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別冊☆大阪百科☆ニュース6
681
:
よっさん
◆XxkTNAUYOc
:2014/05/05(月) 22:31:44 ID:G6UaGqm60
感染性胃腸炎、依然流行 府が予防継続呼び掛け
2014年5月5日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140505/20140505025.html
ノロウイルスなどを病原体とする感染性胃腸炎。秋から冬にかけて感染のピークを迎えるが、春先も依然として流行は続いている。今後、夏場にかけて終息していく見通しだが、大阪府は手洗いや消毒といった対策の励行を引き続き呼び掛けている。
■春先で最多報告
ノロウイルスやロタウイルスなどが病原体となる感染性胃腸炎は、嘔吐(おうと)や下痢などを起こす。感染してから発病するまでの潜伏期間は約2日。回復するまでにノロウイルスの場合は数時間〜2日、ロタウイルスの場合は3〜8日を要する。
健康な人は軽症にとどまるが、高齢者や乳幼児は脱水を引き起こして重症化する可能性もある。
府では現在、府内200カ所の医療機関から報告される総患者数から計算する「定点当たりの報告数」が5人以上と、注意を呼び掛けるレベルで推移している。
推移は例年並みだが、特に4月21〜27日の定点当たりの報告数は11・17人(患者報告数2234人)と3月からの春先の期間では最も多かった。
■経口感染を防げ
感染性胃腸炎は手指や食品などを介して経口で感染する。府医療対策課の担当者によると感染を絶つには、手洗いが最も有効な予防法。
手洗いは石けんを使い、汚れが残りやすい指先や指の間などを丁寧にこすって流水で洗い流すのがポイント。外から戻ったときやトイレの後、料理をする前に行うのが肝心だ。
もしも下痢などの症状が現れた場合は、自宅で安静にして回復を待つ。床に吐いた場合、嘔吐物はビニール手袋やマスクを着用した上で素早く新聞紙とビニール袋に包んで捨てるのが大事。
消毒は消毒用アルコールよりも塩素系消毒薬が有効という。汚れた衣類は家庭用塩素系漂白剤を50倍に薄めて30分漬け込み、他の衣類と分けて洗う。
床は10倍に薄めた漂白剤を浸したペーパータオルや布などで拭き取り、窓を開けて十分な換気を図るのが大切だ。
手洗い前に触れるトイレの取っ手やドアノブなどの消毒も対策の一つで、府の担当者は「多くの人が触れるところは感染を広げるところ。消毒ときっちりとした手洗いを」と呼び掛けている。
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