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自治体(府市)再編問題について03

1nakano-shima★:2011/12/11(日) 21:10:13 ID:???0
行政組織のあり方についての議論や情報をこちらに(主に府市再編について)。

自治体(府市)再編問題について http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1278345476/l50
自治体(府市)再編問題について02 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1300468700/l50

3425名無しさん:2019/04/22(月) 20:40:38 ID:NrdB.GxU0
こういう形で潔く責任を取る、取れる人がいる。こういう組織は本質的に強いし、必ず復活してくるものです。
大阪自民は死なず。

さて、そこの奥様。勝てそうにない選挙と見ると、信じ難い今時の小学生でも言わないような屁理屈にもならない理由で無責任にも放り出し、挙句に努力を放棄し、
そして他者に責任を擦り付け、自らの責任は一切認めず、そして自らを顧みようとはしない、そんな信じられないような政党があるんですよの
え、どこの政党かですって。『常勝関西』とか言っていた公明党がそうなんですよの、そこの奥様。

自民大阪府連会長が辞任の意向
04月22日 18時01分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190422/0014872.html

衆議院大阪12区の補欠選挙で、自民党の候補が敗れたことなどを受けて、自民党の大阪府連の左藤章会長は、辞任する意向を示し、府連で協議することになりました。

自民党大阪府連の国会議員らは、大阪のダブル選挙に続いて、衆議院大阪12区の補欠選挙で敗北したことを受けて、22日、大阪市で会合を開きました。
この中で、大阪府連の左藤章会長は、辞任する意向を示し、今後、府連で対応を協議することになりました。
左藤氏はNHKの取材に対し、「大阪のダブル選挙と、今回の補欠選挙で負けた責任があり、辞任して、夏の参議院選挙に向け、大阪府連の態勢を立て直さなければならない」と述べました。


自公ちぐはぐ大阪で連敗、夏の参院選に影 政治部与党キャップ・長嶋雅子
2019.4.22 00:19
https://www.sankei.com/politics/news/190422/plt1904220014-n1.html

>自公両党のちぐはぐぶりは特に大阪12区補選をめぐる対応で目立った。
>公明党は統一地方選の遊説を優先させることを理由に山口氏の大阪入りを見送った。

3426名無しさん:2019/04/22(月) 20:48:34 ID:NrdB.GxU0
お笑い百万票、とか東京メディアは大阪はバカにしていましたが、今、その大阪が政治の優等生。
日本の先頭を走ります。

>「何も変わらない」

 いいえ、変わります。変えることが出来るんです。
 あなた自身が立候補をする。その思いを自らの頭で考えて訴えれば。
 あるいは、例えば加入している宗教団体から支持された通りに投票するロボットのような無気力な投票ではなく
 自らの頭で考えて投票すれば。

 変わったその実例が大阪です。


なぜ、投票しなかったのか 浮かぶ政治的無関心「何も変わらない」
2019.4.22 00:19
https://www.sankei.com/politics/news/190422/plt1904220012-n1.html

 経済再生や人口減少、防災といった地域の課題は山積するが、今回の統一選も低投票率が目立った。なぜ投票しなかったのか。理由を聞くと、政治への無関心といった問題も浮かんだ。

 「面倒くさいし、自分の時間を無駄にしたくない」。市議選が行われた東京都府中市の専門学校生で就職活動中で多忙だという女性(19)は、こう話した。同じく市議選があった埼玉県川口市の30代の男性会社員は「子供の面倒を見るのに忙しくて行けなかった」と語る。

 市長選と市議選が行われた神奈川県平塚市の飲食店店員の男性(24)は「期日前投票をしようと思ったが、どういうシステムなのかよく分からなかった」と述べた。

 政治への関心の低さも浮かんだ。世田谷区の男性会社員(24)は「投票に行っても変わらない気がする」と話す。区長選と区議選があった大田区の男性会社員(40)も「行くことすら考えなかった。参院選も行かない」と語った。

 町議選が行われた神奈川県葉山町の自営業の男性(44)は「本当に『世の中をよくしたい』と思って選挙に出ている人がいるのだろうか」と訴えた。

 各候補者の顔の“見えにくさ”を指摘する声も漏れた。新宿区に住む専業主婦(58)は、立候補者の名前を連呼するだけの選挙戦に違和感を覚えていたという。「やりたいことが分からない」とする。

 市議選が行われた千葉県習志野市の女性会社員(22)は「行こうと思っても誰に投票すべきかよく分からない」。川口市の60代の女性は「候補者が多くて覚えきれないし、投票に行こうという気持ちにならない」と語った。

 区長選や区議選があった板橋区の男性会社員(38)も「区長や区議が何をしているのか分からない。知る機会もない」とため息をついた。

3427名無しさん:2019/04/22(月) 21:12:11 ID:NrdB.GxU0
衆院大阪補選と19市町村選結果
04月22日 09時08分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190422/0014828.html

 夏の参議院選挙の前哨戦となる衆議院大阪12区の補欠選挙は、21日投票が行われ、日本維新の会の新人の藤田文武氏が、自民党の新人らを抑え、初めての当選を果たしました。
維新の会が、大阪12区を制したのは初めてで、大阪ダブル選挙などでの勢いを維持した形となりました。

【衆院大阪12区補選】
衆議院大阪12区の補欠選挙の結果です。
▼藤田文武、維新・新、当選。
6万0341票。
▼北川晋平、自民・新、
4万7025票。
▼樽床伸二、無所属・前、
3万5358票。
▼宮本岳志、無所属・前、
1万4027票。
日本維新の会の藤田氏が、自民党の新人で公明党が推薦する北川氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。
維新の会が大阪12区を制したのは初めてで、大阪ダブル選挙などでの勢いを維持した形となりました。

3428名無しさん:2019/04/22(月) 21:22:09 ID:NrdB.GxU0
大阪府】。
大阪の市長選挙の結果です。
▼池田市長選挙は、大阪維新の会の新人の冨田裕樹氏が、引退を表明した市長の長男を抑えて、初めての当選を果たしました。
▼吹田市長選挙は、現職の後藤圭二氏が、大阪維新の会の新人らを抑え、2回目の当選を果たしました。
▼八尾市長選挙は、大阪維新の会の新人の大松桂右氏が、4期目を目指した現職らを破り、初めての当選を果たしました。
▼泉佐野市長選挙は、現職の千代松大耕氏が3回目の当選を果たしました。
▼富田林市長選挙は、新人3人の争いとなり、自民党と公明党が推薦する吉村善美氏が初めての当選を果たしました。
▼寝屋川市長選挙は、新人2人の争いとなり、自民党が推薦する広瀬慶輔氏が初めての当選を果たしました。
▼高石市長選挙は、現職の阪口伸六氏が6回目の当選を果たしました。
▼藤井寺市長選挙は、新人3人の争いとなり無所属の岡田一樹氏が初めての当選を果たしました。
▼大阪狭山市長選挙は、現職の古川照人氏が2回目の当選を果たしました。

3429名無しさん:2019/04/22(月) 21:30:25 ID:NrdB.GxU0
常在戦場、政界一寸先は闇。
これから先、何があるか本当に分からない。
反維新の筆頭格であった竹山氏のあまりに酷すぎる辞任による堺市長選挙はG20大阪が行われる6月にありそうで、維新の吉村大阪府知事と松井大阪市長は堺市長選挙に全力投球とはなかなかにいかないだろう。
また衆参同日選がある場合も同様に大変だと思う。
今からしっかりと何があってもいいように準備をしておかないと。
今回の大阪ダブル選で大阪都構想反対の自民党大阪府連が擁立しようとした辰巳氏が、まさかの大阪都構想に賛成であったみたいな恥ずかしい事は出来ない。
戦う側もそれを応援する側も今からしっかりと準備を、覚悟を。


衆議院補選での自民党大敗で、衆参ダブル選の可能性が高まった?
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20190422-00123242/

 予想できた自民党の負け

 4月21日に行われた衆議院補選では、大阪12区と沖縄3区で自民党候補が敗退した。もっとも結果はあらかじめ予想できた。自民党はいずれも勝てそうにない候補を擁立したからだ。

 沖縄3区に出馬した島尻安伊子氏は、参議院議員時代に沖縄担当大臣を務めている。しかし2016年の参議院選では現職大臣にも関わらず落選した。衆議院沖縄3区には前職の比嘉奈津美氏がいたが、菅義偉官房長官に頼み込んで総支部長の座を手に入れた。

沖縄市で行われたパーティーや決起大会では1000人を集めたが、その顔触れはいずれも県内の建設関係者。辺野古新基地建設に絡み、菅長官の動員指示があったと言われた。

それほど万全の体制で島尻氏が臨んだ衆議院補選だったが、野党系の屋良朝博氏に1万7000票以上の差を付けられて敗退。昨年9月の知事選では3度も応援に入った小泉進次郎氏は、今度は沖縄に入らなかった。もちろん安倍晋三首相も沖縄入りしていない。自民党からでさえ打ち捨てられた印象が強く残る。

 大阪12区に出馬した北川晋平氏は、昨年12月に死去した北川知克前衆議院議員の甥にあたる。父の法夫氏は寝屋川市長を2015年から務めたが、次男・晋平氏の衆院補選出馬を考慮し、2期目の出馬を諦めた。いわば晋平氏の出馬は父親の市長選出馬と引き換えになったわけだが、それにしても最初から当選の希望は小さかった。

負け戦の応援を薄めるための新喜劇出演?

 というのも、統一地方選前半戦で自民党は府知事選と市長選で惨敗し、つくづく運に見放されていた。そこで「弔い合戦」を前面に出して戦おうとしたが、これも裏目に出た。候補者本人がすっかりかすんでしまったからだ。

「そもそも北川氏がなぜ立候補したのかがわからない。政策を語れるわけでもないし、握手をしても意欲が伝わってこない」

 こうした声が党内からでさえ聞こえてきた。極め付けは4月20日の安倍晋三首相の大阪入りだ。

 内閣総理大臣は負け戦には応援に入らないというのが暗黙のルールだ。たとえば2014年7月の滋賀県知事選では安倍首相は当初、自民党が擁立した小鑓隆史氏の応援のために外遊先のパプア・ニューギニアから関西国際空港を経由して滋賀県入りするつもりだったが、敗北がほぼ確定していたために中止になったことがある。だが今回は安倍首相は北川氏の負けを承知で大阪入りした。理由は昨年の自民党総裁選だ。石破茂氏の影響が強かった大阪府連が安倍支持を表明したことへの返礼の意味が大きい。

 もっとも衆議院補選での「負け戦」の影響を最小限に抑えるため、安倍首相の大阪入りの名目は「6月下旬に開かれるG20 のPR」とされた。吉本新喜劇の舞台に安倍首相が登場したのも、そのひとつといえる。

 ところがこれが評判が悪かった。

3430名無しさん:2019/04/22(月) 21:36:10 ID:NrdB.GxU0
>吉本は大阪維新の会に近い

 そしてかつては自民党に近かった。そして吉本は大阪維新の会の創立者でもある橋下氏と激しく対立した事もあるのだが。
 そんな吉本がどうして今は大阪維新の会と近い関係なのかを考えないと、大阪自民党は復活できないぞ。

>呑気に舞台に出ている場合なのか

 総理自ら6月に行われるG20大阪への協力を大阪の方々へ求める事がそんなに悪い事なのか?
 そしてそういう事は本当は自民党大阪府連がすべき事ではないのか?

「真剣に選挙を戦っているのに、呑気に舞台に出ている場合なのか」

「吉本は大阪維新の会に近い。首相が選挙中にわざわざ相手側に行くなんぞ、もっての他だ」

 怒りが込めた声があちこちから湧き上がっていたというのだ。

萩生田発言は解散の「下地」?

 萩生田光一自民党幹事長代行の「消費税増税凍結発言」も、足を引っ張ったと言われた。萩生田氏は4月18日にネット番組で「6月の日銀短観が示す景況感次第で、消費税率アップ延期もありうる」と述べたが、麻生太郎財務相や菅官房長官に一蹴されている。

「党内で立場のある人が選挙中に軽率な発言をすべきではない」

「そもそも萩生田氏は維新に近い。大阪都構想を肯定的に述べたこともある。とんでもないことだ」

 自民党関係者は苦々しくこう述べたが、不信感は相当高まっているのは間違いない。

 そこで出てくるのが早期解散説だ。補選で敗退が続いたことは次期参議院選に良い影響を与えないが、与党に有利な衆参同日選にすれば挽回は十分可能だ。

 しかも野党はいまだ選挙体制を整えていない。岩手県選挙区のように参議院の1人区の調整がなかなか進まない選挙区もあるし、衆議院では空白区を埋めきれていない。

 さらには狡猾な二階俊博幹事長の下で台頭しつつある党本部の勢力を削ぐためにも、解散総選挙を行う意味があるだろう。これまでも安倍首相は、ピンチをチャンスに変えてきた。2017年も小池人気と森友学園・加計学園問題で窮地に立ったが、絶妙なタイミングで衆議院を解散したため、安倍政権は蘇った。

 もしかしたらその「下地」のために、萩生田氏をして消費税率アップ凍結の可能性について言及させたのかもしれない。とりあえずこの夏は、いつもよりいっそう暑くなりそうだ。

3431名無しさん:2019/04/22(月) 22:04:55 ID:vSdXDgzU0
>>3426
関東は裕福だから危機感ないんだろうね。
一極集中による平和ボケ。

3432名無しさん:2019/04/23(火) 22:35:23 ID:EbTYydOg0
東京都議会議員選挙で東京維新全員当選。

3433名無しさん:2019/04/23(火) 22:38:19 ID:EbTYydOg0
ごめん、全員じゃない。

【東京維新 当確最終・14名/19名】

品川 松本ときひろ
多摩 藤條たかゆき
港  赤坂大輔
目黒 松田哲也
調布 澤井けい
世田谷 稗島進
三鷹 吉沼徳人
北 吉田圭介
中央 白須夏
江東 室達やすひろ
大田 三沢清太郎
杉並 松本みつひろ
荒川 山田晴美
江戸川 中津川将照

https://twitter.com/yanagase_ootaku/status/1120177201138163712

3434名無しさん:2019/04/23(火) 23:06:06 ID:gclmR8aY0
今月7日の大阪ダブル選で市長選に出馬するも落選した柳本顕・元大阪市議。「政治家として息絶えた」とまで語った柳本さんが出馬した際の葛藤や、混迷する「大阪自民」について胸中を語りました。

 大阪・西成区で70年以上続く酒店「柳本商店」にやって来た西靖アナウンサー。柳本顕さん(45)が出迎えてくれました。 

 柳本顕さんは25歳で大阪市議に当選した自民の「虎の子」。2015年の都構想をめぐる住民投票では反対派の論客として名を馳せますが、その後市長選に出馬し落選。そして今月、またしても市長選に敗れました。

 「政治家・柳本顕としては息絶えたと思っております」(柳本顕さん・今月7日)

 「柳本商店」といえば、柳本さんの実家であり柳本さんがホストとしてゲストと語り合う場所「アキラズバー」です。これまで知事時代の松井市長をはじめ、様々なゲストと飲み交わしながら語り合い、30回程度ネット配信されました。今回は西アナウンサーが「アキラズバー」へ押しかけて、裏話や本音に迫りました。

■「自民党終わってるで」■
 (西アナ)「(市長選の)打診っていつごろですか?」
 (柳本さん)「3月の11日ですかね。府知事候補の小西さんが候補者に決まった時に、初めて打診を受けましたね」
 (西アナ)「そんなに遅いんですか?」
 (柳本さん)「そうです、初めて打診受けたのはそのときです」

 ぎりぎりのタイミングで府連幹部から「あなたしかいない」と言われるも、固辞したといいます。

 (柳本さん)「前回の市長選で負けてるわけじゃないですか。今回も負けちゃうと『僕どうなっちゃうの?』という不安がもちろんありますよね。『負けたらどうしてくれる?』という不安のある人間なら、そんな気持ちで出ていくべきじゃなない、と思いましたね」

 さらにこんな本音も…

 (柳本さん)「私からすれば参院選支部長として動いてるわけですから、得か損かという戦いじゃないけど、損じゃないですか!」
 (西アナ)「損ですね!」
 (柳本さん)「損でしょ?元同僚の市議団の先生方には『いま、柳本顕の名前出してる時点で自民党終わってるで』と言わせていただいたくらいですね」

 都構想の議論を終結させたいと、最後は自分で出馬を決断。しかし…

 (柳本さん)「相手候補(松井市長)は親分ですよね?維新はこれを最終最後の生命線として、負けられない戦いとして、臨んでくるわけじゃないですか。一方、こちらは候補者すら決められていない時点があるわけですよね。じゃどうなんだと考えた時に、勝てる可能性が高いと思える状況には少なくともなかったんでしょうね」

■なぜ「大阪自民」は勝てない?■
 (柳本さん)「率直に言って橋下さんや松井さんを見て、リーダーシップが維新の強さの根源にあると思いますね。裏を返せば、今の自民党は国政においては強い。そこは安倍さんのリーダーシップがあればこそ。今の大阪の自民には強いリーダーシップがない、というのが弱さの根源にある」

■政治家・柳本顕は息絶えた?■
 (西アナ)「どうするんですか?」
 (柳本さん)「ねぇ。」
 (西アナ)「『ねぇ。』じゃないでしょ!」
 (柳本さん)「大阪に対する思いや地域社会に貢献していきたいという思いは変わりない。フリーな立場で…フリー…に描けるかなって思ってます」
 (西アナ)「皆さんの声を受けて(復帰)という可能性は排除しない?」
 (柳本さん)「排除はしない…。いま荒業の心臓マッサージされてる状態ですかね。その辺については、ある意味息絶えてますので、死人に口なしという状態ですかね」
 (西アナ)「これはまたありますね」

3435名無しさん:2019/04/24(水) 08:17:15 ID:qyBlkDVA0
堺市長選は6月9日 松井氏、大阪都構想の争点化も
2019/4/23
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44073760T20C19A4AC1000/

堺市選挙管理委員会は23日、自身の政治資金問題を受けて竹山修身市長が辞職することに伴う市長選を5月26日告示、6月9日投開票とする日程を決めた。候補者を擁立する方針の大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は、選挙戦で「大阪都構想」に堺市を加えることを争点とする可能性に言及した。

竹山氏は22日、後援会などの政治資金収支報告書に総額で2億3千万円以上の誤りがあった責任を取り「これ以上、市政を混乱させられない」として、市議会議長に30日付の辞職願を提出した。26日の市議会本会議で辞職が承認される見通し。

2013年、17年の市長選では、竹山氏が大阪維新の候補を破って当選した。竹山氏は自身の不出馬と、後継指名しない意向を表明している。

松井氏は23日、大阪市内で記者団に「堺は堺だけでやるのではないということを訴えていく。大きな事業については、大阪府と大阪市がやっているところに入り、一体になることで堺が成長するのは間違いない」と語った。大阪維新は当初、都構想で大阪市と堺市を再編することを目指していたが、竹山氏の反対で堺市を除いた経緯がある。〔共同〕

3436名無しさん:2019/04/25(木) 02:10:23 ID:gclmR8aY0
3選出馬をめざす府知事が「ブタ野郎」の罵声を浴びて退場した理由。
https://facta.co.jp/article/200801046.html

太田知事をめぐっては、11月に入って相次いで「政治とカネ」の疑惑が噴出した。
太田知事の東京の政治団体が、04年から3年間にわたり、事務所として母親と甥の
マンションを登録し、合計約220万円の事務所費を計上していたことが発覚。
さらに中小企業経営者らとの懇談会で講演料などと称して合計883万円を
受け取っていた。この中には大阪府の指名業者も入っていて、1回当たり50万から
100万円という高額の謝礼は事実上の献金ではないのかという批判が出た。しかも、
受付をさせていた府職員は当初「年次有給休暇を取らせていた」と太田知事は
説明していたが、その後一転ーーー
https://facta.co.jp/article/200808049.html
職員の賃金カットを含めた人件費削減を検討している橋下知事は、
2期を務め計8352万円の退職金を受け取った太田氏に「満額受領は納得できない」と
一部の寄付を求めているが、太田氏は黙殺している。

3437名無しさん:2019/04/25(木) 02:17:09 ID:gclmR8aY0
参院大阪選挙区、自民が2人目擁立見送り 
共倒れを懸念(朝日新聞)

松井一郎(大阪市長)
この決定で、太田房江さんは当確ですね。大阪自民党にこの決定に
異議を唱える人はいないんでしょうか。
火中の栗を拾を拾ったものが報われない組織では
良い人材は集まらないでしょうね。
長谷川 豊



その他 長谷川 豊さんが松井一郎(大阪市長)をリツイートしました

これ、実はけっこう大きな点ではないかと思う。
大阪自民には燃え盛る火の中の栗を、逃げずに拾いに行った方がいた。
その人間が一番損をして、逃げて一番楽をした人間が高笑いする構図。
大阪自民はどう考えてもおかしすぎる。
普通の民間の組織では絶対にありえない決定だと思う。

3438名無しさん:2019/04/25(木) 15:39:08 ID:gclmR8aY0
Replying to @gogoichiro
府知事時代の退職金満額受領の理屈は、老後のためでした。その後参議院でお稼ぎになり、またまた次も六年、労せずしてお稼ぎになる。がめついお人ですなあ。なんだかやなポンが気の毒になりますわ。自民党支持者、負債江さん、いりませんけど?それでも投票します?

