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自治体(府市)再編問題について03

1nakano-shima★:2011/12/11(日) 21:10:13 ID:???0
行政組織のあり方についての議論や情報をこちらに(主に府市再編について)。

自治体(府市)再編問題について http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1278345476/l50
自治体(府市)再編問題について02 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1300468700/l50

2491名無しさん:2015/05/23(土) 16:38:52 ID:V08avjvQ0
辛坊治郎の醜悪な差別デマは許しがたいですね。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/watanabeteruhito/20150521-00045905/

2492名無しさん:2015/05/23(土) 17:37:30 ID:6QQZZ/1.0
敗北した橋下派、都構想賛成派の恨み節はメラメラと漏れまくりであるが
さすがに今回は大阪市民が下した結果とあって、いつものように
「マスゴミが〜」「東京が〜」という八つ当たり・責任転嫁がなくてよかった。
自己責任で(悔しいなあ・・・)と溜息を付いているのを見るのは悪くない。
(いつもなら東京にとばっちりがきて不愉快な気分になるので)

2493名無しさん:2015/05/23(土) 19:09:58 ID:/Kqd9ccY0
>>2491
京都のサヨク弁護士

2494名無しさん:2015/05/23(土) 19:14:37 ID:/Kqd9ccY0
統治機構の組換えとか小難しいことを住民投票で決めさせる
ことに無理があったかもしれないな。
憲法改正もネガキャンの泥仕合になりそうな悪寒。

2495名無しさん:2015/05/23(土) 19:21:59 ID:V08avjvQ0
>>2493
ネトウヨさんかな?

2496名無しさん:2015/05/23(土) 19:35:48 ID:6QQZZ/1.0
大阪は“おばちゃんパワー”で再生できる
都構想に反対してきた民・主・党の辻元清美議員に聞く

辻元:「大阪都構想」にストップをかけられたことはよかったと思います。私は大阪市で育ってもきましたし、126年の歴史がある大阪市がなくなってしまう、地図から消えてしまうことに危機感を覚えていました。投票日の翌日、大阪の街を歩いていて、うれしさのあまり「大阪市を抱きしめたい」という気持ちになりました。

●「大阪都構想」になぜ反対したのでしょうか。

辻元:橋下さんの「大阪を変えたい」という強い気持ちには賛同していました。ただ、なぜ大阪市を東京都のようにせなあかんのか全く理解できません。

 今の行政区が5つに統合されれば、区役所が遠ざかってしまうなどして、橋下さんの強調する「ニアイズベター」に逆行する。津波の危険性が指摘される湾岸部を切り離して特別区にするなど、防災面でも不安がある。

 まあ、挙げたらまだまだあるんですが、初期投資に680億円もかけて大阪市を5つの特別区にすることは大阪市民のためにはなりません。大阪市に改革は必要だと思いますが、都構想は改悪、リスクが高すぎます。

 仕組みを変えるエネルギーがあるなら、生活保護受給者の増加など目の前の課題を解決することに費やすべきです。維・新の方々は「仕組みを変えないと前に進まない」と主張していました。ですが、それは「勉強部屋がないから勉強ができない。勉強部屋を作ってくれたら勉強するのに」と親に愚痴を言う子供のようなものです。

2497名無しさん:2015/05/23(土) 19:36:24 ID:6QQZZ/1.0
●橋下市長は「東京都、大阪都の2極で日本を元気にする」と訴えてきました。

辻元:そもそも大阪を東京と比べて、東京都の真似をするという発想がナンセンスです。
 東京はスーパー都市なんです。世界の大都市に対しても競争力のある日本の都市の中でも別格の存在です。その東京に「追いつけ」「追い越せ」という考え自体が時代遅れだし、「そんな必要あんの」と思っていました。

●今後の大阪をどのように変えていくべきだとお考えですか。

辻元:「再び世界に冠たる大阪にする」と声高に叫んでも空虚です。
 「強さと優しさのある大阪」と私は言ってきました。実はこれは橋下さんも同じです。ただ、橋下さんのやろうとしていることはカジノとかリニアとか何かマッチョな感じがしますよね。
生活保護受給者が増えたり、街が衰退していたりするところから再生するには、まずは住みやすい街に変えることです。具体的には子育て、介護、公共交通、防災対策です。

 大阪市は「お好み焼きみたいな街」だと思っています。多様性があって外国人も一緒に住んでいる。そんな大阪市に住んでいる人がささやかな幸せを感じられることこそが、行政がまずすべきことだと思います。

2498名無しさん:2015/05/23(土) 19:37:29 ID:6QQZZ/1.0
●東京の都市スタイルを目指さないとすれば、今後、大阪市の特色をどのように打ち出したらよいと思いますか。

辻元:街の個性ですが、無理に何かを打ち出すということではないと思います。

 もし私が市長だったら「女性が日本一働きやすい街」にしますわ。大阪の女性は元気ですやん。ようしゃべるし、大阪のおばちゃんパワーは馬・鹿にできませんよ。対抗できるのは香港の女性くらいかな。それやったら国際競争力がありますよね。まあ、私もその1人なんやけど。

 今回の都構想に待ったをかけたのも大阪の女性、つまりおばちゃんパワーです。女性の反対票が多かったと報じられているように「何やってん!大阪つぶすん?」って怒らせてしまった。このパワーをぜひ活用して大阪を元気にしていきたいですね。

元気な女性が働きやすい街にすれば、共働き世帯を呼び込めますよね。ダブルインカムで所得も多い世帯が増えれば、大阪市での消費も増えて、商店街も活気づく。生活しやすく働きやすい街づくりをすることで、結果的に企業も元気になる。
大企業も本社を大阪市に置こうという流れになりますよね。大阪は商人の街、優れた技術を持った中小企業も多い。日本一の中小企業の街を目指すことも可能になるでしょう。

2499名無しさん:2015/05/23(土) 20:27:23 ID:M6LfBChs0
政治かとしてのコメント ではないな。比例復活の癖にえらそうだし。

2500名無しさん:2015/05/23(土) 22:31:47 ID:HN0FRFZ.0
辻元w

2501名無しさん:2015/05/23(土) 23:37:16 ID:XIm/QKgU0
ステレオタイプ馬鹿の東京目線になってる

2502名無しさん:2015/05/23(土) 23:46:19 ID:TCz4.39Y0
都構想を否定したのも大阪人
辻本を当選させたのも大阪人

文句あるなら大阪人へどうぞ

2503名無しさん:2015/05/24(日) 02:04:47 ID:AFoqLIb20
てか辻元氏の言ってることに何一つ間違いはないからね

2504名無しさん:2015/05/24(日) 10:19:06 ID:pJHnrJkk0
同じことをすると 「マネするな」 と批判し
違うことをすると異端視する

東京はわけ分からない町

2505名無しさん:2015/05/24(日) 10:21:52 ID:.FkBPRq20
大阪市民はこの掲示板の住民が思ってるほど
東京に対する第二極になりたいと思ってないだけの話。

2506名無しさん:2015/05/24(日) 10:51:38 ID:i.757Pck0
>>2502
大阪が当選させたわけではなく比例復活だろ。しかも地元も大阪市ではなく高槻だし。

2507名無しさん:2015/05/24(日) 12:09:47 ID:M6LfBChs0
京都土木会の勝利。
稼げる市民は市外に出ていき
補助金ほしい人間だけ市内に残る。
滑稽ね。

藤井に騙されたね

2508名無しさん:2015/05/24(日) 12:48:21 ID:Gqgw.PhQ0
大阪って大阪市の数字だけで語られる時代ではないのにな。マスコミはそれに
気ついていないのかな?元々大阪市なんて名古屋市の面積の3分の一しかない
広さでもうこれ以上キャパは増えようがないくらいの面積なのにいまだに大阪市で
大阪全体の事を語ろうとしてるのがおかしい。橋下市長もそういう点指摘して
いたよね。大阪市だけでなく北摂とか阪神間とか神戸市東部とか、京都方面とか
の京阪神を中心とした大阪圏全体で大阪の事を考える時代なのに。
大体、大阪で務める。大阪市で家買うより阪神間、北摂、とか京阪神で家買う
でしょ。それで大阪市という小さな範囲で大阪を語るのは今の時代凄い不自然。
名古屋市の3分の一tの広さなんだから、大阪市から3倍広げた地域で語って名古屋市
と比較すればいい。

2509名無しさん:2015/05/24(日) 12:49:07 ID:TCz4.39Y0
なにを言っても負けは負け

悔しいのう。

2510名無しさん:2015/05/24(日) 13:17:09 ID:XIm/QKgU0
富裕層が芦屋などに住むように結果がこれ

2511名無しさん:2015/05/24(日) 15:34:29 ID:XIm/QKgU0
× ように結果が
○ ようになった結果が

2512名無しさん:2015/05/24(日) 16:50:49 ID:gstUTeAw0
失敗に終わった「大阪都構想」が投じた一石とは?
2015/05/22 in ZUU TOPICS, 金融・経済政策
http://zuuonline.com/archives/62718

橋下徹大阪市長が掲げる「大阪都構想」が、是非を問う住民投票で反対多数となり、実現されないこととなった。開票後の記者会見で橋下市長は、任期満了の今年12月までは市長を続け、その後は政界から引退する意向を表明した。

 そもそも「大阪都構想」とはどのようなものだったのだろうか。大阪府や大阪市の方はよくご存知だろうが、あまり詳しくない方も多いのではないだろうか。「大阪都構想」の内容を振り返ってみたい。

大阪都構想とは?

 大阪都構想は、戦時中に実施された東京府と東京市を廃止して「東京都」としたものを参考に、大阪市を廃止し特別区を設置するというもの。

 東京の場合、戦時中に東京府と東京市が統合し、東京都となった現状においても、うまく機能しているが、どのようにして「東京都構想」は進められたのだろうか。

 東京都構想は、東京都に広域的な自治体として必要な機能を集中し、効率的な行政運営を行うというもの。各特別区は、市民に身近な業務に限定している。この方法がうまくいくためには、東京都から特別区に、身近な行政を行うための権限を委譲する必要がある。したがって東京都は、財源調整や、上下水道、公共交通といった広域性が求められる業務のみに限定されるということでもある。

 大阪でもこのように、大阪府が持つ権限を各自治体に大幅に委譲し、大阪府は調整機能や広域的行政サービスの提供に、業務を限定すればいいのだろう。

大阪都構想が突きつけた「二重行政」の問題

 大阪都の実現により、大阪府と大阪市とで似たような事業を重複して行ういわゆる「二重行政」を解消し、行政サービスの効率化を目指した。二重行政とは都道府県とその傘下にある市町村が、類似の業務を似たような目的のために行うことだ。

 二重のコストという観点からいえば、図書館、美術館、博物館やホールといった文化施設を、それぞれの自治体が建設する場合にしばしば問題として取り上げられる「二重のハード」に関するもの。もうひとつは、中小企業に対して、大阪府と大阪市が別々に行う信用保証のような「二重のソフト」に関するもの。

 ほかの自治体では県と市とで一本化されていることが多いが、大阪では府と市とで二重に実施されてきた。このようないわゆる「二重行政」を解消することによって、市民に、より効率的な行政サービスを提供することができるのではないかといった橋下市長の問題提起であった。

 二重行政の問題は従来から指摘されてきた。結局、住民投票により否決されたが、反対に投じた市民が二重行政の非効率性をいいと思っているわけではないだろう。解消するのが望ましいのは確かだ。否決されたのであれば、現状の体制のまま、問題を解消する方法を模索しなければならない。

