別冊☆大阪百科☆ニュース6

2792：名無しさん：2021/05/24(月) 22:24:00 ID:NrdB.GxU0: 学習端末にいじめ防止相談ツール　吹田市が全国初
2021年5月24日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/210524/20210524031.html

　吹田市は、市内の５４小中学校の児童生徒に１人１台配備した学習用端末に、いじめ防止相談ツール「マモレポ」を導入した。個人が学校や市教育委員会に直接いじめ相談をできるようにし、いじめの早期発見、防止につなげる狙い。

　「マモレポ」は、「マモル」（東京・隈有子代表）が運営する学校生活で発生するいじめや悩みを相談、報告できるクラウドサービス。他県では、学校単体で導入している例があるが、自治体として国が進める「ＧＩＧＡスクール構想」を活用しての導入は初めて。

　「マモレポ」では、児童生徒が相談先を学校か市教委かを選ぶことができ、匿名での相談も可能。相談内容も「言葉の暴力」や「仲間はずれ」などイラストで表示され、低学年でも操作が簡単にできる。相談内容は相談先が日々チェックし、対応するようにする。

　同市では今年１月、全児童生徒への学習用端末の配備が完了。現在は授業中に使用しているが、今後は自宅に持ち帰って宿題などができるよう環境を整える。

　同市では、いじめ防止対策として、いじめ対応支援員の配置や学期ごとのいじめアンケートなどを実施。市教委担当者は「自分のタイミングで相談できるようになれば」と期待を寄せている。

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