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別冊☆大阪百科☆ニュース6

228よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/23(日) 21:16:50 ID:zoK7M.KI0
熊井啓さん初助監督映画「ひろしま」制作日誌
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130621-OYT8T00069.htm

 ◇自宅で発見、あす上映会で展示

 社会派映画を撮り続けた映画監督の熊井啓さん(1930〜2007)が60年前、初めて助監督として携わった映画「ひろしま」(1953年公開、関川秀雄監督)の制作日誌などが見つかった。広島市街地の地図や役者の衣装などがイラストで書き込まれ、映画にかける熊井さんの熱意が伝わってくる内容で、大阪市中央区で22日に開かれる上映会の会場で公開される。

 「ひろしま」は、被爆した子どもたちの手記集「原爆の子」を基に広島で撮影された。月丘夢路さんや山田五十鈴さんらとともに、被爆者ら延べ約9万人がエキストラ出演。被爆直後の惨状を生々しく描いた作品だったが、大手映画会社の制作でなかったこともあり、映画館ではほとんど上映されなかった。

 父親が同じく助監督の一人だった小林一平さん(66)が核廃絶につなげようと、5年前から各地で上映会開催を呼びかけている。

 日誌は表紙に「助監督 熊井啓」、中は「関川組」と書かれたB5判のノートで、1月、熊井さんの妻、明子さん(73)が東京の自宅で見つけた。髪がぼさぼさになり、ズボンやシャツも破れた被爆者の姿や、俳優の立ち位置、廃虚となった広島市街地のオープンセットなどがイラストで記録されていた。

 小林さんは「映画人として歩み始めた熊井さんが、何でも勉強しようとイラストで記録した証し。実話を基にした映画だからこそ、被爆前後の貴重な記録とも言える」と語る。

 上映会は22日午後1時半と同5時、大阪市中央区玉造の大阪女学院・ヘールチャペルで開催。熱線で焼けた瓦なども展示する。大人1000円、中高生800円、小学生以下無料。問い合わせは小林さん(090・8961・5019)か、実行委事務局のシナピス(06・6942・1784)へ。

(2013年6月21日 読売新聞)


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