自治体のあり方に一石を投じる

 二重行政の解消はメリットばかり強調されるが、二重行政解消により、削減したコストをどのように使えば雇用創出や税収増加につながるのか、その施策も考えていく必要がある。

 大阪都構想ではコスト削減効果を「4,000億円だ」「いや1億円しかない」など、幅がありすぎる議論となっていた。大阪府や大阪市においても財政悪化は避けられず、コスト削減は必須課題だ。しかしそれ以上に税収を増やすような施策も必要となってくる。

 大阪に限らず、ほかの地方都市でも同様に、少子化による経済力の低下、財政問題、二重行政といった課題を抱えているところは多い。広域行政機能を強化した大阪都構想は、東京の一極集中を緩和し、地方創生や新しい自治体のあり方を考えていく上で、一石を投じたものだった。

 反対派にとっても突きつけられた課題は大きい。都道府県と政令指定都市が互いに連携し、ムダなく協力を図っていく新しい方法を考える時期に来ているのだろう。(ZUU online 編集部)

2513名無しさん:2015/05/24(日) 16:56:21 ID:/dLgSwXU0
マスコミは選挙の結果を見て"逆張り"すればいいだけ
成功…都構想への疑念、ネガキャン
失敗…都構想を選ばなかったことを衰退に無理やり結び付ける
ダブルバインドし放題

2514名無しさん:2015/05/24(日) 18:37:47 ID:I/Mm0Pxc0
>>2508
平均所得出すのにそんなのは関係ありませんね

2515名無しさん:2015/05/24(日) 19:09:15 ID:DjGiuHxM0
田原総一朗の政財界「ここだけの話」
「勝者なき戦い」で橋下氏の政界引退は残念だ
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100463/052000013/?rt=nocnt

大阪市長の橋下徹さん(大阪維新の会代表)が掲げていた「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が5月17日に行われ、1万741票差の反対多数で否決された。得票数は反対が70万5585票、賛成は69万4844票で、投票率は66.83%と高かった(大阪府知事選とのダブルで行われた2011年の市長選が60.92%)。

大阪市の既得権益が失われることへの不安や不満
 大阪都構想は、大阪市をなくし、五つの特別区と府に再編して、市と府の二重行政を解消するというものである。反対派は、大阪市という政令指定都市が持っている権限や財源が府に吸い上げられ、住民サービスが低下すると批判していた。

 否決された理由の一つは、政令指定都市であるがゆえの既得権益が失われることへの不安や不満だろう。

 特に高齢者にそれが強かったようだ。年代別に賛成の割合を見ると、20代が61%、30代が65%といずれも60%を超え、60代までは賛成が50%を超えていたのに対して、70代は賛成がわずか39%しかなかった。

 もう一つの理由は、橋下さんが「大阪市と大阪府の二重行政がなくなることで、財政的に健全になる。物事もわかりやすくなる」と主張したが、それが市民に伝わらなかったことだろう。新たに五つの区をつくれば、庁舎も新しく造らないといけない。それに大変な初期費用がかかるのではないかなどの反論が強くあった。

http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100463/052000013/?P=2

住民投票は「勝者なき戦い」、自民と共産の考えられない共闘
 橋下さんはメリットを主張したが、反対した自民、民主、共産の各党はデメリットを強調した。そして結局、市民は「大阪都構想」のメリットとデメリットを今一つ理解できなかったのではないかと思う。

 将来を担う若い世代が賛成したが、高齢者に反対されて、「大阪都構想」が実現しなかったのはとても残念だ。

 橋下さんは「負けは負け」と語ったが、では勝ったのはいったい誰なのか。私は「勝者はいない」と思う。大阪市の住民投票は「勝者なき戦い」だった。

 橋下さんは大阪を変えようとして、大阪都構想のメリットを主張した。ところが、自民党や民主党、共産党は変えることに反対しただけで、「変えないことのメリットは何なのか」を語らなかった。つまり、橋下構想の対案を持っていたわけではない。

 それが証拠に自民、民主、共産各党の国会議員は合同の街頭演説を開いた。自民党と共産党が共闘するとは考えられないことで、いかに政策が何もないかを物語っている。もし各党が具体的な対案を出していたのなら、共闘など組めずにただちに分裂していただろう。自民、民主、共産の共闘は、「橋下案に反対」という点だけで一致したのである。

2516名無しさん:2015/05/24(日) 19:11:17 ID:DjGiuHxM0
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100463/052000013/?P=3
安倍首相らが「橋下構想」に理解を示した理由

 橋下さんの大阪都構想は敗北したが、実は、大阪市の問題は何も解決していない。大阪の「地盤沈下」を何とかしなくてはならないからだ。反対した自民党も民主党も、そして共産党も、大阪の構造改革をどう行うかを考える必要がある。戦いは終わったのではなく、これから大阪の改革へ懸命に取り組まなければいけない。

 今回の住民投票をめぐって、自民党内には微妙な不ぞろいがあった。自民党大阪府連(大阪府支部連合会)は大阪都構想に反対したが、安倍晋三首相や菅義偉官房長官をはじめ自民党本部は「橋下構想」に理解を示していた。そこには憲法改正問題がからんでいる。

 安倍首相は来年7月の参院選後に憲法改正を行いたいと考えているが、現在、参院で自民、公明与党の議席は3分の2に届かない。来年の参院選でも3分の2の議席がとれない可能性もある。

 そこで自民党は自民、公明に維新の党を加えて3分の2の議席を確保し、憲法改正に向けて進みたいと考えていたはずだ。自民党幹部が大阪都構想に理解を示していたのはそうした事情があるためだが、自民党大阪府連は「アンチ橋下」を貫き、自民党は中央と大阪で二つに割れた。

http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/100463/052000013/?P=4

橋下氏の政界引退には反対
 橋下さんが負け政界引退を表明したことで、維新の党に大きな動きが見られる。江田憲司代表が18日に辞任を表明したことを受け、19日、後任の新代表に幹事長だった松野頼久さんが選ばれた。

 民主党出身の松野さんは“野党的な色彩”が濃い。今後、維新の党は民主党に接近し、憲法改正に反対する姿勢を強めるかもしれない。また野党再編へ大きく舵を切る可能性もある。

 今回の大阪市の住民投票が来年の参院選、そしてその後の憲法改正に大きな影響を与えるかもしれないのだ。その意味では、安倍さんや菅さんも内心では「困った」と思っているのではないか。

 橋下さんに話を戻せば、橋下さんのようにはっきりとものを言う政治家は日本には少ない。たしかに、はっきりとものを言い過ぎるところが反感を招いたという面はある。

 しかし、私は橋下さんのようなキャラクターの人は政治家として非常に貴重だと考えている。橋下さんは12月に大阪市長の任期が切れたら政界を引退すると表明したが、それには反対だ。何らかの形で政治家を続けてもらいたいと思う。

2517名無しさん:2015/05/24(日) 19:41:54 ID:DjGiuHxM0
70代以上の高齢世代にストップされた大阪都構想 バス、地下鉄の敬老パス廃止などに懸念抱く
http://www.j-cast.com/2015/05/18235482.html

大阪市の140万人が参加した都構想をめぐる住民投票はわずか、1万票ほどの差で否決された。各メディアの出口調査では投票者のうち20〜60代のほとんどが賛成優勢または拮抗だったが、70代以上は反対が大きく上回った。

大阪維新の会を中心に力説した都構想のメリットは高齢者に浸透せず、高齢者が選挙結果を左右する「シルバーデモクラシー」の現状が浮き彫りになった。

演説の人だかりは30〜50代が多くを占めた
新聞やテレビなど各メディアの出口調査によると、20〜50代で賛成優勢、60代が拮抗。70代以上は反対に大きく傾いたことが分かる。朝日新聞やNHKでは反対が上回ったのは70代以上だけという明確な傾向があらわれた。

高齢者の間で都構想への支持が広がらなかった理由の1つに、市独自の取り組みである「敬老パス」がなくなるという不安感があったようだ。敬老パスは70代以上の高齢者が対象(年間3000円の負担金が必要)で、バスや地下鉄など市営交通機関が1回につき50円で利用できるサービス。維新の会は市がなくなっても特別区に引き継がれるとしていたが、公選制の新区長の意向次第では廃止される恐れもあったためだ。

敬老パスを一例に、高齢者の間では住民サービスが低下するのではないかという懸念が広がっていたようだ。

また維新の会も、高齢者の支持が広がっていないことに対する動きが鈍かった。16日夜、17日昼の「最後のお願い」では、橋下徹市長と松井一郎知事はそろって、若者でにぎわう繁華街、難波で演説を行った。黒山の人だかりは30〜50代が多くを占め、「ファイト」「頑張れ」と書いたプラカードやうちわを手にする橋下ファンもこの世代が中心だ。

橋下氏の演説内容もムダの削減を前面に押し出し、

“「今ここで手をつけておかないと、将来世代はどうなるのか」
「今を守るだけでは未来はない」

と未来志向が強かった。

2518名無しさん:2015/05/24(日) 19:43:29 ID:DjGiuHxM0
http://www.j-cast.com/2015/05/18235482.html?p=2

一方、反対派の自民党や共産党幹部らは各地で選挙戦を展開。また共産党をはじめ、運動員に高齢者が多かったのも印象的で、30〜50代が目立った大阪維新の会とは対照的だった。

選挙結果を受け、ツイッターなどネットでは若い世代と思われるユーザーを中心に「シルバーデモクラシー」を否定的にとらえる意見が多い。都構想に肯定的な東京都議の音喜多駿氏(31)は自身のブログで、

“「年代による『人口の差』は埋めがたいものがありました」
と振り返る。現行制度下で行われた結果に文句は言えないとしながらも、「こんなにも、こんなにも残酷な・・・」と残念がった。

“「少子高齢化が頂点にまで達した社会で、20年後、30年後のために変化を受け入れるのはこれほどまでに難しいものなのかと、改めてこの身に痛感せずにはいられません」
と危機感を募らせている。

2519名無しさん:2015/05/24(日) 20:23:55 ID:DjGiuHxM0
調整会議 受け入れ方向で検討
05月23日 07時11分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150523/4934281.html

大阪府の松井知事と大阪市の橋下市長は、いわゆる「大阪都構想」は住民投票で否決されたものの、府と市の二重行政の解消に向けて取り組む必要があるとして、自民党が提案する「調整会議」の設置を基本的に受け入れる方向で検討することにしています。
いわゆる「大阪都構想」が住民投票で否決されたのを受けて大阪府の松井知事と大阪市の橋下市長は、協定書をまとめた「法定協議会」を廃止する方針で都構想をめぐる議論は決着することになります。
しかし、松井知事と橋下市長は、「都構想は大阪の再生に向けた1つの手段にすぎない」として引き続き、府と市の二重行政の解消に向けて取り組む方針を示しています。
こうした中で、自民党は、二重行政の解消などに向けた調整の場として、知事や市長、それに議会の代表が参加する「大阪戦略調整会議」の設置を目指し、府議会と大阪市議会に、必要な条例案を改めて提案する方針です。
松井知事と橋下市長は、「これまで調整の場がない中で、設置されれば一歩前進だ」という立場で、自民党が提案する「調整会議」の設置を基本的に受け入れる方向で検討することにしています。
一方、市内の住民サービスの拡充に向けて、橋下市長は、いまの「行政区」よりも権限の強い、「総合区」の導入を検討していくことで、自民・公明両党と一致しており、具体的な議論が進められる見通しです。

