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社会問題について語るスレ  その2

1よっさん:2008/09/12(金) 22:29:55
明らかにおかしいことでも、実際に起こっているのが、世の中。

色々な話題を取り上げてみましょう。

673よっさん:2010/05/19(水) 20:56:05
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201005190010.html
口蹄疫、越境防げ 近畿・中四国も消石灰で自衛

 宮崎県で確認された口蹄疫(こうていえき)の感染が広がり続けている。殺処分対象の牛や豚などは11万頭を超え、畜産農家の危機感は高まる一方だ。宮崎県に隣接する県は車の消毒などを強化し、近畿や中四国でも自治体が消毒剤を無償配布するなど自衛に乗り出した。

   ◇

 近畿や中四国でも自衛策が相次ぐ。

 「とにかくできるだけの対策をしたい」。愛媛県東温市の畜産農家の男性はこう言い、同県が18日に牛、豚の畜産農家に無償で配った消毒用の消石灰を牛舎の出入り口付近にまいた。

 豊後水道を挟んで九州東部の対岸にある愛媛県。県内5カ所の家畜保健衛生所の職員はこの日、散布方法の直接指導を始めた。県は4月末から三つの港で九州からフェリーで到着する車を消毒しているが、担当者は「宮崎の感染が収まらないため、農家を守る後押しをしたい」と話す。

 四国のほかの3県も消石灰の無償配布を開始。18日は4県の担当者が徳島県に急きょ集まり、「四国防疫会議」を設けた。各県関係者は「何としても四国への広がりを防ぎたい」とし、会議では今後、情報を交換しながら新たな防止策に取り組む。

 近江牛の子牛の約4割が宮崎県産の滋賀県は、消毒剤が品薄で一般購入が難しくなっていることから、19〜21日に消毒方法などについての研修会で参加者に消毒剤を無償で配る。宮崎からの子牛の供給も止まっており、生産農家の一人は「日本全体の畜産の危機だ」と訴える。鳥取、広島両県もすでに消毒剤などの無償配布に乗り出している。

 神戸牛で知られる兵庫県は畜産業界の「宝」と言われる全国トップクラスの種牛を守ろうと必死だ。

 種牛33頭を飼育する県立農林水産技術総合センター(加西市)は畜舎一帯の立ち入りを禁じ、唯一出入りを認める飼料運搬車も消毒を徹底。同センターの担当者は「できる限りの防衛策を取りたい」と警戒を強めている。(天野剛志)

674よっさん:2010/05/19(水) 21:14:44
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3006394592.html
口てい疫対策 生産者らが協議

宮崎県内で家畜の伝染病、口てい疫の感染が広がっていることを受けて、宮崎県などから購入した子牛を育てて松阪牛として出荷している三重県の生産者らが18日、会議を開き、今後、必要な数の子牛をどう確保するかについて対策を話し合いました。
三重県松阪市で開かれた会議には、松阪牛の生産者や市の担当者17人が出席しました。
会議では、市の担当者から宮崎県での口てい疫の感染の現状が報告され、生産者たちは、三重県に感染が広がらないよう農場に立ち入る人の消毒を徹底するなどの対策をとることを申し合わせました。また、松阪牛の産地が購入する子牛の約40%を供給している宮崎県で、先月から子牛の買い付けができなくなっていることから、今後、必要な数の子牛をどう確保するかについての対策も話し合い、生産者からは、別の産地から子牛を調達することも視野に入れて、松阪牛の安定生産を図るべきだといった意見が出されました。
生産者らでつくる松阪牛協議会の森本武治副会長は「宮崎県で口てい疫が一刻も早く終息することを願っているが、終息まで時間がかかる事態も想定して、子牛を安定して調達する対策を考えたい」と話していました。

05月19日 09時42分


http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3074480623.html
口てい疫で宮崎の子牛供給減も

宮崎県内で家畜の伝染病、口てい疫の感染が相次いでいる影響で、宮崎県などから購入した子牛を育てて、松阪牛として出荷している三重県の産地では、今後必要な数の子牛を確保できなくなる恐れが出てきたため、対応策について検討を急ぐことにしています。
三重県松阪市などの松阪牛の産地では、主に兵庫県や宮崎県で生まれた子牛を購入して育て、松阪牛として出荷していていて、このうち、宮崎県産の子牛が全体の40%余りを占めています。
三重県によりますと、これまでに、三重県内の生産者が宮崎県から買い付けた子牛に口てい疫の感染は、確認されていないということです。しかし、宮崎県では先月下旬以降、子牛の競り市が開かれず、買い付けができない状態が続いているため、松阪牛の産地でも、今後必要な要な数の子牛を確保できなくなる恐れが出てきています。
松阪市の隣の多気町で、約500頭の松阪牛を育てている瀬古清史さんは、「このまま7月まで宮崎から子牛を購入できない状態が続くと、 牛舎に100頭分の空きがでてしまう。生産者としても、宮崎以外の産地から子牛を調達する手段を考えていかなければならない」と話しています。
こうした事態を受けて松阪牛の生産者などでつくる「松阪牛協議会」では、今後、生産者1軒1軒から子牛の購入の状況について聞き取り調査を行ったうえで、必要な数の子牛が確保出来ない生産者に対しては、宮崎県以外の産地からの買い付けを支援するなど必要な対策を取りたいとしています。

05月19日 09時42分

675よっさん:2010/05/19(水) 21:17:26
http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2054534021.html
口てい疫で県、連絡会議

家畜の伝染病、口てい疫が宮崎県で相次いでいることを受けて、奈良県は、今後の対応を話し合う
緊急の連絡会議を、19日、開き、関西で口てい疫の感染が確認された段階で対策本部を立ち上げ、感染の防止や病気のまん延の対策にあたることを決めました。
19日開かれた会議には、県の農林部長などおよそ30人が集まりました。
会議では、まず、今後どのように対応するかについて県の方針を話し合い、国の指針で、都道府県内で1例目が出た段階で対策本部を立ち上げることを定めていますが、奈良県としては、より早く対策を講じることができるように、関西2府4県で口てい疫の感染が確認された段階で、知事を本部長とする対策本部を立ち上げることを決めました。
対策本部では、関西での感染の広がりにあわせて、国の指針をもとに、奈良県独自の感染の防止や病気のまん延のための対策マニュアルを策定するということです。
また、シカも口てい疫に感染するおそれがあることから、国の天然記念物に指定されている奈良公園のシカについては、今後、文化庁などと対応策を協議することが決まりました。
奈良県は、今後も、担当者間で会議を開き、宮崎県などの状況をみながら対策を検討するということです。

05月19日 19時34分


http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2054534491.html
口てい疫で鹿愛護会も対応

宮崎県で相次いでいる家畜の伝染病、口てい疫がシカにも感染するおそれがあることから、奈良公園のシカの保護に取り組んでいる愛護団体は、公園内のシカに口てい疫の症状が出ていないか、パトロールを強化するなどの対応策を始めました。
これは、国の天然記念物に指定されている奈良公園のシカの保護に取り組む、奈良の鹿愛護会がこのほど始めたものです。
団体では、ケガをしたシカを保護し、奈良公園にある鹿苑と呼ばれる施設で治療にあたっていますが、施設の出入りの際に、職員が普段よりも入念に長靴を消毒液で洗浄するなどして予防につとめています。
また、職員向けに口てい疫の症状に関する研修を行うほか、万が一、公園内のシカが感染した場合にもいち早く発見できるようにシカの様子を細かく観察するなどパトロールを強化しています。
さらに、感染に備えて、消毒用の消石灰の備蓄を始めました。
奈良の鹿愛護会の池田佐知子事務局長は、「シカにも感染が拡大しないか、非常に心配しているが、対策はしている。奈良公園のシカは野生で、家畜とは違うので、今後どういった対策がとれるのか、県と協議していきたい」と話しています。

05月19日 19時34分

676よっさん:2010/05/19(水) 21:19:28
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024525071.html
宮崎から購入の牛は疑いなし

宮崎県内で家畜の伝染病、口てい疫の感染が拡大している問題で、徳島県が調査をした結果、ことし1月から先月20日までに県内では、200頭あまりの牛を宮崎県から購入していましたが、いずれの牛も感染を疑わせる症状などはなく、潜伏期間が過ぎても異常はないということです。
宮崎県では、4月から口てい疫に感染したり感染が疑われる牛や豚が相次いで見つかり、処分の対象は11万8000頭あまりにのぼるなど感染が拡大しています。
徳島県では、宮崎県で最初の感染疑い例が発覚した直後の先月22日に、県内の442の牛や豚のすべての畜産農家を対象に宮崎県から牛や豚を買っているかどうか聞き取り調査しました。
その結果、豚の取り引きはなく牛については、ことし1月から先月20日までに10戸の農家があわせて219頭を宮崎県から購入していました。
これらの牛については、徳島県家畜保健衛生所の獣医師が健康状態などを調べましたが、いずれも感染を疑わせる症状などはありませんでした。
また、口てい疫の潜伏期間は、長くても3週間程度とされていますが、先月20日以降に宮崎から牛を購入しておらずそれ以前に購入した牛も潜伏期間が過ぎても異常は見られないということです。
徳島県では、きのうから畜産農家に対して無料で消毒薬の消石灰を配って畜舎の入り口などにまいて消毒を徹底するよう呼びかけていて、引き続き、県内での感染防止に努めることにしています。

05月19日 17時52分


http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8024514314.html
ふれあい動物園中止

この問題で、徳島市の「とくしま動物園」は園内の動物への感染を防ぐため19日から来園者とヤギやヒツジとのふれあいイベントを自粛するとともに、来園者のくつの裏を消毒するなどの措置をとることになりました。
とくしま動物園にはヤギや羊、ラマなど口てい疫に感染する可能性のある動物が9種類、20頭います。
このうちヤギや羊などは園内の「子ども動物園」でふれあうことができるほか、土曜・日曜と祝日には動物たちへのえさやり体験もできます。
口てい疫は人には感染しませんが動物園では人が動物に病気を仲介してしまう可能性もあるとして、こうしたイベントを自粛するとともに消毒用のマットなどを用意することをきめました。
とくしま動物園ではイベントの再開時期は感染の拡大が収まるかどうかなどを見守りながら慎重に判断したいとしています。
とくしま動物園の歌川康司園長は「子どもたちは動物とのふれあいを楽しんでいただけに、自粛は残念だが、動物たちを守るための措置と理解して欲しい」と話しています。

05月19日 17時52分

677よっさん:2010/05/22(土) 09:54:18
http://www.sankei-kansai.com/2010/05/22/20100522-024150.php
2010年5月22日
西日本各地に口蹄疫余波

 宮崎県で口蹄(こうてい)疫が拡大している問題で、西日本の各府県にも影響が広がっている。「神戸ビーフ」「松阪牛」などブランド牛を抱える近畿の各府県では、風評被害を懸念している。一方、感染を防ごうと懸命の近隣県。一部では市場休止による収入減への不安も出ている。

 ブランド牛を守れ

 「神戸ビーフ」の素牛(もとうし)であり、松阪牛などの「ブランド牛」にも肥育される但馬牛を飼育する兵庫県。同県立農林水産技術総合センター(加西市)で一元管理している種牛約30頭の一部を北部農業技術センター(朝来市)に移すことにした。

 松阪牛の地元、三重県松阪市農林水産課は、価格の下落や風評被害は今のところないという。三重県農畜産室は「農家への経済対策は、風評被害が出る可能性があるので現段階ではあえて行っていない」など、ブランド牛を守るために工夫を凝らす。

 「近江牛」で知られる滋賀県は、3月以降宮崎県から購入した牛を4月20日から調査。口蹄疫の潜伏期間とされる3週間、担当者らが現地を訪れたが異常はなかった。

 「飛騨牛」の産地、岐阜県も消毒の徹底と牛舎への立ち入り制限を要請。同県高山市で28日に予定していた飛騨牛の種牛候補選抜会を中止した。

678よっさん:2010/05/22(土) 20:45:28
http://mainichi.jp/kansai/news/20100522ddn041040015000c.html
演説禁止:在特会の中傷演説、京都朝鮮学園の申し立て認定−−京都地裁

 京都地裁が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)など3者に京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)近辺での演説禁止などを求めた京都朝鮮学園からの間接強制の申し立てを認めた。学園の弁護団が21日、明らかにした。決定は19日付で、学校から200メートル以内で大声でひぼう中傷することなどを禁じ、破れば1日100万円を支払うよう命じる内容。学園側は在特会メンバーらが3月、地裁の仮処分に反し街頭宣伝したとして間接強制を申し立てていた。

679名無しさん:2010/05/22(土) 21:21:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100522-OYT8T00106.htm
貧困ビジネス 大阪市会合に全国から
来月4日 制度改正へ連携図る
 生活保護費をピンハネする「囲い屋」など貧困ビジネス業者の排除を目指す大阪市は21日、来月4日に開く「生活保護行政特別調査プロジェクトチーム(PT)」の会合に、全国自治体の担当者が出席すると発表した。現在13市が参加を表明しており、これまでの取り組みなどを紹介し、貧困ビジネス対策や制度改正を連携して進める。

 会合には札幌市や横浜市、北九州市などの政令市のほか、東大阪市など近隣の市も参加。生活保護申請者を一時的に保護施設に住まわせ、住宅探しを支援する大阪市の制度について説明するなど、自治体間の情報交換を行う。

 また、平松邦夫市長はこの日の記者会見で、同制度での不動産業者の選定に明確な基準がなく、一部業者から反発の声が出ていることについて、「横行する(貧困ビジネスの)実態を止めたいと踏み出したが、合理性が欠けていれば、(選定方法を)変えていくべきだと思う」と述べた。

(2010年5月22日 読売新聞)

680名無しさん:2010/05/23(日) 00:55:13
今回の口蹄疫では、国が初期段階で全く動こうとしなかった為、
ここまで被害が拡大したのでは?との見方が広がっています。(マスコミは除く)
【口蹄疫】宮崎を見捨てた民主党【修正版】http://www.youtube.com/watch?v=APQZDR36srg

>>673>>677辺りの口蹄疫関連のニュースを見てみても、
各自治体が「自県で感染が確認されても、もう国は当てにならない」という事で、
次々と自衛策に乗り出しているのが分かりますね・・・。

しかし今の国のいい加減な対応を見ていると、
今後さらに新たな地域への感染拡大が起こりそうな気がしてなりません。
国は「東京から遙か離れた片田舎で起こった出来事だから適当に対応しておけば良い」
とでも思っていたのでしょうか?
だとしたら、これは人災以外の何者でも無いのではないかと・・・。

681よっさん:2010/05/24(月) 20:20:05
大阪の牛肉だと梅ビーフが有名だが対策は大丈夫か。

http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004636901.html
畜産農家に消毒薬無料配布

宮崎県内で家畜の伝染病、口てい疫の感染が広がっているのを受け、神戸市などでは、市内での発生を未然に防ごうと、畜産農家に消毒薬を無料で配布しています。
宮崎県内で口てい疫の感染が広がっていることを受け、神戸市やJA兵庫六甲などでは、市内の畜産農家69戸に消毒薬を無料で配布することにしています。
配布はきょうから本格的に始まり、神戸市西区にあるJA兵庫六甲の神戸西営農総合センターでは、市とJAの職員が、履いている長靴や車のタイヤなどを入念に消毒したあと、車2台に消毒薬を積み込み、それぞれ配布に向かいました。消毒薬は水に溶かして畜舎の周りにまいたりするもので、あすまでに全戸に配布し終わる見込みだということです。
JA兵庫六甲で畜産を担当している政井賢治さんは、「神戸市内にも神戸ビーフの肉牛がいるので、万が一、口てい疫が発生したら大きなダメージになる。なんとしても感染は防ぎたい。早く収束することを望んでいる」と話していました。

05月24日 18時50分


http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004636912.html
兵庫県の感染防止対応策

兵庫県は、口てい疫の感染が県内に飛び火するのを防ぐため、牛や豚を飼育している農場への関係者以外の立ち入りを禁止するとともに、口てい疫に似た症状の牛や豚が見つかった場合に備え、24時間、通報を受け付ける体制をとっています。
兵庫県によりますと、県内で牛や豚を飼育しているすべての農場2566戸に聞き取り調査をしたところ、これまでに口てい疫の感染の疑いのある牛や豚は見つかっていないということです。
県は、口てい疫の感染が県内に飛び火するのを防ぐため、牛や豚を飼育している農場への関係者以外の立ち入りを禁止するとともに、生産者や関係団体に呼びかけて農場に出入りする人の靴底や車両の消毒を徹底しています。
また牛や豚に口てい疫に似た症状が見つかった場合に備え、農場や獣医師などからの通報を家畜保健衛生所の職員が休日を含めて24時間、携帯電話で受け付ける体制をとっているほか、これまで1か所で管理してきた神戸ビーフの元となる但馬牛の種牛や冷凍の精液を2か所に分けて管理するなど、被害を最小限に食い止めるための措置をとっています。
さらに兵庫県では、今後、宮崎県以外に口てい疫の感染が拡大した場合には、県内すべての農場で一斉消毒を行うことにもしています。

05月24日 18時50分

682名無しさん:2010/06/03(木) 11:48:21
“貧困ビジネス”で新たに逮捕
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004870481.html

生活困窮者を支援するNPOのメンバーを名乗る男らが、生活保護の受給者に自治体が引っ越し費用を支給する制度を悪用して保護費36万円を騙し取った事件で、警察は昨夜、新たにこのNPOの代表を名乗っていた大阪の62歳の男を逮捕しました。
この事件は、生活困窮者を支援するNPOのメンバーを名乗る大阪・北区の畑勲容疑者(47)ら3人が去年11月、大阪市の窓口で「生活保護受給者の男が引っ越しをする」などと嘘を言って、大阪市が支給する引っ越し費用約36万円をだまし取った詐欺の疑いで先月30日、警察に逮捕されたものです。
畑容疑者は、NPOの支部長を名乗って活動していましたが、その後の警察の調べでこのNPOの代表を名乗っていた大阪・都島区大東町の山口芳彦容疑者も(62)事件に関与していた疑いが強まり、昨夜、新たに逮捕されました。
この事件で逮捕されたのは4人目で、調べに対し山口容疑者は容疑を否認しているということですが、警察は畑容疑者や山口容疑者らが生活保護制度を悪用して不正な貧困ビジネスを行っていた疑いがあると見て全容解明を進めることにしています。

06月03日 08時26分

683名無しさん:2010/06/03(木) 19:18:51
貧困ビジネス:畑容疑者、国の融資制度も利用 不審な申請内容
http://mainichi.jp/kansai/news/20100603ddf041040016000c.html

敷金扶助などの生活保護費を巡る詐欺事件で、大阪府警捜査2課に逮捕された自称NPO幹部の畑勲容疑者(47)が、低所得者らに生活資金を貸し付ける国の融資制度「生活福祉資金」の複数の申請にかかわっていたことがわかった。融資の審査をする大阪府社会福祉協議会が不審点を見つけ、大半の申請を却下したが、一部は融資が実行された。府警は、畑容疑者が生活保護費だけでなく国の融資制度も食い物にしたとみている。

