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別冊☆大阪百科☆ニュース6

532よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/01/03(金) 14:37:37 ID:zTbTF29M0
【羽ばたく2014大阪(1)】
白血病を乗り越え「歌手になる!」…11歳男児の“夢”と“パワー” 竹森皇(きらり)君
2014.1.2 12:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140102/wlf14010212010011-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140102/wlf14010212010011-n2.htm

 「僕の終わりかけていた人生がまた始まったと思っています。第二の人生のスタートです」

 小学生とは思えないような達観した言葉で歌う喜びをこう表現する。幼くして発病した白血病を乗り越え、自分と同じように闘病生活を送る人やその家族たちへのエールを歌に込めて届けている。

 6歳の誕生日を1週間後に控えた平成20年7月、「急性リンパ性白血病」と診断された。抗がん剤の投与中は副作用のため髪が抜け落ち、体のあちこちが痛み、吐き気が止まらなかった。強い痛みを伴う骨髄検査も度々受け、背中には今も針の痕が痛々しく残る。

 「泣き叫ぶ声が処置室の外まで聞こえ、耳をふさぎました」と母の智美さん(41)は振り返る。

 約4カ月後に退院したが、闘病生活は続いた。つらい日々だったが、気分を紛らわせてくれたのが歌とギターだった。

 一昨年春、闘病生活を送った病院で音楽グループ「ヒューマンノート」のコンサートが開かれたことを知った。「歌で出演したい」と希望し、その後入団。「入院中はたくさんの人が助けてくれた。今度は僕が、病気の人を励ましたいと思いました」と語る。

 強い意志で行動する姿に、ヒューマンノートを先導する寺尾仁志さんが感動。ソロの発表を計画した。病院コンサートなどで経験を積み昨年3月、大阪市中央区のライブハウスで「竹森キラリ」として登場。大好きな長渕剛さんやフォークデュオ「ゆず」の曲などをギターの弾き語りで披露した。

 寺尾さんからプレゼントされた曲の作詞にも挑戦した。題名は「神様ありがとう」。

 「11才の僕 今こうして 唄ってる でもこうして唄うことは 当たり前なんかじゃなくて(中略)神様に文句も言ったけど今やっと言えるんだ 神様 ありがとう」

 この歌をきっかけに、福岡市の著名ライブハウス「照和」などで定期的にステージに立っている。

 今年の目標はズバリ「メジャーデビュー」。簡単ではないが、重い病気を克服したことを思えば、恐れるものはない。

 「病気がなければなかったかもしれない出会いが重なって、ステージに立つことができました。お世話になった人に感謝しながら、病気と闘っている人に元気を与えるために歌い続けたい。夢は紅白出場です」(北村博子)

 たけもり・きらり 平成14年、大阪市鶴見区生まれ。近大付属小学校5年生。5歳のときに急性リンパ性白血病を患い、大阪市立総合医療センター(同市都島区)で治療を受け、病気を克服した。24年3月から音楽グループ「ヒューマンノート」のメンバー。

      ◇

 平成26(2014)年が幕を開けた。今年飛躍が期待される大阪の人たちを紹介する。


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