2520名無しさん:2015/05/24(日) 20:43:32 ID:p1nlzEW.0
読売テレビ・朝パラ
https://www.youtube.com/watch?v=9dHGY2H5Q-s

大阪学院大学教授の国定浩一氏と勝谷誠彦氏が、自民党の總合区案や
大阪市議などについてコメント

勝谷氏

大阪市会に関して
「プライドが高いけど何もせ〜へん事でも日本一や」

大阪調整会議に関して
「そんなん要らんやろ。30人で決まるんやったら、今からも市議会の
定数30にしたらええ話や。そんなん出来るはずやったら今までとっくに
やってるはずや。その為に市議会があるんやろ。これまで出来んかった
事をこれから出来る言う根拠を示せ。こんな会議は二重行政ならぬ三重行政。
こんなこと思いつく自体が頭悪すぎるわ」

国定氏

反対派大阪市議に関して
「改革する格好はしますけど絶対やらない」

2521名無しさん:2015/05/24(日) 21:31:11 ID:5t8nkfl.0
また一からやり直し

ほんとなんで大阪って無駄ばかりやって
効率よくできないのかなあ。

東京から見ていて同情するよりも呆れる。

2522名無しさん:2015/05/24(日) 21:57:40 ID:n1caZU8A0
それは、大阪が田舎だからだよ
どこの地方行っても感じるけど、田舎者は時間の使い方がホント下手
まあ、それだけ競争がヌルいということ

2523名無しさん:2015/05/24(日) 22:32:31 ID:KztUeiSQ0
>>2522

「日本一高すぎる交通費=費用弁償」見直し、再びウヤムヤにした東京都議会…差額の使い道、都議ら「…言えない」
http://www.sankei.com/premium/news/150414/prm1504140004-n1.html

議会に出席するだけで1日1万〜1万2千円が議員に支給され、「高すぎる交通費」とも揶揄(やゆ)される「費用弁償」について、東京都議会は見直しの先送りを決めた。共産など4会派が交通費の実費支給にする条例案を2月議会に提出したが、自民、公明、民主の反発で採決すら行われなかった。



都議会では10年前にも同じようなやりとりがあり、自民などの反対で否決。以降、まったく見直し議論が進んでいない。今回も同じような「うやむや」が続くのだろうか。

2524名無しさん:2015/05/24(日) 23:38:28 ID:5t8nkfl.0
大阪は自ら首締めてるからどうしようもない。

2525名無しさん:2015/05/25(月) 00:29:10 ID:h7TTH3kg0
まるで無能フロントが改革しない阪神タイガースみたいやw

2526名無しさん:2015/05/25(月) 10:21:48 ID:/UQlPUaM0
>>2513
そうやっていつまでも他人のせいにばかりするから大阪は衰退するんだよ。
少しは自分らを見直せよ。そんな事じゃいつまでも人口と企業は首都圏に流出し続けるぞ。
しかも有能な人材ばかりが流出ね。ブルーカラー、低学歴ほど地元に拘り大阪に残る傾向が最近強いが、
これって地方の田舎と一緒だよな。

2527名無しさん:2015/05/25(月) 10:30:27 ID:/UQlPUaM0
南部の地元最高とか言ってる低学歴DQNは大阪を愛し、
北部の高学歴の若者は大阪を見限って首都圏へ逃亡。
この流れは更に加速するだろう。

2528名無しさん:2015/05/25(月) 15:46:15 ID:.FkBPRq20
>>2508
名古屋市はそんなに広く無い
せいぜい1.5倍
3倍の面積は東京23区

2529名無しさん:2015/05/25(月) 18:21:11 ID:Ii3g2/gg0
二重行政解消に向けて
http://blogos.com/article/112818/

「大阪都構想」の是非を問う住民投票の結果は、賛成約69万票、反対約70万票。僅か1万票差で反対多数となり、都構想は廃案となりました。得票率の差は0.8%。私も平成8年の衆院選で得票率0.1%の差で落選した経験がありますので、特別な感慨をもって開票速報と結果を見守っていました。

 僅差とはいえ民意が示された以上、その結果を重く受け止めるのは当然です。一方で、それに拮抗する別の意見が完全に死票にならないように、勝者も敗者も留意しなければなりません。

 敗れた橋下徹大阪市長は、政界を引退する意思を表明しました。退路を断ち切って挑んだ住民投票でしたから、その身の処し方は潔いと思います。願わくば、任期が満了する12月まで、都構想以外の方法でできる限り府と市の二重行政解消に努めてほしいものです。

 大阪の論戦で浮かび上がった道府県と政令指定都市との二重行政の問題は、全国の各都市にも共通する課題です。

 千葉県では、千葉県水道局が京葉・東葛地域の11市(千葉、船橋、市川、習志野、松戸、市原、鎌ヶ谷、浦安、成田、印西、白井)の給水事業を実施しています。その一方で、下水道事業は11市が個別に経営しています。このため、上水道料金は千葉県水道局が、下水道使用料は各市がそれぞれ別々に請求・徴収することとなっていました。が、民主党の網中肇千葉県議会議員(千葉市中央区選出)や熊谷俊人千葉市長の提唱により、上・下水道料金が一括徴収される運びとなりました。

 このメリットは、3点に集約されます。

 まず第1は、住民サービス向上効果。これは各種手続きにおいて、それぞれ県水道局及び市下水道担当部局への二重の手間を重ねることがなくなり、利便性が向上する効果です。

 第2は、徴収率向上効果。水道料金の未納に対しては、水道を止めることによって、支払いを強く促すことができるものの、下水道は使用を差し止めることができないことから、水道と比較して、その徴収率が低くなってしまう傾向があります。そこで、上・下水道料金を一括徴収することによって、下水道の徴収率を高めることが期待できる効果です。試算によると、単年度で約7.5億円のメリットがあるそうです。

 第3は、コスト削減効果。印刷物の削減や、11市で別々に稼働している料金徴収システムの維持費の削減など、徴収にかかる事務コストを削減することができる効果です。

 県と市の役割分担、県と市の連携を通じて、もっと二重行政は解消できるはずです。先の統一地方選挙で当選させていただいた民主党の県議や市議たちには、この分野においても大いに知恵を絞ってもらおうと思っています。

2530名無しさん:2015/05/25(月) 18:25:19 ID:Ii3g2/gg0
統一地方選と大阪都構想住民投票で明らかになった本質的な問題とは?
http://blogos.com/article/112811/

【原英史・株式会社政策工房 代表取締役社長】 


 4月から5月半ばにかけては、統一地方選、大阪都構想の住民投票と、地方政治での動きが続きました。

 これらがひと段落し、次は、安全保障法制はじめ、国政での重要課題が本格的に動き始めています。

 今後の課題に移る前に、この1か月半の地方政治の総括も必要でしょう。

 ここしばらくのマスコミ報道では、大阪都構想が成立に至らなかった要因や、この結果が国政にどう影響するのか(橋下氏の政界引退、維新の影響力低下?など)といった分析が盛んになされています。

 もちろんこうした分析も重要ですが、より本質的な問題があります。

 今回明らかになった最大の問題は、地方での変革がいかに困難か、もっといえば、地方での変革の方がしばしば国での変革より難しい、ということではないかと思います。

 一般に、地方自治体では首長が直接公選されるため、より強いリーダーシップをふるうことが可能と考えられがちです。

 しかし、現実に起きていることをみれば、むしろ逆です。

是非の評価は別として、

・カリスマ的な人気を誇った橋下市長でさえ、大阪都構想を実現できなかったこと、

・他方、国政では、決して国民的関心や支持の高くない秘密保護法制、安全保障法制などが着々と前進していること、

を見比べれば、対比は明らかでしょう。

 これは、選挙の仕組みに立ち返ると、実はそう不思議なことではありません。

簡単にいえば、

・国政では、小選挙区制の導入により、ランドスライド(地滑り的圧勝)が生じやすくなっており、圧勝した与党のトップは、リーダーシップを発揮しやすい構造です。

2531名無しさん:2015/05/25(月) 18:26:03 ID:Ii3g2/gg0
もちろん、過去数年続いたような衆参ねじれ状態では「決められない政治」になりますが、選挙結果次第では「変革しやすい政治」状況も生まれるのです。

・一方で、地方政治では、圧勝して首長になっても、議会はまた別です。そして、地方議会は、大選挙区制、中選挙区制のもと、一般に、“個人商店型”の議員が多くを占め、変革は生じづらい構造になっています。

また、首長が変革を試みても、部下である役所組織と、国の中央官庁が一緒になって足を引っ張るといったことも起きがちです。

足を引っ張るプレイヤーが、国以上に多く、また強力なわけです。

 大阪都構想に関しては、とりわけ議会が難題でした。

 大阪市議会では、橋下市長という強力なトップがいながら、大阪維新の会が過半数をとることはできていませんでした。これは、定数2〜6名の中選挙区制のもと、過半数を確保することはほぼ不可能だからです。

 この結果、橋下氏はダブル選挙で勝利したものの、その後、議会との関係で苦戦を強いられました。

 そこでの苦戦で政治的資本を消耗した結果が、今回の住民投票だったとも考えられるわけです。

 統一地方選で問題になった低投票率や、無投票の多さなども、変革が生じづらい地方議会に直結しています。

2532名無しさん:2015/05/25(月) 18:26:38 ID:Ii3g2/gg0
こうして、選挙システムによって、

・国では、(選挙結果次第で)変革が起きやすく、

・地方では、構造的に変革が難しい、

という状態が生まれています。

 問題は、これが妥当かどうかです。

ふつうに考えれば逆で、国と地方の比較論で、

・相対的に国でより慎重さが求められ、

・地方では、自治体ごとにそれぞれ、もっと思い切った変革にチャレンジしてもよい、

と考える人が多いのではないでしょうか。

 そして、地方でもっと変革ができるようになれば、知恵とチャレンジ精神のある地方が成長できるようになり、地方間の競争で日本全体がもっと活性化していくのでないでしょうか。


 この問題は、実は、「地方分権」「地域主権」といった課題が、長年にわたって掛け声倒れに終わってきた要因でもあります。

 ここに手をつけなければ、安倍内閣の掲げる「地方創生」も、絵に描いた餅に終わりかねないでしょう。

2533名無しさん:2015/05/25(月) 18:36:31 ID:Ii3g2/gg0
【大阪都構想】批判渦巻く自民「兄弟とおるような」@共産街宣車…大阪府連、検証委設置検討
http://news.livedoor.com/article/detail/10151028/

大阪都構想の住民投票が反対多数となったことを受け、自民党大阪府連は25日、大阪市内で全体会議を開いた。

 出席した国会議員や地方議員からは、自民支持層の4割以上が賛成に回ったという出口調査結果を問題視する声が上がり、府連は今後、住民投票の戦いを総括する検証委員会の設置を検討する。

 出席者らによると、非公開の会議では、府連所属の国会議員が共産党の街宣車の上で「非常に気持ちがいい。何か兄弟と一緒におるような」などと演説し、菅義偉(すが・よしひで)官房長官が「個人的には全く理解できない」と発言したことなどに批判が続出。こうしたことが、支持者離れにつながった可能性があるとして、検証委を設置すべきとの声が上がったという。

