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別冊☆大阪百科☆ニュース6

407よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/09/09(月) 20:03:07 ID:F/vtpuEk0
大阪訓練メール「地震です」患者も避難
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130905-OYO1T00784.htm?from=newslist

 南海トラフ巨大地震を想定した「大阪880万人訓練」で、大阪府は5日午前11時、府内にいる人の携帯電話約518万台を対象に災害訓練用の緊急速報メールを一斉送信した。昨年に続いて2回目の訓練。訓練メールに合わせ、この日、府内全43市町村が防災訓練を実施。大阪市内では、病院で入院患者らが津波から避難する訓練に取り組んだ。

 <訓練通報。身の安全を確保し、指定避難所などに避難してください>。午前11時、府は緊急速報メールを送信した。大阪市も同15分、高台などへの避難を呼びかけるメールを送った。

 府が8月に示した被害想定では、沿岸部だけでなく、市中心部も津波の被害に見舞われる。JR大阪駅周辺は最大2メートル浸水し、全国最大規模の地下街は水没する。

 地下街でメールに気付いた同府吹田市の会社員男性(62)は「落下物のない地下の方が安全と思っていたが、津波が来るとなると話は別。出入り口の階段が狭く、人が殺到しそうで怖い」と話した。

 4月に開業した同駅北側の人気スポット、「グランフロント大阪」。買い物に訪れた大阪市福島区の主婦、佐藤佳澄さん(38)は訓練メールを見て、「この辺りには津波から逃れられるビルはたくさんあるが、反面、倒壊や火災が心配。可能なら、最寄りの避難場所もメールで知らせてほしい」と語った。

 津波が最大4メートルに達し、一帯が水没する大阪船員保険病院(大阪市港区)。「型通りではなく、実践的な訓練をする必要がある」として、入院患者が津波避難訓練に初めて加わった。

 訓練メールを受信した職員が「地震です。安全を確保してください」と大声で呼びかけると、患者らはベッドにつかまって身の安全を確保した後、車いすに乗り換えるなどして避難した。

 1、2階の外来フロアでは、外来患者ら約25人も訓練に参加。地震で物が落下して負傷したなどの想定で、けが人役に赤い帽子をかぶってもらい、病院が設置した避難先まで職員が誘導した。訓練に参加した同病院の大澤良之医師(47)は「混乱なく避難誘導できたが、実際には多くの患者に対応する。津波が来るまで時間があるので、焦らずに対応したい」と話した。

 大阪市住之江区の私立アスール幼稚園では、職員が携帯電話の緊急速報メールを確認した後、地震を知らせる園内放送を流した。教室にいた園児たちは、防災ずきんを頭にかぶって机の下にもぐり、その後、園庭に避難。さらに約100メートル離れた津波避難ビルに指定されている市立南港南中学校の生徒が園児を迎えにきて、一緒に同中に向かった。

 地元の高齢者約10人も避難に合流。同中の生徒らは、園児らに「慌てずに」などと声をかけ、手をとって安全な校舎4階まで誘導した。

(2013年9月5日 読売新聞)


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