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食の都、大阪

1待兼山:2008/06/12(木) 18:53:17
手軽な料金で楽しめる飲食店もあれば、庶民の手の届かない超高級料亭まで、あらゆるレベルのグルメが存在する大阪。
イタリア料理やフランス料理、中華料理に韓国料理、メキシコ料理、トルコ料理、インド料理等等、世界中の食の集まる大阪。
ここは、そんな食の都・大阪の多種多様な食文化を語るスレです。

942よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/15(金) 22:44:30 ID:mwAjndKk0
アメリカ村にレストランバー、LED照明でパーティー演出も
http://namba.keizai.biz/headline/1799/

 アメリカ村に4月11日、レストランバー「Eat&Bar SHARE(シェア)」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6214-1119)がオープンした。

 同店は、夕方からのディナーと深夜のバータイムの両方を提供するレストランバー。店舗面積は17坪。席数はソファのみ30席(パーティー時は45席)。道頓堀のクラブ「ジラフ大阪」と同じデザイナーが手がけた内装は、和紙の壁面を湾曲させたアール天井が特徴。壁面下部や天井にはLEDを設置し、赤や青、緑など10種類以上の色を切り替えてライトアップすることができる。メーンターゲットは20代後半〜30代のカップルや女性。

 メニューは、魚や肉の蒸し焼き・グリル(1,300円〜時価)、鮮魚の造り(780円〜)のほか、豆乳バーニャカウダ(1,080円)やフォアグラ鴨の生ハム(980円)など。バニラと牛乳を使ったオリジナルデザート「Milk Mochi」(600円)も「人気」だという。ドリンクはシャンパン、ワイン、カクテル、焼酎、ウイスキーなど各種アルコールを取りそろえる。

 コンセプトは「Share、共有すること」と話すスタッフの北口大輔さん。もともと日本料理の修行などを経て今回の出店に至ったといい、目指したのは「イタリアンテイストの中の和のラグジュアリー」。「さまざまな要素を取り込んで共有し、新しい店作りをしたい。アメリカ村という立地を選んだのも、他のエリアと違ってさまざまな業種の店が集う場所だから」と話す。「いろいろな人たちが相互に影響しあってミナミを盛り上げていけたら」とも。

 営業時間は、ディナータイム=18時〜24時、バータイム=24時〜翌5時。誕生日などのパーティーも受け付ける。LED照明をゲストの好きな色に切り替えるなどのサービスも可能。

943よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/17(日) 02:29:10 ID:59l4tCvI0
ヴィアあべのウォークに老舗居酒屋が復活オープン−同地で40年営業
http://abeno.keizai.biz/headline/34/

 あべのキューズタウン(阿倍野区阿倍野筋1)内の地権者ゾーン「ヴィアあべのウォーク」地下1階に4月5日、老舗居酒屋「名門酒蔵本店」が復活オープンした。

 同店は、あべの筋沿いで40年前から営業している立ち飲み居酒屋で、工事期間中の間は営業を休んでいた。新店は7坪のカウンター形式で17席のほか、一部立ち飲みスペースも設けた。

 メニューは串物(120円〜)、造り(450円〜)、おでん(120円〜)、にぎりずし(180円〜)など。看板メニューは「牛すじ煮込み」(490円)で、営業時間中は煮込み続けている。11時〜16時はランチタイムで日替わり10種のおかずから4種を選ぶプレートランチ(700円)などを用意する。

 アルコールは生ビール(250円〜)、焼酎(250円〜)、チューハイ(380円〜)、日本酒(300円〜)など。

 営業時間は11時〜翌1時。

944よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/19(火) 05:44:13 ID:Gh4S.0DU0
難波駅構内にきなこだんご専門店「阿倍野だんご本舗」−あべのにも
http://namba.keizai.biz/headline/1804/

 大阪・なんばの大阪難波駅構内「Time's Place難波」に4月14日、きなこだんご専門店「阿倍野だんご本舗 近鉄なんば店」(TEL 06-4708-0086)がオープンした。

 本店の「阿倍野だんご本舗 昭和町本店」(大阪市阿倍野区)は2009年10月に創業したきなこだんご専門店。創業1年半で、現在「あべの筋店」「堺東店」「玉出店」と大阪に4店舗を展開している。今回が5店舗目の出店で、今月22日には近鉄阿倍野駅構内にも6店舗目の出店を予定している。

 今回の「近鉄なんば店」のオープンは、「Time's Place難波」の店舗を管理・運営する近鉄リテールサービスからの呼びかけで実現した。「阿倍野だんご本舗さんは商品力がある」と同社の橋本裕美子さん。今まで近鉄百貨店を中心に期間限定の催事出店を行っており、「大阪はみたらしのイメージが強いが、きなこだんごはすでに多くのファンがいる」(同店フード事業部マネジャーの中村圭寿さん)という。商品は「きなこだんご」(1本75円)のみで、持ち帰りのみ。店舗面積は6.5坪。

 きなこだんごは客の目の前で実際に串に刺し販売。1本から販売するほか、箱入り(10本750円、14本1,000円)なども用意する。「無添加で作っているので日持ちはしないが、当店自慢の素朴な味をぜひ体験してほしい」(中村さん)。同店の立地については、「三宮や奈良、京都からでも立ち寄りやすい場所。いろいろな地域の人にきなこだんごの味を楽しんでいただければ」とも。

 営業時間は11時〜22時。

945よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/19(火) 05:45:24 ID:Gh4S.0DU0
ヴィアあべのウォークに「コメダ珈琲店」−モーニングサービスも
http://abeno.keizai.biz/headline/35/

 あべのキューズタウン内「ヴィアあべのウォーク」(阿倍野区阿倍野筋1)に4月11日、「コメダ珈琲店」あべの店がオープンした。

 同店は名古屋発祥の喫茶店チェーン。同店は府内で、大阪本町店、大阪土佐堀店、枚方東インター店、阪急茨木駅前店、箕面小野原店、八尾高美店に次ぐ7店舖目。全店で402店目。84席の店内には新聞や雑誌も用意している。

 メニューは、朝11時までにドリンクを注文すると無料でトーストとゆで卵が付く「モーニングサービス」をはじめ、「ブレンドコーヒー」(400円)、1.5倍入りの「たっぷりホット」(500円)。かわいいグラスに入ったオレンジジュースやブーツグラスに入ったクリームソーダなどの「お子さまメニュー」もそろえる。デニッシュ生地の温かいパンケーキに冷たいソフトクリームを乗せた「シロノワ―ル」(590円)は「名物スイーツ」だという。

 営業時間は7時〜23時。

946名無しさん:2011/04/19(火) 18:53:26 ID:qykhmd/.0
愚痴になって申し訳ないですが…。
東京の麻婆豆腐店の代表格、「陳麻婆豆腐」。
http://www.chenmapo.jp/
是非大阪にも出店してほしいのですが、名古屋には出店しているくせに大阪には出店していないのですね。
JR大阪駅の大阪ステーションシティに期待していたのですが、大阪の店ばかりが目立ち、他地方の店はほとんど…。
まぁ、LUCUAなんかに期待していなかったけど、三越伊勢丹ならひょっとしてと思っていただけに、ちょっとガックリ…。

僕は麻婆豆腐が大好物だから、こんなところで名古屋に先んじられると、はっきり言ってショック。
名古屋には大阪にない魅力があるのは認めつつも、こと人口・マーケット規模となると、明らかに大阪のほうが大きいのに…。

947よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/19(火) 19:01:01 ID:N5Lbavxo0
あなたの好物に対してこう言ってはなんだけど「麻婆豆腐ぐらいで名古屋がどうのこうの言いなさんな」と。

大阪には名古屋よりも先に出来たものは比較にならんぐらいあるし、今回の東日本大震災で東京から脱出した企業や大使館は殆どが大阪を目指したという事実もある。

『大都会・大阪』と「地方都市・名古屋」では『格が違う』のだから、どっしり落ち着いて構えていればいいのです。

948名無しさん:2011/04/19(火) 19:03:48 ID:DkA4NBXM0
>>946
もしかしたら、阿部野橋ターミナルビルのタワー館にでも出店するんじゃないですか?

949よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/20(水) 05:37:12 ID:N5Lbavxo0
大阪のうどん店で「日本酒を学ぶ会」−東北銘柄で利き酒も
http://kyobashi.keizai.biz/headline/906/

 うどん工房・桜(大阪市城東区東中浜2、TEL 06-7897-3975)で4月16日、日本酒コーディネーター・大竹智子さん主催による「日本酒を学ぶ会・大阪編」が開催された。

 講師の大竹さんは日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定する利き酒師の最高資格「酒匠(さかしょう)」を持ち、同団体研究室の専属テイスター。大竹さんが日本酒の世界に入ったのはワインの勉強がきっかけで、「日本のソムリエは自分の国の酒を知らない」という話を聞き日本酒を学び始めたという。学んでいくうちに作り手や高度な技術、繊細な味にほれ「日本酒の素晴らしさを伝えたい」と現在の道を選んだ。

 料理と日本酒の相性についても研究し、和食はもちろん洋食や中華、スイーツに至るまで一見日本酒とは縁遠く感じるものまでさまざまなジャンルを試みる。「日本酒といえばおじさんの飲み物というイメージがあり、若い人や女性にはなじみが薄いもの。多くの人が日本酒を親しむきっかけにもなれば」と東京を中心に講習会を開いている。

 今回は、日本酒ができるまでの過程を学ぶ講義と、飲み比べをして「見た目・香り・味わい」を項目別に各自で評価し「利き酒能力」を鍛えるという内容。講習会の会場となったのは大阪のうどん店。東京在住の大竹さんと店主の高橋竜太郎さんはネットで知り合った。「日本酒を広めたいという大竹さんの思いに共感して自分の店で開いてもらうことにした」(高橋さん)という。日本酒と合う和食からは一歩出た「うどん」について大竹さんは、「うどんはいろいろな要素・うま味(だし)が入っていて癖がなく調和している。同じように調和している日本酒とは合いやすい」と話す。

 利き酒に選んだ銘柄は「東北の復興を支えるため東北のお酒を味わってほしい」という思いから、福島県豊国酒造の「一歩己(いぶき)」や岩手県朝日川酒造「浅黄水仙(あさぎすいせん)」など東北の日本酒4種を用意した。古酒である「浅黄水仙」は食前と食後では味の感じ方が変わり、食後酒としてデザート代わりに飲めるという。「食事と合わせるバリエーションを増やすために古酒の存在は必要」(同)とも。参加者らは飲み比べの評価や感じたことを発表後、天ぷらやうどんとともに東北の酒を楽しんだ。

 居酒屋で飲んだ古酒がきっかけで日本酒を好きになったという佐藤かよさんは「日本酒の知識だけではなくワインの知識もあって日本酒の文化・歴史を酌みながら教えてくれるのがいい」と話し、次回も参加するという。大竹さんは「知識とは感動のためのスパイス。知れば知るほど思いを巡らせながら味わえるようになる」と日本酒の深さを語る。

 次回開催は5月21日16時〜19時。参加料は5,700円(試飲・食事代含む)。定員は12人。申し込みは大竹さんの公式サイトで受け付けている。

950よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/20(水) 22:30:58 ID:Esd7UjYo0
難波・OCATに八百屋併設の「グリーンカフェ」−野菜・フルーツ販売も
http://namba.keizai.biz/headline/1807/

難波の大阪シティエアターミナル(OCAT)1階に4月5日、八百屋を併設したカフェ「Green Cafe(グリーンカフェ)」(大阪市浪速区湊町1、TEL 06-6644-3051)がオープンした。

 同店の運営は、飲食業界への人材派遣や焼き鳥店・居酒屋などを直営する「RETOWN HUMAN」(西区北堀江1)。同社のカフェ1号店となる同店。同社経営の他の飲食店へ食材を卸している青果店と提携し、カフェスペースと販売スペースを併せ持った店舗を企画した。店舗デザインはカームデザイン(西区北堀江2)。店舗面積は、カフェスペース=29.5坪、直売スペース=19坪。席数は60席。

 カフェスペースは茶系統の内装と全席をソファで統一し、「野菜のイメージ邪魔しないようなナチュラル感」(同社の吉田誠さん)を演出。提供するメニューは、サンドイッチやオリジナルサンド、ラップサンド、ピアディーナなど野菜を使った料理がメーン。生パスタやカレーなどのランチメニューも各種取りそろえる。ドリンクでは野菜のフレッシュジュースが人気だという。フレッシュフルーツを使った「イタリアンソーダ」(480円)や、トマトや小松菜、バナナなどさまざまな野菜を用いたオリジナルフレッシュジュース(各380円)を提供。テークアウトも可能。野菜・フルーツは旬のものを使うため、季節によって変化する。

 併設する販売スペースでは、野菜やフルーツを一般の青果店に負けない品数で提供。各野菜・フルーツには産地も表記している。価格帯の安さから「多くの主婦の方が喜んで買っていってくれる」という。「カフェとしてではなく、八百屋として買いに来られる方も多い」と話す。

 客層のメーンターゲットは「健康志向の女性の方」。「難波の駅から近い場所に出店することができたので、この店で形を作って認知を広めていきたい」と意気込む吉田さん。「この1号店を皮切りに規模を拡大したい。生花店とコラボするなど、いろいろな試みも行っていきたい」とも。

 営業時間は8時〜21時(8時〜11時=モーニング、11時〜15時=ランチタイム)。

951名無しさん:2011/04/21(木) 01:07:12 ID:VAR80I6A0
>>946
東北の人が大変な時に情けないわ。

952名無しさん:2011/04/21(木) 01:15:55 ID:qykhmd/.0
自粛厨乙。
僕は既に6000円ほど義捐金を出していますが何か?
そもそも、最初に「愚痴になって申し訳ない」と言ってるでしょ?

953よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/21(木) 23:01:22 ID:SAl9naS60
道頓堀の地ビール工場で茨城の地ビール「牛久ビール」提供イベント
http://namba.keizai.biz/headline/1809/

 道頓堀の「大阪松竹座」(大阪市中央区道頓堀1)地下2階にあるレストラン「四季自然喰処 たちばな 道頓堀本店」(TEL 06-6212-6074)で4月24日と29日、茨城県牛久市の地ビール「牛久ビール」を提供するイベントが開催される。

 「道頓堀地ビール meets シャトーカミヤ 牛久ビール」と題して行う同イベント。同レストランでは、併設する地ビール工場「道頓堀麦酒醸造所」で「道頓堀地ビール」の醸造・販売を行っており、ブルーワー(醸造技師)の忽那(くつな)智世さんが、牛久ビールを製造する「シャトーカミヤ」(茨城県牛久市)のブルーワーと親交が深いことから、今回のイベントを企画した。

 ワインなども製造するシャトーカミヤは、東日本大震災の影響による製造設備の損傷はなく、断水や停電も復旧し営業を再開した。併設するレストランでも地ビール「牛久ビール」を販売しているが、来店客が激減しているほか、東京への出荷分もビール消費の落ち込みの影響を受けているという。

 「長期熟成ビールは保存ができるが、すぐに飲んだ方が良いビールもあるため、大阪の人に飲んでいただければと考えた」と忽那さん。イベントでは牛久ビール4種類(全8種類から日替わりで提供)のほか、道頓堀地ビール2種類、箕面ビール(24日のみ)、明石ビール(29日のみ)も飲み放題で提供する。

 開催時間は両日とも13時〜15時、17時〜19時の2回。参加費は3,500円で、食事が付く。定員は各回30人。電話での事前予約が必要。

954よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/21(木) 23:05:05 ID:SAl9naS60
ヴィアあべのウォークにビストロカフェ「羊の家」−クリームフォンデュ提供
http://abeno.keizai.biz/headline/42/

 あべのキューズタウン(阿倍野区阿倍野筋1)内の「ヴィアあべのウォーク」1階に4月5日、ビストロカフェ「羊の家」が復活オープンした。

 同店は、同地で仮設店舗を含め1996年から昨年10月まで営業を行っていたが、工事期間中は休業していた。

 店舗面積は約30坪で、席数は44席。看板メニューはペシャメルソースとチーズを合わせたクリームフォンデュ「スイスな料理」(950円)。そのほか、タコとブラックオリーブのトマト煮(630円)、野菜たちの運動会(880円)、黒毛和牛ヒレ肉のステーキ(1,300円)などのフードメニュー約60種を用意する。ランチはスープ、サラダ、ライスまたはパンをセットにした「わが家のこだわりシチュー」(1,100円)や日替わりランチ(880円)、「手作りハンバーグランチ」などで、デザートも充実させた。

 オープンを記念して、4月26日〜28日のディナータイムに限り、1グループごとに「スイスな料理」を提供する。

 営業時間は11時〜15時、17時30分〜23時。


あべのキューズモール「タリーズコーヒー」、隣接のセレクトショップとコラボ販促
http://abeno.keizai.biz/headline/41/

 4月20日にプレオープンした「あべのキューズモール」(阿倍野区阿倍野筋1)1階のコーヒーショップ「タリーズコーヒー」は、隣接するセレクトショップ「AG by aquagirl」と共同でコラボレーションアイテムを限定販売している。

 アイテムは「AG by aquagirl」デザインのタンブラー(1,600円)2種とトートバッグ(2,500円)。ラベンダーのタンブラーは同店、ライトグリーンは「AG by aquagirl阿倍野店」、トートバッグは両店舗で扱う。

 オープニングキャンペーンも共同で4月26日〜5月8日に開催。「AG by aquagirl」での対象商品購入客に先着で、タリーズドリンクチケットを進呈するほか、同店のみの限定ドリンクとして、アマゾンフルーツのアサイーをマンゴーソースとアイスティーで仕上げた「アサイーティーマンゴー」(500円)を販売。注文客には「AG by aquagirl」で利用できるチケットを進呈する。

 営業時間は10時〜21時。

955よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/23(土) 03:14:23 ID:28R1o7no0
サントリーなどが「あべのアメちゃんハイボール」−阿倍野周辺で提供開始
http://abeno.keizai.biz/headline/44/

 サントリーホールディングス(大阪市北区)は4月19日、豊下製菓(阿倍野区)と共同開発した商品「あべのアメちゃんハイボール」を「あべのキューズモール」(阿倍野筋1)で発表した。

 同商品はサントリーウイスキー「トリス(エクストラ)」をベースにしたハイボールにあめを入れる。味は「グレープフルーツ」「ブルーベリー」「もも」の3種類。あめが溶けていくうちに味わいと色の変化が楽しめる。あべのキューズモール、ヴィアあべのウォーク、近隣の一部飲食店で20日から提供を始めた。

