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別冊☆大阪百科☆ニュース6

688よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/05/14(水) 21:20:54 ID:Kcm4v5Q.0
クールビズ定着10年…ご当地仕様も
2014年05月14日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20140514-OYO1T50029.html

 各地で25度以上の夏日が増え、街なかで目立ち始めたクールビズ。地球温暖化防止を目的に国が呼びかけた取り組みは今年で10年目を迎え、サラリーマンの夏のオシャレとしてすっかり定着した。「楽しくエコに」。そんな意識が普及のカギになっているようだ。

 夏の定番

 大阪市中心部のオフィス街では14日も、ノーネクタイで出勤するサラリーマンの姿が目立った。

 50歳代の男性は「夏を過ごすのが楽になった。ネクタイをつけるなんて、もう考えられない」。上着なしで出勤した30歳代男性は「商談時などは気を使ってネクタイをするけど、本当は嫌。クールビズを義務付けてもいいぐらい」と話した。

 クールビズは2005年、温室効果ガスの排出量削減に取り組む国の主導で始まった。「冷房を弱め、28度の室温で働ける軽装を」との狙いだったが、今では蒸し暑い日本の夏をしのぐファッションとして定着。百貨店や衣料品店にとって初夏の重要な商戦の一つだ。

 阪神百貨店によると、この10年で装いも多様になり、ボタンダウンなど襟元に工夫を凝らしたシャツなどが普及。スポーツ用品を応用した速乾性の生地などを使って快適さを追求した商品も増えた。今年は、フォーマルな場にも使えるジャケットが流行という。

 大阪市阿倍野区の百貨店「あべのハルカス近鉄本店」の紳士服売り場が推すのは、涼しげな麻のジャケット。売り場の担当者は「『上着がないと、くだけ過ぎでは……』とためらっている方に、ぜひ試してほしい」と話す。

 認知度9割

 環境省の調査では、クールビズの認知度は9割超。早寝早起きで夜間のCO2排出量を抑制する「朝チャレ!」などの認知度が低迷するのと対照的なのは、過去の“失敗”を踏まえた普及戦略が奏功したためだ。

 ネクタイをしたまま半袖の背広を着る「省エネルック」。石油危機時の1979年、省エネルギー対策として大平内閣が音頭を取って始めたが、「格好が悪い」と不評で広がらなかった。

 そこで、クールビズは「名称も格好よく」と一般から公募。当時の小泉純一郎首相も沖縄風の「かりゆしウェア」でPRした。啓発活動には大手企業トップらも起用し、職場に広がりやすい雰囲気を作った。

 環境省の担当者は「環境問題というより、『夏を快適に過ごす』とのメリットを押し出したことで、職場ではスーツにネクタイという慣習に斬り込むことができた」と振り返る。

 地域PR

 クールビズを地域活性化につなげる試みも広がっている。

 「ラグビーの聖地」として知られる近鉄花園ラグビー場がある大阪府東大阪市では、2019年ラグビーワールドカップ誘致活動のPRも兼ね、市職員らが半袖のラガーシャツ姿で業務している。同様のクールビズを行う市内の企業も出てきているという。

 同府熊取町では、かつて盛んに行われた藍染めをアピールしようと、職員が藍染めシャツを着ている。町内の工房で自ら手染めしたものを着用しており、町広報公聴課は「見た目が爽やかだし、手作りの愛着も感じるようです」という。

2014年05月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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