3439名無しさん:2019/04/25(木) 21:22:56 ID:NrdB.GxU0
維新の創業者である橋下氏が表舞台から去って、一時勢いが無くなったのに、今回の“選挙だけの公明党”も真っ青な維新の躍進。
選挙だけで口先だけの公明党と違って、しっかりと実績も残しているのだから当然と言えば当然か。

ここは是非とも今夏の参議院選挙の東京選挙区で維新として一議席を取りたいものです。
狙うは現公明党党首の議席。それぐらいの意気込みを持って戦わないと国政での更なる維新の躍進など覚束ない。


維新が兵庫で勢力拡大 大阪の勢い取り込み 県内市議選、18人中17人当選
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190422/k00/00m/010/071000c

 統一選後半戦で、維新は兵庫県でも勢力を広げた。日本維新の会の公認候補が立った県内6市議選で公認計18人のうち17人が当選し、前回(2015年、当時は「維新の党」)獲得した5市・計10議席から躍進した。大阪への通勤者が多い阪神間の4市議選では公認全員が当選し、前半戦に大阪で見せた勢いを取り込んだ形だ。

 西宮市では上位3人を独占するなど候補者5人全員が当選。芦屋市(公認2人)や宝塚市(同3人)でも上位当選が相次いだ。今回新たに候補を立てた明石市でも公認3人中2人が当選し、姫路市も1増の2議席を得た。

 前回統一選の兵庫県議選と神戸市議選で躍進を見せた維新だったが、17年の神戸市長選では推薦候補が惨敗。他党からは勢いの衰えも指摘されていた。今回の統一選前半戦で行われた県議選と市議選では、前回と同数の議席を確保していた。【井上元宏】

3440名無しさん:2019/04/25(木) 21:33:31 ID:NrdB.GxU0
堺は一つ、ではなく『堺は(大阪府と大阪市)と一つ(になって成長する)』としなければならない。
堺市だけでは限界があるのは明らかなのだから。


堺も都構想に?維新・松井代表が示唆「堺も一緒になって成長を…」
4/25(木) 17:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00027544-mbsnewsv-l27

政治資金をめぐる問題で竹山修身市長が辞職願を出したことに伴い行われる堺市長選挙で、維新の会の松井代表はいまの大阪府市の成長戦略に堺市も加えることを公約に掲げる意向を示しました。

 竹山市長が辞職願を出したことに伴い行われる堺市長選挙に維新の会は候補者選定を進めていますが、橋下徹前代表はツイッターを通じ「堺をまるごと一つの特別区として都構想に組み込んではどうか」と踏み込んだメッセージを発しています。一方、松井代表は…

 「堺を堺だけで成長するのではなくて、堺も一緒になって成長していきましょうと」(大阪維新の会 松井一郎代表)

 堺市と都構想をめぐっては、過去2回の選挙で「反対」を前面に押し出した竹山市長が勝利していて、松井代表には将来的に堺市を都構想議論に加える可能性を示唆するにとどめ、あえて公約化させないほうが得策との狙いがあるとみられます。
.
MBSニュース

3441名無しさん:2019/04/25(木) 21:54:01 ID:94Zg04OA0
堺東なんて以前に比べて寂れてるもんなあ
堺だけじゃ成長できない

3442名無しさん:2019/04/26(金) 00:11:21 ID:gclmR8aY0
やながせ裕文・おときた駿の会派総会中継(2019年3月28日)

やながせ音喜多と近すぎ。 松井は絶対要注意

https://www.youtube.com/watch?v=5URmC6eoP9k


それにしても謎は、何故堺市長がそれほどの政治資金を必要とし、それを集めることが出来たかだ。
資金を提供した人々は何を期待したのか?そしてその金は何に使われたのか?
同じようなスキャンダルがもし橋下、松井に出たらマスコミや議会はどんな騒ぎ方をしたか?
辞めて終わりで済む話ではない。

吉村洋文(大阪府知事) @hiroyoshimura

柳本さんは市長選挙にでる時、確かに負けたら参院選にでない、保険はかけないと言った。
それは本心だろう。僕も松井さんも柳本さんも小西さんも、死ぬ気で戦った。首をかけたんだ。
柳本さんはまだ若い。再チャレンジは認められるべきだ。
首をかけて戦った柳本さん、隠れた太田さん、どっちが正義だ。

3443名無しさん:2019/04/26(金) 01:43:16 ID:gclmR8aY0
目標が2億だったのに倍以上集まったんだな。因みに年間運営予定費は5,000万円想定


来年開館予定の「子ども図書館」への寄付金5.4億円集まる 大阪市
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00027547-mbsnews-l27
 大阪市の松井市長は、来年3月開館予定の児童向け図書館に
約1万8000冊の本が寄贈され、寄付金も約5億4000万円が集まったと発表しました。

 「こども本の森 中之島」は、建築家の安藤忠雄さんが設計から建設まで担ったうえで大阪市に寄付する予定の
児童書を中心とした本の施設です。計画では3階までの大きな吹き抜けの壁一面に本がずらりと並べられます。
大阪市は蔵書約2万5000冊のうち1万冊を一般から広く集めたいとしていて、
募集を始めた今年1月から2月末までの間に約1万8000冊が集まり、
運営費用に充てられる寄付金も今年3月末時点で約5億4000万円集まったということです。

 「子どもたちの未来の想像力を高められる場所として、末永く愛される施設にするべく全力を尽くしたい」(大阪市 松井一郎市長)

3444名無しさん:2019/04/26(金) 15:18:11 ID:gclmR8aY0
大阪市の人口推移 橋下徹-吉村洋文市長(維新)7年(+64132)
23年10月01日 2664849
25年10月01日 2678663(+13814)
26年10月01日 2679808(+1145)
27年10月01日 2691185(+11377)
28年10月01日 2702033(+10848)
29年10月01日 2713157(+11124)
30年10月01日 2725006(+11849)
31年04月01日 2728981(+3975)

堺市の人口推移 竹山修身市長(自民、公明、民主、共産、社民)9年(-12147)
22年10月01日 841966
25年10月01日 840862(-1104)
26年10月01日 840016(-846)
27年10月01日 839310(-706)
28年10月01日 837603(-1707)
29年10月01日 834267(-3336)
30年10月01日 831017(-3250)
31年03月01日 829819(-1198)

神戸市の人口推移 久元喜造市長(自民、公明、民主、連合兵庫) 5年(-18534)
25年10月01日 1541169
26年10月01日 1539755(-1414)
27年10月01日 1537272(-2483)
28年10月01日 1535765(-1507)
29年10月01日 1532153(-3612)
30年10月01日 1527407(-4746)
31年04月01日 1522635(-4772)

京都市の人口推移 門川大作市長(自民、公明、民主、社民)11年(-9650)
20年10月01日 1473646
25年10月01日 1474669(+1023)
26年10月01日 1474484(-185)
27年10月01日 1475183(+599)
28年10月01日 1474735(-448)
29年10月01日 1472027(-2708)
30年10月01日 1468980(-3047)
31年04月01日 1463996(-4984)

参考
和歌山市の人口推移 大橋建一-尾花正啓市長(自民、公明、民主、共産、社民)12年-4年(-27355)
14年12月31日 383420
26年10月01日 364097(-19323)
27年10月01日 363854(-243)
28年10月01日 361578(-2276)
29年10月01日 359876(-1702)
30年10月01日 357718(-2158)
31年04月01日 356065(-1653)

3445名無しさん:2019/04/26(金) 19:30:10 ID:DjH9HVrU0
>>3444
維新じゃなければ大阪市の人口は減り続けてたでしょうね

3446名無しさん:2019/04/26(金) 19:39:25 ID:DjH9HVrU0
大阪府と大阪市、秘書入れ替わり 業務の円滑化が目的
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000075-kyodonews-pol

大阪府と大阪市は26日、同日付でそれぞれの秘書部門のトップが入れ替わる人事を発表した。松井一郎市長、吉村洋文知事が入れ替わって出馬し就任したことに伴う配置で、業務の円滑化が目的だとしている。

 大阪府の弥園友則秘書長が大阪市の秘書部長に、市の丸尾利恵秘書部長は府政策企画部副理事(秘書担当)に就く。松井氏は「さらに一体感が生まれる」と意義を強調。吉村氏も「知事市長の意思疎通を円滑にし、府市一体の改革をさらに前に加速力をもって進めていくためだ」と説明した。

3447名無しさん:2019/04/26(金) 22:19:42 ID:DjH9HVrU0
4年前の都構想反対派の代表格だった人の声に元気がないね。
https://twitter.com/ztb02306/status/1121707727800029184

3448名無しさん:2019/04/27(土) 10:14:04 ID:gclmR8aY0
#報道ランナー 新実アナ「#藤井聡 先生は竹山市長と政治的には行動を密にしてましたよねー、お金についてはどうですか?」
藤井「それは全然別の話ですよね」

3449名無しさん:2019/04/27(土) 19:14:17 ID:NrdB.GxU0
勝って兜の緒を締めよ。
こういう冷静さも絶対に必要ですね。

「調子に乗ったらえらい目に合う。冷静になろう」橋下氏が日本維新の会に警鐘鳴らす
4/27(土) 11:03配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00010003-abema-pol

 大阪ダブル選の勢いに乗る維新。21日に投票が行われた大阪12区補選でも、安倍総理自ら応援演説に駆けつけた自民党の推薦候補を破り、日本維新の会が擁立した藤田文武氏が当選を果たした。ところが25日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』で、橋下徹氏が「調子に乗ったらえらい目に合う」「冷静になろうよ」と警鐘を鳴らした。

 「確かに藤田さんは優秀な人で一生懸命頑張ったけれど、前回一騎打ちで負けたときよりもむしろ票数は少し落としているし、勝てた理由は相手方が割れたから。敵失だ。吉村さんは府知事選のときに同じ大阪12区で10万票取っているけど、藤田さんは6万票。本人はそこを認識しているけれど、周りは自分たちのちからを客観的に把握しなきゃ。なかなか伝わらないけど、市長選、府議選、市議選、そして後半戦でも八尾市長選、池田市長選で大阪維新の会が勝てたのは、松井さんと吉村さんの実績が本当に評価されたから。そこでは確かに民意のうねりがあったけれど、それをもって日本維新の会は“国政でもはずみがつく“と言っているけれど、調子乗ったらえらい目に合う。風は吹いていないし、ちゃんと冷静になろうよと。東京の新聞も、なに取材してんねんと」。

 選挙戦の最終盤では安倍総理自ら大阪入りし、応援演説を行ってもいる。この点について橋下氏は「もちろん自民党総裁だから自分のところの候補者を勝たせるのが第一だけど、相当気を遣っていると思った。本当だったら松井さんや維新のことをボロカスに言うはずなのに、3回の街頭演説で維新批判はゼロ。しかも選挙の応援に来たという印象を薄めるために吉本新喜劇に行ったり、他の場所を視察したり。本人に聞いたわけではないけれど、やっぱり安倍さんは松井さんの事大好きだから、配慮したんだと思う。昔からの兄弟、先輩後輩みたいな関係だから」と指摘。さらに「とくに菅さんと松井さんはお互い大好き。霞が関の官僚たちはみんな菅官房長官の低い声と鋭い眼光に震え上がっていると思うけれど、松井さんと会うとニコニコして、ベラベラ喋って。こんなに楽しい空間があるのかなというくらい(笑)」と明かした。(AbemaTV/『NewsBAR橋下』より)

3450名無しさん:2019/04/27(土) 19:53:12 ID:NrdB.GxU0
>>3388

奈良市長選集計やり直し訴え棄却
04月26日 18時25分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190426/0015048.html

 おととしの奈良市長選挙で2000票余りの差で落選した候補者が、票の集計のやり直しを求めていた裁判で、大阪高等裁判所は、無効票の一部は落選した候補の得票と理解されると認定したうえで、「選挙結果が無効になる違法性があるとは言えない」として、原告の訴えを退けました。

この裁判はおととし7月に行われた奈良市長選挙で、2000票余りの差で次点で落選した元生駒市長の山下真氏などが起こしたもので、山下氏は「いったん疑問票とされた票の一部が当選した候補の得票とされた。無効とされた疑問票の中には自分の得票として有効な票があるのではないか」と主張して、集計のやり直しを求めていました。
裁判では無効票の一部を裁判官がみずから検証し、26日の判決で大阪高等裁判所の山下郁夫裁判長は無効票とされた票の中に山下氏の得票と理解できうる票も6票あったと認定しました。
そのうえで「無効票の中で有効と理解できうる票は極めて少数で、開票時に当選者に有利になるような恣意的(しいてき)な取り扱いがあったとは認められず、選挙結果が無効になる違法性があるとは言えない」として原告の訴えを退けました。

【山下氏“納得していない”】
判決のあと、山下真氏は会見を開き、「予想された判決だったが、事実認定の根拠が薄弱ではないかと思われるところがあり、有効無効の判断が恣意的でないという理由に必ずしも納得していない」として、上告するかどうか検討したいと話しました。
一方、無効とされた票の中に有効票と判断できる票があったとされたことについては、「投票箱を開けてまで裁判所が検証し、行政機関がいい加減なことをした場合は、司法が最終的にチェックするという役割が示された」と述べ、一定の評価を示しました。

【奈良市選管コメント】
判決について、奈良市選挙管理委員会の稲垣敏浩事務局長は「判決の詳細については把握していないのでコメントは差し控えるが、市選管の当初からの主張が立証されたと考えている。今後も引き続き厳正に選挙の管理執行を行っていく」とコメントしています。

【奈良県選管コメント】
判決について、奈良県選挙管理委員会は、「奈良市の選挙が適正に行われたと認められた。妥当な判決であると考えます」とコメントしています。

3451名無しさん:2019/04/27(土) 20:31:54 ID:/80vAzrU0
>>3448
藤井さん、蚊の鳴くような声だったなw
映像にあるように目もめちゃめちゃ泳いでたし

3452名無しさん:2019/04/27(土) 20:33:02 ID:NrdB.GxU0
橋下徹「これが真相・大阪維新の大勝負」
4/24(水) 11:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190424-00028437-president-pol

 大阪維新の会が圧勝した大阪ダブル・クロス選挙に続き、4月21日の衆院大阪12区補欠選挙でも維新系の候補が議席を確保した。2015年の大阪都構想住民投票で一敗地にまみれた維新は、いま、なぜ再び旋風を巻き起こしているのか。そこには維新創設者の橋下徹氏が「維新のニューリーダー」と絶賛する吉村洋文大阪府知事の深謀遠慮があった。橋下氏が一部想像を交えながら内幕を明かす。プレジデント社の公式メールマガジン「橋下徹の『問題解決の授業』」(4月23日配信)から抜粋記事をお届けします――。

■毎月22日の「都構想推進一斉行動デー」

 大阪維新の会のニューリーダーである吉村洋文(当時大阪市長)は、直轄の都構想戦略本部チームに徹底的なリサーチと分析を指示した。2017年11月の第1回会合が開かれたときには、すでに次のようなことが話し合われた。

 ・若者の維新離れ→維新支持層は40、50代が多く、本来のターゲットである若者世代、子育て世代に弱い。
・若い世代が自民党支持に流れているが、自民党支持層の一部は都構想を支持している。ここを切り崩したい。
・70代以降は維新反対・都構想反対で固定化しているため、ひっくり返すのは難しいと思われる。
・世論調査は無党派層向けに行いたい。調査業者も、これまでやってきたところに固定化するのではなく、複数の調査業者の結果を多角的に分析すべき。メディアからも積極的に情報を入手すべき。
・調査の分析を基に効果的に活動するための方針を決定する。

 驚くことに、都構想戦略本部はこの時点で大阪維新の会の弱点を把握し、1年半後のダブル・クロス選挙ではその弱点を見事克服している。

 このようなチームを作ったときの最悪な形態は、権限者と責任者がはっきりせず、皆好き勝手に意見を言うだけで議事録一つも作らず、具体的な行動指針が何も決まらないというものであるが、吉村の都構想戦略本部チームはその真逆の最良の形態であった。

 この都構想戦略本部は、月に一度開かれ、吉村も必ず参加した。毎回、非常にレベルの高い議論が熱を帯びて行われ、儀式的な報告会にはならないのが特長だ。毎回、現状分析、課題の洗い出しから、その解決方法までの結論を出して、行動指針としてまとめる。解決方法の結論が出なければ次回会議までに各自が解決方法を考えてくる。

 そして都構想戦略本部会議で決まった行動指針は、大阪維新の会の各議員団(府議会議員団、大阪市議会議員団、堺市議会議員団、その他の市町村議会議員団)を通じて、大阪維新の会の全メンバーに伝達され、彼ら彼女らは毎月22日に定められた都構想推進一斉行動デーでその方針を実行する。

3453名無しさん:2019/04/27(土) 20:34:50 ID:NrdB.GxU0
そしてこのような組織活動で重要なことは「チェック」である。ここは組織活動にはやたらと厳しい、選挙対策本部長の今井豊が、メンバーの活動状況に目を光らせている。あまりにもサボりが目に付くようなメンバーには、きっちりと厳しい注意・指導が入る。

 このような密度の濃い都構想戦略本部会議は、2017年11月から、公明党との決裂が報じられる直前の2018年12月まで、毎月行われていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190424-00028437-president-pol&p=2

 2017年4月大阪維新の会と公明党との間で都構想の協議推進に向けての合意文書が交わされ、それからは一定公明党の協力が得られていたが、2017年10月の衆議院議員総選挙が終わると、また公明党が非協力的な態度に変わった。公明党は、とにかく「常勝関西」の衆議院6選挙区を死守することが至上命題であり、そのためなら大阪維新の会とも協力関係を結ぶ。しかしこの衆議院6選挙区を死守できれば、その協力関係に熱が入らなくなるという繰り返しだ。ある意味、非常に分かり易い政党だ。

 そこで松井一郎(当時大阪府知事)ら大阪維新の会の執行部は、当初2018年の秋頃までに住民投票をする予定だったが、さすがにそれは無理だと判断し、それでも遅くても大阪府議会・大阪市議会議員の任期である2019年3月までには住民投票をすべきだと考えていた。しかし公明党は全く応じない。松井たちは公明党と政治折衝を繰り返すも、話がつかず、2018年の年末を迎えてしまうのである。

 ここで吉村は、今後、事態がどう動くかの予測に力を入れ、自分たちはどのタイミングで何をしなければならないのかのシミュレーションをし始めた。都構想戦略本部に事態推移を予測して自分に報告するよう指示しながら、松井などの維新の会執行部とも協議を始めた。メディアからも情報を得ながら、吉村が今後の事態推移のパターンを整理していったのである。

 吉村はこれらの要素を基に、いくつものパターンを予測した。いわゆるロジックツリーの作成である。政治の動き方については、政治のプロである松井たちにも意見を聞いた。そうすると、あるポイントが見えてきた。

 公明党と合意ができるなら、あとは合意を確かなものにする実務的な作業だけでいい。

 しかし決裂するなら、4月の統一地方選挙に向けて、爆発的な民意を湧き起こす必要がある。その沸き上がった民意を引き寄せて府議会・市議会で過半数ないしは圧倒的多数を得て、公明党との次の政治折衝に繋げなければならない。何よりも、次の衆議院議員総選挙のときに常勝関西6選挙区を巡って公明党と政治折衝できる環境を整えておかなければならない。

 「俺と松井さんを入れ替えるクロス選挙を統一地方選挙にぶつける。そうすれば通常の出直し選挙と異なり、俺と松井さんの任期は4年間さらに延びる。その間に衆議院議員総選挙が必ずある」

 吉村の頭に、知事・市長の任期満了前の同時辞任、立場を入れ替えてのダブル・クロス選挙という前代未聞の戦略・戦術がひらめいた瞬間である。単なる思い付きではなく、事態予測をしっかりした上での判断だった。(敬称略、事実に想像を加えたフィクションです)

(ここまでリード文を除き約2100字、メールマガジン全文は約1万2000字です)

 ※本稿は、公式メールマガジン《橋下徹の「問題解決の授業」》vol.149(4月23日配信)を一部抜粋し、加筆修正したものです。もっと読みたい方はメールマガジンで!  今号は《【圧勝・大阪ダブル選(3)】なぜ大阪維新の政治は自公政権にも対抗できるのか?  これが強さの源泉「都構想戦略本部」だ》特集です。
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前大阪市長・元大阪府知事 橋下 徹 写真=iStock.com

3454名無しさん:2019/04/27(土) 20:43:49 ID:NrdB.GxU0
維新代表・松井一郎大阪市長「堺市含めた成長の中心部をつくる」
4/23(火) 21:22配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000606-san-soci

  大阪維新の会を率いる松井一郎・大阪市長が23日、産経新聞の単独インタビューに応じた。先の大阪ダブル選で完勝し、大阪市長と大阪府知事のポストを維持した維新は、「政治とカネ」の問題で引責した竹山修身(おさみ)・堺市長の辞職に伴う市長選でも、擁立候補の当選を狙う。松井氏は「堺市も含めた都市圏、成長の中心部をつくりたい」として大阪府市と堺市が三位一体となった成長モデルを構築していきたいと語った。また大阪市の児童虐待対策では、「重大な虐待事案を一日でも早くゼロにしたい」と改めて決意を語った。

 --大都市制度改革について、大阪都構想を話し合う法定協議会はいつ再開する?