 あめを開発した豊下製菓は1872(明治5)年創業のあめメーカーで、田辺大根や天王寺かぶらなど大阪の伝統野菜を使った「なにわの伝統あめ野菜」など約50種のあめを製造、販売している。

 あべのキューズモールは、大阪では「あめちゃん」で親しまれているあめにスポットを当てた地域の文化振興・活性化の取り組み「大阪あめちゃん文化発信プロジェクト」を予定。同商品は企画に賛同する形で商品化された。

956よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/28(木) 01:41:21 ID:6i7wjvx20
梅田「ルクア」に「クリスピー・クリーム・ドーナツ」−梅田エリア初出店
http://umeda.keizai.biz/headline/1038/

5月4日に開業するノースゲートビルディング内のファッションビル「ルクア」地下1階に「クリスピー・クリーム・ドーナツ ルクア大阪店」がオープンする。経営はクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(東京都渋谷区)。

 店舗面積は約113.3平方メートルで、席数は19席。大阪では、心斎橋店、あべのキューズモール店に続く3店舗目で、国内23店舗目。

 オープン記念限定商品として、「OSAKA スマイル ドーナツ ストロベリー」が入った「ルクア大阪店限定 スマイル ダズンボックス」(12個入り1,800円)を同18日より販売。「OSAKA スマイル ドーナツ ストロベリー」は、「大阪のユーモアあふれる『笑い』をイメージしてスマイルを描いたドーナツ」で、ルクアのロゴカラーと同じベリーレッドのストロベリークランチをあしらった。単品では販売しない。

 同日より、限定カラーの「大阪限定 ドーナツ ケース」(1,300円)も数量限定で販売。同社の代表商品「オリジナル・グレーズド」専用ケースで、電子レンジで8秒温めるとできたてのようなドーナツが楽しめる。ケースには、オリジナル・グレーズド1個分の引換券を同梱(どうこん)する。

 営業時間は7時〜23時(5月4日〜8日=10時〜21時)。

957よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/28(木) 01:43:28 ID:6i7wjvx20
南船場で人気パン屋の魅力をひもとくイベント−ライブやフリマも
http://namba.keizai.biz/headline/1816/

オプスデザイン(大阪市中央区南船場2)が運営するショップ「prideli graphic lab(プリデリグラフィックラボ)」(同、TEL 06-6125-1488)で4月29日、手作りのパンやドリンク、雑貨などを販売するイベント「アップルの発音。パンとジュースとフリーマーケット」が行われる。

 今年で5周年を迎える同イベントは、「カルトベーカリー」などのあだ名を持ち、毎週金曜日にプリデリで出張販売を行うパン屋「アップルの発音」(平野区)の魅力をひもとこうと企画したもの。年に1度の「スペシャルイベント」として毎年4月29日に開催している。

 「新鮮味を持たせるため」(プリデリのスタッフ)、毎回新しく設定しているテーマ。今年は「(パン屋の)店名の原点」に立ち返って「アップルガーデン」とし、テーマにちなんだ「うた」(リンゴとチーズの組み合わせ)や「山のたまご」(ブリオッシュ生地の山形食パン)など新作パン4種をはじめ、フードコーディネーター冷水季三子さん手作りのりんごを使ったドリンク、プリデリが制作した「パンバッジ」や「果樹園でフルーツを入れるカゴ」をイメージしたバッグなどのオリジナルグッズも販売する。

 当日は「アップルの発音」のテーマソングを手がけるミュージシャン・ベートルズさんが「投げ銭制」のアコースティックライブを行うほか、画家・川瀬知代さんの「似顔絵屋さん」や「aloha drive」「シャムア」「LIFE AND BOOKS」などの雑貨屋、本屋など、関西を拠点にするショップやクリエーターが出店するフリーマーケットも開催する。ライブは13時30分ごろ〜。

 開催時間は11時〜日没まで(18時を予定)。参加無料。パンとドリンクはなくなり次第終了。フリーマーケットのみ5月8日まで。

958よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/28(木) 22:00:18 ID:6HHEJf0.0
道頓堀にローフード専門カフェ−グリーンスムージーのデリバリーも
http://namba.keizai.biz/headline/1817/
 道頓堀に4月6日、ローフード専門店「cafe ol'uol'(オルオル)」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 080-3112-4918)がオープンした。

 ローフードは「生の食事」という意味。新鮮な食材の酵素を生かすため、調理は47度以下の加熱に抑えている。店名の「ol'uol'(オルオル)」は「心地よい毎日を送る」というハワイ語から。「酵素にはデトックスや免疫力の向上などが期待できる」ことから、「体に優しい料理を食べることでロハスなライフスタイルを過ごしてほしい」と店長の松村さん。

 店舗面積は16坪。席数はテーブル14席で、今後カウンター席の設置も予定する。内装はハワイのテイストで統一。ハワイで購入してきた雑貨などを飾るほか、テーブル・椅子にも木製のものを使い、ロハス感覚を演出している。

 野菜の日替わりワンプレートと、グリーンスムージー(野菜とフルーツと水をブレンダーで混ぜたもの)かロースイーツを選ぶことができる「RAW LUNCH PLATE」(1000円)が「一番人気」のメニュー。1,300円でグリーンスムージーとロースイーツ両方が付くセットも可能。グリーンスムージー、ロースイーツ(以上500円)単品での提供も行っている。「家庭やオフィスで気軽に楽しんでほしい」と、グリーンスムージーのデリバリーサービスも実施。配達エリアは難波周辺で、2つ以上の注文に限る。

 「アメリカでは多くの人に認知されているローフードだが、日本ではまだまだ」と話す松村さん。自身の体験や学習から「酵素は健康にいい」と知り、「もっと多くの方に広めたい」と思ったのが今回の出店につながったという。定番の新鮮野菜のほか、旬の珍しい野菜も多く取り入れていることを心掛けている。「多くの方々に健康になっていただきたい。病気がちの方もぜひ利用していただければ」とも。

 営業時間は11時〜16時。日曜・祝日定休。


道頓堀川沿いにクラブ「アケイシャ」−ジラフ大阪よりも上の年代ターゲットに
http://namba.keizai.biz/headline/1814/
 道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」沿いに4月28日、クラブ「ACACIA(アケイシャ)」(大阪市中央区宗右衛門町、TEL 06-6211-1516)がオープンする。

 同店は、昨年4月にオープンしたクラブレストラン「GIRAFFE osaka(ジラフ大阪)」と同じビルの4階・5階部分に出店する。4階にメーンフロア、バー、個室1室、VIPルーム3室を設け、5階はフロア全体をVIPスペース「BIRD」とし、25席を設ける。

 1〜3階のジラフ大阪よりも年齢層は上を狙い、20代後半〜40代をターゲットに据える。

 営業時間は22時〜翌5時。

959よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/04/30(土) 03:15:55 ID:Cb69/MGU0
なんばパークスに海鮮居酒屋「一味禅」−行列ができる谷町の人気店が2号店
http://namba.keizai.biz/headline/1820/

 海鮮居酒屋「なんば 一味禅」(大阪市浪速区難波中2、TEL 06-4394-8117)が4月29日、なんばパークス6階にオープンした。

 同店は12年前に創業した「一味禅」(中央区谷町5)の2号店。1号店は5坪弱の店舗から出発し、口コミやテレビの取材などで「常に行列ができる人気店」になった。新鮮な魚介類をふんだんに使った海鮮料理を提供し、「平日・土日問わず多くの方に利用していただいている」と田村達雄さん。

 なんばパークスへの出店について、「より多くの人に、うまさと満足を届けたい」と意欲をうかがわせる。なんばパークスを運営する南海都市創造(中央区難波5)の芦田輝さんは、「一味禅さんにはぜひ、お客さまに感動を与えていただきたい」と期待を寄せる。

 店舗面積は60坪。席数はテーブル・カウンターが47席、座敷が50席。内装は田村さんのこだわりで、ヒノキで使った柱や壁、テーブルを使用。「普段使いのサラリーマンから仕事の接待まで、さまざまな人に使っていただける店内を目指した」。

 メニューは、海鮮食材を使った天丼や海鮮丼、造り、すし、鍋物など。たれやだしから天ぷら粉までオリジナルでブレンドしたものを使用している。メーンメニューの海鮮丼、うにを下駄(げた)ごと丼にのせる「うに丼」(以上1,200円)、穴子丸ごと1匹にエビ2匹をのせた「えび穴子天丼」(950円)などは「ボリュームにいつも驚かれる」という。夜にはイシダイ、オコゼなどを使ったメニューも提供するほか、2人前からの造り盛り合わせ(2,000円〜)やちゃんこ鍋(1人前1,500円)、宴会メニューなども用意する。

 営業時間は11時〜22時30分。

960よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/01(日) 03:14:19 ID:KPBw2Ya60
「阪急トップビアガーデン」がオープン−たこ焼きスライダーも復活
http://umeda.keizai.biz/headline/1043/

 阪急ターミナルビル屋上に4月28日、「阪急トップビアガーデン」(大阪市北区芝田1、TEL 06-6375-1780)がオープンした。運営は大阪新阪急ホテル。

 今年で39年目を迎える同ビアガーデン。昨年は南アフリカで開催された「FIFA ワールドカップ」をテーマに世界各国の代表料理を提供し約7万2,000人が入場。2億3,000万円を売り上げ、毎年売り上げ記録を更新し続けている。席数は関西最大の1,000席を設ける。

 今年は大阪駅の全面改装や新商業施設開業など、注目が集まる大阪から笑いと元気を発信したいと、テーマを「大阪」に決定。「大阪らしい、遊び心満載で『ほんまでっか』とツッコミたくなる料理を考案」し、「ほんまでっか!?BG(ビージー=ビアガーデンの略)」と名付け、ユニークな料理を多数用意した。

 料理の一つとして、2008年に初登場し話題となった「たこ焼きスライダー」が復活。流しそうめんをヒントに作られた全長4メートルのパイプから揚げたこやきが転がり落ちる、見た目に楽しいメニューが再登場した。幅5センチの極太麺を使ったラーメンは、「なんでやねん!」とツッコミたくなる「なんでや麺!」と名付け、料理長が「大阪と言えば御堂筋。御堂筋といえば欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)の『雨の御堂筋』」という長さ60センチの太巻きは、イチョウ並木にちなんだギンナンや、雨に見立てた春雨を入れ「雨の御堂寿司」と命名した。

 そのほか、竹炭入りパン粉で揚げたトンカツにマスタードを塗り、タイガースカラーに仕上げた長さ60センチの「タイガー豚勝つ」や、大阪城の石垣のように積み上げた揚げ焼きそばに野菜あんをかける「揚げ焼きそば大阪城 あん掛けくずし」、イタリアンソースで提供する「めっちゃでっかいシュラスコ」、定番ギャグ「パチパチパンチ」にかけ、パンの上に綿あめとキャンディーを乗せ口の中でパチパチはじける「パチパチパン」など48種類の料理と36種類のドリンクを時間無制限で提供する。

 5月5日まではランチタイム営業(12時〜14時30分、大人=2,300円、4歳〜小学生=1,000円、料理=20種、ドリンク=36種)も行う。8月6日には「なにわ淀川花火大会 ビアガーデン 観覧スペシャルシート」を用意するほか、「女子会割引」「遅割(おそわり)」「ファミリー割引」など、イベントや割引デーも設ける。

 営業時間は17時30分〜21時(土曜・日曜・祝日は17時〜、5月中は20時30分まで)。料金は、大人=3,700円(前売り=3,200円)、4歳〜小学生=2,000円。9月18日まで。

961よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/01(日) 03:16:20 ID:KPBw2Ya60
あべのキューズモールに「支那そばや」−佐野実さんプロデュース
http://abeno.keizai.biz/headline/55/

 「あべのマーケットパーク キューズモール」(阿倍野区阿倍野筋1)4階に4月26日、ラーメン店「支那そばや」がグランドオープンした。

 テレビ番組「ガチンコ!」の企画、ラーメン道の講師を務め「ラーメンの鬼」の異名で有名な佐野実さんがプロデュースを手掛けた同店。プレオープン中の4月23日・24日には佐野さんが来店して記念撮影に応じるなどした。大阪ではイオンモールりんくう泉南店に次いで2店舗目。運営はケンコー(神奈川県横浜市)。

 店舗面積は28坪で、席数は44席。店頭には店内で使う食材をディスプレーする。

 メニューは、「しょうゆラーメン」「塩ラーメン」「超濃厚魚介つけ麺」(以上850円)、「味噌ラーメン」(880円)、ジュースとおもちゃが付く「お子様ラーメン」(580円)、「野菜ギョーザ」「ネギチューシューどん」(以上280円)、「エビワンタン」(160円)など。ラーメンのスープは全国各地から集めた40種以上の食材を使い、麺は横浜の工場から調達。使用する塩も4種類をブレンドしている。

 「食材にこだわったしょうゆラーメンを大阪の人にぜひ食べてほしい」と佐野さん。

 営業時間は11時〜23時。

962名無しさん:2011/05/01(日) 05:16:06 ID:X6IEcEtw0
ラーメンバカの東京らしいや

963よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/01(日) 05:32:44 ID:KPBw2Ya60
同じ阿部野橋には「古潭」というラーメン店がありますね。
http://www.ramen-kotan.co.jp/index3.html

>昭和43年に大阪で生まれた「古潭」も、
>21世紀の今日までらーめんの老舗として頑張っております。

http://r.gnavi.co.jp/k053302/
>古潭の第1号店として昭和43年にオープン。
>大阪で30年以上愛される老舗ラーメン店。

964よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/01(日) 17:37:02 ID:PMuEGvvk0
洋食派にぴったり、果肉の食感が味わえる自然派ジャム
2011.5.1 12:00
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110501/biz11050112010006-n1.htm

 洋食派の朝食にぴったりのジャム。最近は素材や味などで趣向をこらした商品が店頭をにぎわし、また食の安全・安心志向から自然製法にこだわったジャムが増えている。

 近鉄百貨店阿倍野本店(大阪市阿倍野区)で販売されている「沢屋のジャム」(125グラム入り399〜788円、260グラム入り1050〜1155円)は、そんな自然派志向のニーズに応え、注目を集めている。素材は生食用の国産フルーツを使用。一般的なジャムに入っているゲル化剤のペクチンも無添加で、とれたての果物とグラニュー糖をじっくり煮詰め、とろみを出したこだわりのジャムだ。

 このジャムは、青果店を営んでいた製造元の沢屋が営む長野県軽井沢町の別荘所有者らに提供していた品を商品化したもの。ペースト状のものとは一味違う、果肉の食感を生かした「プレザーブスタイル」が人気を呼んでいる。

 近鉄百貨店阿倍野本店では昨年夏から約20種類を発売。「女峰」を使ったストロベリーをはじめ、栄養価の高いいちじくなども好評で、多いときは全種類を合わせ、1カ月で約300個を売り上げる人気ぶりだ。

 一般的なジャムよりもとろみが少なく、さらっとした食感のため、「パンよりヨーグルトやアイスクリームにかけて食べるのがおすすめ」と食料品部生鮮食品課の湯瀬光一係長は話している。

965名無しさん:2011/05/03(火) 16:45:48 ID:/PLlcYwE0
http://www.kuidaore-osaka.com/jp/
大阪の「食い倒れ」といわれる所以は、「ほんまにおいしいもんを丁寧に食べつくす」という、味覚と食へのこだわりが作る食文化にあります。

大阪でおいしいもんは?と聞かれると連れて行きたいお店がたくさんあります。教えたい食べ物がたくさんあります。食材豊富、料理法多彩な大阪が作り上げる料理があります。そして何より長い歴史が積み上げた大阪人の「おいしいもん」へのこだわりが、他とは違う「大阪の味」。食材一つ一つを、料理人が工夫と技術と思いをこめて料理するから、“連れて行きたく”なるのです。関西でもっとも信頼されている料理雑誌の一つ「あまから手帖」の編集主幹で、大阪を代表する料理研究家の門上武司氏は、そんな大阪を「食の宝庫」だと言います。

大阪をぐるっと見渡すと、太平洋から流れる黒潮が大阪湾、瀬戸内へと続く海。どーんと広がる大阪平野。それをばーんと扇状に囲むように連なる山々。この地形が語るのは、古来より水陸両方から様々な産物が集まる場所であり、海山里の食材が豊富に生産されてきた土地だということ。たとえば昆布。北海道や東北でしか採れない昆布が、江戸時代以降、北前船で大量に大阪に運び込まれます。そして、大阪の味=ダシの文化を確立します。このダシは、様々な食材の旨みをすべて生かしながら目にも美しい料理=うす味の文化を作り上げます。

ここでは、大阪の「おいしさ」を支える要素を四つのカテゴリーでご紹介します。一つ目は、「昆布」。江戸時代以降、北海道から届く昆布は、大阪の味をより深く多様な料理へと発展する大きな役割を果たします。二つ目は「ダシの文化」。大阪の料理には、昆布に、鰹節や煮干などのうまみを加わり、食材のハーモニーを楽しむ味覚を作り上げます。三つ目は、「食材」。飛鳥・奈良時代の頃より、水運の発達で日本各地、大陸・朝鮮半島から様々な食材が運び込まれました。近世以降、「天下の台所」と言われる日本の集散地の拠点となり、ますます豊富な食材が大阪に溢れます。又近郊でも様々な野菜や豊富な魚介がありました。四つ目は、これらの物流を支えた「商人」。商人たちによって、おいしいものをいかにおいしく食べるか日本の食の基本とも言える「味」が完成されます。

966名無しさん:2011/05/03(火) 16:50:53 ID:BMpOQ51c0
他地域がどれだけ発展しても、豊饒な食文化を誇る大阪こそが天下の台所であると僕は思っている。

967名無しさん:2011/05/03(火) 17:04:55 ID:B2uRLrUQ0
「天下の台所」という言葉は、大正時代に書かれた大阪史の本に出てくるのが
最初で、江戸時代には「諸国之台所」と言われていたそうです。この「台所」と
いうのは調理場のことではなく、物産取引所のことです。諸国の物産が大坂の
蔵に集積され、取引が行われたからです。

「諸国之台所」が、近代大阪の隆盛期であった大正時代に「天下の台所」と記され、
そして、なぜそれが「食」に限定されて用いられる様になったのか、知的好奇心を
そそられます。

968名無しさん:2011/05/03(火) 17:13:29 ID:/PLlcYwE0
http://www.kuidaore-osaka.com/jp/
昆布のハナシ
大阪で好まれる昆布