 会議後、竹本直一会長は記者団に、11月実施が想定される府知事、大阪市長のダブル選を見据え、「(住民投票で)支持が半分ほどしかなかったことに厳しい認識を持たなければいけない」と述べた。

2534名無しさん:2015/05/25(月) 18:48:23 ID:Ii3g2/gg0
浅野秀弥の未来創案
【府市反目時代に戻すな】
2015年5月25日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/lookingforward/150525/20150525051.html

真のリーダーが必要

 橋下市長が提案した「大阪市廃止特別区設置協定書」(いわゆる都構想)は17日で、住民投票の「反対」多数により否決消滅した。

 しかし、投票率は66%を超え投票総数140万票。賛成と反対の差わずか1万強、0・8%と誤差の範囲ともいえる僅差だった。結果的に棄権した人が3分の1あったので、成人市民の意思は「賛成、反対、分からない」とほぼ3等分されたといって過言ではない。特に30代から50代の男女から多くの賛成票が投じられた現状を見ると「大阪を変えてほしい」という漠然とした期待感が満ちていた点は見逃せない。

 橋下市長は12月の任期いっぱいまで務めて政界を潔く引退すると自ら表明した。かつて「今の日本の政治に必要なのは独裁」と言い放ち、自身の提案が暗礁に乗り上げるごとに、選挙で勝利してみせ民意をテコに活路を開いてきた手法を顧みれば、「負けたら辞任」「1票差でも勝ちは勝ち」と接戦を予想し“自身の信任投票”に持ち込んだ責任からも、出された結論はいたしかたあるまい。

 これからの大阪市政に最も大事なことは、「ようやく新たなスタートラインに立った」というだけで、決して過去の労使なれ合いや府市が反目しあう縄張り主義に戻ってはならないという点。“反橋下”で心を一つにして戦った政党や市民団体が、後退や停滞を許さず現状を打破して未来に誇れる商都・大阪の都市像を作るための真の先導者( リーダー )選びが必要だ。

 商都復権と府民全体の生活向上を目指しより豊かな心で事に当たる先導者に、時には「社会における既得権などを大胆かつ繊細に変える」ような強い指導力を発揮できる人物の登場を多くの方は望んでいる。しかし、再び橋下市長のような独善に陥るような人では何もならない。

 中長期と短期の実施計画を的確に示し、机上の空論でない現実を見据えた大阪創造のために、大いに議論し検討を積み重ね、素晴らしい地域社会を構築できる新たな“真の先導者”を発掘する事が早急な課題だ。

2535名無しさん:2015/05/25(月) 18:53:18 ID:Ii3g2/gg0
大阪都構想を無駄にしない!・・・その遺産を活かして分権・地域主権改革→道州制
http://blogos.com/article/112819/

大阪都構想の住民投票による否決の責任をとって、橋下さんが引退表明しただけでなく、私まで党代表を辞任したことに、少なからず「驚いた」という反応をいただきました。

 しかし、何度も繰り返しますが、大阪都構想は、ひとり地域政党「大阪維新の会」の原点であるだけでなく、国政政党・維新の党の原点中の原点でもあるのです。それは、「中央集権」を打破し、「分権・地域主権改革」、ひいては将来の「道州制の導入」につながる、この国のかたちを変える一大改革、その歴史的一歩となるはずの構想でした。その原点たる政策が否定された以上、私にとっては「辞任」という選択肢しかありませんでした。この構想に、その初期の段階から関わってきた者として、万感胸に迫るものもありました。

 私と橋下さんとは、2001年秋、某民放局のテレビ番組で同じレギュラーを務めた頃からの付き合いです。その後、私は政治家の道を歩み、橋下さんは「茶髪の弁護士」として高視聴率番組を席巻し、一躍有名となりました。一時は会う機会もなく疎遠になっていましたが、再び、接近したのが、橋下さんが大阪府知事となり、その後、大阪維新の会という地域政党を立ち上げ、「大阪都構想」をひっさげてW選挙(府知事、市長選/2011年11月)を仕掛けた頃からです。

 4年前、2011年4月の統一地方選では、その「大阪維新の会」と当時のみんなの党(幹事長が私)との連携も模索しましたし、大阪都構想立案では、要請されて、みんなの党のブレインを何人も大阪に派遣しました。そして、W選挙勝利で挨拶(2011年12月)にみえた橋下市長、松井知事には、早々に、現在の「大都市地域における特別区の設置に関する法律」(大阪都構想実現のための法律)の原案となる新法案を両氏に手渡したのです。

 橋下さんが府知事の頃、記者会見場の背景には「関西州の実現」と書かれていたことをご記憶の方もいるでしょう。そう、本来は、橋下さんも「大阪都」ではなく、国に先駆けて「関西広域連合」を「関西州」にすることを考えていたのです。しかし、当時の兵庫県や奈良県知事の反対で進まないので、しょうがない、大阪だけでもやろうとなって「大阪都構想」を提案したのです。

ですから、この構想は、あくまで大阪府内の権限、財源を大阪府内で再配分しようとするもので、「道州制」や「関西州」と比べれば、中途半端な改革でしかありません。しかし、「道州制」は国が動かない、「関西州」は関西が動かない、じゃあ大阪だけでも先鞭をつけて、それが成功すれば関西へ、国全体へ必ず波及する、その信念で実現に向けて邁進してきた構想だったのです。

2536名無しさん:2015/05/25(月) 18:54:52 ID:Ii3g2/gg0
維新の党は、その「国側の受け手」として設立された新党です。「統治機構改革」で「この国のかたち」を変える。明治維新以来、連綿として続いてきた「中央集権体制」を打破し、地域のことは地域に任せる。地域のことは地域が一番知っているのだから、中央から地域へ徹底的に権限、財源を移譲して、その地域が決める。維新の党は、こうした「国のかたち」を根底から変えないと、この国の将来はないと考えています。

「道州制」と言うと誤解も生むのですが、まずは基礎自治体(市区町村)に国から権限、財源を徹底的に移譲する。そして、その市区町村をまたがる「広域行政」(例:道路等のインフラ整備、産業誘致、災害対応等)は「道州」が担う。そうすれば、国(中央)の役割は、外交・安全保障、マクロ経済・金融、社会保障のナショナルミニマム等に限定されるでしょう。我々は、大阪都構想が潰えても、その遺志、遺産を活かし、国政の場で必ず、この「市区町村が主役の道州制」を実現してまいります。

永田町では相変わらず、こうした事態を受けて、維新の党は早晩分裂するだろうと無責任な評論をしている政治メディアがあります。しかし、我々は、こうした基本政策で完全に一致した政治集団です。橋下さんら大阪系議員は与党志向、私を含む東京系は野党志向と、ろくな取材もせず、その方が面白いからと、ステレオタイプの情報を垂れ流しています。

しかし、橋下・江田は、当面は、自民だ民主だと言わず、独自路線でいこうということで完全に一致しています。政策で維新カラーを打ち出し、国会論戦を通じて国民の理解を得て、党の基盤を固めていくことが大事であり、今国会で論戦されている安全保障法制、労働者派遣法等でも、維新の対案を安倍政権にぶつけていくことで、存在感を出し党勢拡大を目指していきます。

私も「一兵卒で汗をかく」と辞任会見でお約束しましたので、早速、今週木曜日、現下の最重要課題、安保法制の特別委の党トップバッターとして、安倍総理との論戦に挑みたいと思います。そこでは、どこかの党のような「反対のための反対」ではなく、核・ミサイル技術の進展等による軍事オペレーションの変容」に応じた、「自衛権行使」のあり方を論じ、国民の不安や疑念を払しょくするための「歯止め」をしっかりかけていきたいと思っています。

2537名無しさん:2015/05/25(月) 19:09:20 ID:Ii3g2/gg0
【辛坊持論】次世代の意思高齢者が押しつぶした
http://news.livedoor.com/article/detail/10148440/

確か10年ほど前だったと思います。IMF(国際通貨基金)が、加盟国に一つの警告を発したんです。それは「有権者の過半数が50歳以上になる前に、高齢者に不利益を与える制度変更を済ましておかないと、福祉予算で国がつぶれる」というものでした。実はこの警告、医療、介護、年金、高齢者の生活保護予算が膨れ上がりつつある日本を横目に発せられたものです。なぜ「横目」だったかというと、当時すでに日本の有権者の過半数が50歳以上になっていて、それがIMFの警告のきっかけになったんですね。

 この警告に対して私は当時、「日本の高齢者はもっと賢い!」という趣旨で短文を書いた記憶があるんですが、今回の大阪都構想をめぐる住民投票の結果を見ると、残念ながらIMFの懸念は間違いなく現代日本が抱える大問題となってしまったようです。

 都構想をめぐる住民投票、結果はご存じのとおり、0・8%の僅差で反対派の勝利になりました。世論調査などを詳細に分析すると、この結果をもたらしたのは、期日前投票における大量の反対票だったことが分かります。何せ、投票日当日の読売テレビ出口調査で反対が賛成を上回ったのは70代以上の男女と、50代女性だけですからね。

 特に20〜40代の働き盛りの男性は、圧倒的多数が賛成票を投じています。これら大阪の次世代を担う人々の意思を、70歳以上の高齢者が押しつぶしたというのが、紛れもない事実なんです。

 暗たんたる気持ちになるのは、そもそも若年〜中堅層の人口は高齢者人口より少なく、今後ますますその傾向が強まることが決まっているからです。これら高齢者の約4人に1人は認知症、またはその予備軍とのデータも存在しますが、病気を理由に投票権が剥奪されることはありません。

 先週、大阪でタクシーに乗ったら、推定年齢75歳ほどの運転手さんがいきなり私にこう言いました。「70歳以上は投票権剥奪すべきやと思うんですわあ。未来のことは、若い人に決めてもらわんといかんでしょう」。大阪の高齢者も捨てたもんじゃないですね。

 さはさりながら、投票年齢の引き下げと、若年が投票所に足を運ぶ民主主義教育に一刻の猶予もありません。日本の未来のために。((株)大阪綜合研究所代表・辛坊 治郎)

2538名無しさん:2015/05/25(月) 21:37:12 ID:lzrIZvJQ0

統一地方選と大阪都構想住民投票で明らかになった本質的な問題とは?
http://blogos.com/article/112811/

2539名無しさん:2015/05/26(火) 08:59:59 ID:Mii5n1..0
【本紙・FNN合同世論調査】
大阪都構想否決「評価せず」が46% 「評価する」上回る
2015.5.25
http://www.sankei.com/politics/news/150525/plt1505250039-n1.html
 産経新聞社とFNNが23、24両日行った合同世論調査によると、「大阪都構想」が17日の住民投票で反対多数となったことを「評価しない」とする回答が46・4%となり、「評価する」の39・6%を上回った。約1万票の僅差で反対が多かった投票結果とは逆の評価となった。

 支持政党別にみると、党大阪府連が都構想に反対した自民党支持層でも「評価しない」は47・6%で、「評価する」の41・0%を上回った。党府連が反対した民主党支持層も「評価しない」48・4%、「評価する」41・9%だった。

 住民投票が行われた大阪市を含む近畿ブロックでは、「評価しない」が54・9%で、「評価する」の37・7%を上回った。

 都構想否決を受けて維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長が政界引退を表明したことには、「評価する」が58・1%、「評価しない」が36・2%だった。ただ、維新支持層では「評価しない」が49・3%で、「評価する」の47・9%を上回った。維新の柿沢未途幹事長は25日、記者団に「橋下徹という政治家を失う意味の大きさに、否決との結果が出てから気づいたのではないか。後の祭りだが、大変無念だ」と語った。

