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別冊☆大阪百科☆ニュース6

640よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/10(木) 20:42:44 ID:udf0wvv20
移譲権限を活用 都市の魅力向上
2014年04月08日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20140408-OYTNT50060.html

 ◇中核市移行 竹内脩・枚方市長に聞く

 枚方市が4月1日、全国で43市目、府内では4市目となる中核市※に移行した。府から移譲を受けた事務権限は、保健所の運営や教職員研修など約1800項目。これらの権限を活用し、どのようにまちづくりを進めるのか、市民生活はどう変わっていくのか。竹内脩(おさむ)市長(65)に聞いた。(梶多恵子)

 ――中核市に移行した理由は。

 「2006年の地方自治法改正で中核市の面積の条件(100平方キロ以上)がなくなり、約65平方キロの枚方市もなれるようになった。福祉向上、地域振興などの分野では、府より、住民に近い市が責任を持つあり方の方が望ましいと考えた」

 ――中核市の利点は。

 「保健所行政を例に挙げると、食品衛生法など法律にのっとった業務に関しては府から市に移っても本質的に大きな変化はない。しかし、市が保健所を持つことで、都市の魅力向上、豊かな食生活の実現といった、市職員ならではの問題意識の下で、より深みと幅のある保健所行政を進めることができる。地域振興、農業振興など、他の行政分野との連携もしやすくなる」

 ――当面の取り組みは。

 「教職員研修は、市が独自のカリキュラムを組める。ひきこもりや不登校などへの対策として、市内の関西医科大の協力を得るなどして精神医学の基本的知識などを知ってもらえるようにしたい。枚方の成り立ちをはじめ、地域のことも学んでもらおうと思っている」

 ――まちづくりの方向は。

 「北河内だけでなく、隣接する京都の八幡、京田辺両市といった周辺地域全体の中核都市を目指したい。そのためには、教育、医療、産業、文化などの面で集積を図り、厚みを持つことが必要だ」

 ――現状はどうか。

 「教育では関西外国語大など6大学が市内に立地している。医療についても、関西医科大、市民病院があり、周辺自治体の中でも充実度は一歩前に出ている。優良企業も多く、産業団地・津田サイエンスヒルズには、小規模ながら最先端技術が集積している。足りないのは、文化だ。先日、市民から美術館の寄贈を受けることが決まったが、4、5年かけて老朽化した現在の市民会館に代わる総合文化施設も新設し、市民の文化活動の発展を支えたい」

 ※中核市 人口30万人以上が指定対象。政令指定都市に次ぐ権限を持ち、府内では高槻、東大阪、豊中の各市がすでに移行している。枚方市の人口は約40万8000人。同市は移行に伴い、保健所関係の部署など1部4課を増設した。

2014年04月08日


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