大阪のおいしさの一つは、「昆布」。昆布の生産量は、現在全国で12万トンあまり。その95%は北海道沿岸で収穫されています。日本の昆布は14属45種類あり、中でも真昆布、利尻昆布、羅臼昆布は、それぞれ風味のよいだしが取れるということで関西へ多く出荷されます。

大阪で昆布というと、ダシをとったり、塩昆布やとろろ昆布などに加工するのが主な使い方。いろいろな昆布の中でも特に「昆布の王様」とも称される真昆布が好まれてきました。北海道産の真昆布の90%は、大阪で消費されるといわれています。真昆布は、北海道の南部の函館から室蘭界隈の海で収穫されます。色は褐色、葉幅12cm〜30cm、長さ1.5m〜3mあり、昆布の中でも肉厚なのが特徴です。上品な甘みと旨みがあり、淡い琥珀色の澄んだダシがとれます。大阪では、高級料亭からうどん屋さんまで多くの店で、真昆布が使われています。薄く削っていくとろろ昆布やおぼろ昆布も、歯ごたえが大事な塩昆布も、真昆布の厚みのある葉が適しています。

ちなみに利尻昆布は、北海道の北端、利尻・礼文島から網走にかけてオホーツク海沿岸で収穫されます。真昆布に比べ少々小ぶりながら、塩味を含んだきりっとした味で、濃く香り高いだしが取れます。ダシに色がつかないことから特に京料理や千枚漬けに使われます。北海道東部、知床半島沿岸で獲れる羅臼昆布は、黄色味をおびた濃厚でコクのあるダシが取れます。煮物などに使われることが多いようです。

最近は、味の好みや味覚も多様化し、料理に合わせて各種昆布が使い分けられます。

昆布ヒストリー
日本の昆布は、北海道や東北など北の海でしか採れません。古来、北海道で船に積み込まれた昆布は、「昆布ロード」と呼ばれる海路を経て、全国に運ばれました。江戸時代以降、昆布が、大阪の味を代表するものになります。ちょっと昆布の歴史を紐解いて見ましょう。

およそ2200年まえ、中国・秦の始皇帝が、「東の国に不老長寿の薬がある、手に入れてくるように」と命令を出したそうです。実は、これこそが昆布であったといわれています。昆布が日本の文献に登場するのは、平安時代に書かれた『延喜式』。ここには、各地の産物や神事に関する取り決めなどが書かれていて、その中に何ヶ所にも昆布が登場しています。昆布は、朝廷に献上するものであり、神へのお供えものでもありました。

鎌倉時代になると、北前船航路が開発され、蝦夷地(北海道)と北陸を結びました。昆布は北陸からさらに琵琶湖を通って京の都へと運ばれました。この時代に作られた「昆布売り」という狂言には、昆布を売り歩く男が登場します。京の街中で昆布が売られていたことがわかります。この頃には、長くて幅が広い真昆布が主に流通していました。

昆布は、古くから「比呂米(ひろめ)」「広布(ひろめ)」「夷布(えびすめ)」と呼ばれ、縁起のよいものでした。今でもお披露目式や婚儀には、「名を広める」「恵比寿女(=えびすめ、縁起よい女性)という意味で欠かせないものです。その昔、武士の社会でも、熨斗鮑(のしあわび)と搗栗(かちぐり)と昆布をあわせ、"敵を討って(鮑)、勝って(搗)、喜ぶ(昆布)"と語呂を合わせて贈り物とされました。乾燥させて軽量で保存の利き、そのままでも食べることができる昆布は、戦に出た侍の携帯食としても重宝されました。北陸では、厚みのある真昆布を削って、とろろ昆布やおぼろ昆布が作られるようになり、おいしいものとして京都にも伝わっていきました。この技術は後に刃物の産地だった堺の優れた包丁とあいまって、大阪でも特産の一つとして作られるようになります。

江戸時代に入ると、北前船の航路がさらに開発され、下関から瀬戸内海を通り、大阪へと伸びました。幕府の命で、この航路を使い様々な物産が大阪に集められ、大阪商人によって全国へさばくことになり、大阪は名実とも物流の要になります。「天下の台所」といわれる所以です。北海道から運ばれる大量の昆布は、大川沿いの菅原町、天満宮界隈や、魚を扱う永代浜があった靱公園や堀江周辺に昆布の問屋や仲買商が軒を連ね、本町から道頓堀あたりにかけては、昆布加工店が多くありました。大阪では、早くから醤油が使われていたため、昆布を醤油で煮込んで作る「塩昆布」が生まれ、庶民にも昆布の人気が広まりました。今でも、昆布を扱う店数日本一というのも江戸時代からの名残り。深く昆布と結びついている大阪の「味」の証明でもあります。

969名無しさん:2011/05/03(火) 17:13:46 ID:B2uRLrUQ0
「京の着倒れ、大阪の食い倒れ」と人口に膾炙していますが、この「倒れ」とは
「破産」のことです。京都人は着物に、大阪人は食べ物に、破産するまでお金を
かけるという意味ですが、「大阪の食い倒れ」は「杭倒れ」が本来のようです。

しんきたのHPにこうあります。

八百八橋の大坂の町は、舟が行き来すると、杭は擦り減り細くなり腐る。
すると橋は換え架えねばならない。「杭により身上を潰す」そこから、
「くいだおれ」の語源が生れたのです。
http://www.shinsaibashi.ne.jp/konjaku.html

言葉の用法の変遷を知ることは、都市の歴史を知る上でいい勉強になります。

970名無しさん:2011/05/03(火) 17:14:47 ID:/PLlcYwE0
>>968

大阪に根づいた昆布の味

大阪で生まれた昆布の味として親しまれている食べ方に「塩昆布」や「とろろ昆布」「おぼろ昆布」があります。江戸時代から大阪で人気の昆布の加工食品です。

「塩昆布」とは、その名前から塩味のようなイメージですが、実は醤油や砂糖をベースにじっくり炊き上げたもの。乾燥している昆布は、水分を含んで柔らかくなります。昆布が柔らかくなるための水分量だけ、醤油や砂糖などを合わせた調味料として、鍋に入れ、ゆっくり炊き上げます。出来上がった時に鍋には調味料がまったく残らない状態になります。昆布のうまみが十分に引き出されつつ、ぽてっとした黒光りする甘辛い衣をまとった「塩昆布」が出来上がります。もっちりとした歯ごたえのものほど高級品です。調味料の分量が少ないと硬くなるし多すぎると柔らかく崩れてしまう。炊くときの温度、醤油や砂糖など量、焦げ付かないように根気良く炊く技術が必要です。大阪の昆布店では、それぞれに長年培った経験と独自の製法があります。

「とろろ昆布」や「おぼろ昆布」は、昆布を酢に漬けて柔らかくし、専用の包丁で薄く削って作ります。汁物の中に入れるととろっとした食感から「とろろ」、ふわっと消えるようにとけるから「おぼろ」と呼ばれるそうです。昆布は、乾物とはいえ、長い期間を掛けて運ばれてくる間に保存状態がよくなかったり、湿気などでカビがつくこともありました。それを削り取ったり酢に浸して保存する技術が元になり、「とろろ昆布」や「おぼろ昆布」が作られるようになりました。0.01ミリともいわれる薄さに削るためには、熟練の技が必要で、昔はすべて専門の職人さんが手作業で昆布を削っていました。(最近は機械化しているところが多い)酢に漬けられた昆布の具合を見極めたら、右足で昆布の耳(端)を押さえ、立て膝した左足の上に左手でもう片方を持ってピンと張ります。昆布は木と同じで縦に繊維が通っています。この繊維に沿って、右手に持った専用の包丁を昆布にほぼ直角にあてて削っていくのです。最後には、白い板状の芯が残ります。これは改めて酢漬けにし、正月のお鏡餅の飾りやバッテラ寿司に乗せる「白板」になります。

ちょっとブレイク──堺の包丁

とろろ昆布やおぼろ昆布作りが大阪で盛んに行われるようになった理由の一つに、堺で作られる包丁があります。江戸幕府は、ポルトガルから入ってきたタバコが普及するにつれ、タバコの葉を刻む専用の包丁を、堺の鍛冶職人に命じました。堺はもともと鉄砲や刀などの生産盛んだった地域。優れた技術と熟練の職人が多くいました。天下泰平の世の中で、食文化が発展していくにつれ、調理法にあった包丁が作られるようになりました。現在堺では、和食、洋食、中華などあらゆる種類の包丁があります。国内の料理人が使う包丁の90%が堺で作られたものといわれています。

971名無しさん:2011/05/03(火) 17:16:34 ID:/PLlcYwE0
ダシ文化
大阪の水が料理の決め手

大阪の食文化は、「ダシの文化」だといわれます。その原点は水です。大阪一円の水は軟水。軟水は甘みがあり、どんなダシや素材にも合い、「うまみ」を引き出すのに適しているといわれています。大阪に昆布のダシが根付いたのも軟水だったから。大阪の水は、昆布の中の水溶性うまみ成分であるグルタミン酸などを引き出し、風味豊かに仕上げるために欠かせないものだったのです。逆に硬水の場合、グルタミン酸と結びつくと灰汁になってしまい、おいしいダシになりません。関東で昆布ダシが根付かなかったのは、硬水のところが多かったこと原因だといわれています。植物性のダシが主張する料理を食するのは、世界的にも珍しいことです。料理大国といわれるフランスや中国でも味のベースは、動物や魚のもの。野菜を加えることもありますが、あくまでも臭みを消すためや香りを加えるためです。昆布がダシの主役になるということも、大阪のおいしさの要因です。

天下の台所でひとつになった「うまみ」

大阪の「うまみ」は、昆布だけではありません。なにせ全国から特産品が集まる「天下の台所」。昆布と共に、和歌山、九州や四国などから運ばれてきた鰹節や、瀬戸内などで作られるダシじゃこ(煮干)などが広まりました。鰹節のダシや、煮干のダシは、それだけでもおいしいのですが、昆布ダシとあわせることで、味がさらに深みを増していきます。それは、昆布に含まれるグルタミン酸ナトリウム(グルタミン酸ソーダ)と鰹節や煮干に含まれるイノシン酸が合わさることで出来上がる「うまみ」の芸術です。

鰹節の歴史は古く、4〜5世紀以前、大和朝廷の初期には、「干し鰹」や「堅魚煎汁(カツオノイロリ)」が食されたといわれています。室町時代には、囲炉裏の上にかごをつるし、その上に鰹を置いて煮炊きものをする熱と煙で自然に焙乾されるようになりました。紀州では、「焙乾小屋」が進歩し、堺の大商人や京都の上流社会の汁物料理の旨みとして重宝されていきます。紀州の鰹節は、江戸時代には、「熊野節」として一大ブランドとして知られるようになりました。その後、紀州の技術が四国や九州に伝わり、大阪へ向けての人気の「商品」となりました。

たとえば、うどんのダシ。「うどんすき」で知られる老舗「美々卯」では、鰹節の中で味、色、香り、コクの深い土佐や屋久島の宗田節、北海道から仕入れる厳選した利尻昆布でたっぷりと丁寧にダシをとります。昆布だけでは上品すぎ、鰹だけでも物足りない。両方を使うことでさらに「うまみ」が作られます。そして仕上げに薄口醤油で味がつけられます。ダシは長時間作り置きをしません。時間がたつと香りがなくなり味によどみが出るのです。うまみが詰まったダシに、コシのある自家製麺、採れたての野菜、新鮮なハマグリ、エビ、アナゴなどを加えます。金色のダシの中で出来上がっていく「うどんすき」は、食材の宝石箱のようです。

もう一つ、庶民の食卓を豊かにしたイワシ。大阪の近海に多く、今でも年間、片口イワシ6千トン余り、マイワシおよそ100トンという漁獲高です。イワシは、すぐに鮮度が落ちるため、魚の行商人は、水揚げされたらすぐにかごに並べて、「ててかむいわしやでー(手に噛み付くほど元気で新鮮なイワシの意味)」と掛け声を掛けながら街中を売り歩きました。瀬戸内海や近海で大量に取れる片口イワシは、塩水で煮熱して腐敗を止め、天日で干して乾燥させて、煮干として重宝されました。瀬戸内の漁民から大阪商人によって仕入れられ、庶民の間に広まりました。安価でおいしいダシが出るので、「うまみ」を得るための身近な食材でした。

ちょっとブレイク──薄口醤油
大阪を含め関西のダシはうす味だといわれます。これは、味付けに薄口醤油を使うからです。薄口醤油は、色は薄いのですが、塩分は18%〜19%。濃い口醤油の塩分は16%から18%なので、薄口のほうが、塩分が高いのです。大阪や京都では、この薄口を好んで使います。薄口は、「淡口」とも書かれます。淡い色の醤油は、食材の色や持ち味、旨みがバランスよく引き出され、見た目にも美しい料理に仕上げます。薄口醤油は1666年、兵庫県の龍野市で初めて作られました。龍野で作られる醤油は、京都や大阪で精進料理や懐石料理に使われるようになり、関西では一般的な調味料として定着しました。

972名無しさん:2011/05/03(火) 17:17:57 ID:/PLlcYwE0
商人の「風土」
「しまつ」するということ
「だんさん、こんにちは〜」「あぁ、喜ぃさんか、ようきてくれはったな、ちょっとお入り......」と始まるのは、上方落語でおなじみの「ちりとてちん」の冒頭の部分。今日は、誕生日という旦那さんが、一人でお酒飲むのも心もとないということで、近所に住む気のいい男・喜六を呼んで、酒の相手をさせるというシーンです。ここで出てくるお料理に「鯛のお刺身」があります。喜六「はぁ〜これが鯛のお造りですか。きれいでございますなぁ。鯛だけに上品な。切り身になっても行儀のいい......」と褒めちぎりながら、喜六はこの刺身を「うまい、うまい」と口に入れます。

鯛は、大阪の近海では、旬になるとたくさん獲れ、安く出回る魚です。美しい桜色の体は、特にめでたいとされる魚ですし、美しい白い身は甘く淡白で、何にもかえがたいご馳走として、落語や芝居、文楽に登場することからも、食卓によく上っていたことが伺えます。

さて、この鯛ですが、たとえば1匹買ってきたとしましょう。片身は、新鮮なうちにお刺身。もう肩身は、塩を軽くして焼き魚に。残った骨や頭は、潮汁......とどんどん料理のバリエーションをして、「骨まで」食べつくすのが、流儀です。

食べ物を感謝して最後まで無駄なく食べ尽くすことを、「しまつ」といいます。これは、商人の考え方として大事なことだと、代々伝えられてきました。

商売をしている家では、朝は前日の残りご飯でお茶漬けかおかゆにして食べる。昼は、おかずや味噌汁を添えて、炊き立てのご飯。夜は、昼の残ったご飯でお茶漬け。というのが日常でした。これだけ見ていると、食い倒れてないと思われるかも知れません。実は、普段は質素ですが、節句や祭りなど月ごとにある行事にはご馳走が作られました。

「接待」で発展した割烹料理
商人の家庭で、夜の食事が簡単に済まされる理由の一つに、旦那さんは、商談や接待で夜出かけてしまうからと言われています。では、旦那さんは、どんな料理を食べていたのでしょうか。

まず、だんなさんが出かけるのが、料理屋さん。ここでは、割烹料理が出されました。割烹の「割」は、刺身など生の食材を料理したもの。「烹」は、煮付けたものなど火を使った料理。つまり、新鮮な食材で、生で、焼いて、煮てと様々な料理法で料理されたものがお膳に並んだわけです。食材豊富で大事な場面での食事として、料理人たちは技術を磨き、今、私たちが食べる割烹料理を築いてきたといわれています。


今では、日本料理といえば、京料理の代名詞のようですが、実は、新鮮な魚が手に入りやすかった大阪が、京より先行して料理文化の華が開いたといわれています。


接待などは、料理屋だけでなく、自宅でも開かれました。そんな時、料理屋さんに来てもらって作ってもらうか、料理屋さんが作ったものを運んでもらうという「仕出し」というスタイルも発展していきます。材料を買って、気の張るお客さんの料理をてんやわんやで作るより、少々高くてもプロに任せたほうが、お客さんも喜ぶし、余裕を持って迎えられる。それは、結局「安い」ということなんです。

おいしいもん、ええもんを食べるというのは、「無駄にお金を使わない」ということでもあるのかもしれません。

ちょっとブレイク──上方のお座敷入門
大阪には、そんな旦那さんたちも通ったであろう「お茶屋さん」があります。ここでは、お座敷を借り切って、お客さんとのプライベートな空間で、おいしい仕出し料理に舌鼓を打ちながら、きれいな舞妓さんや芸妓さんの踊りや三味線、地歌などを楽しむという文化もあります。

畳の上で聞く日本舞踊と邦楽の世界は、やんわりとした響きでなんとも心地よく、美しい世界です。座敷のしつらえや、季節のあしらいなど、目と耳からいただく日本人の豊かな文化も、心のご馳走になります。

時には、お客様の様子で、割烹料理がお寿司やたこ焼き、うどんになることも。ニーズに合わせた対応も、お茶屋文化に存在すると言います。そんなお座敷の文化を大阪・島之内にあるお茶屋「たに川」の若旦那・谷川 恵さんは、多くの人に知ってもらおうと様々な活動しています。

973名無しさん:2011/05/03(火) 17:20:00 ID:/PLlcYwE0
大阪の食の魅力その1
〜大阪は食事の宝庫である
「大阪のくいだおれ」「京都の着だおれ」「神戸の履きだおれ」と京阪神三都市の気質を表す言葉がある。大阪は「くいだおれ」。つまり食べることが大阪の営みでは最優先事項なのである。大阪人にとって、「食は最大のコミュニケーション」であり、かつ人間を幸せにする。

そのために、あらゆる努力をも厭わないのが大阪人気質ともいえる。



「天下の台所」は今も生きている
かつては「天下の台所」と呼ばれ、日本各地から美味なる食材が大阪に集まってきた。それらを判断するのは、大阪人の厳しい味覚である。そこには料理人の智恵と技、堺が輩出した優れた道具・包丁が加わる。こうして、大阪は優れた食の世界を構築してきた。


板前割烹が目指すもの
時代は大正末期から昭和初期にかけ、「板前割烹」という様式が大阪の新町に生まれる。これぞ、いまや全国から世界に広がるカウンター様式の魁である。このカウンターをはさんで料理人と客は、食材を前にし、会話を交わしながら料理を決めてゆく。つまり客の要望を満足させる、オーダーメイドの料理を作り上げるのだ。コミュニケーションの賜物である。

