したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

食の都、大阪

1待兼山:2008/06/12(木) 18:53:17
手軽な料金で楽しめる飲食店もあれば、庶民の手の届かない超高級料亭まで、あらゆるレベルのグルメが存在する大阪。
イタリア料理やフランス料理、中華料理に韓国料理、メキシコ料理、トルコ料理、インド料理等等、世界中の食の集まる大阪。
ここは、そんな食の都・大阪の多種多様な食文化を語るスレです。

1152よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/04/28(日) 01:45:26 ID:HZH8sM7o0
286人がティラミス作り 大阪、ギネス世界記録に
2013/4/27 18:17
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK27010_X20C13A4000000/

 大阪市で開催中のイベント「食博覧会・大阪」で27日、親子ら286人が一斉にイタリア洋菓子のティラミス作りに挑戦した。ギネス・ワールド・レコーズ社の公式認定員が立ち会い、約1時間で完成。最も多くの人がティラミス作りに参加したとしてギネスの世界記録に認定された。

 洋菓子の「アンリ・シャルパンティエ」などを展開するアッシュ・セー・クレアシオン(兵庫県西宮市)が企画。ティラミス作りの人数の多さで挑戦した例はこれまでなかったという。

 事前に申し込んだ親子や友人らが会場内の広場で、自分で食べるティラミス作りにそれぞれ挑んだ。生クリームをボウルに入れて泡立て、卵黄などを混ぜてティラミスクリームを作った。クリームをカップに入れて形を整え、ココアパウダーをかけて仕上げた。出来上がったティラミスは、参加者がその場で味わった。

 大阪市の小学4年の光冨七海さん(9)は「思ったより簡単にできた。おいしかったので家でも作ってみたい」と話していた。〔共同〕

1153よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/04/28(日) 02:14:37 ID:HZH8sM7o0
食博覧会・大阪が開幕 鳥取も食のみやこPR
2013年04月27日
http://www.nnn.co.jp/news/130427/20130427006.html

 日本最大級の食の祭典「'13食博覧会・大阪」が26日、大阪市住之江区の国際展示場、インテックス大阪で開幕した。国内の料理から世界の食べ物まで、多彩な“食”が「天下の台所」に集結。開幕を待ちわびていた来場者の胃袋を満たした。5月6日まで。

 同博実行委と大阪外食産業協会が主催。4年に1度の開催で、今回で8回目となる。出展者は全体で約350団体。

 インテックス大阪の1号館から6号館まで全館(敷地面積7300平方メートル)を活用。関西の“うまいもん”を集めた「くいだおれ横丁館」(2号館)▽食に関する最新機器などを紹介する「豊かな食生活館」(4号館)▽国内の郷土料理の展示や販売を行う「日本の味覚館」(6号館A)−など、七つのテーマ館を設けた。

 26日の開会式では八木誠実行委会長が「関西の元気、日本の元気を証明するうたげになるよう祈っている」とあいさつ。関係者でブルガリア民族舞踊のショーを鑑賞するなどして、開幕を祝った。

 「日本の味覚館」には鳥取県もブースを出展し、ハタハタの昆布じめやベニズワイガニのまんじゅうをはじめ、地元の加工品などを紹介。自治体ブースの中では最大規模で、期間中はほぼ日替わりで出展者を変えて「食のみやこ」をPR。観光PRや水産関連の研究紹介なども行っている。

 入場券は大人2千円、中学生以下千円。開場時間は午前10時から午後6時(最終日は同5時)まで。

1154よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/04/29(月) 00:36:32 ID:kr41MsKo0
世界最多参加の「うどん打ち教室」、302人でギネス達成 大阪「食博」で
2013.4.28 18:02
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130428/wec13042818320006-n1.htm

 「うどん打ち教室」の人数でギネス記録に挑戦するイベントが28日、大阪市のインテックス大阪であり、302人のギネス記録を樹立した。

 国内最大級の食のイベント「食博覧会・大阪」(5月6日まで)の目玉イベント。うどんチェーンの杵屋(きねや)(本社・大阪市)が挑戦者を一般公募した。

 参加した岐阜市の中学1年、立木奏弥(かなや)君(13)は「記録を達成したのが何より。帰ったらすぐにゆがいて味わいます」。ギネス記録の味は格別!?

1155よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/04/29(月) 00:37:38 ID:kr41MsKo0
全国の地酒グイッ 大阪天満宮に屋台 5月5日
http://www.asahi.com/area/osaka/articles/OSK201304270103.html

 【稲垣えみ子】全国の地酒を屋台村スタイルで昼間から楽しめる「上方日本酒ワールド2013」が5月5日、大阪市北区の大阪天満宮で開かれる。地酒のおいしさが見直される中、興味を持ち始めた人は自分にぴったりの銘柄に出会えるチャンスだ。

 日本酒を愛する21の飲食店が、それぞれお気に入りの酒蔵とタッグを組み、おすすめの酒と、その酒にあう肴(さかな)を提供する。

 3年前、日本酒にはまった大阪の若手飲食店主3人が呼びかけて始めた。冷酒、燗(かん)酒、生酒、古酒などバラエティー豊かな日本酒を気軽にはしごできると人気が年々高まり、去年は約6千人が参加。九州や東京から訪れるファンもいる。

 注目度の高さを反映し、関西以外の飲食店の参加も定着した。今年は東京・吉祥寺の「にほん酒や」と、三重・鈴鹿市の「月のほほえみ」が、それぞれ「十旭日(じゅうじあさひ)」(島根)、「るみ子の酒」(三重)と組んで初参加する。

 日本酒の消費量は「悪酔いする」などの印象から落ち込む一方だったが、土地の米や水にこだわった高品質の地酒が増え、焼酎しかなかった飲食店も日本酒を置き始めた。特に「偏見を持っていない20代が、普通に日本酒を楽しんでいてうれしい」と主催者。

 正午〜16時半(ただし売り切れ次第終了)。会場で販売する専用グラス(500円)が入場券がわりで、酒と肴(いずれも300円〜)は有料。グラスの引換券をイベント参加店とイープラスで前売り中。参加店などの情報は「日本酒卍固め」のホームページ(http://manjigatame3.or.tv/)。

1156よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/04(土) 08:40:22 ID:5Lx2uI6I0
徳島の味を連日PR 大阪・食博、右上がり丼や加工品 
2013/5/3 10:18
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2013/05/2013_13675439044152.html

 大阪市のインテックス大阪で開催中の国内最大級の食のイベント「食博覧会・大阪」の徳島県ブース=写真=に、県内の企業・団体が連日出展し、加工品中心に阿波の食材をPRしている。

 2日は、県南5市町の官民でつくる「四国の右下右上がり協議会」、丸本(海陽町)、県物産協会が、阿波尾鶏とアオリイカの二つの味が楽しめる「南阿波右上がり丼」や阿波番茶、スダチジュースなどを売り込んだ。

 会場には、県の移動ブランドショップ「新鮮なっ!とくしま号」も登場。徳島ラーメンの「東大」も店を構え、来場者に自慢の味をアピールしていた。

 食博覧会は4年に1度開かれており、今回は4月26日から今月6日までの期間中、県内から計10団体・企業が出展。3、4日には特設ステージで大阪天水連が阿波踊りを披露する。

1157よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/04(土) 20:08:02 ID:wCt4fX7Q0
珈琲はホットケーキとともに! 大阪府に現存する昭和レトロな喫茶店巡り
OFFICE-SANGA  [2013/05/04]
http://news.mynavi.jp/news/2013/05/04/023/

今やセルフサービススタイルのシアトル系カフェチェーン店が日本中に浸透し、コーヒーショップの主流となっている。しかしその一方で、昔ながらの“喫茶店”をこよなく愛し続ける人がいるのも事実。そこで今回、大阪に現存するレトロな喫茶店巡りをしてみた。

そもそも、大正〜昭和初期までの大阪は「大大阪」と呼ばれ、東京よりも大規模な都市であった。その後、東京一極集中が進んでいったが、昭和45年(1970)の大阪万博開催の頃までは、今よりももっと繁栄していたのだ。そんな大阪の街で、60年以上の歴史を持つ老舗喫茶の名店3軒に注目してみた。

国内コーヒー店のパイオニア的存在の店

最初に紹介するのは「丸福珈琲店 千日前本店」 。昭和9年(1934)創業という老舗中の老舗珈琲店だ。コーヒーがまだ日本では希少だった当時、初代オーナーが独自に研究を重ね、焙煎(ばいせん)からブレンド、そして抽出方法から抽出器具まで自ら考案。そうして生み出されたオリジナルコーヒーが現在も引き継がれている。

その非常に濃厚でコク深い味わいは有名で、世代を超えて根強く支持される名物コーヒーとなっている。また、ブレンドコーヒー(520円)のほかにも、ホットケーキ(550円)をはじめとしたスイーツや自家製珈琲ゼリー(550円)なども人気だ。

今や数多くの店舗を展開している丸福珈琲だが、なかでも千日前本店の歴史を感じさせる佇(たたず)まいは格別だ。千日前通りから相合橋筋というアーケード街に入ってすぐのところにあり、2フロアある広い店内はヨーロッパ調のアンティークな調度品や内装で統一。つい長居してしまいたくなる、実に落ち着ける雰囲気となっている。

ちなみに同店は、田辺聖子の小説の舞台としても登場しており、何と昭和天皇にコーヒーを献上した経歴もある。

レトロゴージャスな喫茶店でホットケーキと

大阪ミナミの繁華街中心部、道頓堀筋からほど近くにあるのが、戦後間もない昭和21年(1946)創業の「純喫茶 アメリカン」。今も店構えや広い店内の内装は昭和レトロな雰囲気たっぷりで、どこか“デパートの食堂”といった趣も感じられる。ちなみに、当時は敗戦国ということもあって「アメリカン」という名前を使用できず、“花月”という屋号で営業していたそうだ。

ブルーマウンテンやハイマウンテンなど8種の豆を使用したブレンドコーヒー(530円)に加え、この店で是非注文しておきたいのが「特製ホットケーキ(550円)」。数種の小麦粉をミックスして特製銅板で焼き上げたこだわりの逸品で、フンワリとした食感と、玉子とバターの香りが口の中いっぱいに広がる同店一番の名物メニューだ。

そのほか、もも肉のみを使用したビーフカツサンド(1,250円)なども人気で、軽食が充実しているのもここの特徴である。

ところで、店名に冠せられている“純喫茶”という言葉だが、かつての日本では「カフェー」と呼ばれる女給が客の相手をして酒も提供する、今で言うキャバクラのような「特殊喫茶」という業態が存在していた。その「特殊喫茶」と区別し、より健全性をアピールするために生まれた言葉が“純喫茶”で、昭和50年代前半頃までは街中で結構目にしていた言葉である。

1158よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/04(土) 20:09:20 ID:wCt4fX7Q0
>>1157

大阪名物・元祖ミックスジュース発祥の店

さて、大阪において東京・浅草のような昭和レトロな“昔の歓楽街”の雰囲気に溢(あふ)れているのが、通天閣のお膝元・新世界界隈だ。その新世界と、かつての遊郭・飛田新地をつないでいたジャンジャン横丁という商店街にて、昭和23年(1948)から営業を続けているのが「千成屋珈琲店」だ。

