別冊☆大阪百科☆ニュース6

1265：名無しさん：2016/02/20(土) 14:31:22 ID:zcaIKSJ.0: いわゆる写真集の体裁ではない。Ｂ５変型判の単行本サイズで紙質もマット。ブックカバーをかければ、電車で読んでいても気付かれない。ピンぼけ、手ぶれ写真もたくさん、アゴから下だけのカットなどもあり、「規格外」な構成だ。巻末にカメラマンの名前（ハンドルネーム）の一覧４ページ、奥付に「総合プロデューサー：秋元康」以下のスタッフ名があるだけ、本人のインタビュー記事やコメントもない。

　前作の『ＳＹ』（ヨシモトブックス刊）は、有名写真家レスリー・キー氏撮影による露出が多いグラビア系の作品で、アイドル写真集とは思えないセクシーさだった。打って変わってこちらは手作り感満載、「アイドル」として生きる２２歳の女性の今を、周りの空気ごとポンと差し出されたような一冊だ。

　恥ずかしながら、私が彼女を初めて認識したのは昨年のＮＨＫ紅白歌合戦だった。いつも見ている「あさが来た」の主題歌、この娘が歌っているんだ。ギターも弾くのか、かわいいな。でもＡＫＢ４８の歌だと思っていたのに、ＮＭＢ４８って？？？

　とまあ、こんな調子で臨むのは申し訳ないけれど、アイドルの囲み取材自体が初体験なので恐る恐る会場に赴いたのだった。狭い会見場所は、報道陣で身動きが取れないほど。

　－－これだけ報道陣が来ているってすごいと思うんですけど、実感はどうですか？

　「いや、びっくりぽんですね」

http://www.sankei.com/premium/news/160216/prm1602160004-n3.html

－－うまい！　昨日は大阪でイベントでしたが

　「昨日はムービーは来てなかったです。ちょっと大阪と東京の差を感じますね」

　小柄でハキハキ、サバサバとした雰囲気。リポーターとの掛け合いも小気味いい。

　－－ちなみに、お気に入りのあごショットはあったんですか？

　「このあごだからこそ出来る特技みたいなのがあって、あごにマジックペンを挟んでいるんですけど、だから何？っていう感じなんですけど。ハイ」

　－－これは何か生かせるんですか？

　「いや、これぐらいですね。両手塞がったときに、あごで持てるよ、という。ハイ」

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