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堺の話題

1nakano-shima★:2007/08/01(水) 09:38:19
堺に関する話題・ニュースについては、こちらへ。

堺が入っていても、テーマ別の他のスレで扱う情報は、それぞれのスレでお願いします。

http://www.city.sakai.osaka.jp/

446黒澤主義:2009/10/05(月) 20:10:13
愛されて79年 雄姿見納め最古のふとん太鼓 百舌鳥八幡宮月見祭 堺市

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091005/osk0910050155004-n1.htm

勇壮華麗な「ふとん太鼓」が練り歩く堺市北区百舌鳥赤畑町の百舌鳥八幡宮月見祭が3日、始まった。参加した9台のふとん太鼓のうち、最も古い赤畑町の太鼓台は昭和5年から79年間担がれてきたが、今年で引退。多くの見物人が“雄姿”に別れを惜しんだ。月見祭は4日も行われ、赤畑町のふとん太鼓は午後6時40分から登場する。

ふとん太鼓は、太鼓を仕込んだ台の上に朱色の布団を5枚重ねたような布団飾りがあり、高さ約4メートル、重さ約2・5トン。氏子の9つの町から9台のふとん太鼓と子供太鼓が順次繰り出し、この日は、午後10時過ぎまで境内を練り歩いた。

百舌鳥八幡宮の工藤俊之宮司は「百舌鳥で現存する一番古いふとん太鼓が引退するのは寂しいですが、伝統は新しいふとん太鼓に受け継がれるでしょう」と話した。

(msn産経ニュース 2009年10月5日)

447よっさん:2009/10/06(火) 09:00:09
http://www.sankei-kansai.com/2009/10/06/20091006-015376.php
シャープとビジネス、支援事務所を設置
 堺市、堺商工会議所、同市産業振興センターでつくる「堺ものづくり競争力強化推進協議会」は5日、同市匠町の臨海部で10月から稼働したシャープの液晶パネル工場および関連部品工場など65社と、地元企業の商談を支援する事務所を同工場隣接地に設けた。

 同市によると、臨海部の「シャープグリーンフロント堺」には、シャープなど主要18社のほか関連企業47社が集積している。このため、市内の地元企業の技術を生かし、これらシャープ関連会社とのビジネスチャンスをつくり出すため、同協議会が、専門の商談マネジャー3人程度を置く。

 事務所では、進出企業の情報収集、地元企業のデータ提供などを行い、技術マッチング支援をする。紹介を受けるには、同協議会への登録(無料)が必要。問い合わせは、堺市産業振興センター(電話072・255・6700)へ。

448黒澤主義:2009/10/06(火) 22:42:23
堺市の副市長3人 木原市長落選で任期途中に辞任へ

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091006/osk0910060229001-n1.htm

堺市の副市長3人全員が、任期途中で辞任する意向を関係者に伝えたことが5日、分かった。先月27日に実施された市長選で、現職の木原敬介氏が落選したことを受けての辞任で、近く正式表明する。

辞任するのは、副市長の藤原安次、指吸明彦、高橋保の3氏。木原氏の任期が今月7日で満了するのに合わせ、それぞれ任期を残して辞任する意向を市議会関係者らに伝えたという。一方、藤岡幹雄・市長公室長は2日付で退職した。

市長選で初当選を果たした竹山修身氏は、8日の就任前に副市長全員が辞任することについて「私の判断を受け、決めてほしかった」としたうえで、民間からの登用を含め後任人事を早急に進める考えを示したが、副市長不在のまま新市政がスタートすることになりそうだ。

(msn産経ニュース 2009年10月6日)

449名無しさん:2009/10/08(木) 01:19:41
記者の目:堺市長選 市民動かした相乗り批判=山田英之

 先月27日に投開票された堺市長選は、元大阪府部長の竹山修身(おさみ)氏(59)が約13万6000票を獲得し、民自公社の事実上4党相乗りとなった現職の木原敬介氏(69)に4万7000票の大差をつけて初当選した。

 その主役は橋下徹・府知事だった。部下だった竹山氏を支持し、「衆院選で争った政党の相乗りは市民をバカにしている」と訴え、堺市の有権者の心をとらえた。投票率は43.93%と前回を11.54ポイントも上回った。

 知事が特定の候補を応援したことで、現職陣営からは「市政への介入」「独裁者」と批判を受けた。しかし、橋下知事の今回の行動と主張は正しかったと思う。
主要政党や各種団体が支援組織をつくり、候補者を擁立した時点で大勢が決まってしまうような旧態依然とした選挙手法の方が、選択肢を奪われる市民にとって、弊害は大きいと考えるからだ。

 06年に政令指定都市へ移行してから初の市長選となり、実績を掲げて3選を目指した木原氏を自民、公明が推薦した。
政令市長選での相乗りを原則禁止した民主も地元議員が支援し、社民は地元支部が支援した。堺市議会の約8割にあたる41人の市議が応援に回り、その41人が2年前の市議選で獲得した票を合わせると20万を超える。

 支援組織も府議、国会議員のほか、自治会、農業、建設など有力団体や労組の幹部らが名を連ねた。陣営幹部は告示前、「市議が半分の力で戦っても勝てる」と楽観していた。

 これに対し、橋下知事のもとで府政改革に取り組んだ竹山氏に政党の推薦・支持はなく、組織票はほとんど期待できなかった。橋下知事は「政党が相乗りする市政は楽ちん」と現職批判を続けた。

450名無しさん:2009/10/08(木) 01:20:11
 知事自身、08年1月の知事選で自民府連の推薦と公明府本部の支持を受けて初当選している。相乗り批判は、自分のことを棚に上げた発言にも思えた。
それでも、オール与党体制を打破する正義の味方というイメージを維持できたのは、地域の一部の有力者に話を通すだけで、
多くの市民への説明責任を十分果たさずに事業を進めようとする堺市政のあり方に不満がくすぶっていたからだ。

 例えば、事業費約425億円で導入を計画するLRT(次世代型路面電車)整備は、地元住民の合意がないまま年度内着工に向けて動き出し、反発を呼んだ。
阪神高速道路大和川線の建設、市立幼稚園の廃園を巡っても情報公開は不十分だった。

 民主党中心の連立政権が実現した衆院選の1カ月後の選挙戦だった。国と同様、地方行政も変わるべきなのではないかという民意を、橋下知事側がうまくすくい取ったのだ。市長選は単なる知事の人気投票だったわけではない。

 私は橋下知事を全面的に支持しているわけではなく、むしろ良いイメージを持っていない。
知事就任1年での世論調査でも府民の高い支持を得ているものの、コメンテーターとしてテレビに登場したころの軽いノリの弁護士という印象がいまだにある。

 そう思う私から見ても、現職陣営が「堺市と大阪府は対等な立場だ。知事は堺市を府の植民地にしようとしている」と応酬した言葉よりも、市長選での主張に限っていえば、橋下知事の言葉の方が熱があり、心に響いた。

451名無しさん:2009/10/08(木) 01:20:42
 堺市長選では、地方分権を旗印に橋下知事らが結成した「首長連合」も竹山氏を支援し、河村たかし・名古屋市長らが演説に来た。
首長連合は各地の首長選で特定候補を応援する可能性もある。竹山氏の当選で、橋下知事の政治力は飛躍的に増した。
開票日の夜、初当選に沸く竹山氏の事務所に府内の市長が続々とあいさつに来た。ある市長は「自分の選挙に知事から『刺客』を送られたら、かなわんわ」と戦々恐々だ。

 政令市の神戸市長選(今月11日告示、25日投開票)で民主党は1日、3選を目指す矢田立郎市長を単独推薦すると発表した。
過去2回の選挙は民自公の推薦があったが、矢田市長は今回は自公に推薦を求めなかった。堺市長選を経て、民主単独推薦の流れが加速した。

 堺市長選での竹山氏の対立陣営からは「堺で勝てば、知事は府内の首長選に思い通りになる人を送り込むのでは」と懸念する声を聞いた。
もし、知事が堺市長選の勝利におごり、影響力の拡大のみを目指すような候補の擁立をするようになれば、NOを突きつけられる番だ。

 相乗りを「なめた選挙」と表現した知事が、増大した政治力の使い方を誤って、有権者をみくびるような姿勢を示さないよう、市民は普段から監視、点検を怠らないことが必要だ。

 (大阪社会部)
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20091008k0000m070161000c.html

452よっさん:2009/10/08(木) 12:04:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091007-OYT8T00068.htm
議会は「オール野党」
竹山・堺市長あす就任
 堺市長選で、橋下知事の支援を受けて初当選した竹山修身氏が8日、新市長に就任する。与野党が事実上の相乗りで支援した現職の木原敬介氏を、5万票近い大差で破り、市民には変化への期待が高まる。一方で、市の「政権交代」は半世紀ぶりで、市議会は全国の政令市でも異例の「与党ゼロ」の船出となり、そのかじ取りに注目が集まる。

 ■改革望む声

 「市民協働で市政を」「応援する」。市が進めたLRT(次世代型路面電車)の整備計画で、市側の説明不足などを批判する市民団体が3日、竹山氏の事務所を訪れて期待を口にした。市民らが立ち寄り、「橋下さんと堺を変えて」と訴えることも多い。選挙戦では自民、公明両党が木原氏を推薦し、民主党も地元市議らが支援して事実上の相乗りに。これを激しく批判、争点化した橋下知事に対し、木原氏は政令市移行やシャープ工場誘致などの実績を訴えたが、論議は深まらなかった。市幹部の一人は「木原氏は堅実に行政を運営したが、市民へのアピールが足りなかった」と振り返る。

 竹山氏は、予算査定公開、市議会インターネット中継などで、市民への情報発信を強化する意向で、「橋下改革と連携し、市政をダイナミックに改革する」と強調する。

 ■政権交代

 堺市では、与野党相乗り支援を受けた市長が過去3代、25年も続き、選挙で現職が敗れるのは54年ぶりだ。そして、新市長の最初のヤマ場になりそうなのが市議会臨時会。定例会は年末までなく、3人とも辞意を示した副市長の人事や所信表明のために臨時会の招集が必要で、竹山氏は「できるだけ早く開きたい」と話す。しかし、府庁職員だった竹山氏は、これまで市政との接点が乏しく、ある市幹部は「現状説明だけでも時間がかかり、今月中の臨時会の開催は難しいのでは」と漏らす。

 ■与党ゼロ

 「実現性に疑問のある項目が多い」。木原氏を推した市議会6会派が選挙後、初めて開いた団長・幹事長会議で、竹山氏のマニフェストに疑問が出た。市議会の定数52のうち6会派で42人を占め、別の推薦候補を立てた共産党が8人、残りの無所属2人も中立で、竹山氏の「与党」はゼロの状態だ。議会の主導権を握る6会派は席上、新市長に対して「是々非々」の立場を確認したが、政策では意見の違いが浮き彫りになっている。

 竹山氏は、今後10年で市職員の2割以上の削減や、「退職金400万円カット」などをマニフェストに記した。しかし、選挙戦で木原氏の陣営は、既に職員数を大幅に減らし、退職手当などもカットして人件費を削減してきた、と訴えた。ある市議は「これ以上の急激な削減は、現場の士気を落とす」と疑問を示す。

 変革を目指す竹山市政の〈第1ステージ〉となる、臨時会の白熱した議論が待たれる。

(2009年10月7日 読売新聞)


・・・オール野党である堺市市議会が『たかが市長』とみくびる姿勢を示さないよう、市民は普段から監視、点検を怠らないことが必要だ。

 と、>>451で取り上げている記事の最末尾>増大した政治力の使い方を誤って、有権者をみくびるような姿勢を示さないよう、市民は普段から監視、点検を怠らないことが必要だ。 というのを引用しました^^’

 しかし不思議なのは「橋下知事の応援を受けた竹山市長に対する苦言みたいなもの」は沢山あるのに『オール野党である市議会へ‘しっかりとした議論を。何でも反対の姿勢を取るな’』という記事がとんと見えない事。
 
 少し在阪メディアは偏り過ぎではないですかね。

453黒澤主義:2009/10/08(木) 20:49:54
堺の伝統産業を観光絵はがきで

http://www.sankei-kansai.com/2009/10/08/20091008-015459.php

日本観光ポスターコンクールで入賞した堺市の伝統産業などを紹介したポスター・街シリーズが「堺観光記念絵はがき」になった=写真。市内の3観光案内所で販売している。

絵はがきは、レトロな路面電車を写した「チンチン電車の走る街」「打刃物の街」「千利休の生まれた街」「自転車の街」に、コンクールに出品しなかった明治10(1877)年築造の旧堺燈台を撮影した「日本最古の木造洋式燈台がある街」を加えた5種類。

