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別冊☆大阪百科☆ニュース6

650よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/17(木) 05:07:04 ID:nLIUxmCg0
ホンドギツネ 7年ぶり撮影
2014年04月16日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20140416-OYTNT50046.html?from=ycont_top_txt

 ◇絶滅危惧I類 万博公園に

 府内で絶滅が懸念されている野生のホンドギツネの姿が、吹田市の万博記念公園内で7年ぶりに撮影された。かつてはタヌキとともに日本の昔話の〈両雄〉だったが、タヌキ以上に生息環境を選ぶことから激減し、府のレッドリストでは、絶滅に最も近い「絶滅危惧I類」。関係者は「生息域を考える上で、貴重な写真だ」と話す。(久場俊子)

 自然保護団体「大阪自然環境保全協会」(大阪市北区)が2月1日、園内の自然文化園に熱を感知し自動撮影するカメラを設置。5日午前3時17分、キツネが歩く姿を捉えた。細い胴とふさふさした尾から、ホンドギツネとわかった。体長は尾も含めて1メートル近くあり、1頭だけで写っていた。

 ホンドギツネは本州や四国、九州の林などに生息。府内では北部や奈良県境などの山間部にすむとされている。主にネズミやウサギなど小動物を食べる。木の実や人間の残飯も食べる雑食性のタヌキに比べ、餌が限られる。戦後の千里ニュータウン開発で巣穴を作る緑地が失われ、外来種のアライグマにも生息域を奪われて数が激減したと考えられている。

 目撃情報も近年ほとんどなく、万博公園でも7年前に撮影されて以降、ほぼ毎年カメラを設置していたが、なかなか姿を見せていなかった。今春14年ぶりに改訂された府のレッドリストでは、「準絶滅危惧」から最も絶滅に近い「絶滅危惧I類」に、ランクが2段階引き上げられた。

 同協会の常俊(つねとし)容子さん(56)は「千里丘陵でも、人に見えないところで細々生きていたのだろう。周囲の緑地などに巣を作り、コリドー(通り道)として公園を利用しているのでは」と推測。

 大阪府のレッドリスト改訂に携わった大阪市立自然史博物館の和田岳学芸員は「タヌキよりずっと減ったが、かつては人と深いかかわりがあった動物だ。万博公園は広大なので、園内に生息している可能性もあると思う」とした。

2014年04月16日


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