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別冊☆大阪百科☆ニュース6

195よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/16(日) 22:22:11 ID:jlFyn8So0
ワンコリア女子団体 世界卓球V 祖国統一願う実話 映画に 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130616-OYT8T00074.htm

 千葉市で1991年に開かれた世界卓球選手権で史上初の南北朝鮮統一チームを組み、優勝を果たした女子選手たちがいる。彼女らの葛藤や友情を通じ、祖国統一への願いを描いた韓国映画「ハナ〜奇跡の46日間〜」が29日から、大阪・十三の第七芸術劇場で、関西では初めて上映される。北朝鮮情勢の緊迫化で多くの映画館が上映を敬遠する中、公開を実現させた関係者は「南北のあるべき姿を伝えたい」と期待している。(大西順也)

 映画は、朝鮮半島の分断後、全競技を通じて初の統一チーム「コリア」が同選手権で結成され、女子団体では9連覇を狙った中国を破って優勝した実話に基づき、制作された。韓国では昨年5月に公開され、約300万人を動員している。

 主人公は、ダブルスを組んだ韓国のヒョン・ジョンファ選手と北朝鮮のリ・プニ選手。2人の人間関係を軸に、価値観の違いから激しくぶつかりながらも、練習や試合を重ねるごとに互いの理解を深め、やがて金メダルを手にするまでの軌跡が描かれている。

 統一チームの実現には、70年代に中国が国際復帰するきっかけとなった「ピンポン外交」の立役者としても知られ、91年当時は国際卓球連盟会長だった荻村伊智朗さん(故人)の尽力があった。何度も南北朝鮮に渡って交渉を進め、合宿地を準備するなど受け入れ態勢も整えたという。

 朝鮮半島の統一を願う催しを毎年行う公益財団法人「ワンコリアフェスティバル」(大阪市生野区)の鄭甲寿(チョンカプス)・代表理事(58)が知人から映画の話を聞き、昨年4月、友人で映画配給会社社長の李鳳宇(リボンウ)さん(52)に日本での公開を提案。「シュリ」「JSA」などの韓国映画を配給してきた李さんも気に入り上映を目指したが、北朝鮮がミサイル発射や核実験を相次ぎ強行した影響もあり、映画会社4社から「素晴らしい作品だが、今は扱えない」と断られた。

 それでも粘り強くミニシアターでの交渉を続けた結果、これまで東京や千葉、名古屋で上映されてきた。

 日本でのタイトルの「ハナ」は韓国語で「ひとつ」の意味。鄭さんは「荻村さんが南北朝鮮の隣人として成し遂げた『小さな統一』は、日本がアジアの平和に貢献できることを示している」。李さんは「映画は想像力。『ハナ』には、南北がいつか統一を果たした時に見える風景が映し出されている」と話している。

 7月19日まで。一般1800円、大学生1500円、中学・高校生1000円、小学生以下700円。

 23日午後6時半から同劇場で先行上映会があり、荻村さんの評伝『ピンポンさん』の著者、城島充さんのトークショーなども予定されている。入場料2000円。先着140人。申し込み、問い合わせはワンコリアフェスティバル(06・7891・1187)へ。

(2013年6月16日 読売新聞)


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