1枚100円、専用ホルダーに入った5枚セット500円。発行枚数は各1000枚。堺東、堺駅、大仙公園の各観光案内所で販売している。問い合わせは、堺観光コンベンション協会(電話072・233・5258)へ。

(産経新聞 2009年10月8日)

454黒澤主義:2009/10/08(木) 21:00:42
“橋下知事派”堺市長が初登庁

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091008/lcl0910081311002-n1.htm

9月の堺市長選で初当選した竹山修身市長が8日、市役所に初登庁し、「誠心誠意、全力で市政改革に取り組みたい。市長1人でできる改革は限られている」と訓示した。選挙では橋下徹大阪府知事の全面支援を受け、政党相乗りの対立候補を破った竹山市長。「オール野党」の議会対策で苦戦も予想され、今後のかじ取りに注目が集まる。

竹山市長は8日未明、台風18号の警戒で出勤した危機管理センターの幹部職員に対し「庁内連絡をしっかり取ってほしい」と電話で指示。これが事実上の“初仕事”となった。

竹山市長は午前8時50分、自宅から約2キロ離れた市役所へマイカーで初登庁。選挙中は自転車での登庁を「公約」としていたが、台風の影響を考慮し、急遽(きゅうきょ)変更したという。

初登庁には職員や市民ら約500人が出迎えた。竹山市長は1階ロビーで女性職員から花束を受け取り、「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

この後、市長室に入り、革張りの黒いすに初めて腰をかけると、「まだ雲の上にいるようで実感がわかない」と少し緊張した面持ちで報道陣に語った。市長公室長ら4人に辞令を交付した後、「みなさんと一緒に堺市を活性化させたい」と激励した。

3階の大会議室では、課長級以上の職員約300人を集めて訓示し、「市職員の力を結集し、議会の賛同を得て、大きな改革が実現できる」と決意表明。市議へのあいさつ回りでは、「これからよろしくお願いします」と協力を呼び掛けた。

(msn産経ニュース 2009年10月8日)

4554丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/10/09(金) 08:18:28
情報公開を徹底 市政「見える化」
 堺市の竹山修身・新市長が8日、同市役所で就任後初の記者会見=写真=に臨み、「しがらみにとらわれず、スピード感を持って改革を実行したい」と抱負を述べた。
 会見で竹山市長は、「市政の『見える化』を推進し、情報公開を徹底したい」と語り、予算編成の過程や幹部会議を公開する方針を表明。市長選で訴えた「市政の総点検」の一環として、補助金や委託料などの支出見直しを指示したことも明らかにし、「ハコモノ事業も絞り込みたい」と強調した。公約した中学卒業までの医療費無料化などの財源に年間約20億円が必要とし、「それぐらいは(見直しの成果を)上げたい」と意欲を見せた。
 一方、LRT(次世代型路面電車)の整備計画については、市中心部での計画を中止し、臨海部・堺浜への延伸も採算性などの観点から見直す方針を改めて示す一方、臨海部に大阪市営地下鉄四つ橋線を延伸させる構想を明らかにした。
(2009年10月9日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091009-OYT8T00029.htm

「橋下の子分」などと見下げた言われ方していたけど。竹山市長は、行政の設計思想を持った人だと思います。
彼は大阪府都市計画のブレーン的な存在でした。
「四つ橋線延伸」構想を一貫して強調しているのも、都市計画の観点からでしょう。
堺市の行政の枠にとどまらないで、大阪府全体の中での都市計画を進めるようです。
また、ベイエリア開発のなかでの、シャープ工場と南港の結びつきも顧慮するでしょう。
その方が、堺市民にとっても有利です。

456よっさん:2009/10/09(金) 15:57:02
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20091009ddlk27010287000c.html
竹山・堺市長:「LRT」を白紙撤回、関連予算凍結へ 就任会見で表明 /大阪
 初登庁した堺市の竹山修身市長は8日、市役所での就任会見で、南海堺駅−堺東駅間のLRT(次世代型路面電車)建設計画を白紙撤回するため、今年度の関連予算(約9億5000万円)の執行を凍結し、12月定例議会で減額補正する意向を表明した。また、空席の副市長人事は3人体制を維持し、1人は民間から登用したいと明言。今月下旬にも招集する臨時議会で提案する方針を示した。

 会見で、前市政の総括を求められた竹山市長は「特に福祉や教育分野で、着実に行政をリードしてきた運営方針は評価できる」と指摘。一方で、LRT計画は「事業採算性が合わない」と断言し、堺駅以西の区間は「早急に費用対効果を洗い直す」とした。

 事業仕分けなど「市民目線の総点検」で工面する財源目標額は、単年度で少なくとも約20億円と設定。選挙公約に掲げた児童・生徒の医療費無料化や、児童の放課後学習の無料化に必要な財源に充てたい考えを強調した。

 また、事実上「オール野党」となる市議会については「誠心誠意対応する。議会と理事者が『車の両輪』として強力な馬力を持つ車を走らせたい」と述べた。一方で、「議会と市長の関係には緊張関係が必要。是々非々はいい関係だと思う」とも語った。【武井澄人】

457黒澤主義:2009/10/11(日) 06:47:38
堺市人事委員会の官民給与比較調査

http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000910100001

堺市人事委員会(委員長・宮本勝浩関西大大学院教授)が9日、民間との均衡を図るため今年度の市職員の給与を0・12%、ボーナスを0・35カ月分、それぞれ引き下げるよう竹山修身市長に勧告したのに対し、竹山市長は勧告のもととなる官民給与の比較調査に小規模な事業所も含めるよう求めた。橋下徹知事の意向などを受け、府人事委員会も同趣旨の検討を進めている。

人事院や都道府県・政令指定都市の人事委は、勧告に先立ち、合同で民間の給与水準の調査を実施している。対象は従業員数50人以上の事業所。民間の実態を反映させるため、06年に「従業員数100人以上」から引き下げた。

勧告を受け取った竹山市長は「(勧告を)尊重する」としたうえで「50人(以上の事業所)でいいのか、30人なのか、10人なのか考えてもらわないといけない」と委員長に伝えた。「もっと中小企業の実態を知る必要がある。独自の調査をしてみては」と報道陣に話した。

橋下知事も昨年10月に府人事委の勧告を受けた際、より規模の小さな事業所も考慮に入れるよう求めた。現在独自の調査に向けて作業を進めている府人事委は、「知事だけでなく、一般にも同様の意見があった」と説明している。

堺市に人事委が置かれるようになったのは指定市に移行した06年から。以前は国の人事院勧告や他都市の状況を参考に給与水準を判断してきた。今回が初めての引き下げ勧告となる。

堺市が勧告通りに給与とボーナスを下げれば、03年以来6年ぶり。市人事委の試算では、行政職(3678人、平均年齢43・4歳)の平均年収は14万4千円減の646万円となる。

(朝日新聞 2009年10月10日)

458名無しさん:2009/10/15(木) 10:32:51
四つ橋線延伸を歓迎 堺市長「協議会」に加入強調
産経関西2009年10月15日
http://www.sankei-kansai.com/2009/10/15/20091015-015692.php
 堺市の竹山修身市長は14日、初めての定例会見を行い、大阪市営地下鉄四つ橋線(西梅田―住之江公園)の堺市への延伸を盛り込んだ「夢洲・咲洲地区まちづくり推進協議会」の中間とりまとめ案に歓迎の意向を示した。「堺市も地元自治体として早急に協議会の加入を申し入れたい」と公約にあった協議会メンバーに加わる考えを改めて強調した。

 竹山市長は「大阪湾ベイエリア全体の活性化を図る中で四つ橋線延伸は重要」として「南海本線の堺駅まで延伸させ、堺駅周辺を活性化して、堺東駅と並ぶ2つの核にしたい」とした。ただ、事業費の負担割合については、推定見積もりを1キロ当たり300億円として、「開業まで10〜20年の中長期的な課題となり、市民の税金をどう使うのか十分精査しないといけない」と述べるにとどまった。

 堺市長選公約の堺駅―堺東駅間のLRT(次世代型路面電車)事業の中止による堺市内の阪堺線の存続問題について、「存続できるか、阪堺電軌と議論をしたい。私もチンチン電車のファンなので、市としてどんなバックアップができるのか意見交換したい」と述べ、存続の支援に前向きな姿勢を見せた。

 堺商工会議所が関係する政治団体、堺商工連盟が市長選で対立候補を支援したことについては、「公益、公共性があり、市民の税金が投入されている団体が特定候補の支持を前提に政治活動、選挙運動をすることは行政との癒着と受け取られかねない」と不快感を示した。

459名無しさん:2009/10/18(日) 22:57:43
北陸での成功例もある事だし、LRTの問題はちゃんと議論してほしいもんです

460真理子:2009/10/19(月) 18:48:42
私のアソコを見てください…
http://apple.110ero.com/k77/

461名無しさん:2009/10/19(月) 19:33:21
四つ橋線延長は、建設費がLRTより1桁多いのに何考えてんだと、まちBBS堺スレでは一斉にボロクソ。南海はえぐいことしてまで阻止するやろう。
こないだ広島に行ったときグリーンムーバーに乗ったがな。空間をとらないし、バスぐらいの速さで走ってたわいな。反対した連中は今は亡き京阪京津線も知らんと見えるね。

462名無しさん:2009/10/19(月) 20:22:37
都市としての性質はまったく違うといっても堺も一応は政令市。広島とまではいかなくても、岡山や熊本並には市内の交通網を整備する必要があるのに、そちらを放置しておいて四つ橋線延伸させる意味が判らん。
そもそもLRTは市内の鉄軌道が南北に較べて東西が貧弱すぎるから必要に迫られたものなんだが。
それに堺駅周辺を堺市の核としたいなら、もう一つの核の堺東との結びつきの強化を計る必要があるだろうに。

463黒澤主義:2009/10/20(火) 00:35:35
重文町家改修「歴史館」に 堺・山口家住宅

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091016-OYT8T00020.htm

江戸時代初期に建築された堺市堺区錦之町東の重要文化財「山口家住宅」で、市が昨年から進めていた改修工事が完了した。所有者から建物の寄贈を受け、壁の塗り替え、部材の交換、瓦のふき替えなどを実施。26日から「町家歴史館」として、常時公開する。

木造平屋(一部2階建て)の延べ約530平方メートル。17世紀後半の絵図に屋号が記され、部材の削り方などから、母屋は全国でも数少ない江戸初期建築の町家とみられる。さらに、今回の改修に伴う発掘調査で、「大坂夏の陣」(1615年)で堺の街が焼けた時の地層が直下に見つかり、夏の陣の直後に建てられた可能性が高いこともわかった。

かまどが残る広々とした土間、座敷7室、江戸中期〜後期に増築の茶室や土蔵を備える。嫁入り用かごや、家具、火鉢などを展示し、江戸時代の暮らしぶりをうかがわせている。

入館料200円(65歳以上、中学生以下は無料)。問い合わせは、市文化財課(072・228・7198)へ。

(読売新聞 2009年10月16日)

464黒澤主義:2009/10/20(火) 00:36:05
観光タクシー 堺を走る

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091016-OYT8T00083.htm

■運転手30人養成 ビジネスマンにもPR

世界遺産登録を目指す仁徳陵古墳、戦国時代の茶の巨匠・千利休など、常に歴史に彩られてきた堺の街を、観光ガイド研修を受けたタクシー運転手が案内する「堺観光タクシー」の運行が、今月から始まった。シャープの液晶テレビ用パネル工場が稼働し、市外から商談などで訪れる多くのビジネスマンらもターゲットに、企画した市の外郭団体は〈空いた時間に気楽に観光を〉とPR、観光都市として売り出したい考えだ。

堺市は4年前に観光部を新設し、観光客誘致に力を入れており、市の外郭団体「堺観光コンベンション協会」が観光の利便性を高める目的で企画。同市内などのタクシー会社の協力を取り付け、7社の運転手30人が今年7月、NPO法人「堺観光ボランティア協会」のメンバーから市内の観光スポットについて講義を受けたり、現地を確認したりするなどの研修を受けた。