 松井「いよいよ5月議会が始まるが、大阪市議会では都構想賛成派が過半数いるわけではない。反対の会派には、最終的には住民のみなさんに判断していただく(住民投票にかける)ということを理解してもらいたい。あまり強引に進めると、中身の議論ではないところで停滞する可能性があるので、夏をめどに法定協を再開したい」

 --法定協の目的である協定書(制度案)の作成と最終的には住民投票で判断してもらうということ、それを他会派にも共通認識として持ってもらいたいということか

 松井「今回の統一地方選の民意は、そこにあると思っている。選挙で選ばれた住民代表なんだから、この民意は尊重してもらいたい。自民党、公明党、共産党のみなさんには直近のそういう民意に対して、謙虚に向き合ってもらいたい」

 --再開後1回目の法定協で、そのことを確認するような手続きを取る?

 松井「いや、確認するというか、規約にそう書いてあるわけだから」

 --それを前提で入ってもらう

 松井「その前提で入ってもらう」

 --今回、府内の衛星都市の市長選や衆院大阪12区補欠選でも維新候補が勝利した。どの点が評価されたと考えるか

 松井「(前任者の)橋下徹、吉村洋文市長が大阪市を住みやすくしてきた。大阪市と比べ、わが街はなぜできないの? ということだと思う」

 --大阪では、今回の統一選で勝利した八尾、池田市長を含め、維新系の首長が10を超えた。どう連携していく

 松井「われわれにはマニュアルがある。たとえば大阪市でやってきた改革が、マニュアルとしてできあがっているので、これをぜひ活用してもらいたい。まず最初に役所の体質改善。そして財源を生み出し、住民サービス拡充につなげる。借金を積み重ねなくても、やればできると。僕はそれが大阪から全国に広がればいいと思っている」

 --堺市長選が行われることになった。選挙戦は何が争点になるのか

 松井「堺市にはこれまで『堺のことは堺で』という孤立政策的なところがあったが、これからは府市と堺市で連携して、たとえばベイエリアの活性化を、堺まで広げていきたい。われわれと同じ考えの首長が誕生すれば、すぐ取り組んでいきたい。

 例えば大阪湾の夢洲(ゆめしま=2025年大阪・関西万博の会場予定地)は今後、一大拠点になる。その拠点と堺の港をどうつないでいくのか。堺泉北港も含めたベイエリアを、にぎわいの拠点としていきたい」

 --今度の堺市長選では大阪府市と連携した取り組みを訴えていくことになる?

 松井「竹山さんは『堺は堺で』だった。われわれは『堺も含めて』。一緒になって都市圏を、成長の中心部をつくる」

3455名無しさん:2019/04/27(土) 20:44:32 ID:NrdB.GxU0
--堺市も含めた大阪都構想を選挙で問うことは

 松井「堺市議会では維新で過半数がないわけだから。法定協にも参加できない」

 --児童虐待対策について。虐待を深刻度(リスクレベル)に応じて5段階に分類し、きめ細かく対応する取り組みを発表した

 松井「結果を求めていきたい。市長選で訴えた重大な児童虐待をゼロにするという結果を一日でも早く達成したいし、それを続けていきたい。

 だが児童虐待というのは見えないところがたくさんある。今回、具体的な事例をもってリスクレベルを5段階に分け、だれが担当しても同じ対応ができるようにしたから『見える虐待』については減らせると思っている。しかし『見えない虐待』も非常に多い。この部分にどう対処していくかが大きな課題だ」

 --割合としては暴言など心理的虐待が多い。重大事案に至る前の、積極的な通報を呼びかけている関係で、件数が増える可能性もある

 松井「間違いでもいいから、通報してほしいとキャンペーンをしている。増えたから大阪市の対応がまずいとか、行政として不十分だとか、そういうことはまったく思っていない。間違いでもいいから、見えるようにしてくれるほうが、行政として対応しやすい。

 ただ『虐待』の定義も変わってきて、今一番増えているのは子供の前で両親が争ったり、けんかをしたりすること。それが心理的虐待になる。昔は親がけんかをしているのを虐待とは言わなかったが、今は子供の心理的なストレスがトラウマとなり、成長期の子供の精神に大きな傷をつけてしまうことも、虐待と定義されるようになった。心理的な虐待を受けた子供たちがその傷を抱えたまま大人にならないように癒やしていく。そういう取り組みが一番必要になってくる」

 --児童虐待に対応するには専門的な知識経験を持った人材の育成が必要。どれくらいのスパンで進めていきたいか

 松井「一朝一夕では無理だ。特に虐待事案に関わる専門職は、経験によってスキルが上がっていく。大阪市の場合は専門職の採用が少ない時期があり、そこが谷間になっている。

 虐待の対応部局というのは精神的にも肉体的にもタフでないと、なかなか務まらない。そういう中で、ベテラン職員も希望転属という形で現場を離れてしまうケースが見受けられる。

 若手の専門職に経験値を伝えられるベテラン職員を(OB・OGを含めて)なんとか増やしていきたい。どうしても座学で伝えられるものではない。現場に一緒に行って、ベテラン職員の対応を見て吸収してもらうことが一番、人材のスキルアップにつながる。ベテラン職員は大変だろうが、子供たちのために協力していただきたい」

 --重大な虐待問題が起きると、どうしても結果論で「見抜けたのでは」「防げたのでは」という議論が起きる

 松井「自治体の虐待対応に不備があって、子供が命を落とすとか、重い後遺症が残るようなことは、大阪では起こしてはならない。そう思うからこそ、虐待の具体的なレベル分けと、対応をマニュアル化した。

 重大な事件になる前に、そこに至る前の段階でいかに行政がフォローして食い止めるかが重要。大阪市では現場に一番近い区役所、区長のマネジメントの中で対応してもらいたい」

3456名無しさん:2019/04/27(土) 21:02:49 ID:NrdB.GxU0
自公連立解消へ 「平成が死んで平和も死ぬ」時代の流れに取り残された創価学会 単なる大阪地方選が発端となった公明党の野党転落
https://investmentbank.jp/komeito-died-2019/

 2019年4月7日に投開票された大阪の地方選は公明党に壊滅的打撃を与えました。

大阪府知事選挙と大阪市長選挙は維新が勝つことは誰がみても明らかでしたが、府議会で維新が単独過半数を獲得したのは「ブラック・スワン」でした。

大阪の選挙は単なる大阪のみの地方選挙ではありませんでした。

維新があと2人分の賛同者を大阪市議会議員の自民と無所属の中から切り崩すだけで、大阪特別区が実現できてしまいます。

大阪特別区構想さえ片付いてしまえば、維新にとって公明は「無視していい存在」になります。

そうなると次にくるのは自民党が公明党に譲っている9つの小選挙区に維新が候補を立てることです。これが公明党と創価学会が「最も嫌がってる部分」です。

他人の嫌がることをやると自分の利益になります。それが資本主義の基本中の基本です。他人の損失は自分の利益です。維新がやろうとしていることは創価学会が嫌がることをやって維新の利益を増大させることです。

平成とともに誕生した自公連立政権 平成の死とともに自公連立も解消

自公連立が誕生したのは1999年。実はこの頃は「平成の夏」といってもいいほど平成時代の全盛期でした。前年の1998年にはCD売上枚数が最大を記録し、雑誌販売数も最大を記録し、テレビ視聴率も過去最高を記録した「平成のピーク」でした。

しかし2000年に入ると同時にCD売上枚数は減少傾向、雑誌販売数も減少し出版不況に、テレビの視聴率も逓減が続いています。

この99年当時になぜ自民党が公明党と連立を組んだかと言うと、自民単独で衆院の過半数がなかったからです。つまり平成の全盛期というのは自民が弱いことを意味していました。

しかし平成は既に死んでいます。新しい元号令和も発表され、「令和」には漢字を生み出した本家本元である中国語で「平和が零になる」という意味があります。つまり中国人からしたら「令和」というのは非常に縁起がわるい漢字二文字と認識されているわけですが、戦争を望んでいる日本の保守層からしたらこれ以上好ましい元号は存在しません。

3457名無しさん:2019/04/27(土) 21:05:35 ID:NrdB.GxU0
米大統領選で負けたクリントン陣営と同じように「票数がおかしい」と難癖をつけ始めた創価学会

2016年11月の米国大統領選でトランプが勝利してから2017年1月にトランプ政権が発足するまでの間、「集計の間違いがある」と主張していた負け組政党がありました。米国の民主党です。投票集計の再実施を要求し実際に実施されましたがトランプ勝利は覆りませんでした。結局、クリントン陣営による「再集計要求」は「負け犬の悪あがき」となってしまったわけです。

このように「選挙の再集計を要求した側は負けている法則」というものがあります。公明党は今回の大阪選挙で市議会の2つの選挙区で再集計を要求しています。後からみれば「かっこ悪い悪あがき」としか見られない醜態を晒してしまった創価学会は、若手がいない高齢化の老耄によって正常な判断力を失ってしまっています。これもすべて創価学会公明党が「平成の死=平和の死」という時代の変化について行けず取り残されてしまったからです。

・・・新しい御代「令和」は、古臭い機能しなくなったものと決別し、新しいものを生み出す新時代としたいもの。
   さび付いた自公政権、サヨウナラ。新しい政権、コンニチワ。
   新しい時代を担う一翼が日本維新の会となるように、皆で努力していきましょう。

3458名無しさん:2019/04/27(土) 21:19:32 ID:NrdB.GxU0
>>3456

>「令和」には漢字を生み出した本家本元である中国語で「平和が零になる」という意味があります。

 戦争とは『相手があって』の話です。
 つまりこちらが幾ら戦争を望まなくても、相手がこちらを戦争に引き入れようとすれば
 いつかは戦争になる可能性があるということ。
 望まぬ戦争を抑止する為には『こちらに手を出すと痛い目にあうぞ』と思わせる事が大事。
 それは軍事力、経済力、国政政治力、国際広報力、国際的人気・・・
 いくつもの項目があります。 
 戦後の昭和、そして平成と日本国はその項目の幾つも欠いたままでしたが、幸いにも戦争には巻き込まれなかった。
 しかしその幸運が何時までも続くとは限らない。
 平和は与えられるものではなく勝ち取るものです。その為に『普通』の国は血の滲むような努力をしている。
 我が国も『普通』の国となって、当たり前の努力を当たり前にして、自ら平和を勝ち取るように令和の御代にはならないといけない。
 半ばアメリカの保護国の地位に甘んじながら、その地位に日本国を貶めている憲法九条を有難がるという矛盾から自ら脱しないといけない。
 その為にも政権与党にありながら、憲法改正にまったくもって消極的で日本国が半ばアメリカの保護国状態であることを放置しようとする公明党は
 政権から一刻も早く追放すべき。政権内野党はもう要らない。そんな政党は百害あって一利なしだ。
 そして自民党もまた重大な覚悟を固めて欲しいし、日本維新の会もまた重大な覚悟を固めて欲しい。
 古い憲法、サヨウナラ。新しい憲法、コンニチハ。
 そうならないと、マジでこの国は何時までも自立出来ないぞ。

3459名無しさん:2019/04/27(土) 22:46:09 ID:TW643SM60

これ名誉棄損にならないのか?
https://twitter.com/hijiki1221/status/1121979819841875972

3460名無しさん:2019/04/28(日) 19:06:15 ID:gclmR8aY0
大阪府立国際児童文学館なんて一部の人しか知らなくて利用してなかったのでは?
橋下さんが言及するまで全然知らなかった。
前の大阪市ってそういうの多いよね。
なんかワインミュージアム思い出すなあ。

出来た時に少し話題になったけど私も大阪市民の時行ったことありません(笑)



More 橋下徹 Retweeted kyokyoかおミナ
その通り。交通の便の悪い万博公園内にあり、多額の税金を投入しながら
それに見合う来館者がなかった。府庁府議会の誰も改革する意思なし。
ゆえに東大阪の府立中央図書館に移設。多くの人がアクセスできるように
するための改革。さらに吉村氏が民間の寄付で中之島に子ども図書館を設置。
これが維新政治

3461名無しさん:2019/04/28(日) 20:21:09 ID:8ccmgcnU0
>>3040 国際児童文学館は移転してから漫画が見づらくなった。千里の頃は前もって予約せんでも閲覧できたのに。
府立図書館と一体化したため、客が増えて、尚且つ民度の低い奴に資料を傷められる。電子化には手間と費用が掛かるし結局なんやってんや?

3462名無しさん:2019/04/29(月) 00:13:51 ID:8ccmgcnU0
あ、アンカーは真上や

3463名無しさん:2019/04/29(月) 00:22:11 ID:44meQVnQ0
明日29日(月)15時50分より、関西テレビ「報道ランナー」に
橋下徹が生出演いたします。大阪都構想や令和初の国政選挙の
ゆくえ、平成未解決事件など。19時までのフル出演です。
放送地域の皆さま、ぜひご覧ください!

3464名無しさん:2019/04/29(月) 08:17:10 ID:5f1sbqMU0

反対派を黙らせるには口で説明するより、
大阪の今の街の様子を10年前と比べる映像を流せばよりインパクトがあると思う

3465名無しさん:2019/04/29(月) 16:15:04 ID:NfhwR6cI0
読売新聞世論調査 政党支持率
(4月29日朝刊掲載予定)

自民党 40 (+2)
立憲民主 4% (+1)
国民民主 1%
公明党 3% (-1)
日本共産党 3%
日本維新の会 4% (+2)
社民党 0%
支持なし 40%

3466名無しさん:2019/04/29(月) 16:19:54 ID:gclmR8aY0

3461 :名無しさん :2019/04/28(日) 20:21:09 ID:8ccmgcnU0
>>3040 国際児童文学館は移転してから漫画が見づらくなった。千里の頃は前もって予約せんでも閲覧できたのに。
府立図書館と一体化したため、客が増えて、尚且つ民度の低い奴に資料を傷められる。電子化には手間と費用が掛かるし結局なんやってんや?

国際児童文学館は あんたのものとちがう。 府民のもの。 あんた一人が
不便とおもっても その他大勢が便利になればいい。

ほんと自己中のやつやなあ。

3467名無しさん:2019/04/29(月) 17:02:48 ID:NfhwR6cI0
>>3466
一般市民に対して「民度が低い」と侮蔑する人間の典型例だね。
その代表格が維新を口汚く罵り続ける自称哲学者。
「民意の質が」と言った毎日放送の御用コメンテーターもそう。

3468名無しさん:2019/04/29(月) 17:03:21 ID:NfhwR6cI0
読売新聞世論調査 比例投票先

自民党 41
立憲民主党 11
国民民主党 2
公明党 4
共産党 4
日本維新の会 7
希望の党 1
社民党 1
その他 0
答えない 11

3469名無しさん:2019/04/30(火) 12:16:36 ID:NrdB.GxU0
公明、参院選へ始動も尾を引く維新対立 兵庫で敗北危機も
4/27(土) 22:22配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000559-san-pol

 公明党が統一地方選と並ぶ今年の「二大政治決戦」と位置付ける参院選に向けて本格始動した。大型連休初日の27日、参院選の重点政策を発表し、全国県代表協議会を開催した。山口那津男代表は7人を擁立する選挙区で全員当選を掲げるが、大阪府知事・市長のダブル選や衆院大阪12区補欠選挙で勢いに乗る日本維新の会との対立で、劣勢を強いられる可能性もある。

 「現在の安定した政治を進める自公連立政権の基盤を、より強固にしなくてはならない」

 山口氏は27日の協議会でこう強調し、選挙区の公認候補7人の全員当選と比例代表6議席以上の獲得を目標として示した。連休中の29日には早速、公認候補が出馬を予定する兵庫県に入り、全国遊説を本格化させる方針だ。

 参院選に向けた態勢強化を図る公明だが、危機感は強い。統一選前半戦で先鋭化した維新との対立が尾を引いているからだ。

 公明が候補を立てる東京、神奈川、埼玉、愛知、大阪、兵庫、福岡の7選挙区のうち一番厳しいとされるのが兵庫選挙区だ。平成28年の参院選から改選数が1増えて3となったことで公明も候補を擁立するようになった。

 28年の参院選では、公明候補が維新候補を抑え、2位の得票数になった。ただ今回は、維新がダブル選や衆院補選の勢いを維持しており、公明幹部は「自民と維新が抜けている。3番目に滑り込めるかどうかだ」と漏らす。

 さらに兵庫選挙区の情勢を難しくしているのが、ダブル選などでも浮き彫りになった維新と首相官邸との蜜月ぶりだ。

 関係者によると、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は大阪都構想をめぐる維新と公明の対立が収束せずダブル選に突入したことに不快感を示し、夏の参院選で公明候補の応援で兵庫入りするのを見送る意向を示唆したという。

 菅氏は28年の参院選で2度兵庫入りし、公明の議席獲得に貢献した。ある公明関係者は「菅氏が来れば動員力も増し、選挙も盛り上がる。菅氏が来ない影響は少なくない」とこぼしている。(大橋拓史)

3470名無しさん:2019/04/30(火) 12:19:57 ID:NrdB.GxU0
橋下徹氏、都構想協力なければ「公明選挙区に吉村大阪府知事」 次期衆院選
4/29(月) 20:02配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190429-00000545-san-pol

