したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

別冊☆大阪百科☆ニュース6

594よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/03/23(日) 12:13:06 ID:l/NPVHr60
市民とともに20年 ムーブ21「土曜ステージ」
2014年3月23日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140323/20140323030.html

 守口市生涯学習情報センター(ムーブ21)がプロ、アマ問わずさまざまな音楽家らにロビーを無料で開放する「土曜ステージ」が4月5日に千回を迎える。練習の成果を気軽に発表できる場として始まり約20年。町中俊文館長(57)は「市民とともに作りあげてきた20年」と胸を張る。

 土曜ステージは、同館が開館した1993年から毎週土曜日(5週目は休み)に観覧無料で実施。広さ235平方メートル、2階まで吹き抜けの開放的なロビーは音響的にも好評で、これまで音楽会や朗読会、紙芝居などで約1万8千人が出演してきた。

■最多出演

 阪神大震災時の自粛と年末、年始の休館日を除き欠かすことなく行ってきた。今でこそ出演者を募ればその日のうちに1年分のスケジュールが埋まるが、軌道に乗るまで約5年は出演者集めに苦労した。

 町中館長が特に印象に残っているのが当時、相愛大学で作曲を学んでいた三鬼尚味さん。スケジュールがどうしても埋まらずに困ったときなどに「何度も演奏に駆け付けてくれた最多出演者」という。

 「音楽を聴いてほしい立場としては何回でもやりたいというのが本音だった」と三鬼さん。月1回ペースの出演で、「自分の曲だけでなく流行のJ−POPを交えながら、ピアノを演奏したり弾き語ったり」と工夫を重ね、経験を積んだ。三鬼さんは現在は同校で講師を務めている。土曜ステージは教え子たちの学びの場として活用しており、「今も指導者として私を成長させてくれており、音楽家にとって欠かせない貴重な場になっている」と強調する。

■最大の危機

 イベントはその後、口コミで評判が広まり継続できたが、最大の危機は約5年前に訪れた。ある土曜日の午後、スタッフらはいつものように準備を進めていたのだが、肝心の出演者はいつまでたっても現れない。連絡もつかないままとうとう開演時間を迎えてしまう。

 誰もが休演を覚悟したとき、奇跡が起きた。「だめもとで集まった観客に何か演奏してみませんかと声を掛けたら、手が上がったんです。そこから急きょピアノ演奏会がスタート」(町中館長)。記憶に残る千回の内の大切な1回になっている。

■記念公演

 4月5日は、千回記念公演としてムーブ21の企画で、次代を担う学生演奏家らによるクラシックコンサートを開催。クラリネットやオーボエ、ピアノソロなど多彩な演目を予定している。

 町中館長は「ここまで来たら2千回を目指してとことんやる気持ち。千回記念を市民の人らとともに楽しみたい」と記念公演を待ちわびていた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板