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別冊☆大阪百科☆ニュース6

1367undefined:2017/05/01(月) 22:00:31 ID:82wZygKM0
春の叙勲 大阪関係153人輝く
2017年4月29日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170429/20170429022.html

 政府は29日付で春の叙勲の受章者を発表した。府内では、153人が受章。福祉の推進や産業振興など各分野で実績を上げた人に贈られる旭日章に35人、公務や公共的な業務に長年携わり、優れた功績のある人に贈られる瑞宝章には118人がそれぞれ選ばれた。
 
 服飾60年 さらに恩返し
旭日双光章 植本勇さん(79)=豊中市
元協同組合関西ファッション連合理事長


 服飾の世界に飛び込んで60年余り。人材育成や産学連携などファッション業界の発展に尽力してきた。「長く業界で活動してきたことを組合を代表して認めていただいた。ご恩返しをしていきたい」としみじみ話した。

 注力したのが「品質向上」だ。グローバル化に伴って製造拠点が海外へ移る中、縫製品に基準値を超える有害物質が含まれていたことなどを念頭に、特定の産地に「『安かろう悪かろう』というイメージが付いた。消費が成熟した社会ではそれでは駄目だ」。

 業界の価値を高めるため、品質管理委員会を立ち上げた。国の基準をクリアすべく、下請け企業が多い工場の管理に目が行き届くよう工程を確認できるシステムづくりを進めた。市場からのクレームをすべて分析、反映させて消費者の支持を集め、組合の目玉事業に成長させた。

 「ファッションは個性を満足させる、自己実現のためのもの。同じものを作っていては将来はない」と語気を強める。人口減少社会を迎え、あらゆる変化に対応し、脱皮する必要性を説く。ネット販売の強化や海外へのブランド輸出はその一つで、そのためにも人材育成が急務だと考えている。

 18歳で繊維のまち、大阪・船場の門をたたいた。「近江商人」発祥の地、滋賀県出身で、「三方よし」の考え方を大切にする。「売り手よし、買い手よし、世間よし。中心である流通産業がリードしていかないと」

 現在もほぼ毎月のように海外を飛び回る。「まだやり足らん仕事がたくさんある。(入社した)昭和31(1956)年に戻れたら、今頃すごい会社をこしらえてるんちゃうかな」


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