 畑容疑者らによる「貧困ビジネス」で、生活保護費以外の公金を巡る疑惑が判明したのは初めて。

 「生活福祉資金」は低所得者らに転居費、冠婚葬祭費、教育費などを融資する制度で、都道府県の社協が事業の主体となる。融資金の原資は国と都道府県が負担し、保証人なしでも融資が受けられるのが特徴。転居費の場合、3年以内に返済すればよい。昨年の景気悪化に伴い、融資条件が緩和された。

 捜査関係者や大阪府社協(大阪市中央区)によると、畑容疑者は昨年10月、「神戸と岡山の男性2人を自分が雇うので、転居費用を貸してほしい」と申請。翌月、計100万円(1人当たり上限額50万円)が融資された。雇用証明として、畑容疑者は「ハタの引越社」という会社名の雇用通知書や架空の引っ越し業者の見積もりを提出していた。

 また、今年4〜5月にも大阪市の男性ら4人の転居費用の融資を申請し、3月には福井県の男性ら3人への貸し付けも求めた。しかし昨年末、大阪市から府社協に畑容疑者の「貧困ビジネス」への注意喚起があったため、府社協が詳しく調べたところ、雇用主体とされた「ハタの引越社」は実体がない可能性が高いことが判明。ほかにも不審点があり、すべての申請を断った。

 府社協の担当者は「融資した100万円は詐取された可能性がある。他にも申請がなかったか、調査している」としている。

684名無しさん:2010/06/03(木) 19:32:53
「貧困ビジネス」包囲網 29市で情報共有へ
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201006030066.html

生活保護費を受給者から吸い上げる「貧困ビジネス」に関する情報を自治体間で共有し、悪質な業者を排除しようと、大阪市が大阪府内各市や全国の政令指定都市に連携を呼びかけている。4日、大阪市で初めての担当者会議があり、29市が参加する。

 大阪市によると、貧困ビジネス業者は全国に活動範囲を広げている。都市部では受給者の急増でケースワーカーの負担が大きくなり、十分なチェックができていないのが実情だ。このため、自治体が情報交換することで業者の移動を封じるのが狙い。受給者の自立のため、20〜50代向けの雇用情報も交換する。

 参加の意向を示しているのは、札幌、千葉、横浜、名古屋、京都、堺、神戸、福岡など12指定市と大阪府内16市、兵庫県尼崎市。50都市余りをつなぐネットワークの構築を目指している。

 大阪市では2008年のリーマン・ショック後、生活保護費の受給者が2割増え、4月末時点で全国の市町村で最多の約11万世帯、計14万人が受給している。同市には、「囲い屋」が50前後いるとみられている。

 大阪市は昨年9月、生活保護行政の抜本的な改革や不正受給への厳正対応を進めるため、生活保護行政特別調査プロジェクトチーム(PT)を発足。5月初旬には、同市が近隣市に提供したNPOを名乗る「囲い屋」の情報が役に立ち、神戸市が窓口に来た囲い屋に「すぐに申請は認められない」と言って追い返したケースもあったという。(島脇健史)

     ◇

 〈貧困ビジネス〉 生活困窮者に生活保護費を受給させ、その大半を吸い上げる。アパートなどに住まわせ、高額な食費や光熱費などを徴収する「囲い屋」が代表的で、大都市圏で急増している。厚生労働省は昨年10月に検討チームを立ち上げ、規制のための議員立法の動きもある。

685名無しさん:2010/06/03(木) 19:43:32
【貧困ビジネス天国】転居1回 相場50万円 敷金扶助に群がる団体
http://www.sankei-kansai.com/2010/06/03/20100603-024631.php

 巨額の生活保護費をターゲットに、困窮者の背後でうごめいていた貧困ビジネスの一端が、大阪府警の相次ぐ摘発で明らかになりつつある。代表らが逮捕された複数のエセ支援団体に共通するのは、賃貸住宅の敷金(礼金)扶助をだまし取った点。公費で負担される引っ越し代を含めると「1回25万円が相場」とされ、貧困ビジネスの主要な“収益源”となっていた。大阪市が「要注意」と警戒する団体・業者は少なくとも30を数える。申請者の物色は今も続き、生活保護の土台を大きく揺るがしている。

 地下室を紹介

 「礼金を上限まで申請してください。冷蔵庫をプレゼントできますよ」

 平成21年夏の大阪・難波。都会の片隅で路上生活をしていた男性(54)に近くの不動産仲介業者がこう持ちかけた。業者のチラシには「福祉(生活保護)の相談に乗ります」の文言。連れて行かれたのは区役所の申請窓口だった。保護の受給と入居物件が決まると、市から礼金として受け取った25万円は言われるがまま業者に渡した。

 男性はこの2年前、愛知県内で派遣切りに遭った。職探しに来た大阪で手配師に声を掛けられ、今度は四国に。厳しい肉体労働を強いられて給料もピンハネされた。逃げ帰った大阪で“支援”を申し出たのが、先の不動産業者だった。

 斡旋(あっせん)されたワンルームマンションの家賃は月3万4千円。陽も差さない地下の一室をあてがわれた。しばらくして、敷金・礼金の不要な「ゼロゼロ物件」だと気がついた。

 「冷蔵庫はどうなったのか」。業者に問い合わると「25万円は『礼金』。そんなの出ませんよ」と手のひらを返された。男性は「25万円は業者が懐に入れたのだろう。悔しかった」と振り返った。

 それでも感謝

 行政にとって要注意でも、受給者が「保護を受けさせてくれた」と恩義に感じるケースも少なくない。貧困ビジネスはこの心情に乗じ、転居の指示に従わせて継続的に保護費を得る。

 大阪市旭区のマンションに住む男性(61)は、自動車修理や建築業など職を転々とするうち生活苦に陥った。知人から西成区の団体を紹介され、保護を申請したのが約3年前。「あの団体がなければ、飢え死にしていたかもしれない」と率直に明かす。

 一方で、団体の指示により、別の区に転居したこともあった。なぜ引っ越すのか、説明はなかった。「団体の代表が保証人になってくれた。嫌とはいえない。敷金などは役所が出してくれたはず」と話した。

 今後も拡大か

 敷金扶助が狙いだったのか。この団体の代表者は「路上生活者の支援に一定の経費がかかるのは事実。ゼロゼロ物件と思って斡旋しても実際は誇大広告で、いろいろ条件がついて費用が必要になる場合もある。ピンハネはしていない」と主張した。

 長年、困窮者支援に取り組んできた市内の団体幹部は「生活保護関連のビジネスで、悪質か、そうでないかの線引きは難しい。底辺にいる人には、天使でも悪魔でも救いあげてほしいという考え方もある」と指摘。「国が生活保護以外に路上生活者を救う仕組みを持たない以上、貧困ビジネスは今後も拡大していくのではないか」と危ぶむ。

686名無しさん:2010/06/03(木) 19:44:35
■生活保護詐取 長居公園のホームレス狙う
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100603173200355884.shtml

 大阪市が生活保護受給者に支払った引越し費用を騙し取ったとして逮捕されたNPO法人の元理事らが、過去にも公園のホームレスに生活保護を申請させて生活費を騙し取っていたことがVOICEの取材でわかりました。

 NPO法人「国民生活支援ネットワークいきよう会」の元理事、由井覚容疑者(51)は生活保護を受けていた親子を無理矢理引っ越しさせ、大阪市から転居費用およそ83万円を騙し取った疑いがもたれています。

 VOICEの取材で、由井容疑者が5年前部下のような男とともに長居公園のホームレスの男性に次々と声をかけ、生活保護を申請させていたことがわかりました。

 市から生活保護が支払われると由井容疑者は借用書を書かせ、手数料だとして保護費をピンハネしていたということです。

 「メモ帳に手書きの借用書だった。何十万という金額で、共済費、実費など漠然としたことが書いていた。『(支払った金は)貯金と考えてくれ』と、『将来結婚するときに引き出してもいいし、(NPO)他の会員が困った時に共済のように回すお金』と話が2転3転コロコロ変わる」(被害者と共に由井容疑者に会った男性)

 被害者の男性は、月々6万円から8万円を取られ、生活に困っていたといいます。

 「『ごはん食べるお金が無いのでアルミ缶集めなきゃ』とアルミ缶集めていた」(被害者と共に由井容疑者に会った男性)

 大阪府警によりますと、由井容疑者は、今回逮捕された事件でも親子から3年間で1,000万円近くを騙し取っていたとみられていています。

 相次ぐNPO法人の生活保護不正事件。

 大阪府警は3日、新たに自称NPO団体の代表山口芳彦(62)容疑者を逮捕しました。

 この団体の幹部を名乗る男がウソの引越しを申請して36万円を騙し取ったとして、すでに逮捕されていますが、金の一部が山口容疑者にわたっていたということです。

 山口容疑者は逮捕前の取材に関与を否定していました。

 「(逮捕された幹部が)単独でやっているやり方」(逮捕前の山口芳彦容疑者)
 (Q.まったく関係していない?)
 「全くしてないね」(逮捕前の山口芳彦容疑者)

 山口容疑者は容疑を否認しているということです。
(06/03 19:26)

687名無しさん:2010/06/03(木) 19:45:44
■兵庫県 口蹄疫予防 農場を一斉消毒
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100603112200355736.shtml

 宮崎県で口蹄疫の被害が長引いていることを受けて、畜産業者の多い兵庫県では、3日から一斉に農場の消毒が始まりました。

 およそ6ヘクタールの敷地で但馬牛600頭を飼育しているこの農場では、3日から消石灰を使った消毒がはじまりました。

 家畜の伝染病、口蹄疫は宮崎県での発生からおよそ2か月が経ちましたが、兵庫県でもエース級の種牛を分散管理するなど対策に追われています。

 「我々からすればもうちょっと早くても良かった気がしますね。本当は牛舎内の隅々まで消毒したいんですが、今、個人では消毒液が手に入らないんです。石灰ぐらいしか入らない」(神戸ファーム 石田巧さん)

 兵庫県は当初、口蹄疫が宮崎県以外で確認された場合に県内での一斉消毒を始める方針でしたが、生産者らの不安の声を受けて実施を前倒ししたということです。
(06/03 12:22)

688名無しさん:2010/06/04(金) 11:52:03
【貧困ビジネス天国】受給者引っ越し見積もり 関係7業者が作成 自称NPO幹部
http://www.sankei-kansai.com/2010/06/04/20100604-024643.php

 自称NPO法人「あしたばの会」(現・あけぼのの会)の幹部らが、転居に伴って支給される敷金や引っ越し代などの生活保護費を大阪市から詐取したとされる事件で、詐欺容疑で逮捕された同会支部代表の畑勲(47)と代表の山口芳彦(62)の両容疑者が、保護受給者の引っ越しの見積もりを、自らと関係の深い7業者に作成させていたことが3日、関係者の話で分かった。

 うち2社は両容疑者名義の実体のない会社で、市に引っ越し代の架空請求も行っていた。ほかの5社も会周辺の人物が関与しているとみられる。

 大阪府警捜査2課は、同会が転居に伴う敷金(礼金)扶助のほか、引っ越し代も吸い上げていたとみている。

 捜査関係者によると、両容疑者の逮捕容疑となった大阪市から神戸市へのうその転居申請では、市に3社の見積もりが提出され、うち1社は山口容疑者名義の引っ越し業者だった。

 残る2社は業界大手で、大阪市はもっとも安い金額を提示した山口容疑者の見積書を採用。費用を支払ったが、会社は実体がないとみられ、見積もりも捏造(ねつぞう)された疑いが強いという。

 一方、畑容疑者が「ハタの引越社」の経営者を名乗り、同会で囲い込んだ受給者の転居にあたって、市に費用請求していたことがすでに判明している。

 ほかにも、大阪市内を所在地とする5つの業者が受給者の引っ越しにかかわっていたが、いずれも運送事業者としての許可・届け出がなく、経営実体は不明。府警は、2容疑者が、これらの業者に引っ越しを請け負わせる見返りに、費用の一部をキックバックさせていた疑いもあるとみて調べている。

689名無しさん:2010/06/04(金) 18:52:00
貧困ビジネス:悪質業者情報を共有 全国29市が対策会議−−大阪
http://mainichi.jp/kansai/news/20100604ddf041040020000c.html

生活保護受給者から生活保護費をピンハネしたり、ホームレスらを利用して保護費を不正受給したりする「貧困ビジネス」への対策を協議する会議が4日、大阪市役所で開かれ、政令市など全国29市の担当者らが参加した。会議では今後、悪質業者の情報を共有するとともに、連携の強化で排除することを確認した。大阪市によると、自治体同士が貧困ビジネス対策を話し合うのは初めて。

 参加は横浜、札幌、北九州などの政令市のほか、大阪府内からの17市。大阪市の平松邦夫市長は会議で「支え合う社会を構築するため、この会議を(自治体間の)水平連携の第一歩としたい」とあいさつした。

 大阪市の担当者も、貧困ビジネスの標的の一つとされる敷金扶助を引き下げるなどした取り組みなどを紹介。各自治体の担当者による意見交換で、「ケースワーカーだけでなく、地域の人が受給者を見守るネットワークの構築が必要だ」との発言があった。【平川哲也】

    ◇

 一方、大阪府警捜査2課は4日、詐欺容疑で逮捕したNPO「あしたばの会」代表の山口芳彦容疑者(62)=大阪市都島区=を大阪地検に送検した。

 ■追跡

 ◇排除対策“知恵比べ”
 ホームレスらを支援するNPO幹部を名乗る男が先月30日に逮捕された詐欺事件。「貧困ビジネス」摘発の端緒は、複数の区役所で生活保護申請者に同行しているのを、不審に感じた大阪市側が大阪府警に相談したことだった。市のチームには府警OBら13人がおり、警察との連携で不正受給を警戒している。大阪市では昨秋以降、さまざまな対策を打ち出している。敷金扶助の審査を厳格化し、敷金・礼金が不要の「ゼロゼロ物件」でも申請を「うのみ」にしていた対応を改めた。さらに、ホームレスと「囲い屋」を切り離すため、生活保護の申請段階から一時的な住まいを提供する「居宅生活移行支援制度」を開始。先月末までの1カ月半で551人が利用し、排除した同行業者は約30に上った。

 成果が出ている一方で“知恵比べ”の様相も。生活保護を申請するホームレスの中には、市が用意する住まいを拒否する人も現れた。先月末までに17人を確認。「囲い屋」の影響下にある可能性があり、担当者は「法に触れない形で受給者と契約を結んでおり、規制に限界がある」と嘆く。

 申請窓口まで同行する業者は排除されているが、区役所階下で待ち受ける業者の姿も。担当者は「相手が手口を変えるたびに、新たな対策を考えなければならないのか……」。自治体の苦闘が続く。

690名無しさん:2010/06/04(金) 19:01:52
「調査時だけ神戸に」頼まれて偽転居 貧困ビジネス事件
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201006040060.html

大阪市から生活保護費をだまし取ったとして、自称NPO「あしたばの会」幹部ら4人が詐欺容疑で逮捕された事件で、同会支部長畑勲容疑者(47)らと共謀して虚偽の転居申請をしたとされる受給者の山本一人容疑者(46)が、3月に大阪市の窓口で「畑にだまされた。神戸に引っ越したことにしてくれと頼まれ、調査の時だけ行った」と告白していたことが、捜査関係者などへの取材でわかった。

 府警によると、山本容疑者は昨年10月、知人の無職鍋嶋茂容疑者(59)から「生活保護を受けないか」と声をかけられ、畑容疑者の指示で同市西淀川区のUR賃貸住宅(旧公団住宅)に入居後、生活保護を申請。同会代表山口芳彦容疑者(62)が借りていた神戸市灘区のマンションに引っ越しすると装って翌月上旬に転居費を申請し、同月中旬と12月中旬に計約36万円を受給した疑いが持たれている。

 山本容疑者は11月下旬に灘区でも生活保護を申請。区の職員が居住実態確認のために訪問するのにあわせてマンションに行き、住んでいるように装っていたという。

 神戸市などによると、山本容疑者が保護費を受け取りにこなかったことなどから、今年3月に保護費支給の中止を決定。一方、山本容疑者は同月に大阪市淀川区役所を訪れ、「畑にだまされた。生活費をピンハネされて生活できなくなり、逃げてきた」と説明し、神戸市に保護費を打ち切られたので大阪市で再開してほしいと頼んだという。この告白で山本容疑者らの偽装転居が発覚したという。

    ◇

 大阪府警は4日午前、山口容疑者を畑容疑者らと共謀した詐欺容疑で大阪地検に送検した。

691名無しさん:2010/06/04(金) 19:02:45
新手貧困ビジネスか 生活保護受給者が向精神薬大量入手
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201006040034.html

全国の市町村で最多の約14万人の生活保護受給者が暮らす大阪市が、1月に精神疾患で医療機関の診療を受けた受給者322人を調べたところ、ほぼ4分の1の80人が大人1人に処方される基準を超える向精神薬を受け取っていたことがわかった。

 市は転売目的のケースが多くあるとみて、受給者から聞き取り調査をする方針。受給者が医療扶助によって診療や薬の処方を無料で受けられることを悪用した新手の「貧困ビジネス」の可能性もある。

 市によると、80人すべてが複数の医療機関を受診していた。基準の数倍の向精神薬を入手したり、1枚の薬の処方箋(せん)を大量にコピーして数カ所の薬局に提出したりしたケースもあったという。2008年度の市の医療扶助は1129億円で、保護費全体(2382億円)の半分近くを占める。

692名無しさん:2010/06/05(土) 10:38:39
【貧困ビジネス天国】「前任者から引き継ぎ」エイブル元店長
http://www.sankei-kansai.com/2010/06/05/20100605-024682.php

 NPO法人「いきよう会」(解散)による生活保護費詐取事件で、受給者の転居に伴う敷金を水増しして請求したとされる大手不動産仲介会社「エイブル」元店長の藤原克行容疑者(33)が、同会の案件をめぐる水増し請求について「前の担当者時代からやっていた。自分は引き継いだだけ」と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警捜査4課は不正が組織ぐるみで行われていたとみて調べている。

 府警によると、藤原容疑者はエイブル昭和町店店長だった平成19年9月、同店社員の菊川洋輔容疑者(33)と共謀。元NPO代表の由井覚容疑者(51)から斡旋(あっせん)された受給者の女性(43)の転居時、実際は約10万円の敷金を33万円と偽って大阪市に申請、詐取したとされる。

 調べに対し「なぜ自分だけ逮捕されるのか。業界ではみんなやっている」と供述しているという。

 不動産関係者によると、エイブル昭和町店は少なくとも17年6月には、由井容疑者が囲い込んでいた受給者の転居先物件を仲介していたが、このとき敷金は正規の金額が家主に支払われ、不正はなかったという。府警は水増し請求はこの後に始まったとみており、当時の経緯を詳しく調べる。