もともと青果店を営んでいたのだが、熟しすぎた果物を店頭から引き上げ捨てるのはもったいないと、ミキサーにかけてジュースで売りだしたところ、これが「うまい」と評判に。これをきっかけに喫茶店に転業し、以来、地元民の憩いの場として親しまれてきた。

リンゴやバナナなど数種の果物に少し牛乳を加えてミキサーですり潰したミックスジュースは、とろみがありながらもスッキリとした味わい。東京ではあまりなじみがないかもしれないが、大阪10+ 件では比較的ポピュラーなドリンクのひとつなのだ。

千成屋はそのミックスジュースの元祖とも言える店で、「牛乳抜き」や「甘さ控えめ」といった要望にも対応してくれる。このミックスジュースを始め、マイルドな味わいのコーヒー(350円)、そしてママさんの親しみやすい人柄やアットホームな店の雰囲気が魅力の喫茶店である。

セルフ形式のカフェチェーン店とはまた違った独特の趣が感じられる老舗喫茶店。これらの店で、創業当時から引き継がれるこだわりのコーヒーやスイーツなどを頂きながら、昭和の時代に思いを馳(は)せるのも一興(いっこう)ではないだろうか。

1159よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/04(土) 21:01:55 ID:wCt4fX7Q0
ジャンボ缶乗せ人力車周遊PR サッポロ男梅サワー
2013年5月3日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/130503/20130503026.html

 「サッポロビール」(東京都渋谷区)と「ノーべル製菓」(大阪市生野区)は2日、共同開発した低アルコール飲料「サッポロ 男梅サワー」をPRしようと、人力車の座席に模擬缶を乗せ、同市浪速区の通天閣を発着点に街を練り歩いた。

 新商品はノーベル製菓が販売する「男梅」キャンデーの風味を再現しており、「青い梅を使うケースはあったが、梅干しは新機軸」と担当者。4月24日から264万本の限定販売が始まっており、東京都内に続き大阪でも話題喚起を狙った。

 ジャンボ缶を乗せた人力車は、堺筋や御堂筋を経てグランフロント、アメリカ村などのスポットを周遊。車夫が力強い足取りで約10キロをおよそ7時間かけて練り歩き、通り掛かった観光客らがカメラを向けるなど注目を浴びていた。

 えい行したえびす屋嵐山店の車夫、満井一貴さん(37)は「少しでも多くの人の目に触れてもらいたい」と意気込んでいた。

1160<削除>:<削除>
<削除>

1161よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/06(月) 20:02:13 ID:w/PIWQWg0
心斎橋モノリス・旧桜宮公会堂 兼任料理長、角谷健さん(35) 鮮度バツグン大阪野菜
2013.5.6 13:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130506/wlf13050613010015-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130506/wlf13050613010015-n2.htm

 “大阪野菜”のおいしさを発信したい−。赤、緑、黄、紫…。色とりどりの季節の野菜を府内各地から取り寄せ、華やかな料理に変身させているフランス料理のシェフ、角谷健さん。「なにわの伝統野菜」だけでなく、珍しい野菜を作る農家が増えているという。いまどきの大阪野菜事情や、こだわりを聴いた。

−−関東出身なのに、大阪野菜に興味を持つようになったのは

 大阪の食材を知りたくて参加した食の展示会で「射手矢農園」(泉佐野市)の野菜に出合ったのがきっかけ。そこで育てている「松波キャベツ」は甘みが強く、芯がやわらかくておいしいので、お好み焼き店からも支持されています。畑を見学したとき、栽培のこだわりについて「健康な野菜を育てること」と話した射手矢康之社長の言葉が胸に響きました。

−−健康な野菜とは

 土や水など自然の恵みを生かして、季節に逆らわずに育てる野菜。有機肥料や最小限の化学肥料を用いて、人工的に収穫時期を調整しない。無理な方法で育てないということです。射手矢さんの姿勢や考え方、人柄にほれこみましたね。

−−レストランで扱っている大阪産の野菜はいろいろあるそうですね

 泉州のキャベツやタマネギなどのおなじみの野菜以外にも今の時期なら、ソラマメの花やアカミズナ、アカジクホウレンソウ、セルバチコ、ミズナの新芽、ランの花、ウイキョウ、ルタバカ、プンタレッラ、ムラサキカリフラワーなど。これからの季節なら、毛馬胡瓜や勝間南瓜(こつまなんきん)などの「なにわの伝統野菜」も旬に。冬場で10種類以上、夏場なら50種類以上はあるんですよ。仕入れ先は泉佐野市、貝塚市、東大阪市、吹田市、大阪市住吉区が中心ですが、小規模農家も含めるとかなりの数があります。

−−聞き慣れない野菜もあります。こんなにバリエーションが多いとは意外です

 東京では手に入ったけれど、大阪では無理だとあきらめかけていたところ、珍しい品種を手がける農家を紹介してくれるバイヤーが現れて。今では仕入れ先も増えました。こうした野菜は収穫量が少ないためになかなか出回らず、一般の人が知る機会は少ない。だからこそ、大阪でもこんな野菜を作っているんだと発信したい。

1162よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/06(月) 20:06:03 ID:w/PIWQWg0
>>1161

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130506/wlf13050613010015-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130506/wlf13050613010015-n4.htm

 仕入れている野菜は味に自信がありますし、地産地消に勝るものはない。畑が近いので鮮度もバツグン。形や色も珍しく、料理を食べたお客さんの反響も大きい。ねらい通りですね。レストランでは、野菜の味や彩りがダイレクトに伝わるサラダ仕立ての前菜や、ゆでたり焼いたりしてメーンの付け合わせに。野菜の色を生かしたジュレやソースにも使用します。

−−食材探しをする中で、大阪の食について気づいたことは

 関東から来た僕が感じるのは、大阪の食は予想以上に閉鎖的。野菜だけでなく、河内鴨や泉州の地魚のように大阪独自の食材が多いわりに、一部の人しか知らないものが結構ある。知名度をあげていかないと、売れなくなったり作る人がいなくなったりして、魅力的な食材が消えてしまう可能性も。そうならないためにも「大阪産」をどんどんメニューに取り入れていきたい。今は大阪湾の漁場も少しずつ開拓中。生産者も料理人も、そして食べる人もみんなで大阪の食文化を盛り上げていきたですね。

           □

 東京の専門学校「エコール・キュリネール国立」(現在のエコール辻東京)を卒業後、神奈川県厚木市をはじめ長野県茅野市、静岡県伊豆市、東京などのフレンチレストランや宿泊施設に勤務。3年かけてパリ、カンヌ、リヨンやブルゴーニュ地方などフランス各地で研鑽(けんさん)を積む。心斎橋モノリス、旧桜宮公会堂はともに結婚式場を兼ねており、ディナーは団体のみ(予約制)。大阪野菜が味わえるランチコースは心斎橋が2500円から。旧桜宮公会堂では「大阪もんの地産地消コース」(3千円)も。問い合わせは心斎橋モノリス(電話06・6212・2112)、旧桜宮公会堂(電話06・6881・3330)。

1163<削除>:<削除>
<削除>

1164よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/10(金) 23:22:08 ID:RsrjMcZA0
初夏告げるトキサケ初競り 大阪・中央卸売市場
http://www.asahi.com/national/update/0510/OSK201305100018.html

 初夏が旬の「トキサケ」の初競りが10日、大阪市福島区の中央卸売市場であった。東日本大震災以降ほとんど入荷のなかった三陸沿岸のトキサケも出荷された。

 5〜7月、北海道や三陸沿岸の定置網で取れる。岩手県水産技術センターによると、三陸の定置網は震災前の規模にほぼ復旧。海流の影響もあり水揚げが増えているという。産卵期に川に帰る秋サケと同じ品種だが、回遊中の若いサケで脂がのっているのが特徴。

 この日は1匹2〜3キロのトキサケ計890匹が並んだ。午前5時10分から競りが始まると、仲買人の威勢の良いかけ声が飛び交い、15分ほどですべて競り落とされた。初値は1キロあたり1千〜4千円。大阪・梅田の阪神百貨店では午前10時から、1切れ1千円前後で販売された。

1165よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/11(土) 00:05:01 ID:RsrjMcZA0
毎週末、マグロの解体ショー 堺中央総合卸売市場に海鮮レストラン 
2013.5.10 09:13
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130510/wlf13051009180005-n1.htm

 大阪府内などで水産物販売店や回転ずし店を展開している「大起水産」(堺市北区)が同区の堺中央総合卸売市場内にオープンする「天下の台所大起水産 海鮮レストラン」の内覧会が9日、開かれた。オープンは11日。毎週末にマグロの解体ショーを開く計画で、同社は「堺の観光スポットにしたい」と話している。

 レストランは1階140席、2階164席。1階は一般客向け、2階は団体客向け。いずれもマグロ解体のコーナーがあり、1階では毎週末、1日に2回ショーを開き、切ったばかりのマグロの刺し身やすしを提供するという。

 外国人観光客へのアピールも検討。同社の佐伯保信社長は「すしは日本の食文化のひとつ。大阪や堺の飲食店や観光スポットと連携し、食の観光ルートを作りたい」と話した。

1166よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/14(火) 23:52:37 ID:OvYsEoAo0
賑わう食博 4年に一度の祭典/大阪
http://www.travelnews.co.jp/news/area/1305141006.html

4年に一度の食の祭典「食の博覧会・大阪」が4月26日―5月6日に大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれた。「食でつなごう日本と世界」をテーマに、大阪や関西をはじめ日本と世界の食が一堂に介した。

食博は今回で8回目。今年はグランフロント大阪のオープンなどで客足に若干影響が出ることが懸念されたものの、入場者数は目標の65万人前後に達した模様だ。

料理人の技やパフォーマンスを競う「食博王」が初めて行われ会場を盛り上げた。最終日も閉幕まで大勢の人でにぎわい、各地のグルメが飛ぶように売れていた。

(13/05/14)

1167よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/18(土) 04:57:56 ID:hUS4M8HE0
歯ごたえと甘み…なにわの伝統野菜「鳥飼茄子」 大阪・摂津市の小学生が植え付け
2013.5.17 16:39
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130517/wlf13051716440030-n1.htm

 なにわの伝統野菜の一つで、大阪府摂津市特産の「鳥飼茄子(なす)」の植え付けが、同市内の小学校で行われている。市が進める保存事業の一環で、順調に育てば7月にも収穫される。

 同市鳥飼下の市立鳥飼小学校では、3年生の児童57人が植え付けに挑戦。校庭に設けられた畑に集まった児童たちは、地元農家から説明を受けた後4人1組で畑に。手を土まみれにしながらていねいに苗を植え、添え木を当ててワラをかぶせ、1時間かけて30株を植え付けた。

 草引きや水やりなどは児童たちが交代で行うことにしており、1株から10個から20個収穫できる。収穫したナスは、学校で調理し、食べるという。

 鳥飼茄子は丸ナスの仲間で、実はソフトボール大でやや長め。しっかりした歯応えと独特の甘味が特徴で田楽や煮物に最適。同市の農家などでは昭和60年ごろから苗木の配布などの保存事業を進めている。