コミュニケーションこそすべて
このコミュニケーションは、食にかかわる人達すべてにいえる。食事の基本は、おいしく楽しいこと。そのためにはあらゆる努力を惜しまない。食材は、常に改良を重ねる。なにわ野菜もその通り。土地に栄養を与え、品種改良を繰り返し、味わいに個性を際立たせる。調理法では、食材を余すところ無く使い切ることに尽力を使う。業態にしても、板前割烹に始まり、ホルモン料理、回転寿司など次々と新しいスタイルを考案してゆくのが大阪人の食への飽くなき追求である。そこには、味を重ねる、加える、混ぜるといった手法が見え隠れするのも大阪の特徴だ。

割烹も変化・進化する
割烹にしても、カウンターがあり従前の料理を提供するだけではない。むしろカウンターならではの創意工夫が盛り込まれ変化と進化を遂げる。ある割烹ではカウンター内に炭の焼き場をつくり、そこで焼き物を各種仕上げる、瀬戸内の美味なる魚は当然のことながら、鴨、牛肉、豚肉など和の調味料を巧みに加えオリジナリティ溢れる焼き物を生み出してゆく。

974名無しさん:2011/05/03(火) 17:21:12 ID:/PLlcYwE0
もっと旨くのお好み焼き

またお好み焼きにしても、シンプルな豚玉からおでんまで入れてしまうものまである。このように、何時たりとも「おいしくするには、どうすればよいか?」という深遠なまでの探求心が、料理人の中にしっかり根付いているのだ。それを正当に評価し、そういった飲食店に足を運ぶ。その繰り返しが、大阪の食事はおいしくて値打ちがあるといわれる所以である。

食べ手もサービス精神発揮

つづいて食べ手も貪欲である。おいしい情報は共有しようという意識が強い。カウンターの関係は、その内と外だけではない。カウンターに座る客同士の会話もじつは重要なファクターである。そこで交わされる情報のやりとりは、「みんなでおいしい食事をしましょう」という気持ちの表れである。この動きをコントロールするのも、内にいる料理人のこころ配りであり、ホスピタリティが可能とする技である。だからカウンターをはさんでと書いたが、これはカウンターを囲んでその場にいる人達が「おいしく食を愉しみたい」という大阪人のサービス精神を、具体的な形にした結果である。

つまり大阪の食事が楽しくておいしいのは、大阪人の気質が、それを常々考えているからなのである。

975名無しさん:2011/05/03(火) 17:22:18 ID:/PLlcYwE0
大阪の食の魅力その2
〜みんなで楽しく食べる

とある料理屋さんのご主人から聞いた話。
お客さんが食べ終わって、店を去るときの言葉でリピーターになるか判断できると。
「おいしかった」は、当たり前。これはごく一般的な台詞である。これはリピート率が低い。
「楽しかったわ」という言葉がでると、ご主人は安心感を覚える。
つまり大阪人にとって、「おいしい」は通り一辺倒の挨拶。「楽しい」は「すごくおいしい、また来たい」と同意語なのである。
つまり食事の時間をいかに充実したものにするのか。料理がおいしいのは、当然のこと。それをもっともっとおいしくかつ素晴らしい体験とするには、作り手と食べ手の関係をいかに築くか、といえる。


食事はキャッチボール
例えばカウンターの居酒屋。ここでどうすれば初回でも楽しくおいしく食べることができるか。
まずは、その店の大将と話をすること。可能な限り、自分の好みを伝える。次に周辺のお客さんを観察すること。その人達が笑顔で食している献立。それがどんな料理なのか、そのお客さんもしくは大将に尋ねる。上手くことが運べば「これも旨いけど、あれも旨かったで。ここではこれも食べとかんと、値打ちないな」など的確なアドバイスをもらうこともしばしば。
大阪人はお節介と思われようが、おいしい体験を共有したいという欲求が強い。
じつは、優れた飲食店の店主は、カウンターの中から、それぞれのお客さんに向かってボールを投げているのだ。そしてそのボールがカウンターの中と外というだけでなく、お客さん同士でキャッチボールが可能なようにし向けているのである。
そのゲームに参加すれば、もうおいしい体験の仲間入りとなる。


気に入った店には通う
食べることは、極めて個人的な趣向の表れ。それぞれ好みが存在する。
一軒の割烹を気に入れば、当分はその店に通う。気に入るということは、料理だけでなく、その場の雰囲気や、通ってくるお客さんの層も含めて居心地がいい。何度か通うと、大将もこちらが好きな料理や味付けなどを理解してくれる。その味が、自分の割烹におけるスタンダードとなるのだ。そうすると、他のお店に行っても、自分の基準と比してどのポジションにあるのか、判断がつきやすい。
また、通っていると、その場で話題になる生の情報を仕入れることができる。通ってくるお客さんは、おそらく嗜好が似ているはず。その人達がもたらす情報は、信頼性が高いということになる。
ときには、自らのオリジナルの情報を伝えることも忘れずに。


自由と平等の食事
食べることは「自由」と「平等」を分かち合うこと。高いからおいしいとか楽しいということにはならない。
むしろ、いかに楽しく食べるか。そうすれば、かならず作り手も食べ手も同じ仲間として、食べる時間を有意義に過ごすことができる。
それを率先しているのが、大阪人。

976名無しさん:2011/05/03(火) 17:26:55 ID:/PLlcYwE0
船場料理の12ヶ月
「天下の台所」といわれた大阪の商人街の中心地だった船場。薬や呉服、材木、米などを扱う大店が並び、旦那さん、御寮さん、若旦那にいとさん(お嬢さん)たち家族と、番頭さんや丁稚などの使用人が寝食を共にしていました。普段は質素な食事ですが、毎月の節句や行事には、ご馳走が作られました。その料理は、大阪の食文化の凝縮でもあります。長年大阪の町人の生活史を研究している近江晴子さんが、船場の旧家出身の水落静さん(明治37年=1904年生)から、江戸から昭和初期にかけての大阪商人の食卓を聞き取りました。同家に伝わる「年中行事帳(文政期1818〜1830年)」の資料を参考に、月ごとの行事と料理を紹介します。

1月「船場のお雑煮・祝い膳」
お正月のお雑煮は、船場では、1日と3日が白味噌雑煮、2日がすまし雑煮でお祝いするお家(うち)が多かったようです。白味噌雑煮には、丸いおもちを焼かないでそのまま入れ、雑煮大根の輪切り、小芋、豆腐(焼き豆腐のことも)を入れます。

元日は白紙にかえり、何事も円満にと、みんな白いもの、まるいものです。お出しはもちろん昆布と鰹節でとります。2日のすまし雑煮は、関東風のお雑煮で、あずま雑煮と呼ぶお家もあったようです。昆布と鰹節でとった出しでおすましのおついを仕立て、焼いたまる餅と水菜を入れます。あるいは、関東風にのし餅を切った四角いお餅を焼いて入れるところもありました。

お正月には、必ず祝い膳が使われます。男性用の祝い膳は、朱塗りで脚が短く、金または黒で家紋を入れます。女性用は、外が黒、内が朱塗り、脚は長く蝶脚と呼 ばれる形をしています。そして、銀で女紋を入れます。この女紋がとくに大阪・京都など、関西に多く見られるもので、女性が家紋とは別に自分の紋を持っているのです。

船場の文化は、ある面では、道具の文化であったと言えるでしょう。船場の商家が何代にもわたって調え、道具蔵に納めた様々な道具類をつかって、きっちりと年中行事や先祖代々の法事を執り行ってきたのです。昭和20年の大阪大空襲は、それまで何百年かかって人々が育ててきた船場のくらしと文化を土台から破壊してしまいました。

977名無しさん:2011/05/03(火) 17:35:46 ID:B2uRLrUQ0
「大阪は粉もんの町」という偏見があります。主にお好み焼やタコ焼を指している
のですが、これらはともに大阪発祥のものではありません。それを知らずに、大阪
への偏見を持ち続ける人が多いのです。

懐石料理と会席料理の区別のない人も結構います。「かいせき」の同音異義語ですから、
そういう事態になります。

やはり、勉強が大切ですね。

978名無しさん:2011/05/03(火) 17:36:48 ID:B2uRLrUQ0
「大阪は粉もんの町」という偏見があります。主にお好み焼やタコ焼を指している
のですが、これらはともに大阪発祥のものではありません。それを知らずに、大阪
への偏見を持ち続ける人が多いのです。

懐石料理と会席料理の区別のない人も結構います。「かいせき」の同音異義語ですから、
そういう事態になります。

やはり、勉強が大切ですね。

979名無しさん:2011/05/03(火) 17:37:48 ID:B2uRLrUQ0
失礼しました。二重投稿をお詫びいたします。

980名無しさん:2011/05/03(火) 17:53:15 ID:KOvNj7Ro0
京都と聞けば何でも素晴らしいという偏見を解消する勉強

981名無しさん:2011/05/03(火) 17:57:39 ID:KOvNj7Ro0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%87%90%E7%9F%B3

天正年間には堺の町衆を中心としてわび茶が形成されており、その食事の形式として一汁三菜(或いは一汁二菜)が定着した。これは『南方録』でも強調され、「懐石」=「一汁三菜」という公式が成立する

982名無しさん:2011/05/03(火) 18:06:30 ID:B2uRLrUQ0
>>980
それは、京都を買いかぶり過ぎでしょう。
都市への偏見は、それが多いほど、その都市に対する幻想が強いということです。
無名の都市への偏見というのはありませんから。

現在でも、偏見が多い都市=幻想が強い都市というのは6大都市が断トツではない
でしょうか。幻想を利用した情報発信というのも戦略としてありますが、その場合
には、偏見が更に増殖することを覚悟の上でしなければいけません。

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985名無しさん:2011/05/03(火) 18:59:07 ID:KOvNj7Ro0
京都は特別視する必要の無い単なる地方都市

986名無しさん:2011/05/03(火) 19:01:32 ID:KOvNj7Ro0
京都は風流でも雅でもない単なる地方都市

987名無しさん:2011/05/03(火) 19:53:06 ID:eklF6.wI0
ID:/PLlcYwE0氏の投稿読んで、大阪の食文化の真髄がちょっと垣間見れた気がする。

988よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/05(木) 17:25:31 ID:Qo5beYBM0
ホテル日航大阪で「ランチバトル」−梅田のホテルグランヴィアと共同で
http://namba.keizai.biz/headline/1825/

 ホテル日航大阪(大阪市中央区西心斎橋1)は5月9日から、ホテルグランヴィア大阪(北区)と共同でランチ企画「キタ VS ミナミ シェフ対決! 〜和・洋・中 ランチバトル〜」を行う。

 大阪のメーンストレート「御堂筋」でつながる両ホテルが、「キタもミナミも大阪全体が元気になるような企画がしたい」と、初めての共同企画を実現した。同ホテルからは3階の中国料理「桃李」(TEL 06-6244-2455)と、2階のカフェレストラン「セリーナ」(TEL 06-6244-1036)が参加、ホテルグランヴィア大阪の北京料理店、日本料理店とあわせ4店が参加し、いずれも1食2,500円の均一料金でランチを提供する。

 「桃李」は、「美菜ランチ」と題し、仙草入りごま豆腐、野菜の甘酢などの前菜のほか、メーンとして「ふかひれ丼」か「汁そば」のいずれかを、デザートに仙草ゼリー生クリーム添えなどを提供する。「セリーナ」では、「セリーナ ランチ」と題し、じゅん菜、枝豆、新れんこん、豆乳など和の食材を週替わりで提供する。

 いずれも1日限定各20食。提供時間は11時30分〜14時30分。6月30日まで。

989よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/06(金) 08:02:40 ID:zr7Y0EyU0
鯛網漁
http://www.ktv.co.jp/news/date/main.html

産卵のため瀬戸内海へと入ってくる鯛を狙った定置網漁が、徳島で最盛期を迎えています。
徳島県鳴門市では、漁師たちが播磨灘の沖合い、約1キロの海底に定置網を仕掛け、魚が傷まないように網をゆっくりとたぐりよせていきます。
この時期に行われる漁は、産卵のために鳴門海峡から瀬戸内海へ入ってくる鯛を狙ったもので、鯛網漁と呼ばれています。
鳴門のこの季節の鯛は、激しい潮流を泳ぐことで肉厚になり、身が締まっていて特に美味しいと人気で、「桜鯛」とも呼ばれるブランドの鯛です。
鯛網漁は6月上旬まで続き、水揚げされた鯛は京阪神を中心に、活きたまま出荷されていきます。

990よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/08(日) 10:45:07 ID:qvs8XGU20
湊町リバープレイスで地ビールイベント−関西の地ビール50種が集結
http://namba.keizai.biz/headline/1811/

 湊町リバープレイス(大阪市浪速区湊町1)の屋外スペースで5月15日、関西の地ビール約50種類を楽しむことができるイベント「CRAFT BEER LIVE 2011」が開催される。

 同イベントは、関西2府4県のブルワリー15社が製造する地ビールを一堂に集め、気軽に味わってもらおうと実施されるもの。各社がブースを出店し、地ビールの魅力をアピールする。なんばエリアからも、道頓堀の松竹座地下で「道頓堀地ビール」を製造する道頓堀麦酒醸造(中央区道頓堀1)が参加する。昨年初めて行われ、荒天にも関わらず1,000人以上が訪れた。

 出店するのは、「六甲ビール」「明石ビール」「白雪長寿蔵ビール」「城崎ビール」(以上兵庫)、「びわこいいみちビール」「長濱浪漫ビール」(以上滋賀)、「曽爾高原ビール」(奈良)、「ナギサビール」(和歌山)、「箕面ビール」「堺・ハーベストの丘」「道頓堀地ビール」「地ビール 地底旅行」(以上大阪)、「黄桜京都麦酒」「周山街道ビール」「町家麦酒」(以上京都)。

 ビアバーが協力し、ビールに合う料理を提供するフードブースも設けるほか、弾き語り、生バンド、ゴスペル、フラメンコなどのステージイベントも行う。また茨城県の農家が野菜を持ち込み販売するブースも予定する。

 ビールは1杯=400円のチケット制で、6枚つづりで販売する(前売り=2,000円、当日=2,400円)。前売り券はJTBや各コンビニエンスストアで販売中。フードは各ブースで現金で販売する。開催時間は11時〜20時。

991よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/10(火) 06:11:21 ID:S6nC4qO.0
「たいしくん」府の和菓子PR
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110510-OYT8T00082.htm

今度は小野妹子が縁

聖徳太子をモチーフにした太子町のマスコットキャラクター「たいしくん」が、府生菓子協同組合(事務局・大阪市)の若手経営者ら約110人でつくる「府生菓子青年クラブ」の「おおさか和菓子親善大使」に任命されることが決まった。聖徳太子が派遣した遣隋使の小野妹子が中国から持ち帰ったあんなどが和菓子の由来になったとされており、同クラブが「大使にふさわしいキャラ」と“兼務”を依頼。同町は「大阪の和菓子の活性化に役立てれば光栄」と喜んでいる。

 和菓子親善大使は、同クラブの設立50周年記念事業の一環。妹子は、あんのほかに、和菓子の材料に欠かせない蜂蜜や牛乳を持ち帰ったとされており、ゆかりのあるたいしくんに白羽の矢が立った。

 たいしくんは、同町に聖徳太子の御廟があることから考案され、1992年頃に登場。町が委託した複数の業者が作った数種類のデザインがあったが、町は統一を図ろうと2009年、全国公募の中から、町内に住む大阪芸術大の学生考案のデザインを公式キャラクターに選んでいる。

 同町で15日に開かれる、ゆるキャラ10体が集合する青空市のイベントで大使に任命。8月に大阪市で開かれる高校生や大学生らが和菓子の腕を競う「和菓子甲子園」の参加者を募るPR活動のほか、様々なイベントに参加。同甲子園のサイトにも登場し、たいしくんが和菓子店を紹介するコーナーも検討しているという。

 同クラブは「日本の和菓子と結びつきが強いキャラとして活躍してほしい」とし、同町は「『和をもって貴しとなす』と十七条憲法でも掲げた聖徳太子の理念のように、和菓子業界に協力することで、太子町のイメージアップにもつなげたい」と期待を寄せている。

(2011年5月10日 読売新聞)

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993よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/10(火) 19:56:19 ID:POE.Zl6Y0
2011年5月10日
静岡の新茶 特価で販売 17、18日に大阪会館
http://www.sankei-kansai.com/2011/05/10/20110510-052577.php

 新茶のシーズンに合わせた「しずおか新茶キャンペーン」(静岡県大阪観光案内所主催)が17、18の両日、大阪市中央区の大阪会館で開かれる。

 今回3回目で、同県産の「藤枝茶」を販売。「摘みたて」「初摘み」「くき茶」などが特価で販売されるとあり、大阪のお茶愛好家たちにも人気が高いという。「お茶詰め放題」(千円)もあり、千円以上の購入者には抽選で特産品が当たる。

 「今年は少し遅い出だしとなったが、葉の成育も良く上々の出来です」と担当者は話している。

 両日とも午前10時から午後5時まで販売。

994よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/11(水) 06:47:38 ID:POE.Zl6Y0
うどんギョーザ 食べ歩き
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110511-OYT8T00096.htm

 高槻市の高槻うどんギョーザの会は、うどんギョーザが食べられる市内の飲食店17店を紹介したマップ=写真=を1万部作製し、各店やJR高槻駅にある市観光案内所で配布を始めた。同会は「食べ歩きを楽しんでほしい」とPRしている。

 約30年前に市北部の住宅街で広まったとされる高槻発祥の家庭料理。同会が今年2月、飲食業者を対象に作り方教室を開き、扱う店が5店から17店に増えた。

 ギョーザの具に刻んだうどんを混ぜて焼く同会推奨の基本レシピのほか、カレー味にしたり、もつ鍋の中に入れたりと個性のある店を紹介。同会の栫(かこい)広美会長は「高槻名物にし、B級グルメの大会に出場したい」と話している。問い合わせは市観光協会(072・683・0081)。

(2011年5月11日 読売新聞)

995よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/11(水) 15:12:08 ID:u6OcHqbg0
スイスホテルで沖縄料理バイキング−2,000円札で支払えば割引も
http://namba.keizai.biz/headline/1831/

スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)6階のレストラン「カフェ スイス」(TEL 06-6646-5270)で5月9日、沖縄をテーマにした料理をバイキング形式で提供する「ワールドバイキング−沖縄−」が始まった。

