、大阪市内で開かれる。

 建物の老朽化や住人の高齢化、空き家の増加など長屋が抱える問題は多いが、再生事例を紹介して長屋暮らしの魅力を発信する。

 ロンドンで毎秋開催される大規模な新旧建築物の公開イベント「オープンハウスロンドン」を手本に、大阪市立大生活科学研究科の藤田忍教授と小池志保子准教授が2011年から始めた。当初4か所からスタートして年々増加。来場者も昨年は約700人が訪れた。

 大阪市内にはかつて多くの長屋が存在したが、空襲や大規模開発で激減。藤田教授によると、日本最大の都市となって「大大阪」と称された大正から昭和初期に建てられた長屋などは、立派な柱や梁(はり)が使われていた。温かみのある雰囲気から、十数年前から長屋を活用したおしゃれなカフェや雑貨店などが見られるようになったという。

 今回は、長屋で初めて国の登録有形文化財になった昭和初期の「寺西長屋」(阿倍野区)や、耐震補強し、採光や通風を確保するため、改修を施した大正時代の「豊崎長屋」(北区)など19か所が公開される。店舗に利用されたり、若い芸術家らが住む賃貸住宅になったりしており、期間中は長屋内部の見学ができるほか、住人に長屋暮らしの魅力なども聞ける。

 藤田教授は「地域のコミュニティーに溶け込み、人とのつながりを感じて暮らせるのが長屋の良さ。建物にきちんと手を入れると、見違えるケースもある。様々な活用事例を見てほしい」と話している。

 開催日時は長屋によって異なり、予約が必要なものも。詳細は実行委ホームページ(http://opennagaya-osaka.tumblr.com)にあり、各会場のガイドマップも配布している。問い合わせは、実行委事務局(090・8168・2274)へ。

心地よい生活見て 住人の和田さん

 「初めて来た人もくつろげる心地よい空間。風通しも良くて洗濯物もすぐ乾くし、とても暮らしやすい」。住吉大社にほど近い、大阪市住之江区の築約80年の長屋に、約7年前から暮らす着付け講師和田敦子さん(39)は、そう言って笑顔を見せた。

 玄関ドアを開けると3畳ほどの土間に本棚があり、幼稚園の園長を長年務めた母・寧子さん(67)が所蔵する絵本約200冊がずらりと並ぶ。1、2階には和室が3部屋ずつあり、親子2人で暮らすには十分な広さだ。敦子さんが2階で着付け教室を開くこともある。

 着物や古い食器などを大切にする一方、「長屋にマッチする」と北欧家具を置いたり、照明にLED(発光ダイオード)を使ったりして流行にも敏感だ。今回で参加は2度目といい、敦子さんは「広さが限られるので、吟味して物を選ぶようになった。新しい物も取り入れ、楽しみながら暮らしている様子を見てもらえれば」と話している。(久場俊子)

2014年10月31日 09時00分


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