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大阪観光を紹介、語るスレ02
2300
:
名無しさん
:2019/06/09(日) 22:03:44 ID:NrdB.GxU0
リーガロイヤル豪華大絨毯 一夜で張り替え
2019年6月9日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190609/20190609031.html
創業84年。“大阪の迎賓館”とうたわれた大阪市北区中之島のリーガロイヤルホテルが、20カ国・地域(G20)首脳会合を前に、ホテルの顔とも言えるメインロビーを大改装。豪華な大絨毯(じゅうたん)を一夜で張り替えた。
戦前の大阪経済華やかなりし頃、大阪市と地元財界が「東京の帝国ホテルに匹敵するものを」と創立。天皇陛下をはじめ、国内外の賓客をもてなしてきた。そのメインロビーを、開業時の姿によみがえらせようという豪華大絨毯の全面張り替えで、改装の総工費は約2億円に上る。
絨毯を手掛けたのは、山形県のオリエンタルカーペット。皇居やバチカン宮殿でも使われている。手作業で織り上げた絨毯の筒は、20メートル四方ほどもある。作業はお客さまに影響が少ないよう午後11時すぎから早朝まで一晩で終わらせる。
古い絨毯を格子状に切って台車で運び出すと、いよいよ新絨毯のお披露目。30人ほどの作業員が、掛け声に合わせて一斉に筒状の絨毯を転がしていく。鮮やかなオレンジ色にちりばめられた大きな紅葉のデザインが、さっとメインロビーに広がった。
その瞬間、天井もオレンジ色に染まった。絨毯の色が天井に反射しているのだ。リーガロイヤルの天井は低いことで知られるが、これを逆手にとり絨毯によってこれほど空間が明るく広くなるのかと実感した。
一連の作業を厳しい表情で見守る人がいた。オリエンタルカーペットの顧問、三浦昇さん。50年近く前、最初の大絨毯をここに敷き詰めた時も作業に立ち会った。朝5時。すべての作業が終わると三浦さんは…。
「紅葉の緞通はリーガの顔ですから。素晴らしい空間が再現できました。50年前以上です。感動してます」
来るG20大阪サミットでは、リーガロイヤルホテルに宿泊する参加国の首脳もこの新しい大絨毯を踏むことになる。
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