案内は、歌人・与謝野晶子の生家跡や晶子立像などを訪ねるコース(1時間半〜2時間、約7000円)、千利休の屋敷跡や南宗寺などゆかりの場所をめぐるコース(約3時間、約7500円)、仁徳陵古墳、市立博物館などを3時間で回るコース(約9000円)など五つのモデルコースを設定。乗客の希望で自由に観光することも可能で、より詳しい案内を希望する場合は、別料金で観光ボランティアガイドの同乗も依頼できる。

案内のできるタクシーは、国史跡で国内最古の木造洋式灯台「旧堺燈(とう)台」(堺区)のイラストと、「堺観光タクシー」の文字が入ったステッカーが目印。市内のホテルや観光案内所に協力タクシー会社の連絡先を記したチラシを置いており、利用希望者には各社へ電話で直接依頼してもらう。

開始以降、多くの問い合わせが入っており、すでに5件の利用があったという。コンベンション協会は「観光都市としての魅力を知ってもらうきっかけとなれば」としている。問い合わせは協会(072・233・5258)。

(読売新聞 2009年10月16日)

465黒澤主義:2009/10/20(火) 00:47:48
4500人、華やか時代絵巻 「堺まつり」 大阪

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091019/osk0910190242002-n1.htm

堺の魅力を紹介する「第36回堺まつり」(堺観光コンベンション協会主催)の大パレードが18日、堺市堺区の南海堺東駅と堺駅を結ぶメーンストリートの大小路筋(約1・1キロ)で行われた。

パレードには約60団体、4500人が参加。火縄銃保存会や、安土桃山時代の衣装や南蛮衣装を身につけた参加者らが練り歩き「時代絵巻」を繰り広げた。

また、中世に火縄銃づくりが盛んだった堺市のほか、鹿児島県の種子島、滋賀県彦根市などの火縄銃愛好家が、火縄銃を空砲で実演。白煙とともに耳を引き裂くような轟音(ごうおん)を響かせて、まつりムードを盛り上げた。

伝統芸能のふとん太鼓やすずめ踊りが披露されたほか、バレーボールチームの堺ブレイザーズなどがパレードに加わり、沿道に詰めかけた市民らを喜ばせた。

(msn産経ニュース 2009年10月19日)

466黒澤主義:2009/10/20(火) 16:15:17
「堺市菊花大会」きょう20日から

http://www.sankei-kansai.com/2009/10/20/20091020-015900.php

泉州路に本格的な秋の訪れを告げる「堺市菊花大会」が20日から、堺区の大仙公園日本庭園で開かれる。市や近隣市の愛好家らが育てたキク約100点が出展される。11月15日まで。

会場には赤、白、黄色の3色のキクを集めた「大菊12鉢花壇」や、土の表面にコケを張り、岩や木に根をからませた盆栽風の「ミニ盆栽花壇」などが展示される。

審査会が11月3日に開かれ、12月6日に表彰式が行われる。月曜休園(祝日の場合翌日)。入場料は一般200円、小中学生は100円、小学生未満や高齢者などは無料。問い合わせは市公園緑地整備課(電話072・228・7424)へ。

(産経新聞 2009年10月20日)

467黒澤主義:2009/10/22(木) 20:31:48
暮らしに幸せの灯をともす、関西初のクラフトフェア「灯しびとの集い」 堺市・大仙公園

http://woman.excite.co.jp/odekake/topics/rid_9827/

10月31日(土)と11月1日(日)の2日間、大阪・堺市にある大仙公園にて、関西では初めての大規模なクラフトフェア「灯しびとの集い」が開催される。

「灯しびとの集い」というぬくもりを感じるイベント名は、「人々の暮らしに幸せの灯をともす、そんな手作りの道具を多くの人たちに紹介したい」という想いを、古くから堺の街を見守り続けてきた旧堺灯台になぞらえて名付けられたもの。

陶磁、ガラス、木工など様々なジャンルの作家さん約60名が参加し、つくり手と使い手が直接ふれあいながら思い出に残る買い物ができる貴重な機会となりそうだ。また、クラフトだけでなくこだわりのフードが味わえるのもうれしいところ。地元からは「堺伽俚」のビーフカレー、徳島から「aalto coffee」のコーヒー、東京からは「オカズデザイン」が人気の自家製レモネード等で参加する。

また、今回は公募作家だけでなく、全国から各ジャンルで活躍中の作家さんを招待しているという。一部を紹介すると…ガラスの木下宝さんは、富山県在住の作家さん。シンプルで何気ないかたちの中になんともいえない魅力がある。

陶磁器の安部太一さんは島根から参加。「音楽を聴くように、洋服を選ぶように見て、触れて、器を感じてほしい」というメッセージが印象的。

使えば使うほど愛着がわきそうな、富井貴志さんの木の器。京都府にある工房で、ひとつひとつ作られているそう。「もともと日本人の暮らしの中にあった木という素材をもう一度とり入れて欲しいと思います。きっと気持ちの良いものです」。

会場となる堺は古来より日本の工芸を育てた「茶の湯」に縁が深く、「ものづくり」の精神が今なお生きる街。「灯しびとの集い」は今後毎年開催されるそうで、ここから新しい何かが生まれ、全国に発信されてゆく…そんな刺激的な出合いの場として成長していきそうな予感。

ふだん、ギャラリーや器の専門店へ行くのはちょっと気後れしてしまうという人も、ピクニック気分で気軽に足をはこべるのがクラフトフェア最大の魅力。秋も深まりそろそろ冬じたくの準備をはじめる季節、これからの暮らしをまさに灯台のように「ぽっ」とあたたかく照らしてくれるお気に入りを見つけに出かけてみてはいかがだろう?

公式ブログ→http://tomoshibit.exblog.jp/

(エキサイトニュース 2009年10月22日)

4684丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/10/23(金) 22:41:41
堺市:庁議の内容をHPで公開へ 透明性高める /大阪
 堺市は21日、市政の透明性を高めるため、幹部職員が重要施策を審議する庁議の内容を、市のホームページで公開する方針を明らかにした。
 庁議は毎週火曜日に開催。市の将来構想、行政運営の基本方針、予算編成の方針、新規事業、重要施策の見直し、行政組織、条例案などを話し合う。庁議の翌日にも、案件名、資料、議事要旨を公開する。
 また、竹山修身市長は記者会見で、臨時市議会を11月12日に招集すると発表した。竹山市長の所信表明があり、3人の副市長の選任案を提案する。副市長の人選について、竹山市長は「1人は民間人、1人は市政に精通した人、もう1人は府などの行政を経験した人にお願いしたい」と語った。【山田英之】
毎日新聞 2009年10月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20091022ddlk27010314000c.html

469黒澤主義:2009/10/27(火) 13:12:39
秋季堺文化財特別公開 30日から 堺市

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091026/osk0910260301003-n1.htm

堺市の文化財や伝統的な技術を紹介する「秋季堺文化財特別公開〜歴史の街・堺 庭園の美を追う〜」が30日から、同市内の各所で開かれる。日頃は非公開となっている神社仏閣15カ所などが期間限定で公開される。11月8日まで。

期間中には、堺市出身の歌人、与謝野晶子にゆかりの深い覚応寺や、大坂夏の陣で焼失後、沢庵和尚により再建された南宗寺などが公開される。

また、堺の伝統工芸である刃物作りの実演も行われ、明治5年創業の刃物の鍛錬工房である「水野鍛錬所」では古式鍛錬の見学や、奈良県の法隆寺に奉納された「魔除け鎌」に触れることもできる。

見どころを紹介した観光マップが市内各区役所と観光案内所などで配布されており、期間中の午前10時から午後4時までは各会場でボランティアによる観光ガイドもある。一部入場料が必要。問い合わせは市観光推進課((電)072・228・7493)へ。

(msn産経ニュース 2009年10月26日)


【パンフレット】
表紙=http://www.sakai-tcb.or.jp/ecotourism/bunka-omote.pdf
中面=http://www.sakai-tcb.or.jp/ecotourism/bunka-naka.pdf

470黒澤主義:2009/10/31(土) 00:04:57
国連女性開発基金:堺に日本事務所 アジア初の出先機関/大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20091030ddlk27040307000c.html

ユニフェム(国連女性開発基金)の日本事務所が29日、堺市堺区宿院町東4丁の市立女性センター内に開設された。ユニフェム本部直轄の出先機関はアジアで初めてで、世界4カ所目。

記者会見で、イネス・アルベルディ事務局長は「女性に関する暴力撤廃は世界各国の最優先課題。日本におけるユニフェムの存在に新たな1ページを開く時が来た」と語った。記念式典やテープカットがあり、日本事務所の開設を祝った。

ユニフェムは、女性の貧困減少、女性に対する暴力根絶などを目的に1977年に設立された。日本事務所は政府など関係機関との連携を強化、支援者の拡大を図る。

堺市は事務所を無償で提供し、通訳ら非常勤職員2人を配置して支援する。【山田英之】

(毎日新聞 2009年10月30日)

471名無しさん:2009/11/04(水) 16:32:45
堺市「新型路面電車」中止…南海と阪堺に申し入れ
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091104-OYO1T00751.htm?from=top

 堺市が、南海電鉄と阪堺電気軌道に対し、両社による市中心部での運行を計画していたLRT(次世代型路面電車)整備の中止を申し入れたことがわかった。中止を公約に掲げて初当選した竹山修身市長が10月に就任して以後、市が関係機関に中止を表明したのは初めて。LRTが本格導入されれば、全国の自治体で富山市に次ぐ2番目、大都市では初の先進的な施策だったが、白紙に戻ったかたち。

 計画では、今年度内の着工を目指し、市が南海高野線堺東駅―同本線堺駅(1・7キロ)を新設、阪堺線浜寺駅前―我孫子道(7・9キロ)の施設も譲り受けて改修し、低床の新車を導入。2社が施設などや車両を賃借して運行する予定だった。

 しかし、新設区間では、2車線の市道が一方通行の1車線に減ることなどから、沿線住民らが反発していた。

 10月29日に3者が会談し、市側が中止を伝えた。赤字が続き、LRT化での経営改善を目指していた阪堺線の今後の存続策については、市と阪堺側で検討を続ける。

 LRT整備を巡っては、南海本線堺駅と臨海部・堺浜を結ぶ延伸ルート(5・2キロ)の計画もあるが、竹山市長は採算性などの観点から見直す方針。

(2009年11月4日 読売新聞)

472名無しさん:2009/11/12(木) 09:47:00
堺市 阪堺電車新支援策検討
NHK関西のニュース2009年11月12日
http://www.nhk.or.jp/osaka/lnews/03.html
赤字が続いている大阪の阪堺電車阪堺線について、沿線にある堺市の竹山市長は、来年度の予算案に新たな支援策を盛り込む考えを示しました。

大阪市と堺市を結ぶ路面電車、阪堺電車の阪堺線は堺市内での利用者の落ち込みで年間1億円から2億円程度の赤字が続き、会社側は6年前、堺市に対し「堺市内の路線の廃止について協議したい」と申し入れました。
このため堺市では、市の負担で新型の路面電車の線路や駅などを建設するという、事実上の経営支援を計画していましたが先月就任した竹山市長は計画を中止する方針です。
これについて竹山市長はきのうの会見で「議会で議論を進めながら、新たな支援策を検討したい。ただ単に会社が危ないという問題ではなく、路線が廃止されれば市民の生活に関わる問題だ」と述べ、来年度の予算案に新たな支援策を盛り込みたい考えを示しました。
そのうえで線を支えるためにどんなことができるか、ゼロベースから議論していきたい」と述べ、工事費の補助などの財政支援に加え、堺市が路線や車両を買い取り、運営を会社側が行う、いわゆる「上下分離方式」も含めてさまざまな選択肢を検討する考えを示しました。