1168よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/19(日) 02:32:16 ID:slkr89lY0
玉造黒門越瓜 大きくなあれ 市内児童ら苗植え式 大阪
2013.5.19 02:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130519/osk13051902040000-n1.htm

 なにわの伝統野菜の一つ「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」を子供たちに知ってもらおうと、大阪市中央区役所内の保健福祉センターで苗植え式が行われた。

 玉造黒門越瓜は、江戸時代から同区の玉造地区などで栽培され、実は成長すると20〜30センチになる。当時、近くに黒門と呼ばれていた大坂城の玉造門があったことから名付けられた。

 苗植え式には市立開平小学校の3年生約20人と、市立南大江保育所の5歳児約30人が参加。同センター2階テラスに設けられた土のスペースに、約10センチの苗を手作業で植えた。開平小の女子児童は「給食で食べたことがある。おいしかったから大きくなるのが楽しみ」と話していた。

 8月には区内の小学生を対象にレシピコンテストの表彰式や試食会などを行う「食育展」も開かれるという。

1169よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/20(月) 06:17:27 ID:jqxDO76o0
ウェブサイト「大阪環状線ぐるなび」開設 JR西日本など
2013年5月19日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/130519/20130519024.html

 JR西日本と飲食情報サイトのぐるなびは、大阪環状線沿線のおすすめグルメ店を発信するウェブサイト「大阪環状線ぐるなび」=写真=を開設した。7月31日までに対象店舗で食事をすると、抽選で10万円分のギフトカードなどが当たるキャンペーンを展開中だ。

 同沿線は異国情緒漂う雰囲気、個性豊かな街や飲食店が点在。大阪キタはグランフロント大阪が誕生し、天王寺エリアではアベノハルカスなど大規模な開発が進む。

 同サイトでは、沿線19駅からアクセスしやすい人気飲食店をランキング方式で紹介し、料理内容やこだわり別に検索できる。同JRなどは「大阪環状線沿線のレストランで外食を楽しむ機会を提案したい」としている。

1170よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/21(火) 00:48:20 ID:VmU308JI0
天ぷらがヒント? インスタントラーメンの故郷・大阪府で知る・作る・食す
http://news.mynavi.jp/news/2013/05/20/054/

今や世界の人の食に欠かかせない「インスタントラーメン」は、日本で発明されて世界中に広がった日本発の食文化である。「世界食」と言っても過言でないインスタントラーメン、その発祥地である大阪府池田市には、歴史や味を体験できる「インスタントラーメン発明記念館」があるのだ。

記念館が建てられたのは平成11年(1999)。日清食品の創業者でもある安藤百福(ももふく)氏が、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した業績を称(たた)えて、建設に至った言う。

「終戦直後に大阪の梅田にあった闇市でラーメン屋台に並ぶ長い行列を見て、『もっと手軽にラーメンが食べられるようにしたい』との思いから開発されたそうです」と日清食品ホールディングス広報部の村上瑛子さん。

しかし、アイデアは思いついたものの、実際に商品化するまでには相当な時間を要した。「安藤は大阪府池田市の自宅裏庭に研究小屋を建てて、昼夜を問わず研究をしていたのですが、常温で長期間保存できるよう麺の乾燥方法に悩んだと言います」(村上さん)。

夫人が作った夕食がヒントになった

「しかしある日、夫人が夕食に天ぷらを調理するのを見て『コレだ!』という方法を閃(ひらめ)いたそうです。それは、高温の油で揚げることにより、麺の中の水分を蒸発させて乾燥させる“瞬間油熱乾燥法”。この方法はインスタントラーメンの基本的な製法として、現在も広く活用されています」(村上さん)。

そうしてでき上がったのが、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」である。その後、丼や箸を使う文化がない海外でもインスタントラーメンが広まるようにと、容器に麺を入れた世界初のカップ麺「カップヌードル」も開発。これらの製法は特許として一般にも公開され、世界中に広まるようになった。

1171よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/21(火) 00:49:42 ID:VmU308JI0
>>1170

日本即席食品工業協会の統計では、2011年度に全世界で消費されたインスタントラーメンは約982億食にのぼるという。インスタントラーメンが主に食されているのは東アジア地域とアメリカ合衆国で、特に中国では、生みの親である日本を遙(はる)かに凌(しの)ぐ量が消費されている。

オリジナル商品も作れる

「インスタントラーメン発明記念館」は、安藤氏の「発明・発見の大切さを来館者の皆さんに伝えたい」という考えをもとに作られたもので、館内には研究小屋が復元・展示されている他、チキンラーメンを手作りできる体験工房や世界にひとつだけのオリジナルカップヌードルが作れる「マイカップヌードルファクトリー」などが設けられている。

なお、オリジナルカップヌードル作りは1個につき300円で、何個でも作ることが可能だが、混雑時などはひとり1個までに制限することもあるという。

インスタントラーメンでピザも作れる!?

世界初のインスタントラーメンであり、今も根強い人気を誇る「チキンラーメン」。それに加えて、その後に発売された「出前一丁」や「日清ラ王」など9種類の商品を使った料理のレシピを集めた本が、2012年には『日清食品のラーメンレシピ』として出版された。

その本には「チキンラーメンのピザ」や「野菜たっぷり豆乳ラーメン」など、60の選りすぐりのレシピが掲載されていて、人気を集めている。「インスタントラーメンの良さを生かせば、思いもよらない料理が作れます」と村上さんは言う。

最近では、新商品として「チキンラーメンたこ焼」も発売されたが、「創造力こそ発明・発見の源だ」と訴えていた安藤氏の言葉を受け、自分だけのオリジナルメニューを開発してみるのもいいかもしれない。

1172よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/23(木) 05:50:24 ID:QIaTQITY0
なにわの伝統野菜の南瓜苗植え
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20130522/4593441.html?t=1369255685734

なにわの伝統野菜「勝間南瓜」を普及させようと、大阪・西成区で地元の人や区の職員らによる苗植えが行われました。
勝間南瓜は江戸時代に西成を中心に栽培されていた小ぶりのかぼちゃで、熟すと甘みが増すのが特徴ですが、昭和の初めごろから西洋カボチャの広まりとともに栽培されなくなりました。
きょうは西成区役所の屋上の花壇で「勝間南瓜」の普及に取り組む会のメンバーが栽培の仕方について説明したあと、区長や区の職員らとともに一株一株丁寧に苗を植え、水をやっていました。
収穫は8月になる予定で、とれた勝間南瓜は、区民向けの料理教室で使われるということです。
勝間南瓜普及の会の代表・辰巳久子さんは「西成には江戸時代から作られたかぼちゃがあったことを知ってもらい、地元の方に興味を持って育ててもらえれば」と話していました。

05月22日 15時17分

1173よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/24(金) 05:43:16 ID:mUvLgx7M0
ヌードルワールド関西開幕 400超、企業・団体出展
2013年5月22日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/130522/20130522027.html

 全国から400を超える企業、団体が麺に関する味や技術をアピールする展示会「ヌードルワールド関西」が21日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開幕した。うどんやそば、ラーメン、パスタを販売する飲食店、麺や具材の製造、卸業者、製造機器メーカーなどが出展。経営者やバイヤーらでにぎわっている。麺作りの基礎知識や独立開業などについてのセミナーも行われる。23日まで。

 6回目の開催で、各ブースで販路拡大やマッチングにつなげるのが狙い。居酒屋や旅館、省エネなどにまつわる見本市も同時開催し、実行委は昨年同等の約3万5千人の来場を見込んでいる。

 試食もできる実演ブースには列ができ、だしや醤油(しょうゆ)、かつお節、小麦粉などの食品メーカーが熱心に商品をPR。ほかにも、麺製造機や塩分計、看板メーカーなども自社製品を売り込んでいる。

 今回初出展した、麺類製造卸「カワニシ食品」(守口市)の川西隆正管理部長は「オーダー麺に対応できるのが売り。居酒屋やお好み焼き屋さんなど、いろんな方にお会いできれば」と話した。

 入場料は5千円で事前登録者は無料。

1174<削除>:<削除>
<削除>

1175よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/05/31(金) 06:46:54 ID:s07cC84M0
「最高の美食体験を」
セントレジスホテル大阪 総料理長就任グナー・ミューラー氏
2013年5月29日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/anokono/130529/20130529044.html

 セントレジスホテル大阪(大阪市中央区本町)の総料理長にドイツ出身のグナー ミューラー氏(39)が15日付で就任した。

 「シェフのキャリアをスタートさせたころ、日本で働くことが目標の一つだった。そのチャンスをゲットすることができうれしい」と目を輝かす。

 憧れだった日本の印象は「期待通り」と満足した表情。

 「ドイツと似ていて時間厳守の国民性は素晴らしい。特に大阪の人はフレンドリーで優しい。オープンマインドで、街で道を迷っているとマップを持ってきて説明してくれた人もいました。御堂筋の美しさは格別」

 職場の日本人スタッフの仕事ぶりも高く評価。「プロ意識が高く、常に全力で仕事に打ち込む姿勢を感じます」

 ミューラー氏はレストランのほか、宴会や婚礼料理のプロデユースを担当。さらに「グナーズテーブル」と題した1日限りの特別ディナーを毎月開催することにしている。

 「日本のお客さまはドレスアップされ、イベントに格別の意識を持って来られます。ワインに精通しておられる方も多い。そうしたお客さまに満足していただけるよう、さまざまなシーンでお客さまを魅了する最高の美食体験を提供し、セントレジスならではの料理を日本中の人に広めていきたい」と夢を広げている。

1176<削除>:<削除>
<削除>

1177<削除>:<削除>
<削除>

1178<削除>:<削除>
<削除>

1179<削除>:<削除>
<削除>

1180<削除>:<削除>
<削除>

1181<削除>:<削除>
<削除>

1182<削除>:<削除>
<削除>

1183よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/05(水) 00:50:45 ID:G.SYzGrw0
大阪府のホテルで紅茶のかき氷「かき紅茶」が登場 -"日本紅茶協会"認定店
http://news.mynavi.jp/news/2013/06/03/036/index.html

大阪府大阪市北区のホテル阪急インターナショナルは3日、夏の新作スイーツとしてかき氷「かき紅茶」を発売する。

日本紅茶協会認定店セレクトのアールグレイ100%

同商品は、従来の氷を削ってシロップをかけるタイプのかき氷ではなく、アールグレイ100%の氷をシャリシャリに削り、ゼリーやアイスクリームをトッピング。シンプルに紅茶味を楽しんだり、ミルクティー、ロシアンティー風に楽しんだりできる、新食感のかき氷スイーツとなる。

販売する店舗は、同ホテル2階の、日本紅茶協会認定"おいしい紅茶の店"、ティーラウンジ「パルテール」。提供期間は、6月3日から9月30日まで。1日30食限定となる。価格は1,200円。

昨年に引き続き、珈琲ゼリーと練乳、バニラアイスをトッピングした、オリジナルブレンドの珈琲100%による「かき珈琲」も同時販売する。

1184名無しさん:2013/06/06(木) 09:26:25 ID:njdvokYo0
亀田製菓は9日より、「12個 HAPPY Joy マンゴー」「12個 HAPPY Joy バナナ」を、
ハッピーターンのコンセプトショップ「HAPPY Turn's」(ハッピーターンズ)にて発売する。
約3カ月間の限定発売で、価格は525円。