693名無しさん:2010/06/05(土) 10:40:10
生活保護不正受給疑いで逮捕
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004909681.html

暴力団の組長だった男が収入がないように装い、大阪市から2年間に渡って生活保護費460万円を不正に受給していたとして警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、堺市堺区中之町西の暴力団の元組長、西村良右容疑者(55)です。
警察の調べによりますと、西村容疑者は平成19年11月から2年間に渡って大阪市に収入がないといううその申告をして生活保護を受け約460万円の生活保護費を不正に受給した詐欺の疑いが持たれています。
西村容疑者は生活保護を受ける直前まで別の事件で刑務所に服役していて、仲間の暴力団員からの出所祝いなどで3400万円ほどの貯金があったということです。
また、実際には堺市の暴力団事務所に住んでいましたが、生活保護を受けるために大阪・住吉区にマンションの部屋を借りて、暴力団員であることを隠していたということです。
警察の調べに対して西村容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

06月05日 07時13分

694名無しさん:2010/06/05(土) 10:41:05
受給者80人 過剰な向精神薬
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004909021.html

生活保護の受給者をめぐる不正受給を調査している大阪市が、精神疾患があるとして診察を受けた300人あまりの受給者を調べたところ、4人に1人が、基準を超える量の向精神薬を受け取っていたことがわかり、市は向精神薬が違法に転売されている疑いがあるとみて実態を調べることにしています。
この調査は大阪市がことし1月精神疾患があるとして医療機関で診察受けた322人の診療記録を対象に行いました。
その結果、25%にあたる80人が複数の医療機関に受診し、1か月の基準を超える向精神薬を受け取っていたことがわかりました。なかには、同じ薬の処方せんをコピーして複数の薬局で薬を受け取ったとみられるケースもあったということです。
ことし4月には、向精神薬をインターネットで売っていたなどとして2人の男が逮捕され、警察の調べに対し「大阪の生活保護受給者から薬を仕入れた」などと供述したということで、大阪市は不正に入手された向精神薬が違法に転売されている疑いがあるとみて実態を調べるとともに再発防止策について検討することにしています。

06月05日 07時13分

695名無しさん:2010/06/05(土) 10:44:18
■生活扶助費詐取 母、娘別に住ませ生活保護二重取り
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100604113600356041.shtml

 生活保護受給者の親子に支給された扶助費を騙し取ったとして逮捕されたNPO法人の元理事らは、親子を無理やり別々に住まわせて二世帯分の生活保護費を申請させていたことが分かりました。

 NPO法人の元理事、由井覚容疑者(51)は、生活保護を受けていた親子(43、24)を無理やり引っ越しさせ、大阪市から転居費用およそ83万円を騙し取ったとして逮捕されました。

 大阪府警によりますと由井容疑者は、2006年3月、この親子に別々に住ませ二世帯別々に生活保護を申請させ、その大半をピンハネしていたということです。

 警察は由井容疑者がだまし取った金額が1,000万円近くになるとみて、調べを進めています。

 一方、大阪市は堺市や東大阪市など周辺自治体のほか、札幌市や福岡市などの担当者を招いて生活保護の不正受給を防ぐ為の対策会議を開きました。

 会議では、大阪市が申請にきたホームレスと貧困ビジネスの業者との関係を断つため、行政が宿泊所を提供する取り組みを紹介。

 札幌市は、刑務所を出たばかりの元受刑者が業者とともに申請に来る手口などを報告しました。

 会議を呼びかけた大阪市の平松市長は「いわゆる貧困ビジネスを根絶するために今後も情報の共有をお願いしたい」と呼びかけました。 (06/04 12:41)

696名無しさん:2010/06/05(土) 10:45:19
■大阪府警 生活保護費詐取の疑い 男を逮捕
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100604210000356261.shtml

 堺市の暴力団事務所に住む男が実際には住んでいない大阪市のアパートを借りて生活保護費をだまし取った疑いで警察に逮捕されました。

 逮捕されたのは、堺市の元暴力団組員・西村良右容疑者(55)です。

 大阪府警によりますと西村容疑者は、大阪市住吉区でアパートを借り実際には住んでいないにもかかわらず「姉などを養わなければならないが病気で働けない」などとウソの申請をして、大阪市から2年間に生活保護費あわせて466万円をだまし取った疑いがもたれていて、姉の家村裕美子容疑者(58)も逮捕されました。

 警察の取り調べに対し、2人は容疑を認めているということです。

 警察は西村容疑者が妻と堺市の暴力団事務所に住み、覚醒剤の売買などで3,400万円の収入があったとみています。 (06/05 00:51)

697名無しさん:2010/06/05(土) 10:46:37
転居先の借り主は NPO団体代表の男
http://www.ktv.co.jp/news/date/main.html#0343454

生活保護制度を悪用し、転居費用などを騙し取ったとして逮捕された男が、ウソの引越先とされたマンションを借りていたことがわかりました。自称・NPO団体の代表・山口芳彦容疑者(62)らは去年11月頃、生活保護の受給者が神戸市に引っ越すように装い、転居費用など約36万円を大阪市から騙し取ったとして逮捕されました。捜査関係者によりますと、山口容疑者が借りていた部屋が、受給者の転居先として申請されていたことがわかりました。また、山口容疑者は去年10月に、養子縁組して名字を変えていました。しかし、申請の際の書類に引越し業者として、改姓前の名字を使っていて、口座に引越し費として、大阪市から約6万円が振り込まれています。警察は、山口容疑者が名前を使い分けながら犯行を繰り返していたとみて調べています。

698名無しさん:2010/06/05(土) 10:48:30
>>697

<大阪>団体代表が前の姓でマンション契約
http://webnews.asahi.co.jp/

自称NPO団体「あしたばの会」をめぐる生活保護費の詐欺事件で、逮捕された代表は、養子縁組をする前の姓を使ってマンションの賃貸契約をしていた疑いがあることがわかりました。

送検された自称・NPO団体「あしたばの会」の代表・山口芳彦容疑者(62)は、団体の幹部らと共謀して生活保護を受けていた男が引越しをしたと偽り、大阪市から転居費用をだまし取った疑いが持たれています。山口容疑者は自らが代表を務める引越し会社の見積書を市に出していて、時期は去年の5月から続けていたことが新たにわかりました。また受給者が転居したように装った際も自分が養子縁組する前の旧姓「岡本」名義で複数のマンションと賃貸契約をしていたことがわかりました。警察は一連の手口が転居費用をだまし取る目的だったとみて調べています。

699名無しさん:2010/06/05(土) 12:43:50
>>692

この貧困ビジネス、NPOを隠れ蓑とするような闇世界のみならず「表の世界」「普通の企業」も巻き込んだ想像以上に根の深い深刻な問題のようだ。

貧困ビジネスに代々加担?エイブル元店長、敷金水増し「前任から引継ぎ」
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100605-OYO1T00384.htm?from=top

 NPO法人「いきよう会」元理事・由井覚(さとる)容疑者(51)らによる生活保護費詐取事件で、受給者の転居に際し、敷金を水増しして重要事項説明書に記載したなどとされる大手不動産仲介会社「エイブル」昭和町店(大阪市阿倍野区)の元店長・藤原克行容疑者(32)が大阪府警の調べに「水増しの手口は前任の店長から引き継いだ」と供述したことがわかった。同社は「把握していない」としているが、同店が代々、貧困ビジネスに加担していた疑いが浮上、府警は経緯などを追及する。

 捜査関係者によると、藤原容疑者は2004年1月にエイブルに入社、大阪市内の複数店で勤務した後、昭和町店の店長になったが、この際、水増しの手口を引き継がれたという。

 07年9月の事件では、同社社員で昭和町店員の菊川洋輔容疑者(33)らと共謀、市に提出する重要事項説明書に、実際は約10万円の敷金を33万円と偽って記載する一方、水増し分は「保証人への保証金」と家主にウソをつき、市から支給された33万円のうち約23万円を、家主から保証人を装った由井容疑者に渡させていたとされる。

 藤原容疑者はこの逮捕容疑以外にも、05年12月と06年11月の計2回、由井容疑者の求めに応じた「水増し」を認めており、「由井容疑者と知り合う前から、水増しをやっていた」とも供述。府警は、藤原容疑者が、他の貧困ビジネス業者の保護費詐取などにも加担していたとみて詳しく調べる。

 08年5月に藤原容疑者の後任となった現店長は4日、読売新聞の取材に「不正なやり方を引き継いだかどうかは言えないが、私はやっていない。由井容疑者の存在は藤原容疑者から聞いていたが、かかわったことはない」と話した。

 エイブル経営管理本部は「事件内容や背景について確認中で、コメントできない」としている。

(2010年6月5日 読売新聞)

700名無しさん:2010/06/05(土) 12:53:34
松原の救援センター代表の女性医師講演
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100605-OYT8T00075.htm

 性被害者をケアする全国初の民間総合支援窓口として4月、松原市の阪南中央病院に発足した性暴力救援センター・大阪(通称・SACHICO)の代表、加藤治子医師(61)が4日、同市の阪南大学で講演し=写真=、「性暴力は人の尊厳を脅かす問題。社会を挙げて取り組むべきだ」と訴えた。

 加藤医師は、同病院の産婦人科医として多くの性被害者を診察してきた経験を踏まえ、「妊娠中に性交渉を強要されたり、何度も中絶させられたりするなど、ひどいケースもある」と指摘。児童への性虐待にも触れ、「打ち明けてくれた勇気をたたえ、『あなたの体は汚れていない』と伝えることが大切」と強調した。

 また、SACHICOが4月に受けた97件の相談のうち、強姦(ごうかん)被害で治療を施した8件について説明。「ケアが早ければピルによる妊娠回避や性感染症予防、適切な証拠採取が可能。心身の傷も浅くて済む」と話した。

 SACHICOは24時間態勢で医師と支援員が常駐し、ホットライン(072・330・0799)で対応している。

(2010年6月5日 読売新聞)

701名無しさん:2010/06/05(土) 13:17:12
>>692>>699

「前任者から引き継ぎ」と供述 生活保護費詐取事件
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100605000058&genre=C4&area=C10

 NPO法人元理事が関与した生活保護費詐取事件で、保護受給者の転居時に敷金を水増し請求していたとして大阪府警捜査4課に逮捕された大手不動産会社エイブル昭和町店(大阪市阿倍野区)の元店長藤原克行容疑者(32)が、水増し請求は「前任者から引き継いだ」と供述していることが5日、同課への取材で分かった。

 大阪市などは同店が2005年から元理事由井覚容疑者(51)に物件を紹介していたことを確認しており、捜査4課は、店長らが生活保護受給者らを利用する「貧困ビジネス」に代々かかわっていたとみて調べている。

 同課によると、藤原容疑者は店員(33)と共謀し2007年9月、保護受給者の女性(43)に物件を紹介する際、実際は約10万円の敷金を33万円に水増しして請求し、大阪市が支払った。市によると女性らが転居した7回のうち3回、同店が仲介していた。(共同通信)

702名無しさん:2010/06/05(土) 19:33:24
【貧困ビジネス天国】困窮者先手"囲い込み" 大阪の4市「囲い屋」撃退へホテルと提携
http://www.sankei-kansai.com/2010/06/05/20100605-024713.php

 生活保護費をターゲットにする“貧困ビジネス”を撃退するため、大阪府高槻市など北摂地域4市が、住居を失った生活困窮者を一時的にビジネスホテルに宿泊させ、悪質な「囲い屋」の介入を阻止する公的囲い込み事業を始めた。ホテル滞在中に市の支援で新しい仕事や住居を見つける人もおり、生活保護に至る前段階でのセーフティーネット(安全網)の効果も出ている。こうした事業は全国的にも珍しく、担当者は「貧困ビジネス対策だけでなく、相談者の自立を支援したい」としている。

 事業は、高槻のほか池田、豊中、吹田の各市が4カ所のビジネスホテル(計280室)と提携して実施している。失業して住居をなくす恐れがあったり、実際に住まいを失ったりした人が対象になっており、一日あたり8千円を支給、提携するビジネスホテル(1泊6千円)に最大10日間滞在する間、生活保護の手続きなどを進める。

 今年度予算は4市合わせて約630万円で、府緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用。高槻市だけで毎月5〜10人程度の利用があるという。

 これまで、住居を持たない相談者の場合、継続して複数回話し合うことが難しく、「囲い屋」などの第三者が主導して生活保護申請の手続きを進めることも目立った。しかし、新事業の開始後は相談者を担当者が説得し、直接生活指導を行えるようになったケースもあるという。

 一方、こうした相談者にはこれまでは生活保護しか対応策がなかったが、新事業ではケースワーカーを派遣して生活指導などを行って自立を促すことで、増加に歯止めがかからない生活保護費を軽減する狙いもある。

 実際、ホテル滞在の10日間のうちに住宅補助制度などの行政支援を受け、新しい仕事や住居を見つける相談者が1〜2割いるという。

 高槻市生活福祉課の近藤正嗣副主幹(61)は「以前は実態の分からない業者などが一緒でも排除することが難しかったが、相談者と直接会話できる状況を作ることで、貧困ビジネスの介入を阻みやすくなった」と指摘。「できる限り自立した生活を送ることが、相談者のためにも自治体の財政にも望ましい」と話している。

703名無しさん:2010/06/05(土) 23:55:45
【貧困ビジネス】生活保護費をめぐる“闇” 横行するネット仲介とは
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100605/crm1006052147027-n1.htm

 生活保護の受給者とみるや、初期費用のいらない「ゼロゼロ物件」に、高額の礼金を設定する−。大阪府警が貧困ビジネスの摘発に乗り出してから1週間、生活保護費を食い物にする自称NPO団体や事業者の手口が次第に明らかになってきた。こうした不透明な物件仲介は業界用語で「ネット(原価)制」と呼ばれ、特に大阪で横行。「福祉の人(生活保護受給者)への斡旋(あっせん)なら、それが当たり前」と複数の不動産業者も打ち明ける。事件をきっかけに、不動産仲介業の裏側が浮き彫りになりつつある。

紹介料10万円

 受給者が転居すると偽り、大阪市から敷金などの保護費を詐取したとされる自称NPO法人「あしたばの会」事件。主犯格の同会支部代表、畑勲容疑者(47)は昨年12月、同市西成区の不動産仲介業者に、こんな取引を持ちかけた。

 「生活に困っている人に部屋を探してほしい。紹介一人につき(自分に)10万円バックでどうですか」

 勝手知ったるような口ぶり。10万円は高いが、業者は、畑容疑者のもちかけを「ネット制なら、もうけが出せる」という意味だと理解した。

ゼロネット

 宅地建物取引業法では、仲介業者が受け取る仲介手数料の上限を家賃の1カ月分と規定。大阪市が受給者に支給する住宅扶助(家賃)は月4万2千円までで、仲介業者が紹介料10万円を出すと当然赤字になる。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100605/crm1006052147027-n2.htm

 そこで登場するのが「ネット制」だ。入居者から家主が受け取る敷・礼金の額を、仲介業者が主導的に設定できる仕組みを指す。礼金はいったん家主に渡されるが、家主は物件募集の「広告料」として業者に還元。例えば「礼金25万円のゼロネット(原価ゼロの意味)」なら、家主の取り分はなく、礼金は丸々、業者に転がり込んでくる。

 受給者に対する大阪市の敷金(礼金)扶助は、仲介手数料を含めて最大29万4千円(当時)。西成区の業者は畑容疑者から紹介を受けた受給者をゼロネットで斡旋、礼金を25万円程度と定める一方、仲介手数料を含めて一人あたり約29万円を受け取り、そこから畑容疑者に10万円の紹介料を払った。今年3月までに約10人を紹介され、計100万円を渡したという。「鍵の交換など諸経費もかかっている。もちろん家主も納得ずく。これがダメというなら、みんなアウトだ」

「何でおれだけが…」

 NPO法人「いきよう会」事件で逮捕された業界大手「エイブル」の元店長、藤原克行容疑者(32)の狙いも敷金扶助だった。府警の調べに「何でおれだけが逮捕されるのか」と訴えたという。

 約10万円の敷金を33万円まで水増しし、市に提出する重要事項説明書を偽造。33万円という設定は、2〜6人世帯の扶助上限額37万8千円(当時)から、仲介手数料を引いた額だ。

 「申請すれば全額出るから、高い方を狙うのが当たり前。業界ではみんなやっている」。捜査関係者によると、藤原容疑者はこう供述しているという。

 背後に見え隠れするのは近年の不動産不況だ。ある不動産管理会社は「入居者を呼び込める仲介業者には頭が上がらない。ゼロネットでも空室が埋まるなら、断る理由はない」と漏らす。国土交通省不動産業課は「実態の伴わない『広告料』を仲介業者が家主から受け取るのは、宅建業法に抵触する」としている。

704名無しさん:2010/06/06(日) 13:47:30
山本病院の患者 調査結果
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004909101.html

生活保護受給者の治療をめぐって、必要のない手術を行っていたなどとして、理事長らが起訴された奈良県の病院について、170人近くの患者が大阪府内の8つの病院から入退院を繰り返していたことが大阪市の調査でわかり、市はほかの病院でも、不正な治療が行われていないかなど調べることにしています。
奈良県大和郡山市の山本病院では、生活保護の受給者に必要のない手術を行い、患者を死亡させたなどしたとして病院の理事長の医師らが起訴されています。大阪市の調査では平成20年度に入院していた264人の患者が大阪市から保護費を受け取り、このうちの169人が大阪府内の8つの病院から入退院を繰り返していたということです。このため、大阪市が8つの病院に聞き取りをしたところ、病院側は「ほかの病院だと拒否される生活保護の患者を山本病院は受けいれ、医療機関としては便利な病院だった」「山本病院の不正は患者の間でも有名だったが、身寄りがなければ行くしかないので転院する患者もいた」などと説明したということです。これまでの捜査などによりますと、山本病院では生活保護の患者を囲い込み、診療報酬を不正に請求していたということで、大阪市はほかの病院でも不必要な治療が行われていないかなど調べることにしています。

06月06日 07時01分

705名無しさん:2010/06/07(月) 13:37:58
山本病院 入院患者の6割が大阪市内の受給者
http://www.ktv.co.jp/news/date/main.html#0343608

生活保護制度を悪用した診療報酬詐欺事件があった奈良県の山本病院で、入院患者の6割が、大阪市内の生活保護受給者だったことが分かりました。これは、大阪市の生活保護行政を調べるプロジェクトチームが明らかにしたものです。奈良県の山本病院で、生活保護受給者への手術を装い診療報酬を騙し取る事件があり、医療費が公費負担となる生活保護制度を悪用した実態が明るみになりました。今回、新たに2008年度の入院患者のうち、6割にあたる264人が大阪市内の生活保護受給者だったことが分かりました。大阪市の調査では、このほか処方箋をコピーするなどして、基準を超える量の向精神薬を受け取っていた市内の生活保護受給者が、一ヵ月に80人もいたことがわかりました。市では向精神薬が不正に転売されている可能性もあるとみて、対策を進めています。