4734丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/11/12(木) 16:20:34
大阪府立泉北考古資料館、堺市へ移管で継続
2009.11.12 09:17
 堺市の竹山修身市長は11日、同市南区若松台の大阪府立泉北考古資料館を堺市が引き継ぐことで府と合意したと発表した。堺市では、独自に所有する須恵器と合わせ、「堺市立泉北すえむら資料館」として平成22年4月にオープンさせる予定。
 泉北考古資料館は、昭和45年11月に開館し、泉北ニュータウン造成に伴い発掘され、重要文化財に指定された府陶邑(すえむら)窯跡群出土品(2585点)などを所蔵している。鉄筋コンクリート1階建て(一部2階)、地下1階の延べ床面積1849平方メートル。
 移管に際し、府は必要な補修工事を行う。堺市は直営とする予定で人件費や管理費などは年間1500万円程度と見積もっている。
 竹山市長は「貴重な文化財を出土した所で公開することに意味がある。地域に密着した文化・歴史を発信していきたい」としている。
 泉北考古資料館は、昨年の橋下徹知事直轄の改革プロジェクトチームによる府営見直し対象となっていた。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091112/acd0911120917006-n1.htm

474よっさん:2009/11/12(木) 20:12:45
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE091112165300295039.shtml
■堺市の竹山市長 “オール野党”の洗礼とは…
大阪府の橋下知事の支援を受けて当選を果たした堺市の竹山市長が初議会に臨みました。

 ところがオール野党、「順風な船出」とはいかなかったようです。

 午前10時。

 本来なら、竹山修身市長の初心表明演説が始まっている時間ですが・・・。

 議員たちは、会議室に閉じこもっていました。

 「各会派のほうから、『煮詰まってない』と」(議会運営委員会 小郷一会委員長)

 原因は副市長人事でした。

 採決は来週ですが、審議の時間が不十分などと議員から反発があり、開会出来ないのです。

 1時間後、ようやく始まった本会議。

 竹山市長は副市長のポストに予定通り大阪府OBと京阪電鉄幹部の2人の選任を提案しました。

 市長選挙では自・公・民3党相乗りで前市長を応援。

 議会はほぼオール野党です。

 「堺市自体をよくするというのは同じ立場でやっているので、十分議論してやっていきたいと思っている」(堺市 竹山修身市長)
 (Q.やりにくさは?)
 「いや、ないです」(堺市 竹山修身市長)

 初回から開会が遅れ、いきなり出鼻をくじかれた竹山市長。

 応援政党ゼロの現実を見せ付けられた船出でした。
(11/12 19:03)

>議員たちは、会議室に閉じこもっていました。


 って、どこぞの引きこもりのニートと同じレベルですか、堺市市議会議員達は!?

 はっきり言って低レベルに過ぎるのでは。そして議員という仕事を理解していないのでは。

 議員は「議論するのが仕事」です。それなのに議論する場所である議会に出てこないのであれば『仕事をさぼった』のと同じであり、この日の分の歳費はカットすべきですね。

475名無しさん:2009/11/13(金) 16:39:21
堺市、特別職の退職金廃止──市長が所信表明、職員2割削減
日経ネット関西2009/11/13
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news002920.html
 堺市の竹山修身市長は12日開会の臨時市議会で就任後初の所信表明に臨み、自身を含む特別職の退職金を廃止し、今後10年間で職員数を2割以上削減する方針を示した。外郭団体についても「事業を精査し、統廃合、役職員の見直しをする」と強調した。

 新型路面電車(LRT)の敷設計画については「地元住民の合意がとれていない」などとして、堺駅―堺東駅間の中止を正式表明した。

 また、空席になっている副市長に第三セクター、関西高速鉄道(大阪市)の田村恒一常勤監査役(64)と、京阪電気鉄道の大植潔部長(58)を起用する人事案を上程した。

4764丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/11/13(金) 22:56:32
堺市の竹山市長、LRT整備の中止を言明
 堺市の臨時市議会が12日開会し、竹山修身市長は所信表明で、市中心部に計画されたLRT(次世代型路面電車)整備の中止を言明した。
 竹山市長が市議会に臨むのは就任後初めて。LRT計画について、▽住民の合意がない▽採算性が不透明▽バスでも不都合はない――などと指摘。赤字経営の改善策としてLRT化が計画されていた阪堺線については、「存続に向け、どのような支援が可能かも含めて検討を進める」と述べた。
 竹山市長は、10年間で職員数を2割以上削減する方針を改めて示したほか、「府や大阪市などとの連携を強化する」と強調。府の第3セクターが運営する泉北高速鉄道の運賃や上下水道料金の値下げ、泉北ニュータウンの再生などを働きかけると表明。公約に沿って▽中学校卒業までの医療費助成拡充▽中学校でスクールランチの提供▽放課後学習の無料実施――などを進めるとした。
(2009年11月13日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091113-OYO1T00604.htm?from=main4

477名無しさん:2009/11/15(日) 18:11:43
★★ ファミリーマートが非常識で迷惑な犯罪店舗を営業させて良いのでしょうか ★★
今から約30年くらい前ならコンビニはなかった、深夜までたむろする少年もほとんどいなかった
しかしコンビニができて治安が悪くなった24時間眠らせない街になった、コンビニは利用する側や
経営する側にとって便利であり金儲けの道具であるが関係ない者にとっては迷惑でしかない例えば
大阪にファミリーマート三津屋店があるがその店には駐車場がない、その為多くの客や納品業者が
道路に車を駐車させ買い物をする、この道路は交通量が多くバス路線であり朝夕は駐停車が禁止
されている、しかしこの店の為に停滞する、この道路沿いにはファミマ3軒とライフがありますがどの店にも
駐車場がある為路上駐車がほとんどない、しかしこの三津屋店は迷惑だという認識は全くないのに
この店は客の車を道路に駐車させるように誘導までしております、本来ならば店の周りに客が
駐車させないように立て看板くらい立てるべきなのに道路を私物化し汚い金儲けをするのはどうでしょうか
ファミリーマートもこのことを知りながらこのような迷惑な営業をさせております、このような店を営業
させることを大企業がして許されるのでしょうか。

http://local.yahoo.co.jp/detail/spot/4d12223c1a0800b91a0beb006a966f75/

478黒澤主義:2009/11/15(日) 18:13:09
1052機関中 市立堺病院2度目全国一 大阪・堺市

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091114-OYT8T00091.htm

■医師臨床研修先の第1希望率

大学卒業後の新人医師の臨床研修を受け入れる全国1052医療機関で、市立堺病院(堺市堺区)の定員に対する「第1希望者」の割合が、医師臨床研修マッチング協議会(事務局・東京)の今年度の中間集計でトップとなった。トップは2年ぶりで、昨年も3位と高水準を維持。組織的できめ細かな指導が評価に結びついているといい、同病院は「医師育成のモデルをつくりたい」としている。

卒業を控えた医学生は、研修を希望する各指定病院で面接などを受けた後、希望順位を同協議会に登録する。同協議会が、今年度の中間集計(先月9日現在)で、医療機関別に、定員に対する第1希望者の割合(充足率)をまとめた。

中間集計によると、毎年定員8人を受け入れる市立堺病院は、第1希望が33人で充足率4・12倍。2008年度は3倍の24人、07年度は5倍の40人が第1希望だった。

2位は武蔵野赤十字病院(東京都)=定員10人=で、第1希望者38人(3・8倍)。3位は横浜市立みなと赤十字病院=同6人=で、20人が1位希望(3・33倍)だった。医学生は、この中間集計を踏まえて最終的な希望を登録し、先月29日に採用内定者が決まった。

市立堺病院では、幅広い臓器を診療する総合内科の体制や、感染症に関する教育などが充実している。研修医を受け入れる専門科の指導医らは、毎月会議を実施。情報交換や連携を進め、研修医にも年に数回アンケートを行い、プログラムの改善などに取り組んできた。

このほか、院外から年に数回、研修・指導のノウハウを持っている外国人医師らを講師に招請。指導医だけでなく、〈先輩〉の後期研修医らも指導役になる体制を整え、昼食時の症例検討会などを頻繁に開催。自由に意見交換できるムードもつくってきたという。

金万和志副院長は「より良い研修を目指すことで医師が指導力を付け、組織内の連携も進むなど、病院側の刺激や活性化につながっている」と話している。

(読売新聞 2009年11月14日)

479黒澤主義:2009/11/15(日) 18:14:36
阪堺線存続動き急 LRT中止

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091115-OYT8T00112.htm

堺市の竹山修身市長が、市中心部に計画されたLRT(次世代型路面電車)整備の中止を表明したのに伴い、LRT化による経営改善策が白紙に戻った路面電車・阪堺線。同市内では、市民らがチンチン電車の写真や水彩画を展示したり、14日には公共交通のあり方を考えるシンポジウムが開かれたりするなど、阪堺線の存続を求める動きが相次いでいる。

シンポジウム「地球温暖化と地域公共交通」は、大阪市の西淀川公害訴訟を受けて設立された市民団体「道路環境市民塾」主催。「堺のチンチン電車を愛する会」などが協賛し、市民ら約100人が参加した。

パネル討論では、廃止が検討された旧南海貴志川線(和歌山県)を、市民と行政が協力して和歌山電鉄に再生させた例が紹介された。堺のLRT計画について、パネリストの福井隆一郎・愛する会副会長は「市が説明をうまくできなかったのが一番の問題。阪堺線を守るためには、市民が立ち上がらなければならない」と訴えた。

一方、阪堺線沿いの山之口商店街(堺区)にある「ギャラリーいろはに」では、展覧会「未来へつなぐチンチン電車」が18日まで開かれている。

3年前に、阪堺線存続を求める署名活動をした市民らでつくる「チン電存続活用実行委員会」の企画。電車の走る光景を切り取った写真23点や、愛する会幹事の画家・岩本かずえさん(西区)が沿線を描いた水彩スケッチ14点などを展示。チンチン電車をかたどったパンや、岩本さんの作品の絵はがきなどを販売している。実行委世話人の志賀和子さんは「阪堺線の厳しい現状を広く知ってもらい、どうしたら存続できるのか、市民と鉄道会社、行政がともに考えるきっかけにしたい」と話す。

(読売新聞 2009年11月15日)

481黒澤主義:2009/11/16(月) 17:22:56
「世界遺産とまちづくり」 討論 堺市

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091115-OYT8T01138.htm

■大阪府立大で 「百舌鳥・古市」 巡り700人

シンポジウム「百舌鳥(もず)・古市古墳群の世界文化遺産登録をめざして〜世界遺産とまちづくり〜」が15日、堺市中区の府立大で開かれた。古墳群の歴史的意義を踏まえ、まちづくりに生かそうと活発な意見が交わされ、市民ら約700人が熱心に聞き入った。

府と堺、羽曳野、藤井寺3市の合同会議が主催。上田正昭・京都大名誉教授が「倭(わ)の五王と巨大古墳」と題して基調講演し、「日本国家を考えるうえで、重要な古墳群。世界遺産として十分な価値がある」と強調。また、御廟(ごびょう)山古墳(堺市北区)と津堂城山古墳(藤井寺市)で行われた、最新の発掘成果が報告された。

文化庁記念物課の本中眞・主任文化財調査官は、世界遺産登録の意義と、最近の傾向を説明。「登録は通過点。息の長いまちづくりの視点が大切だ」と語った。

「世界遺産を活(い)かしたまちづくり」がテーマのパネルディスカッションでは、専門家ら5人から、「古墳群を守る取り組みを、市民の間でさらに広げてほしい」「二つの古墳群の全体像がわかる施設が必要だ」といった意見が出た。

参加した市立堺高2年竹中美里さん(17)は「学校で仁徳陵古墳の清掃活動をしているが、重要さを改めて理解できた。ぜひ、世界遺産登録を」と期待。堺市堺区の観光ボランティア泉谷笑子さん(63)は「住民一人ひとりの意識を高める必要を感じた」。羽曳野市の歴史学習グループ「史遊会」代表の細見克さん(68)は「歴史環境を生かしたまちづくりを目指してきたので、得るところが大きかった」と話した。

(読売新聞 2009年11月16日)

482よっさん:2009/11/16(月) 19:50:01
http://www.nhk.or.jp/osaka/lnews/06.html
堺市副市長人事 採決先送り
」大阪・堺市の副市長2人の人事案
を審議する市議会の本会議が開かれ、きょう採決を行う予定でしたが、会期を延長してさらに審議することになりました。

先月就任した堺市の竹山市長は、就任後はじめてとなるいまの市議会に、空席が続いている3人の副市長のうち2人について大阪府の元土木部長と京阪電鉄の幹部社員を起用する人事案を提案しています。
きょうはこの人事案の採決が行われる予定でしたが、議会側から、副市長候補の2人を議会に呼んで直接考えを聞きたいという要望が出され、きょうは採決を行わずに、会期を今月30日まで延長することになりました。
その上で、今月27日に全議員が出席する議員総会を開いて2人を呼び、副市長に就任した場合の所信などを聞いて、さらに審議する予定だということです。
竹山市長は「きょう同意をいただきたかったが残念だ。
引き続き議会の同意を得られるようがんばりたい」と話していました。
残る1人の副市長について、竹山市長は市役所の職員やOBから選ぶ方針を示しています。

