したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

別冊☆大阪百科☆ニュース6

1247名無しさん:2016/01/03(日) 20:50:20 ID:hsKmdIUc0
【新春ちょっとええ話】
JR動かした「カムカムおじさん」…片言の英語で乗り換え案内し「間違いゼロ達成」
http://www.sankei.com/west/news/160103/wst1601030022-n1.html

「困っている人が今日もいると思ったら、家でテレビを見てても気になって、じっとしておれないんです」

 泉南市の追田清文さん(80)は、大阪市内からJRで関西国際空港に行くつもりが、間違って和歌山方面に行く車両に乗っている外国人旅行客に、「カムカム」など片言の英語を駆使し、ボランティアで乗り換え案内してきた。

 「関空快速」と連結している「紀州路快速」が途中の日根野駅(泉佐野市)で切り離され、和歌山に向かうことを知らずに乗ってしまうためで、追田さんは昨年6月から日根野駅で案内する一方、乗り間違えた外国人の数を表にまとめ(約5カ月間で計2175人)、3度にわたってJR西日本本社に持参し、改善を求めた。

 訴えを受け、JR側は11月から車内で案内チラシを配布したり、4カ国語で車内放送を行ったりなどの対策を順次実施。対策を始めてから間違う人数は激減し、JR西は12月7日、追田さんに感謝状を贈った。

 追田さんは現役時代、大手生命保険会社のトップセールスマンだった。営業成績という「数字」を求められる厳しい世界にいた経験が今回、生きたのかもしれない。そう思って尋ねてみると、答えは少し違った。

 「昔から僕の基本姿勢は『相手のためになることをする』という考えなんです」。会社や自分のためではなく、お客さんの利益のために一生懸命になることが一番大切なのだという。今回も相手が喜んでくれるから一生懸命になれたのだと。「本来日本人は誰でもそういう考えですよ」。ニコニコしながら話した。

 「これ、あなたにも差し上げます」。JRが対策を始めて半月ほどたち、間違える人数が初めてゼロになった12月5日の記録表。余白に書き込まれた「0名」の文字の下に二重線を引き、二重丸も付けている。やり遂げたうれしさが伝わってきた。(中井美樹)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板