706名無しさん:2010/06/07(月) 20:07:06
生活保護費詐取で中国人逮捕
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004948801.html

大阪市から生活保護を受けていた中国人の夫婦が人材派遣の仲介の仕事で収入を得ていることを隠し、本来より多くの生活保護費を受給していたとして詐欺の疑いで逮捕されました。
夫婦は「ただでもらえる金をもらおうとするのは当然だ」と供述しているということです。
逮捕されたのは、いずれも中国人で日本の永住資格をもつ港区八幡屋の高大瓊容疑者(58)と妻の江祖欽容疑者(40)の夫婦です。警察の調べによりますと、2人は平成17年からことしまでの5年間、大阪市から生活保護を受けていましたが、実際には人材派遣会社の仲介の仕事で700万円余りの収入があったのに市に対し、収入がまったくないという、うその申告をして本来より510万円多く生活保護費を受給した詐欺の疑いがもたれています。
警察の調べに対し、2人はいずれも容疑を認め、「食費や子どもの教育費に金が必要だった。ただでもらえる金をもらおうとするのは当然だ」などと供述しているということです。

06月07日 19時22分

707名無しさん:2010/06/08(火) 01:58:57
【貧困ビジネス】NPO解散後も保護費ピンハネ 元代表
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100608/crm1006080130002-n1.htm

 NPO法人「いきよう会」(解散)による生活保護費詐取事件で、元代表の由井覚容疑者(51)が、解散後も生活保護受給者から会費などと称して保護費のピンハネを続けていたことが7日、複数の関係者への取材で分かった。こうした受給者はNPO設立時、認証に必要な「社員」として名義貸しを依頼され、解散も知らされていなかった。大阪府警捜査4課は、捜査や市の調査をかわすための形だけの解散だったとみて調べている。

 いきよう会の事業報告書などによると、同会は、野宿生活者や野宿に至る恐れがある人の社会的処遇の改善、自立支援などをうたい、平成18年8月に内閣府から法人認証を受けた。約4年間活動した後、22年3月31日付で解散したことになっている。

 関係者によると、由井容疑者は、認証前にも生活保護の相談を受け、申請に同行するなどしていた。元社員は「6年ほど前に長居公園のホームレス仲間に紹介され、生活保護の申請に同行してもらった」という。

 NPO法人認証には理事と社員計10人以上が必要で、由井容疑者は認証申請時に囲い込んだ複数の受給者を社員に仕立て上げていた。別の元社員は「もうかるから、思いつきでNPOを立ち上げたという感じで、急に名義を貸してくれと言われた」と話す。

 社員から「会費」として生活保護費のうち1万5千円前後を直接会って徴収。「元気か」「困ったらまた相談においでや」などと、電話も頻繁に掛けてきた。元社員は「声を荒らげるようなことは少なかったが、受給者を常に自分より下に見ているような感じが言葉の端々に出ていた。金銭欲が異様に強く、度重なる連絡は苦痛だった」と振り返る。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100608/crm1006080130002-n2.htm

 会費の支払いがわずかでも滞ると、「これはおれの金とちゃう。会の金や」と、延滞利息を取ろうとした。執拗(しつよう)な干渉に嫌気がさし、由井容疑者のもとを夜逃げ同然で逃げ出す人も相次いだ。NPOが今年3月で解散したことも社員には伝えられておらず、5月まで普段通り会費の支払いを続けていた人もいたという。

 由井容疑者は自分のことは何も話さないが、社員の生い立ちは根掘り葉掘り聞き出したという。元社員は「本当に困っている受給者から、何を根拠に金を取れるのかとずっと嫌でしかたがなかったが、保険のつもりで会費を払っていた」と話した。

708名無しさん:2010/06/08(火) 12:36:28
【貧困ビジネス天国】生活保護費詐取容疑で中国籍の夫妻逮捕
http://www.sankei-kansai.com/2010/06/08/20100608-024770.php

月収12万円隠し申請「ただでもらえる金 もらって当然」

 収入があることを隠して生活保護を申請し、大阪市から約510万円をだまし取ったとして、大阪府警国際捜査課は7日、詐欺容疑で、ともに中国籍の人材派遣仲介業、高(ガオ)ダチョン(58)=大阪市港区=と妻、江祖欽(ジアンズウチヌ)(40)=同=の両容疑者を逮捕したと発表した。大阪地検は同日、詐欺罪で2人を起訴。府警によると、高被告は、視覚に障害があり「ただでもらえる金はもらって当然」と容疑を認めている。

 起訴状などによると、高被告は平成17年6月〜22年4月、人材派遣会社に中国人を斡旋(あっせん)して月12万円前後の収入があったことを隠し、大阪市に定住者として生活保護を申請。保護費約510万円を不正に受給したとしている。府警によると、高被告の収入で受給できる保護費は約615万円だったが、約1125万円を受けとっていた。

 大阪市は府警から情報提供を受けて告訴。今後は不正受給分の返還を求める。市は「障害があり、仕事ができないという申し出を信用していた」としている。


【貧困ビジネス天国】失業者貸付金詐取容疑 組員ら逮捕
http://www.sankei-kansai.com/2010/06/08/20100608-024769.php

 国が失業者対策として創設した「離職者支援資金」の貸付金をだまし取ったとして、大阪府警捜査4課などは7日、詐欺容疑で、同府高槻市城南町、山口組弘道会系組員、松田朝喜容疑者(41)、京都府精華町祝園佃、アルバイト店員、岡村祐輔容疑者(22)ら4人を逮捕した。府警によると、松田容疑者は容疑を否認、残る3人は認めている。

 逮捕容疑は、昨年7月、松田容疑者を代表とした架空の建設会社から、岡村容疑者が解雇されたとするうその書類を府社会福祉協議会に提出。8〜12月に同支援資金の貸付金計140万円を詐取したとしている。

 府警によると、松田容疑者は架空の会社名を入れたゴム印をつくり申請書類を偽造。他にも数件の申請があり、関連を調べている。

 府社協によると、この貸付制度は平成14年にスタート。昨年10月からは連帯保証人なしでも申請可能になるなど審査が緩和。昨年度の申請は、前年度比約6倍の約4400件に上った。

709名無しさん:2010/06/08(火) 19:05:23
貧困ビジネス 母娘から数百万恐喝か…「いきよう会」元理事 再逮捕へ
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100608-OYO1T00704.htm?from=main3

 NPO法人「いきよう会」による大阪市の転居支援費用の生活保護費詐取事件で、同会元理事で暴力団関係者の由井覚(さとる)容疑者(51)が、受給者の母娘に指南して転居させた2005年12月、転居支援費用が大阪市から出たにもかかわらず、引っ越し代名目で80万円の借用書を書かせていたことが、大阪府警の調べでわかった。由井容疑者は以後、約3年間、借用書を担保に母娘から少なくとも数百万円の保護費を搾取していたといい、府警は恐喝容疑で再逮捕する方針を固めた。

 捜査関係者によると、女性(24)と母親(43)は05年11月、由井容疑者に連れられて大阪市の西成区役所を訪れて生活保護を申請、翌12月に認められた。母娘は同月、市側から転居費約65万円の支給を受けて同市阿倍野区に転居したが、この際、由井容疑者に借用書を書かされたという。

 以後、由井容疑者は保護費が振り込まれる日に銀行に同行、支給額の大半を受け取っていた。搾取は、母娘が窮状を市側に訴える昨年3月まで続いたといい、母娘は府警に対しても「借金の返済名目で保護費の大半を奪われた」と説明している。府警は、知的障害がある母親の障害者加算分を含め、保護費の大半を奪っていたとみて被害実態を調べている。

(2010年6月8日 読売新聞)

710名無しさん:2010/06/08(火) 23:41:03
覚せい剤密売か 16人を逮捕
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004977451.html

先月から今月にかけて、大阪・西成区のあいりん地区で、覚せい剤を密売していたとみられる男ら16人が警察に逮捕されました。
この中にはバレーボールの日本代表選手だった男も含まれていて、警察は今後も取締りを強化することにしています。
西成区のJR新今宮駅の南側にあるあいりん地区では、覚せい剤や大麻の売買が後を絶たないとして、大阪府警察本部は職務質問に力を入れるなどして取締りを強めてきました。
その結果、先月11日から8日までに、あいりん地区での覚せい剤の密売にかかわったとみられる3つのグループの計16人の男を逮捕したということです。
この中には、バレーボールの元日本代表選手の高橋智則容疑者(36)も含まれているということです。
逮捕された16人の自宅など関係先からは覚せい剤22.5グラムと大麻約110グラムが押収されたということです。
警察は、引き続きあいりん地区周辺での取締りを強化していくことにしています。

06月08日 23時07分

711名無しさん:2010/06/09(水) 11:51:59
【貧困ビジネス天国】「保護費から月100万円集金」 「いきよう会」元代表
http://www.sankei-kansai.com/2010/06/09/20100609-024790.php

被害親子 借用書100枚 恐喝容疑でも立件へ

 NPO法人「いきよう会」(解散)の生活保護費詐取事件で、詐欺容疑で大阪府警捜査4課に逮捕された元代表の由井覚容疑者(51)が、「最盛期は約50人の受給者から毎月100万円ぐらい集金した。収入はすべて保護費だった」と供述していることが8日、捜査関係者への取材で分かった。府警は受給者から保護費をとりあげるために書かせた借用書約500枚を押収し、このうち逮捕容疑となった被害親子の借用書が約100枚あったことも判明。府警は由井容疑者が親子から数百万円を脅し取ったとみて恐喝容疑でも立件する方針。

 由井容疑者は平成18年11月〜19年9月、受給者の女性(24)が近隣トラブルから鬱病(うつびょう)となったとする虚偽の診断書を医師に書かせ、転居が必要と装って大阪市から敷金など約50万円を詐取。同じく受給者である女性の母親(43)の転居時、敷金約10万円を33万円と水増しして市から詐取したとして逮捕された。

 捜査関係者によると、由井容疑者は、「新聞で報じられているような『囲い屋』ではない。一対一で受給者に接していた」と主張する一方で、被害女性の状態について「病気でないと分かっていたが、転居費用を出させるために医者に連れて行った」と一部容疑を認める供述を始めたているという。

 捜査関係者によると、由井容疑者は、この親子を保護費目当てで転居させるまでの数日間滞在させたホテル代や飲食代として80万円の借用書を作成。このほかにも額面1万円から140万円の借用書約100枚を書かせていた。

 親子は「由井容疑者が金額の部分を手で隠した借用書に、毎日のように名前だけ書かされた」と説明。由井容疑者は借用書を根拠に、5回分の転居費に加え、母親が2カ月に一度受けとっていた障害基礎年金(約17万円)の大半を横取りしており、「最近でも毎月50万〜60万円の収入があった」とも供述している。

 また、由井容疑者は大阪市だけでなく、和歌山市、金沢市、広島県福山市などにも保護申請に同行していたと供述。申請窓口で政治団体の名刺を出すケースがあり、「役所で保護申請を通すには政治団体の名刺が効果があると思った」と話し、行政に圧力をかけるために政治団体を利用していたとみられる。

712名無しさん:2010/06/09(水) 19:29:32
貧困ビジネス:「50人から月100万円」 元NPO代表、容疑認める
http://mainichi.jp/kansai/news/20100609ddn041040008000c.html

転居の際の敷金扶助など生活保護費を巡る詐欺事件で、大阪府警捜査4課に逮捕された元NPO法人代表、由井覚容疑者(51)が容疑を認め「50人ぐらいの生活保護受給者から金を徴収し、多い時で月約100万円の収入を得ていた」と供述していることが捜査関係者への取材で分かった。由井容疑者は石川、広島、和歌山の各県でも「貧困ビジネス」を展開していたとみられる。

 捜査関係者によると由井容疑者は大阪市で生活保護を受けていた女性(24)と母親(43)を病気の悪化など虚偽の理由で転居させ、大阪市から敷金扶助など計約83万円をだまし取った疑いが持たれている。否認していたが、最近になって「虚偽の診断書を取らせた」などと認める供述を始めた。母娘に虚偽の借用書を書かせるなどして、計数百万円を脅し取った疑いもあり、府警は恐喝容疑での立件も検討している。さらに、府警は由井容疑者が石川県内の生活保護受給者に書かせたとみられる数百枚の借用書を押収。同様に金を脅し取っていた可能性があるという。

713名無しさん:2010/06/11(金) 12:56:22
申請急増、ウソ見抜けず…大阪市の生活保護費詐取
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100611-OYO1T00486.htm?from=top

足らぬ人手「審査限界」、家庭訪問「年間ゼロ」も
 生活保護受給者への転居支援費用を大阪市から詐取したとして、二つの犯行グループが相次ぎ大阪府警に摘発された事件で、大阪市のチェック態勢の甘さが浮き彫りになっている。背景には、生活保護世帯の急増に対し、生活実態などを調査するケースワーカーの配置数が追いつかず、担当者の業務負担が過重になっている現実がある。

 ■調べる余裕なし


 敷金額を水増しした重要事項説明書、架空の引っ越し業者の見積もり書――。犯行グループはいずれも、受給者に指南して転居を申請する際、こうした内容虚偽の書類を市側に提出していた。受給者が7回も大阪市内で転居を繰り返したり、2人世帯で同じ区内の引っ越し代が27万円もかかったりと、不自然な点が多かったが、市は「書類の体裁が整っていた」として、そのまま支給を決定していた。

 「古い4畳半一間で敷金が支給上限の29万4000円など、不審な申請は度々ある」と、大阪市で勤める男性ケースワーカー。不動産業者に直接電話で問い合わせれば、ウソは見抜ける、という。しかし、リーマンショック以降、急増する新規申請の処理に追われ、「休日出勤や残業をしても、そこまで調べる余裕がない。出てきた書類を信用するしかない」と打ち明ける。

 ■増員、かさむ人件費

 国の配置基準では、ケースワーカー1人が担当する生活保護世帯数は80世帯。一方、大阪市は全国最多の10万9625世帯に対し、837人(4月現在)で、1人当たり131世帯と、人手不足が深刻な状態だ。

 定期的な家庭訪問で就労を促すなど、受給者の自立に向けた指導業務さえ滞りがちという。

 大阪市では訪問回数について、年齢層や自立の可能性などに応じ、年2〜12回まで段階的な基準を設けているが、100世帯を受け持つ別のケースワーカーは「高齢者や自立の意欲が低い人は後回しにしがち。基準の回数を満たせないことはよくある」と明かす。1年以上訪問していない受給者もいるという。

 こうした事態を受け、大阪市は3年の期限付きで、今年5月にケースワーカーを124人増員、さらに10月に95人追加する。新規採用者の人件費として今年度当初予算で6億5288万円を計上したが、それでも配置基準達成に至らない。膨らみ続ける保護費とともに、人件費が市財政に重くのしかかっている。

(2010年6月11日 読売新聞)

714名無しさん:2010/06/11(金) 13:23:39
■宮崎口蹄疫 天王寺動物園も防疫対策強化
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100611111200357966.shtml

宮崎県で家畜の伝染病、口蹄疫が拡大していることを受けて、大阪の天王寺動物園では、動物に感染しないよう11日から対策を強化しました。

 シカが不安そうに見つめる中、天王寺動物園では11日朝から柵の外側にさらにフェンスを設置する作業が始まりました。

 来園者をシカに近づけないためで、これまでは自由にシカに触りながらエサをやることもできましたが、11日からは1メートルほど離れたところから見るだけです。

 「どうも感染がますます拡大しているようですので、不特定多数のお客様がお見えになる天王寺動物園としては動物を守るために、こういう措置を講じることにしました」(天王寺動物園 高橋雅之獣医師)

 また入場ゲートには消毒マットを設置して来園者全員に靴底の消毒をしてもらうことにしました。

 天王寺動物園は、こうした口蹄疫の感染防止対策を被害が落ち着くまで当面続けたいとしています。
(06/11 12:35)

715名無しさん:2010/06/11(金) 23:11:14
本当に住所を持たない人に支給していたのなら悪い事だけどなんか複雑

1,000万円超 不正支給
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005042081.html

大阪・高槻市で生活保護を担当している課の前の課長が、架空の人物に生活保護費を支払ったようにしてこの4年間に少なくとも1000万円を不正に支給していたことが市の調査でわかり、市は金の使いみちを調べるとともに処分を検討しています。
生活保護費を不正に支給したとみられているのは、ことし3月まで高槻市の生活福祉課の課長だった60歳の男性職員です。
市によりますと、この前課長は、生活保護を受けながら病院に入院していた人が退院して住居を借りたという名目で住宅の敷金や生活の準備金などを支給していましたがこのうち少なくとも29世帯については架空の人物だったということです。
これらの人物は川の堤防などが住所に登録されていて、この4年間に不正に支給された生活保護費は1000万円を超えるということです。
高槻市の調査に対し前課長は不正な処理を認めたうえで「正規の手続きで救済できないホームレスの人たちを助けるための手段として金を引き出した。着服はしていないが使いみちが不明とされる部分については弁済したい」と話しているということです。
高槻市では、不正に支給された金の使いみちなどについてさらに調査を進めた上で処分する方針で、刑事責任についても警察と協議しています。

06月11日 19時51分

716名無しさん:2010/06/13(日) 09:44:43
就職安定融資詐欺 ハローワーク甘い審査…「架空転居先」など見抜けず
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100613-OYO1T00247.htm?from=top

解雇で住まいを失った人らに家賃などを融資する国の就職安定資金融資制度を悪用したとして、大阪府警が不動産会社の関係者ら11人を詐欺容疑で逮捕した事件で、この会社が昨年3〜7月に書類作成に関与した不正申請129件のうち、転居先が実在しないケースが4件、同じ部屋で複数人が申請したケースが26件あったことが府警の調べでわかった。内容について府警は「少し調べれば不自然さに気づくはず」としているが、窓口のハローワークは見抜けなかった。

 申請には、不動産業者が記載する「入居予定住宅に関する状況通知書」が必要で、捜査関係者によると、昨年6月に申請されたケースでは、転居先が「大阪市西成区のマンション4階」だったが、実際は3階建てだった。ほかにも実在しない部屋を記載していたものが3件あった。

 また、大阪市北区のマンション5階の同じ部屋を転居先として、昨年3〜4月、男5人(22〜53歳)が申請を出すなど、同じ部屋を複数名が転居先とするケースが8部屋計26件あった。いずれも空室だった。

 ハローワーク阿倍野(大阪市阿倍野区)が昨年3〜7月に受理した申請434件のうち、問題の不動産会社がかかわったものが4分の1近くを占めた。ハローワークの担当者は読売新聞の取材に対し、「管内に労働者が集まる西成・あいりん地区があって申請件数が多く、緊急性が高いことから、書類上の不備がなければ即日受理していた。不正な申請があるとは考えもしなかった」と話した。

