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別冊☆大阪百科☆ニュース6
1256
:
名無しさん
:2016/01/23(土) 09:09:44 ID:v06weHkw0
観客もまちも参加者 2月15―21日「演劇エキスポ」
2016年1月18日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160118/20160118024.html
大阪の「まち」の魅力とリンクさせて、「現代演劇」に親しんでもらおうと、「演劇エキスポ」と銘打った舞台が2月15〜21日、通天閣―大阪城エリアに点在する劇場で上演される。演劇に関する展示やイベントも織り交ぜ、観客と共に「大阪の未来」を考えていく。
「大阪城と相撲を取るような凶暴な企画。その心意気に感動し、参加を即決した」と息巻くのは劇団「犯罪友の会」の座長、武田一度さん。1976年の旗揚げ以来、野外の劇場で公演する「野外劇」のスタイルで関西を中心に活躍するが、今回は小劇場で、幕末の大阪に生きた女性の栄光と挫折の半生を描いた「白蓮の針」を上演する。
■担い手
「演劇エキスポ」を主催するのはNPO「大阪現代舞台芸術協会」(DIVE)。大阪府内で公演活動を行っている舞台表現者らが1997年に設立した組織で、プロデュース公演を手掛けながら阪神間の演劇人同士のネットワーク構築や創造環境の整備に力を注いでいる。
今回の企画は関西の舞台芸術振興を主眼に、七つの劇場などを回るその路上の風景などに思いをはせることも“演劇の一環”ととらえ、舞台に立つ役者や裏方だけでなく観客やまちも「大阪の未来」をテーマとした「-エキスポ」の担い手と位置づける。
■巡 る
観客はオープニングイベントを行う通天閣地下スタジオ210(浪速区)から、ウイングフィールド(中央区)、in↓dependent theatre 1st(浪速区)、シアトリカル應典院(天王寺区)、カフェ+ギャラリーcan tutku(西成区)、ドーンセンター(中央区)を巡って観劇。
さらに大阪の演劇団体による台本などのバザー(観劇三昧日本橋店、浪速区)や、「共にクリエーションするスタッフにフューチャー」(実行委の樋口ミユさん)した衣装や美術など裏方スタッフを講師に迎えたワークショップ(can tutku3階)、過去から現在までのさまざまな劇団の秘蔵映像の上映会(ドーンセンター)なども予定している。
笠井友仁理事長は「星座に例えると、劇場や演目は一つの星。点と点を結ぶことで星座という立体的な形になる。演劇と、通天閣など大阪の名所を重ね合わせることで大阪の魅力、現代演劇の魅力を発信していければ」と話している。
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