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別冊☆大阪百科☆ニュース6

794名無しさん:2014/09/09(火) 19:51:26 ID:.2GQILcc0
行政 コスプレ後押し レイヤーと一般客共存へ
2014年9月8日

 サブカルチャーとして定着したコスプレ。アニメやゲームの登場人物になりきり、公園や神社などで撮影を楽しむ「コスプレイヤー」(以下レイヤー)たちが増えている。ただ、「その世界」とは縁遠い一般客からレイヤーは敬遠されがちで、一部にマナーの悪さを指摘する声もある。そんな中、行政などが仲介役となり、レイヤーと一般客の“共存”を図り、観光振興につなげる試みが進んでいる。

“コスプレの聖地”と呼ばれている大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地。同公園事務所によると、3〜4年前からレイヤーの姿が目立ち始めた。同時に「トイレを占拠している」「花壇に入ったり、木に登ったりしている」などの苦情が寄せられるようになったという。

すみ分け
 同公園事務所はレイヤーの公園利用禁止を一時検討したが、「マナーを守ってもらえば、一般客にも理解してもらえる」と、大阪観光局や同区と鶴見緑地ポップカルチャー実行委員会を立ち上げて改善策に乗り出した。

 ことし5月下旬、同公園で講習会とコスプレ利用解放デーを実施。講習会では公園利用の注意事項やコスプレのルール、マナーなどを説明し、解放デーでは更衣室やクロークを用意するなど一般客とのすみ分けも図った。

 8月末にも同じイベントを実施し、レイヤーからは「一般客と共存していくために講習会は必要」「別のレイヤーにも教えたい」と好意的な反応が多かったという。

 最近は苦情がなく、同区の担当者は「区が対応していることで、区民にも理解してもらえたのでは」とみる。

安心感
 一方、「まんが王国」の建国を宣言している鳥取県では、公的機関がレイヤーと撮影地を橋渡ししている。

 行政や観光協会、旅館組合などで構成する「とっとり梨の花温泉郷広域観光協議会」は、2年前にレイヤー専門のヘルプデスク「鳥取中部コスプレ受入コンシェルジュ」を開設した。

 コスプレ撮影では、公共施設や雰囲気のある民間建物、神社などが舞台となるケースが多い。使用許可などの手続きサポートや、レイヤーと撮影地との間の連絡調整を図ることでトラブルが生じないようにしている。同協議会が介在することにより、撮影地側に安心感があるようだ。

 撮影地は観光地を中心に24カ所用意。利用状況は2012年度は32件(121人)、13年度は51件(178人)と増え、14年度は8月末時点で22件(85人)となっている。

 同協議会の蔵求康宏事務局長は「レイヤー同士のつながりや雑誌で紹介された影響でリピートもある」と観光面での効果を強調。「レイヤーからは『自分たちを認めてくれる』と感謝されている」といい、取り組みの定着に手応えをつかむ。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140908/20140908019.html


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