  大阪維新の会前代表の橋下徹氏は29日、民放のテレビ番組に出演し、公明党が大阪都構想に協力しなければ、次期衆院選で公明大阪府本部の佐藤茂樹代表の選挙区である衆院大阪3区に吉村洋文・大阪府知事が出馬するとの見方を示した。

 橋下氏は「吉村さんの闘争本能は僕の比ではない。このまま公明と話がつかなければ、知事職をほうり投げてでも、大阪3区にいきますよ」と指摘。公明現職がいる関西の衆院6選挙区を落とせば「組織はガタガタになり、自民党と公明の力関係も変わる。維新もそこに入り、憲法改正に持っていく」と話した。

>公明現職がいる関西の衆院6選挙区を落とせば

 そして状況次第では参議院選挙東京選挙区に立候補する公明党党首の首を取る為に維新が候補者を立てるのもありかと。
 戦うと決めたときは躊躇ってはいけない。一気呵成に勝負を掛けるべきだと思います。

3471名無しさん:2019/05/02(木) 18:52:59 ID:gclmR8aY0
やはり衆参ダブル選で、大阪3区は橋下か

今日の関テレ「報道ランナー」の最後

新実「当選したばかりの吉村さんの出馬とか現実的に無理なわけで、橋下さんが出れば良いのでは」
橋下「・・・(明確に否定せず)」

橋下徹氏、都構想協力なければ「公明選挙区に吉村大阪府知事」 次期衆院選

大阪維新の会前代表の橋下徹氏は29日、民放のテレビ番組に出演し、
公明党が大阪都構想に協力しなければ、
次期衆院選で公明大阪府本部の佐藤茂樹代表の選挙区である
衆院大阪3区に吉村洋文・大阪府知事が出馬するとの見方を示した。

ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190429-00000545-san-pol

3472名無しさん:2019/05/02(木) 19:05:01 ID:gclmR8aY0
公明はこれだけ橋下に公共の電波で繰り返し圧力を与えられたら
維新に折れるのはまず無理だろう
折れたら最後、反維新の関西学会票(特に婦人部)の票が一気に離れる
参院選の大阪、兵庫選挙区、そして比例区に重大な悪影響となる

だから公明は参院選が終わるまで何とか時間稼ぎをしたかったが
これを見抜いた松井さんが5月までの大阪都賛否公式表明の期限を課した
もちろんこれは既に大阪維新が大阪自民の一部と連立会派の裏合意が出来ているのもある

いずれにしろ常勝と言われた関西公明の崩壊は近い

3473名無しさん:2019/05/03(金) 22:02:57 ID:NrdB.GxU0
大阪都構想は新しい時代の維新 二重構造解消で大阪全体を大きな都市へ
4/30(火) 12:50配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00010012-nshaberu-soci

 ジャーナリストの有本香がラジオ番組に出演。大阪都構想について解説した。

 大阪都構想の行方

都構想を看板に掲げて、4月7日の大阪W選挙を制した大阪維新の会の松井一郎大阪市長と、吉村洋文大阪府知事。この都構想の行方は、地方自治全体にも波及して行くとみられる。

飯田)選挙が終わった直後も、そんな質問が会見で出ていました。大阪としてはこうやって行くのだというところをまず吉村、松井両氏はアピールしていましたが、有本さんに詳しく解説をいただきます。

有本)大阪都構想は、とにかく分かりにくいと言われていますよね。

飯田)みんなそうやって批判していました。

有本)私も数年前は、大阪での民放局のニュース番組に出ていましたけれど、やはり当時も各局でこれは何なのかということをやりました。

飯田)最初の住民投票の時期ですね。

有本)これは各論の部分を変に詳しく砕いてしまうから、逆に全体が分からないのですよ。この問題は実は大阪だけのものではなく、日本の地方自治が抱えている構造的な問題で、特に強大な政令指定都市がある府県にはついてまわっている問題です。ですから、例えば神奈川県と横浜市、あるいは愛知県と名古屋市とか、どこも同じ問題を抱えているのですよね。

飯田)福岡や埼玉や千葉、首都圏の都道府県は皆抱えている感じがしますね

 政令指定都市は「中二階」〜戦後の妥協の産物

有本)いちばん顕著なのが横浜なのですけれども、これをある人が中二階だと。

飯田)中二階?

有本)政令指定都市とは、戦後の妥協の産物なのですよ。戦後の占領時代に、GHQが特別市を日本で5つ作ろうとした。この特別市というものは世界中にありますが、非常に強い権限を持った都市です。しかし当時、地元などでなかなか理解が得られなくて、妥協して中二階を作ってしまった。
要するに普通の市が1階だとすると、府県はその上にある2階です。その間の非常に中途半端なものという意味です。権限が強いとは言われますが、とても中途半端な権限だから、両方にとって邪魔になってしまう。特にいまのような時代だと、広域で行政を考える必要が出て来る。
例えば住民サービスは住民の身近なところにあればいいので、基礎自治体がそれをやるのですが、東京であれば区や市町村ですよね。それ以外の、例えばインフラ整備のようなことになると広域的な視点が必要なわけです。でも府とか県のなかに、そういった特殊な権限をもった政令指定都市があると、そこがウンと言わなければ広域で考えたインフラ計画が進まないこともあり得る。ですから、政令指定都市という中二階をそろそろ何とかすべきではないかと言われて、すでに10年以上経つのですよ。

3474名無しさん:2019/05/03(金) 22:03:32 ID:NrdB.GxU0
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00010012-nshaberu-soci&p=2

多くの利害と絡む問題〜国会やマスメディアも大きな視点で取り上げるべき

有本)二重行政となる中二階を何とかしようと、議論を前に進めたいがために「大阪都構想」とネーミングしたのです。実は太田大阪府知事の時代からこの二重行政解消は課題になっていたのですが、一向に進まなかった。そして橋下さんの時代にこういう名前がついたのです。しかし、大阪都構想という名前に変なインパクトがあって、誤解を招いてしまったところがあると思う。
それとは別の話として、横浜などは逆に、中二階から自分たちは二階に行きたいと言っています。

飯田)神奈川県とは別に、もう1つ県のようなものをつくる。

有本)そうです。県ぐらいの、特別市という権限の強いところに自分たちは行きたいと言っているのですよ。

飯田)かつての構想にいちばん近い形にしようとしている。

有本)大阪は都構想で大阪市を解体して、大阪全体を大きな都市として考えようとしています。名古屋と愛知県も中京都構想みたいなことを考えていました。要するにこれは、「地方自治の枠組みをそろそろ見直しませんか」という動きなのですよ。ところが、これが多くの人の利害と絡んでしまう。例えばいままで政令指定都市の市議会議員だった人たちが、東京の区議会議員さんと同じような処遇になってしまうのですよ。

飯田)予算は当然縮小しますよね。

有本)しかも自分たちが扱う案件が全部、住民サービスの案件だけになってしまうわけでしょう。そういう点でも大勢の利害が複雑に絡み合うために、本当の目的は何ですかという核心の所ではなく、入り口のところで揉め続けているという実態なのですね。

飯田)ミクロな1個1個の視点で揉めてしまう。

有本)だから、住民から見るとひたすら分かりにくい話になってしまう。本来は国会やマスメディアも、もっと大きな視点で取り上げて議論すべきだと思います。いまは政令指定都市と府県の関係だけですけれども、この府県という枠組みも、廃藩置県からほぼずっと見直しができていないのだから、これはこれでいいのかという部分もありますよね。

3475名無しさん:2019/05/03(金) 22:04:04 ID:NrdB.GxU0
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00010012-nshaberu-soci&p=3

時代や生活に合わせた議論をするべき

飯田)それこそ100万人に満たない県もあれば、何千万人という都道府県もある。一言で都道府県と言っても格差があるし、そうなるともっと大きく道州制にするべきなのかという話にもなりますね。

有本)そういう議論をすべきだと思います。だって廃藩置県の頃は、人は歩いて生活をしていたのですよ。いまと移動距離がまったく違うではないですか。そういう点でも大きな議論をすべきだと思いますね。その機会を、大阪都構想をもう1度盛り上げることで全国に波及させるというのであれば、ある意味で新しい時代の維新ですよね。

飯田)やっぱり地元から上がって来ると。

有本)ボトムアップで変えて行くということですよね。それからもう1つ、ダブルクロス選挙の期間中に吉村大阪府知事が「公明党を叩き潰す」みたいなことを言っていました。公明党の関係者には聞きづらい言葉だったかもしれませんが、要するに自公連立は当たり前になっているけれども、果たしてそれでいいのか。日本の政治をダイナミックに動かして行くために、いままでそういう枠組みだけで政治が動いて来ていることにも、一石を投じるきっかけになれば面白いなと思いますね。

(4月16日放送 ニッポン放送「飯田浩司の OK! Cozy up!」より)

3476名無しさん:2019/05/04(土) 20:55:16 ID:9Ttluyz60
有本香は都構想の本質をよく理解しているね。
中二階というキーワードは実にわかりやすい。
維新の会も模範にすべきだ。

3477名無しさん:2019/05/04(土) 21:38:16 ID:NrdB.GxU0
都構想って『非常に分かりやすい』ものなんですよ、そもそもは。
それを公明党大阪市議団など何が何でも都構想反対派が、不安を煽り、ミスリードするような事をして、分かりにくくしている。

3478名無しさん:2019/05/06(月) 13:37:09 ID:NrdB.GxU0
維新代表・松井一郎大阪市長「堺市含めた成長の中心部をつくる」
4/23(火) 21:22配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000606-san-soci

 大阪維新の会を率いる松井一郎・大阪市長が23日、産経新聞の単独インタビューに応じた。先の大阪ダブル選で完勝し、大阪市長と大阪府知事のポストを維持した維新は、「政治とカネ」の問題で引責した竹山修身(おさみ)・堺市長の辞職に伴う市長選でも、擁立候補の当選を狙う。松井氏は「堺市も含めた都市圏、成長の中心部をつくりたい」として大阪府市と堺市が三位一体となった成長モデルを構築していきたいと語った。また大阪市の児童虐待対策では、「重大な虐待事案を一日でも早くゼロにしたい」と改めて決意を語った。

 --大都市制度改革について、大阪都構想を話し合う法定協議会はいつ再開する?

 松井「いよいよ5月議会が始まるが、大阪市議会では都構想賛成派が過半数いるわけではない。反対の会派には、最終的には住民のみなさんに判断していただく(住民投票にかける)ということを理解してもらいたい。あまり強引に進めると、中身の議論ではないところで停滞する可能性があるので、夏をめどに法定協を再開したい」

 --法定協の目的である協定書(制度案)の作成と最終的には住民投票で判断してもらうということ、それを他会派にも共通認識として持ってもらいたいということか

 松井「今回の統一地方選の民意は、そこにあると思っている。選挙で選ばれた住民代表なんだから、この民意は尊重してもらいたい。自民党、公明党、共産党のみなさんには直近のそういう民意に対して、謙虚に向き合ってもらいたい」

 --再開後1回目の法定協で、そのことを確認するような手続きを取る?

 松井「いや、確認するというか、規約にそう書いてあるわけだから」

 --それを前提で入ってもらう

 松井「その前提で入ってもらう」

 --今回、府内の衛星都市の市長選や衆院大阪12区補欠選でも維新候補が勝利した。どの点が評価されたと考えるか

 松井「(前任者の)橋下徹、吉村洋文市長が大阪市を住みやすくしてきた。大阪市と比べ、わが街はなぜできないの? ということだと思う」

3479名無しさん:2019/05/06(月) 13:37:41 ID:NrdB.GxU0
--大阪では、今回の統一選で勝利した八尾、池田市長を含め、維新系の首長が10を超えた。どう連携していく

 松井「われわれにはマニュアルがある。たとえば大阪市でやってきた改革が、マニュアルとしてできあがっているので、これをぜひ活用してもらいたい。まず最初に役所の体質改善。そして財源を生み出し、住民サービス拡充につなげる。借金を積み重ねなくても、やればできると。僕はそれが大阪から全国に広がればいいと思っている」

 --堺市長選が行われることになった。選挙戦は何が争点になるのか

 松井「堺市にはこれまで『堺のことは堺で』という孤立政策的なところがあったが、これからは府市と堺市で連携して、たとえばベイエリアの活性化を、堺まで広げていきたい。われわれと同じ考えの首長が誕生すれば、すぐ取り組んでいきたい。

 例えば大阪湾の夢洲(ゆめしま=2025年大阪・関西万博の会場予定地)は今後、一大拠点になる。その拠点と堺の港をどうつないでいくのか。堺泉北港も含めたベイエリアを、にぎわいの拠点としていきたい」

 --今度の堺市長選では大阪府市と連携した取り組みを訴えていくことになる?

 松井「竹山さんは『堺は堺で』だった。われわれは『堺も含めて』。一緒になって都市圏を、成長の中心部をつくる」

 --堺市も含めた大阪都構想を選挙で問うことは

 松井「堺市議会では維新で過半数がないわけだから。法定協にも参加できない」

 --児童虐待対策について。虐待を深刻度(リスクレベル)に応じて5段階に分類し、きめ細かく対応する取り組みを発表した

 松井「結果を求めていきたい。市長選で訴えた重大な児童虐待をゼロにするという結果を一日でも早く達成したいし、それを続けていきたい。

 だが児童虐待というのは見えないところがたくさんある。今回、具体的な事例をもってリスクレベルを5段階に分け、だれが担当しても同じ対応ができるようにしたから『見える虐待』については減らせると思っている。しかし『見えない虐待』も非常に多い。この部分にどう対処していくかが大きな課題だ」

3480名無しさん:2019/05/06(月) 13:38:16 ID:NrdB.GxU0
--割合としては暴言など心理的虐待が多い。重大事案に至る前の、積極的な通報を呼びかけている関係で、件数が増える可能性もある

 松井「間違いでもいいから、通報してほしいとキャンペーンをしている。増えたから大阪市の対応がまずいとか、行政として不十分だとか、そういうことはまったく思っていない。間違いでもいいから、見えるようにしてくれるほうが、行政として対応しやすい。

 ただ『虐待』の定義も変わってきて、今一番増えているのは子供の前で両親が争ったり、けんかをしたりすること。それが心理的虐待になる。昔は親がけんかをしているのを虐待とは言わなかったが、今は子供の心理的なストレスがトラウマとなり、成長期の子供の精神に大きな傷をつけてしまうことも、虐待と定義されるようになった。心理的な虐待を受けた子供たちがその傷を抱えたまま大人にならないように癒やしていく。そういう取り組みが一番必要になってくる」

 --児童虐待に対応するには専門的な知識経験を持った人材の育成が必要。どれくらいのスパンで進めていきたいか

 松井「一朝一夕では無理だ。特に虐待事案に関わる専門職は、経験によってスキルが上がっていく。大阪市の場合は専門職の採用が少ない時期があり、そこが谷間になっている。

 虐待の対応部局というのは精神的にも肉体的にもタフでないと、なかなか務まらない。そういう中で、ベテラン職員も希望転属という形で現場を離れてしまうケースが見受けられる。

 若手の専門職に経験値を伝えられるベテラン職員を(OB・OGを含めて)なんとか増やしていきたい。どうしても座学で伝えられるものではない。現場に一緒に行って、ベテラン職員の対応を見て吸収してもらうことが一番、人材のスキルアップにつながる。ベテラン職員は大変だろうが、子供たちのために協力していただきたい」

 --重大な虐待問題が起きると、どうしても結果論で「見抜けたのでは」「防げたのでは」という議論が起きる

 松井「自治体の虐待対応に不備があって、子供が命を落とすとか、重い後遺症が残るようなことは、大阪では起こしてはならない。そう思うからこそ、虐待の具体的なレベル分けと、対応をマニュアル化した。

 重大な事件になる前に、そこに至る前の段階でいかに行政がフォローして食い止めるかが重要。大阪市では現場に一番近い区役所、区長のマネジメントの中で対応してもらいたい」

3481名無しさん:2019/05/08(水) 08:05:36 ID:qyBlkDVA0
都構想賛否「一から見直しも」 公明大阪市議団幹部
2019/5/7
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44479750X00C19A5AC8Z00/

大阪府知事・大阪市長のダブル選と統一地方選の結果を受け、公明党大阪市議団の土岐恭生幹事長は7日、大阪市を廃止して特別区を設置する「大阪都構想」について「賛否を含めて一から見直すことも検討する」と述べた。今後、公明府本部が市議団や府議団と協議し、都構想の制度設計を議論する法定協議会(法定協)が再開される今夏までに、一定の方向性をまとめるとみられる。

公明はこれまで大阪維新の会が掲げる都構想に反対。大都市制度の改革には前向きで、対案として市を残したまま24区を8区に再編する「総合区制度」を掲げてきた。土岐幹事長は「都構想に一定の民意があったと判断せざるを得ない」と振り返った。

維新の松井一郎代表(大阪市長)は同日、記者団に「(公明側が)どういう判断になるか注視したい。我々に協力するということを表明してもらえれば、維新と府本部でじっくり協議したい」と話した。

3482名無しさん:2019/05/08(水) 20:04:37 ID:NrdB.GxU0
“改憲”する気も無いのに“加憲”とか言ってさもやる気があるかのように装うの全く同じ構図。
ヤル気が無いにヤル気があるように見せるのが本当に上手な公明党・・・、いや違うな、創価学会レベルにしか通じない下手な三文芝居じみた取り繕いですな。

大体が支離滅裂なんですよね、公明党の言っていることは。
都構想そのものに反対しながら、広域的なものならOK?
ならば何で今までそれを言わなかったのか、その実現に向けて努力をしてこなかったのかという話なんですよ。
ヤル気もなく努力をする気も無いのに、さもヤル気があるかのように見せるのは、ある意味詐欺、やるやる詐欺でしかないのです。


公明が「広域的な都構想」案を検討 維新・松井氏…応じる考えなし
5/8(水) 19:04配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00000074-ytv-l27

 大阪都構想をめぐり、公明党が大阪市だけでなく、周辺の市も含めた「広域的な都構想」案を検討していることに対し、維新の松井代表は8日、応じる考えがないことを明らかにした。

 公明党は大阪都構想に否定的な立場だったが、大阪ダブル選挙の結果を受け、大阪市だけでなく、周辺の市も含めた広域的な都構想案ならば賛成することも含め、検討していることがわかった。

 しかし、維新の松井代表はこの日、公明党の「広域的な都構想」案について、応じる考えがないことを明らかにした。松井代表は「広域的な都構想ならというのはごまかし。やらないと言っているようなものです。公明党さんの上手なごまかしだと」などと語った。

 松井代表は、6月から7月中には法定協議会の再開を目指すとしていて、公明党がどのような対応をするのか注目される。

3483名無しさん:2019/05/08(水) 20:34:59 ID:NrdB.GxU0
大阪府と大阪市での都構想は、実現が目に見える所まで来ている。例えるなら“実際に食べられる餅”が手に入りそうな所まで来ている。

公明党が突然出した都構想らしきものは、一見すると美味しそうな餅だけど実際には食べられる時が永遠に来ない“絵に描いた餅”でしかない。
大阪府と大阪市との都構想ですら大変なのに広域的となったら時間がどれだけかかるかわからない。
そしてその時間を短縮する為に、公明党が死に物狂いで頑張る姿など到底想像も出来ない。
この間の衆議院大阪十二区補選。多忙を極める自民党総裁が来阪したのに、大臣ですらなく時間など如何様にも調整できる公明党党首が来阪すらしなかった事を見ても、公明党は大阪の事など真剣に考えておらず、大阪の為に努力しようという気など更々無いのは明らか。

それにしても、今まで散々に時間がありながら真剣に提案すらしなかった公明党の都構想。
口から出まかせ、その場凌ぎ、誤魔化し・・・。公明党ってこの程度なんですね。
やはり令和の時代は『駆逐・パヨク、排除・共産、脱・公明』しかないですね。

公明党『広域都構想』なら賛成も 維新・松井代表は「ごまかそうとしている」と批判
5/8(水) 17:19配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00027673-mbsnews-l27

  大阪都構想をめぐり維新の会と対立してきた公明党が、大阪市だけでなく堺市など周辺の都市も含めた広域的な「都構想案」が示されれば賛成することを検討していることがわかりました。