・・・堺市市議会は、あまりに意固地にならない方が良いかと思いますよ。

4834丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/11/17(火) 00:24:32
堺市副市長人事、はや難渋 市長選の影響で根回し不調
2009年11月16日
 堺市で9月の市長選後空席になっている副市長の人事案が、16日が最終日の臨時議会で同意を得られるかどうか微妙な情勢になっている。議会との事前調整が終わらない状態のまま市長が人事案を提出し、市議会側にも市長選のしこりが残っていることが、先行きを不透明にしている。
 竹山修身市長は新副市長として、府の元土木部長の田村恒一(つねかず)氏(64)と、京阪電気鉄道事業統括室部長の大植潔氏(58)を提案。しかし、自民系や公明など市議の約3分の2が所属する会派が「どんな人かよく分からずに賛成できない」などと人事案への賛否を保留している。
 堺市ではこれまで、副市長人事案を提出する場合、市長側が議会側に事前に根回しをし、同意が得られる見通しがついてから提案してきた。
 竹山市長は今回、3人の副市長案の提出を検討し、議会側とも水面下で話をしたが、1人については否定的な声があり、取り下げた。しかし、2人について同意の確証が得られぬまま議会開会日を迎え、見切り提案した。
 一方、竹山市長が市長選で、前市長を支援した民自公など市議会主要会派を橋下徹・大阪府知事と一緒に「なれあい」「談合」と批判したことで、市議会内には市長への反発もある。ベテラン市議は「市長選のしこりが消えていないことが人事案がこじれている一因」と語った。(石前浩之)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200911160035.html

484名無しさん:2009/11/17(火) 06:50:11
阪堺線「存続前提に」
2009年11月15日
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000911160001

 府内唯一のチンチン電車「阪堺線」の堺市内区間の存廃問題で、竹山修身市長は14日、存続を訴える市民たちと意見交換し、「存続を前提に議論をする」と語り、赤字の阪堺線の存続に向けて取り組む姿勢を示した。

 9月の市長選直後、竹山市長は、朝日新聞の取材に阪堺線への愛着を強調しながらも、「将来赤字まみれ路線になるぐらいなら、(廃止の)決断をする時がくるかもしれない」と答えていた。この日は「税金は無尽蔵に使えない。84万市民にどれだけ貢献するのか考えなければならない」としたうえで、阪堺線は市にとって重要だと明言。存続に向けて、住民や自治体、民間事業者らの市域を超えた連携が必要だと強調した。

485黒澤主義:2009/11/19(木) 15:44:39
堺市、大規模事業を再検証

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091119-OYT8T00079.htm

堺市は18日、2010年度予算の編成方針を発表した。すでに見直しを表明しているLRT(次世代型路面電車)整備に続いて、他の大規模事業や団体への補助金、委託料についても、必要性や規模などを再検証する。

対象となる事業は、阪神高速大和川線(総事業費701億円)、廃棄物処理施設の整備(同164億円)、堺東駅前再開発(同380億円)など。補助金約140項目、委託料約70項目はすべて検証するという。

一方で、重点的に取り組む施策として、▽中学校卒業までの医療費助成▽放課後学習充実などの学力向上対策▽環境モデル都市の推進▽中小企業の支援や雇用創出――などを挙げた。

今年度は、景気悪化に伴い、市税の減収は40億円に上る見通し。市は来年度に事業仕分けを始める方針だが、「大幅な財源不足が見込まれ、ゼロベースの見直しが必要。職員の目で検証を始め、事業仕分けで本格化させたい」としている。

(読売新聞 2009年11月19日)

4864丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/11/24(火) 14:53:20
メガソーラー発電所、関西電力が着工 西日本初 堺
2009年11月24日
 関西電力は24日午前、堺市西区の臨海部で太陽光発電所(出力1万キロワット)の起工式を開いた。隣接地にシャープと計画する発電施設とあわせて国内最大の太陽光発電拠点となり、世界でも有数の規模という。大規模太陽光発電(メガソーラー)発電所の着工は西日本で初めて。来年11月の稼働を目指す。低炭素社会の実現に向けてメガソーラー時代の幕開けがすぐそこまで近づいてきた。
 産業廃棄物処分場跡の土地約20ヘクタールを大阪府から借り、約50億円かけて建設する。来年秋に3分の1ほど稼働させ、完成は11年10月の予定。シャープが今年度内に大阪湾岸のベイエリアで稼働する太陽電池工場の新型太陽光パネルを採用し、約7万枚を敷き詰めるという。
 関電は、発電所と隣接するシャープの液晶工場にも屋根を活用して太陽光発電施設(出力1.8万キロワット)をシャープと共同で設置する計画。両施設の合計出力は2.8万キロワットで、メガソーラー拠点としては世界最大級になる。二酸化炭素(CO2)の削減量は年間約1万トンになる見込み。天候に大きく左右される太陽光発電が、電圧や周波数などで既存の配電網にどのような影響を与えるのかなど、将来に大規模化した際の課題や対応策を検証する。
 メガソーラーは、福田元首相が08年6月、洞爺湖サミットを前に太陽光発電の導入量を20年に10倍、30年に40倍にする目標を打ち出したのを契機に、各社が設備を拡充させている。
 電気事業連合会などによると、すでに関西、九州、東京など国内10電力すべてが計画を発表、計17カ所に計8.8万キロワットのメガソーラー発電設備の導入を予定している。20年度までに全国約30地点で14万キロワット態勢にし、約4万世帯分の電気使用量を賄うという。(永島学)
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200911240048.html

487黒澤主義:2009/11/24(火) 19:31:51
共生の森づくり 堺で2000人が植樹 大阪・堺市

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091123/osk0911230212001-n1.htm

市民と企業、行政が一体となって1万本の植樹を行うイベント「共生の森づくり わくわく大作戦!!」が22日、堺市西区築港新町の埋め立て処分場跡地で行われ、約2千人の市民らが参加した。

イベントは、市立福泉中学吹奏楽部の演奏で幕を開け、実行委員長の増田昇府立大教授が「ここはもともと私たちの出したゴミ、廃棄物の山がありました。自然に負担をかけた私たち人間の責任として、緑を再生していこう」と訴えた。

このあと、参加者らが。約5ヘクタールの敷地内でクヌギやコナラなど7種類の苗木を植樹。名前やさまざまな思いや願いを書き込んだ間伐材のプレートを、それぞれ木のそばに掛けていた。

福泉中学2年の竹中万那未さん(14)は「植樹は初体験。すごく気持ちがよかった。木が大きく育つのが楽しみです」と話していた。

(msn産経ニュース 2009年11月23日)

488黒澤主義:2009/11/24(火) 20:05:28
資産公開:堺市長が公開 きょうから市役所などで閲覧/大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20091124ddlk27010189000c.html

9月の堺市長選で初当選した竹山修身市長の資産報告書の公開が、24日から始まる。堺市役所の市政情報センターと、各区役所の市政情報コーナーで閲覧できる。

市倫理条例に基づき、今年10月8日現在での所有資産を公開。報告書によると、同市南区泉田中に土地、北区の黒土町と長曽根町に土地と建物を所有している。定期預金は、りそな銀行474万円▽住友信託銀行1741万円▽大阪信用金庫350万円▽尼崎信用金庫937万円▽堺市農協50万円。金銭信託は、みずほ信託銀行807万円と野村証券38万円。国債600万円▽府債100万円▽堺市債200万円がある。

また株券は、大末建設▽日本製紙▽三菱ケミカルHD▽セガサミーHD▽東芝▽日本電気▽三洋電機▽三菱重工業▽ヤマハ発動機▽図書印刷▽共同印刷▽りそなHD▽紀陽HD▽東急不動産▽日本航空▽日本電信電話▽NTTドコモ▽NTTデータ▽アコーディア・ゴルフ▽ベンチャービジネス証券投資法人を所有。普通自動車は1台で、泉佐野カントリークラブ、グロワールゴルフ倶楽部のゴルフ場利用権を持つ。

貸付金は「竹山おさみ連合後援会」に300万円、「21世紀フェニックス都市を創造する会」に1500万円。借入金は、りそな銀行から2811万円となっている。【山田英之】

(毎日新聞 2009年11月24日)

489よっさん:2009/11/25(水) 22:02:44
http://webnews.asahi.co.jp/
<大阪>「宙に浮いた年金記録」堺市が独自調査

(11/25 19:45)

堺市は社会保険庁のずさんな管理で持ち主が不明となった「宙に浮いた年金記録」を、市が独自に調査すると発表しました。

対象は、社会保険庁の「ねんきん特別便」などの調査で連絡が取れていない堺市民と思われる年金受給者643人です。竹山修身市長は、「この調査におきまして堺市民の年金問題解決に協力いたしまして、皆さん方の年金受給に役立ててほしいと思います」と述べました。地方自冶体が独自で年金記録の調査をするのは名古屋市がすでに行っています。また堺市は調査にあたって、職員が手数料を要求したりATMの操作を指示したりすることはないので気をつけてほしいとしています。

490黒澤主義:2009/11/26(木) 19:27:51
堺LRT予算9億減、生活保護34億円増…オール野党の市議会反発も

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091126/lcl0911261022001-n1.htm

堺市は25日、LRT(次世代型路面電車)事業中止に伴う鉄軌道整備事業費約9億2千万円の減額などを含む約79億円の平成21年度補正予算案を発表した。補正予算案は12月1日に開かれる定例市議会に提案されるが、「オール野党」の市議会各派がLRT事業中止に反発するのは必至とみられる。

ほかには生活保護費の関連予算を34億円増額した。景気悪化に伴い、市内の生活保護費受給世帯が21年9月現在で1万4852世帯と、前年同期比7・9%の大幅増となったため。また、新型インフルエンザ対策として、全保育所、市立幼稚園に空気清浄機1188台を設置するため約9千500万円、低所得者層へのワクチン無料接種に約4億2400万円をそれぞれ盛り込んだ。

竹山修身市長が選挙公約としていたLRT事業の中止によって、整備事業費のほか、債務負担をしていた3カ年分の工費と用地取得費の約58億円の計67億2千万円が減額されることになる。

(msn産経ニュース 2009年11月26日)

491黒澤主義:2009/11/27(金) 19:05:43
堺の副市長選び難航続く 候補1人が辞退

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091127/lcl0911271221001-n1.htm

堺市議会は27日、非公式の議員総会を開き、竹山修身市長が選任提案した副市長候補2人のうち、大植潔氏が「副市長候補を辞退したい」と表明。竹山市長は大植氏の副市長選任案を取り下げる意向を示した。大植氏は堺市長選告示前の8月ごろ、竹山市長への支援を依頼するはがきを出し、公職選挙法に抵触する行為ではないかと指摘を受けていた。

堺市は、9月の市長選で、橋下徹・大阪府知事らの「首長連合」の支援を受けた竹山市長が現職を破り当選したことを受け、副市長3人全員が辞任しており、後任人事が懸案となっていた。

(msn産経ニュース 2009年11月27日)

492名無しさん:2009/12/01(火) 07:38:08
堺市、副市長に元大阪府部長を起用
2009.11.30 13:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091130/lcl0911301358003-n1.htm

 堺市議会は30日、竹山修身市長から提案されていた元大阪府土木部長の田村恒一氏を副市長に起用する人事案について賛成多数で可決した。田村氏は12月1日に就任する。任期は4年。

 また、もう1人の候補者の京阪電鉄事業統括室部長の大植潔氏については、本人の辞退表明を受けて竹山市長が議案を取り下げた。

493黒澤主義:2009/12/03(木) 23:46:58
晶子生誕祭 街に情熱 堺市

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091203-OYT8T00086.htm

堺出身の与謝野晶子(1878〜1942)が生まれた12月7日を祝おうと、ファンや生家跡近くの商店街などが企画した、「与謝野晶子生誕芸術祭」が開かれている。<情熱の歌人>にちなみ、商店街内の駐車場に伝言板を設けた「愛のメッセージ展」のほか、美術展や歌会など多彩なイベントを用意。関係者は「晶子にあやかり、芸術・文化のまちづくりを進めたい」と話す。9日まで。

