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別冊☆大阪百科☆ニュース6
786
:
名無しさん
:2014/09/07(日) 04:47:13 ID:lTlvpdt.0
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140906/osk14090602070001-n1.htm
大阪弁の絵本見に来てな!! キタの専門店でフェア
2014.9.6 02:07
「なんでやねん」「もってきてん」など、独特の大阪弁で書かれたユニーク絵本を集めた「ご当地おおさか絵本フェア」が5日、大阪市北区の絵本専門店「ism(イズム)」で始まった。大阪育ちの子供たちには親しみやすく、人気が高いことから企画。ほかにも、府内出身作家の作品や府内の名物を扱ったものなど「大阪」にまつわる絵本計約70点集め、販売している。20日まで。(北村博子)
◇
店主の辻中礼子さんによると、大阪弁の絵本は、ほかの方言の作品に比べて格段に多いのが特徴で、作家の大阪弁への愛着が感じられるという。
「おちゃのじかん」という絵本は、日本人と外国人らがお茶をご当地の飲み方で楽しむ内容で、冒頭、日本人が切り出したこんな大阪弁で始まる。
「このまえ、ふたりでいってきたアルゼンチンのおみやげ、もってきてん。マテ茶っていうお茶もこうてきたし、みんなでのもー」
また、朝起きてから家を出るまでの子供の行動を描いた絵本「なんでやねん」は大阪の「ぼけ」と「つっこみ」を表現。起床するとなんと頭がちょんまげ結いになっており「あさおきたらちょんまげはえてた」「なんでやねん」とつぶやく。さらにパジャマを脱ぐとふんどし姿で「なんでやねん」と続く。
「うどんのうーやん」は、大阪弁をしゃべるうどんが主人公という一風変わったストーリー。出前の注文が入り、うどんが自ら出掛けていき、道中さまざまな人や物と出会う。
ほかにも、指を入れる穴が開くなど、さまざまな趣向を凝らした「しかけ絵本」や落語関連の絵本も並び、訪れた人を飽きさせない。
辻中さんは「大阪は『人の距離』が近い。親切な人も多く、名物もいっぱいある。そんな魅力を絵本で再発見してほしい」と話す。
正午〜午後6時(土曜日は午後5時まで、日曜祝日休み)。問い合わせは同店(電)06・6356・2847。
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