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別冊☆大阪百科☆ニュース6

381よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/08/08(木) 20:56:26 ID:KUXUZ6d60
津波2時間で来襲想定 避難ビルの確保急務
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130808-OYO1T00935.htm?from=main2

 1日236万人が行き交う大阪・梅田に、最大2メートルの津波が押し寄せる。大阪府が8日公表した南海トラフ巨大地震による津波浸水想定図では、ほぼ全域が2メートルの浸水予想を示すオレンジ色や1メートルの黄色に染まる。津波が梅田に到達する予想時間は地震発生から2時間後。いかに命を守るか。

 JR大阪駅北側に4月に開業したばかりの複合施設「グランフロント大阪」。1か月で来場者が760万人を超える人気で、家族連れやカップルでにぎわう。

 1階の物販店で働く男性店員は、「梅田に大きな津波が来るなんて思ってもみなかった。客はパニックにならないだろうか。冷静に避難させないといけない」と緊張する。

 大阪市は大規模災害が起こった場合、同駅周辺で約42万人の帰宅困難者が発生すると想定している。駅周辺企業約100社でつくる帰宅困難者対策協議会の森本正治会長(45)は、「津波が来るまでの約2時間が勝負。一帯のビルに、できるだけ多くの避難場所を確保する議論を急がなければ」と力を込めた。

 JR西日本は、同駅駅舎で最も高い海抜14メートルにある3階改札フロアなどに駅員らが乗客を誘導するマニュアルを定めている。担当者は「必要なら、誘導方法や避難ルートなどを再検討する」と言う。

地下街・地下鉄 浸水防止「厳しい」

 キタの足元には広大な地下空間が広がる。地下街だけで8・5ヘクタール。1日40万人が利用する地下街「ホワイティうめだ」では毎年、テナント従業員らが、地下でつながっているビルの高層階に客を避難させる訓練を続けている。運営会社「大阪地下街」の萬谷信幸・安全管理室長(63)は「2メートルもの津波を止水壁などで止めるのは無理だろう。とにかく客を避難させることを優先する」と話す。

 8路線で1日220万人が利用する市営地下鉄は出入り口が約650か所に上る。防水パネルはあるが、「津波に対応するための設備ではない」(同市交通局)という。交通局は、地震発生後、最寄り駅まで乗客を運び、地上に避難させる計画で、担当者は「お客様の安全が最優先だ。津波到達までの限られた時間で、構内への浸水を防ぐのは厳しい」と危機感を募らせた。

 周辺が1〜4メートル浸水する市消防局(同市西区)は、庁舎下層階が浸水する事態を想定し、指令センターを7階に置いている。

 担当者は「消防局の人員や車両を総動員して住民に緊急避難を呼び掛ける。津波の到達までにできることはすべてやる」と語る。

 市危機管理室の防災担当者は「津波避難ビルの指定を増やすなど、早急に取りかかりたい」と話した。


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