 公明党大阪府本部は、維新の会が提唱する大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」に反対し対立を深めてきました。しかし、統一地方選挙で維新の会が躍進したことを受け、対応を再検討しています。

 「一旦これだけの民意が示されていますので、あらゆる選択肢を含めて一からゼロベースで見直すことも含めて議論することが必要」(公明党大阪府議団 八重樫善幸幹事長)

 党関係者によりますと、維新のある“構想案”なら賛成できるとの意見が出ているということです。それが「グレーター大阪」構想です。

 これは大阪市だけでなく堺市や八尾市など周辺都市も特別区に再編するという、いわば「大阪都構想」の発展形。この構想について公明党は「以前、公明党が掲げていた考えと近い」というのですが、歩み寄りとも取れる姿勢に松井代表は「上手にごまかそうとしている」と批判しました。

 「『広域的な都構想なら』というのは、ごまかし。政治家の任期の中でグレーター大阪構想なんてできませんよ」(大阪維新の会 松井一郎代表)

 その上で「都構想の是非を問う住民投票だけでなく、『都構想』そのものに賛成してほしい」と、これまでにない強気な態度でけん制しました。

3484名無しさん:2019/05/08(水) 20:38:28 ID:NrdB.GxU0
>>3483

>『都構想』そのものに賛成してほしい

 それはそうですよね。
 大阪府と大阪市との都構想も、大阪府と大阪市とその周辺市との都構想も、同じ都構想なんだから。
 前者を否定する理屈などありよう筈もない。

 考えれば考えるほど、公明党というのは屁理屈とやらない事の理由を考える事だけは凄いね。

3485名無しさん:2019/05/08(水) 20:58:04 ID:NrdB.GxU0
>永藤氏は「堺は大きなマイナスからのスタート。まずはゼロに戻して、新しい堺をつくることが喫緊の課題だ」と理由を説明した。
>堺で都構想の議論を進めるときは、例えば市長選でマニフェストに書いて信を問い、実現するかどうかは住民投票をすべきだ

 今の堺市は都構想に即座に参加出来る状態じゃない。
 言うならば、大阪府と大阪市はプロ野球のドラフトで指名が貰えるぐらいにレベルが高い野球選手。
 堺市は、まだ基礎体力や基礎的な技術が身についていない高校球児。一緒に出来よう筈もない。

 それにしても不思議ですよね。公明党が大阪府と大阪市とその周辺市とでの都構想を考えていたのならば
 何故に過去の堺市長選挙において自主投票としたのでしょうかね。
 堺市民(そしてそれ以外の市の市民も)ビックリでしょうに。公明党は大阪都構想に反対だと言っていたのに、いきなり範囲を広げて大阪都構想をやろうと真逆な主張をし始めて。
 信が置けない公明党なのであります。
 


都構想 争点にせず 堺市長選出馬の維新・永藤氏
2019年5月8日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190508/20190508026.html

 堺市長選に立候補を表明した元大阪府議の永藤英機氏(42)は、大阪都構想について「堺では議論すらできていない。(堺が)入るかどうかや、特別区にするかどうかは時期尚早だ」と語り、今回の市長選で争点にしない考えを示した。

 永藤氏は「堺は大きなマイナスからのスタート。まずはゼロに戻して、新しい堺をつくることが喫緊の課題だ」と理由を説明した。

 一方、今後、仮に大阪市で都構想の是非を問う住民投票が行われ、可決した場合は「その状況を注視する。私がそのときの(市長選の)候補かは分からないが、堺で都構想の議論を進めるときは、例えば市長選でマニフェストに書いて信を問い、実現するかどうかは住民投票をすべきだ」と述べた。

 また、府と大阪市が共同で設置し、さまざまな分野で連携の在り方を議論している副首都推進本部会議に関しては「日本の二極を担う一極に大阪がなることを目指して話し合いがされている。政令市の堺が協議することは大きな効果があると思うので、会議に入るべきだ」と主張した。

3486名無しさん:2019/05/08(水) 21:10:57 ID:NrdB.GxU0
>維新の会では大阪市で都構想を実現した後に堺市も含めて再編する案が持ち上がっていて、

 堺市の態勢を立て直し、かつ堺市民の都構想への理解を深めてからでないと堺市の大阪都への参加はあり得ない。
 大阪都構想は二段階、三段階で行くべし。
 まずは①大阪府と大阪市での都構想の基礎構造の構築。
 そして②旧大阪市周辺市が加わる拡大大阪都の構築。
 最後は③大阪都が核となった近畿州の成立。
 時間を掛けるべきところと急ぐべき所を分けて考えないといけない。
 ①は急ぐべきところ。大阪都とはこういうものです、と旧大阪市周辺に示す為にも。
 ②は今まで大阪市で都構想の為にやってきたプロセスを行う為に、時間を掛けるべき所です。
 

公明党「広域都構想」なら賛成も 堺市など周辺の都市も含めた案が示されれば
5/8(水) 11:52配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00027664-mbsnewsv-l27

 大阪都構想をめぐり維新の会と対立してきた公明党が、大阪市だけでなく堺市など周辺の都市も含めた広域的な「都構想案」が示されれば賛成することを検討していることがわかりました。

 公明党大阪府本部は維新の会が提唱する「大阪都構想」に反対し対立を深めてきましたが、府知事・大阪市長選や統一地方選の結果を受け対応を再検討してきました。公明党関係者によりますと、大阪市だけでなく堺市など周辺都市を含めた広域的な再編を検討する「都構想案」が示されれば賛成する意見が上がっているということです。

 「一旦これだけの民意が示されていますので、あらゆる選択肢を含めて一からゼロベースで見直すことも含めて議論することが必要」(公明党大阪府議団 八重樫善幸幹事長)

 維新の会では大阪市で都構想を実現した後に堺市も含めて再編する案が持ち上がっていて、今後の動向に注目が集まっています。

3487名無しさん:2019/05/08(水) 22:22:51 ID:QI9FjXwk0
公明党の「広域都構想」というのは時間稼ぎでしょうね。
公明党は都構想で大阪市が分割されると選挙を考えたら
困るから必死に大阪府と市の都構想に反対してるんでしょう。

3488名無しさん:2019/05/10(金) 21:21:30 ID:NrdB.GxU0
>広域的都構想は維新の将来目標ではあるものの、堺市で都構想の議論は進んでおらず、4年の任期中には実現不可能と述べ、「公明が現実味のないことを条件にするなら、
>ごまかそうとしているとしか思えない」と不信感もにじませた。

 『ごまかそうとしているとしか思えない』
 その通りですね。公明党お得意の、やる気なんて欠片も無いのにさもあるかのように見せかける『やる気あります詐欺』ですな。
 大体において、広域的な都構想に本気で賛成なら、大阪府と大阪市での都構想に反対なわけがなく、反対する理由が無いのですよ。
 公明党は自身でよく「理解を得てから」的な事を言うわけですが、大阪市では大阪都構に対する理解は深まっていますが、
 堺市ではそうではない。公明党も堺市で都構想の理解を深める為の活動を一切していない。
 それでいて堺市も含めた広域的な都構想なら賛成なんて、よく言えるな、と逆に感心します。
 おれだったらそんな恥知らずな無責任な事、とてもじゃないけど言えない。
 厚顔無恥、という言葉にはこれから『公明党のこと』という意味を付け足してもいいぐらいですね。

維新松井氏、公明側に現状の都構想案への賛成迫る
2019.5.8 23:07
https://www.sankei.com/politics/news/190508/plt1905080041-n1.html

 大阪維新の会が実現を目指す大阪都構想をめぐり、公明党大阪府本部が、大阪市のみを廃止・再編する現在の案に、堺市など周辺自治体を含めたより広域的な再編の方向性が加味されれば、賛成することを検討していることに関し、維新代表の松井一郎・大阪市長は8日の定例会見で「広域的都構想は(市長任期内の)4年間ではできない」と述べた。そのうえで、まずは現状の都構想案に賛同するよう公明に求めた。

 公明は4月の大阪府知事・市長のダブル選や府議・市議選で維新が圧勝したことを受け、都構想へのスタンスを再考。府本部内では大阪市のほかに、堺市など周辺自治体を再編する広域的都構想なら賛成できるとの声が上がっている。

 会見で松井氏は、こうした公明の動きについて「見直すなら(現状の)都構想案を検討し、賛成してほしい」と要求。広域的都構想は維新の将来目標ではあるものの、堺市で都構想の議論は進んでおらず、4年の任期中には実現不可能と述べ、「公明が現実味のないことを条件にするなら、ごまかそうとしているとしか思えない」と不信感もにじませた。そのうえで公明がどういった見直しを行うのか、具体案の発表を待ちたいとした。

 また維新前代表の橋下徹氏が、公明現職がいる衆院選挙区に、吉村洋文知事が立つ可能性があると発言していることについて、松井氏は「ありえない。都構想を判断してもらうまで知事の職責を果たす」と否定した。

3489名無しさん:2019/05/10(金) 22:46:26 ID:NrdB.GxU0
「”常勝関西”を落とせば気持ちが萎える」橋下氏が語る、憲法改正へ向けた維新の”対公明党”戦略とは
5/8(水) 18:07配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00010014-abema-pol

 2日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』に出演した国際政治学者の三浦瑠麗氏が、「憲法改正のうねりが大阪の松井さんから始まる」と主張する橋下徹氏と、憲法改正のカギを握る公明党と、対立する大阪維新の会の戦略について議論した。

橋下:安倍さんが主張している憲法改正の中身(9条を改正し、自衛隊を明記することなど)と、維新がまとめた憲法改正の中身(地方分権など)は違うけれど、それが“交渉の余地“。自民党が9条改正で来るというのに、それをある程度は容認している維新も9条で行ったら、交渉にならない。そこで僕が代表の時、別の内容で出した。

そして憲法改正までのプロセスだけど、今、維新は大阪都構想をやろうとしても大阪市議会で2議席が足りていない。そこで“政治のプロ“、松井一郎が対立してきた公明党以外のところから二人を引き抜こうと、凄まじい政治をやっている。これが実現すれば公明党に義理立てする必要がなくなり、“常勝関西“と言われる公明党の6選挙区にぶつかっていくことになる。すでに“吉村チーム“と言って、実力もあって、むちゃくちゃ男前な“エース級“のメンバーたちが控えている(笑)。ただ、公明党と話がついて議席を譲ることになると、基本的には憲法改正は終了。公明党は憲法改正のブレーキを踏むし、今とあまり変わらない状況になる。

三浦:山口代表は大阪の維新と公明の対立に距離を置いていたという報道もあるし、創価学会は公明党の支持母体ではあるけれど、やはり公明党よりも創価学会の運命の方が大事。私の勘で申し訳ないが、この激動の時代に、どういう思想でどうやって生きていくのか。国際情勢が今まで通りでなくなる時、どう行動すればいいのか。それらについて試行錯誤し、現時点での落とし所を考えてらっしゃると思う。だから9条を改正した場合に、現実的な平和国家としてどういう風にやっていくのか、しっかり議論して、創価学会の方々にわかっていただくのも大事なプロセスだ。そうすれば維新の“脅し“も確実に功を奏すると思うし、自民との連立は外れないまま憲法改正に寄ってくるというシナリオはあり得ると思う。

橋下:6選挙区を取ったくらいでは公明党は崩れないし、国政で維新がもっと議席を取らないと動かないと東国原さんは言っていた。でも、これらの選挙区を落としたら、頑張ったら報われると皆で一生懸命やってきた創価学会は支持団体として持たないと思う。実際に公明党を支えているのは“学会員票“に加え、周りの人たちの“F(Friend)票“。少子高齢化で学会員の数も減っているので、危機意識があるし、組織というのは気持ちの問題だから、6選挙区のうち4つでも5つでも落ちたら気持ちが萎えて動かなくなる。

3490名無しさん:2019/05/10(金) 22:51:30 ID:NrdB.GxU0
もし松井さんが自民党と組んで小選挙区を落とそうものなら、組織としてはガタガタとなって、大きく憲法改正の方に動いていくと思う。でも、松井さんは義理人情を大切にするから、公明党が先に“握りましょう“と言ってきたら握っちゃうと思う。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00010014-abema-pol&p=2

橋下:もちろん理想はそうだが、永田町の憲法審査会は止まっているし、これを動かさないといけない。

とにかく大阪市議会が憲法改正を動かすキーになっているというのは凄いこと。大阪市議会の自民党議員には、政治家ならそこをわかってほしい。“都構想反対!“と言い続けてジリ貧になるくらいなら、憲法改正のために踏ん張れよと。彼らも悩んでいるようだけど、党を移る必要はないし、維新と仲良くする必要もない。ただ憲法改正のために、今回は都構想に協力しますよと。それだけでいい。そうなったら、ガタ落ちの大阪自民の支持率も上がるんだから。(AbemaTV/『NewsBAR橋下』より)

・・・・・・・

廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スベシ
(現代表記)広く会議を興し、万機公論に決すべし。

都構想にしても憲法改正にしても『議論をしない』というのは有り得ない話だ。
そして有権者に判断させないことも。

3491名無しさん:2019/05/10(金) 22:53:24 ID:NrdB.GxU0
辛坊治郎 「自民党は“大阪問題”の解決案を示せなかった」
5/10(金) 11:51配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190510-00010000-voice-pol

 
<<松井一郎・吉村洋文両氏の圧勝に終わった大阪ダブル選挙――。堺市長であり、大阪都構想に反対していた竹山修身氏が辞職し、池田市長には維新公認の冨田裕樹氏が就任するなど、維新に追い風が吹いている。

関西を長年ウォッチしてきた辛坊治郎氏は「大阪・春の陣」をどう見るのか。5月10日発売の月刊誌「Voice」(6月号)では「維新大勝」の深層を徹底解説している。本稿ではその一節を紹介する。>>

※本稿は月刊誌『Voice』(2019年6月号)、辛坊治郎氏の「本格始動した大阪都構想」より一部抜粋・編集したものです。
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「維共共闘」を訴えた自民党の愚かなポスター

――4月7日の大阪府知事・市長のダブル選挙で、知事選は前大阪市長の吉村文氏、市長選は前大阪府知事の松井一郎氏が当選しました。大阪維新の会公認の両氏が大勝を収めたわけですが、この選挙結果をどう受け止めましたか。

【辛坊】 知事選では予想どおり、無所属で元大阪副知事の小西禎一氏に対し、吉村氏が圧勝しました。

一方で市長選は、告示直前の世論調査で、無所属で元自民党大阪市議の柳本顕氏と松井氏の得票が拮抗している数字が出ていた。

前回(2015年)の大阪市長選では、トップの吉村氏が約59万票、2位の柳本氏が約40万票という結果だったわけですが、公明党は支持を明確にせず、自主投票でした。

しかし今回の市長選は、反維新に自民党や共産党のみならず、公明党も加わったため、大きな組織票が入ります。それだけに、府知事を務めてきた松井氏でさえ今回の市長選では危ないかもしれない、と私も思っていました。

ところが蓋を開けてみると、トップの松井氏が約66万票、2位の柳本氏が約47万6000票と、大きな差がつきました。

なぜ維新の松井氏と吉村氏がここまで支持を伸ばしたのか。端的にいえば、自民党が作戦を間違えたからだと思います。

選挙期間中、自民党大阪府連が作成したインターネット用ポスターが注目を集めました。安倍晋三首相の顔写真を添えて、「自共共闘? 維共共闘の間違いでしょ!」と訴える内容です。

自民党支持層のなかで「維新を潰すために共産党とまで手を組むのはいかがなものか」という声が高まり始めたことに、自民党府連が危機感を覚えたのでしょう。

ポスターの文面には、維新が共産党を含む野党勢力と共に2019年度予算案に反対したから「維共共闘」だ、と書かれています。しかし、与党の予算に野党が反対するのは当たり前で、維新と共産が共闘しているという話ではない。

それを見た大阪府民・市民は、醜い弁解をしている自民党のポスターを見てむしろ、大阪では「自共共闘」であることを思い知ったことでしょう。こんな愚かな広告を考えた自民府連は、そうとう焼きが回っていると思います。

3492名無しさん:2019/05/10(金) 22:55:11 ID:NrdB.GxU0
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190510-00010000-voice-pol&p=2


大阪都構想の源流は橋下徹氏ではない?

――大阪における自民党の体たらくを、住民は感じ取っていたわけですね。

【辛坊】 自民党の凋落を象徴していたのが、大阪府知事・市長選と同時に行なわれた大阪府議選の大阪市都島区で、反維新の急先鋒として当選5回を誇った花谷充愉氏が敗れたことです。府議選において自民党の古参政治家が落選したことは、同党の自滅を印象付けました。

さらに市長選でいえば、自民党の柳本氏は大阪都構想に対抗する明確なビジョンを示せなかった。「大阪問題」はいわば、柳本氏の地盤である西成区(大阪市)の問題ということもできます。

西成は4人に1人が生活保護受給者であり、長年その対策が放置されてきました。もし西成区が一つの自治体であれば、財政を多大に圧迫する生活保護について何らかの対応策を講じるでしょう。

しかし、西成は270万の人口を有する大阪市の一部でしかなかったため、なかなか手が付けられなかった。西成を変えることができないのに、大阪市全体を変革することなどできない、という印象が柳本氏にはあったといえます。

その「西成問題」に対する解決案の1つが大阪都構想というわけです。これは24ある大阪市の区を、東京のように首長や議会を有する4つ、5つほどの特別区に再編する施策です。

そもそも大阪の24区はただの住所のようなもので、行政上の意味はほとんどもっていない。区が24に分けられている理由も不明で、私にいわせれば、ただたんに東京の23区に数で負けたくなかったとしか考えられません。

都構想の区割りをする際、最も頭を悩ませたのが、西成区をどこに入れるかという問題でした。西成区を他の区と合わせれば、この地域を再開発するなどの対応をするでしょう。

大阪都構想がめざすのは、広域行政は府に一本化し、きめ細かい住民対策は特別区が担うという役割分担です。強すぎる大阪市の権限を削いで解体するという意味で、都構想反対の人たちがよくいう「大阪市がなくなる」という批判は、額面上は当たっています。

ただ関東のメディアなどで、橋下徹氏が大阪都構想を始めたように伝えられますが、これはまったくの間違いです。

大阪都構想の原型が生まれたのは2004年、太田房江知事(自民党ほか推薦)が2期目を狙う知事選のときでした。大阪自民党の一部有志である浅田均氏(現・日本維新の会政調会長)と松井一郎氏らが、太田氏の知事2期目を阻止するために、反乱を起こしたのです。

しかし、対抗馬として江本孟紀氏を擁立するも惨敗。次の2008年の太田知事3期目は何としても阻止するべく、4年前と同じメンバーで奔走し、最終的にたどり着いた候補者が橋下徹氏だったのです。

橋下氏は弁舌巧みで、政策にも精通しているものの、あくまでも維新の看板にすぎない。大阪都構想や維新の基礎をつくったのは、浅田均氏と松井一郎氏なのです。
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辛坊治郎(大阪綜合研究所代表)

3493名無しさん:2019/05/11(土) 20:11:52 ID:kEKTUpTU0
ついに自民党大阪府連会長も維新と連携し住民投票賛成を公言

自民府連が都構想住民投票への協力方針決定
https://this.kiji.is/499853333092598881?c=39550187727945729

自民党大阪府連は11日、大阪市を廃止し特別区を設置する
「大阪都構想」の住民投票の実施に協力する方針を決めた。
府連会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員が「大阪維新の会
と連携していく。投票の実施には賛成だ」と明言した。