「HAPPY Turn's」は、昨年10月に阪急百貨店阪急うめだ本店にオープン。
9日からは期間限定で、同店の商品「HAPPY Joy」に、マンゴーとバナナのフレーバーが登場する。
「HAPPY Joy」は同社のせんべい「ハッピーターン」に、抹茶やメープル、木苺などの、様々なフレーバーパウダーをまぶしたお菓子。

「12個 HAPPY Joy マンゴー」は、味のベースに甘じょっぱいパウダーを使用し、
その上からアルフォンソマンゴーで作ったマンゴーパウダーをかけている。
「12個 HAPPY Joy バナナ」は、キャベンディッシュバナナから作ったバナナパウダーを使用。

パッケージは南国をイメージしたデザインになっている。

http://news.mynavi.jp/news/2013/06/05/170/

1185<削除>:<削除>
<削除>

1186<削除>:<削除>
<削除>

1187名無しさん:2013/06/10(月) 20:33:08 ID:pR9QmO1g0
大阪きっての串カツワールド!新世界黄金コースを食い倒れ
東京ウォーカー 6月9日(日)12時17分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130609-00000007-tkwalk-ent

大阪では6月13日(木)に、あべのハルカス近鉄本館がいよいよオープン!せっかく阿倍野に来たのなら、電車で1駅、徒歩でも約10分とすぐの新世界まで足を伸ばそう。ソースが香る、通天閣周辺の串カツワールドを食べ歩きながらご案内する。まずは串カツの前に新世界名物のコロッケで、軽くウォーミングアップ!
【詳細は6月4日(火)発売号の関西ウォーカーに掲載】

1188<削除>:<削除>
<削除>

1189<削除>:<削除>
<削除>

1190よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/11(火) 05:05:42 ID:y8rR/EpY0
甘いクワイできるかな 吹田の農園 市民ら植え付け 大阪
2013.6.11 02:01
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130611/osk13061102010002-n1.htm

 吹田市で古くから栽培され、府が「なにわの伝統野菜」のひとつに指定している「吹田クワイ」の植え付け作業が同市江坂町の農園で行われ、市民らが一つ一つ丁寧に塊茎を植え込んだ。

 吹田クワイは小粒で甘みがあるのが特徴。戦後の宅地開発に伴い栽培農家が減少したが、昭和60年に市民らが保存会を結成し、保存活動に取り組んできた。

 植え付け作業には、市内の小学生や大学生、ボランティアら約80人が参加。長靴とゴム手袋を身につけ、泥だらけになりながら、昨年収穫した直径3〜4センチの塊茎約4千本を25センチ間隔で慎重に植え付けた。

 植え付けられたクワイは12月ごろに収穫される。参加者らは「貴重な伝統野菜の植え付け作業を経験できていい勉強になった」などと話していた。

1191<削除>:<削除>
<削除>

1192名無しさん:2013/06/12(水) 05:11:33 ID:SchC2lwM0
チャーシューメロンパン どんな味!? 大阪
2013.6.12 02:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130612/osk13061202040000-n1.htm

 ■香港で人気、ハルカスに登場

 13日に部分開業する「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)内にある中国料理店「桃谷樓阿倍野賓筵(ひんえん)」に、点心「チャーシューメロンパン」が登場する。甘いサクサクの生地でチャーシューを包んでおり、見た目は小ぶりのメロンパンのよう。

 同店によると、香港の飲茶店などで人気の「叉焼パン」を、香港の点心師、李景平(リ・キンピン)さんらが、化学調味料を使わず脂身を少なくするなど、日本人の口に合うように商品化した。メロンパンのように甘い生地としょうゆベースのチャーシューとのバランスが絶妙で、店内では焼きたてを提供するという。

 3個540円。問い合わせは同店((電)06・6625・2373)。

1193<削除>:<削除>
<削除>

1194よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/12(水) 05:44:15 ID:I7HjDy2U0
水辺でチアーズ! 大阪に期間限定「フーターズ」
http://www.asahi.com/national/update/0611/OSK201306110129.html

 【江口英佑】大阪・中之島に11日、米国で人気のレストラン「フーターズ」がビアガーデンをオープンした。関西初出店。京阪中之島駅上の「中之島バンクス」で、蒸し暑さをいやそうとするサラリーマンらの行列ができた。9月下旬までの期間限定。

 フーターズは1983年にフロリダ州で誕生。チアリーダーをイメージした「フーターズガール」が料理を運び、ダンスも披露する。友人と2人で訪れた会社員の大西由記さん(31)は「アメリカに来てるような感じがする。写真も撮れて、ちょっと違った女子会もできそう」と話した。

1195<削除>:<削除>
<削除>

1196<削除>:<削除>
<削除>

1197名無しさん:2013/06/12(水) 12:38:44 ID:Mii5n1..0
これも粉もん!?パンケーキブーム、大阪に到来…心斎橋周辺が激戦区に
2013.6.12
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130612/wlf13061211590010-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130612/wlf13061211590010-n2.htm

 粉もんの街、大阪でパンケーキの人気が高まっている。キツネ色の丸いケーキを重ねてバターを乗せたホットケーキのイメージを覆し、生クリームやフルーツを乗せたデザート系に進化を遂げ、若い女性らの心をつかんで離さない。流行の発信地、心斎橋に次々とパンケーキ店が出店しており、大阪らしい新たな「粉もんスイーツ」のブームが広がりそうだ。

激戦の心斎橋

 心斎橋筋に5月25日にオープンしたばかりのパンケーキ専門店「ベリーファンシー」。店内は、若い女性やカップル客で連日にぎわう。メニューは、バナナやリンゴといったフルーツやナッツを添えたデザート系、ズッキーニなどの野菜とバジルソースをかけた食事系の計9種類。バターやメープルシロップなどが乗ったプレーンも人気という。

 もともとパンケーキ好きだったオーナーの杉本悟さん(44)が考案した。京都生まれの大阪育ちという杉本さんは「粉もん文化の街だからこそ、本当においしいパンケーキを提供できるはず」と自信を見せる。

 パンケーキブームは、平成22年ごろ、海外の有名店が東京・原宿に出店したことがきっかけで東京で人気に火がつき、その流れが地方にも広がったという。

 5月31日に大阪市中央区南船場に、パンケーキ専門店の系列店として開店したカフェ「mg.(エムジー)」は、生地からトッピングまでオーダーメードで注文できるのが特徴。

 心斎橋周辺には、パンケーキを提供する店が少なくとも6店ある。うち5月だけで新たに2店が開店したのだ。今月21日には、米ハワイの有名店「エッグスンシングス」が進出するなど、勢いは衰えをみせない。



 これまでもバウムクーヘンやラスク、ドーナツといった粉もんスイーツがブームを巻き起こしてきた。

 粉もんの食文化の普及に取り組む日本コナモン協会(大阪)の熊谷真菜会長(51)は「リーマンショック以降、昔ながらの安価な粉もんスイーツが見直されてきた」と分析。パンケーキについて「ジャパニーズパンケーキとも紹介されるお好み焼きと、手軽にフライパンで焼ける点や形なども似ているので、特に大阪では受けるかもしれない」と話している。

ホットケーキとの違いは?

 若い女性を中心に人気が上昇しているパンケーキ。これまで日本では、よく似たホットケーキの方がおやつとしてなじみがあった。もともと米国で朝食として親しまれ、今では労働者の食べ物として広まったハワイで特にパンケーキ店が多い。

 日本では昭和28年から提供している帝国ホテル(東京)が有名だ。人気メニューで、1日に多いときで300食もの注文がある。帝国ホテル大阪でも、平成8年の開業当時から伝統のパンケーキを販売している。

 外側はカリッ、中身はモチモチ。フライパンでキツネ色に焼かれ香ばしい匂いが魅力だが、そもそもホットケーキとは何が違うのか。「お食事パンケーキ」などを販売する森永製菓(東京)によると、材料が異なる。小麦粉などは共通するが、ホットケーキは砂糖を加え、パンケーキは砂糖を入れず甘みを抑える。

1198<削除>:<削除>
<削除>

1199<削除>:<削除>
<削除>

1200<削除>:<削除>
<削除>

1201<削除>:<削除>
<削除>

1202<削除>:<削除>
<削除>

1203<削除>:<削除>
<削除>

1204<削除>:<削除>
<削除>

1205<削除>:<削除>
<削除>

1206<削除>:<削除>
<削除>

1207<削除>:<削除>
<削除>

1208<削除>:<削除>
<削除>

1209<削除>:<削除>
<削除>

1210<削除>:<削除>
<削除>

1211<削除>:<削除>
<削除>

1212<削除>:<削除>
<削除>

1213<削除>:<削除>
<削除>

1214よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/19(水) 23:00:49 ID:WGREqq8s0
私は酒もそこそこ飲みますが、最近、年のせいか甘いものも口に合うようになってきました。
子供の頃は、甘いものは嫌いなぐらいだったのですが。
ただ世の中、まだまだ「甘いもの イコール 女性」の図式が幅を利かせている感じがします。
コンビニスイーツなんてものもありますが、正直あんまり美味くない。
男性でも買いやすいくて食べやすいスイーツが世に広まると嬉しいですね。

男のスイーツ文化確立を
「スイーツ・オ・レ」代表 伊藤 貴志さん
2013年6月19日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/genkiroku/130619/20130619041.html

おしゃれ過ぎず インパクト重視

 日本に男性のスイーツ文化の確立を目指し、中央区南船場4丁目で開く「男のためのスイーツカフェ&バー『スイーツ・オ・レ』」の代表を務めるのが、伊藤貴志さん(37)=八尾市=だ。

■自身も甘党

 サラリーマン時代に起業や自己啓発をテーマにしたセミナーに通っていた伊藤さん。あるセミナーで知り合ったビジネスプランコンテストのプロデューサーから、コンテストへの参加を勧められた。小さなころからショートケーキなど甘いものが大好きだった伊藤さん。自分の興味のある「スイーツ」でビジネスをしようと、昨年9月、現在の店を開いた。

 店の大きなコンセプトは二つ。まずは男性が1人でも店に入りやすい「おしゃれ過ぎない」こと。カウンターが9席に約20人が座れるテーブルのある店内は、茶色などを基調に落ち着いたシックな雰囲気だ。

 そしてもう一つが「男らしい見た目のインパクトのあるスイーツ」。約20種類あるスイーツメニューは、竹炭を練り込んだドーナツにマンゴーソースなどをかけたビールとの相性もいい「溶岩ドーナツ」をはじめ、アルコールにも合う男性好みの品ぞろえだ。

■船場土産に

 そんな中、「船場を代表するスイーツ」を模索していた伊藤さんは、「お土産になるスイーツが欲しい」という来店客の要望が多かったことから、今年4月には、持ち帰り専用の「船場チーズケーキ」を開発。“チーズの王様”といわれる「ブリー・ド・モー」を使った濃厚な味わいが特徴だ。

 店を通じたつながりも広がっている。同じ中央区内の南船場3丁目にあるフリースペース「語学とおけいこスペースC−Flat」(永野馨子代表)と、「世界の食事とスイーツを楽しむ会」を発足させた。5月末には第1回として、フランスの海外県でカリブ海にあるマルチニーク島をテーマに、参加者がマルチニーク島の特産品・ラム酒を使ったスイーツなどを楽しんだ。

 現在は来店客の約6割が男性という。7月には健康を意識したフルーツを多く使ったスイーツメニューを投入する予定だ。男性のスイーツ文化確立に向け「模索しながら、試していいなと思ったことを伸ばしていきたい」と意気込む。

 ○…毎晩の晩酌は欠かさないが、昔はあまり口にしなかった「甘いもの」に最近はよく手が伸びるようになった。とはいえ男1人で気軽にスイーツを楽しめる店といえば、それほど多くはない。世の甘党の男性陣にとっては、伊藤さんの活躍を応援したいところだ。

1215名無しさん:2013/06/19(水) 23:45:58 ID:VwehKWP20
>『スイーツ・オ・レ』

こういうネーミングセンス、英語とフランス語がわかる俺としては許しがたいものがある。
なんでこうなるんだろう・・・
言葉には意味がある。(シニフィアン・シニフィエが一体化したもの)
そこで「意味」を切り離した「音記号」だけ抽出して何がしたいんだ?