2540名無しさん:2015/05/26(火) 10:49:40 ID:pJHnrJkk0
マスコミお得意の手のひら返し

あれだけ大反対キャンペーン報道をやってたくせに何をいまさら、ですよね

2541名無しさん:2015/05/26(火) 17:50:51 ID:l7EqQFdg0
投票の結果は、大阪はB層以上にD層が多いってこっちゃで自称哲学者クン!

http://ja.wikipedia.org/wiki/B%E5%B1%A4
「D層」[編集]

「名無し層」「命名無し層」と呼ばれることも多い。「IQ」が比較的低く、構造改革に否定的。
構成 既に失業などの痛みにより、構造改革に恐怖を覚えている層。

2542名無しさん:2015/05/27(水) 00:43:31 ID:seg7lft60

【新・週刊中田宏】都構想否決!大阪は、地方自治は今後どうなるのか
https://www.youtube.com/watch?v=S40BZpK-kZQ

2543名無しさん:2015/05/27(水) 08:17:40 ID:8NSe12kM0
早速、うめきた二期工事で
大阪市議会の自民、公明が
大阪府を排除する動きをしてるみたいだな。結局、都にしないと
できないやん。都構想反対は利権を守りたいだけだったの自ら宣言してるようなもの。周辺都市入れて本来の大阪都構想を実現するしかないね。

2544名無しさん:2015/05/27(水) 12:11:01 ID:y08D7Xvo0
できないけどな

2545名無しさん:2015/05/28(木) 00:06:23 ID:Gqgw.PhQ0
2015.5.27 13:55更新 産経新聞

「府市連携局」設置条例案提出へ 大阪府市両議会に
 大阪府の松井一郎知事と大阪市の橋下徹市長は、住民投票で反対多数となった「大阪都構想」の具体的な制度設計を担ってきた「府市大都市局」に代わる共同部署「府市連携局」(仮称)を設置するための条例案を府市両議会に提案することが27日、分かった。

 府市連携局の設置は7月1日付を見込む。職員は府市双方から10人ずつ、計20人程度の構成になる予定。大都市局(約90人)は6月30日付で廃止する。

 府市連携局はJR大阪駅北側の「うめきた」再開発や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致など、府市の関係部局の調整を担う。

 来年4月には改正地方自治法に基づき、無駄な二重行政を防ぐ目的で、道府県と政令市間で「調整会議」を設置することが義務付けられており、会議の設置に向けた準備も進める。

2546名無しさん:2015/05/28(木) 20:04:21 ID:PGaBWCHM0
総合区制度の意義「ない」 橋下氏、積極姿勢を一変
http://www.sankei.com/west/news/150528/wst1505280065-n1.html

橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は5月28日の記者会見で、行政区長権限を強化する「総合区」制度の意義について「ない」との認識を示した。「大阪都構想」が住民投票で否決された後、制度導入に積極的な発言を重ねていたが、姿勢を一変させた。市として設置の検討は進めるとした。

 会見では「他の政令指定都市はどこも検討していない」と指摘。総合区を対案に掲げるなど都構想に反対した自民、公明両党に対し「都構想をやらなくてもいいと言い切った。(総合区などの)案を出してもらう。重いプレッシャーで市政運営をやっていくことになる」と述べ、挑発した。

 総合区をめぐって橋下氏は住民投票翌日の18日に開かれた市の幹部会議で「なんとか前に進めてもらいたい」と発言。自民、公明両党の市議団と設置に向けた協議を進めることで一致していた。

2547名無しさん:2015/05/28(木) 20:49:11 ID:PGaBWCHM0
松井知事“府市連携局設置を”
05月27日 19時58分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150527/4955141.html

大阪府の松井知事は記者会見で、府と大阪市の二重行政の解消などに今後も取り組むため、新たに、府・市共同の部署を設置したいという考えを示しました。
いわゆる「大阪都構想」が住民投票で否決され、大阪市の存続が決まったことを受けて、大阪府の松井知事は、都構想の設計図づくりを担ってきた部署、「府市大都市局」を見直す考えを示していました。
そして、松井知事は記者会見で、「府と市がばらばらに広域行政をやることのデメリットを排除する組織をつくる」と述べ、二重行政の解消などに今後も取り組むため、「大都市局」に代わる、府・市共同の部署、「府市連携局」を設置したいという考えを示しました。
また、自民党が二重行政の解消などに向けて、知事と市長らが参加する「大阪戦略調整会議」の設置をめざしていることに関連し、松井知事は、「『連携局』は『調整会議』の事務局も担うことになるだろう。いずれもすぐにやるべきだ」と述べ、28日から始まる5月定例府議会で、「連携局」や「調整会議」を設けるための議案を可決させたいという考えを示しました。
一方、松井知事は、年内に行われる知事選挙と大阪市長選挙について、「大阪を再生させる具体策を示す選挙になるが、大阪維新の会としてはあらためて『都構想』を掲げることはないし、候補者を擁立するかどうかもまったく白紙だ」と述べました。

2548名無しさん:2015/05/28(木) 23:54:01 ID:Gqgw.PhQ0
橋下氏“逆襲” 自民公明に重圧かける 「責任持って早く改革やって」
2015年5月28日 20時39分
デイリースポーツ
 大阪市の橋下徹市長(45)が28日、大阪市役所で定例会見を開き、5月17日に大阪都構想が住民投票で否決され、今年12月の任期満了を持っての政界引退を表明して以降、初めて取材対応の場を持った。

 会見で改めて都構想について「店じまいします」と旗を下ろすことを明言した橋下氏は、大阪市民が投じた約140万票が真っ二つに分かれた住民投票の結果に「今の大阪はものすごいことになっている。次の市長選は単なる勝った負けたのポジション獲りでは収まらず、今までにない(改革への)責任が生じる。外部から連れて来てとか、誰でも簡単に出られる選挙じゃない」と述べた。

 そのうえで都構想に反対した自民、公明などに「都構想をやらなくても、話し合いで解決できると言い切った以上、相当に重い責任がある。言ったことをやらないと(都構想に)反対した有権者はもちろん、賛成派はなおさら納得しませんよ」と指摘した。

 自民などが対案として訴えていた「対話路線」や、限定的に区長の権限をあげる「総合区案」について橋下氏は「(都構想の特別区に対して)住民サービス下がると反対してたけど、それなら総合区にしてもサービス落ちるんじゃないんですかね?どうするんだろう?」と首をかしげてみせ、「僕は(話し合いの解決は)無理だと思うけど、反対はしません。責任持って、早く改革やって」と強烈にプレッシャーをかけた。

 次期市長について「維新でも(候補擁立を)話し合うが、自民・公明でもいいのではないか。次の4年は、自民、公明、民主、共産が市民のものすごいプレッシャーを受けながら市政運営することになるんじゃないですか」と語った。

2549名無しさん:2015/05/29(金) 12:02:38 ID:v3zMBeDo0
共産党と共闘した大阪自民
まさか都構想を打ち破る事ばかりを考えていて、その後を考えてなかった?
総合区とかは苦し紛れで出しただけで

2550名無しさん:2015/05/29(金) 20:50:09 ID:5ZfgPTgg0
別にいいじゃん

2551名無しさん:2015/05/30(土) 08:09:51 ID:BrdxcRIc0
反対派からするとハシゲ降ろしが最重要
それが達成したら後は野となれ山となれで

2552名無しさん:2015/06/01(月) 04:14:02 ID:NG45S4Rs0
「大阪戦略調整会議」設置条例案提出 自民市議団
2015年5月30日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150530/20150530042.html

 大阪市議会の5月定例会が29日続開し、自民市議団が、大阪府と政令市(大阪市、堺市)で行政課題を話し合う「大阪戦略調整会議」の設置条例案を提出した。

同会議は、府と大阪市、堺市の首長と各議会の議員9人の計30人で構成。府と政令市の統一戦略の構築を目的としており、「大阪都構想」の対案として、自民が昨年の9月定例会に提出したが、継続審議となり今年4月の改選で廃案となっていた。

 自民の柳本顕幹事長は「広域的な行政課題には、府や堺市と一体的に取り組む必要がある。協議の場をつくることで、時代によって変遷する課題に対応できる」と提案理由を説明した。

 同会議をめぐっては、橋下徹市長がかねてから、首長より議会側の票数が多くなる組織構成を問題視。28日の定例会見では「うまく機能するのか、甚だ不安だ」と述べていた。

 最大会派の大阪維新の会の大内啓治幹事長は「協議には協力する」としつつ、「やっているというポーズだけで終わらせてはならない」とけん制した。

 また、特別区を設置する都構想が否決されたことを受け、橋下市長は府市特別区設置協議会と、都構想の事務局機能を担った大都市局を廃止する条例案のほか、新たに7月1日付で府市共同の「府市連携局」を設置する条例案を提出した。

2553名無しさん:2015/06/01(月) 21:11:15 ID:0lswLu6A0
♪(正露丸のテーマ)正論は今日発売です!
東谷暁の巻頭コラムで大阪都失敗とこれからの大阪に助言?
しかし新潮45と同時に買えないトホホ

2554名無しさん:2015/06/02(火) 04:14:15 ID:Bmg1Tyvk0
松井知事“連携局早期可決を”
06月01日 19時17分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150601/5161391.html

大阪府の松井知事は記者団に対し、府と大阪市の二重行政の解消に向けては、新たな府・市共同の部署「府市連携局」が必要だとして、関連する議案の早期可決を求めました。
大阪府と大阪市は二重行政の解消に向けて、新たな共同の部署の「府市連携局」を設ける方針で、先月末に、市が関連する議案を市議会に提出したのに続いて、府は、あす、府議会に提出する運びとなっています。
これについて、松井知事は、記者団に対し、「2つの役所が残ったままでも二重行政を解消するための装置として、『連携局』は必要であり、議案の採決を引き延ばす理由はない」と述べ関連する議案の早期可決を求めました。
また、松井知事は、市議会などに、「府市連携局」の設置に否定的な意見があることについて「なぜ否定されるのかわからないし、完全な『不幸せ』の状況に戻ってしまう。それぞれの役所が権益を守ろうとする動きにつながるもので、市民がそれでいいならいいが、住民投票の結果はそうではなかったはずだ」と述べました。

2555名無しさん:2015/06/02(火) 19:54:23 ID:.FkBPRq20
>>2549
反対派は今までの大阪市が良いと思ってる
代案など立てる必要無い

2556名無しさん:2015/06/03(水) 20:54:14 ID:Y8ey/GWo0
反対派は選挙の時と違うことを言い始めた

2557名無しさん:2015/06/04(木) 20:57:53 ID:iA82vJZA0
府市連携 知事「維持」、自民「ゼロベースで」
2015年06月03日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150602-OYTNT50425.html

府議会は2日、自民党などによる代表質問があり、「大阪都構想」の制度案が住民投票で廃案となって以降、初めて松井知事(大阪維新の会幹事長)と野党の論戦が行われた。知事が、都構想の実現を前提に進めてきた府と大阪市の連携を今後も維持する姿勢を示したのに対し、自民は「ゼロベースで見直すべき」と主張。「都構想後」の府と市のあり方を巡り、激しい応酬となった。