3494名無しさん:2019/05/11(土) 20:26:07 ID:kEKTUpTU0
渡嘉敷府連会長の発言を見る限り、都構想自体にも賛成に回りそう

https://www.asahi.com/articles/ASM5C5T8LM5CPTIL01M.html

渡嘉敷氏はまた、都構想自体への賛否についても「ゼロベースで
考え直していく」と述べた。自民府連はこれまで都構想や住民投票
の実施に反対の立場をとってきた。この日の決定は、従来の方針を
大きく転換するものだ。
渡嘉敷氏は、都構想と住民投票に反対の立場で擁立した候補が
ダブル選で維新候補に大敗したことなどを踏まえ、「従来のやり方
では市民、府民の理解が得られなかったのは明確」と発言。さらに、
「大阪の発展のためであれば、維新と連携していく。従来の
立ち位置を変えていく」と述べた。

3495名無しさん:2019/05/11(土) 23:27:58 ID:MmNZaf5A0
上山信一‏ @ShinichiUeyama

以下は、都構想や維新改革に反対するいわゆる知識人の方々です。
進める側の私は自己の盲点を正すべく、ご意見を傾聴しますが、
頭に入らない。改革するリスクの指摘ばかりで何もしないで衰退
するリスクには言及なし。きっと今が幸せな先生方なんだろうと
思ったりしています。

https://twitter.com/ShinichiUeyama/status/1127051753055109120

>藤井聡「堺の自治を守れるか」

まだやってるのか。

https://twitter.com/onnea4486/status/1126843410437091328

3496名無しさん:2019/05/12(日) 11:59:05 ID:NrdB.GxU0
>>3495

>藤井聡「堺の自治を守れるか」

まぁ、この人は京都のお方ですからなぁ・・・
 大阪が良くなるのが気に食わないのでしょうなぁ。
 こういう自称インテリ的な学者さんの言う事は殆ど外れているような気がします。
 もうテレビに出てほしくない。テレビでも新聞でも見たくない人の一人になりました。

3497名無しさん:2019/05/12(日) 12:14:24 ID:NrdB.GxU0
“気をつけよう 暗い夜道と 公明党”

自民党はともかく公明党はなぁ・・・、全く信用出来ないよなぁ。
住民投票実施まで松井大阪市長の考えではあと一年半もある。
それまでの間に公明党お得意の“恥も外聞も無い手のひら返し”が無いという保証は何処にも無い。
と、いうか必ずや公明党は裏切るという確信めいたものがある。
どうせ大きな選挙が終われば、あーでもない、こーでもないとどーでもいい難癖をつけて(そして自らは何らの有力な提案も提言もせずに)、約束を反故にするんじゃないのかなぁ。

維新としては信頼せず、公明党頼むに足らずの姿勢で、自民党との関係を最重視の姿勢で良いかと思いますね。
そして公明党との力関係をハッキリさせて、優勝劣敗をつける為にも今夏の参議院選挙、そして日に日に確率が高まる衆議院解散選挙で公明党に候補者をぶつけるべきだと思う。
選挙が全ての公明党には(だから選挙が終われば約束を平気で破る、屁理屈でもなんでもしてでも)、選挙で言う事を聞かせるしかない、約束を守らせるしかないのではないでしょうか。
殴り合いの喧嘩をして、そこから生まれる良い関係もあるわけですから。

「大阪都構想」住民投票 維新・松井代表、来年秋にも実施の考え
5/12(日) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00027721-mbsnewsv-l27

 
「大阪都構想」の是非を問う住民投票の実施について公明党大阪府本部と自民党大阪府連が認める方針を決めたことを受け、大阪維新の会・松井代表は来年秋にも実施する考えを明らかにしました。

 大阪都構想をめぐり維新と対立してきた公明党大阪府本部は、先月の知事市長選や統一地方選で維新が躍進したことを受け、対応を協議してきました。その結果、都構想そのものへの賛否は「白紙」としながらも、是非を問う住民投票の実施を認める方針を決めました。

 「(知事・市長の)任期中の住民投票の実施に協力する。そして最後は住民の皆さんにご判断いただきたい」(公明党大阪府本部 佐藤茂樹代表)

 また、自民党大阪府連の新しい会長も住民投票の実施を容認すると明言しました。

 「今回の民意を受けて住民投票は賛成させていただきたい」(自民党大阪府連 渡嘉敷奈緒美・新会長)

 維新の松井代表は…
 
 「(公明は)間違いなく今までのスタンスは大きく変える、舵を切ったというところまではきょう伝わった」(大阪維新の会 松井一郎代表)

 松井代表は来年秋をめどに住民投票を実施したいとしています。
.
MBSニュース

3498名無しさん:2019/05/12(日) 12:29:07 ID:NrdB.GxU0
あと公明党に関しては憲法改正の絡みもある。
”加憲”とか耳障りの良い言葉を吐きながら、その実、やる気など全く無いのが公明党。

>与党・公明党も9条の改正には慎重な姿勢で、選挙前に議論を進めることを嫌がっているという事情もある。

国家の背骨の一つである憲法(そして日本国においては国家の背骨としてもう一つ“皇室”がある)と選挙を天秤に掛けるこの不真面目さ。
自分のところの支持団体である創価学会員が難しい事を理解できる能力が不足しているからとはいえ、あまりに情けない。
憲法に対してですら、この不真面目さの公明党が、大阪都構想に対して真摯に真面目に取り組むとは到底思えないのですよねぇ。

やはり自民党との関係を最重視し、公明党頼むに足らず、公明党信用するに値せず、ついて来たければどうぞ、ぐらいの姿勢で接すればいいのではないかと思います。


2分で分かる 憲法改正議論なぜ進まない?
5/3(金) 17:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190503-00000106-nnn-pol

 憲法記念日の3日、憲法改正を訴える集会に安倍首相がビデオメッセージを寄せ、「真正面から議論を行うべき時に来ている」と、国会での議論の進展を求めた。憲法改正の議論がなぜ進まないのか? 政治部の菅原薫記者が解説。

◆議論は進んでいないのか?

自民党が自衛隊の明記を含む4項目の改憲案をまとめた去年3月以降、国会の正式な場では一度も憲法改正についての議論は行われていない。

理由は大きく二つある。まず、憲法改正に反対する野党が議論に応じないこと。保守の色合いの強い安倍首相がスケジュールを示して議論をリードしようとしていることに反発しているため。

そしてもう一つは選挙。今年は夏に参議院議員選挙が行われるが、与党・公明党も9条の改正には慎重な姿勢で、選挙前に議論を進めることを嫌がっているという事情もある。

3499名無しさん:2019/05/12(日) 12:32:11 ID:NrdB.GxU0
◆憲法改正の議論に期待は?

議論が行われないまま閉幕した去年の臨時国会後の世論調査では、与野党が憲法改正について議論することを「期待する」と答えた人がおよそ7割に上っている。国会の議論そのものは望まれている。

さらに憲法改正と一口に言っても、9条だけでなく、教育なども議論のポイントになっているし、最後は私たちが国民投票で決めるわけだから、オープンな議論が私たちの判断材料にもなる。

◆安倍政権のうちに憲法改正まで行くのか?

安倍首相が述べている来年の新憲法施行は、政府与党内からもさすがに現実的ではないという声が上がっている。

では、安倍首相の任期中、つまり再来年9月までにできるのかどうかだが、安倍首相に近い政権幹部は「改憲までできなくても道筋を付けられれば良いのではないか」と話していた。

今後、まずポイントとなるのは夏の参院選。現在は、いわゆる改憲勢力が憲法改正に必要な3分の2以上の議席を衆参両院で占めているが、参院選でそれを維持できるかどうかが焦点となる。

>現在は、いわゆる改憲勢力が憲法改正に必要な3分の2以上の議席を衆参両院で占めているが、

 公明党を改憲勢力と見なすのはどうかと思います。
 “改憲するする詐欺”若しくは“改憲するという仮面を被った護憲派”とした方が良い。
 現実にそうなっているわけですから。

3500名無しさん:2019/05/12(日) 12:48:55 ID:NrdB.GxU0
選挙の結果にて態度が百八十度変わるのなら、この後の選挙でも「維新強し」を見せ続けるしかないのではないか。
中途半端に公明党に甘い顔をしたら、その時は猫なで声で擦り寄っては来ても、選挙が終わったら、プイッと横向いて去っていくのが公明党。

ましてや参議院選挙は三年に一度しかないわけだから、参議院で維新が強い勢力を持つ為には、ただの一回も無駄には出来ない筈です。
大阪都構想の住民投票に対する公明党との協力に関しては、今夏の参議院選挙終了後に確認すれば良いのではないでしょうか。
参議院選挙に関しても維新は公明党に何ら遠慮せずに候補者を立てられるようにフリーハンドを確保しておくべき。
そして衆参同時選挙の可能性が日増しに高まる今日この頃であれば、衆議院選挙でも同様に維新は衆議院でもより強くなる為にも、維新の勢力が強い近畿圏で多くの議席が確保出来るようにする為にも公明党の現職議員がいる選挙区にも候補者が立てられる様にしておいた方が良い。

自らが強くないと政策が実現出来ないのが政治の世界。ならば維新は今夏の国政選挙で一つでも多くの議席を確保出来るようにすべきだと考えます。
繰り返しになりますが、公明党との大阪都構想の住民投票実施に関する約束は大型国政選挙が終わってからにすべき。
今、この段階で約束しても反故にされるのは必定。そしてまた公明党に約束を反故にされたら、今度は維新の側も間抜けだと言われてしまう(公明党が嘘つき政党だという評価がますます強くなるにしても)。

今、維新は長年の苦労のかいもあって国政でも大坂政治でも絶好のポジションにいるのですから、そのポジションを国に対しても大坂に対しても最大限活かせるように慎重かつ大胆に動いてほしいものです。

自公「白旗」…国政選にらみ維新との対立回避
2019.5.12 05:00
https://www.sankei.com/west/news/190512/wst1905120004-n1.html

 民意の逆風を前にして、国政与党の自民、公明が“180度”の方針転換に踏み切った。両党の大阪地方組織は11日、これまで反対してきた大阪都構想について、「大阪維新の会」(代表、松井一郎・大阪市長)が目指す住民投票に協力すると相次いで表明した。4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選をきっかけに、大阪の選挙で連戦連勝状態の維新の勢いにのみこまれた形。今夏の衆参同日選もささやかれる中で示された両党の協調路線には、維新との対立を避けたいという思惑が色濃くにじむ。

3501名無しさん:2019/05/12(日) 12:52:09 ID:NrdB.GxU0
「対立はマイナスでは」の声

 「大都市制度のあり方と衆院選はまったく関係がない」。公明府本部の佐藤茂樹代表は11日、住民投票容認と衆院選との関連性を記者に問われ、言下にこう否定した。だが、そんな佐藤氏の言葉とは裏腹に、支持母体の創価学会や党本部側からは、維新との関係見直しを求める声が強まっていた。

 「夏には参院選もある。維新との昨年末からの攻防は、マイナスの結果にしかならないのではないか」

 4月の統一地方選で「維新強し」の結果がはっきりしてから、創価学会の幹部からは度々、こんな疑問が呈されるようになった。ある府本部関係者は「『大阪に任せた結果がこれだ』という意味。維新に譲歩すべきだというメッセージと受け取った」と明かす。

 維新は昨年末、公明と交わした住民投票の合意書を一方的に公表し、その履行を繰り返し要求。“密約”を明かされた形の公明だったが「前提となる慎重かつ丁寧な議論が足りていない」と強気に押し返した。

 公明が前回投票に協力したときは、衆院選での維新との対立を避けたい学会本部の強い意向が働いたとされる。しかし衆院議員の任期満了が差し迫っていない今春の段階では、東京の関与も薄かったという。

■落胆する公明に追い打ち

 「前回、いきなり投票容認に転じたことで支持者が困惑した。今度は反維新の立場をはっきり示す」。当時、公明市議はこう語り、公明府本部は4月のダブル選で自民系候補に推薦を出した。しかしその選挙では維新旋風が吹き荒れて完敗。後退が許されない市議選でも、1人の現職議員が落選した。

 「ここまでの勢いとは…」。落胆する公明側に追い打ちをかけたのが、維新の強硬姿勢だ。このまま公明の協力が得られなければ、次期衆院選で公明現職がいる関西6選挙区に候補者を立てる方針を示し、「民意をどう考えているのか。早く態度を明らかにしてほしい」(松井氏)と決断をせかした。

 「常勝関西」と呼ばれるほど、関西の地盤を固めてきた公明にとって、大阪、兵庫の衆院6議席は党として絶対に失うことのできない“生命線”とされる。学会や党本部では「反維新」の旗を振り続けることによる逆風が、国政選挙に及ぶことに日増しに危機感が強まった。衆院選が今夏の参院選と同日実施されるという観測も出回り始めた。


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 大型連休明けの今月7、8日には、公明の府市両議員団の幹部が都構想の賛否を含めた見直しを明言。8日には関西の学会幹部と3期以上の公明市議団が集まり「維新への民意を受け止めなければならないとの共通認識が形成された」(公明関係者)という。都構想反対の牙城だった市議団は10日、ついに知事・市長の任期内の住民投票を容認する方針を固めた。

 ある維新幹部は、今回の公明の態度表明を受けて衆院選での候補者擁立を見直すかどうかについて、こう語った。「今後、本気度を見極める」

>「今後、本気度を見極める」

 それが出来る最良の方法が今夏の参議院選挙(若しくは衆参同時選挙)の後での公明党の態度を見る事。
 維新はその為にも参議院でも衆議院でも公明党に何らの遠慮もせずに堂々と候補者を立てるべきだと考えます。

3502名無しさん:2019/05/12(日) 13:08:32 ID:NrdB.GxU0
>自民党大阪府連は、新たに就任した渡嘉敷奈緒美会長が住民投票の実施を容認する考えを示しましたが、党の大阪市議団などからは反発の声も出ていて、
>今後の対応をめぐってはう余曲折も予想されます。

 まだまだ安心できない。
 維新として確実に住民投票を実現させる為にも、やはり今夏の大型国政選挙が終わるまでは維新はフリーな立場であるべきだと考えます。

“都構想”住民投票へ議論加速
05月12日 07時07分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190512/0015424.html

 いわゆる「大阪都構想」をめぐって、公明党大阪府本部が、都構想の是非を問う住民投票の実施を容認する方針を決めたことを受けて、大阪維新の会は、来年秋にも2度目の住民投票を行いたい考えで、今後、設計図となる協定書の取りまとめに向けた議論が加速する見通しです。

大阪維新の会が推進する、いわゆる「大阪都構想」をめぐって、公明党大阪府本部は11日、先の大阪府知事と大阪市長のダブル選挙の結果を踏まえ、「大阪都構想」の是非を問う住民投票の実施を容認する方針を決め、4年前の前回に続く、2度目の住民投票が行われることが確実な情勢となりました。
これを受けて、大阪維新の会の代表を務める大阪市の松井市長は「1年で協定書を取りまとめ、議会の同意が得られれば、住民投票はだいたい1年半後くらいというスケジュール感になってくる」と述べ、来年の秋にも住民投票を実施したいという考えを示しました。
大阪維新の会は、知事と市長、それに議会の代表からなる法定協議会を、6月にも再開したいとしていて、今後、都構想の設計図となる協定書の取りまとめに向けた議論が加速する見通しです。
一方、これまで都構想に反対していた自民党大阪府連は、新たに就任した渡嘉敷奈緒美会長が住民投票の実施を容認する考えを示しましたが、党の大阪市議団などからは反発の声も出ていて、今後の対応をめぐってはう余曲折も予想されます。

3503名無しさん:2019/05/12(日) 14:36:53 ID:NrdB.GxU0
>公明府本部代表の佐藤茂樹衆院議員が会見し
>都構想自体の賛否にいては「白紙。議論の中で賛否を決めていく。
>(住民の理解は)まだまだ不十分。判断材料を明確にしていくことが大事

 “住民の理解が充分になった”と「誰」が「どのように」して判断するのでしょうか。
 もしそれを住民投票前に公明党がする、というのならば、幾らでも『住民投票するほど理解が進んでいない、よって住民投票をすべきではない』と言い張れる事になる。

 自民党も公明党も法定協議会で真摯に議論してほしいと切に願います。
 大阪都構想につい(反対の立場で)て議論するのなら、今の大阪府と大阪市の並存体制に問題点は無いのかを明らかにすべき。
 それをせずに反対するのは、有効な議論にはならないし不誠実です。
 
 そして議論が決したら、そこで住民投票。それの結果をして『住民の理解が得られた』かどうかとすればいい。
 あくまで決めるのは大阪の有権者。有権者に判断をしてもらえるようにするのが政治家の役割。
 それを嫌がるかのような避けるかのような策動や不誠実な態度は断じてすべきではないと思います。

 
 
来秋にも都構想再投票 松井氏表明、自公が協力
2019年5月12日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190512/20190512021.html

 公明党大阪府本部と自民党大阪府連は11日、大阪維新の会の看板政策で、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の是非を問う住民投票を容認する方針を表明した。2015年に続き、再度の住民投票の実現が確実となり、維新代表の松井一郎市長は1年半後をめどに実施したい考えを示した。

 4月の統一地方選で維新が住民投票の実施を訴えて躍進したことを受けた対応で、公明府本部代表の佐藤茂樹衆院議員が会見し、「(23年4月までの)大阪府知事と大阪市長の任期内の住民投票実施に協力する。最後は住民の皆さまにご判断いただきたい」と明言。「これまでの(都構想の制度案をつくる)法定協議会では問題点の指摘が中心となっていたが、充実した内容の協定書策定のために積極的、建設的に改革を進める立場で議論を推進したい」と述べた。

 都構想自体の賛否にいては「白紙。議論の中で賛否を決めていく。(住民の理解は)まだまだ不十分。判断材料を明確にしていくことが大事」と話した。

 自民府連の新会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員も「今回の民意を受けて住民投票(の実施に)は賛成したい」と維新への協力にかじを切った。都構想の賛否については「どういう立ち位置を取るのかを府連で急いで検討して発信したい」と述べるにとどめた。

 公明は、大阪市を廃止し、特別区に再編する都構想には反対し、大阪市を残して行政区の権限を強める「総合区」を主張していたが、佐藤代表は「まずは協定書のとりまとめを議論の中心にしたい」と方針転換。自民は住民投票自体に反対していた。

 住民投票の実施には、府と市でつくる法定協議会で制度案を策定し、府市両議会での承認が必要。大阪維新の会は統一地方選を経て府議会で過半数を獲得したが、市議会では2議席不足。公明に協力を求め、協力しない場合は衆院選で公明の候補者に対抗馬を立てると迫っていた。

3504名無しさん:2019/05/12(日) 15:50:23 ID:NrdB.GxU0
自民大阪市議が相次ぎ反旗 「大阪都構想」住民投票で維自公連携は成立するか
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoneshigekatsuhiro/20190512-00125722/

 大阪市を廃止し、東京23区のような「特別区」を新たに設置する、大阪都構想。大阪市が政令指定都市として担ってきたインフラ整備などの広域行政を大阪府に一元化することで、二重行政の解消や成長戦略の加速を狙ったものだ。大阪維新の会結党以来の看板政策である。

この大阪都構想の住民投票について、公明党大阪府本部が昨日会見し、佐藤茂樹会長(衆議院議員)が住民投票の実施に協力することを明言した。更に、自民党大阪府連の新会長に選出された渡嘉敷奈緒美衆議院議員も、住民投票実施で維新と連携すると明言した。

維新は公明に対し、住民投票実施への協力に加えて都構想自体への賛成をも強く迫り、公明がそれに応じない場合は関西で公明の衆議院議員が選出されている6選挙区に対立候補を立てる構えまで示していた。前回の住民投票も、衆院選を経て公明が維新に協力姿勢に転じたため今回も同様に方針を転換することが予想されていた。だが、公明だけでなく自民党大阪府連までもが大転換を図ったことに、驚きの声が広がった。

「住民投票実施への賛成」と「都構想への賛成」は別

ここで確認しておきたいのは「都構想への賛成」と「住民投票実施への賛成」は明確に異なるということだ。都構想自体は住民投票で賛成多数になった場合のみ実現する。そしてその住民投票も、市長や知事がやりたい時にいつでも自由にできるものではなく、大阪府・市両議会で「特別区設置協定書」が議決されて初めて実現する。