カブキ・モナムール とかいうセンスと変わらんぞ・・・ほんとに。

1216名無しさん:2013/06/20(木) 22:04:53 ID:VSpY1FtI0
お好み焼きのメッカは朝も粉モノ派? 大阪・広島、朝食は「パン食」が圧倒的多数
http://irorio.jp/cb/20130620/64934/

お好み焼きなどの粉モノが浸透しているからなのだろうか。大阪や広島では、朝食は
「パン食」派が「ご飯食」派を圧倒的に上回っているようだ。
ドゥ・ハウスは自社のネットリサーチサービス『myアンケートlight』で朝食に
関するアンケートを4月に実施。北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡の
7都道府県で調査したところ、朝食は「パン食」と答えたのは大阪では65.5%、
広島では60.0%となった。大阪で「ご飯食」と答えたのは18.2%、広島で「ご飯食」は
30.0%となり、どちらも2倍以上の開きが生まれた。

全体を通してみると、朝食は「パン食」と答えたのは53.7%。「ご飯食」は
31.0%と伸びなかった。以下、「朝食そのものを食べない」が3.8%、「飲み物だけ」が3.7%と続く。

一方、「ご飯食」が多かったのは
54.1%を出した宮城。米の名産地らしく半数以上が朝食にご飯を食べていることになる。
宮城に続いたのは北海道の43.9%。北海道では「パン」が40.1%、
「ご飯」が43.9%とほぼ半数ずつとなった。

アンケートは20〜60代の既婚女性2,137名を対象に行われれたもの。

1217名無しさん:2013/06/20(木) 22:10:40 ID:YATrLt/60
>>1216
パンを粉ものと表現するのはコジツケ感がありますよね。
大阪はパンの生産額が全国一だそうです。
ソースがテレビ番組の「Qさま」ですから、信憑性には疑義がありますが。
とはいえ、淀川・淡路付近に神戸屋のパン工場がありますから、
まったくのデタラメとも思いません。

1218名無しさん:2013/06/20(木) 22:26:06 ID:1mTFdWGY0
>>1217
パンおいしいねん!

1219よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/21(金) 01:29:00 ID:xO9h7MBs0
【大阪ミュージアムショップ】水なすやフルーツなどの“珍”ピクルス
http://www.nicheee.com/archives/1917149.html

「ピクルス」というと、カレーのあの漬け物といったイメージがあるかもしれない。だが、大阪発のこのピクルスはまったく異なる。

まず、大阪・泉州の特産野菜として人気の“水なす”と新鮮な野菜を酢に漬け込み、フルーティなおいしさに仕上げた「水なすピクルス」は2種類ある。レモン風味に仕上げた“洋風”と、昆布だしを使用した“和風”で、料理に合わせて好みで選べる。和風は誰でも食べやすい味で、洋風はワインやビール、前菜としても合う。

ちなみに、泉州の水なすは水分をたっぷり含んでおり、ピクルスの調味液との調合がとても難しかったという。試行錯誤を繰り返した末、水ナスのフルーティさが存分に楽しめるピクルスが完成したとのこと。

また、玉ねぎ、かぶら、にら、しょうがなどのポカポカ素材が楽しめる「チンする!温ピクルス」、さらに、レモン、ぶどう、グレープフルーツ、ナタデココ、ミントが入った「フルーツピクルス」もある。甘酸っぱく食べるフルーツピクルスは、仕事やスポーツ、勉強やお風呂上りにぴったりで、果実の風味が凝縮された酢を炭酸水で割るとフレッシュフルーツのサワーとしても楽しめる。

ちなみに、ピクルスは、疲労回復や血液の流れを促すクエン酸が摂取できる。オリーブオイルをかけたり、フランスパンに挟んだり、サラダのトッピングにもおすすめ。ピクルスを食べ終わった後、残った酢は豆乳や牛乳に混ぜてもおいしいという。

今回、紹介した4種類のピクルスの商品は、大阪の“粋”なお土産の数々が簡単に取り寄せできるインターネットショップ『大阪ミュージアムショップ』でセット(2,500円、送料別)購入できる。また、通常はネット通販でしか入手できない商品をそろえた「駅ナカ店」が現在、期間限定で大阪・阪急梅田駅構内に登場。ここではピクルス各商品を1個から販売。7月17日まで。

※ 大阪ミュージアムショップ 阪急梅田 駅ナカ店のオープン初日、大阪府箕面市のマスコットキャラクターで、「全国ゆるキャラグランプリ」でもベスト10入りした人気の「滝ノ道ゆずる」が登場。

 大阪ミュージアムショップ:フレッシュなピクルスのお試しセット
http://www.msosaka.jp/item/218/

(Written by Aki Shikama)

1220よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/21(金) 01:33:41 ID:xO9h7MBs0
食事系フレンチトーストも! 大阪府北新地に窯焼きフレンチトースト専門店
フォルサ  [2013/06/20]
http://news.mynavi.jp/news/2013/06/20/096/

スイーツデザインラボは6月22日に、本格窯焼きフレンチトースト専門店「Hug Frenchtoast cafe(ハグ フレンチトースト カフェ)」の2号店「Hug Frenchtoast cafe 北新地」をオープンする。

「ハグ フレンチトースト カフェ」は、「GOKOKU ROLL」やパンケーキ専門店「Butter」などをプロデュースしたスイーツデザインラボが手がける窯焼きフレンチトースト専門店。昨年10月に1号店を梅田にオープンし、今回の新店舗はそれに続く2店舗目となる。

自家製パンを7種類使用したフレンチトースト

自慢のフレンチトーストは、高級発酵バターと北海道酪農公社の生乳をぜいたくに使用。窯での二度焼きにこだわり、表面はこんがり香ばしく、しっとりふわふわの口どけが楽しめる。パンは「Butter」江坂本店特製の自家製パン7種を使用。それぞれの特性を生かしたアパレイユ(生地)の漬け込み時間を調整し、注文を受けてから発酵バターで焼き上げる。

また、スイーツ系だけではなく、食事系フレンチトーストも充実。スパークリングカクテルを始め、豊富にそろえたシャンパンやスパークリングワインと一緒に楽しめる。大人の街「北新地」をイメージした高級食材を使用した限定メニューや季節限定メニューのほか、新メニューも8種類提供予定。

同店の営業時間は、10時〜23時30分。日・祝は10時〜21時。

1221名無しさん:2013/06/24(月) 22:35:00 ID:wCeqZTKE0
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1371658148038_02/news/20130620-OYT8T00135.htm
大阪物語 うまいもん

<1>土地の味 「大事にせんと」

 昆布とカツオの深みのある香りが、ふわりと広がった。白い調理服の男性が、黄金色のだしとすり潰したタケノコを混ぜた一品を、涼しげな器に盛りつけていく。集まった40人の視線が手元に注がれる。

 大阪市天王寺区の一心寺研修会館にある調理室。月に1度、会員の料理店が創作料理を披露し、他の店の料理人たちが評価する。この日はタケノコ料理のほか、ちまき寿司(ずし)や八幡巻き、一寸豆などの前菜、そばそうめんが並んだ。

 「タケノコは歯触りが独特なのに、なぜ潰すのか」

 参加者の質問に、調理した料亭「柏屋」(吹田市)の松尾英明料理長(50)が丁寧に説明する。

 「食感以外の風味を楽しんでほしくて、いつものようなゆがくだけではない料理にしました」

 会の名は「大阪料理会」。日本料理の代表のように言われる京料理に対して、2年前につくられた。現在は府内の57店が加盟する。身代をつぶしてまで食を追求した「くいだおれ」の街で、料理人たちが切磋琢磨(せっさたくま)する。

 大阪料理とはどんなものなのだろう――。会の設立を呼びかけた上野修三さん(78)の自宅を訪ねることにした。

 「なんや最近は、こなもんばかりが大阪の食べもんの代表みたいに言われますけど、あれはおやつですな」

 柔らかな抑揚の口調で、お好み焼きやたこ焼きだけがもてはやされる風潮を嘆く。大阪市内にある自宅1階は、かつて割烹(かっぽう)だった。カウンター奥の食器戸棚には、ぬくもりのある風合いの茶わんやおちょこがずらりと並ぶ。食材だけでなく器も、全国からいいものを集めた。

 河内長野市で生まれ、中学卒業後、大阪市中央区の老舗仕出し店などで修業した。15年後、初めての店を開いた。日本は高度経済成長期。各国の料理が国内にせきを切ったように流れ込んだ時代だった。

 「新しいもんもええけど、生まれ育った土地の味を大事にせんと、わけのわからん料理になってしまう」。危機感を抱き、古本屋や図書館に通い、大阪発祥の料理を研究した。江戸時代、「天下の台所」と言われた大坂にはあらゆる食材が集まってきた。そこで生まれたのが、北前船で運ばれてくる昆布を主とし、土佐から廻船(かいせん)で届くかつお節などと一緒にだしを取る「合わせだし」。日本料理の基礎だ。

 「大阪の料理は庶民が普段食べるもんやったから、わざわざ宣伝することもなかったんでしょうな。そやけどこれからは、伝えていかんと」。34歳で持った2店目の「浪速割烹 ?川(きがわ)」で数々の大阪料理を提案した。店を長男に譲った後は、しばらく自宅で割烹を開き、今は料理研究家として調査や講演に奔走する。

 代表的な大阪料理を上野さんに聞くと、「鯛(たい)のあら炊き」と返ってきた。普通なら捨てられるお頭(かしら)を、合わせだしに入れて炊く。客は、骨ごとしゃぶり、脂がのった身を食べる。「一番おいしいとこをほるんはもったいない。ほんまにうまいもんを求める大阪人の気質から生まれた一品」

 大阪のうまいもんを、味わってみたくなった。(横田加奈)

(2013年6月20日 読売新聞)

