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別冊☆大阪百科☆ニュース6

1215名無しさん:2015/09/11(金) 21:54:35 ID:qtZg/EPQ0
食べては補充 気軽に備蓄…非常食 普段使いに
2015年09月01日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150901-OYTNT50005.html

◇百貨店催し/自治体PR

 災害時の非常食としても役立つ食料や水を、日常的に消費し、使ったら補充する備蓄法「ローリングストック」が注目されている。9月1日の「防災の日」に合わせ、大阪市内の百貨店などではイベントを開催して取り組みを紹介。「気軽にできる防災対策」として、自治体も普及に力を入れている。(斎藤七月)

 「ローリングストックしてみましょう」。防災の日を前に、8月28日、大丸梅田店(大阪市北区)の地下2階特設売り場で、神戸学院大の女子学生が来店客らに呼びかけた。

 東日本大震災の教訓や南海トラフ巨大地震の被害想定などを踏まえ、国や自治体は家庭で備蓄すべき水や食料の目安を3日分から1週間分以上に見直した。こうした動きに対応して広がっているのが、ローリングストックだ。水や缶詰、乾物などを多めに買って普段の食卓で使い、そのたびに買い足す。

 この取り組みを広めようと同店は、神戸学院大で防災を学ぶ女子学生でつくる団体「防災女子」に協力を依頼。災害時に使える缶詰や乾物などの常備食を、学生メンバーと店の担当者で150種類選び、9月8日まで販売する。

 特設売り場では、トマトスープの缶詰を使ったリゾットや、切り干し大根とツナの缶詰を使ったサラダなど、学生が考案した災害時用のレシピもチラシで紹介している。団体のリーダー、高岸明以(めい)さん(22)は「普段から災害時に食べられる食事をつくって、慣れてほしい」と話す。

 阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)も、地下1階食品売り場に1日まで、非常食になるレトルトスープや缶詰のパンなど約15種の食品を並べる。担当者は「備蓄した食料を食べて入れ替えをしてもらえたら」と力を込める。

                    ◇

 自治体も普及に取り組む。大阪市福島区や平野区は、ホームページなどでローリングストックを取り上げ、「ローテーション備蓄(ローリングストック)で災害に備えましょう!」などと、導入を呼びかけている。平野区の担当者は「災害が起きた時に行政が提供できる食料には限界がある。南海トラフ巨大地震など、広域の被害が想定される災害に備え、各自で備蓄してもらいたい」とする。

 災害食に詳しい神戸学院大栄養学部助教の伊藤智さんは、阪神大震災で被災。支援物資が届くまでに時間を要したことなど自らの体験も踏まえ、「支援物資は炭水化物が多くなりがちで、栄養面などで充実していないケースもある」と指摘。「普段から家庭にトマト缶やジャガイモなどがあれば、簡単にスープができる。こうした食材を多めに保存しておけば、災害時にも健康的な食事ができる」と勧めている。

 

 ◆水は1人1日2〜3リットル必要

 災害時に、どのような備えがあればいいのか。

 防災の啓発活動に取り組むNPO法人「プラス・アーツ」(神戸市)によると1人当たり1日に必要な水は2〜3リットル。4人家族なら2リットルのペットボトルが6本入った箱を5箱ほど常備するといいという。食材はレトルトのカレーやスープ、缶詰など普段から食べ慣れている食品が好ましい。

 また、水や食料のほか、カセットコンロ、ガスボンベなど調理器具もそろえておくと便利だ。カセットコンロ用のガスボンベは、1本で約60分使える。1日約30分使うと想定すると、1か月で約15本が必要となる。

2015年09月01日


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