その特別区設置協定書は、府市が設置した「法定協議会」で取りまとめられ、議決されることで成り立つ。現時点で、法定協議会で特別区設置協定書の取りまとめには至っていない。したがって、今後のながれはまずこの協定書の取りまとめ・議決が法定協議会で行われた後、協定書が府市両議会で可決され、住民投票実施ということになる。

4月の大阪ダブル選と同時に行われた府・市議選の結果、法定協議会では維新が単独で過半数を確保できるだけの議席を得た。このため、法定協議会での協定書議決までは維新のペースで進められる状態になっている。しかし、市会では維新は過半数に2議席届いておらず、住民投票の実現には公明などの他会派もしくは無所属議員の協力が必要不可欠だった。そこに、公明のみならず自民党大阪府連までもが協力の意を示したことで、住民投票実現の可能性が極めて高くなっている。

一方で、都構想への賛否自体は公明・自民ともに明確にしていない。住民投票の実施には賛成するが、都構想への賛否についてはまた別の話という立場だ。

3505名無しさん:2019/05/12(日) 15:53:42 ID:NrdB.GxU0
>公明はこれまで都構想の対案としていた「総合区」の設置案(大阪市の24行政区を8区に再編し、区の権限を強化する案)を撤回したという。

 本当に“撤回”するのか、公明党は総合区案を。
 だったら今までの時間はなんだったんだ?これだけ時間の流れが早くなったこの御時勢に何を無駄な事を。
 本当に時勢を読む力が無いな、公明党は。

ただ、公明はこれまで都構想の対案としていた「総合区」の設置案(大阪市の24行政区を8区に再編し、区の権限を強化する案)を撤回したという。反対の大義名分となっていた対案を下ろしたことは、賛成への方針転換の布石と見ることもできる。

混乱が予想されるのは自民党大阪府連だ。渡嘉敷新会長の方針に、既に複数の大阪市議が公然と反旗を翻している。同党の川嶋広稔大阪市議はブログで「都構想が実現したら大阪市民が歩む道は『茨の道』」とし「私たちは、市民が『茨の道』に進むことが無いように、9年前に維新の会ができた時から、私たちが「茨の道」を進む覚悟」と、反対の意思を重ねて明確にしている。そのうえで、「『私たちが自民党を出る理由は一切ない』とはっきり申し上げております。当然です。出て行かれるべきは、維新と同化したい方です」とし、維新との連携路線をとる渡嘉敷氏らに離党を促すかのような投稿をしている。

同様に、同党の太田晶也市議も「『府連全体が住民投票に賛成した』または『府連が話し合って上記の結論に至った』わけでは全くないことを、府連の広報委員長として、ここにご報告申し上げます」とFacebookに書き込んだ。こうした状況を見透かしてか、維新代表の松井大阪市長は「渡嘉敷さんでどれだけガバナンスがきくかどうか、態度で示してくださいということ」とコメントし、まずは公明と協議する意向を示している。

松井氏は同じ会見で、1年半後の2020年秋をめどに住民投票を行いたい意向を示した。維新と公明で府・市両議会ともに過半数を大きく上回るため、住民投票自体の実施には自民の賛成は必要条件ではない。このため、松井氏の希望通り、2020年秋以降に住民投票に至る可能性が高いのがきょうの時点での状況だ。

2度目の住民投票は賛成多数になるのか

都構想の住民投票が行われた場合、それに参加するのは大阪市内の有権者だ。4年前の2015年に行われた1度目の住民投票では、賛成49.6%に対して反対が50.4%、票数にして1万票強の僅差で否決された。この1ヶ月前に行われた大阪市議選で、共同通信が行った出口調査では都構想への賛成は53%だったのに対して、反対は42%だった。しかし、住民投票の投票率は市議選(48.64%)よりも17ポイント以上高い66.83%に上り、結果、反対多数となった。市議選に足を運ばなかった反対派の有権者も住民投票には参加したことになる。

では、2度目の住民投票はどうなるのだろうか。

同じ共同通信が行ったこの春の大阪市議選出口調査では、都構想に賛成するとした有権者が57.6%だったのに対して、反対は40.2%だった。4年前と比べて賛成が4ポイント強増えた一方、反対は2ポイントほど減っている。が、今回の大阪ダブル選でも、世論調査や出口調査などから、4年前と同様に選挙には都構想賛成派の方が積極的に参加していることがわかっている。従って、出口調査で賛成が増えているというこの結果をもってしても、2度目の住民投票では賛成多数になると断じるのは難しい。

維新の大阪市議選での得票率は50%を下回っているため、ダブル選のような「維新対反維新」の構図が選挙ではなく住民投票で再現すると、政党支持層ベースでは反対派の数が賛成を上回ることになる。維新が公明に対して、住民投票実施のみならず都構想自体への賛成を求める背景には、住民投票の実現を前提に、賛成多数で決着させるために構図を有利にする狙いがありそうだ。

また、4年前に反対の大きな理由となった、住民サービスへの不安や無駄の削減効果への疑問(初期コストがかかる、財政負担が生じる点)について、維新の説明に対する市民の理解が進むかどうかも焦点だ。今年の大阪ダブル選で、反対派は特別区を4つ設置する現在の維新案について、庁舎の設置などの初期費用と15年間のランニングコストが1500億円に上ることを「無駄」とし、特別区が財政的に不安定になると批判してきた。こうした批判には公明も同調してきただけに、両党が協定書作成の過程でこの点をどう解決し、あるいは説明するのかも注目点だ。

3506名無しさん:2019/05/12(日) 15:54:24 ID:NrdB.GxU0
2度目の住民投票は賛成多数になるのか

都構想の住民投票が行われた場合、それに参加するのは大阪市内の有権者だ。4年前の2015年に行われた1度目の住民投票では、賛成49.6%に対して反対が50.4%、票数にして1万票強の僅差で否決された。この1ヶ月前に行われた大阪市議選で、共同通信が行った出口調査では都構想への賛成は53%だったのに対して、反対は42%だった。しかし、住民投票の投票率は市議選(48.64%)よりも17ポイント以上高い66.83%に上り、結果、反対多数となった。市議選に足を運ばなかった反対派の有権者も住民投票には参加したことになる。

では、2度目の住民投票はどうなるのだろうか。

同じ共同通信が行ったこの春の大阪市議選出口調査では、都構想に賛成するとした有権者が57.6%だったのに対して、反対は40.2%だった。4年前と比べて賛成が4ポイント強増えた一方、反対は2ポイントほど減っている。が、今回の大阪ダブル選でも、世論調査や出口調査などから、4年前と同様に選挙には都構想賛成派の方が積極的に参加していることがわかっている。従って、出口調査で賛成が増えているというこの結果をもってしても、2度目の住民投票では賛成多数になると断じるのは難しい。

維新の大阪市議選での得票率は50%を下回っているため、ダブル選のような「維新対反維新」の構図が選挙ではなく住民投票で再現すると、政党支持層ベースでは反対派の数が賛成を上回ることになる。維新が公明に対して、住民投票実施のみならず都構想自体への賛成を求める背景には、住民投票の実現を前提に、賛成多数で決着させるために構図を有利にする狙いがありそうだ。

また、4年前に反対の大きな理由となった、住民サービスへの不安や無駄の削減効果への疑問(初期コストがかかる、財政負担が生じる点)について、維新の説明に対する市民の理解が進むかどうかも焦点だ。今年の大阪ダブル選で、反対派は特別区を4つ設置する現在の維新案について、庁舎の設置などの初期費用と15年間のランニングコストが1500億円に上ることを「無駄」とし、特別区が財政的に不安定になると批判してきた。こうした批判には公明も同調してきただけに、両党が協定書作成の過程でこの点をどう解決し、あるいは説明するのかも注目点だ。

2度目の住民投票に至るそもそもの経緯

大阪以外では「なぜ一度否決されたはずの住民投票が再度行われようとしているのか」という点について疑問の声が聞かれる。維新が2度目の住民投票を目指しているのは、2015年の1度目の住民投票の後、同年秋に行われた府知事・市長ダブル選挙で「都構想への再挑戦」を掲げた吉村洋文市長、松井一郎知事(いずれも当時)が当選したことに起因する。

住民投票での否決後、維新は1度方針を転換し、自民が都構想の対案として提案していた「大阪会議」(大阪戦略調整会議)の設置条例案に賛成した。この大阪会議とは、大阪府に加えて広域行政の権限・財源を有する大阪市、堺市の3者が参加し、行政の連携を図るものだ。しかしこの大阪会議は連携の協議以前にその位置づけをめぐって初回から紛糾し、実質的な議論には入れなかった。このことから、都構想の実現以外に二重行政解消の有効な手立てはないとする維新が、都構想再挑戦を掲げてダブル選に臨むことになった。

その後、維新と公明の決裂により事態は膠着し、再度行われたこの春のダブル選は吉村・松井両氏が立場を入れ替えて立候補する、異例の「クロス選」となった。ここで両氏が圧勝しただけでなく、同時に行われた府・市議選でも維新が圧勝したことから、公明・自民ともに「反対姿勢を続けるかどうか」という基本的な前提から見直さざるを得なくなったわけだ。

都構想をめぐる議論は2010年から本格的に始まり、今年で10年目になる。また、源流である大阪産業都構想(大阪府市を廃止し、大阪産業都と都市区を置く構想)の府議会決議が行われた1953年からは、66年が経過している。半世紀を超えた大阪の二重行政問題が決着を見るかどうか、今後およそ1年半でその答えが出ることになる。

3507名無しさん:2019/05/14(火) 17:00:23 ID:UdmNAJ.A0
上山信一‏ @ShinichiUeyama

「改革派の首長が選ばれたら一部職員が首になる」とか「職員の
間に不安が広がっている」という情報はたいてい嘘。反対派議員
と既得権益勢力が市民を不安がらせる目的でしばしば流すデマ。
公務員は法律で身分保障され、首長が変わっても解雇されない。
市長が交代しても規律に従いきちんと仕事する。

https://twitter.com/ShinichiUeyama/status/1127739235568500736

3508名無しさん:2019/05/14(火) 17:00:56 ID:UdmNAJ.A0
永藤 英機‏ @nagafujihideki

市役所の職員の皆さんの中では「永藤が選ばれたら首になる」とか
「給料を減らされる」と不安になっているという声も。むしろ逆です。
報復人事はやりませんし、やる気のある人には見あった立場と成果
に応じた給料にしたい。能力を最大限発揮していただいて本当に
市民の役に立つ所(市役所)を目指します

https://twitter.com/nagafujihideki/status/1127697079239712768

3509名無しさん:2019/05/14(火) 20:07:10 ID:NrdB.GxU0
公明党も自民党もいい加減でどーしようもないな(ため息)
なんだかんだゴニョゴニョ言って住民投票をしなように持っていきたいという魂胆が見え見えで反吐が出る。


自民市議団 住民投票反対を強調
05月14日 17時44分
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00027755-mbsnews-l27

 大阪都構想をめぐり先週末、自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長が住民投票を容認し都構想をゼロベースで見直すと発表したことに対し、自民党大阪市議団は「都構想反対」の立場を改めて確認しました。

 自民党大阪府連の新会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員は、就任会見で選挙結果を受け都構想の是非を問う住民投票を容認し、都構想そのものもゼロベースで検討すると述べました。この発言に対し、都構想と住民投票に反対の立場をとってきた自民党大阪市議団内には、驚きと不満の声が上がっていました。市議団は14日会合を開き、改めて都構想反対、そして住民投票にも反対の立場を確認したということです。

 「『都構想に反対』ということについて1ミリたりともぶれることなく、これからもしっかりとそのような行動と主張を行っていきたい」(自民党大阪市議団・北野妙子幹事長)

 浮き彫りになる温度差。自民党大阪市議団は、近く渡嘉敷会長と面会し今後の方針について話し合う予定です。

 一方、同じく住民投票に賛成の立場を表明した公明党大阪府本部。維新の松井代表らは「都構想」そのものへの賛成も迫っていて、そうでない場合、衆院選で公明党の現職議員がいる関西6選挙区に候補者を立てる構えを見せています。公明党大阪市議団は14日の会見で…

 「まだ協議もしていないのに賛成も何も。これから協議をしっかりして参りたい」(公明党大阪市議団・西崎照明幹事長)

 維新の松井代表は、早ければ来週にも公明党と合同で会見を開きたいとしていて、公明側は「都構想」への態度表明を迫られています。

3510名無しさん:2019/05/14(火) 20:17:23 ID:NrdB.GxU0
都構想に反対なのは理解できる。でも住民投票に反対なのは理解できないのですが。

>自民党の大阪市議団は、14日、大阪市役所で記者会見を開き、北野妙子幹事長は、
>「市民がどういう思いで選挙で私たちを選んだのかを考えると

 自分たちを選んでくれた投票イコール選挙は大事で結果は認める、でも自分たちが反対の政策の投票イコール住民投票は認めず、結果を出す事さえ拒否。
 そんな、あーた、「常勝関西」とか言って選挙の強さを自慢しておきながら、都構想の住民投票に反対とか言っちゃていた
 支離滅裂な公明党と同じレベルに落ちてどーすんのかという話でね。
 
 『あくまで大阪市議団として大阪都構想には反対。しかし私たちを選んでくれた皆さんの投票という権利を奪うことは失礼で忍びない。。
  だから住民投票は認める。そして私たちは大阪都構想に反対の立場で大阪の新しい時代に対応した行政の在り方を提案して参りたい』
 
 これぐらいの事を言えてこその自民党だと私は思うのですが。

自民市議団 住民投票反対を強調
05月14日 17時44分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190514/0015543.html

 いわゆる「大阪都構想」をめぐって、自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長が、都構想の是非を問う住民投票の実施を容認する考えを示したことについて、自民党の大阪市議団が14日記者会見し、従来の訴えを変えるのは有権者への冒とくだとして、これまでどおり、反対していく立場に変わりはないという考えを強調しました。

大阪維新の会が推進するいわゆる「大阪都構想」をめぐっては、今月11日に、公明党大阪府本部が、先の大阪のダブル選挙の結果を踏まえ、都構想の是非を問う住民投票の実施を容認する方針を決めたほか、自民党大阪府連も、新たに就任した渡嘉敷奈緒美会長が、これまでの方針を転換し、住民投票の実施を容認する考えを示しました。
これについて、自民党の大阪市議団は、14日、大阪市役所で記者会見を開き、北野妙子幹事長は、「市民がどういう思いで選挙で私たちを選んだのかを考えると、訴えたことを変える、変節するのは、有権者への冒とくだ」と述べ、市議団として、これまでどおり反対していく立場に変わりはないという考えを強調しました。
そのうえで北野氏は、渡嘉敷会長の発言について、「府連の決定ではないと思っている。渡嘉敷会長とは就任後まだ1度も会っておらず、真意は何なのかをまず確認したい」と述べました。
自民党大阪府連は、今月18日に幹部らによる会合を開く予定で、都構想への対応についても、協議が行われるものとみられます。

3511名無しさん:2019/05/14(火) 20:47:13 ID:NrdB.GxU0
まだ自民党大阪府連はまともだ。
自民党大阪市議団は猛省せい。責任ある政権与党第一党の一員である矜持を見せてみよ。


大阪都構想の対応、一度白紙に 渡嘉敷自民府連新会長
5/14(火) 20:35配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000592-san-pol

 自民党の大阪府連会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員は14日、産経新聞のインタビューに応じ、地域政党「大阪維新の会」が実現を目指している大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想について「ゼロベースで議論する」と述べ、反対としてきた党府連の方針を一度白紙にする考えを表明した。

 渡嘉敷氏は「都構想が上手に機能するにはどうしたらいいのかも考えなければならない。今の時代に合った形にしていくべきだ。こうしたらよいという案が出てきたら提案したい」と述べた。「大阪都」という名前については「維新が長い間主張し、だいぶ定着しているので、(大阪府知事、大阪市長のダブル選で)負けている私たちが『名前を変えた方がいい』と言える立場でもない」と語った。

 渡嘉敷氏は、11日の記者会見で維新との連携と住民投票への協力を表明した。大阪市議団は反発しているが、「統一地方選で民意は示された。解党的出直しをするなら、立ち位置を変えることも必要だ。府民や市民には(府連内の)合意形成のプロセスを見てもらいたい。府連が本気で変わろうとしている証しになる」と述べ、理解を求めた。

 夏の参院選大阪選挙区(改選数4)の対応については「府連の雰囲気を伝えて党本部と調整したい」と述べるにとどめた。

 同選挙区の自民党は、党公認が決まっていた元大阪市議の柳本顕氏が大阪市長選に出馬したため、現在の候補予定者は現職の太田房江氏のみとなっている。

3512名無しさん:2019/05/14(火) 20:51:59 ID:NrdB.GxU0
まぁ、公明党はなんだかんだと言い訳して松井大阪市長との共同記者会見はしないでしょうな。
都合が悪い時は逃げて逃げて逃げまくる“逃げの一手の名人”が公明党ですから。

維新・松井代表 都構想の住民投票実施に向け「来週にも公明党と共同会見したい」
5/14(火) 19:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-19252809-kantelev-l27

 大阪維新の会の松井代表は、いわゆる「大阪都構想」の是非を問う住民投票の実施に向けた公明党との協力について、来週にも共同で会見を開きたい意向を示しました。

【大阪維新の会・松井一郎代表(14日午前)】
「一度信頼関係は地に落ちて、激烈な、熾烈な戦いを4月したので、その信頼関係が再構築できるという確信が持てれば、来週共同で会見したい」

大阪維新の会の松井代表は14日朝、このように話し、「大阪都構想」の住民投票の実施に賛成する意向を示した公明党の幹部と近く、会談したうえで、来週にも共同会見を開きたいと話しました。

ただ、公明党大阪府本部の佐藤代表との電話では、「住民投票の実施」に賛成すれば、前に進む話ではないと、釘を刺したということです。

【大阪維新の会・松井代表(14日午前)】
「(佐藤代表には)法定協議書を前向きに議論するということは、特別区に『賛成』の立場で議論してもらわないと、これまでと同じことになりますよ、ということは伝えた」

その後、松井代表は「大阪市長」として、先月の選挙を受けて発足した、公明党大阪市議団の幹部たちと面会。

3513名無しさん:2019/05/14(火) 20:52:59 ID:NrdB.GxU0

【大阪市・松井一郎市長】
「引き続き公明党の皆さんと…“がっちりタッグ”というと、またややこしいので、前向きな議論を通じて、市民のための大阪市を作りたいと思うので、宜しくお願いします」

「がっちりタッグ」は引っ込めましたが、法定協議会で対立してきた公明の議員らとがっちり“握手”しました。

一方…

【自民党大阪府連・渡嘉敷奈緒美会長(5月11日)】
「今回の民意を受けまして、住民投票は賛成させていただきたい」

自民党大阪府連のトップに就任したばかりの、渡嘉敷衆議院議員が発したこの発言で、混乱する自民党。

14日、大阪市議会の議員団は会合を開き、都構想そのものや住民投票の実施に反対することを改めて確認しました。

【自民党大阪市議団・北野妙子幹事長】
「選挙で訴えた都構想反対については、1ミリたりともぶれることなく発言・主張を行っていきたい」

大阪府連との“温度差”が浮き彫りとなったことについて、維新の会の松井代表は…

【大阪維新の会・松井一郎代表(14日午後)】
「大阪(の自民党)はガバナンスがないということ。自民党の中で、意見がバラバラだということを、改めて自ら証明したようなもの」

松井代表は、公明党との調整がつけば、来年秋の住民投票の実施を目指す方針です。
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関西テレビ

3514名無しさん:2019/05/14(火) 21:07:17 ID:NrdB.GxU0
自民・公明が「大阪都構想」住民投票を“容認” 維新は東京五輪後の実施目指す
5/13(月) 17:17配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00027738-mbsnews-l27

 「大阪都構想」の是非を問う住民投票をめぐり、この週末に大きな動きがありました。公明党に加え、これまで一貫して反対してきた自民党までもが「賛成」の立場を表明しました。一気に住民投票実施の可能性が高まりましたが、大阪の未来はどうなるのでしょうか。