1222名無しさん:2013/06/24(月) 22:37:20 ID:wCeqZTKE0
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1371658148038_02/news/20130621-OYT8T00120.htm
大阪物語 うまいもん

<2>「だしが料理支えてる」

 法善寺横丁(大阪市中央区)の石畳をたどり、のれんをくぐった。「おいでやす」。和やかな声に迎えられた。

 大阪料理の店「浪速割烹(かっぽう) ?川(きがわ)」。L字形の木製のカウンター沿いに、12席がゆったりと並ぶ。2代目店主の上野修さん(51)がカウンターの中できびきびと手を動かしながら、「どこからおいでで」「今日は何にしましょ」と話し掛ける。

 つきだしの後、お造りが並んだ。タコにはゴマ油と塩、マグロには辛み大根じょうゆ……と、それぞれに合わせた食べ方でゆっくりと味わう。

 鯛(たい)のあら炊きを頼んだ。しょうゆの色に染まったお頭(かしら)ではなく、黄金色をしているのが?川流という。目の周りの身を口に運ぶ。軟らかく崩れ、上品な甘みが広がった。昆布とカツオの合わせだしがほんのりと香る。「骨と骨の間も、全部食べられますんで」。カウンターの中から声がかかった。

 この日の椀物(わんもの)は、「跳荒蝦(とびあらえび)のコンソメ汁椀」。エビのすり身を入れた葛豆腐と鯛の身が、エビの頭と殻でだしを取った汁に浮かぶ。「ほんまにうまいもんは、残すとこなんてないんですわ」。一口含んで、その言葉に納得した。

 店は大阪料理会の発起人の上野修三さん(78)が1969年に創業し、77年にこの場所に移った。長男の修さんは子どもの頃、店の2階で育った。父や弟子たちがカウンターの中で忙しく立ち働く後ろ姿を見るのが好きで、よく調理場をのぞいた。「だしが料理を支えてるんやで」「ニンジンの皮は捨てたらあかんで。刻んで漬物にしてな」。弟子に教える父の言葉が自然と身についた。

 気がつけば、料理人を目指していた。高校卒業後、三重県の志摩観光ホテルのフランス料理店で4年半修業を重ね、大阪に戻った。

 修さんは、大阪料理の味とスタイルを忠実に守る。合わせだしは、山の湧き水で一晩浸した真(ま)昆布を、翌日に3時間弱火で煮た後、カツオ節と合わせてこす。カニやエビの殻や魚の骨をだしの隠し味として利用するなど、食材を生かし切る。カウンター越しに客と会話しながら調理し、ちょうど良いタイミングでできたての料理を出す。その一方で、フランス料理など新しい調理法も取り入れる。

 「大阪人には商人特有のもったいない精神があって、新しもん好き。人と話すんも慣れてるからね」と修さん。そして、「だしあっての大阪料理。だしが食材のうまみを引き出してくれるんや」。

 レストランを星の数で格付けする「ミシュランガイド」で、2009年、オープン半年で二つ星(現在は三つ星)を獲得し、料理界を驚かせた日本料理店「北新地 弧柳(こりゅう)」。料理長の松尾慎太郎さん(37)は「?川」で、初代の上野修三さんと2代目の修さんのもと、12年間修業を重ねた。

 合わせだしの取り方を教わったのは、住み込みで修業を始めた5年後。煮だしの温度や時間、昆布を鍋から取り出すタイミングを何度も試し、それから4年がかりで納得のいくだしを作れるようになった。今もこのやり方で作っただしを生かしながら、新メニューを創作する。「だしがすべての料理の基本や」

 食通たちに評価の高い料理店で、大切にされてきた合わせだし。だが、料理人だけがその味を守っているのではないという。(横田加奈)

(2013年6月21日 読売新聞)

1223名無しさん:2013/06/24(月) 22:39:33 ID:wCeqZTKE0
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1371658148038_02/news/20130622-OYT8T00090.htm?from=popin
大阪物語 うまいもん

<3>味の主役 真昆布守れ

 魚屋や総菜店などが並ぶ空堀商店街(大阪市中央区)の一角に、「土居」と彫られた木製の看板が掲げられている。今年、創業110年を迎えた昆布専門店「こんぶ土居」だ。

 店内に入ると、潮の香りに包まれる。奥では4代目の店主土居純一さん(39)が1・8メートルもある昆布を手にしていた。色や手触りを確かめ、小さくちぎって舌で味わう。感覚を研ぎ澄まして、品質を丁寧に判断する。

 昆布は産地によって風味が異なる。公家社会で薄味が好まれた京都では利尻昆布が主流だが、大阪では、道南で採れる真(ま)昆布を使うのが基本だ。

 「うまみを多く含み、しっかりと味がしみ込んだ料理に仕上がるんですわ。昆布によってだしの味は全然違う」

 しかし、質の高い昆布を仕入れるのは、年々難しくなっている。昆布を採る漁師が減っているためだ。北海道庁によると、かつて3万トン前後だった生産量は1万6000トン(2011年)。空堀商店街にいくつもあった昆布店も今は、この店だけになった。

 「ええ昆布を守るには待ってるだけやあかん。私らも汗をかかんと」

 土居さんの父で3代目の成吉さん(69)が、力を込める。店では創業以来、北海道南部の函館市から北東約30キロの川汲(かっくみ)浜で収穫された真昆布を扱う。「この地域は森が近く、川が山の栄養分を海に運んでくれる。最高の品質やね」。毎年10月、130人の漁師から計7トンを入荷する。

 化学調味料が市場に出回り、家庭で粉末だしが使われるようになった30年ほど前から、成吉さんは毎年、川汲浜を訪れている。漁師たちと親しくなって、昆布の状態を直接見る。04年に店を継いだ純一さんも、収穫時期に合わせて夏の1週間、漁師と寝食を共にしながら昆布漁を手伝う。

 5年前から、浜の近くにある南茅部(かやべ)高校の生徒が、修学旅行で店に立ち寄ってくれるようになった。買い物客が浜で採れた昆布を次々に求めるのを、生徒たちは驚きながら見つめる。

 卒業生で、漁師の佐々木優さん(22)もその一人。「漠然と家を継ぐという意識しかなかったけど、遠い大阪で、こんなに昆布に愛情を持ってくれる人がいると知り、責任感を持った」。いい昆布はよく売れ、休みがないほど漁に忙しい。

 店では、月に1回、だしの取り方を教える講習会を開いている。5月の会では主婦ら6人が昆布とカツオ節でだしを作り、味わった。近所に住む会社員中嶋雪乃さん(44)は、粉末だししか使ったことがなく、思い切って参加した。「今まで食べてきただしと全然違って、体に良さそうで、じんわりくる感じ。何だかほっとする」

 昆布は50グラム600円から。10グラムで1リットル分のだしを取ることができる。海外でも注目され始め、フランスから料理人が訪れる。使いやすいように、細かくした昆布とカツオ節のだしパックを販売し、輸出もする。

 うまいだけではない。心と体を養う「滋味」のあるだしが見直され、新たな評価が広がっている。(横田加奈)

(2013年6月22日 読売新聞)

1224名無しさん:2013/06/24(月) 22:41:23 ID:wCeqZTKE0
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1371658148038_02/news/20130623-OYT8T00110.htm
大阪物語 うまいもん

<4>深み増す 絶品たこ焼き

 昆布とカツオ節の合わせだしの利いた、たこ焼きがあるという。昆布専門店「こんぶ土居」(大阪市中央区)で教えられた松屋町筋近くの住宅街に、たこ焼き店「たこりき」があった。

 店員がたこ焼き台の前で、キツネ色の生地を千枚通しでくるくると回している。7個350円。ソースも青のりもかかっていない、たこ焼きを渡された。

 口に入れると、パリッとした皮の内側からとろりと生地がこぼれだした。タコのうまみが合わせだしで深みを増している。しっとりしているのにしつこさがなく、また一つ、と手が伸びた。

 店長の芝博行さん(44)は大阪市西成区出身。たこ焼きやお好み焼きといえば、ソースのたっぷりかかったものと決まっていた。5年前、だし入りのお好み焼きを初めて食べ、上品な味に驚いた。

 「これが大阪の、ほんまのこなもんとちゃうやろか」

 コンピューター関係の会社に勤めながら、そのお好み焼き店に通い詰めた。「この味を広めたい」と、20年いた会社を辞めて店で修業し、2年半前、2号店となるたこ焼き店を任された。

 毎日、ほれ込んだお好み焼きと同じやり方でだしを取る。たっぷりと生地に含ませるため、多い日でだしの量は20リットルにもなる。

 「濃いソースの味に負けてしまってるこなもんが多い。B級グルメといわれるけど、くいだおれの街でお客さんに食べてもらう以上、その名に恥じないような味にしたい」

 芝さんは、そう語る。

 大阪で伝えられてきた料理の心を受け継ぐ、日本料理以外の店は、ほかにもある。

 地下鉄天満橋駅近く、欧風料理のビストロレストラン「ル・アルジャン」。昆布締めの鯛(たい)のカルパッチョや、タケノコをカツオだしで煮出した料理が並ぶ。

 木村重吉さん(40)が2002年に開いた。大阪市生野区で、6人きょうだいの末っ子として生まれ育った。昆布とカツオ節できっちりとだしを取った、母のみそ汁は逸品だった。野菜や魚を隅々まで使った料理で、育ち盛りの子どもたちをおなかいっぱいにしてくれた。

 大阪の味が自然と身につき、店ではだしをふんだんに用い、味に奥行きを出す。食材は生かし切る。看板メニュー「舌平目のボンファム」は、舌平目の頭(かしら)と骨から取っただしと生クリームを合わせたソースを、バターで焼いた魚の白身にかけたもので、魚1匹まるごと使う。まるで、鯛のあら炊きのようだ。

 2年前から月1回、知人の日本料理店に通い、だしの取り方や煮物料理の作り方を学ぶ。

 「生まれ育った大阪に教えてもらった料理でお客さんをもっともっと喜ばせたい」。木村さんの願いだ。

 様々な料理に取り入れられ、大阪の味が進化していく。(横田加奈)

(2013年6月23日 読売新聞)

1225名無しさん:2013/06/24(月) 22:43:46 ID:wCeqZTKE0
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/feature/osaka1371658148038_02/news/20130623-OYT8T01016.htm?from=popin
大阪物語 うまいもん

<5>料理人紹介1万人

 ◆割烹並ぶにぎわい、いつか

 若者らでにぎわうミナミのアメリカ村に、5階建ての古いビルがひっそりとたたずむ。その3階に、40年前から調理師紹介所明石事務所がある。

 国の許可を得た民間の紹介所で、登録した料理人と料理店をそれぞれに有料で紹介する。これまでに1万人を仲介した。

 所長の明石文男さん(83)は、料理のコンクールで審査員も務める。壁には白魚(しらうお)のすり身の吸い物、明石鯛(だい)のお造りなど、出品作品の写真が並ぶ。長年にわたって、大阪の料理人たちを見守ってきた。

 「日本料理の土台を作った大阪の味をなくすわけにはいかへん」。分厚い名簿を手に、明石さんが振り返った。

 大阪市西区新町。江戸時代から栄えた繁華街で、父が創業したすし屋の家に生まれた。舞台女優や船場の商人らが足しげくやって来て、すしをほおばる。「父と同じような職人になりたい」。やがて、ミナミの日本料理店で料理人になった。