 世界各国のさまざまな料理をバイキング形式で提供している同レストラン。今回は「豚足の大根煮込み」「島らっきょうの天ぷら」「ゴーヤーチャンプル」「紫芋のスイートポテト」「沖縄風ドーナツ」など、全メニューの半数程度を沖縄料理にした。

 レストラン内には、沖縄観光コンベンションビューロー大阪事務所(北区)の協力により、沖縄観光のパンフレットやのぼり、シーサーなどを設置した。昨年発行10周年を迎えた2,000円札に首里城の「守礼門」が描かれていることから、2,000円札で支払う場合に限り、平日のディナーバイキングを通常の3,696円から2,000円に割り引くほか、先着100人に「二千円札大使認定証」を進呈する。

 価格は、ランチバイキング=大人3,234円(土曜・日曜のみ3,465円)・子ども1,958円、ディナーバイキング=大人3,696円(同4,158円)・子ども1,958円。

 営業時間は、ランチ=11時30分〜14時30分、ディナー=17時30分〜21時30分。今月31日まで。

996よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/11(水) 19:17:49 ID:u6OcHqbg0
【老舗そば屋の碑】 江戸のツルッ 大阪生まれ
http://www.asahi.com/kansai/travel/kansaiisan/OSK201105090053.html
 そばは東京、大阪はうどん。そんなイメージ、ありますよね。でも実は、江戸の老舗そば屋のルーツが大阪にあるって知っていますか? その「証拠」が大阪市西区新町2丁目の公園に立つ「ここに砂場ありき」と書かれた石碑。子どもが遊ぶ砂場じゃありません。これこそ、今に続く江戸のそば屋で最も長い歴史を持つ「砂場」のことなんです。

 起源は大阪城築城の時にさかのぼる。この辺りは砂利などの資材が置かれ「砂場」と呼ばれていた。「和泉屋と津国(つのくに)屋という2軒のそば屋が『砂場』の呼び名で繁盛してたんです」。そう教えてくれたのは遠く離れた東京都港区にある「虎ノ門砂場」の5代目稲垣隆一さん(72)だ。「そばがはやり始めた江戸に和泉屋ゆかりの者が移り、砂場の暖簾(のれん)を掲げたと聞いてます」。稲垣さんは現在136店が加盟する暖簾会「砂場会」の会長でもある。

 「蕎麦(そば)屋の系図」などの著書があるそば研究家の岩サキ信也さん(サキは「崎」の右上が「立」)によると、様々な人が集まった江戸は職人ら独身男性も多く、つるっと食べられるファストフードとしてそば屋は広がった。中でも有名な「糀町七丁目砂場藤吉」から、1872(明治5)年に暖簾分けされたのが今の虎ノ門砂場なのだそうだ。

 取材の日も70代とおぼしき男性3人が銚子(ちょうし)を傾け、「あの人はねえ、いい女だったよ」なんて話してる。昼間からそば屋で一杯というのが何とも乙だ。勝海舟や山岡鉄舟もなじみだったというから、同じように楽しんでたのかも。自分も一つと、もりそばを食べてみると、細くて白いそばに甘めのつゆがよく合う。「そばは職人に打たせても、つゆは代々店主が作る」と稲垣さん。「大阪発祥の味が江戸の食文化として花開いた、いわば東西合作だと思います」

 大阪のそば屋誕生400年を記念し、大阪府麺類食堂業生活衛生同業組合が1985年に建てたのが、あの石碑だ。「原点は大阪ってこと。誇りを感じます」と組合の前理事長で「民芸そばしのぶ庵(あん)」(大阪市北区)の大橋エイ二さん(エイは金へんに「英」)(73)は言う。

 最近は大阪の若手も老舗に負けてない。「なにわ翁(おきな)」(大阪市北区)の勘田拓志さん(40)は28歳で店を継いだ時、ほれ込んだ店で修業し、機械製麺からすべて手打ちに切り替えた。練ったそば粉を伸ばす手さばきはよどみなく、切り終えた麺は厚みも幅も1.3ミリほどにそろう。

 麺をかむと、心地よい歯ごたえとともにそばの香りが口の中に広がり、かつおだしをきかせたつゆがそばを引き立てる。さすがミシュランで2年連続星を獲得した味だ。「熱心な若手が増え、大阪のそばはレベルアップしてる。東京の人は粋(いき)を重んじるけど、味は大阪の人の方が厳しいと思いますから」と勘田さん。

 そうそう、やっぱり食は大阪ですよね。そのうち、そばの本場と言われる日がやってくるかも!?(石村裕輔)

997よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/11(水) 19:18:29 ID:u6OcHqbg0
>>996

■推薦

 旅行作家 高木美千子さん(77)

 東京の人も感動してますよ  

 ちょっとのつもりで東京から関西に引っ越したはずが、もう37年。グルメ紀行をたくさん書いてきましたが、関西の味ってやっぱり奥行きがありますよね。関西人の味覚ってすごいと思います。もちろん行きつけのそば屋も何軒か。脱サラ組や2代目の若手がけっこう頑張ってて、東京の人を連れて行っても、おいしいって感動してますよ。いまや東京のそばをしのぐ勢いじゃないでしょうか。

    ◇

 〈メモ〉 虎ノ門砂場=東京都港区虎ノ門1の10の6、電話03・3501・9661。なにわ翁=大阪市北区西天満4の1の18、電話06・6361・5457。

998よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/12(木) 21:54:49 ID:rfNnB/Go0
阪急・阪神合同で「大食品祭」−お楽しみ袋3万個を用意
http://umeda.keizai.biz/headline/1054/

 阪急うめだ本店(大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381)と阪神梅田本店(梅田1、TEL 06-6345-1201)で5月11日、「初夏の阪急・阪神大食品祭」が始まった。

 大丸梅田店のリニューアルオープン、JR大阪三越伊勢丹やルクアの開業によりにぎわいを見せる梅田エリア。その中で「百貨店4店の中でポジショニングを示したい」と、阪急・阪神両百貨店の食料品売り場が合同で、大規模な「食品祭」を企画した。期間中、すしや肉、酒類など、両店で3万個の「お楽しみ袋」を用意。阪急の「パティシエリーモンシュシュ」と阪神の「ガトーフェスタハラダ」のコラボお楽しみ袋(12日〜16日、各日各店300個限定、2,205円)も登場する。

 生鮮食料品売り場では、両店の強みを生かした「大生鮮市」を開催。阪急では、「魚の北辰」がまぐろの解体を実演。大トロ、中トロ、赤身などを販売する。13日までの3日間限定で、11時、14時の2回行う。阪神では漁連と組み、岸和田、泉佐野、明石、高松の漁港から日替わりで鮮魚が届く「漁港直送市」を開催。天然タイ(1盛1,001円)や刺し身盛り合わせ(1,050円)などを販売する。各日14時前後から販売(天候により入荷のないこともあり)。

 期間中、阪神梅田本店8階催場では「阪神大ワインフェスタ」を開催。ワインに力を入れる同店では、国やテーマ別で41のブースを設け、700種以上のワインをそろえた。会場では、注目度の高い日本のワイナリーや輸入自然派ワインなどグラステイスティング(50ミリ315円〜)と大阪で人気のレストランのデリを集め、その場で飲食できる「乾杯!広場」も用意した。ステージではワインセミナーも連日開く。「無料試飲も600種類用意したので、回遊していただけると世界のワインがほぼ飲める。18時からはライブもあるので、食とワインと音楽を楽しんでもらえれば」とバイヤーの中尾さん。

 阪急うめだ本店地下1階には、豊中の「ムッシュマキノ」のスペシャルショップ「米問屋 うさぎ」が初出店。「米粉和三盆ロール ひばり」(1,260円)、「もっちり米粉バターカステラ」(チーズ、よもぎ、和三盆=各996円)、「米粉粒菓子 すずめ」(一升420円)など、米粉にこだわった和と洋のコラボ商品をそろえた。1階では、約30の蔵元が集結した「日本の酒造めぐり」も開催。蔵人(くろうど)も来店し、話を聞きながら試飲もできる。

 期間中、両店食料品フロアのレシート合算3,000円で1回参加できる抽選会も開催。松坂牛すき焼き用ロースやビールなどの賞品を用意する。

 営業時間は、阪急うめだ本店=日曜〜火曜=10時〜20時、水曜〜土曜=10時〜21時、阪神梅田本店=10時〜20時(地下1階は月曜・火曜=20時30分まで、水曜〜土曜=21時まで、日曜・祝日=20時まで、8階最終日=17時まで)。今月17日まで。

999よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/05/13(金) 19:26:48 ID:HK.8nYc20
■時サケの初セリ 三陸からの入荷はなし
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE110513111300455769.shtml

 春から初夏にかけてとれる時サケの初セリが大阪で始まりました。

 今年は震災の影響で三陸地方からの入荷は1本もありませんでした。

 この時期、日本近海でとれる時サケは産卵時期のサケより脂がのっておいしいとされ、毎年、東北の三陸や北海道からおよそ1トンが大阪の市場に運ばれてきます。

 今年は震災の影響で全体のおよそ半数を占めていた三陸ものが1本もなく、入荷量は去年の6割程度にとどまりました。

 「三陸ものが壊滅だからその分、北海道ものばかり(増えている)」(大阪の仲卸業者)

 しかし、卸価格には大きく反映しなかったということで、魚の確保に苦労した売り手側にとっては厳しめの初競りとなりました。

 「浜の方は水揚げが少ない分例年より高いので、(出荷者には)厳しい」(大船渡や北海道が拠点の水産会社)

 6月以降は沖で獲れる紅ザケが増えることから、サケの入荷量は回復が見込まれるということです。
(05/13 12:13)

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1001よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/06/20(水) 23:25:48 ID:uZlSJteI0
大阪・梅田の新グルメスポット、阪急32番街「空庭ダイニング」オープン!
http://news.mynavi.jp/news/2012/06/20/145/

 大阪・梅田の高層複合ビル「阪急グランドビル」の27階〜31階で展開する飲食・物販・サービスのフロア「阪急32番街」のリニューアル工事が完了し、7月12日にオープンする。同ビル1階〜2階フロアの拡張オープンも8月20日に決定。


 コンセプトは「空庭(そらにわ)ダイニング」

 「阪急32番街」は、湾や生駒山、北摂の山並みなどが臨める展望の良さを重視。「空庭ダイニング」をコンセプトにリニューアル。大空から街並みを見渡しながら、食事や買い物を楽しめる。

 空庭ダイニングには、クラフトビールの専門店や京都・丹後の旅館料理店が梅田に初進出するほか、同ビル1階〜2階の拡張エリアに出店する店舗からも新規に2店舗が加わる。出店店舗は以下の通り。

【31階】
●「31TRENTE ET UN KITCHEN(トランティアンキッチン)」/星空の中にいるかのように夜景が見渡せるクレープとガレットの店。料理を食べながら見る最上階からの夜景は格別。
●「Umeda Station OYSTER BAR(オイスターバー)」/安全・安心にこだわった新鮮な生牡蠣をはじめ、シーフードや様々な牡蠣料理を、リーズナブルでおいしいワインと合わせながら食べて飲んで豊かな空間を楽しめる。
●「CRAFT BEER HOUSE molto!!(ビアレストラン)」/世界で高い評価を受けるジャパンビアのクオリティー。作り手の思いと気持ちが伝わる地ビールやクラフトビールを関西最大級24種類の樽生で提供。おいしいイタリアンとともに味わう。

【30階】
●「紀伊國屋書店 コミックハウス」(コミック専門書店)/長らく阪急32番街で親しまれてきたコミック専門店が、品揃えにさらなる磨きをかけ新開店。作家のサイン色紙やコミック作品の複製原稿を多数展示するほか、作家のサイン会も実施。

【29階】
●「チーズ de トマト」(夜景&創作イタリアンダイニング)/チーズとトマトのおいしさをバラエティー豊かなメニューで。ヘルシーな新鮮野菜や濃厚なチーズ料理の数々が自慢。

【28階】
●「ダイニング琴引」(カニと海鮮と郷土料理)/京都・丹後の料理旅館が大阪20+ 件・梅田に初出店。松葉ガニをはじめ、日本海の新鮮な魚介類、郷土料理、ばら寿司が自慢。和モダンな雰囲気の店内と夜景を楽しみながら板長自慢の料理を。
●「はまぐり庵」(和食ダイニング)/美容効果も高いと評される数々のはまぐり料理の店。「焼きはまわんこ」が名物。三重県桑名より直送の極上はまぐりを美酒とともに堪能。
●「千のすし」(酒遊旬彩)/東部市場から直送される鮮魚を使った寿司や塩寿司、野菜寿司など新スタイルの寿司、利き酒師のセレクトする地酒と職人がお届けする一品を楽しめる。

【2階】
●「カフェ&バル CORRIDOR(コリドール)」/気分に合わせてバル(セルフサービス)とダイニング(フルサービス)を使い分けられる、新しいタイプのカフェ&バル。「安く気軽にファッショナブルに」をコンセプトに、ボトルワインとオリジナルフード、手作りスイーツや自家製焼きたてパンなど、シーンに応じたメニューも充実。

【1階】
●「パティスリー ル プルミエ 宝塚ホテル」(スイーツショップ)/宝塚ホテルのパティシエ自慢のスイーツや焼菓子を多彩に取りそろえる。

1002よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/06/26(火) 22:36:09 ID:6Uv3SiWo0
大阪のシェフにビワマスPR
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120626/CK2012062602000019.html

 大阪府内のホテル料理長らでつくる大阪司厨士(しちゅうし)協会による産地見学会が二十五日、長浜市であった。フランス料理のシェフ五十一人が訪れた。琵琶湖の固有種「ビワマス」の地域ブランド化を目指す市関係者や養殖業者らが一体となって湖北の逸品をアピールした。

 シェフらは、北ビワコホテルグラツィエで、地元食材のバーベキューを楽しんだ。市内の養殖大手・鳥塚の養殖ビワマスと、この日朝、市内の尾上漁港に水揚げされた天然ビワマスを味わった。

 協会理事で、大阪新阪急ホテル調理部専任調理長の塚本三十志さん(57)は生の切り身を食べ比べ「身の色や脂の乗りも天然ものと遜色ない」と養殖ものを高く評価。「天然よりややあっさりなので食べやすく、イタリアンのカルパッチョを応用したメニューにいいかも」と新料理に思案を巡らせていた。

 ビワマスは六〜八月に湖北で水揚げされ、上品で甘みのある脂で人気があるが、漁獲量が少なく、通年で流通しないことから市場で普及していない。通年流通に向け、県水産試験場(彦根市)の研究成果を基に、三年前から長浜市のアユ養殖業者らがビワマスの養殖に取り組んでいる。

 鳥塚の養殖池でビワマス養殖を担当する鳥塚康弘さん(24)は「今年は一万匹を出荷する予定。ビワマスのおいしさを多くの人に知ってもらいたい」と意気込む。

 シェフらは、長浜バイオ大で市内のバイオ関連企業が開発した食材や製品について生産者に質問したり、試食したほか、ビワマスの養殖池や農産物直売施設も見学した。

 産地見学会は、市内のバイオ産業を支援する産官学組織「長浜バイオクラスターネットワーク」が協力。昨年十一月には京都府の著名レストランやホテルのシェフらの産地視察にも協力し、新たな販路を開拓している。

1003よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/04(水) 21:13:09 ID:OWm1OyWA0
夏の味覚 ハモ漁が最盛期
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8023263251.html

夏が旬の高級魚・ハモの出荷が、徳島県内で有数の水揚げがある小松島市で最盛期を迎えています。徳島県の沿岸ではハモ漁が盛んで年間500〜600tのハモが水揚げされています。
このうち小松島市では今年もハモ漁が最盛期に入り、漁港では出荷作業に追われています。
出荷場では手際よく、大きさ別に分けられ、大きいものでは、5kg程あるということです。
小松島漁協によりますと、今年は春先に紀伊水道の海水温が低かった影響などで水揚げは例年より10〜20%少なめだということです。
小松島漁協の岩佐晃幸出荷部長は「今年のハモは例年以上に脂がのっているので、暑い夏もハモを食べて乗り切って下さい」と話しています。
ハモは生きたまま、「生けす」に入れて主に関西方面に出荷されます。
ハモの出荷は大阪の天神祭りや京都の祇園祭りに向けて最盛期が続きます。
徳島県では、ハモを東京など全国に通じるブランドに高めようと、PRに力を入れています。

07月04日 14時35分

1004よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/05(木) 01:28:10 ID:gTcUEo0w0
上方舞山村流宗家 山村若さん 「雛寿司」
2012.7.4 15:30
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120704/wlf12070415300015-n1.htm

 □雛寿司【大阪・道頓堀】

 ◆指先サイズに宿る「上方」

 「かわいいですね」。目の前に運ばれてきた小さな小さな握りずしに、上方舞山村流六世宗家・山村若さんは目を細め、くずれないよう、そっとはしを伸ばした。

 女性の親指の先ぐらいのまぐろ、海老、平目の握りに、普通の巻きずしの10分の1ぐらいの細さのきゅうり巻…。その名も「雛(ひな)寿司」。大阪・ミナミの道頓堀で150年続く老舗のすし店「雛寿司」の名物だ。

 「私が物心ついたころから、3月3日の雛祭りの日には必ず家でいただいていました。私にとったら、これぞ大阪、という味で、わが家にはなくてはならないおすしです」

 こんなに小さいのに味は繊細でしっかり。まぐろはまぐろの味、海老は海老の味が口のなかに広がる。「子供のころは、おはしでざーっと何個か一緒に取って一口で食べたもんです」と若さんは懐かしそうな笑顔を見せた。

 「雛寿司」の創業は江戸時代の文久3(1863)年にさかのぼる。当時、道頓堀は、中座、角座をはじめ道頓堀五座といわれる芝居小屋が立ち並び、にぎやかな芝居町としておおいに栄えた。

 独創的な「雛寿司」が生まれたのは明治半ば。三代目の当主が思いついたという。

1005よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/05(木) 01:30:28 ID:gTcUEo0w0
>>1004

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120704/wlf12070415300015-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120704/wlf12070415300015-n3.htm

 当代の女将、荒木喜与子さんによると、「多分、歌舞伎役者さんをはじめ、芸妓さんや芝居見物にこられたお嬢さんたちが、素早く、口元を汚さずに、一口できれいに食べられるよう、考案したのだと思います」とのこと。

 若さんも、親しい歌舞伎俳優や舞踊家の公演の楽屋見舞いなどに差し入れする。「初めて食べた東京の舞踊家さんはあまりの小ささにびっくりして、とても喜んでくださいますね」