 同制度は2008年12月の運用開始当初から悪用が後を絶たず、今月7日現在、大阪、兵庫、愛知、福岡など9府県で計12件が摘発されている。厚生労働省は3月下旬、引っ越しを確認するため、融資開始から2週間以内に住民票を提出するよう義務づけている。

 この事件では、問題の会社がかかわった129件のうち、70件は実際に貸し付けを行う労働金庫側が不正を見抜いて融資は実行されなかったが、59件で計約1億円が融資された。府警は「失職者役」3人を逮捕したが、残り56人(21〜53歳)についても摘発する方針。

 就職安定資金融資制度 突然の解雇で住居を失った労働者が、就職活動ができるように住宅を確保する目的で設けられた制度。転居先の敷金や家賃補助として最大186万円を無担保・低利で貸し付け、その後6か月以上の雇用が確保されれば一部の返済を免除する。厚生労働省によると、4月末までの総利用件数は1万1515件で融資総額は約92億円。

(2010年6月13日 読売新聞)

717名無しさん:2010/06/14(月) 10:16:37
大阪市生活保護外国人1万人突破
最も多い在日韓国・朝鮮人で国民年金に加入していない「無年金世代」が高齢化したことが理由とみられる。
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/100614/wlf1006140917001-n1.htm

718名無しさん:2010/06/14(月) 11:27:56
飲酒運転たたき出せ!
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100613-OYT8T00920.htm

飲酒運転をなくそうと、堺署や北堺署など堺市内の五つの警察署が、共同でオリジナルキャラクター「ぼくめつ君」を考案した。

 府内の飲酒運転による事故件数は、3年連続で全国ワースト1。市民に飲酒事故防止をアピールするため、イラストレーターの岩村康彦さん(大阪市淀川区)に依頼。「ぼくめつ君」は、坊主頭に僧侶姿。「喝〜ッ!」の吹き出しとともに手にした警策(けいさく)には「飲酒運転撲滅」と記されている。

 「ぼくめつ君」をあしらった幕(縦45センチ、横60センチ)を南海バス60台に取り付けたほか、飲酒運転撲滅を宣言した店や事業所に張ってもらうためのステッカー(縦20センチ、横8センチ)計1000枚、B3判のポスター計1000枚も作製。堺署などは「堺の街から飲酒運転をたたき出したい」と意気込んでいる。

(2010年6月14日 読売新聞)

719名無しさん:2010/06/14(月) 11:37:18
痴漢最多6月、初の防止キャンペーン JR西と6府県警連携
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/100614/sty1006141111002-n1.htm

電車内で痴漢(ちかん)被害が増える時期を迎え、JR西日本は14日、近畿2府4県の警察と連携した初めての痴漢防止キャンペーンを始めた。大阪市北区のJR大阪駅では、女性らに冊子を配布して防犯意識の向上を訴えた。

 JR西によると、大阪府警鉄道警察隊が昨年受理した痴漢の相談件数は244件。電車の乗客による痴漢の相談件数は6月が最も多く、啓発を行うことに。

 この日、大阪駅や三ノ宮駅(神戸市)でJR社員らが冊子やティッシュペーパーを配布したほか、大阪、天王寺、京橋の各駅では「ちかん被害相談所」を初めて設置。ホームでは制服姿の警察官による巡視も行われた。

 通学で大阪環状線を利用しているという大阪府富田林市の専門学校生、二川真美さんは「こういう取り組みをしてもらうと安心して電車に乗れます」と話していた。

720名無しさん:2010/06/15(火) 17:52:09
【貧困ビジネス天国】病院で受給者「青田買い」 チラシで困窮患者勧誘
http://www.sankei-kansai.com/2010/06/15/20100615-025031.php

  生活保護費を吸い上げる貧困ビジネスが横行する中、大阪市内の複数の不動産業者が救急病院に入り込み、生活困窮者の患者を管理物件に勧誘していることが15日、分かった。「新生活をサポートする」とうたい、生活保護の申請段階から介入。保護費から敷金や家賃を徴収し、空室を埋めるのが狙いとみられる。病院を舞台に「受給者の青田買い」が行われている形で、行政側も「囲い込みにつながりかねない」と動向を注視している。

 「安心の福祉(生活保護)物件。家具もプレゼント!」「受給者専門。何でもご相談ください」…。救急搬送を受け入れている大阪市内の総合病院。患者の退院や転院を支援する担当窓口には、不動産業者のチラシが次々と持ち込まれる。

 市内の業者がほとんどで「保護申請の相談にも乗る」とアピール。病院から入居先への送迎▽手荷物の無料配送▽家具や寝具の準備−などサービス内容もほぼ一致している。

 路上生活者や定住先を持たない「ネットカフェ難民」らが救急搬送された場合、病状が回復しても、ただちに退院させるわけにはいかない。このため、病院側も住宅探しをサポートする職員を配置しているが、患者と一緒に仲介業者を回るほど人員に余裕がない。

 入院日数が長引くと収益が低くなる現行の診療報酬制度のもとでは、「スムーズに家を見つけてもらうため、業者のチラシを紹介することもある」(病院関係者)という。

 こうした現状は多くの病院で共通しており、退院支援を担う20代の女性職員は「保証人がいない困窮者の物件を探すのは本当に難しい。業者が斡旋(あっせん)してくれるならありがたい」と本音を明かす。

 最近は「高齢者向け賃貸住宅」の営業も増加。受給者で介護が必要な患者の紹介を病院に依頼し「食事サービスや訪問介護もある」と勧誘しているという。

 堺市の総合病院に勤務する30代の男性職員は、高齢者向けマンションの営業マンから「患者1人につき10万円のリベートを払う」と持ちかけられたことがある。不審に思って断ったが「保護費に加えて介護費用も狙った新手の囲い込みではないか」と懸念する。

 病院で勧誘を行っている仲介業者は「病院も患者さんも困っており、両方の役に立つ仕事。仲介手数料しかもらっておらず、貧困ビジネスのように思われるのは心外だ」と話す。

 大阪市の担当者は「患者本人と事業主との契約であり、本人が納得していれば、問題にはできない」と慎重な立場。ただ、無理に物件を斡旋して保護費をピンハネしているような事実があれば「話は別」とし、実態把握に努める方針だ。

721名無しさん:2010/06/18(金) 20:22:16
医療扶助 実態調査 大阪市 貧困ビジネス温床
http://www.sankei-kansai.com/2010/06/18/20100618-025171.php

 貧困ビジネスの最大の温床と指摘される生活保護受給者を対象にした医療扶助をめぐり、大阪市は受給者の受診が多い大阪府内の医療機関に対し、本格的な実態調査に乗り出した。実態解明に必要な医療扶助分の診療報酬明細書(レセプト)分析データの提供を、自治体として初めて、社会保険診療報酬支払基金に要請した。医療扶助は、過剰診療などの疑惑が指摘されながら半ば“聖域”とされ、市は不正の追及に及び腰だったが、生活保護費の急増が財政を圧迫しており、厳しい姿勢に転じた。

 生活保護受給者の医療費を全額公費で負担する医療扶助は、保護費全体のほぼ半分を占め、大阪市では平成20年に1129億円を支出。敷金や家賃などとして受給者に支給される住宅扶助363億円の3倍以上にのぼる。

 医療扶助をめぐっては、奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(廃止)で、受給者への不正な医療行為や診療報酬詐欺が発覚。同病院の20年度の入院患者のうち、6割にあたる264人が大阪市からの受け入れ患者で、府内の病院との間で受給者を紹介し合うネットワークの存在も判明した。

 今年4月には大阪市西成区の受給者から向精神薬を買い取って転売した男が麻薬取締法違反容疑で摘発される事件があり、事態を重視した大阪市が調査を実施。精神疾患で医療機関を受診した受給者322人のうち、80人が基準以上の向精神薬を受け取るなど、不透明な実態が相次いで浮上している。

 一方で受給者の自立を支援するケースワーカーからは「専門性の高い医療行為に役所が介入することは難しい」「患者の受け入れで協力してもらうことがあり、病院と対立すると仕事ができなくなる」との声もあり、実態解明は不十分なままだった。

 しかし、生活保護費の急増が制度の根幹を揺るがしており、市は実態解明が不可欠と判断。全国の自治体として初めて、レセプトの審査を行う社会保険診療報酬支払基金に府内の医療機関の分析データの提供を依頼した。21年11月から22年1月までの間で、受給者のレセプト件数が多い▽受給者1人当たりの診療報酬請求額が多い▽受給者の通院日数が他の患者より多い−など7項目で、それぞれ上位50位内の府内の医療機関名の提供を求めた。

 すでに5月末にデータの提供を受けており、今月中に医療機関に対する聞き取り調査を始める方針。市担当者は「医師会などの協力も得ながら、一般的な医療行為から明らかに逸脱している場合は、実態を明らかにしたうえで、適正化に取り組みたい」としている。

722名無しさん:2010/06/18(金) 20:26:32
「いきよう会」貧困ビジネス 元理事、僧侶装い申請同伴
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100618-OYO1T00741.htm?from=top

石川で4件
 NPO法人「いきよう会」による転居支援費用の生活保護費詐取事件で、同会元理事・由井覚(さとる)容疑者(51)が昨年から今年にかけ、高齢者の生活保護申請のため石川県内の自治体窓口を訪れた際、作務衣(さむえ)姿で本人に付き添っていたことがわかった。担当者には「私は修行僧。生活に困っている人を助けるために一緒に来た」と話していたといい、大阪府警は、由井容疑者が善意の僧侶を装い、自治体を信用させていたとみている。

 捜査関係者によると、由井容疑者は出身地の同県かほく市と、大阪市を頻繁に行き来。読売新聞が同県内の各自治体に取材したところ、少なくともかほく市で3件、金沢市で1件の保護申請に同行し、かほく市で申請した女性3人(60〜80歳代)は大阪市からの転居者だったことがわかった。

 かほく市の担当者によると、由井容疑者が訪れたのは昨年6月〜今年4月。作務衣を着て数珠をはめ、「この人は高齢で働けない。生活保護を受けさせてやってほしい」と訴えたという。

 由井容疑者は昨年初め頃、かほく市の寺に「僧侶修行をしたい」と現れた。寺関係者によると、当時近所に住んでいた由井容疑者が修行に取り組む様子はなく、寺にもほとんど姿を見せなかった。

 由井容疑者が受給者に書かせたとみられる借用書約500枚の大半が同県在住者のもので、大阪府警は、由井容疑者が石川でも保護費を搾取していた可能性があるとみて調べている。

(2010年6月18日 読売新聞)

7234丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2010/06/19(土) 16:35:55
役所とのやりとり、容疑者が指南 大阪・生活保護費詐取
2010年6月19日
 自称NPO「あしたばの会」の生活保護費詐取事件で、詐欺容疑で逮捕された同会支部長の畑勲容疑者(47)=大阪市北区=が、大阪市への保護費申請について「外形的に要件などをそろえておけば、役所はあれこれ聞いてこない」などと供述していることが大阪府警への取材でわかった。畑容疑者は申請者と窓口へ同行し、市への受け答えも具体的に指南していたという。
 捜査関係者によると、畑容疑者は知人の無職鍋嶋茂容疑者(59)を勧誘役とし、無職山本一人容疑者(46)に路上で声をかけ、保護費の受給を持ちかけていたという。調べに対し3人は「金がほしかった」などと容疑を認めているという。大阪地検は18日、3人を詐欺罪で起訴した。
 また、NPO法人「いきよう会」(解散)をめぐる同市の生活保護費詐取事件では、詐欺容疑で逮捕された同会の元代表由井覚(ゆい・さとる)容疑者(51)=石川県かほく市=が、「金もうけのためにやった」などと容疑を認めていることが府警などへの取材でわかった。
 捜査関係者によると、由井容疑者と共謀し、保護費から支給される敷金の額を水増ししたとされるエイブル昭和町店の元店長藤原克行(よしゆき)(32)、元店員菊川洋輔(33)の両容疑者=いずれも詐欺容疑で逮捕=も、「営業実績を上げるためにやった」などと供述。水増しは由井容疑者が持ちかけたという。
 大阪地検は同日、由井容疑者ら3人を詐欺罪で起訴した。詐欺容疑でともに逮捕した由井容疑者の内妻(60)については、関与が従属的だったとして不起訴処分(起訴猶予)にした。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201006190015.html

724名無しさん:2010/06/22(火) 01:16:18
貧困ビジネス 不動産仲介業者が11件の申請に関与
http://www.ktv.co.jp/news/date/main.html#0344667

自称・NPO団体による生活保護費の詐欺事件で、逮捕された男の勤務する不動産仲介業会社が、この団体が行った転居費の申請のうち、11件に関わっていたことがわかりました。自称・NPO団体「あしたばの会」幹部の畑勲容疑者(47)と、神戸市の不動産仲介会社の社員・藤田宣生容疑者(29)は、生活保護受給者の男性が転居費用などを申請する際に、うその礼金額を記載し、市から約30万円を騙し取った疑いが持たれています。大阪市によりますと、「あしたばの会」が関わった転居のための保護費の申請17件のうち、11件について、藤田容疑者が勤務する会社が仲介をしていたということです。不動産仲介会社は、「藤田容疑者が個人的にやったことだ」とコメントしています。

725名無しさん:2010/06/25(金) 11:14:02
貧困ビジネスをやってるカスは全員氏ねwww

こんなクズどものために血税が使われているのだと思うと
気分が悪い。

726名無しさん:2010/06/27(日) 01:38:20
西成の不明朗口座:担当課長ら2人、府が戒告処分に /大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100626ddlk27040440000c.html

 あいりん地区(大阪市西成区)の日雇い労働者へ支払う府の一時金(通称「もち代・ソーメン代」)事業に関連し、残高約3万円の不明朗な口座が存在していた問題で、府は25日、05年度当時の担当課長ら2人を戒告処分とした。また、06年度の裏金調査時に報告を怠った監督責任として、当時の担当室長を厳重注意した。

 府によると、口座は04年度末の同事業廃止に伴い不要となったが、2人は06年2月、上司の指示を受けて、金融機関で解約手続きをしないまま、通帳を廃棄処分した。指示を出した上司は既に退職し、今回の調査・処分対象から外れているため、府人事課は「廃棄処分を指示した理由まで解明できなかった」としている。【福田隆】

727名無しさん:2010/06/27(日) 16:56:12
生活保護300人住まわせ、受診させ… 貧困ビジネスか

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201006270021.html

 大阪市浪速区の不動産会社が、賃貸アパートに生活保護受給者を住まわせ、実質経営していた診療所の巡回診療を繰り返し受診させていた疑いがあることが、診療所の関係者らへの取材でわかった。診療所は、診療報酬などで得た収入の一部を不動産会社側にコンサルタント料として払っていたという。市は、生活保護の医療扶助を利用した「貧困ビジネス」の可能性があるとみて近く不動産会社などを実態調査する。

 貧困ビジネスは、受給者から家賃や食事代などの名目で保護費の大半を吸い上げたり、引っ越しを繰り返させて転居費をピンハネしたりする形態が多い。受給者の医療費が全額公費負担となる医療扶助は医療機関に直接支払われるため、貧困ビジネス業者と医療機関が協力すれば、実態を把握するのは難しい。

 診療所の元幹部職員の証言や内部資料によると、不動産会社は浪速区と同市西成区、堺市堺区で賃貸アパート4カ所(1カ所は昨年閉鎖)に約300人の受給者を入居させていた。大阪市などによると、同社は受給者の通帳やキャッシュカードを預かり、食事代名目などで保護費を徴収するケースが多いとみられるという。

 診療所は西成区松1丁目にあった「すずクリニック」。元幹部職員によると、医師らはアパート4カ所などを週1回ペースで巡回診療していた。受給者1人あたりの診療報酬が月10万円を超えるケースもあった。市によると、クリニックは別の不動産会社があっせんする受給者も診療し、レセプト(診療報酬明細書)の全件数の9割を受給者が占めていた。元幹部職員は、月に計約1300万〜1900万円のクリニックの総収入の約2割がコンサルタント料名目で不動産会社側に支払われていた、としている。

 クリニックは2月、近畿厚生局の個別指導を受けて必要書類の不備などを指摘され、閉院している。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201006270021_01.html

 元幹部職員は「クリニックは不動産会社が実質的なオーナーだった。医師がどこのアパートを回るか、検査項目をどうするかなど、代表取締役の女性が指示を出していた。巡回診療は、囲い込んだ受給者から医療扶助を安定的に得ることが目的だった」と説明している。

 代表取締役の女性は朝日新聞の取材に「自分はクリニックの職員ではあるが、巡回診療は医師が自分で診療先を決めてやっていた」と説明。受給者を囲い込んでいるのではないかとの指摘には「認知症の人もおり、通帳を預かるケースもある。勝手に金をおろしたり、小遣いを渡さなかったりはしていない」と否定している。(島脇健史)

728名無しさん:2010/06/28(月) 07:18:28
在日韓国人系の近畿産業信組、民主に100万円献金

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201006260033.html

 在日韓国人系の近畿産業信用組合(大阪市)は25日の総代会で、従来認めていなかった政治献金について内部規定を改定し、民主党に政治献金100万円と、同党の石井一参院議員(比例)の後援会連合会にパーティー券代2万円を支出したと明らかにした。

 信組を規制する中小企業等協同組合法は「組合は、特定の政党のために利用してはならない」と「政治的中立の原則」を定めている。同信組はこれまで、経費権限規定で政治的支出は禁じていた。

 今回、1月8日の理事会でこの規定を改定。同12日と2月17日にそれぞれ政治献金と政治資金パーティー券代を支出した。その後、中小企業庁に同法に抵触しないか照会。4月になって同庁から「一般論として政治献金は好ましいことではない」としながら、事業運営に支障を来さない、組合員の総意を反映した形などの「条件付き」なら抵触しないとの回答を得た。

729名無しさん:2010/06/29(火) 23:50:40
■補助金目当か 「患者全員が受給者」大阪に34病院

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100629112900363355.shtml

 大阪府内の34の医療機関で患者全員が生活保護受給者だったことが、大阪市の調査でわかりました。

 市は補助金目当てに必要のない診療が行われている可能性もあるみて、詳しく調べる方針です。

 大阪市が府内のおよそ1万4,000の医療機関を調査した結果、34か所で患者全員が生活保護受給者だったことがわかりました。

 受給者が診療や薬の処方を受けた場合は自治体が「医療扶助」として医療機関に直接費用を支払いますが、大阪市では2008年度の医療扶助が1,129億円と、生活保護費全体の47パーセントにのぼっています。

 「貧困ビジネスという得体の知れない呼び方になってしまっているものについて、果敢に基礎自治体が取り組む」(大阪市 平松邦夫市長)

 市はこうした医療機関が受給者に必要のない診療を行い、補助金を不正に受け取っている可能性もあるとみて、さらに調査する方針です。
(06/29 12:19)

730名無しさん:2010/06/30(水) 00:02:00
大阪市 布団類を現物支給へ

http://www.ktv.co.jp/news/date/main.html#0345305

大阪市は増え続ける生活保護費の削減のため、現在、受給者による公費での購入が認められている布団類を、現物支給に切り替えることを決めました。大阪市は、「生活保護行政特別調査プロジェクトチーム」の委員会を開き、平松邦夫市長は、「全国で一番、生活保護受給者が多い大阪市だからこそ、様々な取り組み・具体的な提案ができる」と話しました。生活保護制度では、野宿者らが新たに受給を受ける際、枕などを含む布団類を公費で購入できます。大阪市では、一人当たりの上限が1万7800円ですが、受給者の増加で年間の支給額が約1億7000万円にまで膨れ上がっています。このため、市では布団類を入札で業者から安く一括購入し、ことし9月にも、受給者への現物支給を始めることを決めました。大阪市ではこのほか、引越し代や葬儀代の公費負担についても額を抑える方法を検討しています。

7314丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2010/07/01(木) 07:56:54
大阪市庁に抗議をかけよう!

