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別冊☆大阪百科☆ニュース6

633よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/04/05(土) 22:52:05 ID:UvJUOOwM0
長屋再生で街活性化 がもよんにぎわいプロジェクト
2014年4月5日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140405/20140405036.html

 大阪市城東区の蒲生4丁目で、大正時代から残る米蔵や戦火を逃れた古い長屋を再生し、街を活性化させる「がもよんにぎわいプロジェクト」が進んでいる。下町の風情が残るエリアにはイタリアンレストランやカフェなど現在12店舗の飲食店がずらり。レトロとモダンが同居する店舗が街の活気を生み出している。

■溶接工場を改築

 城東区は人口密度が全国第4位(2010年国勢調査)。中でも蒲生4丁目周辺は半径2キロに約7万人が暮らす密集エリアだ。一帯は太平洋戦争の戦災を逃れたため、路地には大正や昭和初期の古い長屋をはじめとする街並みが残り、住民の高齢化とともに空き家が多い。

 長屋再生のきっかけは、明治時代の米蔵を解体する話が持ち上がった点にある。所有者から借り主を探してほしいとの依頼が、耐震診断資格を持つ経営コンサルティングの和田欣也さん(47)に持ち掛けられて始動。08年にはイタリアンの「リストランテ・ジャルディーノ蒲生」がオープンした。

 店舗は年々広がり、溶接工場を改築したイタリアンバー「イゾラ」、沖縄料理の「マガラ」、70年間空き家だった家を改装した韓国料理店「韓non」をはじめ、今月1日にはカフェ&バー「鐘の音」がオープン。どれも梁(はり)を残したレトロ調の趣のある佇(たたず)まいが特徴だ。

 「中崎町が雑貨、空堀がアートの街なら、『がもよん』は人口密度が高く、子どもからお年よりまで幅広い層に愛される飲食の街にしたい」と和田さん。成功の鍵は地域の人にどんな店を開業してほしいのかを聞き、あえてこの街にない業種の店を選ぶ。競合店がないと成功しやすい。オーナー探しはそれからだという。

■がもよん村

 イゾラの吉岡正人店長(24)は「各店がライバルというより仲が良い。お互いに店を行き来し、まるで『がもよん村』。『がもよん』に行けば何かあると思わせる街にしたい」と目を輝かす。「Cafe de GAMOYON」オーナーの玉置登百さん(39)はハンドメード作家が作品を発表する場を提供。カフェだけではなく、人を「つなげる」仕掛けも始めた。

 「がもよん」で働く人の休憩所やイベント会議を開く場所として開いた大字蒲生座小田屋(ざこてんや)「久楽庵」は今後、子どもを対象にした食農教育を行う「寺子屋」も準備中だ。

 町内会である聖賢連合第九町会の生島俊宏会長(67)は「若者の人通りも増え、街の治安にもつながっている」と歓迎する。

 7月には4回目の「がもんよんばる」を開く。「各店舗の常連客をシャッフルすれば街も潤う。大阪市全域で新しいビジネスモデルとして広がれば」。和田さんが抱く構想が現実味を帯びている。


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