 上方舞山村流は、上方で活躍した歌舞伎俳優、三世中村歌右衛門に、振付師としての才能を認められた山村友五郎を流祖として、文化3(1806)年、大阪で創流。歌舞伎や色街と深いかかわりを持ちながら発展してきた。

 若さんは道頓堀のすぐ近くで生まれ、祖父母が住む山村流のけいこ場で一日の大半を過ごした。中座で芝居を見て、大阪の味に親しむ。結婚を機に大阪府豊中市に移ったが、生まれ育ったミナミで子供たちを育てたいと、長男・侑さんの小学校入学を機に再び、ミナミのすぐ近くに引っ越した。

 「息子たちが幼稚園で標準語をしゃべっているのを聞いて、『こら、あかん』と。それに、三味線の音がしているけいこ場で育てたいと思いました」

 山村流の舞には、はんなりした上方の風情がにおい立つ。時にやわらかで色っぽく、時にしゃれた味わいがあり、時に端正な美しさがこぼれ落ちる。

 「それはうちのお流儀がずっと大阪のミナミとともに生きてきたからやないでしょうか」と若さん。「雛寿司さんもそうですが、大阪の味をいただいて、大阪のお芝居を見て、大阪弁をしゃべって…。そういうことが上方舞のにおいにつながるんやないかと思います」

 女将の喜与子さんが、「若はん」と呼ぶ声がした。ここには、古き良き大阪の風情がある。(文 亀岡典子)

≪メモ≫

 雛寿司 道頓堀で150年の歴史を誇るすし店。名物の雛寿司のほか、普通の大きさのすしや季節の一品料理も。大阪市中央区道頓堀1の6の13。午後4時〜9時半(L.O.)。日曜定休。(電)06・6211・6264。

1006よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/06(金) 05:59:05 ID:sy71M6uc0
街を奏でる店


薬膳旬菜カレー鍋  渡部店長・渡部恵美子さん
(大阪市中央区南船場3丁目)
2012年7月5日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/anomise/120705/20120705087.html

 暑いときこそ夏野菜のカレーで一汗かくのが気持ちいい。心斎橋筋商店街に面した2階に店舗がある「薬膳旬菜カレー鍋 渡部」は、野菜が引き立つ本格カレーが自慢。ヘルシーカレー目当てにOLらが集まる。

 店長の渡部恵美子さんが「主役は野菜」と語るように、具材は中央卸売市場から取り寄せ。材料1品ごとに切り方やゆで方、下味の調整を変え、一番おいしくなるように下ごしらえする。

 「独学と食べ歩き」という日々の開発から生まれたカレールーはもちろんオリジナルのスパイス調合で、一晩寝かせて味を調える。小麦粉やバターを使わないのでカロリーは通常のカレーの約半分だという。

 女性の味方、渡部さんならでの趣向が詰まったのが「薬膳カレー鍋」(1500円から)。漢方などに使われる八角やグローブ、クコの実、メースなどを配合した独自の「薬膳パック」が鍋に入る。このほか自家製つくねや愛媛伊予のイモ豚と野菜8種などから味がにじみ出る。

 渡部さんは「体が芯からぽかぽかして美容にも健康にもとてもいい」と自信を見せる。チーズとベーコンを追加して、チーズリゾットで締めるのがお薦め。

 ランチは「8割が女性客」。「トリプルカレー」「8種類の野菜カレー」「野菜たっぷりのスープカレー」(いずれも750円)などが人気だ。

 大阪市中央区南船場3の7の23の2階。午前11時半〜午後11時(ラストオーダー午後10時)。不定休。問い合わせは電話06(6243)5588、同店へ。

1007よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/09(月) 06:45:34 ID:ysuWLJ5E0
淀川の天然うなぎを中国料理で
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2003242841.html

特産化を目指している淀川の天然うなぎを中国料理で味わってもらう催しが大阪で開かれました。
この催しは、淀川でとれる天然うなぎの特産化を目指しているNPO法人が大阪・天王寺区で開きました。
会場では、大阪・心斎橋の中国料理店が考案した、衣をつけて揚げたうなぎにしょうゆ味の甘いたれをからめた料理がふるまわれました。
訪れた人たちは、白焼きや蒲焼きなどとは違ううなぎの食感などを楽しんでいました。
料理を食べた人は「かば焼きなどでしかうなぎを食べたことがなかったので、さくさくとした歯ごたえが新鮮だった。多くの人に受け入れられるのではないか」と話していました。
またNPO法人の笹井良隆代表は「様々な食べ方で淀川のうなぎを味わってもらい魅力を広げていきたい」と話していました。

07月09日 06時02分

1008よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/11(水) 06:49:54 ID:g9IYvSOI0
秋の味覚、早くも登場 大阪でサンマの初競り
http://www.asahi.com/national/update/0710/OSK201207100074.html

 サンマの初競りが10日朝、大阪市福島区の大阪市中央卸売市場であった。「さあ行こう、さあ行こう」という競り人の威勢のいいかけ声に合わせ、仲買人約30人が競り値を書いた小型の黒板を掲げて次々と落札していった。

 競りにかけられたのは9日に北海道沖で水揚げされた150キロ。昨年より水温が低いため入荷は少なく、1匹平均の落札価格は前年の5倍の1500円、身もやや小ぶりだった。市場の荷受会社によると、8月中旬には漁が本格化し、店頭価格も落ち着いてくる見通し。競りに参加した仲買人の後藤正彦さん(33)は「今年もよく脂がのっている。新鮮だから刺し身にするとおいしそう」と話していた。

1009よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/11(水) 23:48:53 ID:7v3Lklr.0
梅田阪急 空中ダイニングがオープン
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120711-981616.html

 阪急電鉄と阪急不動産は、大阪・梅田の阪急グランドビル27〜31階で運営する飲食店街「阪急32番街」をリニューアルし、12日から“空中ダイニング”として開業する。

 35年ぶりに内装を一新し、壁や床を木目調のカラーで統一。「空庭(そらにわ)ダイニング」と名付け、落ち着きのある空間を演出した。地上約100メートルの各店舗やフロアからは眼下に大阪の街並みが広がり、大阪湾や明石海峡大橋も望める抜群の眺望を誇る。

 リニューアルに合わせ、関西最大級の品ぞろえの地ビール専門店など、9店舗が新たに出店し、総店舗数は37。梅田の目玉施設として、周辺の集客増の効果も期待されている。

 阪急電鉄広報部は「開業以来の大規模リニューアル。新しく生まれ変わった32番街に多くの人が訪れてほしい」と期待している。(共同)

 [2012年7月11日18時8分]

1010よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/13(金) 22:38:30 ID:cDW8FLLk0
旬の訪れ 毛馬胡瓜の収穫始まる
2012年7月13日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/120713/20120713024.html

 なにわの伝統野菜、毛馬胡瓜(けまきゅうり)の収穫が大阪府河南町で始まった。大阪市都島区発祥とされるキュウリで、表面の3分の2ほどが白みがかった涼しげな緑色をしており、爽やかに夏を彩っている。

 JA大阪南河南支店によると、同町では5戸ほどの農家が毛馬胡瓜を栽培している。

 20年以上栽培しているという森口光治さん(69)とキミ子さん(66)夫婦は、長さ50メートルの九つのうねに750本の苗を植え、育ててきた。今年の出来は「普通や」と例年並みの仕上がりのよう。30〜40センチで収穫された森口さんの毛馬胡瓜は、大阪市内の漬物店に並んでいる。

 森口さんの毛馬胡瓜を使って浅漬けを販売する漬物店「西むら」(大阪市天王寺区四天王寺1丁目)の中川節子店長は「遠くから毛馬胡瓜だけを取り寄せる人もいる。歯切れの良さと味の濃さが人気だと思う」と話していた。

1011よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/17(火) 22:14:08 ID:Rwt6YnsM0
大阪城・西の丸庭園で「大阪グルメサミット2012祭りバージョン」開催
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120717/prl1207171438020-n1.htm

 大阪城・西の丸庭園で8月3日(金)・4日(土)・5日(日)の3日間、「大阪グルメサミット2012祭りバージョン」with nonstop アニソントレイン祭 2012in大阪を開催。
ご当地グルメの静岡名物「富士宮やきそば」、岡山津山名物「津山ホルモンうどん」をはじめ、「なにわ焼きそば」「沖縄焼きそば」が揃う「焼き麺サミット」、創作かき氷から定番かき氷まで様々なかき氷が一堂に揃う「かき氷サミット」など、ご馳走グルメや夏スイーツまで全国から実力派グルメ総勢30店以上が集結します。
また、今回は大阪城サマーフェスティバル2012のメーンのアニメソングの祭典「non stop アニソントレイン祭 2012in大阪」と同時開催となります。

【参加店舗】
■焼き麺サミット
富士宮やきそば(静岡県)、津山ホルモンうどん(岡山県)、なにわ焼きそば(大阪府)、沖縄やきそば(沖縄県)、神戸オムそば(兵庫県)など
■夏スイーツ!かき氷サミット
シルクスノーアイス、チャーミースノーアイス、苺氷(高知県)、フルーツかき氷、昔ながらのかき氷店、コスパフォカフェ、メイドカフェ、ソフトクリーム専門店など
■ご当地グルメセレクション
今治焼豚玉子飯(愛媛県)、本家肉巻きおにぎり(宮崎県)、オリーブ牛弁当(香川県)、火の国くまもと 丸乃屋の塩からあげ(熊本県)など
■ご馳走グルメセレクション
お肉専門店のこだわりミンチカツ店、神戸南京町点心専門店、炭火焼肉たむら、めしざかや はまいえ、がちんこらーめん道 柊、ジューシーケバブ店、イタリアンたこ焼店、神戸発祥のこだわりたこ焼店、串料理専門店、焼小籠包店、牛タン店、大阪焼餃子・ジャージャー麺店、焼鳥店、イタリアン料理店、からあげ店、スープ店など

開催期間       :2012年8月3日(金)〜8月5日(日)11:30〜20:00(予定)
場所         :大阪城・西の丸庭園
主催         :あにとれ製作実行委員会
大阪グルメサミット企画:有限会社ゲイナーズ
ホームページ     :大阪グルメサミット( http://g-summit.jp/ )
ホームページ     :アニトレ( http://anitore.me/ )

1012よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/22(日) 16:51:56 ID:27L/6d7I0
上方講談「鯛を捜せ」

総本家小鯛雀鮨「すし萬」
 大阪市西区靱本町2―3―7  電話06(6448)6435
 9時〜17時(持ち帰りのみ) 無休 2012年7月19日

http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/owarai/120719/20120719051.html

持ち帰り専用の小鯛雀すし

 幕末、江戸幕府は鯛(たい)を確保するために大阪・北堀江に鯛市場を開くが、古くからあった雑喉場(ざこば)の人たちが良く思わず仲違(たが)いしていた。

 そんな折、安治川口の取引所で桜鯛100尾が盗まれた。そこから源蔵親分の捜索が始まる。意味を反対にして話す“逆(さか)さ言葉”を使う者が犯人だと突き止め、もぐりの仲買人をしていた男を見事逮捕に至る。

 直木賞作家有明夏夫の受賞作「大浪花諸人往来」の連作の中から「鯛を捜せ」を四代目旭堂南陵が講談化して、現在も盛んに読んで好評を得ている。

 鯛と言えばずばり大阪の味、小鯛雀(こだいすずめ)すしであろう。大阪ずしの象徴的存在として古くから多くの人に親しまれてきた。

 1653年、江戸初期の承応2年に創業し、来年360年を迎えるまさに大阪ずしの老舗「すし萬(まん)」は、今も健在である。

 米の選定に心を砕き、すし飯は薪(まき)で炊く。そこに塩を振って味を整えるが、「めし焚(た)き10年、塩ふり15年」と言われるほど調合が難しい。

 すし飯は、箱に詰める前によく捏(こ)ねるのが秘訣(ひけつ)だ。瀬戸内産の真鯛で2歳ものの小鯛を合わせるのだが、鯛の腹が膨れていて、それが雀に似ているので小鯛雀すしと命名されたという。

 すしの湿度を保つために白板の昆布で全体をすっぽり包む。かつては少量の昆布だったが、客の要望で今日の形状になった。それに連れて品質にもこだわり、北海道の尻岸内(津軽海峡に面した函館市の一部)産を使っている。

 大阪ずしは本来おみやげ専用に作られていて「36時間以内に食べるのがおいしいです」と15代店主小倉宏之さんは言う。写真の1本(左が中身)が3990円だ。

 大阪・神戸・名古屋・横浜・東京の有名百貨店でも販売しているタイした店である。

1013よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/23(月) 21:00:02 ID:uKpiKV5A0
ノバレーゼ、「心斎橋モノリス」で大阪野菜を使ったランチビュッフェを提供
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=315016&lindID=5

地元 大阪野菜 約70品種でフレンチビュッフェ!
ナスのシュークリームや枝豆のマカロンなど色鮮やか!“なにわ野菜スイーツ”約20種も考案
西心斎橋のレストランで1500円の食べ放題ランチを開始

 ウエディングプロデュース・レストラン運営の(株)ノバレーゼ(本社:東京都中央区、浅田剛治社長、東証一部、資本金:6億円)は、西心斎橋で運営するフレンチレストラン兼婚礼施設「心斎橋モノリス」で、約70品種の大阪野菜を使ったランチビュッフェを、2012年8月1日(水)から提供します。

 ランチビュッフェ「オーガニックベジフェスタ」で使用する大阪野菜は、東住吉市や東大阪市など4市から約70品種(約50種類)を取り寄せます。昨今注目を集める「なにわの伝統野菜」や「なにわの特産品」も含み、全て無農薬や減農薬栽培、有機農法で育てた、農家こだわりの野菜です。フランスで修業を積んだシェフが、それら大阪野菜を、ポタージュスープ(3〜6種)や田舎風総菜(5〜10種)、オーブン焼き(約5種)、スイーツ(約20種)などに調理します。

 特にスイーツは、生地にナスを練りこみ焼き上げ、その中にナスをクリーム状に仕上げたものを詰めたシュークリームや、枝豆を使ったマカロン、とうがらしのシャーベットなど、今までにない“なにわ野菜スイーツ”を考案しています。

 また素材の味そのものをお楽しみいただく生野菜(サラダ)のコーナーも設けます。ビュッフェ台にディスプレイした色鮮やかな野菜からお好きなものをお選びいただいたあと、シェフ自らがその場で、野菜が美しくみえるようにカットします。

 これから旬をむかえる大阪野菜の料理やサラダ、スイーツを食べ放題にし、1500円と2500円のリーズナブルなコース料金で提供します。

■「これは世界遺産!」と大阪野菜に魅了されたシェフが企画

 今回の大阪野菜を大々的に使った料理は、心斎橋モノリスのシェフ角谷健が考案しました。
 昨年1月の同レストランのシェフ着任後に大阪野菜を知り、「大都会の大阪で、これだけ熱い思いで野菜を生産されている農家さんがたくさんいらっしゃること自体が奇跡。金メダル級で世界遺産」と感動したのがきっかけです。
 昨夏から企画を構想し、農家の方々を直接訪ね、野菜を吟味し、調理方法を考え、今年の開催へとこぎつけました。

<シェフ 角谷健 プロフィール>
 1978年愛知県生まれ。東京、エコールキュリネール国立入学。卒業後は東京、長野、伊豆、名古屋の老舗レストランで修行に励む。その後、渡仏。ブルターニュ、リヨン、ブルゴーニュ、パリ、モンペリエ等を渡り歩き、本格フレンチに磨きをかける。
 帰国後、当社が運営する神奈川県のレストラン料理長を経て2011年1月に心斎橋モノリスの料理長に就任。

1014よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/23(月) 21:03:47 ID:uKpiKV5A0
>>1013

 どれも色鮮やかで美味しそうです

 ※参考資料
  「ナスのマカロン」
  http://release.nikkei.co.jp/attach.cfm?attID=0315016_01.jpg

 ※参考資料
  「万願寺とうがらしのシャーベット」
  http://release.nikkei.co.jp/attach.cfm?attID=0315016_02.jpg

1015よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/23(月) 22:05:23 ID:uKpiKV5A0
【世界最強ピザの旅】大阪府・富田林市の『ナポリピッツァ ガレリア』のピザ / 本場イタリアに勝る味
http://rocketnews24.com/2012/07/23/233072/

筆者は世界中で数多くのピザを食べてきたが、『生ハムとルッコラのピザ』に関していえばこれから紹介する店がダントツで美味いと自信を持っていえる。ピザ生地に関していえば、日本でもトップクラスの味と質といえよう。

その店の名は、大阪府・富田林市の『本格石釜ナポリピッツァ ガレリア』。そう、信じられないかもしれないが大阪に日本最強ともいえるピザを焼くピッツェリアが存在するのである。大阪はお好み焼きで有名だが、まさかピザまでも最強とは……。
 
・最初は危ない店だと思っていた
まずはじめに、この店の店主について語りたい。『ナポリピッツァ ガレリア』の店主はブログとTwitterをやっていて、そこには異様なまでにピザにこだわる店主の持論がつづられている。

さらに、あまりにもピザにこだわりすぎているため、素人にはワケがわからない内容となっている。一部の記事はピザをF1にたとえて書いているので、F1を知らない人は「もっとわけがわからない」ことになる。

さらにネット掲示板の話題やプログラミング用語まで書かれていて、「本当に美味しいピザを焼けるのか!? そもそもいろんな意味で大丈夫か?」と思ったくらいである。だが、ピザ好きに『ナポリピッツァ ガレリア』の評判を聞くと「絶品」だと言うし、グルメサイトの評判を調べても「絶品」という言葉ばかりであった。
 
・イタリアにも勝る衝撃のピザがそこにある
意を決して行ってみると、そこにはイタリアにも勝る衝撃のピザがあった。特に『生ハムとルッコラのピザ』は次元を超えた美味しさで、ピザ好きであればあるほど「なんだこれは!」と驚くに違いない。このレベルのピザが大阪に存在するとは……。信じがたい事実である。

ピザという存在を超えた味をしているため、美味しさよりも先に驚きの感情がやってくる。味覚神経が常識ハズレな美味しさ(味の第一波)に対応できず、一時的に味の伝達をシャットアウト。驚きという感情だけが脳を支配し、そのあとにガツンと第二波の「解き放たれた美味しさ」がやってくる。

1016よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/23(月) 22:07:52 ID:uKpiKV5A0
>>1015