 東京の店で働いたり、洋食店を開いたりしたこともあったが、「瀬戸内の新鮮な魚と河内の野菜を存分に生かす合わせだしの料理以上に、うまいもんは作れへんかった」。二人三脚で歩んできた妻が体調を崩し、店を閉めたのを機に、「これからは大阪料理を広める仕事を」と、ミナミで紹介所を始めた。

 万国博覧会が開かれ、大阪に勢いがあった頃。割烹(かっぽう)店がずらりと並び、街中で威勢の良い「らっしゃい」という声が響き渡っていた。「大将、旬のハマチでなんか作ってや」。客の声に、板前がカウンター前で豪快にさばく。紹介所にも、全国各地から料理人や調理師専門学校を卒業したばかりの若者らが次々に訪れた。大阪近辺の料理店に、年に約300人を紹介した。

 宝塚ワシントンホテル(兵庫県宝塚市)の「日本料理・しゃぶしゃぶ 島家」料理長の上野研二さん(59)は20年前、明石さんの紹介で、ここで働き始めた。徳島県出身で、最初に修業した高松市内の割烹料理店の大将に、大阪料理の基礎を教わった。

 「昆布のうまみや食材を使い切る大阪の味が、僕の料理の原点。伝えていくには、料理人だけやなく、明石さんのように支えてくれる人が必要なんです」と上野さん。合わせだしを守り、ニンジンやウドの皮をきんぴらや漬物に使うなど、素材を生かす。

 今、明石さんが紹介するのは年に200人ほど。日本料理店は減り、居酒屋が増えた。バブル経済崩壊後の不況で、企業の接待に支えられてきた料亭が消え、料理人は東京へ向かった。昨年発表の「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2013」で、星を獲得した日本料理店は京都の76店に対し、大阪は42店だった。

 大阪の「うまいもん」はこれからどうなるのか――。関西の食に詳しい、雑誌「あまから手帖(てちょう)」編集顧問で、フードコラムニストの門上(かどかみ)武司さん(60)に聞いた。

 「全国からたくさんの食材が集まった江戸時代、大阪の人は食に手を抜かず、客の反応を見ながらうまいもんを作り出した。新しもん好きで、人とのつながりを大事にする大阪人らしさを磨けば、うまいもんはなくならへんと思う」(横田加奈)

◇「うまいもん」は今回でおわります。

(2013年6月24日 読売新聞)

1226よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/25(火) 21:57:46 ID:3zgYjTEg0
昆布のハナシ  大阪で好まれる昆布
http://www.kuidaore-osaka.com/jp/starting_point/food/post.html

大阪のおいしさの一つは、「昆布」。昆布の生産量は、現在全国で12万トンあまり。その95%は北海道沿岸で収穫されています。日本の昆布は14属45種類あり、中でも真昆布、利尻昆布、羅臼昆布は、それぞれ風味のよいだしが取れるということで関西へ多く出荷されます。

大阪で昆布というと、ダシをとったり、塩昆布やとろろ昆布などに加工するのが主な使い方。いろいろな昆布の中でも特に「昆布の王様」とも称される真昆布が好まれてきました。北海道産の真昆布の90%は、大阪で消費されるといわれています。真昆布は、北海道の南部の函館から室蘭界隈の海で収穫されます。色は褐色、葉幅12cm〜30cm、長さ1.5m〜3mあり、昆布の中でも肉厚なのが特徴です。上品な甘みと旨みがあり、淡い琥珀色の澄んだダシがとれます。大阪では、高級料亭からうどん屋さんまで多くの店で、真昆布が使われています。薄く削っていくとろろ昆布やおぼろ昆布も、歯ごたえが大事な塩昆布も、真昆布の厚みのある葉が適しています。


ちなみに利尻昆布は、北海道の北端、利尻・礼文島から網走にかけてオホーツク海沿岸で収穫されます。真昆布に比べ少々小ぶりながら、塩味を含んだきりっとした味で、濃く香り高いだしが取れます。ダシに色がつかないことから特に京料理や千枚漬けに使われます。北海道東部、知床半島沿岸で獲れる羅臼昆布は、黄色味をおびた濃厚でコクのあるダシが取れます。煮物などに使われることが多いようです。

最近は、味の好みや味覚も多様化し、料理に合わせて各種昆布が使い分けられます。

1227よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/25(火) 21:58:50 ID:3zgYjTEg0
>>1226

昆布ヒストリー

日本の昆布は、北海道や東北など北の海でしか採れません。古来、北海道で船に積み込まれた昆布は、「昆布ロード」と呼ばれる海路を経て、全国に運ばれました。江戸時代以降、昆布が、大阪の味を代表するものになります。ちょっと昆布の歴史を紐解いて見ましょう。

およそ2200年まえ、中国・秦の始皇帝が、「東の国に不老長寿の薬がある、手に入れてくるように」と命令を出したそうです。実は、これこそが昆布であったといわれています。昆布が日本の文献に登場するのは、平安時代に書かれた『延喜式』。ここには、各地の産物や神事に関する取り決めなどが書かれていて、その中に何ヶ所にも昆布が登場しています。昆布は、朝廷に献上するものであり、神へのお供えものでもありました。

鎌倉時代になると、北前船航路が開発され、蝦夷地(北海道)と北陸を結びました。昆布は北陸からさらに琵琶湖を通って京の都へと運ばれました。この時代に作られた「昆布売り」という狂言には、昆布を売り歩く男が登場します。京の街中で昆布が売られていたことがわかります。この頃には、長くて幅が広い真昆布が主に流通していました。


昆布は、古くから「比呂米(ひろめ)」「広布(ひろめ)」「夷布(えびすめ)」と呼ばれ、縁起のよいものでした。今でもお披露目式や婚儀には、「名を広める」「恵比寿女(=えびすめ、縁起よい女性)という意味で欠かせないものです。その昔、武士の社会でも、熨斗鮑(のしあわび)と搗栗(かちぐり)と昆布をあわせ、"敵を討って(鮑)、勝って(搗)、喜ぶ(昆布)"と語呂を合わせて贈り物とされました。乾燥させて軽量で保存の利き、そのままでも食べることができる昆布は、戦に出た侍の携帯食としても重宝されました。北陸では、厚みのある真昆布を削って、とろろ昆布やおぼろ昆布が作られるようになり、おいしいものとして京都にも伝わっていきました。この技術は後に刃物の産地だった堺の優れた包丁とあいまって、大阪でも特産の一つとして作られるようになります。

江戸時代に入ると、北前船の航路がさらに開発され、下関から瀬戸内海を通り、大阪へと伸びました。幕府の命で、この航路を使い様々な物産が大阪に集められ、大阪商人によって全国へさばくことになり、大阪は名実とも物流の要になります。「天下の台所」といわれる所以です。北海道から運ばれる大量の昆布は、大川沿いの菅原町、天満宮界隈や、魚を扱う永代浜があった靱公園や堀江周辺に昆布の問屋や仲買商が軒を連ね、本町から道頓堀あたりにかけては、昆布加工店が多くありました。大阪では、早くから醤油が使われていたため、昆布を醤油で煮込んで作る「塩昆布」が生まれ、庶民にも昆布の人気が広まりました。今でも、昆布を扱う店数日本一というのも江戸時代からの名残り。深く昆布と結びついている大阪の「味」の証明でもあります。

1228よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/06/26(水) 06:21:32 ID:hQWB7xGQ0
鳥飼なす、たわわに 大阪・摂津
2013.6.25 02:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130625/osk13062502070003-n1.htm

 摂津市鳥飼八防の畑で「鳥飼なす」が収穫期を迎え、同市農業振興会(安田幸男会長)の会員が24日、ソフトボールのように丸々と実った132個を収穫した。

 鳥飼なすは、大正から昭和にかけての最盛期に市内約60軒の農家が栽培していたが、土がやせて連作が効かないなど手がかかることから、昭和40年代以降は1軒だけになったという。

 平成6年からは農家でつくる市農業振興会が保存のため栽培を続けている。独特の甘みとしっかりした歯応えがあり、田楽や煮物に向いているという。

 今年は5月1日に振興会の会員らが222株の苗を植え、交代で手入れを続けてきた。安田会長は「順調に育ってくれてうれしい。色つや、大きさとも申し分ない。豊作になりそう」と話していた。

 収穫した鳥飼なすは地元の小学校などの給食の食材として使用予定。また、市は市場に出回ることがない鳥飼なすを食べる機会を提供しようと、6〜8個入りの箱詰めを郵送販売する。1箱1500円(送料別)で100箱限定。注文は26日午前9時〜午後5時、市産業振興課((電)06・6383・1362)へ。

1229名無しさん:2013/06/26(水) 22:30:14 ID:y9bJNHIk0
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/genkiroku/130626/20130626031.html
大阪ヒト元気録

昆布の研究に日々奮闘
天満大阪昆布3代目 喜多條 清光さん
2013年6月26日

食卓に「文化」取り戻したい

「今が一番充実している。人生が動きだした」と、業界を引っ張る喜多條さん

 昆布問屋「天満大阪昆布」(北区天神橋1丁目)の3代目で、“昆布おじさん”こと喜多條清光さん(62)は、1年365日、昼夜を問わず昆布の研究を重ね、自身が発明した「昆布水」を使った料理のレシピ作りに励んでいる。「食卓に昆布の文化を取り戻し、裾野を広げたい」。その一心で活発に活動の幅を広げている。

■三つの理由

 20歳の時に父親の会社に入社し、それ以後、昆布一筋で歩いてきた。「入った時はまだいい状況だった。バブルの時も悪くはなかった」と振り返る。

 しかし、その当時、全国の生産量が約3万トンあったが、2年前には約1万5千トンにまで落ち込んだという。「しかも品薄で値上がりするどころか、値下がりして、さらに市場に残ってるという状態だった」と危機感を募らせた。

 なぜ昆布が敬遠されてしまうのか。アンケートの結果、「難しいし面倒くさい」「和食を作らない」「だしを取った後の昆布を捨てるのがもったいない」の三つが理由だった。

■ひらめき

 「今の状況だと昆布屋はなくなる。このままではもたない」。この危機を解消する方法はないか。24時間考える日々が続いた。「だしガラを利用するには」「いかに簡単にするか」「目安をはっきりさせなければ」を主題に、知恵を絞った。

 そこでひらめいた。「昆布を切ってしまおう」と、1ミリに刻んだ。今までの“さじ加減”のだしの取り方から、1リットルの水に10グラムと目安を決めた。3時間置くと出来上がる、これこそ「昆布水」の発見だった。

■レシピ研究

 みそ汁を作る時も、お米をたく時も、昆布水を利用できる。ダイエット効果もあると言い、喜多條さん自身、99キロから70キロまで昆布水の効果で減量できたという。

 今では昆布水を使った料理のレシピは300を超える。午前2時に起床してレシピを研究。約2年半、この生活を続けている。

 「60歳になるまで昆布で育ててもらった。ここからが恩返し」と、「昆布のために何でもする」日々が続く。「まだまだ第一歩。昆布の文化をもう一度食卓に浸透させ、日本から海外に向けて昆布のうまみを発信したい」。日本全国を行脚し、昆布の良さを伝え歩く。