 ◇問われる進退

 自民の花谷充愉・府議団幹事長はまず、都構想を推進してきた松井知事や、大阪維新の会の議員の進退について質問。「知事らは都構想が大阪の成長、発展の唯一の手段と主張してきた。手段がなくなった以上、大阪の発展にできることはないはず」と述べ、答弁を求めた。

 知事は、都構想の住民投票で反対と賛成が僅差だったことを念頭に、「結果を真摯(しんし)に受け止める一方、大阪の再生に向けて改革を進めてほしいとの声を聞いた。二重行政の解消に引き続き取り組む」と、11月の任期満了まで務める意向を強調。維新議員の進退には、知事として答えるべき質問ではないとして答弁しなかった。

 ◇分担見直しを

 府市の関係を巡っても考え方の違いが浮かんだ。

 花谷氏は知事が同日の本会議に提案した、「うめきた」の開発費とカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致に向けた調査費を、府市が半分ずつ負担する予算案についても問いただした。

 両事業が、都構想を前提とした事業であることや、大阪市の財政状況が府より良好なことを踏まえ、「目指すべきゴールが変わった以上、府と市の役割分担を見直すべき。大阪市には潤沢な財源があり、何でも府が半分負担するべきなのか」と再検討を求めた。

 これに対し、知事は「大阪市民も府民。府全体の利益になる事業には金も口も出すべきだ」と反論。「住民投票の結果は市内の広域行政に府が関与するなという意味ではない」と、従来通りに連携を進める考えを示した。

 ◇「都構想」法定協、廃止を提案

 2日の府議会の本会議では、松井知事が府と大阪市で共同設置する「府市連携局」の設置議案や、都構想の制度案を策定した法定協議会を廃止する議案などを提案。また自民が二重行政解消のために提唱する「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置議案を提案した。

 また欠員2人となっている教育委員について、阪南大トランポリン競技部監督の岩下由利子氏(56)と、元寝屋川市教育長の竹若洋三氏(72)をあてる人事案の採決も行われ、全会一致で同意された。

2015年06月03日

2558名無しさん:2015/06/04(木) 21:13:42 ID:iA82vJZA0
維新 自民案に“前向き”
06月04日 19時24分


http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150604/5253081.htmlいわゆる「大阪都構想」の否決を受けて、大阪市議会では4日、大阪維新の会と自民党が、府と市の二重行政の解消などに向けた自民党の案をめぐって協議しました。
協議のあと、維新の会は、自民党案に前向きに対応する考えを示しました。
いわゆる「大阪都構想」の否決を受けて、大阪市議会の自民党は、いまの議会に、「都構想」に代わる案として、府と市の二重行政の解消などに向けて、知事や市長らが参加する「大阪戦略調整会議」を設置する条例案を提出しています。
大阪維新の会は、二重行政の解消を少しでも進めたいとして、自民党に対し、条例案の協議を持ちかけ、審議を5日に控える中、両党の幹部らによる協議が行われました。
この中で、自民党は、「調整会議」が設置されれば、JR大阪駅北側の「うめきた」の開発など大阪全体に関わる広域的な課題を議論する方針を示すとともに、「調整会議」の事務局は府に置くことが望ましいという考えを伝えました。
そして、両党は引き続き条例案について協議していくことを確認しました。
維新の会の大内啓治幹事長は「自民党の案には前向きに対応するつもりだ。今月10日の会期末までに、自民党などと合意を得たい」と述べました。
一方、自民党の柳本幹事長は「維新の会との協議は初めてではないか」としたうえで「早期に実現させたいがいまの条例案で完璧だとは思っていない。自民党と維新の会とで過半数に届くが、公明党や共産党も含めて方向を探っていきたい」と述べました。

2559名無しさん:2015/06/05(金) 18:12:01 ID:545sE/qI0
公明はまだしも共産の意見なんか
聞いてるとまとまらないね。

2560名無しさん:2015/06/06(土) 19:56:19 ID:vwNK1aoE0
「府市連携局」で審議
06月05日 18時58分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150605/4266261.html

大阪市議会で、大阪府と大阪市の二重行政の解消に向けた議案の審議が行われ、橋下市長は、府市共同の部署である「府市連携局」の設置に協力を求めました。しかし、野党側は、「府と市がそれぞれ組織を設けても、双方が連携していくことは十分に可能だ」として、設置には慎重な姿勢を示しました。
大阪府と大阪市の二重行政の解消に向けて、府と市は、新たな共同の部署「府市連携局」を設ける方針で、いまの議会に関連する議案を提出していて、市議会では5日、審議がおこなわれました。
この中で、橋下市長は、「一番重要なのは、府と市が共同で設置することだ。政治家がいくら構想を掲げてもすぐには実現できず、実行可能な計画にするためには行政組織が必要だ」と述べました。
そのうえで、「府と市がそれぞれ組織を作れば、僕と松井知事以前の状況に戻ってしまうので、議会の責任としてつくってほしい」と述べ、協力を求めました。
しかし、自民党など野党側は、「府と市がそれぞれ組織を設けても、双方が連携していくことは十分に可能だ」などとして、「府市連携局」の設置には慎重な姿勢を示しました。
また、自民党が提案した「大阪戦略調整会議」を設置する条例案についても審議がおこなわれ、大阪維新の会は、条例案を前向きに検討するとしたうえで、「1日でも早く調整会議をスタートさせるべきだ」と述べました。

2561名無しさん:2015/06/07(日) 19:01:08 ID:GAPePzGk0
県都構想 知事「静岡市を直轄」
2015年05月29日
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20150528-OYTNT50210.html

県と静岡市を一体的に運営し、二重行政の解消を目指すという川勝知事の「県都構想」への波紋が広がっている。知事は28日、県内を五つの地域に分けながら、構想を進める考えを明らかにした。ただ、唐突な提案で構想の内容に具体性が乏しいだけに、この日、他の首長からは、慎重に進めるべきとの意見も出始めた。

 「(静岡市を)直轄にします」――。

 知事は28日から始まった「移動知事室」で吉田町を訪れ、整備中の災害対応型の公園を視察した後にこう切り出し、構想実現に向けた意欲をにじませた。

 知事は「県庁の力を五つに分けていく」と強調。県から権限や財源の移譲を受けて二重行政を解消させる「特別自治市」を目指す浜松市については、「全部お任せします」とし、一方で、静岡市は県と一体的に運営し、牧之原市や磐田市などは「静岡空港を中心にして広域的な行政を」と述べた。この三つに東部地域と伊豆半島を加え、県内を五つに分けるという。

 静岡市については、人口が70万人を割り込んだ時点で構想を進める判断材料とするとの方針を改めて強調し、「市の職員を県の職員にしながら、(各地に)分散していく」と述べた。

 一方、牧之原市の西原茂樹市長は28日の記者会見で、無駄を省くという方向性には一定の理解を示しながらも、「静岡市を狙い打ちにして、(人口が)70万人を切ったら県が面倒を見ると言うのは荒っぽい議論」と指摘した。

 ただ、県都構想については、「地域全体の街づくりの議論が復活したと考えればいいのではないか」とし、今後は知事の考えを聞いた上で、県市長会としても議論を進めたい考えだ。

 また、浜松市の鈴木康友市長は28日の記者会見で、「県庁所在地は複雑なので、県が一体的にやっていった方がいいという方針があるのだろう」と述べるにとどめた。

2015年05月29日


県都構想「独りよがり」 静岡市長が猛反発
2015年06月02日
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20150601-OYTNT50237.html

県と静岡市を一体的に運営し、二重行政の解消を目指すという川勝知事の「県都構想」について、静岡市の田辺信宏市長は1日の定例記者会見で「思いつきの域を出ない。知事は問題提起でおっしゃったと思うが、全く独りよがりで乱暴な議論だ」と、真っ向から反発した。

知事が県都構想を語り始めたのは、先月18日のこと。以降、田辺市長はこれまでも「市が(地方行政の)主体となるべき」などと反論してきた。

 田辺市長はこの日、知事が県と市を再編した後で「市担当の副知事」を置くという案を5月26日に披露したことを受け、改めて口を開いた。

 「断固拒否する。私は市長選で選ばれたのだから、市民に対する責任がある」と田辺市長。そう指摘したうえで「人口70万人の維持に、一生懸命取り組んでいる。県には下支えを期待したい」と述べた。

2015年06月02日

2562名無しさん:2015/06/07(日) 20:36:50 ID:GAPePzGk0
大阪の問題解決はこれからだ
都構想反対派も責任を持って対案を示すべき
http://diamond.jp/articles/-/72243?page=2

実に、大阪府と大阪市は134事業において類似の事業を行っている。「大阪府中央卸売市場vs大阪市中央卸売市」「大阪府中小企業信用保証協会vs大阪市信用保証協会」「大阪府道路公社vs大阪市道路公社」「府立病院vs私立病院」「府立大学vs私立大学」「府立体育館vs市中央体育館」「府立門真スポーツセンターvs大阪プール」「府消費生活センターvs市消費者センター」「府立公衆衛生研究所vs市立環境科学研究所」「府立現代美術センターvs市立近代美術館」などの非効率性が指摘されてきた。

「市営地下鉄」の交通アクセスの悪さも指摘されてきた。市営地下鉄は、大阪市内のビジネス街である本町をほぼ中心に南北と東西に路線が伸びているだけで、他県や他市へ延びる私鉄との相互乗り入れは、ほぼゼロに等しい。いわゆる「大阪市営モンロー主義」によって、私鉄大阪市中心部への進出は拒否され続けた。これは、大阪の発展を阻害している原因の1つとされてきた(高橋洋一『「大阪都構想」を逃せば大阪の衰退はさらに進む』)。

 更に言えば、大阪府が関西国際空港の対岸に256メートルの超高層ビル「りんくうゲートタワービル」を建設したら、大阪市も負けじと、WTCという同じ高さ256メートルのビルを建設し、どちらも経営破綻したことも挙げられる。

 これら大阪府・市が抱えるとされる問題について、106人の学者は、ほとんど有効な反論をしていないように思える。かろうじて反論と思われるものとしては、大阪府立体育館と市立体育館の「役割分担」論については言及がある。府立体育館は大相撲春場所など、トップレベルのイベントを開催し、市立体育館は市民に密着したサービスを行っている。どちらも稼働率は高く、うまく役割分担をしていて、府民・市民の満足度が高いということを主張している。

 府民・市民の満足度が高いのは結構なことだ。ただ、満足度が高くても、前述の通り、府と市の財政状況を振り返ると、本来維持できない過剰なサービスを、財政赤字を垂れ流しながらやっているのではないかという疑問を持ってしまうのは自然なことだろう。1つの体育館で、タイトなスケジュールをやりくりしてビッグイベントと市民サービスをなんとか両立させていくというのが、身の丈に合った行政サービスではないのか。この疑問に対して反対派が応えるには、やはり「財政赤字をどうするのか」についての見解を示さねばならないはずだ。

 また、反対派は「今の制度でも二重行政は解消されており、大阪市を廃止する必要はない」と主張している。現在でも、大阪府と大阪市の間に調整会議というものが設置されている。そこで話し合いをすれば二重行政は解消できるというのだ。しかし、大阪府と大阪市が「100年戦争」と呼ばれる「犬猿の仲」であることは、誰もが知る現実ではないか。

2563名無しさん:2015/06/08(月) 09:42:27 ID:SDs82i3g0
市職員にとっては済んだことなんだろうな

2564名無しさん:2015/06/09(火) 19:42:08 ID:0lswLu6A0
>>2561 むしろ遠江地区が静岡から分離したがってる?