ファンらでつくる「与謝野晶子倶楽部(くらぶ)」や山之口商店街の振興組合などでつくる実行委は、生誕130年の昨年12月7日、キャンドルウオークなどで祝う「生誕祭」を開催。今年は期間や内容をさらに充実させた。

商店街では、空き店舗が取り壊された後の駐車場の壁を伝言板に転用、愛のメッセージなどを短冊に書いて張ってもらう。6日の歌会は、晶子と夫の鉄幹が出会った浜寺公園周辺などを、阪堺線の路面電車で巡る。

市も協力し、商店街の空き店舗に「与謝野晶子探訪ステーション」を開設。堺での晶子の足跡を紹介するパネル展示や、声の録音テープが試聴できるコーナーなどがあり、ゆかりの地を載せたマップを無料配布する。

1945年の堺空襲から逃れた、堺区錦之町西の町家を晶子ファンが再生させた「鳳翔(ほうしょう)館」。そこでは、ガラスを使った「とんぼ玉」の作家古木晶子さんが、与謝野晶子をイメージした作品を、5〜7日に展示する。<今年の晶子さん>に選ばれた古木さんは、7日の生誕祭で与謝野晶子にふんして先頭に立ち、商店街や生家跡までを練り歩く。

歌会や生誕祭の参加は、事前申し込みが必要。問い合わせは、ギャラリーいろはに(072・232・1682)まで。

(読売新聞 2009年12月3日)

494黒澤主義:2009/12/04(金) 17:38:10
「チン電を残して」堺市長に寄せ書き

http://www.sankei-kansai.com/2009/12/04/20091204-017800.php

阪堺電気軌道阪堺線の堺市内区間の存廃問題をめぐり、市民グループ「チン電存続活用実行委員会」は3日、竹山修身市長に対して、存続を願うファンらの寄せ書きを手渡した。

赤字が続く堺市内区間について、阪堺電気軌道などは、市が進めていたLRT(次世代型路面電車)事業による経営改善を期待していたが、9月の市長選で初当選した竹山市長が事業の中止を決定したため、存続を危ぶむ声が強まっている。

同実行委では先月中旬、沿線のギャラリーで、写真や絵画で路面電車の魅力を伝える展示会を実施。この際、来場者らから竹山市長や橋下徹知事と大阪市の平松邦夫市長あてに、寄せ書きを募集。3枚の画用紙に、それぞれ20〜30人が「チン電が走る町を残してください」「堺の宝をなくさないで」などとメッセージを寄せた。この日、寄せ書きを受け取った竹山市長は「どういう形なら残せるか、12月議会で真摯(しんし)に議論する」と説明。同実行委の志賀和子さんは「存続を前提に議論を進めれば、いろんなアイデアが出てくるはず」と話した。

(産経新聞 2009年12月4日)

495黒澤主義:2009/12/08(火) 00:40:11
駐輪場管理者 堺市委再審査で次点選ぶ

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091207-OYT8T00018.htm

堺市が設置する駐輪場の指定管理者について、市幹部と有識者でつくる選定委員会が、市シルバー人材センターを1位と採点しながら一転、審査をやり直し、当初2位だった民間業者を選定したことがわかった。指定管理者の指定は市議会の議決が必要で、開会中の12月定例会で審議中。市議が議事録などの資料提出を求めても、市は「慣例で議決までは非公開」として応じず、審査の透明性、公平性に疑問や批判の声が上がっている。

市は85か所の駐輪場の管理や清掃について、来年度から5年間、一括して指定管理者に任せることにした。書類選考を通過した同センターなど3者に対し、選定委は10月28日に最終選考を実施。委員長の西川久・市建設局長を除いた6人が、書類と面接を基に計600点満点で採点した結果、同センターが1位となり、1点差で大阪市の設備管理会社が続いた。

市議によると、委員2人は採点がまとまった時点で所用で退席し、残る5人で再審査することを決定。11月5日に再び選考をやり直し、同社が次点と6点差で1位になった。

市の要綱では、選定委は採点の1位を指定管理者の候補とし、過半数で議決すると定めているが、再審査の規定はなく、委員から疑問の声が出たという。

複数の市議が議事録や録音テープ、採点結果などの資料提出を求めているが、駐輪場を管轄する市土木部などは応じていない。議事公開を明文化した規定はなく、同部は読売新聞の取材に、「慣例で市議会の議決まで非公開にしてきたので、現時点で詳細は説明できない。選定は適正に進めた」としている。

ある市議は「最初の選考で1位だったシルバー人材センターを指定するのが当たり前」と疑問視し、別の市議も「選定過程が極めて不透明。今の説明では到底、議案に賛成できない」と批判する。

(読売新聞 2009年12月7日)

496黒澤主義:2009/12/10(木) 01:18:47
LRT質疑集中 堺市・12月定例会

http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000912090002

堺市議会の12月定例会で8日、9月の市長選で争点になった次世代型路面電車(LRT)計画をめぐり、関連予算を減額する補正予算案を提出した市の「方針転換」について、議員から質問が相次いだ。

竹山修身市長は選挙戦から一貫して、南海高野線堺東駅―南海本線堺駅間のLRT計画の中止を主張。(1)住民合意がない(2)事業採算性が不透明(3)現状のバスで不都合がない――ことを理由に挙げた。

だがLRT計画をめぐっては、推進してきた前市長のもとで3月に市議会が関連予算案を可決しただけに、質問した5人のうち4人がLRT計画を取り上げ、「住民の理解を得られるように説明するのが行政の責任」「採算だけで判断できない事業もある」と批判。計画は、1月に選ばれた「環境モデル都市」の事業や堺東駅前の再開発、阪堺線の再生など市の重大施策とも密接にかかわっており、「中止は市政の混乱を招く」ともただした。

竹山市長は、「LRTいらん」と書いた選挙カーを使って選挙戦を戦ったと振り返り、「計画中止を最重要項目に掲げた選挙で約13万6千票をいただいた。市民から厳粛な信託を受けたと思っている」と説明。「街のにぎわいは地元住民と市が一緒につくるもの。LRTありきではいけない」と答えた。

一方、市立駐輪場の指定管理者の選定委員会が審査の経過を非公開にし、異例の再審査をしていた問題について、市は委員らの了解が得られた資料は公開すると説明。駐輪場以外の指定管理者の審査の経過についても、今後は原則公開していく方針を示した。

(朝日新聞 2009年12月9日)

497黒澤主義:2009/12/16(水) 19:41:36
堺の古い町並み見直す散策マップ作製

http://www.sankei-kansai.com/2009/12/15/20091215-018273.php

堺市内の古い町並みを見直してもらおうと、同市堺区の南海・湊駅前東通り商店街が散策ポイントなどを示した「おでかけ〜おさんぽMAPみなと」を作った。

駅前で一心堂書店を営む鎌苅一身(かずみ)さんが編集企画を担当。地元の木谷実さん(75)が描いた古い町並みや、地元の祭り、布団太鼓などの水彩画50点を添えて、散策ポイントを紹介している。

鎌苅さんは「周辺には以前にあった堺紡績の工場跡のレンガ塀や、地下水をくみ上がるために使われていた風車など、印象的な町並みが残っています。このマップが堺の古い街を知るきっかけになれば」と話している。

マップは2千部作製し、地元の商店などで配布するほか、希望者には切手(160円)を同封すれば、郵送する。申し込みは〒590-0834堺市堺区出島町2の3の11、一心堂書店へ。

(産経新聞 2009年12月15日)

498名無しさん:2009/12/16(水) 19:53:38
>>496 堺市東西鉄軌道計画自体があぼ〜んということではないだろうな?
LRTは1手段にすぎないのだが。

499黒澤主義:2009/12/16(水) 20:15:39
堺・南部丘陵:“緑の共有財産”ピンチ、開発計画 市が保全条例提案へ/大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20091216ddlk27040329000c.html

◇オオタカなど生息

豊かな自然の残る堺市南区の南部丘陵で、学校法人による大規模開発計画が浮上している。市議会産業環境委員会で15日、明らかになった。南部丘陵は市総合計画などで、自然環境を保全し、自然とふれ合う場とされている。しかし、現行制度で開発を止めることは困難で、市は来年の次期定例市議会に「緑の保全条例案」を提案する方針を示した。

委員会で田中丈悦市議が「都市緑地法に基づく特別緑地保全地区制度を使って、開発を止めることはできないか」と質問。市側は「決定には土地所有者の協力が必要で、開発を止めることはできない」と答弁した。市によると、開発予定者は地権者の学校法人で、開発規模は約25ヘクタール。野球場、多目的グラウンド、テニスコートなどを造り、残土処理を計画している。

重要な野生生物を定めた市レッドリストで、Aランク(最重要保護)のオオタカ、カスミサンショウウオが生息。昨年10月末、測量・設計のコンサルタント会社から、市に開発について相談があったという。

開発の影響について市は「予定地は次世代に引き継ぐべき緑の共有財産。残土処分をすると生態系などに大きなダメージが生じ、開発でまとまった緑地・自然環境が消失する」と懸念する。条例案には、市長による保全緑地の指定、保全緑地内での建築・宅地造成をする場合に市長への届け出などを盛り込む見通し。【山田英之】

(毎日新聞 2009年12月16日)

500よっさん:2009/12/17(木) 12:34:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091217-OYT8T00128.htm
LRT中止 堺市議会委が予算否決
 LRT(次世代型路面電車)計画の関連費用約67億円を減額する堺市の一般会計補正予算案について、市議会の建設委員会は16日、否決した。予算案には新型インフルエンザ対策費なども含むため、LRTを推進した民主、自民、公明各党などの5会派は、こうした費用を盛り込んだ修正案の提案を調整している。

 委員会の質疑では、5会派の代表が「LRTは阪堺線の再生に欠かせない。中止後の交通体系も示されず、説明責任を果たしていない」と反対討論。予算案の採決では、委員長を除く7人のうち5人が反対した。5会派(計40人)は議員定数52の約8割を占め、24日の本会議でも否決される見通し。

(2009年12月17日 読売新聞)

501暇人:2009/12/17(木) 12:36:08
堺いい街

502黒澤主義:2009/12/17(木) 20:32:43
4億6000万円投じ中止 堺市ブランド創造発信事業

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091217-OYT8T00127.htm

堺市の竹山修身市長は、海外に「サカイブランド」をアピールするため、5年間で約4億6000万円を投じた産業振興策「ブランド創造発信事業」の打ち切りを決めた。和包丁を使った米・ニューヨークでの〈セレブ夕食会〉が、新型インフルエンザの影響で中止されるなど、大半の企画が事実上、頓挫。市は「巨額の公金を投じるだけの成果が乏しい」として、年明けにも事業を実施するコンサルタント会社との協定を破棄する。

同事業は2005年度から今年度までの5年計画。協定を結んだ東京のコンサル会社が▽特産の高級和包丁を宣伝するセレブ夕食会▽堺に国際ビジネスパークを整備する構想――などを企画し、市が負担金を支出した。

セレブ夕食会は、ニューヨークでブルームバーグ市長や俳優ロバート・デ・ニーロさんら著名人を招き、高級料亭の料理長が、堺の和包丁で調理した和食を味わってもらう計画だった。

ところが、予定していた今年5月、新型インフルエンザの流行で取りやめに。市は準備に約6300万円を費やしており、延期も検討したが、結局断念した。

ビジネスパーク構想は、堺市内にホテルや1000人規模の国際会議場などを造るビッグプロジェクト。市はコンサル料2850万円を支出したが、実現性が乏しいとの理由で取りやめた。

このほか、日本庭園をニューヨークで受注する企画(負担金約2700万円)は中止し、地場産品などの公募展(同5500万円)も実施主体を業者から市に変更。「ファッションの発信」(同2570万円)は、複数のブランドを「サカイ」発として発表する計画だったが、海外進出に結びついたのは1ブランドだけだった。

コストが膨らんだ要因は人件費で、社員1人に1日あたり20万円、年3200万円支払ったケースも。各企画の採算性などの判断は業者に委ねる「丸投げ」状態だったという。

長谷川俊英市議(無所属)は「異常な税金の使い方で、実現性の低い計画をうのみにした市の責任は重い」と批判。これに対し、市幹部は「いったん始めたら成果を出そうとして、なかなか抜本的な修正はできなかった」と釈明している。