 ○…赤いエプロンがトレードマーク。寝る時以外は常に着用しているという。「10枚以上持ってますよ」と、手放さない。喜多條さんの昆布への情熱は、日々、熱を増しているようだ。「ほっといたら右肩下がりの業界のことを思って」思考回路の全てを使って昆布を研究し、発信する。「もう、後回しにはできない」と。「それこそいつやるの」「今でしょ」。喜多條さんはふんどしをさらに締めた。

1230名無しさん:2013/06/27(木) 13:00:20 ID:EDKBeyaY0
天丼てんや、大阪府大阪市に関西エリア初出店の「難波御堂筋店」オープン
http://news.mynavi.jp/news/2013/06/27/035/

天丼てんやは7月1日、大阪府大阪市に、関西エリアにおいて直営1号店となる「難波御堂筋店」をオープンする。
関西エリアに「天丼てんや」初出店
同社は、日本の伝統的な食文化である「天ぷら」の大衆化をコンセプトに、高級専門店でしか味わえなかった質の高い天丼・天ぷらを、"清潔な店舗・気持ちの良いサービス・お値打ちの価格"で提供。1989年(平成元年)に東京駅八重洲地下街に1号店を出店して以来、これまで関東を中心に直営店125店舗とフランチャイズ6店舗の、計131店舗(2013年6月末日現在)を運営している。
初めての出店から25周年を迎える今年、同社は本格的に全国展開を開始。今春の北海道と北九州への出店を皮切りとし、今回は関西エリアにおける店舗初出店となった。
天丼てんや「難波御堂筋店」は、所在地は大阪府大阪市中央区難波2-1-3。オープン日は、7月1日。営業時間は、11時〜23時(年中無休)。ワンコインの天丼(500円・みそ汁付)を中心に、うどん・そば、お好み天ぷらのほかアルコール飲料を店内で提供。テイクアウトでの上天丼弁当(580円)や天ぷら盛り合わせ、天ぷら単品の販売も行う。

1231名無しさん:2013/06/27(木) 13:23:30 ID:EDKBeyaY0
ごま油で揚げた天ぷらで作った天丼が大阪でも受け入れられるでしょうか?

ちなみに、この店は公式サイトに見せるだけで100円引きになるクーポンがあります
(今見たらなかったorz)

ググって調べたらこういうことの様です
>天丼てんやでは、全店舗共通で使用できるクーポンや割引券は、公式ホームページ上にはないようです。

>ただ「新てんやfan倶楽部」に無料登録しfanポイントを貯めることで、てんやのお食事券が贈呈されるようです。

まあ、HPにクーポンがない場合でも、来店して次回使えるクーポン券がよく発行されますのでそれを使います

1232名無しさん:2013/06/27(木) 18:17:40 ID:ieqItu.k0
てんや?
何言ってんやw

1233名無しさん:2013/06/27(木) 20:07:27 ID:80wqQzvE0
韓国にもないキムチサンド
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/special/155577/

 大阪のコリアンタウン・鶴橋で、本格派キムチとサンドイッチのコラボメニューが人気を集めている。

 鶴橋の喫茶店「ロックヴィラ」で17年前から販売されている「キムチサンド」(600円)は、自家発酵した最高級のキムチに、ハム、卵、キュウリを加えてパンで挟んだメニュー。一口かぶりつくと、キムチに隠し味のマヨネーズが混ざり合い、ピリ辛ながらもマイルドな味わい。これがこんがりと硬めに焼かれたパンによく合って美味だ。1切れで使用されるキムチの量は130グラム。なかなかのボリュームで、1皿でおなかいっぱいになる。

 キムチサンドを作り出したロックヴィラの岩村瑛子店長は「キムチサンドは、夏の食欲のないときでもコーヒーと一緒においしく食べられるメニューをと、開発しました。何度も何度も工夫を重ねて出来上がったんですが、パンとキムチの組み合わせという意外性が受けています」と語る。

 ちなみに、このキムチサンドは韓国の大阪観光ガイドブックに掲載されており、韓国人観光客も数多くやって来る。そして「韓国にもこんなサンドはない。とてもおいしい!」と大好評なのだとか。

 鶴橋の本場キムチとサンドイッチのコラボは格別の味だ。

☆ロックヴィラ=JR鶴橋駅徒歩3分。水曜定休。営業時間は午前8時から午後6時30分。

1234名無しさん:2013/06/27(木) 20:36:10 ID:CQEOwXTo0
講演:発酵食品、おいしく 韓国料理の伝道師・ユンさん、大阪・北区で /大阪
毎日新聞 2013年06月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130623ddlk27040190000c.html

 韓国伝統飲食研究所所長で「韓国料理の伝道師」と呼ばれる尹淑子(ユンスクチャ)さんが22日、「発酵食品の秘密」と題して大阪市北区中崎2の韓国文化院で講演した。キムチやコチュジャンといった発酵食品の作り方や歴史、効能を分かりやすく紹介し、約100人の参加者はメモを取るなどして熱心に聴き入った。

 韓国文化院(朴英恵(パクヨンヘ)院長)の主催。尹さんは「微生物の活動によって保存性が高まり、より健康によく、よりおいしくなる」と説明。キムチだけで約200種類あり、サツマイモと水キムチの食べ合わせが韓国で人気であることなど、さまざまな豆知識が紹介された。

 チヂミの一種「ヘンジョク」の実演調理や試食、マッコリづくりの体験会も行われた。友人に誘われて来た大阪市都島区の女性会社員(39)は「日本でも発酵食品がはやっていて意識的に食べているけど、韓国料理でこんなにたくさんあったとは」と驚いていた。

1235名無しさん:2013/06/28(金) 00:12:41 ID:nxb3AUNg0
>>1230
安物グルメの

1236名無しさん:2013/06/28(金) 00:14:35 ID:nxb3AUNg0
>>1230
安物グルメの町・東京

1237名無しさん:2013/06/28(金) 04:05:42 ID:FHY64HF.0
東京は世界の美食の首都。

1238名無しさん:2013/06/28(金) 22:14:42 ID:Y/N9RRyE0
今まで関東から出なかったチェーン店が初めて西日本に進出
少しは暖かい目で見てもいいんでは?

とりあえず食わず嫌いはなしで
もちろん、口に合わなかったら二度目はなしでいいですが

1239名無しさん:2013/06/28(金) 22:17:43 ID:Y/N9RRyE0
震災以降、関東から色々進出してきますね
てんやはもちろん、すしざんまいも西日本初出店が大阪でしたし

1240名無しさん:2013/06/29(土) 05:33:07 ID:/xHQ.Qsc0
何が東京
笑わせんな
食は近畿にあり!

1241名無しさん:2013/06/29(土) 18:53:22 ID:J4nD8NLc0
関東訛りを直してから来い。

1242名無しさん:2013/06/30(日) 00:24:54 ID:SWxaZNMQ0
東京は世界の美食の首都。

1243名無しさん:2013/06/30(日) 00:42:41 ID:A1GYDWiI0
おいしくないただ安いだけの食べ物屋が人気なのが東京だけどそれで美食の首都と言えるの

1244名無しさん:2013/06/30(日) 06:43:20 ID:4OLi04eA0
地代や人件費のせいか全国チェーン店でも東西で質が違う

餃子の王将の様に東西で価格を分ける方がいい
(餃子一人前 西日本210円 東日本231円 税込)
東京のせいで高価格になってしまう東北や北海道などは気の毒だが

1245名無しさん:2013/06/30(日) 13:03:16 ID:CHCY4Lkc0
>1243 これがB層グルメ

1246<削除>:<削除>
<削除>

1247名無しさん:2013/07/01(月) 23:29:18 ID:NCkQ0FIo0
ID:SWxaZNMQ0
どこから来たんだ東京賛美寄生虫w
巣に帰れ

1248<削除>:<削除>
<削除>

1249<削除>:<削除>
<削除>

1250よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/07/02(火) 21:40:17 ID:W8LJ./v.0
大阪府心斎橋で大阪野菜70品種のランチビュッフェ! ナスのマカロンなども
フォルサ  [2013/07/02]
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/02/221/

ノバレーゼが運営するフレンチレストラン兼婚礼施設「心斎橋モノリス」では、夏の大阪野菜約70品種を使った食べ放題のランチビュッフェ「オーガニックベジフェスタ」を、7月1日から提供している。

無農薬や有機農法で育てたこだわり野菜

ランチビュッフェで提供する大阪野菜は約70品種(約50種類)。全て無農薬や減農薬栽培、有機農法で育てた農家こだわりの野菜で、市場に出回らない極上品も含まれるという。仕入れた野菜はフランスで修業を積んだシェフが、スープ・前菜・温製料理・スイーツまで、野菜の味が引き立つように様々な方法で調理する。

新鮮な野菜をそのまま味わいたいサラダは丸ごとをビュッフェ台にディスプレイし、好きなものを選ぶとシェフが美しくカッティングしてくれる。また、豪快に丸ごと焼き上げるカボチャやジャンボズッキーニのローストも、目の前で食べる直前にカットするなどのサービスも展開している。

前菜は揚げナスの冷製マリネやラタトゥイユなど。パスタは野菜のソースを具にした冷製パスタ。温製料理は、野菜をたっぷり使ったオムレツやグラタン、ドリアなど。ピザやパンにも当日入荷した野菜を使用する。

スイーツにも野菜を取り入れ、約20種類を用意。ナスをクリーム状に仕上げたものを詰めたシュークリームや、枝豆を使ったマカロン、とうがらしのシャーベットなど、目にも鮮やかなスイーツがそろう。

料金は、2,500円コース(各種野菜料理の食べ放題+肉又は魚料理を選択)と、3500円コース(各種野菜料理の食べ放題+肉料理と魚料理)の2種。時間は11時30分〜15時30分まで(90分制)。8月31日まで開催する。

1251よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/07/03(水) 06:23:15 ID:LECNHbXk0
大阪野菜70品種 食べ放題 心斎橋のレストラン
2013.7.3 02:33
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130703/osk13070302340003-n1.htm

 大阪の夏野菜を満喫−。泉州タマネギ、大阪ナスなど大阪を中心に収穫された夏野菜約70品種を使ったランチ「サマービュッフェ」が大阪市中央区のフレンチレストラン「心斎橋モノリス」で始まった。

 大阪野菜の魅力にほれ込んだ関東出身の角谷健・料理長が考案した。店内には、色とりどりの野菜で飾り付けたビュッフェ台を設置。日替わり4種の冷製ポタージュをはじめ、新鮮な生野菜やジャンボズッキーニなどの焼野菜、温野菜や冷製パスタなどの料理を食べ放題で楽しめる。

 また、枝豆のマカロン、トウモロコシのアイスなどヘルシーな野菜スイーツ約20種類もある。角谷さんは「大阪で上質の野菜がたくさん作られていることを伝えたい」と話している。

 8月31日まで。平日午前11時半〜午後3時半(第2水曜は休み)。料金は2500円から。問い合わせは心斎橋モノリス((電)06・6212・2112)。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板