・ナポリピザの生地を超える存在
どうすればこんなにも美味しいピザが作れるのか? どうすればそのスキルを会得できるのか? そのあたりは店主のブログを読んでもらうとして、「食べる人」の視点で「とうして美味しいのか?」を分析するとしよう。

まず生地だが、モッチリとしていて一般的なナポリピザの生地よりも弾力がある。その弾力はときとして「ナポリピザっぽさ」を打ち消してしまう存在になることがあるのだが、『ナポリピッツァ ガレリア』の生地は逆に「ナポリピザの生地を超える存在」になってしまった。
 
・絶妙な生地の弾力と香ばしさ
生地のフチの部分が山のようになっており、まるでパンのようフワフワとしている。その断面を覗いてみると、やや大きめの気泡が空気の層となって幾十にも重なり合い、つぶしても力強く反発する弾力を作りだしている。

生地の表面はザラついており、完全に乾燥しておらず所々にオイルが浸透。具とともに口へと運べば、生地の香ばしい小麦の味がオイルと混ざり合って絶妙な二重奏を奏でる。この時点で、口に入れてから0.5〜0.8秒が経過。その後、チーズとトマトソース、そして大量のオリーブオイルの洪水が口の中を占拠して「ウマミのオンパレード」。

・どうして『生ハムとルッコラのピザ』が美味しいのか
筆者が特にオススメしたいのが『生ハムとルッコラのピザ』。マルゲリータも美味しいが、さらに衝撃を受けたのが『生ハムとルッコラのピザ』なのである。どうして美味しいのか? その理由は非常にシンプル。

ここまで説明したとおり「徹底した店主によるピザ生地と具へのこだわり」が下地としてあることをふまえて話すが、生ハムとルッコラとチーズが自分勝手に自己主張せず、全員が歩幅を合わせて同レベルの味を出している。つまり、究極のバランスを持ったピザになっているのだ。

・生ハムが他の食材に違和感なくとけこんでいる
どんなに有名なピッツェリアでも、『生ハムとルッコラのピザ』が異様にまずいことがある。そのまずさの理由は「生ハムが塩辛い」ことから生まれる味の違和感。これは本場イタリア・ナポリでもよくあることで、筆者はそれを避けるため『生ハムとルッコラのピザ』をあえて注文しないことが多々ある。

だが、『ナポリピッツァ ガレリア』の『生ハムとルッコラのピザ』は絶妙なバランスで味と食材の量が保たれており、生ハム本来の美味しさをチーズとルッコラが盛り上げることに成功しているのだ。

1017よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/07/23(月) 22:09:54 ID:uKpiKV5A0
>>1015>>1016

・実際に食べてその美味しさを実感してほしい
ピザ職人でもない筆者が、これ以上『ナポリピッツァ ガレリア』について語ることは何もない。いや、語ることができない。あとは実際に食べてその美味しさを実感してほしい。そして、よりピザを深く知りたいという人は『ナポリピッツァ ガレリア』の店主ブログを覗いてみよう。まったく関係のない2ちゃんねるニュースについて語られていることもあるが、Twitterもなかなかおもしろい。
 
・追伸
ナポリとは風土が違う異国の地で、ここまで美味しいピザを作りあげた店主に敬意を表したい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名: 本格石釜ナポリピッツァ ガレリア
住所: 大阪府富田林市向陽台2-2-7
時間: 11:00〜15:00 / 17:30〜20:00(ラストオーダー)
休日: 火曜日を中心に月8日程度
※レストランには珍しく先払い制なので入店後レジで注文する
※閉店時間前でもピザ生地がなくなりしだい終了
※席数が少ないうえに人気があるので予約するのが無難

1018よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/08/03(金) 05:19:48 ID:H8i1vda60
70種の“大阪野菜”を使ったランチビュッフェ 大阪・心斎橋の結婚式場
2012.8.3 00:04
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120803/wec12080300070000-n1.htm

 ウエディングプロデュースとレストラン運営の「ノバレーゼ」は、大阪・心斎橋の結婚式場「心斎橋モノリス」で、約70品種の“大阪野菜”を使ったランチビュッフェの提供を始めた。

 富田林市の大阪千両ナスなど、大阪府内4市から取り寄せた野菜を使用する。メニューは、ジャガイモや枝豆を使ったポタージュスープ、サラダや焼き野菜など。ナスのシュークリームやトマトのシャーベットなど野菜のデザートも登場する。

 料金は野菜食べ放題プラスピザで1500円など3コース。問い合わせは同店((電)06・6212・2112)。

1019よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/08/03(金) 05:20:53 ID:H8i1vda60
なにわの伝統野菜「服部シロウリ」収穫最盛期迎え品評会 大阪・高槻
2012.8.1 08:47
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120801/wlf12080108500003-n1.htm

 「なにわの伝統野菜」に認定されている大阪府高槻市特産の「服部シロウリ」の品評会が、同市浦堂のJAたかつき清水支店で開かれ、収穫されたばかりの新鮮なシロウリのでき具合が審査された。

 服部シロウリは、同市北西部の服部地区で栽培されている。長さ約40センチ、重さは800グラム程度で、くびれや淡い白のしまがあるのが特徴。江戸時代、徳川家康が味を称賛し幕府献上品になったと伝えられ、現在は酒どころの同市富田地区の酒かすを使って富田漬などに加工されている。

 品評会は毎年、出荷が最盛期を迎えるこの時期に開かれ、会場には収穫されたシロウリが持ち込まれ、色つやや表面、肉質などの出来栄えが審査された。参加した生産者らは「今年は収穫が遅れたが、品評会に間に合ってほっとした」などと話していた。

1020よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/08/11(土) 00:04:34 ID:w9Dppq2Y0
心斎橋で大阪野菜70種のフレンチビュッフェ−「なにわ野菜スイーツ」も
http://namba.keizai.biz/headline/2310/

 西心斎橋のフレンチレストラン兼婚礼施設「心斎橋モノリス」(大阪市中央区西心斎2、TEL 06-6212-2112)が8月1日、大阪野菜を使った期間限定ランチビュッフェ「オーガニックベジフェスタ」を始めた。経営は、ウエディングプロデュースやレストラン運営を手掛けるノバレーゼ(東京都中央区)。

 ランチビュッフェは、同施設の角谷健料理長が「大阪の大都会で、これだけ熱い思いで野菜を生産している農家がいることに衝撃を受けた」と、大阪野菜に感動したことがきっかけで企画した。

 東住吉市や東大阪市など4市で育てている約50種70品種以上の大阪野菜を取り寄せ、スープや総菜に調理するほか、ナスのクリームを使ったシュークリーム、枝豆のマカロンなど約20種のスイーツも用意する。フォカッチャ風ピザが付いた60分制(1,500円)と、肉料理か魚料理を選べる90分制(2,500円)、肉料理と魚料理が付く90分制(3,500円)の3つのコースを用意する。 

 営業時間は11時30分〜15時。8月31日まで。

1021よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/08/19(日) 11:07:52 ID:ZBTD0mvc0
「塩こんぶ+焼きそば」でさっぱり! 大阪・枚方にご当地グルメ登場
2012.8.19 09:25
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120819/wlf12081909400004-n1.htm

 愛されるご当地グルメを−と、大阪府枚方市北部の樟葉宮表参道商店街とコンブを中心とした食品加工会社「くらこん」(同市招提田近)が「枚方塩こんぶ焼きそば」を共同開発した。19日に商店街で開かれるオープンマーケット「樟葉宮みっけ市」でお披露目される。

 枚方塩こんぶ焼きそばは、ソースの代わりに塩こんぶと塩ダレで味付けしているのが特徴。鶏モモ肉を使い、レモンを搾ることでコンブのコクを生かしつつ、さっぱりした味に仕上がったという。

 5月に商店街側がくらこんに協力を呼びかけ、開発を進めてきた。

 19日は「お披露目価格」として午前10時から500食を1皿100円でふるまい、その後は商店街の飲食店で順次、ご当地メニューとして広めていく考え。

 樟葉宮表参道商店会の川口誠会長は「やみつきになるので、ぜひ食べに来て」とPRしている。

1022よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/09/04(火) 23:07:08 ID:DZiQ1..60
「英国王室専属シェフ」初のスイーツ店がなぜ大阪に?
2012年09月04日
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120903/1042822/

 2012年8月29日、大阪ステーションシティの専門店街「ルクア大阪」に、元英国王室専属シェフ、キャロリン・ロブのスイーツ店「ザ・ロイヤル・タッチ」がオープンした。

 英国の伝統的な食文化、アフタヌーンティーの定番スイーツをキャロリンのレシピに忠実に再現して販売。故ダイアナ妃やウィリアム王子らが好んだ味を日本で手軽に味わえる。「ザ・ロイヤル・タッチ」の店舗は世界初となる。

 キャロリン・ロブは1989年から12年間、英国王室で専属エグゼクティブシェフを務めたシェフ兼料理専門家。チャールズ皇太子、ダイアナ元妃をはじめ、ウィリアム王子、ヘンリー王子の食事を担当。2011年のウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウェディングでは料理のアドバイザーを務めている。

 現在は、自身の会社でコンサルティング業務やホテルでのVIP向けパーティーでシェフを務めるほか、レシピブックの執筆も手がける。今年6月、駐日英国大使館で開催されたエリザベス女王即位60周年記念パーティーでも、キャロリン・ロブのチョコレート・ビスケットケーキが振る舞われたという。

 日本での展開について、キャロリンは「英国と多くの共通点があるのでオープンを決めた。どちらも小さな島国で文化的な歴史遺産が多く、お茶をよく飲む習慣がある。ロイヤルファミリーが存在する数少ない国のひとつで、私のお気に入りのスイーツを味わってほしい」と語っている。

 ルクア店は、大阪市内でカフェなどを経営するアストニッシュが運営する。同社は「ザ・ロイヤル・タッチ」ブランドを日本国内で展開するライセンシーとして契約。今後、同名のスイーツ店やカフェのほか、キッチン雑貨・用具なども販売していく。

 同社の山岸大晃社長は「英国王室専属シェフの店といえば敷居が高そうだが、カップケーキは英国発祥の伝統的な茶菓子。家庭でも手軽に味わってもらえるようリーズナブルな価格にした。今年はロンドンで五輪が開催され、英国への関心が高まっている。ブランドを広めるチャンス」と意欲を見せた。

 来年6月には、横浜・みなとみらい21に建設中の商業施設に出店する予定だ。

1023よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/09/07(金) 21:30:42 ID:HKqAijGE0
[大阪] 旬味 柳井 クジラづくしに舌づつみ
http://www.asahi.com/food/column/manpuku/OSK201209060031.html

 四季の旬の味を食べてもらいたいと、店主の柳井秀夫さん(66)と料理長の三井一弘さん(46)が力を合わせ、2002年にオープンした。

 こぢんまりと隠れ家的な居酒屋風だが、魚介を中心に、その日仕入れた、とびきり上等のネタが人気の店である。

 お薦めは、主にミンククジラを使った「クジラ3種コース」(税別5千円)。カノコ(あご骨の回りの肉)、サエズリ(舌)、ウネス(あごから腹にかけての部分)の造りや赤身のカツ、クジラの皮とカツオのだしに、クジラ身4種と旬の野菜のハリハリ鍋が付いた絶品メニュー。珍しい部位もブロックで仕入れ、新鮮さを保つ。

 生のマグロとサバ、シマアジなどの「旬の造り盛り」(2人前4千円前後)、「戻りカツオの塩タタキ」(900円)、「サバの片身を使った押し寿司(ずし)」(1200円〜)などもおいしい。

 三井さんは「お客さんに笑顔で『また食べに来るよ』と言ってもらえる店であり続けたいです」と話している。

(大阪まんぷく会世話人・弁護士 大川哲次)

     ◇

旬味 柳井 大阪市中央区上汐2の4の6、上六センタービル1F東号。営業は午後5時半〜同11時(ラストオーダー10時半)。火曜と第2月曜が定休。カウンター5席に座敷6席、テーブル8席。貸し切り可。クジラ3種コースは要予約。電話06・6761・0650。
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1024よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/09/16(日) 22:17:55 ID:mskUEl0I0
家庭でも作れて、時間が経っても美味しい。「大阪寿司」ってどんな寿司?
http://housing.nikkansports.com/news/f-hs-tp0-20120914-2012091528726.html

 今日9月15日は「大阪寿司の日」。押し寿司を代表とする大阪寿司は、生魚を使わないことからお年寄りにも安心であるとして、2002年まで「敬老の日」であったこの日を記念日にしたといわれている。魚介類の切り身などを乗せた、握りずしを中心とするのが、江戸前寿司。一方の「大阪寿司」とは、具体的にどのようなものを指すのだろう。

 大阪府鮓商生活衛生同業組合の「大阪20+ 件寿司」には、「大阪では、各地で甘味の効いた箱ずしや混ぜずし・太巻きずしなどが家庭料理として伝承されており、大阪のすしの文化の特徴といえます」と記載されている。握りずしが生まれる以前は「すし」といえば箱ずしのことであり、巻き寿司、ばら寿司など握り以外の寿司の多くは、大阪寿司と呼べるようだ。

 辻調理師専門学校のホームページによると、「手の内で握ってさっと食べる江戸前に対して、大阪寿司は作ったその場で食べるのではなく持ち帰ってじっくり味わう寿司なんです。このため時間が経っても風味が変わらないのが特徴で、寿司飯にも具にもかなり手間暇かけているのです」とのこと。

 江戸前寿司は基本的に寿司屋で食べるものであるが、押し寿司は家庭で作れるおもてなし料理としても人気が高い。たとえば、ケーキのような押しずしなどは、見た目に美しく、錦糸卵やひき肉のそぼろをメインの具材にしているため、小さな子どもでも食べやすいよう工夫されている。

 押し寿司の作り方をネットで検索すると、ラップや牛乳パックなど身近な道具を使って作るレシピが多数見つかるため、専用の調理道具を持っていなくても調理を楽しむことができる。

 まだまだ暑い日が続き、ナマモノも傷みやすい季節。子どもと一緒に、手作り大阪寿司に挑戦してみるのも楽しそうだ。

1025よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/09/16(日) 22:20:38 ID:mskUEl0I0
甘みたっぷり完熟イチジクが出荷ピーク 大阪・岸和田
2012.9.16 19:49
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/120916/wec12091619520002-n1.htm

 イチジクの産地として知られる大阪府岸和田市で、今年の出荷作業がピークを迎え、作業員らが赤紫色に熟した果実の選果作業に追われている。

 市内の畑で午前中に収穫されたイチジクは、午後に「JAいずみの」営農総合センター(同市山直中町)で品質検査を受け出荷する。消費地に近いため完熟状態で出荷でき、消費者からの評判もいいという。

 JAいずみの「無花果(いちじく)生産出荷組合」の角野久義さん(81)は「今年は猛暑が続き、甘みが強くできが良い」とPRしていた。

1026よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/07(日) 15:07:10 ID:2ngqw9aE0
浅漬け作りで糀の魅力学ぶ 堺伝統産業会館で教室
2012.10.7 02:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121007/osk12100702040004-n1.htm

 堺市堺区の堺伝統産業会館で6日、糀(こうじ)教室が行われた。実際に浅漬けを作るなど実演も行われ、訪れた家族連れらが糀の魅力を学んだ。

 昨年10月、堺刃物伝統産業会館をリニューアルしてオープンした堺伝統産業会館の開館1周年を兼ねたイベントとして、伝統産業を知ってもらおうと企画された。講師は、元禄2(1689)年創業の老舗「雨風醤油(しょうゆ)」(同市西区)の豊田実社長。

 豊田社長は、しょうゆのほか、みそ、甘酒、漬物などに糀が使われ、健康維持に役立つ発酵食品であることをアピール。細かく切った水ナスと糀を入れたポリ袋を手もみしたあと約30分置くと、おいしい浅漬けとなることを実演し、来場者らに振る舞うなどした。

1027よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/14(日) 20:39:22 ID:72PFOaIc0
産地直送カフェ誕生 こだわり野菜たっぷり 大阪の青果仲卸
(2012年10月13日)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=17161

 大阪市中央卸売市場本場の青果仲卸が企画・協力する、野菜を豊富に使ったメニューが売りの「ナチュラルカフェ 菜園」が13日、大阪市内にオープンする。生産者との取引ルートを生かし、契約農家から仕入れた野菜を使ったメニューだけでなく、道の駅スタイルの直売コーナーを店の一角に設けているのが特徴だ。

 阪急百貨店うめだ本店近くにある、阪急サン広場地下通りの全面改装に合わせた。北海道から鹿児島県まで、全国約50戸の農家から運ばれた旬の野菜が、常時10〜20種類ほど並ぶ。種類も価格も生産者が決めており、スダチ1袋(5、6個入り)120円、「なると金時」1袋(3本)200円などを陳列。同店は「直売所は遠くて行きにくいという人にも、百貨店での買い物帰りに寄ってもらえる」と話している。

 店内で食べられるメニューには、契約農家15戸から仕入れたこだわりの野菜を使っている。ガレット780円やグリーンスムージー500円など、美容や健康に関心の高い女性を中心に、幅広い年齢層に人気が出そうだ。

 産地と店の橋渡しをする仲卸会社、(株)ベジファーム代表取締役の本田知義さんは「産地の情報を瞬時につかめるのが利点。収穫が増えている野菜を積極的に使ったり、通常よりボリュームを出したりと、メニューに反映していける」と期待を寄せている。

1028名無しさん:2012/10/17(水) 12:41:28 ID:ZKAndj8E0
【新梅田食道街】迷わぬ大人の通り道
2012年10月11日
http://www.asahi.com/kansai/travel/kansaiisan/OSK201210090083.html
 西日本の玄関口、大阪・梅田は、ここ数年で劇的な変貌(へんぼう)を遂げた。

 大屋根がシンボルのリニューアルJR大阪駅、タワービルとなった阪急百貨店、高層ビル群建設の槌(つち)音が響くうめきた(梅田・北ヤード)――。ところが先進性を競う近未来ワールドのど真ん中に、まるでタイムスリップしたような、昭和の匂いを強烈に発する一角がある。新梅田食道街である。

 JRガード下に料理屋、立ち飲み屋がびっしり100店ほど並ぶ。張り巡らされた細い路地に足を踏み入れると、ソースやだし、酒、おでん、男たちの汗がごちゃ混ぜになった熱気がムッとくる。上を通る電車の振動。のれんの向こうから聞こえるおっちゃんの笑い声。漂うのは演歌の風情だ。