身元引受人調査せず受給決定…中国人生活保護
 中国残留孤児だった日本人の親族として5〜6月に来日した中国人48人が、入国直後に大阪市に生活保護を申請していた問題で、市が、入国後の扶養者である身元引受人を調査しないまま、うち32人の受給開始を決定していたことが30日、わかった。
 入国審査の際には、日本国籍を持つ人との親族証明や、入国後の生活を支える身元引受人の資産がわかる納税証明などの提出が求められている。市によると、48人はいずれも親族関係にない人物を身元引受人としていたが、入国後、「身元引受人が扶養してくれない」と訴え、保護を申請した。
 在留資格があり、要保護状態であれば、生活保護法を日本人に準じて用いるとの国の通達があるため、市は「保護せざるを得ない」と判断。32人の窮迫ぶりが急を要する状況だったため、入管への身元引受人の照会をしないまま、受給を認めたという。
 市の担当者は「身元引受人について十分調査してから決定してもよかった」と不備は認めたが、「本当に身元引受人に扶養する気があったのか。在留資格の認定時に厳しく審査すべきだった」と入国管理局側の対応にも疑問を呈した。
 これに対し、大阪入国管理局は「身元引受人の収入状況や意思などは当然確認している」と反論。「身元引受人の照会もなく、安易に保護決定する方がおかしな話だ」と入国審査の妥当性を強調している。
(2010年7月1日03時04分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100701-OYT1T00107.htm?from=main3

732名無しさん:2010/07/05(月) 19:59:55
保護費不正受給で元夫婦逮捕

http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025546431.html

神戸市に住む、35歳の会社員の男とその元妻が、収入がほとんどないように見せかけて生活保護費を不正に受け取っていたとして、警察は、5日、2人を詐欺の疑いで逮捕し、少なくともこの2年間に750万円を不正に受給していたとみて余罪を調べています。
逮捕されたのは、神戸市長田区の建設会社社員、片岡成人容疑者(35)とかた岡容疑者の元妻で、パート社員の片岡麻美容疑者(29)の2人です。
警察によりますと2人は、月に、合わせておよそ30万円の収入があったのに、収入がほとんどないとうその申告をし、神戸市からそれぞれ1か月分の生活保護費、合わせておよそ35万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
調べに対して2人は、容疑を認めているということです。
2人は、同居しているのに、別居していると偽って2世帯分の生活保護費を受け取っていたということで、警察は、少なくともことし4月までの2年間におよそ750万円を不正に受給していたとみて余罪を調べることにしています。

07月05日 17時07分

733名無しさん:2010/07/05(月) 23:00:43
>>731
市庁より、入国管理や国に抗議すべきかと。
なぜなら大阪市は法律を遵守しただけなのですから。
あと名古屋氏中村区役所の片道切符犯人にも処分を下して欲しいですね。

734名無しさん:2010/07/06(火) 09:38:20
教育ローン詐欺 税務署員も虚偽申請…20人書類送検へ

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100706-OYO1T00231.htm?from=main1

 国の教育ローンを巡る詐欺事件で、大阪府警は近く、ローンの虚偽申請役だった東大阪税務署(大阪府東大阪市)と同府門真市の職員2人を含む約20人を詐欺容疑で書類送検する方針を固めた。この事件では、大阪府と京都市の元職員2人も同容疑で書類送検されている。

 捜査関係者によると、同税務署職員の男ら約20人は、主犯格の森勉被告(44)(詐欺罪で公判中)と共謀。森被告が偽造した専門学校の入学許可書を使って、国の教育ローンを運営する日本政策金融公庫から貸付金をだまし取った疑いが持たれている。

 これまでの捜査で、森被告が多重債務者ら約120人にうそのローンを組ませ、手数料を受け取っていたことが判明。府警はこのうち、大阪府の元職員を含む8人を書類送検したが、さらに約20人についても、返済を拒むなどしていることから悪質と判断した。

 一方、審査の甘さを指摘された同公庫は6月中旬から、入学許可書などを学校側に確認する再発防止策を取っている。

(2010年7月6日 読売新聞)

735名無しさん:2010/07/06(火) 09:44:23
自治体圧迫細るケア

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100706-OYT8T00106.htm

生活保護受給者の急増

 窓口は書類を手にした市民らで混雑し、6部屋ある相談室が次々に埋まった。東大阪市西福祉事務所3階は、フロア全体が生活保護の関係部署だ。受給者は右肩上がりで増えており、今春から同事務所の担当課が2課から3課に拡充され、約90人の職員が応対するが、ケースワーカーの男性職員(31)は「それでも現場の体制が追いつかない」とため息を漏らした。

 国の基準ではケースワーカー1人あたり受給世帯は80世帯だが、この職員の担当は136世帯に上る。さらに週1件ずつ新規の申請が回ってくるため、面接や扶養義務者の確認、財産の調査などに追われる。心配なのは、働き盛りの受給者の急増だ。長年勤めた町工場をクビになった板金工、派遣切りに遭った人……。ある30歳代男性は、アルバイトで働いているが、妻が妊娠して仕事を休むことになり、生活を維持するために保護を受けたという。

 ケースワーカーの重要な役割は、受給者に面談や家庭訪問などを行い、就労や自立を支援すること。「就労可能な人が、保護を受けることに慣れることは防ぎたい。でもそのために不可欠なきめの細かいケアが難しくなった」と職員は嘆く。



 他府県からも生活困窮者らが流入する都市・大阪。今年1〜3月の府内の失業率は6・3%で、全国平均(5・1%)を上回る。人口1000人あたりの生活保護を受ける人の割合を示す保護率(3月現在)は、全国平均14・7の2倍を上回る31・0で、都道府県で最高だ。特に大阪市は52・9で、市民20人のうち1人が生活保護を受けている計算になる。

 生活保護費の4分の1は各市が負担し、福祉事務所の運営も担うため、受給者の急増は、自治体の財政や現場の業務を直撃する。

 大阪市の今年度当初予算では、生活保護費は2863億円で、11年間で2倍に増え、一般会計の16・9%を占めた。さらに財政難で職員数を削減する中、ケースワーカーを今秋95人増やす計画だ。「巨額の費用には大きな矛盾を感じる。受給者が20人に1人の実態が、目指すべき方向性と合っているのか」。大阪市長の平松邦夫は記者会見で疑問を投げかけた。国に全額国庫負担や、貧困ビジネスへの規制強化などを求めている。

 「強い社会保障」を前面に打ち出す菅首相。参院選で各党は競うように、雇用対策や年金制度の見直しなどを公約に掲げるが、生活保護への言及は乏しい。

 府や堺市の職員として生活保護に携わった関西国際大教授の道中隆(公的扶助論)は「ワーキングプアの大量発生や年金制度の行き詰まりなどで、生活保護にこぼれ落ちる人が急増した。労働政策なども含め、制度設計し直すべきだ」と指摘。生活保護の受給を抑えるための方策として、「自立支援の充実が重要。ケースワーカーを確保するとともに、その専門性を向上させるよう、国レベルで考える必要がある」と提言する。

 社会保障のひずみが、生活保護の現場で噴き出し、制度全体のあり方が問われている。(敬称略、おわり)

(この連載は米井吾一、冨野洋平、川口崇史、阿部健が担当しました)

<メモ>

 生活保護 困窮者に最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長するのが目的。厚生労働省が定める基準で計算される最低生活費に比べて収入が満たない場合、差額が保護費として支給される。食費や光熱費などに対する生活扶助、家賃などへの住宅扶助、義務教育を受けるための教育扶助、医療扶助などがある。保護世帯は全国では2005年度、初めて100万世帯を突破。今年3月現在、全国で約134万世帯、府内19万6454世帯、大阪市10万8690世帯に上る。

(2010年7月6日 読売新聞)

736名無しさん:2010/07/06(火) 19:05:57
大阪、NPO法人元理事を再逮捕 保護費40万詐取容疑

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010070601000754.html

 NPO法人元理事による転居費用名目の生活保護費詐取事件で、大阪府警捜査4課は6日、詐欺容疑で住所不定、NPO法人「国民生活支援ネットワークいきよう会」元理事由井覚容疑者(51)=別の詐欺罪で起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は2008年11月、生活保護受給者の40代女性に指示し、市の窓口で転居するとの虚偽申告をさせ、敷金などとして計約40万円をだまし取った疑い。大手不動産「エイブル」社員の男(33)=同=と共謀したとされ、捜査4課は男からも事情を聴いている。

 捜査4課によると、女性は住居費を含む生活保護費を由井容疑者らに横取りされていたとみられ、住んでいた部屋の家賃を滞納。家主から転居を迫られると、由井容疑者らが家主の都合で退去するとした書類を偽造、市に費用を請求した。

 大阪市によると、女性と長女は4年前から市内で7回転居。うち5回で大阪市から転居費計約270万円を受け取ったほか、障害年金も受給していたが、女性は「由井容疑者に全部持っていかれた」と説明している。

(共同)

737名無しさん:2010/07/10(土) 22:10:53
貧困ビジネス:詐欺罪で男追起訴 不動産仲介社員も起訴 /大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100710ddlk27040355000c.html

生活保護費を巡る詐欺事件で、大阪地検は9日、敷金・礼金不要の「ゼロゼロ物件」への転居なのに、大阪市から敷金扶助などをだまし取ったとして、自称NPO幹部の畑勲容疑者(47)=大阪市北区池田町=を詐欺罪で追起訴した。また、不動産仲介会社「ケイズホーム」(神戸市須磨区)社員、藤田宣生容疑者(29)=神戸市兵庫区駅南通2=を同罪で起訴した。地検によると、2人とも起訴内容を認めている。

 起訴内容は昨年11月、生活保護受給者の男性を大阪市西淀川区のゼロゼロ物件のアパートに転居させ、礼金20万円を払ったように装う虚偽の賃貸契約書を提出し、同市から敷金扶助など30万3500円をだまし取った、としている。このアパートは住宅扶助の上限(単身月額4万2000円)より高い家賃で、そもそも扶助対象の物件ではなかった。【生野由佳、松井聡】

738名無しさん:2010/07/12(月) 08:43:02
生活保護のススメ? 中国人大量申請、華字紙が特集

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100710/lcl1007101446001-n1.htm

 大阪市西区に住む中国福建省出身の日本人姉妹の親族とされる中国人48人が入国直後、市に生活保護を申請した問題が、国内の中国人ら向けの新聞(華字紙)で大きく報じられている。不況の中、生活に困窮する在日外国人は多く、生活保護に対する関心の高まりが背景にあるとみられる。ただ、中には受給ノウハウを指南するような特集記事もみられ、“生活保護のススメ”とも取られかねない内容が波紋を呼びそうだ。

 週12万部を発行している華字紙「東方時報」(東京)は、8日付の1面トップで今回の問題を報じた。主に日本の報道機関が伝えた内容を紹介したほか、2ページにわたって「在日華人はどのように生活保護を申請すればよいか」と題する特集記事を掲載。厚生労働省や法務省入国管理局に直接取材して得た回答を一問一答形式で紹介している。


具体的に記述

 この中で、外国人の生活保護受給の可否について「生活保護法の対象外だが、昭和29年に出された当時の厚生省通知に基づき、生活が困窮している外国人には法が準用される」と記載。申請条件として、原則10年以上の日本在留など、一定の要件を満たせば許可される一般永住者や日系・難民などの定住者−といった在留資格が必要と説明しているほか、「原則は本人申請」「扶養義務者や同居する親族も申請できる」などと具体的に伝えている。

 在日中国人が親族らを日本に呼び寄せるケースは多く、法務省によると、国内の外国人登録者は近年中国籍が急増。平成19年に韓国・朝鮮籍を抜きトップとなり、21年末で68万518人と全体の3割超を占める。

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100710/lcl1007101446001-n2.htm

 一方、大阪市によると、在日外国人の4月現在の生活保護受給率は、市全体の受給率(5・3%)を上回る8・3%。在日外国人の生活支援に取り組む同市のNPO関係者は「外国人は生活基盤が脆弱(ぜいじゃく)で不況などの影響も受けやすい」と指摘する。

 特集を担当した東方時報の男性記者によると、定住の在留資格を得て来日しながら、派遣切りや雇い止めで職を失うなど生活に困窮する中国人らは多いという。記者は「今回の問題が発覚する前から特集記事の掲載は決まっていた。(日本社会では)生活保護の受給に厳しい意見も多いが、外国人でも本当に困窮すれば受給の権利があることを知らせたかった」と話す。


高い関心

 また、週10万部発行の「中文導報」(東京)も、8日付の1面記事で大量申請問題を報じた。申請を受け付けた西区役所にも電話取材し、「定住者の資格があり生活が困窮している以上、支給を認めざるを得なかった」とする職員の談話を掲載。大阪市の今年度の生活保護費は2863億円で、市税収入の5割近くに迫ることにもふれ、「不正受給に敏感」と解説した。楊文凱編集長は「大量申請問題は中国国内でも高い関心を集めている」と話す。

 ただ、生活保護の受給を推奨しているとも受け取られかねない記事には厳しい声もある。日中情勢などに詳しい中国出身の評論家、石平氏は「中国国内では生活に困窮している人は何億人もいる。華字紙の特集には、中国人永住者や帰化した人らに対し『中国からどんどん家族や配偶者らを呼び寄せ、すきを突いて生活保護をもらえ』というメッセージや発想が感じられる」と話している。

739名無しさん:2010/07/13(火) 21:43:59
貸金業法違反:生活保護者らに高利で貸し付け NPO元理事ら2人、容疑で逮捕

http://mainichi.jp/kansai/news/20100713ddn041040005000c.html

◇大阪府警
 生活保護受給者らに高利で金を貸し付けたとして、大阪府警は12日、大阪市西区境川1、指定暴力団山口組系組幹部、小畑好司(45)と同市都島区都島南通2、NPO法人「歩の会」元理事、杉山二三生(ふみお)(59)の両被告=いずれも恐喝未遂罪で起訴=を貸金業法違反(無登録営業)などの疑いで再逮捕した。2人は、弱者支援をうたった歩の会(現在は解散)の活動などを通じて生活困窮者に金を貸し、生活保護費で返済させていたという。2人とも容疑を認めている。

 逮捕容疑は08年5月〜今年4月、貸金業登録をしていないのに、生活保護受給者の女性(66)ら4人に計180万円を貸し付け、1日0・74%の金利を受け取った、としている。捜査4課によると、女性は杉山容疑者から生活保護の受給方法を指南された後、金を貸し付けられた。杉山容疑者は「数十人を世話した」と供述しており、府警は2人が生活保護費を食い物にしていたとみて追及する。

7404丁目の案山子 ◆s3RBAzXrEA:2010/07/14(水) 14:16:15
慰安婦デモで元市議の眼鏡ひったくる 保守系団体の男逮捕
2010.7.14 13:14
 4月に大阪市北区のJR大阪駅前で行われた旧日本軍の慰安婦問題についてのアピール活動に抗議し、活動支援者の眼鏡をひったくったとして、府警警備部などは13日、窃盗の疑いで京都市東山区今熊野剣宮町の配送アルバイト、宮井将容疑者(31)を逮捕した。
 逮捕容疑は、4月7日、JR大阪駅前で「日本軍性奴隷問題の解決を求める会」が約130人で行ったアピール活動に対し、保守系住民団体「主権回復を目指す会」などのメンバーら45人と抗議し、アピール活動を支援する元門真市議の男性(54)の眼鏡をひったくったとしている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100714/crm1007141315019-n1.htm

ひったくられた市議は、門真の戸田ですね。ゲバラと自己を同一視しているあのオッサン。

ところで、告発された側が「配送アルバイト」とあるように、「保守系」の方が慎ましやかな生活をしていますね。
今の日本では、「慰安婦問題」の謝罪を求める方がゴージャスに生きれるという証左でしょうか?
「被害者」であることは、ひとつの恩恵なのでしょうか?

