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別冊☆大阪百科☆ニュース6

1353名無しさん:2016/11/05(土) 03:44:26 ID:nsYbrJ2g0
秋の叙勲 大阪府内138人輝く
2016年11月3日
 政府は3日付で秋の叙勲の受章者を発表した。府内で受賞したのは138人。産業振興や福祉などそれぞれの分野で功績があった人に授与される旭日章に32人、地方公共団体の公務や公共的な業務に長年従事し、優れた実績を上げた人に贈られる瑞宝章には106人が選ばれた。


帽子への情熱を語る重松さん

旭日双光章
元協同組合西日本帽子協会理事長
重松 章さん(72)
 帽子に携わって半世紀余り。業界団体のトップとして力を尽してきた。栄誉の知らせに「非常に重く、人生最大のご褒美を頂いた」と喜びをかみしめる。

 若者への啓発を念頭に、服飾専門学校とTPOなどのマナー講習やファッションショーを開催し、業界のイメージアップに貢献してきた。「似合う帽子は必ずある」と断言し、顔の形に合う帽子の種類を冊子にまとめるなど広報に注力。通販サイトも立ち上げ、模索を続けてきた。

 産業空洞化が指摘されてきた2009年、自身が会長を務めるメーカーは東大阪市に「メード・イン・ジャパン」の拠点となる自社工場を立ち上げた。「縫える職人が減り、高齢化している」と技術継承が喫緊の課題との認識からだ。専門学校や高校からデザイナーを積極採用し、次世代育成に力を注ぐ。

 5人きょうだいの長男として、中国・江蘇省で生まれた。引き揚げ後、7歳で母を亡くし、愛媛の帽子問屋へでっち奉公したのは15歳だった。あるとき、自身が1カ月かかった売り上げを大阪から来た問屋が2時間で達成したことに衝撃を受けた。「負けず嫌い」の性分に火が着き、大阪へ。28歳で独立。夫人と二人三脚で事業を軌道に乗せた。

 網膜色素変性症を患い、この数年で視野はさらに狭くなった。それでも海外出張をこなすなど精力的だ。決して順風満帆ではないが「大手量販店に負けない、値打ちのある製品を作る。オリジナリティーで太刀打ちできるものづくりを進めたい」。業界発展のため、その目は今も光を放っている。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/161103/20161103032.html


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