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別冊☆大阪百科☆ニュース6

379よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/08/05(月) 20:17:05 ID:5ogkpdc20
学生パワーだんじり復活 大阪・門真で夏祭り
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130805-OYT8T00464.htm

 少子高齢化で若い世代の減った大阪府門真市立砂子小校区で、ボランティア活動に取り組む大学生30人が〈助っ人〉として夏祭りの企画に加わり、4日、地域の子供らとだんじりを引いて町内を練り歩いた。

 ここ5年ほどは引き手の子供が減って出番がなかっただけに、地域住民らは「久しぶりにだんじりを引く子供らの掛け声が響き、夏のすてきな思い出ができた」と喜んでいた。


 摂南大(寝屋川市)の文化系クラブ「ボランティア・スタッフズ」の20人と、大阪国際大(守口市)の「ボランティア活動研究会」の10人。両大学は市と、まちづくりで協力し合う協定を結んでいる。


 だんじり(高さ2メートル、重さ300キロ)は1980年、同小校区内にある門真南自治会の当時の父母らが手作りした。自治会内で子供が引いてきたが、少子化で5年ほど前に休止していた。


 このだんじりを、同小グラウンドで行う夏祭りに活用する案が実行委で持ち上がり、祭りの担い手となる若者が少ないことから、市を通じて両大学に打診。学生らの協力が得られることになり、5月からだんじりのルートや子供の安全確保策などを話し合ってきた。


 この日、「祭」の字の入った法被姿の学生らは子供ら約20人と約10メートルの綱を握り、「おーたー、おーたー」の掛け声に合わせてだんじりを引いた。交差点を曲がる辻回しもうまくこなし、休憩しながら3時間かけて校区内を練り歩いた。


 団地では窓から顔をのぞかせる住民も。ご祝儀を渡した主婦(71)は「私たちが作った思い入れのあるだんじりが復活してうれしい。暑くて大変だけれど頑張って」と笑顔で声をかけた。だんじりに乗り込み、太鼓や鉦(かね)を打ち鳴らした5年大庭俊輝君(11)と2年下永吉綾美さん(8)は「リズムは難しかったけれど、最高に楽しかった」とうれしそうだった。


 実行委員長の浦田利八・府営三ツ島住宅自治会長は「若い力が、事故もなく大成功に導いてくれた」と感謝しきり。摂南大2年の吉田昂生さん(19)は「祭りにかける地域の人たちの熱い思いを実現できて良かった」と、充実感を漂わせていた。(中筋夏樹)

(2013年8月5日 読売新聞)


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