昨年より始まった、関西を中心に活動する若手アーティストを紹介するシリーズ企画「Loop A Garden」の本年度1回目の展示会。大阪大学の学生約20人と社会人など約30人で構成する同部では日頃、子どもを対象にレゴブロックを使ったワークショップを行っているほか、年2回の学祭では2000人以上を集めるほどの人気を誇る。「レゴを通じて子どもたちにサイエンスの楽しみ方を教えている」と部長の八木さとしさん。
ストアコンセプトは「Delight the World 〜世界が憧れる、心斎橋へ。」。従来の百貨店では一般的だった、性別・年代・カテゴリーごとの編成を脱し、フロアごとに「どのようなお客さまにどのような体験を提供するのか」を定義。ブランドの世界観を色濃く反映した売り場デザインや、特徴的なサービス・体験などを提供する。
地下2階の「心斎橋フードホール」は、「五感が刺激されるライブキッチン」をテーマに、トリュフ専門店「Artisan DE LA Truffe PARIS」や、ソムリエ・利き酒師などが常駐する「世界酒BAR セカサケ」、「肉料理専門バル VOLER」、神戸南京町の焼きビーフンの有名店「YUNYUN」など13店舗が出店、席数350席と大規模に展開する。
グランドオープンする本館のコンセプトは「Delight the World『世界が憧れる、心斎橋へ。』」。従来の性別、年代、カテゴリによる売り場構成ではなく、同店が「提供すべき新しい価値とは何か」を議論し、「5つのフィロソフィー」を制定。各フロアそれぞれ、「どのようなお客さまに、どのような体験を提供するのか」を決め、フロアコンセプトを設け、各ブランドの世界観を表現する店舗構成を実現したという。総店舗数は368店舗、うち新業態が47店舗、関西初出店は41店舗。
飲食以外では、「追随しない」をコンセプトに掲げる「アンフォロー」、ダッドウェイが運営する子ども向けの遊び場「DADWEY PLAY STUDIO」が西日本初出店、アウトドアブランド「オレンジ」が大阪初出店する。高島屋が手掛ける「T-terrace」2階も合わせてリニューアルし、床材の張替えや入口のサイン壁を撤去し、視認性を向上。ファッションブランド「オロビアンコ」が関西初出店する。