741名無しさん:2010/07/14(水) 16:55:21
>>740
従軍慰安婦なんて今のソープ嬢と同じ様なものでしょ。
韓国のばあちゃん達の忘れたい過去をわざわざ掘り起こして善人面している
売国奴連中はどうかしてる。

742名無しさん:2010/07/14(水) 20:45:30
最低賃金、生活保護下回る 12都道府県で「逆転現象」

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010071490191016.html

 最低賃金で働いた場合の収入が生活保護の給付水準を下回る「逆転現象」が、宮城や京都など12都道府県で起きていることが14日、厚生労働省の調査で分かった。地域別最低賃金の2010年度改定を協議する中央最低賃金審議会の小委員会が同日開かれ、厚労省が調査結果を提出した。

 昨年秋に実施した地域別最低賃金の09年度改定時に下回っていたのは10都道府県。その後、生活保護水準の最新データと比べた結果、10都道府県に加え、秋田、千葉の両県で逆転が判明した。

 最低賃金法は、労働意欲の低下を避けるため、逆転現象の解消を求めている。ただ引き上げ幅をめぐり、逆転の早期解消を求める労働者側と、慎重な経営者側で意見の溝があり、小委員会での協議が難航しそうだ。

 調査は、09年度改定後の地域別最低賃金と、08年度の生活保護水準を比較した。この結果、最低賃金が生活保護を下回ったのは、北海道、青森、秋田、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、京都、兵庫、広島の12都道府県。

 生活保護との差は神奈川県で最も大きく、逆転解消には最低賃金を時給で47円引き上げる必要がある。このほか東京都で40円、北海道で39円、京都府で20円の引き上げが、それぞれ必要な状況となっている。

743名無しさん:2010/07/15(木) 23:00:58
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1571

特番「中国人『大量生活保護申請』」の実態

 今年5〜6月、中国・福建省出身で大阪市内在住の姉妹の“親族”48人が入国後、すぐに生活保護を申請し、32人が受給を認められた。その不自然且つ寛大過ぎる処遇に、日本人としては疑義を抱かずにはいられないが、そのような実態がまかり通ってしまう背景には、一体何があるのか?大高未貴らが大阪に当事者達や行政担当者を訪ね、取材を行った緊急特番をお送りします!
放送時間
7月16日(金)20:00−21:00
出演者
大高未貴(ジャーナリスト)
鳴霞(月刊「中国」編集長)

地上波は絶対に触れそうもないから、スカパー加入者は是非見よう。そうでなくても見逃しても、ようつべ映像を上URLで見られるはず。

7444丁目の案山子 ◆s3RBAzXrEA:2010/07/16(金) 19:08:26
「大阪なら捕まらん」大胆で几帳面、ひったくり日記と家計簿一致し余罪発覚
2010.7.16 13:41
 高齢女性を狙ってひったくりを繰り返したとして、大阪府警生野署が窃盗などの容疑で、大阪市生野区巽西の無職、金彦珍(けんじん)容疑者(55)=窃盗罪で公判中=を逮捕していたことが16日、捜査関係者への取材でわかった。金被告は「大阪はひったくりの数が日本一で、捕まらないと思った」と供述。手帳に犯行日や場所などを記録しており、十数件の犯行が裏付けられたという。
 生野署の調べでは、金被告は3月11日、生野区舎利寺の路上で、徒歩の女性(76)に自転車で近づき、現金約4万円が入った袋を奪うなど、3〜4月にかけて同様の犯行を十数件繰り返した疑いが持たれている。
 自転車で不審な動きをする金被告に気付いた署員が行動を監視していたところ、4月18日に区内でひったくりが発生。署員が金被告の帰宅を待ち事情を聴いたところ犯行を認めたという。
 自宅から押収された手帳には、日付などとともに犯行で得た金額が記されており、家計簿の収入記録と一致したという。金被告は「生活費に困ってやった。力に自信がなく高齢者を狙った」と供述しているという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100716/crm1007161345023-n1.htm


ここまで大阪府警が舐められているとは!

『大阪なら捕まらない』は、犯罪者と在日人の鉄の法則になっているのだろう。

大阪の治安向上のためには、まず生野区巽西の在日チェックをすべき。

745名無しさん:2010/07/17(土) 18:33:00
>>743 今日現在さっそくトップページで視聴可能

746名無しさん:2010/07/17(土) 23:03:30
↑の為に浮上

747名無しさん:2010/07/18(日) 00:19:15
大体現在大阪はひったくりワースト1ではないんですけどね。
ワーストのときは声高に取り上げ、違えばほとんど取り上げないマスコミの責任ですね。

748名無しさん:2010/07/18(日) 01:13:41
ひったくりは個人の防犯意識を高めるだけでもそれなりに防げる。

深夜早朝に大金を持って一人歩きするのはやめてほしい。

749名無しさん:2010/07/18(日) 18:54:48
生活保護大量申請の中国人、12人が取り下げ「就職決まった」

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100717/lcl1007171026001-n1.htm

中国・福建省出身の日本人姉妹の親族とされる中国人48人が入国直後、大阪市に生活保護の受給を申請した問題で、うち12人が申請の取り下げを市に申し出たことが16日、分かった。世帯主らの就職が決まったことを理由に挙げたという。

 市は15日、申請の審査期限を16日に迎える東淀川区の2世帯6人について、判断を1週間先送りする方針を発表している。

 この方針を16日、区役所で申請者に伝えたところ、2世帯とも口頭で取り下げの意思を伝えた。一方、市が支給決定したものの支払いを保留していた港区の3世帯6人も同日、書面で取り下げを申し出たという。

 市は、今回申請を取り下げた5世帯12人が生計を維持できるか確認したうえで、20日以降、正式に取り下げを受理する方針。

 東淀川区の中国人の男性(42)は産経新聞の取材に対し、「仕事が決まったら生活保護申請は取り下げたい」と話していた。

750名無しさん:2010/07/19(月) 13:10:52
生活保護:ケースワーカー不足 37市・区で担当100世帯超−−毎日新聞調査

http://mainichi.jp/kansai/news/20100718ddn001040005000c.html

 生活保護世帯を定期的に訪問して、受給者の生活実態を調べる自治体のケースワーカーが不足し、全国主要74市・区の半数にあたる37市・区で、1人当たりの平均受け持ち世帯数(09年度)が100世帯超の「過重負担」になっていることが、毎日新聞の調査で分かった。こうした市・区は09年度までの5年間で1・5倍に増加している。景気低迷で受給世帯数が急増する一方で、自治体によるケースワーカーの確保が追い付いていない現状が浮き彫りになった。

 自立に向けた生活指導がケースワーカーの主な役割だが、受給者らへの面談などで保護費の不正受給がないかどうかのチェックも担う。このため、関西で発覚が相次ぐ「貧困ビジネス」を見逃している原因の一つに、ケースワーカー不足があるとされている。

 毎日新聞は5〜6月、道府県庁所在地、東京23区、全国の政令市を対象にアンケート配布して回答を得た。

 回答によると、ケースワーカー1人当たりの平均受け持ち世帯の多さは関東、東海、近畿、四国の各地で際立つ。全国一の受給世帯を抱える大阪市をはじめ、東京都区部、名古屋市と、大都市が上位を占めた。

 一方、04〜09年度で平均受け持ち世帯の増加率を調べたところ、1位が津市の38%、2位が福井市の35%と続き、トップ10に相模原市、佐賀市などが入った。16位の高知市(16%)は全国の道府県庁所在地で唯一、ケースワーカーの人数が増えなかった。大都市に比べ受給世帯の少ない地方都市でもケースワーカーの負担が増している。

 74市・区の09年度の受給世帯数は、5年前の1・3倍となる約67万世帯に増加している。社会福祉法はケースワーカーの標準定数を規定。市・区の場合は、実際に受給家庭を訪問しない面接相談員を含めた「現業員」1人につき80世帯となっている。【小林慎】

751名無しさん:2010/07/19(月) 13:23:13
>>750の記事の続き

◇ケースワーカー1人当たりの担当世帯数◇
=面接相談員除く、09年度

 <東京23区>

千代田区 105  中央区 87  港区 67  新宿区 97  文京区 97

台東区 115  墨田区 128  江東区 104  品川区 95  目黒区 84

大田区 91  世田谷区 99  渋谷区 102  中野区 100  杉並区 97
 
豊島区 111  北区 90  荒川区 102  板橋区 98  練馬区 102  足立区 94

葛飾区 103  江戸川区 110………………東京都平均 100

<道府県庁所在地>

札幌市 89  青森市 95  盛岡市 118  仙台市 ★108  秋田市 ★ 90  山形市 88

福島市 101  水戸市 98  宇都宮市 117  前橋市 91  さいたま市 112 千葉市 103

横浜市 102  甲府市 88  長野市 93  新潟市 99  富山市 97  金沢市 99  福井市 98

岐阜市 125  静岡市 104  名古屋市 139 津市 111  大津市 104  京都市 86  大阪市131

神戸市 103  奈良市 115  和歌山市 102  鳥取市 98  松江市93  岡山市 101  広島市 96

山口市 76  徳島市 115  高松市 108  松山市 86  高知市 122  福岡市 113  佐賀市 96

長崎市 114  熊本市 97  大分市 105  宮崎市 94  鹿児島市 90  那覇市 102

752名無しさん:2010/07/19(月) 13:24:16
>>750>>751続き

<その他政令市>

川崎市       88

相模原市      95

浜松市      106

堺市       106

北九州市    ★ 83

………………

74市区の平均  104

 ※小数点以下は切り捨て。★は多数の受給世帯を担当する面接相談員を含めた数値

753名無しさん:2010/07/19(月) 13:26:25
生活保護:ケースワーカー不足 「回りきれない」 激務で隙、貧困ビジネス暗躍

http://mainichi.jp/kansai/news/20100718ddn041040007000c.html

 ケースワーカーの負担は限界に−−。毎日新聞の調査で、1人当たりの受け持ち生活保護世帯の数が100超の自治体が全国に広がっている実態が浮かび上がった。受給者が急増する“現場”からは「担当の世帯を回りきれない」といった悲鳴も聞こえる。受け持ちの全世帯に目配りができない現状は、保護費をむさぼる「貧困ビジネス」に付け入る隙(すき)を与えている。【平川哲也】

 全国最多14万人の受給者を抱える大阪市。旭区役所のケースワーカー、谷口朋之さん(29)は65歳未満の稼働世代がいる世帯を担当。受け持ちは100世帯を超えるが、一日に約10世帯の家庭訪問が欠かせない。就職活動の進ちょく状況や、生活上の問題をつぶさに聞き取り、記録の作成にあたる。職場では電話がひっきりなしに鳴り、病気や金銭トラブルを抱える受給者からの呼び出しは昼夜を問わない。残業が深夜に及ぶことも珍しくないという。

 現在5年目だが、同僚21人で最も経験が長い。激務のため休職する職員も多い。新人の指導や引き継ぎに忙殺される時期もあり、以前は健康保険や年金を扱う部署との情報交換も盛んだったが、その時間もない。「必要とされ、やりがいはある。ですが……」と言葉を濁す。

   □  ■

 「派遣切りや、ドメスティックバイオレンス(DV)による別居など、受給者の問題が多様化する今、少人数で対応するには荷が重すぎる」。神戸女子大の松崎喜良(きよし)教授(公的扶助論)は指摘する。自身も大阪市で31年間ケースワーカーを務め、最大400世帯を担当。社会福祉法では標準担当世帯数を80とするが、「それ以上は顔と名前が一致せず、結果的に不正受給の見逃しにつながる」と警鐘を鳴らす。

 貧困ビジネスの業者から保護費をピンハネされていた50代の男性は「ケースワーカーが訪れたのは2年間で数回だけ」と証言する。保護費を巡る詐欺事件で大阪府警に逮捕された男は「外形的な要件をそろえておけば、役所はあれこれ聞いてこない」と供述するなど、ケースワーカーが不正を見抜けなかった事例が散見される。

   □  ■

 生活保護を受給する女性(29)のアパートを訪ねた谷口さんに同行した。女性は子ども4人を抱えて07年に離婚。前夫が払うはずのローンが滞り、自宅を追われた。最近介護の仕事に就いた。「生活保護が当たり前になりたくない。今の仕事で頑張る」と語る女性。「愚痴でいいから、聞かせてください」。谷口さんの目尻が緩む。受給者を「クライアント(顧客)」と呼ぶ谷口さん。「涙ばかりだったクライアントが、訪問を重ねるうちに笑顔を見せる。自立に向けて頑張る人を支えたい」。制度の根幹を支えるケースワーカー。これからどう確保していくのか。国の対策が急務だ。

 ■分析

 ◇人件費、交付税頼み
 ケースワーカーの「過重負担」の背景には、自治体の厳しい財政事情による職員増の難しさがある。受給世帯増で、負担の重さが際立っていた大都市だけでなく、地方都市も負担増が深刻化しているのが特徴だ。

 毎日新聞の調査では、ケースワーカー不足の理由について、高知、浜松、堺などの6市・区が「人件費を賄うことが困難」と回答。さらに福島、静岡、大津、奈良、和歌山の5市が全庁的な職員削減などで十分な増員ができないと答えた。甲府市は昨年度、専任の面接相談員がおらず、ケースワーカー16人が約1000件の窓口相談業務を兼ねた。担当者は「(国庫負担対象外の)生活保護行政に携わる事務職員の人件費も、国が負担してほしい」と訴える。一方、大阪市は昨年10月までの5年間でケースワーカーを1・6倍の788人に増やし、1人当たりの受け持ち世帯数を26減らした。だが人件費は膨らみ、生活保護行政に携わる全職員で09年度は88億円(推計値)だ。

 自治体は国からの地方交付税を、ケースワーカーの人件費に充てているが、自治体からは「計算方法が不透明で、支給額が実態に即していないのでは」との不満も強い。地方交付税は、自治体の財政規模に応じて計算した不足見込み額を支給するためで、自治体には実費支給である国庫補助金を望む声が強い。調査でも、交付税不交付団体の名古屋市など48市・区が国庫補助金での支給を希望している。

754名無しさん:2010/07/20(火) 11:51:00
光る「鷹の目」摘発倍増 大阪府警 捜査にヘリ活用
http://www.sankei-kansai.com/2010/07/20/20100720-041519.php

 34年連続全国最多のひったくりなど街頭犯罪対策に取り組む大阪府警で、ヘリコプターによる初動捜査が存在感を増している。上空からのビデオ撮影で犯行車両を特定したり、犯行手口や時間帯を分析して「次の発生」を予測しヘリを事前に展開したりする運用が奏功、今年1〜6月にヘリの追跡が犯人摘発につながったケースは計21件と、前年同時期(11件)からほぼ倍増した。府警幹部は「狙った獲物は逃さない“鷹の目”の力でひったくり犯を早期検挙し、ワースト1返上につなげたい」と話している。

空陸連携し追跡

 「犯人は銀色のミニバイクに乗った黒い上着の男」

 今年6月5日夕方、大阪市住吉区の路上で、女性がミニバイクにカバンをひったくられた。浪速区や東住吉区でも直後にひったくりが相次ぎ、連絡を受けた府警航空隊の小型ヘリ「つばさ」が、八尾空港(大阪府八尾市)から飛び立った。

 約1時間後、つばさのクルーが猛スピードで堺市方面に向かうミニバイクを発見、ビデオ撮影して確認すると手配車両と特徴が酷似していた。

 ミニバイクは堺市北区の緑地公園に逃げ込んだものの、つばさは追跡を継続。約15分後に公園から出てきたミニバイクが交差点で物損事故を起こし、乗っていた男(31)がバイクを乗り捨てて近くの民家の敷地に侵入したが、無線連絡を受けて周囲を取り囲んだ警察官がまもなく住居侵入容疑で現行犯逮捕した。直前に発生した大阪市内のひったくり3件を自供、余罪もほのめかしているという。

映像は即時配信

 大阪府内では今年1〜5月、ひったくりや路上強盗など計8手口ある街頭犯罪が全国最多の計3万1331件発生。常習犯が多く、現行犯逮捕しないと次の被害が出る恐れがある。

 このため府警では昨年から、航空隊のヘリを絶えず府内上空に飛ばして街頭犯罪を迎え撃つ態勢を強化。現在ではヘリの業務の約7割が、こうした「空陸一体」での事件の初動対応という。

 事件発生時には最高時速約200キロで現場に急行。地上のパトカーなどと連携して追跡に当たるほか、上空から地上の逃走車両などを搭載のビデオで録画、リアルタイムで映像を府警本部や署に配信している。

「次の発生」予測

 府警では、追跡の効果をさらに高めるため、ひったくりなどの犯罪の発生傾向を分析し、ヘリの飛行計画に反映させている。

 今年5月初旬に高槻、茨木両市でひったくりが6件集中した際には、犯行時間帯がいずれも午後1〜2時ごろだったことから、この時間帯に合わせて上空にヘリを飛ばして警戒。すると同月18日午後1時半ごろ、高槻市内で女性がショルダーバッグをひったくられ転倒する強盗致傷事件が発生。直後にヘリが、猛スピードで国道を走行するミニバイクを発見し、連絡を受けたパトカーが追跡して運転していた男(35)を道交法違反容疑(信号無視)で逮捕した。連続発生していたひったくり犯とみられるという。

 航空隊の佐藤栄三隊長は「ヘリでの追跡は、いったん発見したらまず見失うことはない。今後も機動力を生かして街頭犯罪の取り締まりに貢献したい」と話している。

(2010年7月20日 06:54)

7554丁目の案山子 ◆s3RBAzXrEA:2010/07/20(火) 20:08:49
外登証偽造容疑で男ら逮捕 中国から国際スピード郵便で持ち込み 大阪府警
2010.7.20 19:43
 中国で外国人登録証明書を偽造し、国際スピード郵便(EMS)を使って日本に送らせていたとして、大阪府警国際捜査課などは20日までに、有印公文書偽造などの疑いで中国人の住所不定、無職の郭立軍容疑者(44)ら男女3人を逮捕した。
 国際捜査課は「EMSによる海外からの偽造身分証の持ち込みを水際で摘発したのは異例」と指摘。同課は、EMSが同様の犯罪に利用されている可能性があるとみて、詳しい実態を捜査する。
 郭容疑者の逮捕容疑は4〜5月、中国で自分名義の外登証を偽造させるなどしたとしている。
 国際捜査課によると、大阪税関の職員が4月末、郭容疑者の知人の男をあて先として関西空港に届いた荷物を不審に思い、内容を確認。雑誌の中から、アルミホイルに包んで隠した偽造外登証を発見した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100720/crm1007201944031-n1.htm

7564丁目の案山子 ◆s3RBAzXrEA:2010/07/21(水) 00:30:46
福建省に旅券偽造団? 有印公文書偽造などで中国人ら逮捕 大阪府警
2010.7.21 00:13
 不法残留の中国人あてに、偽造したパスポートや外国人登録証明書(外登証)が国際郵便で中国から送り届けられる事案が相次いでいることが20日、大阪府警国際捜査課への取材で分かった。府警は、郵送を依頼した中国人の男ら3人を入管難民法違反(不法残留)や有印公文書偽造などの疑いで逮捕し、地検が起訴。国際郵便はいずれも中国・福建省から送られており、府警は付近に偽造団の拠点があるとみて調べる。
 逮捕、起訴されたのは住所不定、無職、郭立軍(44)=中国籍=、大阪府河南町、ごみ収集作業員、王文才(38)=同=の2被告と、中国から帰化した大阪市中央区、マッサージ店経営の女(47)。
 郭被告の起訴内容は、平成19年8月から不法残留したうえ、今年4月に中国で自分名義の外登証を偽造させたとしている。郵送された外登証は王被告が受けとった。
 マッサージ店経営の女は知人の不法残留の中国人の男(26)から外登証の偽造を依頼され、今年5月に中国にいる姉に作成を頼んだとしている。
 府警によると、郭被告は「日本にいる中国人ブローカーの男に3万円支払った」と認めている。
 郭、王両被告は女と面識がないが、偽造外登証は福建省福清市内の近接した2つの郵便局から発送され、偽造はかなり精巧だった。郭被告名義の偽造パスポートも押収されており、偽造団はさまざまな文書を偽造するノウハウがあるとみられる。
 捜査幹部は「こうした手口はこれまで発覚しなかっただけで、今回の摘発は氷山の一角だろう」としている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100721/crm1007210014000-n1.htm

757名無しさん:2010/07/21(水) 01:31:02
全国初 大阪府警に不正受給対策本部
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100720161700369906.shtml

 生活保護費を不正受給する事件が相次ぐ中、大阪府警は不正受給を取り締まる全国初の対策本部を立ち上げました。

 大阪府警が発足させた「不正受給事犯対策本部」は捜査をより効率よく行うためのもので、部局を超えて情報を共有できるよう刑事部や警備部、交通部などに所属する28人で構成されています。

