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別冊☆大阪百科☆ニュース6
446
:
よっさん
◆XxkTNAUYOc
:2013/11/03(日) 19:46:42 ID:gAG/4QCE0
大阪府内では135人輝く 秋の叙勲
2013年11月3日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/131103/20131103015.html
政府は3日付で秋の叙勲受章者を発表した。大阪府では、産業振興や福祉の推進など社会の多彩な分野で秀でた功績を挙げた人を表彰する旭日章に27人、地方公共団体の公務や公共的な業務に長年就き、優れた成績を挙げた人をたたえる瑞宝章に108人の135人が栄誉に輝いた。
全国水産物卸組合連合会副会長大阪府水産物卸協同組合理事長
山口秀雄さん (70)
旭日双光章
大阪府水産物卸協同組合の理事長として、長年にわたり組合員間の融和と資質向上に尽力し、市場全体の発展をけん引してきた山口秀雄さん(70)。全国水産物卸組合連合会の副会長職に加え、昨年からは大阪府中央卸売市場の指定管理会社社長として同市場の運営管理も担う。
受章の報に「理事として34年、理事長を18年、指定管理会社の社長も引き受け、多少なりとも市場のことを頑張ったご褒美をもらった」と喜ぶ。また「組合では理事長就任時から二人三脚の井路端秀雄事務長、管理会社では宮前茂統括が大いに自分の役職を助けてくれた。長は孤独、その時に相談相手になってくれた人が、自分にとって一番の力」と周囲への感謝を語った。
組合運営では「理事長職を引き継いだ頃から不況で組合員の業績は右肩下がり。阪神大震災も経験し、建物の老朽化も進む。理事長としての18年間は本当にしんどかった」と述懐。そんな中でも、消費者向けの「1日お魚料理教室」や量販店向けの懇談会といった拡販対策事業に取り組むための組織を新設するなど、他市場に先駆けた取り組みを進め、組合の活性化をけん引してきた。
2010年には、同市場に指定管理者制度の導入が決まったのを受け、「自分たちの力で府市場の発展と次世代への継承を」と、公募に応じるための新会社の立ち上げに奔走。青果・水産の卸会社4社と青果・水産両仲卸組合から出資を得て新会社を設立させた。
新会社は指定管理者に指定され、12年4月に管理運営を開始。市場運営の先進事例となることから、他市場からの視察が相次ぐ。
いずれも「若い人たちの将来につながる市場を、次の世代に元気な市場を手渡したいという気持ちが一番の原動力だった」と振り返る山口さん。「健康に自信が持てる間は、もう少し皆さんのお役に立ちたい」と意気込む。
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