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別冊☆大阪百科☆ニュース6

727よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/06/19(木) 05:25:43 ID:tFmrgoH.0
アクア 来月4歳、元気です
2014年06月18日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20140618-OYTNT50038.html

◇海遊館生まれカマイルカ

 大阪市港区の水族館「海遊館」で、カマイルカのアクア(雌)が来月9日、4歳の誕生日を迎える。水族館で出産したカマイルカは育てるのが難しいとされるが、飼育員の努力と愛情ですくすくと成長。同館での飼育日数の記録を更新中だ。(斎藤七月)

 アクアは2010年7月9日に誕生。当時は体長90センチ(推定)、体重10キロ(同)だったが、体長約190センチ、体重約80キロになった。浮輪やホースで遊ぶのが好きなやんちゃな甘えん坊で、現在は群れに入るための訓練中。母親・アーチとは別に非公開で飼育されている。

 カマイルカは本来、北太平洋の寒、温帯に生息するが、生態がよくわかっておらず、水族館で出産しても大きくなるまで育てるのは難しいとされる。

 海遊館では飼育中に母イルカが産んだケースは10例あるが、1年以上育ったのはアクアを含め3頭のみ。母イルカは赤ちゃんが水槽の壁にぶつからないよう気を配りながら母乳を飲ませなくてはならないが、うまく母乳を飲めずに生後7日で死んだケースもあった。

 しかし、アーチにとってアクアは4番目の子どもということもあり、これまで時間がかかっていた産後の初授乳も30分で成功。アクアが壁に近づこうとすると、アーチが先回りして安全を確保しようとする姿も見られたという。

 ただ、飼育員が授乳以上に難しかったと振り返るのが、離乳に向けて餌を食べさせること。当時、国内の水族館では自然に食べられるようになった例はなく、同館も以前、水槽の水位を下げて、口に餌を入れていたが、体や精神面への負担が大きかったという。

 そこで、同館ではアクアの生後3か月頃から訓練を開始。大人イルカと一緒の水槽で育て、ホタテ貝の一部などを投げ込んだ。当初は興味を示さなかったが、次第に大人イルカたちの様子を見て食べるように。生後半年頃にはシシャモ1本を食べ、その後、大きなサバも口にするようになったという。

 離乳に向けて餌やりを行ってきた飼育員の石川恵さん(29)は「初めて餌を食べてくれた時はうれしかった。アクアが成長してお母さんになるまで見守りたい」と話す。同館へは全国の水族館からも問い合わせがあるといい、イルカを担当する地本和史さん(52)は「私たちも手探りの部分が多いが、カマイルカの飼育方法を伝えていけるよう頑張りたい」と意気込んでいる。

 アクアの公開は未定。他のカマイルカは見ることができる。問い合わせは同館(06・6576・5501)へ。

2014年06月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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