2565名無しさん:2015/06/09(火) 21:12:07 ID:0lswLu6A0
さらには河内和泉を切り離し、摂津を復活させたがってんやろな

2566名無しさん:2015/06/10(水) 00:28:49 ID:aAZ6sBh.0
「調整会議」修正し可決へ
06月09日 21時15分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150609/5281181.html

大阪府と大阪市の二重行政の解消などに向けて自民党が提出した「大阪戦略調整会議」を設置する条例案は、修正のうえ、いまの大阪府議会と大阪市議会で可決される見通しとなりました。
自民党が設置をめざす「大阪戦略調整会議」は、大阪府知事や、政令指定都市の大阪市と堺市の市長らが参加して、二重行政の解消策などを話し合うもので、大阪府議会などに条例案を提出しています。
大阪府議会では、9日の総務委員会で審議がおこなわれ、自民党が、ほかの会派からの指摘も踏まえ、「より多くの賛同を得たい」として、11日の本会議で修正案を
提出する方針を示しました。
大阪市議会では、自民党、公明党、共産党の3会派の幹事長が会談し、自民党が、大阪府議会と同様に、修正案を、10日の本会議で提出する考えを示し、公明党は賛成する方針を伝えました。
「調整会議」の設置には、大阪府議会、大阪市議会ともに、第1会派の大阪維新の会が賛成する意向を示していることから、自民党が提出する修正案は可決される見通しとなりました。
一方、大阪府と大阪市が提出している「府市連携局」を設置する議案についても3会派の幹事長会談で協議がおこなわれ、「新たな部署を設けなくても府と市の連携は可能だ」として、反対することで一致し、10日の大阪市議会本会議で否決される見通しとなりました。
松井知事は、「半歩前進かと思うが、調整会議の事務方をどうするのかが問題だ。府市一体の事務局をセットでつくらないと、ものごとを動かしていけない。アリバイづくりで会議はつくるが、会議は動かないという形になってしまう」と述べ、「府市連携局」を設置する議案もあわせて可決させるべきだという考えを示しました。


■大阪市議会で大阪会議は可決、連携局否決へ
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000007819.shtml

ポスト都構想の議論で大阪市議会では自民党の提案した大阪戦略調整会議の設置が可決される一方、市長提案の府市連携局の設置は見送られる見通しとなりました。

 自民党が提案した大阪戦略調整会議は大阪の広域行政の戦略を協議するもので、大阪府知事、大阪市長、堺市長に加えそれぞれの議員も参加します。

 しかし多数決で決定することが首長の予算編成権をおかす恐れがあるなどの意見が出されたことから、自民党は10日の本会議でこれを努力規定に修正することになりました。

「義務規定と捉えられかねない状況があったので、明確に努めるということで努力規定という形に変更しています」(自民党大阪市議団・柳本顕幹事長)

 修正案には維新、公明が賛成し可決される見通しです。

 一方で、橋下市長が提案した府市連携局については、なくても連携は出来るとして否決される見通しです。 (06/09 23:49)

2567名無しさん:2015/06/10(水) 17:45:50 ID:0lswLu6A0
>>2553 大阪浮上策と梅棹忠夫の先見性

2568名無しさん:2015/06/11(木) 03:51:28 ID:WI9qsl3k0
■大阪市議会で「大阪会議」の設置決まる
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000007828.shtml

広域行政を話し合う大阪戦略調整会議の設置が10日、決まりました。

 一方、橋下市長が提案した府市連携局は認められませんでした。

 10日の本会議では、まず橋下市長が提案した府市連携局について議論が行われました。
 
 これは都構想の制度を作ってきた大都市局に代わり、府と市が一緒に行う「うめきた」「IR誘致」などを検討する府市共同設置の部署です。

 しかし、野党会派は、府市で共同の部署を作らなくても連携はできるとして否決しました。

 「会議体を回していくためには、事務局機能をしっかり作らなきゃいけないということの認識が全く無い。今の大阪府議会、大阪市議会、堺市議会のレベルではしょうがないなと思う」(橋下市長)

 続いて自民党が提案した大阪戦略調整会議について議論され、可決されました。

 大阪戦略調整会議は、大阪府、大阪市、堺市のトップに加え、それぞれの議会の議員が参加するのが特徴です。

 「大阪においては、これまで多角的に大都市制度議論がなされてきました。大阪会議は前進の一歩を踏み出す大きな契機になると確信している」(自民党市議団・柳本顕幹事長)

 大阪戦略調整会議は府議会、堺市議会でも自民党が提案していて、いずれも可決される見通しです。 (06/10 18:48)

2569名無しさん:2015/06/13(土) 18:43:16 ID:0lswLu6A0
>>2567
要約すると、文楽や元禄文学を産み出した大阪が戦争で破壊され復興したものの、消化器系(消費)筋肉系(生産)のみ発達し、神経系(情報発信)が等閑にされた。
そのゆえに東京、京都果ては名古屋の後塵を拝するようになったとの内容。
でもさ、どんな情報を発すんねん?お笑い?人権?含羞、洗練されたものを発信したかて、他所にはこんなの大阪じゃねえ、東京の劣化縮小コピーだぜとシカトされんとちゃうのんかい?

2570名無しさん:2015/06/14(日) 00:36:08 ID:tpca0CwU0
>>2563
市民にとっても済んだことですよ
何言ってんの?

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2574名無しさん:2015/06/16(火) 07:38:06 ID:JMO.pNxs0
>>2570
もう、市民は騙されないよ。

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2577名無しさん:2015/06/20(土) 12:03:03 ID:3eG0V.Gk0
吹田と摂津市、図書館相互利用で協定
2015年06月07日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150607-OYTNT50010.html

吹田市と摂津市が、一部の図書館の相互利用ができる協定を締結した。今月から吹田市の千里丘図書館と、摂津市の市民図書館で貸し出しが始まり、今後、試験的に2年間続ける。

 両館の間の距離は約3キロと近く、市民の利便性を高めようと実施。蔵書数は千里丘が6万3100冊、摂津が14万2000冊。利用にはそれぞれの図書館の貸出券の交付を受けることが必要。1人5点まで2週間借りることができる。

2015年06月07日

2578名無しさん:2015/06/20(土) 14:38:02 ID:3eG0V.Gk0
総合区導入なら5区に再編を
06月18日 19時57分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150618/5675581.html

大阪市の橋下市長は18日、記者会見で、住民サービスの拡充に向けて、今の「行政区」よりも権限の強い「総合区」を導入する場合には、市内24区を5つの区に再編するのが望ましいという考えを示しました。
先の住民投票の結果、いわゆる「大阪都構想」が実現しなくなったのを受けて、大阪市は、住民サービスの拡充に向けて、今の「行政区」よりも権限の強い「総合区」の導入を検討することにしています。
これについて、橋下市長は、記者会見で、「『総合区』の導入は合区が前提になる。権限と財源を市長から区長に渡して、自立的に予算編成できるようにするには5区しかない」と述べ、「総合区」を導入する場合には、市内24区を5つの区に再編するのが望ましいという考えを示しました。
ただ、橋下市長は、「総合区になれば、区ごとに格差が出て、予算のぶんどり合いも起きる。選挙のことを考えれば、市議会はまとまらないので、結局は、今のままになるのではないか」と述べ、「総合区」の実現には懐疑的な見方を示しました。

2579名無しさん:2015/06/25(木) 00:45:26 ID:9FnMVeS.0
「大阪会議」来週にも事前協議 松井知事、「二重行政解消進むかは疑問」とチクリ 初会合は8月見通し
http://www.sankei.com/west/news/150624/wst1506240083-n1.html

大阪府と大阪、堺両政令市が共通する広域の行政課題などを話し合う「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置条例案が3自治体の議会で可決したことを受け、大阪府の松井一郎知事は24日の定例会見で「決まったのだから、すぐにスタートすればいい」と述べ、来週にも3自治体の代表者が集まり、初会合に向けた準備会合を開く意向を明らかにした。

 準備会合では各自治体の首長と議長が集まり、初会合の日程や議題、構成メンバーの選出方法について協議するとみられる。事務局は府に7月に新設される「政令市連携室」を中心に担い、初会合は早ければ8月にも開かれる見通し。

 一方、松井知事は会見で「大阪会議は意見集約の場で、物事は決められない。二重行政の解消が進むのかは疑問がある」とも述べ、大阪都構想の対案として大阪会議の設置を提案した自民党を牽制した。

 大阪会議は3自治体の首長と議員9人ずつの計30人が一堂に会して協議する。自民が3議会の5月定例会に設置条例案を提出。大阪維新の会や公明党なども賛成し、大阪市議会で10日、府議会で11日、堺市議会でも24日に可決した。

2580名無しさん:2015/06/25(木) 08:29:14 ID:Mii5n1..0
「大阪会議」設置、正式決定 各党・自治体で異なる思惑
2015/6/25 2:03日本経済新聞 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASHC24H3G_U5A620C1AC8000/
 大阪府と大阪、堺両市の首長と議員が共通課題について議論のテーブルにつく「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置が24日、正式に決まったが、各党・自治体の思惑は食い違っている。橋下徹大阪市長は「二重行政の課題を全て議論する」と息巻くのに対し、堺市は「二重行政は関係ない」と突き放す。設置を提案した自民党は「大阪の地盤沈下の原因を議論したい」としている。

 「大阪の観光戦略などをテーマとして議論したい」。10日の大阪市議会、11日の府議会に続き、24日の堺市議会で大阪会議の設置条例が成立したのを受けて、竹山修身・堺市長は記者会見で「3者が大阪の産業・成長戦略を協議することは一定の意義がある」とした。

 ただ堺市は2006年に政令指定都市になったばかり。これまで竹山氏は「大阪府と堺市の間に二重行政はない」と強調。大阪会議も「堺市は絶対に入らせてくれというわけではない」と距離を置いている。

 設置に賛成した公明党の堺市議も「話し合いが必要なのは、同じような権限を持って張り合っていた府と大阪市」と会議参加に首をかしげる。

 一方、党是の大阪都構想を住民投票で否決された大阪維新の会は「何も進まないよりは10センチ前進だ」(幹事長の松井一郎府知事)として会議設置に賛成に転じた。

 維新代表の橋下氏は勢いづいている。「今まで問題視していた課題は全部テーブルに上げる」。橋下氏はこの日、あいさつに訪れた府議会の議長と副議長に「早く議論してほしい」と求め、「結果が出ないときは自民が責任を問われる」とけん制した。

 松井氏も24日の定例記者会見で来週か再来週にも準備会合をやりたいと表明。「準備会合でフルオープンで議論し、大阪会議の第1回会合を開催したい」と意気込んだ。

 これに対し、大阪会議設置を提案した自民の花谷充愉府議団幹事長は「まずは大阪がなぜ地盤沈下したのか議論を始めたい」と述べ、じっくりと議論を進める構え。橋下氏らが指摘する二重行政も「大阪会議で改めて定義すべきだ」という。

 自民堺市議団の野村友昭政調会長も市議会での可決後、「大阪全体のためになる政策づくりの場にしたい」と語った。

 自民所属の衆院議員は「橋下氏の狙いは大阪会議で何も議論できなくさせて『やはり都構想じゃないと解決できない』と主張したいのではないか」と警戒感を隠さない。

 11月には府知事と大阪市長のダブル選挙が実施される公算が大きい。橋下氏は政界引退を表明したものの、大阪会議を巡る駆け引きはダブル選の“前哨戦”になりそうだ。

2581名無しさん:2015/06/28(日) 14:48:39 ID:2nAE9jAc0
「9月議会で結果を」 松井知事、課題解決求める
2015年6月25日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150625/20150625025.html