 「(知事・市長の)任期中の住民投票の実施に協力する」(公明党・大阪府本部 佐藤茂樹代表)

 11日、公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表が知事市長の4年の任期内に住民投票を実施することに賛成すると表明しました。そして、自民党大阪府連も…

 「今回の民意を受けて、住民投票は賛成させていただきたい」(自民党・大阪府連 渡嘉敷奈緒美・新会長)

 従来の立場を一転させ住民投票実施に賛成、維新との融和路線に舵を切ると明言しました。「都構想」をめぐり「維新」対「反維新」の構図で対立してきた協議会。しかし、知事市長のダブル選挙と統一地方選挙で維新が圧勝し、状況は変わります。直後から維新が「公明」に揺さぶりをかけました。

 「(選挙の)民意が全く無視されるなら、関西6選挙区をふくめ(候補者を)立てない理由はない」(吉村洋文知事・先月8日)

 安倍首相がこの夏、衆参同日選挙に踏み切るのではないかという憶測もある中、公明党の現職衆院議員のいる大阪・兵庫の関西の6選挙区に、維新の候補者を立てる可能性を言及したのです。実態として、議席を死守したい公明党が追い込まれた格好での決断となりました。

 「維新さんの得票というのが各選挙区においても非常にやはり高いという事実。民意としてしっかり受け止めなければならないだろう」(公明党大阪府本部 佐藤茂樹代表)

3515名無しさん:2019/05/14(火) 21:07:54 ID:NrdB.GxU0

維新は、たたみかけるように「都構想」そのものへの賛成も求めています。公明党は現時点では「白紙」としていますが…

 「特別区反対ならもともとのスタンスのままじゃない。口でごまかそうとしていると。我々も野党の政党なんだから戦うべきは戦う」(大阪維新の会 松井一郎代表)

 一方、大きく方針転換した自民党大阪府連では混乱が生じています。

 「今回示された民意をちゃんと加味して、自民党として都構想にどう向き合っていくのか。ゼロベースで考え直していきたい」(自民党・大阪府連 渡嘉敷奈緒美・新会長)

 この発言には府連内でも驚きと不満の声が上がりました。

 「正直驚いています。我々は選挙で『都構想反対』で戦ってきています。私たちが賛成ということに舵を切るということは、まだみんなと話はしていないですけど、そんな考えを持っている議員はいないと思います」(自民党 川嶋広稔大阪市議)

 維新は住民投票について、早ければ来年の東京オリンピック後の秋か冬ごろの実施を目指しています。
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MBSニュース

3516名無しさん:2019/05/15(水) 20:47:52 ID:NrdB.GxU0
松井一郎手記「安倍総理は本心をごまかしている」
https://ironna.jp/article/9857

松井一郎(大阪府知事)

 政治行政に100点満点はありえない。政治家が目指すのは、現状よりはマシになるか否かだ。大阪都構想は大阪府と大阪市の二重行政をなくすための役所制度の見直しであり、大阪都構想によって、すべての住民が100%満足する行政を提供できるものではない。

 そもそも、行政サービスの原資は国民の税金であり、税収の範囲で成り立つサービスを立案し実施するのが行政の基本だ。だが、現在の日本の社会構造では、少子高齢化などで多様化する行政ニーズは税収の範囲を大幅に上回る。

 このような、行財政運営は将来世代にツケを回し、いずれかは我々の子孫がそのツケを清算することになるのは明らかで、次世代から無責任の誹(そし)りを受けることになる。

 将来世代にツケを回すことなく増大する行政ニーズを受けた行政サービスを維持する方法を考えると、その手段といえば増税をするか行政経費を圧縮するしかないが、安易な増税は住民生活を直撃することになりかねない。

 ならば、まずは「行政経費圧縮から取り組むべき」が我々維新の会の考えだ。この10年、我々は公務員の意識改革、行政の効率化による経費圧縮に徹底的に取り組んできた。

 そして大阪において最大の行政の無駄といえば、都市の成長を阻害してきた大阪府と大阪市の二重行政だ。大阪府と大阪市の対立の歴史は古く、1940年代にさかのぼる。当時大阪府から大都市が独立する特別市制度を大阪市は進めていたが、これに大反対したのが大阪府であり、大阪市の独立は大阪府によって阻止されたのだ。

 その後、1950年代に大都市に都道府県権限を付与する政令市制度が施行され、大阪市は念願の大阪府からの独立を果たした。このときから大阪市域の行政は大阪市が、大阪市域以外の広域行政を大阪府が担う「二元二重行政」がスタートした。

 1950年代から70年代までは、戦後の復興と高度経済成長好景気の影響もあり、大阪市域と市域以外の行政需要にそれぞれが没頭するという、広域行政の役割分担が比較的上手く機能していた時代であった。しかし、これは大阪府と大阪市の政策施策を分断する壁を決定的なものにした時期でもある。

 結果、狭い大阪エリアに大阪府と大阪市が、それぞれバラバラに成長戦略を打ち出すことになり、都市機能強化のためのインフラ整備も停滞、挙句にお互いのメンツやプライドによる高層ビル建設といった公共工事に走り、両者が失敗した。これで莫大な府民市民の税金が無駄になり、大阪の経済を低迷させ、いわゆる、府と市を合わせて「不幸せ」と揶揄(やゆ)されるきっかけになった。

 この大阪府と大阪市の不幸な関係を解消すべきということは、大阪の政治家なら誰もが公約したことであり、歴代の知事、市長も解決のための話し合いを実施してきた。太田房江知事と磯村隆文市長の時代には、新たな大都市制度協議会なるテーブルも設置されたが、お互いの主張は平行線のまま全く交わらず、最後は相手を批判して終了となった。

 そもそも大阪府と大阪市はあわせて10万人以上の職員を有する巨大な組織で、双方に何十何百という部局課があり、そこで働いている職員は自分たちの仕事に自信を持っている。公僕として公に奉仕してきた矜持(きょうじ)があり、職員が自主的にそれぞれの仕事を仕分けするのは自己否定となりまとまるわけがない。

3517名無しさん:2019/05/15(水) 20:50:30 ID:NrdB.GxU0
https://ironna.jp/article/9857?p=2

 職員から見れば二重行政だろうが三重行政だろうが、それぞれはがんばっているのだからいいでしょうと考えるのは当然かもしれない。だからこそ、政治家が大都市大阪の広域行政と基礎自治機能の最適化の方向性を示し実行しなければならない。

 ゆえに、私が知事に就任してから6年半、今の大阪に府市の対立、「不幸せ」と揶揄される二重行政はない。2011年の大阪府知事選と大阪市長選のW選挙で橋下徹氏が市長、私が知事になり、まず府市の行政を一体で進めるための行政組織「府市統合本部」を立ち上げたからだ。

 そして、知事が本部長、市長が副本部長に就任して府市の担当部局で合意できない場合は、両者が協議して本部長である知事が最終的に意思決定するというルールを定めた。

 もちろん、私と橋下市長が目指す大阪の将来像に違いはなかったので、広域行政一体化は一致しているが、これまでそれぞれで実施してきた行政施策を現実に一体で実施するとなると、担当部局同士では具体的な予算の配分や人員配置で折り合わないことは頻繁にあった。

 例えば、広域インフラである高速道路や鉄道、JR大阪駅前の再開発「うめきた二期」においては府市で一緒に整備する方向は私と橋下市長で確認していた。だが、うめきた二期開発の公園整備の財源負担となると、大阪府財政当局は大阪市が維持管理する公園に大阪府が財政負担する理屈がないと主張した。

さらに、大阪市を中心に放射線状の鉄道ネットワークを横につなぐ大阪モノレールの延伸については、その大部分が大阪市以外に路線建設されるので、大阪市が財源負担に難色を示すといった具合である。

 このような場合は、知事、市長がそれぞれの事務方の言い分を聞いて話し合い、最終的に府市統合本部会議で意思決定する。うめきた二期開発公園事業と大阪モノレール延伸の財政負担は1対1とすることとしたが、これで事業の段取りが全て整ったわけではない。府市統合本部の意思決定はあくまで大阪府と大阪市の幹部の意思決定であり、最終的にそれぞれの議会の議決が組織の意思決定となる。

 一方で、この6年半の間に、行政組織が合意しても議会の同意に長時間を要したり、同じ政党なのに府議会と市議会で意見が異なり暗礁に乗り上げている案件もある。

 政府が進めていた国立大学の法人統合の議論もその一例だ。少子化によって大学生人口が減少するため、今後定員割れする大学が多数にのぼることが予想される。だが、言うまでもなく、大学はイノベーションの拠点であり、生み出された成果が経済成長に直結する。

 だからこそ税金を投入して維持する値打ちがあるのだが、学生が減少し経営が逼迫(ひっぱく)すれば新しい研究もままならず、税金投入の価値はなくなる。これは国立や公立だけでなく、私学でも同様であり、大阪府と大阪市の府立大と市立大も例外ではない。府立大と市立大の運営負担金は年間百億円規模にのぼるが、世界の大学と競争できる環境とは言えない。

 そこで、府立大と市立大を統合し公立大学として学生数最大規模、関西で唯一の獣医学部と医学部を有する希少価値の高い大学を目指すことにした。この再編は、2011年から議論をスタートし、18年4月から府立大と市立大の経営法人が統合することとなったが、この法人統合も同じ政党が府議会と市議会で考えが一致せず、長時間を要した。

 府議会では17年9月議会で維新、公明、自民が賛成、民進(当時)と共産が反対したが、賛成多数で可決した。一方、大阪市議会は半年遅れの18年2月議会で可決成立したが、維新と公明が賛成、自民と共産は反対した。

 この議決の会派の態度に象徴されるのが、大阪の自民の考えは府議会と市議会でバラバラだということだ。自民大阪府連合会という同じ組織に所属しながら、府議会と大阪市議会は意見をまとめられなかったのだ。

3518名無しさん:2019/05/15(水) 20:53:05 ID:NrdB.GxU0
https://ironna.jp/article/9857?p=3

大阪都構想は、行政制度と成長を担う広域行政組織と住民身近な基礎自治行政の役割を分担すると同時に議会の役割分担でもある。議会の役割も広域と基礎で役割分担することで府議会と市議会のねじれも解消でき、議会の対立による成長施策の停滞を防ぐことができる。

 現在は、私と大阪市の吉村洋文市長が同じ方向を向き、府庁と市役所が協議決定できる「副首都推進本部会議」があるので、役所の意思決定がねじれることはないしスピード感を持って進めることが可能な状態だ。

 ただ、これはあくまで人間関係による脆弱(ぜいじゃく)なもので、人が変われば元の二重行政「不幸せ」と揶揄された大阪府と大阪市に逆戻りする。過去の大阪に戻さない、議会のねじれによる停滞も解消する、これを制度として確立させるのが大阪都構想である。

 大阪都構想は、言うまでもなく、地方制度の一大転換だ。ゆえに、大阪の自民党のように私たちのやり方に反発する勢力があるのも当然だろう。

 本来、大阪都構想に前向きだった安倍晋三首相が、4月に行われた自民党大阪府連の臨時党員大会に出席し、「大阪都構想については、大阪自民党の考えを尊重する」と発言した。これで、大阪自民党のみなさんは拍手喝采、大いに盛り上がっているようだ。

 ただ、首相が地方の支部大会に出席すること自体が異例であり、安倍首相が都構想に対する自身の考えをごまかさなければならないほど、取り巻く状況が厳しいことは容易に想像できる。

歴史を顧みれば、明治維新のとき、武士の身分がなくなるとなれば、刀や鉄砲を交える殺し合いとなった。現代に置き換えれば、選挙や住民投票がまさに戦(いくさ)だ。

 大阪都構想は議会で決めるものではなく、究極の民主主義である住民投票が決戦の場となる。大阪が二重行政で府と市を併せて「不幸せ」と揶揄されることが今後なくなるよう、私の任期中に二度目の住民投票に臨み、勝利したい。

3519名無しさん:2019/05/15(水) 22:00:03 ID:NrdB.GxU0
3月にも吹いていた維新の風 突然の2選挙を取材して
5/15(水) 7:52配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000512-san-pol

 今春、大阪府内で2つの突然の選挙を取材した。町長の死去に伴う豊能(とよの)町長選(3月3日投開票)と、市長の辞職に伴う池田市長選(4月21日投開票)だ。

 4年に一度の統一地方選があった今年。担当している北摂地域では昨秋から、吹田、高槻の2市長選と、豊中、池田、吹田、高槻の4市議選の準備に追われていた。そこに、さらに2選挙が加わることになった。

 豊能町では、池田勇夫前町長が1月、体調悪化を理由に退職届を提出。辞職に伴う町長選が決まったが、町長は1月24日に死去。死去に伴う町長選になった。

 町長選は三つどもえの争いになった。元パナソニック社員で大阪維新の会の塩川恒敏氏(66)と、町議会議長や副議長を歴任した元町議(47)、別の元町議(83)が出馬。議長を務めた元町議が有力との前評判もあったが、結果は塩川氏が初当選した。民間出身で行政手腕は未知数だったが、ハコモノ建設抑制など維新らしい政策を主張し、有権者の支持を集めた。

 投票率は56・18%と過去4回の町長選で最も高く、町民の関心の高さを裏付けた。統一選の直前だけに、選挙結果を見て「維新は統一選で得票数を伸ばすのではないか」という思いが浮かんだ。ただ、豊能町の人口は2万人弱。この小さな自治体だけで府全体を占うことは難しく、選挙結果はあまり注目されなかった。

 だが、4月7日に投開票された統一選前半戦で、維新は知事選、大阪市長選で勝利し、府議選、大阪市議選、堺市議選でも躍進。結果的に、豊能町長選での直感は当たった。

 そして同21日に投開票された後半戦。維新は、公認候補を立てた池田、吹田(すいた)、八尾の3市長選のうち、池田、八尾で勝利した。

 池田市長選は、6期目の倉田薫市長が4月2日に同22日付の辞職を表明したため、急遽(きゅうきょ)実施され、市長の長男(46)と、維新の冨田裕樹氏(42)の一騎打ちとなっていた。

 世襲の是非と、突然選挙に持ち込んだ倉田氏の政治手法が争点になったが、冨田氏が5000票近い差をつけて圧勝。投票率は過去5回の市長選で最も高い55・52%だった。

 豊能町と池田市は、維新の看板政策である大阪都構想とは直接関係ないものの、選挙結果に「変革」を求める有権者の思いが示されたことは間違いない。その思いを裏切らない政治を期待したい。(張英壽)

3520名無しさん:2019/05/15(水) 22:06:23 ID:NrdB.GxU0
都構想、公明次第で修正も=大阪知事、市長が会見
5/15(水) 15:33配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000080-jij-pol

 地域政党「大阪維新の会」代表の松井一郎大阪市長と吉村洋文大阪府知事が15日、日本記者クラブで会見した。

 維新が掲げる「大阪都構想」の制度案について、吉村知事は「前向きな議論を進めていくのであれば、より前向きな修正というのもやっていきたい」と述べ、公明党の対応次第で修正に応じる用意があるとの考えを示した。

 都構想は大阪市を廃止し、東京23区のように特別区に再編する内容。公明党大阪府本部は都構想に反対していたが、維新が先の大阪府知事、市長のダブル選で大勝したことなどを受け、構想の是非を問う住民投票に協力する方針を表明した。

3521名無しさん:2019/05/15(水) 22:19:10 ID:NrdB.GxU0
公明は都構想賛成を 反対なら衆院選に対抗馬
2019年5月14日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190514/20190514032.html

 大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の是非を問う住民投票を巡り、公明党府本部が実施を容認する方針を示したことを受け、吉村洋文知事(大阪維新の会政調会長)は13日、都構想自体にも賛成するよう求め、協議がまとまれば今月か来月早々にも共同会見を開きたいと明らかにした。府庁で記者団に語った。

 都構想を巡っては、同党府本部が住民投票の実施については容認する方針を表明している。しかし都構想自体への賛否については「白紙。議論の中で賛否を決めていく」と態度を明確にしていない。

 これに対し吉村氏は「白紙なら選挙前と何が違うのか」と指摘。共同会見のオープンな場で公明に態度を明確にするよう求め、「都構想に賛成すること(を表明してほしい)」と語った。その上で「都構想に反対の立場はリセットして、賛成という前提で良い案をつくるにはどうしたらいいか、前向きな意見をしてほしい」とくぎを刺した。

 仮に公明が賛成を表明しない場合は「あらゆる点でけりをつける必要がある」と強調し、公明の現職の衆院議員がいる関西の6選挙区に対立候補を立てる考えを重ねて示し、けん制した。

 住民投票の実施には、府と市でつくる法定協議会で設計図となる制度案を練り上げ、府市両議会による承認が必要となる。先般の統一地方選により大阪維新の会は府議会で過半数の議席を持つが、市議会では2議席足りず、公明の協力が必要となる。

3522名無しさん:2019/05/15(水) 22:26:54 ID:NrdB.GxU0
自分たちを選んでくれる投票・選挙はOK、自分たちが気に食わない投票・住民投票はNG。
こんなふざけた話はそうはない。こんなんだから大阪で自民党は(そして公明党も)支持を失くすのですよ。


「都構想住民投票に賛成」自民大阪府連会長発言に市議団“反発”  改めて反対の立場を確認
5/15(水) 18:59配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000080-ytv-l27

  自民党大阪府連の渡嘉敷会長が、先週、都構想の住民投票に賛成すると発言したのに対し、市議団は、14日、改めて反対の立場を示した。

 自民党大阪府連会長の渡嘉敷奈緒美衆院議員は、11日の会見で、大阪都構想の住民投票に賛成すると明言した。

 これに対し、都構想反対を掲げて維新と対立してきた自民党大阪市議団は、14日、会合を開き、市議団としては、反対の立場が変わらないことを、改めて確認した。

 自民党・大阪市議団 北野妙子幹事長は「選挙で訴えた、都構想反対ということについては、1ミリたりともぶれることなく発言、主張を行っていきたいと考えている」と話した。

 市議団は、近く、渡嘉敷会長に発言の真意を確かめたいとしている。


自民大阪府連・渡嘉敷会長に堺市議団が抗議文提出 “住民投票容認”発言めぐり
5/15(水) 18:20配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00027780-mbsnews-l27

 
大阪都構想の住民投票について容認の意向を示した自民党大阪府連の渡嘉敷会長に対し、堺市長選を控える自民党堺市議団は発言を撤回するよう求める抗議文を提出しました。

 自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長は「都構想」の住民投票に容認の意向を示し、維新との連携を打ち出しました。これに対して堺市長選挙への候補者擁立に向け最終調整中の堺市議団は15日、渡嘉敷会長に発言の撤回と謝罪を求める抗議文を提出しました。

 「我々自民党市民クラブ9名の議員がこの堺を守っていかなければならないということで、抗議文を作らせていただきました」(自民党堺市議団団長 野里文盛市議)

 また自民党大阪市議団もすでに都構想の住民投票反対の方針で一致していて、渡嘉敷府連会長との温度差が浮き彫りになっています。
.
MBSニュース

3523名無しさん:2019/05/15(水) 22:34:51 ID:rZUKrpLE0
>>3522
いまだに都構想のみならず住民投票にも反対している自民党
大阪市議団だが、これに関して「筋が通っている」と評価
する意見もあるが、月曜日の報道ランナーで須田慎一郎が
「大阪市がなくなると議員の職を失うから必死ですよ」って
言ってたのが笑った。

3524名無しさん:2019/05/15(水) 22:36:15 ID:rZUKrpLE0
おっしゃる通り

原田りょう【大阪府議会議員】@haradaryo_net

都構想反対の民意を得て当選してるのに裏切りだ!との声も
頂きますが、私の支援者の中には都構想賛成の方も多数います。
そもそも大阪府民の6割は賛成という調査結果もあり、自民党
支持者の5割も都構想賛成という結果も出ている中で、川嶋議員
はじめ政令市選出議員もそれらの民意も得て当選しています。

https://twitter.com/haradaryo_net/status/1128165900262133761


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