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大阪スポーツ関連スレ part2
347
:
4丁目の案山子
◆K9Pr1/RLpU
:2009/07/17(金) 07:33:38
大阪ペアが銀賞
モスクワ国際バレエコンクール 「流れるよう」高い評価 「大きな自信に」
モスクワで先月開かれた「第11回モスクワ国際バレエコンクール」で、プロダンサーの奥村康祐さん(24)(大阪市鶴見区)と四天王寺高校3年の金子扶生(ふみ)さん(17)(城東区)が、ともに銀賞に輝いた。過去10回で日本人入賞者は数人だけという難関での快挙。地道に練習を重ねてきた2人は「まさか自分たちがと驚いたけど、大きな自信になった」と喜んでいる。
奥村さんは、大阪市天王寺区を拠点に活動する「地主薫バレエ団」の団員で、金子さんは、同バレエ団が開く教室に通っている。
4年に1度開かれる同コンクールは「バレエのオリンピック」とも呼ばれる。6月10〜20日、ロシアを代表するボリショイ劇場で行われ、2人は1次審査から3度、ペアで踊った。
決勝の演目は「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」。見せ場の回転で、金子さんのひじが奥村さんの顔に当たるミスもあったが、動揺を見せずに踊り切った。金子さんは「悔いなく楽しもうと考えたら、開き直れた」と言う。
男女ともシニア(19〜26歳)、ジュニア(14〜18歳)、さらにソロ、ペアに分けて計8部門があり、2人はペア部門で受賞した。審査員は「流れるように美しい」と高く評価したという。
奥村さんは同バレエ団の公演などで踊っている。母親の勧めで3歳から習っている金子さんは、4月から高校の許可を得て授業を休み、奥村さんと連日、深夜までレッスンを重ねた。
手足が長く、スラリとした体形が有利とされるバレエ。2人を指導した地主薫さん(54)は「日本人の丁寧で繊細な踊りが評価された。踊りには内面が表れるものだが、真摯(しんし)な姿勢が実を結んだ」と喜び、奥村さん、金子さんは「バレエは奥が深く、どこまで追究しても終わりがない。賞に恥じない踊りを続けたい」と目を輝かせている。
(2009年7月17日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090717-OYT8T00102.htm
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