 大阪都構想の対案として自民党が提案していた「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置が決まったことを受け、大阪府の松井一郎知事は24日、「9月議会で結果をつくってもらう」と述べ、9月議会までに第1回会議を開いて意見を集約させ、府立大と大阪市立大の統合案件など各課題の解決を図るよう求めた。


 同日の堺市議会本会議で、大阪会議の設置条例案が可決したことを受け、府庁で答えた。大阪市議会と府議会では10、11日に可決しており、設置が実現することになった。

 松井知事は「うまくいくか、いかないか、見ておいてほしい。会議をつくって、全て(の問題が)進むかは疑問符を持っている」と述べた。

 今後の日程については、7月に準備会合を開いて、第1回会議の日程や協議テーマを決め、9月議会までに同会議での意見を取りまとめるべきとの考えを示した。

2582名無しさん:2015/07/03(金) 00:53:40 ID:f8JWCUYE0
■大阪府知事選、市長選は11月22日のダブル選
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000007981.shtml

今年末に予定されている大阪府知事と大阪市長の選挙が、11月22日のダブル選となることが2日決まりました。

 「政治家はもう僕の人生から終了引退です。」(大阪市橋下徹市長)

 大阪都構想が5月の住民投票で否決され、政治家引退を表明した大阪市の橋下市長。

 一方、進退を明らかにしなかった松井知事は1日の会見でも・・・。

 Q、知事選への出馬は?「白紙です。」(大阪府松井一郎知事)

 そして2日、その府知事選、市長選の日程を決める選挙管理委員会が府、市それぞれで開かれました。

 11月26日が任期満了の府知事に対し市長は12月18日が任期満了で日曜に同日選ができるのは、11月22日だけで経費面などからこの日に決定しました。

 ダブル選にすることで4億円から5億円程度削減できるということです。

 大阪維新の会の代表、幹事長が当選したダブル選から4年、今回も、維新対野党の戦いが予想されます。 (07/02 19:12)

2583名無しさん:2015/07/04(土) 23:37:21 ID:H1R.jbLo0
戦略調整会議 各党調整始まる
07月04日 07時17分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150704/3067491.html

大阪府、大阪市、堺市が、二重行政の解消などを話し合う「大阪戦略調整会議」をめぐって各党の間では、開催の時期や運営のあり方などについて調整が始まっています。
「大阪戦略調整会議」は、二重行政の解消策や成長戦略などを話し合うため、先の住民投票で否決された、いわゆる「大阪都構想」の代案として自民党が提案したもので、設置条例が、大阪府、大阪市、堺市の各議会で先月、それぞれ可決されました。
これについて、松井知事は、3日、記者会見で、「大阪の様々な課題の解決に向けて悠長にやるわけにはいかない」と述べ、大阪市、堺市、それに各議会に対し、会議の運営方法などを話し合うための準備会合の早期開催を文書で呼びかける考えを示しました。
また、大阪維新の会は、4日夜、会合を開き、準備会合の早期開催に向けた働きかけを強めることを確認することにしています。
これに対して、自民党は、まずは、会議の事務局機能を担う大阪府の政令市連携室などが、会議運営の規則の案などを示すべきだとしていて、各党の間では、会議の開催の時期や運営のあり方などについて調整が始まっています。

2584名無しさん:2015/07/09(木) 19:41:32 ID:GJBqMdrk0
大阪会議に向け人選進める
07月08日 16時33分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150708/3149421.html

二重行政の解消策などを話し合う「大阪戦略調整会議」をめぐって大阪市議会の各会派の幹事長らが8日、会談し、今月下旬にも開かれる見込みの初会合に向けて、メンバーの具体的な人選を進めていくことになりました。
「大阪戦略調整会議」は、大阪府知事、大阪市長、堺市長、それに、各議会議員9人ずつのあわせて30人が参加し、二重行政の解消策などを話し合うもので、今月下旬にも初会合が開かれる見込みです。
こうした中、大阪市議会の各会派の幹事長らが会談し、市議会から参加するメンバーは、議席の割合に応じて各会派に人数を割り当て、その上で、具体的な人選を進めていく方針を確認しました。
このあと、自民党市議団の柳本幹事長は記者団に対し、「メンバーが選ばれて、速やかに会議を開催できるならそれに越したことはない。ただ、会議の進行をどのようにするのかなどを話し合う事前の会合は必要だ」と述べました。
また、松井知事は記者会見で、市議会での動きについて、「良いのではないか。早くメンバーを決めてもらい、今月半ば以降で1回目の会合を開きたい」と述べました。

2585名無しさん:2015/07/09(木) 20:04:51 ID:GJBqMdrk0
大阪会議 大学統合など議題に
07月09日 19時49分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150709/5858071.html

大阪市の橋下市長は、7月下旬にも開かれる見込みの「大阪戦略調整会議」では、大阪府立大学と大阪市立大学の統合や、港湾管理の一元化などを議題にするよう求めていく考えを示しました。
「大阪戦略調整会議」は、先の住民投票で否決された、いわゆる「大阪都構想」の代案として自民党が提案し、設置が決まったもので、大阪府知事、大阪市長、堺市長、それに、各議会議員9人ずつのあわせて30人が参加し、7月下旬にも初会合が開かれる見込みです。
これについて、大阪市の橋下市長は9日の記者会見で、「議会側は、成長戦略や交通戦略などを議題にすることを検討しているようだが、これらの戦略は、すでにまとまっている。それよりも、会議には、大学の統合や港のことなどを議題にあげる」と述べ、大阪府立大学と大阪市立大学の統合や、港湾管理の一元化などを議題にするよう求めていく考えを示しました。
ただ、橋下市長は「こうした課題は、話し合いでは解決できない。
会議で決められるか見ものだ」と述べ、自民党が提案した会議には限界があるという認識を示しました。

2586名無しさん:2015/07/12(日) 18:37:19 ID:Dz4Vmwrw0
共産 大阪の選挙で他党連携も
07月12日 12時41分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150712/3024241.html

共産党大阪府委員会の党会議が開かれ、山口勝利委員長は、11月の大阪府知事選挙と大阪市長選挙について、ほかの政党と連携して臨むことも選択肢のひとつとして、準備を進めていく考えを示しました。
大阪・中央区で開かれた共産党大阪府委員会の党会議には、国会議員や地方議員を含むおよそ600人が出席しました。
この中で大阪府委員会の山口勝利委員長は、11月22日に投票が行われる大阪府知事選挙と大阪市長選挙について「暮らしと地方自治などを破壊した『維新政治』の害悪を取り除き、大阪府と大阪市に自治体としてのまともな姿を取り戻すための重要な戦いだ」と述べました。
そのうえで山口委員長は「先に行われた住民投票では、各分野・地域での共同が無数に広がった。
この『幅広い共同』という財産を生かし、新しい大阪を目指す」と述べ、ほかの政党と連携して臨むことも選択肢のひとつとして、準備を進めていく考えを示しました。

2587名無しさん:2015/07/20(月) 20:22:18 ID:Hhi3G8W.0
大阪都構想住民投票 全世代で女性が上回る
2015年07月18日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150718-OYTNT50027.html

5月17日に行われた「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で、投票者数はすべての年代で女性が男性を上回ったことが17日、大阪市選挙管理委員会のまとめでわかった。

市選管によると、投票者数は70歳代で女性12万3328人、男性9万8366人となり、その差は最大の約2万5000人だった。ほかの年代でも、女性が男性を約2万1000〜約8500人上回った。

 年代別の投票率は、最多が70歳代の78・53%、最低が20歳代の45・18%だった。

 住民投票の結果は賛成69万4844票、反対70万5585票で、わずか1万741票の差だった。全体の投票率は66・83%。

 読売新聞社が投開票日に実施した出口調査では、都構想に反対と答えた人の割合は女性の方が多く、都構想が廃案となった投票結果に影響したとみられる。

2015年07月18日

2588名無しさん:2015/07/25(土) 00:13:00 ID:d.TA6vno0
■大阪戦略調整会議初会合、いきなり紛糾
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000008162.shtml

大阪会議。

 大阪府、大阪市、堺市のトップとそれぞれの議員が一堂に会し大阪全体の課題を協議するという初めての試みです。

 元々は自民党が設置を主張していたもので維新も、住民投票で都構想が否決されたことから設置に同意。

 しかし、両者の発言からは波乱が予想されていました。

 「大阪会議はまったく機能しないでしょうね」(橋下徹大阪市長)

 「自民党の意見を聞きながらとおっしゃっていたわりには、勝手に決めようとされてる…」(自民・柳本顕大阪市議)

 そして始まった24日の議論。

 会議の目的を決める冒頭部分で早くも橋下市長が仕掛けます。

 「この『大阪会議』の目的なんですけどね、『大阪都構想の対案である』とはっきり明示すべき」(橋下徹大阪市長)

 これに対し、反維新の強硬派として知られる自民の花谷府議は…

 「『都構想の対案』だと明記する必要はない。都構想、都構想とおっしゃいますけど、住民投票で否決されたんですよ、もう終わった話じゃないですか」(自民・花谷充愉大阪府議)

 なぜ橋下市長が再び「都構想」を持ち出したのか。

 維新には会議の目的を「二重行政の解消」としたい思惑があり、「都構想の対案」と位置づけることでその性格を強めたい意向があります。

2589名無しさん:2015/07/25(土) 00:14:01 ID:d.TA6vno0
一方で自民党はもっと前向きな大阪の成長戦略などについて議論したいとしてきました。

 「成長戦略とか観光戦略なんて大阪会議でやらなくても、こんなのは府と市で一本化している。こんなところで議論しなくていいようなことを、議題にしようとしているのを報道で見てますから」(維新・橋下徹大阪市長)

 「堺市は都構想からもう離脱しているんですから、『都構想の対案』という議論はすべきではないと思う」(堺市・竹山修身市長)

 しかし、会議の規約案にはそもそも「二重行政の解消」が目的の一つと記されています。

 なぜわざわざ「都構想の対案」という言葉を入れようとするのか、堂々巡りの議論が続きます。

 「二重行政を解消する気持ちは皆さんあるんですか。無いのにアリバイ作りで会議だけやるのならそれはもう席を立ったらいいんですよ」(松井一郎大阪府知事)

 「橋下市長も松井知事も、『大阪会議は機能しない』とかさんざんおっしゃられている。じゃあこの会議を邪魔しにきてるんですか」(自民・花谷充愉大阪府議)

 議論は二時間以上に及びましたが「都構想の対案」と盛り込むことは認められず、規約全体も決まらないまま。

 つまり何も進展がないまま会議は時間切れとなりました。

 「みんなバラバラのことを考えてますんで、一丸となって前に進むような会議体になってないですよ。これじゃまったく議論にならないですよ」(橋下徹大阪市長)

 「土壇場になってああいうやり方をされるのは、大阪会議つぶしですよ。共に大阪を良くしようという元の気持ちに立ち返って、2回目がスムーズにいくように努力していただきたい」(自民・花谷充愉大阪府議) (07/24 20:54)

2590名無しさん:2015/07/26(日) 00:56:04 ID:M6LfBChs0
大阪自民腐ってる。


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