 学生時代、JRから食道街を抜け、阪急電車に乗り換え通学していた記者は、ここを通るたびワクワクした。社会人になって初めて1人で立ち飲み屋に入り、コップ酒を傾けながら隣のおっちゃんと話を交わした時、大人の仲間入りを果たした気がしたもんだ。

 街が生まれたのは1950年。戦後の混乱から大量解雇のやむなきに至った旧国鉄は、退職者への救済事業としてこの街をつくり、18店でスタートを切った。

 当時から店を構えるうなぎ料理店「菱竹(ひしたけ)」の2代目、井上道泰さん(71)は中学時代から手伝い、復興の道を駆け上った時代の息吹を肌で感じ取ってきた。「新幹線がない時代。東京から一番列車が着く朝5時前から旅行客でごった返したもんです」。夜はアコーディオンや大正琴の流しの人たちが、酔客と流行歌を合唱する歌声が各所から聞こえた。

 街の名は「食“堂”街」ではなく「食“道”街」。そのココロは「いろんな店が狭い通路に並んでいるから『道』。商い、酒、食の『道』の意も込めた」と、立ち飲みバー「北京」の2代目、斎木豊さん(67)。先代の父実さん(故人)が名づけた。ただ、頭に「新」をつけたココロは不明だ。ほかに「梅田食道街」という場所はない。「新しい梅田の名物に」「国鉄の高架下なのに私鉄の駅名『梅田』のままではまずい」など諸説ある。

 なにはともあれ、まち開きから62年。5店焼ける火事もあり、おしゃれなカタカナ名にしようという話もあり、立ち退き移転のうわさもあった。街は変わらずにぎわい、店舗数は当初の5倍強に膨らんだ。

 今や3代目が切り盛りする店もある。立ち飲み屋「奴(やっこ)」の森山裕次さん(49)もそのひとり。「『味の百貨店』が続くよう頑張っていきたい」。先達が残した“道”を引き継ぎ、切り開く。(向井大輔)

    ◇

■推薦

大阪の食文化に詳しい雑誌・書籍編集者 江弘毅(こう・ひろき)さん(53)

一軒一軒違う手触り

 食道街には、もう何十回じゃきかへんぐらい行ってます。同じような店構えで誰でもできる店ではなく、一軒一軒の手触りが違って、ほとんどがそこしかない「代替不可能な店」。串カツ屋や焼き鳥屋など大阪のイメージを具現化した場所です。グルメ的には必ずしもうまいもんばかりじゃなくて、たまに胸焼けもするけど、それはそれでいいんです。

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1030よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/29(月) 21:35:40 ID:cgNEt0TQ0
[大阪] 割烹(かっぽう) 寿し正 手頃な昼食から大宴会まで
http://www.asahi.com/food/column/manpuku/OSK201210260021.html

 1942(昭和17)年にすし屋として開業。地域の企業や人々に愛され、割烹(かっぽう)料亭に発展した。「料亭口」からレトロな、らせん木製階段を上がると「こんな空間が」と驚く80人収容の大座敷と三つの小部屋が。大座敷は舞台付き。一昔前、宴会といえばこんなお座敷で、芸子さんが“しゃちほこ立ち”などの芸を披露してくれた。どの部屋も掘りごたつ式で足元は楽。

 「寿司(すし)屋口」では昼間、すし、天ぷら、うなぎ、幕の内、造りを定食で出す。割烹料理を手ごろにと、コーヒー付きで各1050円。ちらしやすし盛り合わせは735円、にぎりずしは840円(いずれも並)。料亭では松花堂(3150円〜、昼のみ)、季節会席(6300円〜)、各種鍋(3千円〜)がある。

 女将(おかみ)さんの気っぷのよさが心地よい。幼稚園の先生だったが、ご主人がほれ抜いて畑違いの料亭女将に。義理人情と常識、感謝の心を大切にする。口よりも態度で従業員に伝わり、店を支えている。

(大阪まんぷく会会員・元放送局社員 吉村直樹)

     ◇

割烹(かっぽう) 寿し正 大阪市西淀川区御幣島(みてじま)2の6の10。営業は午前11時半〜午後10時(2階は午後11時)。休みは年末年始と日曜祝日(予約時は営業)。大宴会場以外の小部屋3室は、各4〜10席。従業員にお茶、お花、習字などを学ばせている。電話06・6471・0303。
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1031よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/29(月) 21:47:11 ID:cgNEt0TQ0
中央卸売市場 大阪市福島区
2012.10.29 18:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121029/wlf12102918010016-n1.htm

胃袋満たす食の最前線

 全国から旬の食材が毎日大量に集まる「大阪の台所」、大阪市中央卸売市場本場(大阪市福島区)。関西人の胃袋を満たす流通拠点には、1日約2200トンもの青果、水産物が運び込まれ、競りの威勢のいいかけ声が早朝から場内に響き渡る。大正時代の米騒動などを背景に全国に先駆けて着工され、昨年開設80周年を迎えた中央卸売市場。今もなお活気でみなぎる“食のワンダーランド”を探検した。(文・花房壮)

◆日替わりのお楽しみ

 甲子園球場が4個半も入るという広大な中央卸売市場。6つの卸売業者、358の仲卸業者(平成24年4月現在)などが所狭しと軒を連ねる“市場村”の細い路地では、荷物搬送用のフォークリフトや「ターレット」と呼ばれる小回りのきく運搬車がせわしく走り回る。

 18日午前9時。市場見学に訪れた地元の女性団体に同行しながら、まずは青果の競りの風景をのぞいた。

 「ヨイヨイヨー」「オイ、オイ、オイ」。競りの始まりを告げるサイレンとともに、競り人の野太い声が相対する仲卸業者側に向けられた。仲卸業者たちは数字を書き込んだ紙を次々に見せ、この日入ってきた段ボール入りの和歌山産みかんなどを取引した。

 「毎日違う青果が届くので、旬の香りを日替わりで楽しむこともできます。見学ではリピーターも多いですよ」。山形産プラム、岡山産マスカットなどが入った段ボール群を前に、同市場担当係長の山田美奈子さんは、市場見学の楽しみ方を教えてくれた。

1032よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/29(月) 21:48:55 ID:cgNEt0TQ0
>>1031

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121029/wlf12102918010016-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121029/wlf12102918010016-n3.htm

◆解体ショーにくぎ付け

 続いて訪れたのは、鮮魚市場。午前4時台から競りが始まるため、9時台には大半の仲卸業者は“閉店状態”。だが、一部の店舗では、マグロの解体ショーを堪能することができる。

 まな板の上には約52キロもある丸々と太ったマグロ。従業員が手慣れた包丁さばきで、てきぱきと切り分けていく。「豪快!」「おいしそう!」。切り取ったばかりの赤身を目の前で見せられた女性団体の一人から「(試食用の)しょうゆはないの?」と声があがり、笑いに包まれた。

 その後、女性たちは3センチほどの分厚い切り身を“仕入れ”。「刺し身で食べます。もちろんビール片手に…」。夕食の楽しみが増えたようだった。

 鮮魚市場では、紙袋入りの削りたてのかつお節や乾物の「仕入れ体験」も。気が付けば同行した女性団体は皆さん、両手いっぱいに抱えていた。

◆料理教室でお勉強

 見学の締めは、業務管理棟の一室でのクッキング教室。この日のテーマは漬物料理。今年8月、北海道の高齢者施設などで発生した白菜の浅漬けによる食中毒を受け、食品衛生検査所職員が冒頭、白菜による食中毒のメカニズムなどを説明。参加した女性たちは主婦として台所に立つだけに興味を示し、メモをとる姿も。その後、栄養士のアドバイスを受けながら、班に分かれてエプロン姿で手際よく料理を仕上げた。

 旬の食材の最前線を見学しながら「仕入れ体験」を楽しみ、一方で不祥事も起こる食の現実を真剣に学ぶ。硬軟織り交ぜた“大阪の台所”見学は、食への関心を高めるに違いない。


大阪市中央卸売市場本場 

 大阪市福島区野田1の1の86。年間約1万2千人が訪れ、市場の仕組みや競りの様子などが見学対象になっている。見学は無料で事前予約が必要。月曜から土曜日の午前8時以降で、1グループあたり5人から50人。

1033よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/29(月) 21:57:19 ID:cgNEt0TQ0
大阪にフレンチトースト専門店「ハグカフェ」がオープン!
http://www.elle.co.jp/atable/news/hugcafe2012_10

行列のできるパンケーキ店「Butter」を手がけるスイーツデザインラボが、大阪・梅田にフレンチトースト専門店「ハグカフェ」をオープン。


 大阪で人気のパンケーキ店「Butter」を手がけるスイーツデザインラボが10月20日(土)、新たにフレンチトースト専門店「ハグカフェ」を梅田にオープン。

 全国から選りすぐった高級発酵バターと北海道産の生乳を贅沢に使用したフレンチトーストは、表面はこんがり香ばしく、しっとりふわふわの口どけが絶品。スイーツ系から食事系まで、フレンチトーストのメニューは全24種。「Butter」江坂本店の自家製焼きたてパンを使用し、それぞれの特性を生かしてアパレイユの漬け込み時間を調整、注文後に発酵バターで焼き上げるというこだわりよう。夜はビオワインを中心としたアルコールやオードブル系のフレンチトーストも揃うので、シーンや相手に合わせて、1日中フレンチトーストを楽しめるのがうれしい。

 「ハグカフェ」のフレンチトーストがテイクアウトできる「Hug大阪難波駅タイムズプレイス店」もオープン中。全16種の豊富なラインナップがそろうので、こちらもお見逃しなく!


「ハグカフェ(HugCafe)」梅田
大阪市北区中崎西2-4-26 高架下60号
tel. 03-6373-2331
営業時間/11:30〜24:00(23:00L.O.)
無休
http://www.hug-cafe.jp/

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1036よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/30(火) 20:20:19 ID:IkL2XP3U0
なにわ伝統野菜17品目、地元農家が守る
2012.10.30 11:30
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121030/wlf12103011310006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121030/wlf12103011310006-n2.htm

 【問題】大阪府は、おおむね100年前から府内で栽培されてきた伝統野菜のうち、現在17品目を「なにわの伝統野菜」として認証しています。このうち、天王寺の地名がつくのは何でしょう?

(1)かぶ(かぶら) (2)だいこん (3)水なす (4)ごぼう

(第1回の3級問題)「なにわなんでも大阪検定」から


 《大阪には、伝統的な技術で独自に生産される野菜が数多く残っている。なかでも、100年ほど前から栽培されてきたのが「なにわの伝統野菜」だ。かつては一般家庭で日常的に食べられていたが、戦後の農地改革や食生活の洋風化、生産性の低さなどにより食卓から消滅。しかし、食の安全性が叫ばれるようになり、伝統野菜を見直す動きが盛んになっている。》

 大阪府は、平成17年10月に「なにわの伝統野菜」の認証制度をスタート。認められた野菜やそれを使った加工食品には認証マークをつけて販売できる。なにわの伝統野菜の生産・販売に最も力を入れている「道の駅かなん」(河南町)を訪ねた。

 近鉄富田林駅から金剛バスに乗り、神山停留所で下車。さらに歩いて国道309号に出て道沿いを進むとかなんがある。

 平成16年開業。大阪府内はもちろん奈良、和歌山県などからも客が訪れる人気の道の駅だ。年間約35万人が来店。土・日曜は開店前に70〜80人が並び、その中には良い素材を求めるプロの料理人の姿も。

 「ここは都市と農村を結ぶ交流ステーション。生産者自ら店頭に立ち、消費者の声を野菜づくりに生かすなど創意工夫で運営している」と、駅長の阪上勝彦さんが話す。

 阪上さんも、なにわ伝統野菜の生産者。平成9年に「毛馬きゅうり」を作ったのをきっかけに生産品目を増やし、仲間も増やしてきた。現在は21軒の農家が、「金時人参」「田辺大根」「勝間南瓜(こつまなんきん)」「(うすい)えんどう」「天王寺かぶら」など12品目を作っている。「種類、生産量、栽培面積は府内一」だ。

 したがって正解は(1)かぶ(かぶら)。天王寺かぶらは大阪・天王寺付近が発祥で漬物が有名。勝間南瓜は水分が多く淡泊だが、「料理人の腕次第でどんな料理にも使える」という。

 《大阪産食材の料理勉強会(食の都・大阪推進会議主催)では、勝間南瓜を使った料理6品を紹介。阪上さんはイベントや学校での講演でも、なにわ伝統野菜の魅力を伝えている。》

 道の駅から富田林駅に戻る途中、古い町並みが残る寺内町に立ち寄った。一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、整然とした区画に歴史と風格ある町家が軒を連ねている。最近は、古民家を利用した雑貨店や工房、カフェなどが登場。11月には、地野菜を使った料理を味わえるイベントも開催されるので、ぜひ参加してみたい。

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1039よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/11/06(火) 19:21:33 ID:tuw4enxc0
「山崎」「白州」が「群を抜いていた」 サントリーが英品評会で最高賞ダブル受賞
2012.11.6 18:43
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121106/wec12110618450010-n1.htm

 サントリー酒類は6日、英国の酒類専門誌が主催する国際品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」で、同社の「山崎18年」と「白州25年」がウイスキー部門の最高賞を受賞したと発表した。ウイスキー部門で同じメーカーの2品が最高賞を同時受賞するのは初めてという。

 部門別最高賞は、各部門で金賞を受賞した商品から選ばれ、5日の授賞式で公表された。ことしのウイスキー部門(スコッチを除く)の金賞は21品で、サントリーの6品のほか、ニッカウヰスキーも4品が受賞していた。最高賞となったサントリーの2品は「群を抜いていた」ため、優劣がつかなかったと評価された。

 受賞したウイスキーの希望小売価格(税別)は、山崎18年(700ミリリットル入り)が2万円、白州25年(同)は10万円。

1040名無しさん:2012/11/09(金) 20:05:20 ID:zO4HhXYw0
チキンラーメン発祥地、80店競作 皿うどん・串カツも
2012年11月9日
http://digital.asahi.com/articles/OSK201211090076.html?ref=comkiji_txt_end_t_kjid_OSK201211090076
 【丸山ひかり】世界初の即席麺「チキンラーメン」発祥地の大阪府池田市。阪急石橋駅周辺の飲食街で、居酒屋など約80店がチキンラーメンに工夫を凝らした創作メニューを売り出し中だ。名づけて「チキンラーメンあります。大作戦」。半世紀にわたり愛されてきた名物でお客を呼び込む狙いだ。

 野菜とエビなどの五目あんの下に、パリパリのチキンラーメン。食べるうちに麺がふやけ、懐かしい味が口の中に広がる。石橋駅近くの居酒屋「とり竹」が売り出した皿うどん(500円)だ。同店では、お湯をかけてタマゴを落としたラーメンも300円で出す。

 チキンラーメンは1958年、日清食品創業者の故・安藤百福さんが池田市の自宅裏の研究小屋で開発した。「インスタントラーメン発明記念館」もある。

 「大作戦」は、「とり竹」店主の高山尚彦さん(59)ら同駅周辺の飲食店主有志でつくる「石橋下町倶楽部」が約2年前に始めた。駅周辺は飲食店300店以上がひしめくが、不景気で客足は落ち込み気味。高山さんらは「町全体で集客努力をしなければ生き残れない」と考え、チキンラーメンを使ったメニューを売り出すことにした。

 最初は「イメージが庶民的すぎる」などと否定的な店も多かったが、メンバーが説得して回った。「チキンラーメンあります。」とのポスターも作り、PRした。参加店は100店以上に増える見込みだ。

 串カツ専門店「わか林」は、鶏肉に砕いた麺を混ぜた「チキンラーメンボール」(150円)を作った。「懐かしい味」と好評で、10本以上出る日も。主人の酒井至弘(ゆきひろ)さん(49)は「石橋に興味を持つきっかけになれば」と話す。

 串焼き屋「石橋一刀流」は店特製の「鶏油(チーユ)」をたらしてアオサを加え、鉄鍋で煮立てたラーメン(500円)にした。河内政徳マネージャー(34)は「製品本来のうまさを生かしつつ、家では食べられない一工夫をした」。居酒屋「虎太郎」の店主大田時央さん(41)は試行錯誤の末、カルボナーラパスタ風(550円)に。「意外といける」と、若者の注文が多いという。

 日清食品ホールディングス広報部は「池田で生まれた商品であり、創業の商品。名物として取り上げて頂いていることは大変ありがたい」と話している。

1041名無しさん:2012/11/10(土) 18:47:40 ID:AxoghQRc0
≪関西最大級!≫大阪天満発、第4回バルイベント“一食即発”が11月9日(金)〜11日(日)開催!
http://www.zaikei.co.jp/releases/73025/
プロシスタ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:早島 貴之、以下 当社)は、大阪の中心部、天満天神界隈の飲食店など参加店が、関西最大級の112店舗に拡大した第4回バルイベント「一食即発」を、本日2012年11月9日(金)〜11日(日)の3日間、開催します。


■一食即発とは
プロの舌も唸らせる名店から、安くて旨い庶民派のお店まで、バラエティに富んだ有名店がずらりと勢ぞろいする『大阪天満 欲バル街バルイベント 一食即発』。

日本一長い商店街として、全国的に知られる大阪「天神橋筋商店街」界隈を中心に開催されるバルイベントで、他のバルイベントのようなチケット制ではなく、専用の参加バッジ(500円)を購入した来場者が、地元有名店自慢の当日限定500円または300円メニュー(通常は、800円〜1,500円以上)を堪能できる仕組みです。

一食即発では、参加店舗から参加料や送客マージンなどを一切徴収せず、参加店舗と来場者のメリットを最大に高めたイベント運営を目指しております。来場者は、天満界隈にある小さくも隠れた名店を探すようにどんどん食べ歩き、お気に入りのお店を見つける冒険に出ます。


■1年で、参加店舗112店舗、来場者6,000名以上
一食即発は、昨年2011年11月に開催した第1回の参加店舗数14店舗、来場者400名から、ちょうど1年となります。今回の第4回では、関西最大級となる112店舗まで急拡大し、来場者数6,000名以上を予定しています。
なお、前回2012年6月に開催した第3回は、参加店舗数52店舗、来場者数3,300名でした。


■『みんなで創る+非営利』スタイル
運営側と店舗が協力し合ってこそ可能なサービスで、来場者に快適に楽しんで頂く為の工夫を凝らしています。また、一貫して参加店舗からは一切費用を取らない非営利スタイルを続け、来場者への特典として提供するサービス券や他の景品に関しても、参加店舗や協賛企業から募り、あくまでも地域活性化をベースにした姿勢で運営を続けています。


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