(読売新聞 2009年12月17日)

503黒澤主義:2009/12/21(月) 00:01:07
シュート、堺から世界へ 国内最大、サッカー・トレセン

http://www.asahi.com/kansai/sports/news/OSK200912200021.html

堺市の臨海部で、国内最大級のサッカー・ナショナルトレーニングセンター(NTC)の建設が進められている。サッカーピッチ14面、フットサルピッチ8面に芝生を張り終わり、一面に広がる緑のじゅうたんが、海の青さに映える。年内に完成し、来年4月にオープンする予定。

日本サッカー協会公認のNTCは福島、静岡に続く3カ所目で、西日本では初。大阪府や日本サッカー協会、府サッカー協会と協力し、日本代表チームの合宿など年間約3千試合を誘致し、国内外から約50万人の来場を見込んでいる。一般利用も可能で、来年2月から募集が始まる。

(朝日新聞 2009年12月20日)

504名無しさん:2009/12/21(月) 19:35:50
私の裸を見てください…
http://p18.noneash.com/mrk/

505名無しさん:2009/12/21(月) 20:42:38
大仙公園のメタボザルに餌をやるぐらいなら、釜ヶ崎へ(ryそれか自分が猛獣の餌になれ。

506名無しさん:2009/12/21(月) 22:06:53
あの餌やりは病的な趣味なので。寂しいと心を病んでしまうのです。別に考えた方がいいいです。

507名無しさん:2009/12/24(木) 23:50:24
LRT減額認めず 堺市議会4会派 修正案提出へ
2009年12月24日

堺市の竹山修身市長が打ち出したLRT(次世代型路面電車)計画の中止問題で、市長が12月市議会で関連予算約9億2千万円の減額を盛り込んだ補正予算案を提案したのに対し、市議会の自民、公明など4会派は、減額を認めず、整備費を盛り込んだ当初予算通りとする修正案を24日開かれる本会議に提出する方針を固めた。4会派は議会の過半数を占めることから、提出すれば可決される見通し。LRT計画中止を訴え初当選、10月に就任した竹山市長の対応が注目される。

また、市長が策定する基本計画や重要施策などについて、議会に報告や議決を義務づける条例案も、4会派を含むほとんどの議員が提案する方針を固めている。この条例案が可決されれば、市長が今年度内にまとめるとしている長期計画のたたき台・堺活力再生プロジェクト(仮称)など重要施策の策定に大きなハードルとなる。

24日に4会派が提出する予定の修正案は、竹山市長が提案した補正予算案のうち、LRT関連費用減額だけを取りやめる内容になっている。

竹山市長は9月の市長選挙で橋下徹知事らでつくる「首長連合」の支援をうけて戦い、自民、公明が推薦、市議会7会派中6会派が支援した木原敬介前市長を大差で破って初当選。選挙期間中、竹山市長は木原前市長が打ち出したLRT計画中止を訴え、前市長と市議会との関係を「なれあい」と批判。市議会は「オール野党」に近い状態になっている。
http://www.sankei-kansai.com/2009/12/24/20091224-018586.php

508黒澤主義:2009/12/26(土) 20:44:12
堺市長対”オール野党”議会、24日最終日 議案の否決、修正必至

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091224-OYO1T00544.htm?from=main2

堺市の竹山修身市長にとって、初の定例会となった12月市議会は24日、最終日を迎える。前市政では議会で採決された議案はすべて通ったが、議会は“オール野党”に一転、議案の否決・修正が相次ぐ見通しだ。市議の約8割が前市長を推した市長選のしこりを残す一方で、終盤になって各党相乗りの構図が崩れ、水面下で駆け引きが続く。

■委員会「否決」

「中止後の交通体系をどうするのか、対案が示されず、反対せざるを得ない」

16日の市議会建設委員会。LRT(次世代型路面電車)関連費の約67億円を減額する一般会計補正予算案について、公明党市議がこう討論した。

市長選で竹山市長は、LRT中止を重点公約に掲げて圧勝したが、計画中止で白紙になる、赤字続きの路面電車・阪堺線の経営改善策を示していなかった。

市議52人のうち、前市長を支援したのは民主、自民、公明各党などの6会派42人。前市長は2期8年の任期中、議会の委員会に出席しなかったが、竹山市長は12月市議会で、六つの常任委すべてに出席を求められた。16日の建設委では、LRT中止に「私の施策の(最も重要な)一丁目一番地」と理解を求めたが、否決された。

■割れる各党

これを受け、自民系2会派や公明などの4会派(計29人)は21日、LRT関連費の全額を復活させる修正案を議会運営委に共同で提出したが、その後、自民党市議団(5人)は提案者になることを撤回し、対応を再検討。民主党・市民連合(11人)も同日、調査費を除いて減額を認める別の修正案を出した。

民主党市議は「何でもノーというわけにいかず、議案ごとに姿勢が問われる。前市長時代と比べ判断が格段に難しい」という。

■「選挙の遺恨」

一方、建設委は16日、駐輪場の指定管理者を決める議案も否決した。市の選定委員会が、異例の再審査で当初次点だった業者を選定したからだ。

本会議で竹山市長が、選定委員に市幹部が含まれることに「私も疑問がある」と発言すると、議会が「それなら選定をやり直すべきだ」と反発し、審議が一時中断したことも。市長選で中立だった無所属議員は「選定の手続きは法的に問題なく、否決は選挙の遺恨じゃないのか」と漏らす。

市民人権委も15日、消費者の権利尊重などを定める消費生活条例案を巡り、規定された審議会委員に市議を入れるため、定数を増やす修正案を可決。24日の本会議では、議会の権限を強める条例案も議員提案、可決される見通しで、ある自民党市議は「竹山市長が前市長の施策や議会を批判して当選した以上、関係が変わるのは当然。なれ合いはしない」と語気を強めた。

(読売新聞 2009年12月24日)

509名無しさん:2009/12/28(月) 12:32:20
阪堺線存続 支援策は 堺市長が28日、社長と初会談
産経関西2009年12月28日
http://www.sankei-kansai.com/2009/12/28/20091228-018730.php
 堺市の中心部で計画されていた次世代型路面電車(LRT)をめぐり、経営予定者に決まっていた阪堺電気軌道(大阪市)の山本拓郎社長と、中止を表明している竹山修身市長が28日、堺市役所で初めて顔を合わせる。中止の場合には、LRTと一体的に整備・運営する方向で協議していた同社の阪堺線の堺市区間(7・9キロ)の存続が焦点となり、堺市が具体的な支援策を提示するかが注目される。

 LRT計画は堺市が南海高野線堺東駅―同本線堺駅(1・7キロ)を新設し、阪堺線の堺市区間(浜寺駅前―我孫子道)と一体的に低床型のLRTとして整備する方向で協議していた。阪堺線の鉄道設備を市に譲渡、土地も貸与して、運営を同社が担当する「公有民営」方式で基本的に合意ができつつあったという。

 ところが9月の堺市長選で初当選した竹山市長がLRT事業の中止を明言。市議会ではLRT関連予算の削減を盛り込んだ一般会計補正予算案が否決されるなど混乱している。

 阪堺線の堺市内の区間は年間で2億円以上の営業損失を計上するなど赤字が続いており、もともと同社が市に対して平成15年に「採算性が厳しく廃止したい」と存廃協議書を提出していた路線。

 市中心部にLRT整備事業(早期開業区間)が具体化した際、同社と親会社の南海電気鉄道を経営予定者に選定し、阪堺線との一体整備の協議が進んでいた矢先の中止宣言だけに、赤字路線が存続の危機にさらされている。

 10月に堺市幹部が南海本社を訪問して市長のLRT計画の中止の方針を口頭で伝えていたが、公式な会談は初めて。竹山市長は「阪堺線は残したい」としているものの堺市区間の具体的な支援策を提示しておらず阪堺側は「堺市が示す具体案を見てから判断したい」と説明。年末のトップ会談が堺の路面電車の将来を左右する。

510名無しさん:2009/12/29(火) 08:27:49
堺市内の阪堺線、存続巡り協議の場──市長、公有民営に否定的
日経ネット関西2009/12/29
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news006886.html

 堺市の竹山修身市長と阪堺電気軌道(大阪市)の山本拓郎社長は28日、堺市役所内で会談し、路面電車「阪堺線」の堺市内区間(大和川―浜寺駅前)を存続させるためどのように協力するか、話し合いを始めることで合意した。会談の中で山本社長は市が車両や施設を保有し、阪堺は運行事業に特化して負担を軽くする「公有民営」への移行を要望した。ただ、竹山市長は会談後の記者会見で「少し厳しいのではないかと思う」と否定的な見解を示した。

 赤字運行が続く阪堺線について堺市は従来、新型路面電車(LRT)化によるてこ入れを計画していたが、10月に就任した新市長の竹山氏が撤回したため、堺市内区間の存続が危ぶまれている。

 市と阪堺電気軌道が来年1月、市の支援のあり方などに関する協議の場を設けることを決めた。竹山市長は会見で支援策の具体化などについて「どのように阪堺線の経営問題を考えていくのか、今年度内に問題点の抽出をしたい」との意向を示した。

 阪堺線の堺市内区間は利用者が減り、年間の営業赤字は2億円規模に上る。市は経営改善策として前市長の在任中に、市が整備する新線とともに阪堺線についても、乗降しやすい低床車両で運行するLRTにし、相互乗り入れする計画を策定。新線と一体運営するために阪堺線の設備を市が譲り受け、阪堺電気軌道は運行だけを受け持つ方式にする方針だった。

511黒澤主義:2010/01/05(火) 15:35:13
堺市:LRT見直しで交通検討チーム/大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100105ddlk27010254000c.html

堺市は、市全体の総合公共交通のあり方を検討するチームを発足させた。昨年9月の市長選で、市中心部の南海堺東駅前−堺駅前間のLRT(次世代型路面電車)整備中止を公約した竹山修身市長が当選したことで、市内の交通体系は大幅な見直しを迫られている。

12月定例市議会で、大毛十一郎市議(民主党市民連合)は、JR、南海など既存の鉄道が市内の南北方向に偏っていることから、東西交通軸の強化や、阪堺線の堺市内路線との連携で、利便性の高い公共交通ネットワークを構築する必要性を指摘。環境に配慮した公共交通を中心とした交通体系への取り組みが、差し迫った課題だと主張した。

竹山市長はLRTの南海堺東駅前−堺駅前間の整備中止を表明し、堺駅前−堺浜間は採算性を検証して事業を実施するか判断する。阪堺線の堺市内区間は存続を前提に支援する。しかし、LRT関連費用を減額する補正予算案は12月定例市議会で否決。今月の臨時議会で審議をやり直す。

LRT整備中止後の交通体系の将来像をどう描くか、検討チームの議論が注目され、竹山市長は「堺市全体の縦軸、横軸の交通のあり方を勉強したい」と話している。【山田英之】

(毎日新聞 2010年1月5日)

512よっさん:2010/01/07(木) 14:14:01
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/100107/osk1001071111000-n1.htm
LRTもめる堺市、路面電車・阪堺線存続で検討委
2010.1.7 08:27
堺市の竹山修身市長は6日、阪堺電気軌道阪堺線の堺市内区間の存続問題や東西鉄軌道整備などについて検討する、庁内委員会と専門チームを設置したと発表した。

 検討委では、市内の総合的な交通体系について議論する。竹山市長は「必要に応じワーキンググループを作る。南海電鉄や阪堺電気軌道からの意見も十分聞いた上で、有識者や市民の代表の声も参考にしていきたい」としている。

 また、昨年末に阪堺電気軌道の山本拓郎社長が打ち出した、電車と軌道を市が保有し阪堺側が運行を担当する「公有民営方式」について、「(黒字化は)難しいのではないか」と述べ、否定的な見解を示した。

 また、竹山市長は、13日に臨時市議会を招集し、昨年の12月定例議会で否決された平成21年度補正予算案を再提出すると発表した。

 12月定例議会では、南海堺駅と堺東駅間のLRT(次世代型路面電車)計画を中止し約9億2千万円の予算減額を盛り込んだ補正予算案と2つの議員提案の修正案が採決されたが、3案とも否決された。

513よっさん:2010/01/09(土) 08:40:05
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001001080002
空をとんでいるの?妙技を連発
2010年01月08日
 堺市消防局の出初め式が7日、同市北区の金岡公園野球場であった。消防隊員ら約530人と特殊災害対応自動車やはしご車など30台の車両が参加し、新年の防災に向けた決意を新たにした。