「貧困ビジネスという言葉がうまれるなど、不正受給事犯を取り巻く現状は極めて憂慮すべき状況にある」(安田貴彦対策本部長)

 生活保護受給者に大阪市から支給される引っ越し費用をNPO法人の元理事がだまし取ったとされる事件など、大阪府警は5月以降不正受給事件を相次いで摘発していますが、今後は大阪市などとも連携をとりながらさらに取り締まりを強化する方針です。

 生活保護の不正受給に関する対策本部設置は全国初ということです。
(07/20 19:51)

758名無しさん:2010/07/21(水) 14:45:05
不正受給だけでなく、
大阪に生活保護者を送り込む自治体も全て刑事告訴し、
損害賠償を払わせるべき。

759名無しさん:2010/07/27(火) 19:53:14
貧困ビジネス:生活保護費詐取容疑、不動産業者を捜索−−大阪府警

http://mainichi.jp/kansai/news/20100727ddf041040011000c.html

 生活困窮者を所有するマンションに囲い込み、大阪市から生活保護費を不正に受給したとして、大阪府警浪速署は27日、大阪市天王寺区上之宮町の不動産会社「家のはしら」と大阪市淀川区木川西2の同社のワンルームマンションの計2カ所を、詐欺の疑いで家宅捜索した。今後、社長(57)ら関係者から詳しく事情を聴く。

 捜査関係者によると同社はワンルームマンションに生活困窮者の男性を住まわせ、昨年秋に大阪市に生活保護を申請させたが、その際、虚偽の家賃を記した賃貸契約書類を提出するなどし、生活保護費をだまし取った疑いが持たれている。

 大阪市の場合、生活保護の家賃(生活扶助費)の上限は月額4万2000円。男性らから、より高い家賃を徴収しながら低家賃だと虚偽申請させていたとみられる。市が今月13日告訴した。浪速署は同社が「貧困ビジネス」に関与した疑いが強いとみて調べる方針。

 このマンションに住む男性(55)は昨夏、大阪市西成区で同社の関係者に「部屋は決まっているか」と声をかけられた。生活保護費は月約12万円だが、家賃や光熱費計約5万円を天引きされる。男性は「自分と同じような者がここに20人ほど住んでいる」と話した。

760名無しさん:2010/07/27(火) 20:00:07
■貧困ビジネス? 仲介業者に虚偽申請の疑い

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100727180000372202.shtml

 大阪市内の不動産業者が、市の規定よりも高い家賃の自社物件に入居させて生活保護費をだまし取ったとして、家宅捜索を受けました。

 詐欺の疑いで家宅捜索を受けたのは、大阪市天王寺区の不動産会社「家のはしら」です。

 大阪市などによりますとこの会社の社長らは去年9月、無職の50代の男性が生活保護を申請した際、浪速区役所に同行しました。

 そして男性が実際には家賃4万5,000円のマンションに入居するのに、大阪市の上限額に合わせた4万2,000円と偽った重要事項説明書を区役所に提出させて、敷金や礼金などおよそ30万円を騙しとったとしています。

 また大阪市などの調査でこの会社の社長らは去年以降、およそ100人程の生活保護申請に同行し、自社物件に住まわせていたということで、敷金や礼金などを狙った「貧困ビジネス」を繰り返していたとみられています。
(07/27 19:12)

761名無しさん:2010/07/28(水) 19:34:10
貧困ビジネス:生活保護費詐取、元NPO代表を地検が追起訴 /大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100728ddlk27040272000c.html

 生活保護費を巡る詐欺事件で、大阪市から生活保護受給者の転居費などをだまし取ったとして、大阪地検は27日、NPO法人「国民生活支援ネットワークいきよう会」(解散)元代表、由井覚被告(51)を詐欺罪で追起訴した。
 
 起訴内容は08年11月、不動産会社「エイブル」の元社員の男(33)と共謀し、生活保護受給者の女性(43)が家賃の滞納で退去を迫られているのに、市に「家主の都合で転居しないといけない」とうそをつかせて転居申請し、約50万円をだまし取ったとしている。

762名無しさん:2010/07/28(水) 19:39:15
家賃滞納者が「勧誘役」 生活保護費詐取

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201007280135.html

 生活困窮者に生活保護の虚偽申請をさせて大阪市から住宅扶助をだまし取った疑いがあるとして、詐欺容疑で大阪府警の家宅捜索を受けた不動産仲介会社「家のはしら」(同市天王寺区)が、自社マンションに入居させた保護受給者が家賃を滞納すると、別の生活困窮者を勧誘させていたことが、関係者への取材でわかった。昨夏ごろには、勧誘役をハローワークでも募り、自社マンションの空き部屋を一気に埋めたという。

 同市淀川区の同社所有のマンション(約100戸)に昨年7月から住む50代の男性は、家賃を滞納した際、同社社長(57)に「西成で誰でもいいから人を集めてくれ。1人につき2万円払う」と言われた。2人を集めたが金は払われず、家賃も後日、保護費から徴収されたという。

 別の男性(57)は昨年10月の入居直後、社長に「生活保護を受ける友達を紹介したら1人につき3万円渡す」と誘われた。「NPO特定非営利活動支援」と書かれた名刺を約20枚渡され、同市西成区で路上生活者を勧誘した。社長は「こういう仕事を不動産業界ではボランティアというんやで」と話していたという。

 一方、大阪労働局などによると、同社は昨年7月、ハローワークで勧誘役の求人を出していた。仕事内容を「生活保護受給者の居宅案内がメーンです。活動地域は、大阪市西成区が中心です」と紹介、給料は13万円だったという。全国紙の求人欄でも、少なくとも昨年4〜11月に12回、「請負営業募集」などとした広告を出していた。

 マンション内に事務所を構える会社に5年前から勤める男性(55)は「昨年6月ごろに空き部屋が増え、その後日雇い労働者のようなこれまでと違うタイプの入居者が増えた」と話す。住人によると、ガラガラだった部屋がどんどん埋まっていった。「7割は生活保護受給者だと思う」

763名無しさん:2010/07/28(水) 19:59:16
■スプレー式殺虫剤 消防局が回収呼びかけ

http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100728171800372628.shtml

 引火事故が相次ぎ3年前に自主回収されたスプレー式殺虫剤が現在も半数程度しか回収できていないことがわかり、消防局が注意を呼びかけています。

 ライオンの殺虫スプレー「バルサン氷殺ジェット」は、マイナス40度の冷気を虫に吹きつけ凍らせて駆除する新しいタイプの殺虫剤でしたが、キッチンなどで使用された際引火してやけどをする事故が相次いだため3年前に自主回収されました。

 しかし、回収率はおよそ半分に留まっていて、6月には新たに神戸市内で3人がやけどする事故があった事から神戸市消防局がスプレーを火のそばで使った実験を公開し注意を呼びかけています。

 噴射剤として含まれる可燃性ガスにコンロなどの火が引火し、爆発が起きるということです。

 「台所や風呂場など、火をつかう場所では使用しないでください」(神戸市消防局 北山智己係長)

 製造メーカーのライオンは、商品の使用禁止と回収専用窓口への連絡を呼びかけています。

 神戸市消防局の実験では他社が発売している同様の製品でも同じような爆発が起こったと言うことで、消防局ではくれぐれも火の気がある場所で使わないよう注意を呼びかけています。

【フリーダイヤル電話番号:0120−670−225】
(07/28 19:16)

764名無しさん:2010/07/28(水) 20:00:46
”80倍超高金利”で2人逮捕

http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005985161.html

東京のヤミ金融の男ら2人が大阪・東大阪市の男性に対し現金数万円を貸し付け、法律が定めた金利の80倍をこえる高い利息を受け取ったとして出資法違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは東京・中央区の宮崎正也容疑者(40歳)と別の架空請求詐欺事件で逮捕、起訴されている山田和寛容疑者(24歳)です。
奈良県警察本部によりますと宮崎容疑者らは貸金業の登録をしないままヤミ金融を営み、大阪・東大阪市に住む40歳代の男性に、現金数万円を貸し付け、ことし2月までの間に法律で定められた金利の80倍をこえる高い利息を受け取った出資法違反などの疑いがもたれています。
警察は、けさから東京にある事務所などを捜索し容疑が固まったとして2人を逮捕しました。
調べに対し、2人は容疑を認めているということです。
これまでの調べで、2人は、多重債務者の数千人分の名簿を手に入れ、借り入れを促すダイレクトメールを送りつけていたということで、警察はヤミ金融の実態を捜査しています。

07月28日 14時04分

765名無しさん:2010/07/29(木) 19:14:23
貧困ビジネス:家賃上乗せ、また貸し 不動産業者、敷金扶助も徴収

http://mainichi.jp/kansai/news/20100729ddn041040020000c.html

大阪市から生活保護費を不正受給したとして、詐欺容疑で大阪府警の捜索を受けた不動産会社「家のはしら」(大阪市天王寺区)が、敷金・礼金が不要の「ゼロゼロ物件」のワンルームマンション19部屋を借り上げ、生活保護受給者にまた貸しして利益を得ていることが関係者への取材でわかった。

 受給者からは実際より約2万円高い家賃を取り、大阪市が支給した敷金扶助も徴収していた。府警は生活保護費を食い物にした「貧困ビジネス」の可能性があるとみて詳しく調べている。

 関係者によると、同社は昨年12月、大阪市東住吉区のマンションの約60部屋のうち19部屋を1部屋月2万8000円で借りた。大阪市西成区などで募った生活困窮者を次々に住まわせ、15部屋ほどが埋まっているという。

 住人の40代男性は同社に共益費5000円を含めた家賃4万7000円と水道代2000円を払っている。入居時、市に敷金扶助も申請させられ、礼金として大半を徴収されたという。

 大阪市の場合、生活保護の住宅扶助(家賃)の上限は4万2000円。同社は受給者から約5万円の家賃を徴収しながら、上限内の家賃を大阪市浪速区に申請させ、保護費を不正受給した疑いが持たれている。130人以上の保護費申請にかかわったとみられている。

 ◇利用され悔しい−−住民男性語る
 「家のはしら」からマンションをまた貸しされている40代の男性が毎日新聞の取材に応じた。男性は昨年12月、大阪市西成区で仕事を探していた際、同社従業員から「生活保護を受けないか」と突然、勧誘された。翌日、約12人の男性と東成区役所に生活保護の申請に連れて行かれた。

 用意されたマンションの契約書類などを区役所に提出すると、約1週間後、敷金扶助など1人約50万円の保護費が支給された。すぐに全額を回収され、その後「生活費」として約9万円だけを手渡された。後に他の入居者より自分の家賃が高いことを知り、引っ越しの意向を伝えたが「勝手にするな」と怒鳴られ、従ったという。

 「『他の生活困窮者を紹介すれば1人につき2万円をあげる』とも言われた。最初は家が決まってうれしかったが、利用されているようで悔しい」と話した。

766<削除>:<削除>
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767名無しさん:2010/07/30(金) 20:03:19
貧困ビジネス:「新品購入」実は中古、必需品費も食い物 大阪の囲い屋、水増し請求

http://mainichi.jp/kansai/news/20100730ddn041040011000c.html

◇テーブルは脚の長さ違う不良品
 生活困窮者を囲い込み大阪市から生活保護費を詐取したとして、大阪府警の捜索を受けた不動産会社「家のはしら」(大阪市天王寺区)が、市が生活必需品の購入費として受給者に支給する「家具什器費(じゅうきひ)」についても水増し請求した疑いがあることが関係者への取材でわかった。同社は、新品の家具や調理器具を購入するとした「見積書」を受給者から市に提出させて、受け取った金を全額徴収。しかし受給者には、受給額に見合わない中古や不良品しか渡していなかった。

 府警は、同社が虚偽の見積書で家具什器費を吸い上げる一方、安価な品物を渡すなどして差額を利得した可能性もあるとみて、詳しく調べている。

 家具什器費は生活保護の受給が決まった人に支給される保護費。大阪市の場合は上限2万5200円。見積書があれば支給する。同社の勧誘で生活保護を受給した複数の男性が毎日新聞に不正の実態を打ち明けた。

 大阪市淀川区の50代の男性の場合、昨年夏にフライパンやトースター計16点(計約2万5000円)の見積書を市に提出。支給額全額は同社に徴収された。当然、新品の家具などがそろうと思っていたが、届いたのは中古の炊飯器と鍋計3点だけだった。

 同区の別の50代の男性も、受け取ったのは鍋二つとヤカン、炊飯器だけ。「助けてくれると言うから信じたのに……」と肩を落とした。

 東淀川区の男性は、炊飯器など計10点(計2万5200円)の見積書を提出。受け取った全額を同社に渡したが、受け取った品物はポット1点以外全部中古品で、テーブルは脚の長さが違う不良品だった。男性は「テーブルはガタガタや。利用された」と憤った。

 ある受給者は見積書のコピーを保存していたが、この見積書について、発行元となっている大手スーパーは「印字されるはずの日付がなく、明らかな偽造文書だ」と証言した。

 また、支給された家具什器費は後日、レシートなどで精算するルールとなっているが、ほとんどの受給者が精算していなかった。大阪市の担当者は「『領収書をなくした』という受給者もおり、事後の精算は完全にできていないのが実情だ」としている。

768名無しさん:2010/07/30(金) 20:05:01
大阪市人権協会施設運営訴訟:委託料の返還、市が逆転勝訴−−高裁判決

http://mainichi.jp/kansai/news/20100730ddn041040014000c.html

 大阪市から保養施設の運営を委託された社団法人「大阪市人権協会」が運営委託料を目的外使用したとして、同市に委託料の返還請求を求めた住民訴訟の控訴審判決が29日、大阪高裁であった。永井ユタカ裁判長は、同市に約1億1700万円の返還請求を命じた1審・大阪地裁判決を取り消し、返還請求を認めない逆転判決を言い渡した。

 判決によると、問題の保養施設は、兵庫県姫路市に設置された「塩楽荘」。大阪市は99〜05年に随意契約で協会に対し委託料約20億円を支出した。1審判決は、協会の収支決算報告に不自然な点を指摘して「目的外支出が認められる」と判断したが、控訴審判決は「裁量の範囲を著しく逸脱しているとは言えない」とした。ただし委託期間や額については「財政健全性から見て異常」とした。【苅田伸宏】

769名無しさん:2010/07/30(金) 21:00:12
職場のいじめ 5年で倍

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100730-OYT8T00091.htm

 大阪労働局が2009年度に受け付けた民事上の個別労働紛争に関する相談が、前年度より11・4%増加し、過去最多の2万2472件に上ったことがわかった。内訳では「退職勧奨」(2825件)、「職場でのいじめ・嫌がらせ」(2701件)、「雇い止め」(1227件)がいずれも5年前に比べて倍増、合わせて全体の約3割を占めており、同局は「経営環境の厳しさから、自主退職に追い込もうという動きが出ているのでは」と分析している。

 同局は労使間の民事上のトラブルについて、助言・指導を行うほか、紛争調整委員会によるあっせんで解決を促している。

 このうち、「いじめ・嫌がらせ」で指導・助言やあっせんに至ったのは184件で、その7割は上司によるもの。

 具体的には、▽「職場の雰囲気を和ませるため」とハサミを投げつけられた▽体調不良を申し出たら、「俺もうつになりたい」と嫌みを言われた▽上司のいじめを苦に自殺を図ったら、雇用主に「君が死んでも関係ない」と暴言を吐かれた――などで、「退職勧奨を拒んだら狭い部屋に入れられ、『トイレと食事以外は動くな』と強要され、退職を余儀なくされた」との事例もあったという。

 同局は「企業側に『容易に解雇はできない』という法令順守の意識が高まっており、職場内で自主退職に追い込む態度や発言が目立つのは、その反動ではないか」としている。

(2010年7月30日 読売新聞)

7704丁目の案山子 ◆s3RBAzXrEA:2010/07/31(土) 21:27:30
大阪2幼児放置 なぜ強制立ち入りできなかった? 個人特定がネックに 
2010.7.31 18:07
 大阪市で幼児2人の遺体が見つかり、母親が逮捕された死体遺棄事件。虐待ホットラインに3回通報し、大阪市子ども相談センターは5回も家庭訪問していた。しかし、平成20年4月施行の改正児童虐待防止法で可能となった強制立ち入り調査は行われず、結果的に2人の命は失われた。
 強制立ち入りは保護者が出頭要求に2回応じなかった場合などに、児童相談所が裁判所に許可状を請求して行われ、保護者や子供の氏名が必要だ。
 大阪市は「保護者や児童の氏名や年齢が分からなかった」と強制立ち入りを実施しなかった理由を説明しているが、厚生労働省は「母親に会えるまで自宅前で張り込んだり、近隣住民への聞き取り調査を行うなど、十分な対応ができていたのか検証する必要がある」と疑問を呈する。
 人権への配慮などから強制立ち入りを躊躇(ちゅうちょ)する関係者は多く、法改正以降に行われたケースはわずか3件だ。
 虐待問題に詳しい東海学院大の長谷川博一教授(臨床心理学)は「今回のケースは強制立ち入り調査をしていれば救えた命だったかもしれない。虐待が強く疑われ、住所も分かっていれば、立ち入り調査できる特例を認めるべきだ」と指摘。「立ち入り調査をしても虐待の立証ができなかった場合を考え、躊躇してしまう現状がある。立証できない場合に児童相談所が責任を問われることのないよう配慮するべきだ」と法改正の必要性を訴えている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100731/crm1007311808019-n1.htm

大阪市は通報があるにもかかわらず、氏名不詳のため強制立ち入りを行わなかった。
母親は性風俗店勤務であるため、本名を隠していたとのこと。
しかし、調べればすぐ氏名判明したはず。
出生届けはしていたであろうから、母親の本名もあげられた。
また、勤務先や預金口座から本名割り出しが出来ただろうに。

行政はたえず「人権」を旗印にしている。
大阪市には『人権擁護課』という部署も設けられている。
不毛な部署に役に立たない人員が配置されていることが明るみになった。
彼らは、日ごろから「在日差別」に反対しているが、このような事態に及んで、踏み込んだ調査を怠った。
彼らの説く『人権』がいかなるものか、問われるべきだろう。

771名無しさん:2010/08/01(日) 00:05:38
>>770
>大阪市には『人権擁護課』という部署も設けられている。

嘘ですね。市民局に人権室があり、人権室は推進担当課・外国籍住民施策担当課・
啓発担当課・調整担当課から成っています。
http://www.city.osaka.lg.jp/somu/cmsfiles/contents/0000004/4336/2009-06simin.pdf

大阪法務局に人権擁護部があります。

7724丁目の案山子 ◆s3RBAzXrEA:2010/08/01(日) 00:20:30
>>771
いつもながら詳しいですね。
この世界にかなり精通しているようですが、あなたが関係しているのは、
人権室の、どの課なのでしょうか?


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