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別冊☆大阪百科☆ニュース6
585
:
よっさん
◆XxkTNAUYOc
:2014/03/13(木) 22:12:29 ID:dy5AzadQ0
春告げる菜の花出荷 中津、扇町両小児童が育てる
2014年3月12日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140312/20140312022.html
大阪市の梅田茶屋町周辺を訪れる多くの人たちに「春の訪れ」を届けようと同市北区の中津、扇町両小学校の児童たちは、菜の花を育ててきた。11日には出荷式を通して同区茶屋町、鶴野町周辺の企業や住民に開花目前の花を託した。児童が育てた花は、3月下旬から4月上旬に両町周辺で開かれる「菜の花の散歩道2014」を通して参加企業や店舗の軒先を飾り、まち全体を黄色く彩る。
企業や地域住民と協働し、児童が地域を彩る花を育てる「みんなで育てる花いっぱいまちづくりプロジェクト」の一環。府が橋渡しし、企業が提供した花の種や苗を両校の児童が「里親」として育て、地域の企業や住民が咲いた花を飾る軒先などのスペースを提供するという取り組みだ。
茶屋町周辺を訪れる多くの人たちに春の訪れを告げるため菜の花を育てる大役を担い、中津小は3年生60人が、扇町小は5、6年生の栽培委員15人が3カ月間、水やりなどに精を出した。
出荷式では、児童たちが「私たちが大切に育てた菜の花です。大切に育ててください」との言葉を添え、「菜の花の散歩道」を主催する北梅田地区まちづくり協議会や梅田ミツバチプロジェクト、阪急阪神ビルマネジメントの代表者らに手渡した。
花を受け取った北梅田地区まちづくり協議会代表幹事の藤原尚之さんは「地元の子どもたちが育ててくれた花を大事に飾りたい。これをきっかけに子どもたちも地域とのつながりを深めていってもらいたい」と話した。
中津小の尾形聡校長は取り組みを通じ「たくさんの人たちに見てもらえ、子どもたちもうれしいと思う。見てもらい認められ、社会に必要とされ喜んでもらえるといういい経験になれば」と期待。さらに「自分たちが種から育てた花にミツバチが来て、そのミツバチが作った蜂蜜を分けてもらってという命の循環も子どもなりに感じてくれたら」と話していた。
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