 恒例のはしご乗りでは、2本のはしごをたて、約8メートルの高さで両手足をはなしたり、体を反らせたりする9種類の妙技を披露=写真。最後に赤・青・緑・白の4色の色水が一斉に放たれると、集まった市民約2500人から歓声と大きな拍手が起きた。

514正義の投稿者:2010/01/09(土) 09:03:58
堺市議会がんばれ。地下鉄の20分の1で作れ、いろんな所で走らせられるLRT否定し、余所の市の地下鉄の延伸に期待する身勝手な、橋下の茶坊主の意見など吹き飛ばせ

515黒澤主義:2010/01/09(土) 19:20:06
路面電車は宝、8割「残せ」…堺市民あの手この手

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100108/trd1001081401006-n1.htm

大阪で唯一の路面電車「阪堺電気軌道」阪堺線(大阪市浪速区−堺市、約14キロ)のうち、乗客減のため存続の危機にさらされている堺市内の約7.9キロの路線を守ろうと、住民が写真展を開いたり、関連グッズを作ったりして魅力をPRしている。阪堺は当初、市が計画していた次世代型路面電車(LRT)の運営を担う予定で、乗客増の起爆剤と期待していたが、竹山修身市長が中止を表明し、先行きは不透明な情勢に。竹山市長はLRTの是非を含め、交通網のあり方を協議する委員会を設置したが、“市民の足”は守れるか。

■写真展や「チン電パン」発売…

「チンチン電車は堺の町の一部。失ってはならない宝です」「生活の足が無くなるのは困ります」

昨年12月3日、阪堺線の存続を求める市民グループが堺市役所で竹山市長に、存続を願うファンら約30人の寄せ書きを手渡した。

阪堺の乗客数は、昭和26年度の約6168万人をピークに下降し、昨年度は約757万人に落ち込んだ。LRT計画は堺市が南海高野線堺東駅−南海本線堺駅(1.7キロ)を新設し、阪堺の堺市区間(浜寺駅前−我孫子道)と一体的にLRTとして整備する方向で協議していた。LRT化で長年の課題だった東西交通の利便性を向上でき、運営を任される予定だった阪堺にとっても乗客増による経営改善を期待していた。

しかし、昨秋就任した竹山市長は「採算性がない」などとしてLRTの中止を決定。その後、昨年12月市議会でLRT関連事業費約9億2千万円を減額する案を提案したが、市議からは「LRTは阪堺の再生に欠かせない」などの批判が噴出し否決された。竹山市長は今月13日の臨時議会に再度削減案を提案する予定。一方で議会との関係正常化を目指し、LRTや阪堺を含めて交通網を見直す委員会を立ち上げたが、地元では「赤字続きの市内区間が廃線になるのでは」との懸念がくすぶっている。

こうした状況で、阪堺存続を目指す市民団体「チン電存続活用実行委員会」は、昨年11月中旬、阪堺線の魅力を伝えるため沿線のギャラリーで、電車の写真や絵画計約40点の展示会を開いた。また、「堺のチンチン電車を愛する会」はアンケートを実施。3210人のうち84%が「残してほしい」とした結果を竹山市長に伝え、存続をアピールした。

さらに沿線の店では、阪堺線をデザインしたしおりやパン、絵はがきなどの商品の発売も相次いでいる。「マルミベーカリー」(堺区市之町東)では11月中旬から、車両を模した「チン電パン」(2個入り700円、現在は予約販売)を発売し、1カ月で200個以上を売り上げた。春木淳一店長(48)は「昔からお世話になっている電車なので盛り上げたかった」と話している。

チン電存続活用実行委員会の志賀和子さんは「堺の街を元気にするために絶対に必要。存続に向けてみんなで知恵を絞るべきだ」と訴えている。

(msn産経ニュース 2010年1月8日)

516黒澤主義:2010/01/09(土) 19:25:25
堺市:指定管理者制度、「市民目線で」新指針へ/大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100109ddlk27010381000c.html

堺市は指定管理者制度の新たな指針づくりに乗り出す。制度を巡っては、市立駐輪場の管理・清掃をする管理者に民間業者を指定する議案が、昨年の12月定例市議会で「選考過程が不透明」として否決されている。竹山修身市長は「公平、公正、公開性を担保できるように、市民目線に立った案を出したい」と話している。

否決された議案は、堺市駅前自転車駐車場など85カ所の駐輪場の管理を、民間の管理会社(大阪市阿倍野区)に今年4月から5年間任せる予定だった。

市議会での市の説明によると、公募に応じた4業者を、書類による1次選考で3業者に絞った。市幹部らでつくる選考委員会は、面接などによる2次審査の採点(600点満点)で、市シルバー人材センターを1点差で1位にした。議案で指定された管理会社は2位だった。

しかし、委員から「得点が接近している」と指摘があったため、異例の再審査を実施。採点は逆転し、管理会社が6点差で1位になった。市は「市民サービスの向上を図ることができる団体と総合的に判断、選定した」と提案理由を説明したが、選考過程は市議に追及されるまで公にしていなかった。【山田英之】

(毎日新聞 2010年1月9日)

517よっさん:2010/01/10(日) 13:51:24
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100110ddlk27040190000c.html
大阪View:町屋で街づくり 堺の商人文化は消さない /大阪
 古い歴史と伝統がある歴史的建造物が減りつつある堺市で、市や市民らによる町屋を活用した街づくりが進んでいる。

 市は07年から、非公開だった寺社や町屋などを期間限定で特別公開。江戸時代から戦前にかけての建物が多い旧市街地などでは、観光客を誘導する案内板などを整備した。

 また、打(うち)刃物の工房や鉄砲鍛冶(かじ)屋敷が残る旧市街地北部地域(堺区北旅籠(はたご)町周辺)の住民有志は09年、「七まち町屋会」を発足。展示のために自宅を整備したり、ボランティアで観光客を案内するなどしている。

 同会メンバーで、大正時代の町屋を改装した休憩所「鳳翔館」を運営する柏木作さん(55)は「高齢化が進み、ここ5年ほどで2割ぐらいの町屋が無くなっているように感じ、街が消えるという焦燥感があった。町屋の減少は、地域に伝わってきた庶民の生活文化が消えていくということ」と話し、定期的に開く会合で町屋の保存と活用について知恵を絞っている。【森田剛史】

518よっさん:2010/01/11(月) 13:22:21
町屋と言えば京都というイメージがありますが、大阪もなかなかのものですよね。
京都のみならず、「歴史都市・大阪」として大阪でも町屋を大切にしていく事は大事だと思います。

519正義の投稿者:2010/01/11(月) 13:29:25
ところが歴史都市大阪にもかかわらず、それを展示する博物館の閉館を仕掛け、予算を削る知事とそれを賞賛する府民がいる。歴史都市というならそういう邪道の考えは打破や。正義は我にあり。

520名無しさん:2010/01/11(月) 17:26:01
となると、博物館ではなく、実際にある町屋を見せるミュージアム計画には賛成ですね
博物館もいいですが、やはり実際に街に建っている町屋を見てこその、町屋でしょうし
博物館だけが立派では歴史都市という言うのはどうでしょうか。無論、博物館も街も
併せてあるべきですが

できれば新築 町屋を大阪府として規制緩和していただきたい。府知事はそれを進める
べきでしょう

521正義の投稿者:2010/01/11(月) 20:05:40
住み続ける町屋もいいですね。ただ谷6の近辺の古い町で、消防車が入らない場所にスプリンクラーのようなものを設置したり、景観問題で周囲のマンションの高さをどうするかなど「機能が死なない歴史都市」の模索が必要ですね

522黒澤主義:2010/01/13(水) 19:28:01
サッカー:18年・22年W杯 堺市でキャンプを! NTC拠点に“立候補”/大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100113ddlk27050378000c.html

◇4月オープンのNTC拠点

堺市は12日、日本が招致を目指す2018、22年のサッカー・ワールドカップ(W杯)のキャンプ地に立候補したことを明らかにした。

同市堺区の臨海部に完成した市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター(堺NTC)を拠点に、宿泊地をリーガロイヤルホテル堺(同区)としている。

堺NTCは観客席約3000席、報道会見室、照明設備を備え、4月にオープンする。日本招致委員会に8日、キャンプ地立候補を正式申請した。

18、22年W杯の開催地は、今年12月の国際サッカー連盟(FIFA)理事会で決まる。堺市は「関西国際空港に近い立地を生かしたい。キャンプ地招致で、堺NTCを全国にアピールし、市民のスポーツ振興に寄与したい」としている。【山田英之】

(毎日新聞 2010年1月13日)

523名無しさん:2010/01/13(水) 23:24:47
>>521
耐震実験もされているのに、新築町屋が建築法で認められませんから
建てたくても建てられない状況ですし

リフォームするかだとやはり減る一方。ある種の特区などでないと
難しいかな

524名無しさん:2010/01/14(木) 12:40:19
新型路面電車の整備計画中止に
NHK関西のニュース2010年1月14日
http://www.nhk.or.jp/osaka/lnews/06.html
大阪・堺市の新型の路面電車の整備計画を巡り、計画を中止するための議案が、先月、市議会で否決されたことを受けて、13日、審議をやり直す臨時市議会が開かれ、公共交通のあり方を検討する調査費だけを残す修正案が可決されて計画は正式に中止されることになりました。

堺市では新型路面電車の整備工事を今年度から始める計画でしたが、沿線住民の反対で事実上ストップしていました。
こうしたなか、事業中止を公約に掲げた竹山市長が去年10月に就任し、計画を正式に中止するための議案を先月の市議会に提案しましたが、反対多数で否決されました。
これを受けて竹山市長は地方自治法の規定に基づき、審議をやり直す「再議」を行うことを決め、13日、臨時の市議会が開かれました。
そして、工事の費用をゼロにして事業を中止する一方で、公共交通のあり方を検討するための調査費として300万円だけを残す修正案が議員側から提案され、賛成多数で可決されました。
これにより路面電車の整備計画は正式に中止され、今後、堺市では、公共交通の整備のあり方を検討していくことにしています。
議会の後、竹山市長は「私の考え方が一定の理解を得られたと思っている。議会と共通の認識に立って議論していく基盤が出来たのではないか」と述べました。

525黒澤主義:2010/01/20(水) 19:32:06
和包丁に世界が注目 美しい切り口で魅了、輸出急増

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100120/biz1001201323020-n1.htm

国内の料理人の約9割が使用しているといわれる和包丁の代表格、大阪府堺市産の包丁が海外向けの売り上げを伸ばしている。日本食レストランの増加に加え、抜群の切れ味がフランス料理などのシェフにも支持されているといい、数年前から主に欧米向けの輸出量が上昇。堺市も今年度から、知名度アップと販路拡大を狙った取り組みに本腰を入れている。

堺市堺区の「青木刃物製作所」は、約10年前から海外業者との取引を開始。5年ほど前から北米やヨーロッパ向けの輸出量が一気に増え始めたといい、それ以前に比べて約2.5倍にもなったという。

売れ筋は1〜3万円の価格帯で、日本の伝統美を生かした模様入りの包丁が特に人気。貿易担当の青木俊和さんは「このまま上り調子が続いてほしい」と笑顔で話す。

堺における包丁作りは、16世紀後半にポルトガルから伝来したタバコの葉を刻む「たばこ包丁」が作られるようになったのが始まりとされる。江戸幕府によって専売品に指定されたことから、高い技術を持つ職人が堺に集まり、さまざまな種類の包丁が生産されるようになった。

ところが、伝統的な技法で作られる包丁の国内販売は減少傾向。深刻な不況で料亭の閉店が相次いだ影響などで、5年前と比べて売り上げは3割以上も減った。一方、対照的に海外輸出は好調で、売り上げの1割を占めるまでになった業者もあるという。

堺刃物商工業協同組合連合会の味岡知行・専務理事は「欧米では『おいしくて健康に良い』と日本食レストランが増えており、需要が高まっている」と指摘。さらに、「フランスやイタリア料理の店でも、京料理に代表される切り口が美しい盛り付けを取り入れたいと、切れ味の良い和包丁が重宝されるようになっている」と分析する。

こうした状況を受け、堺市は今年度から海外での販路開拓を目指し、米・ニューヨーク(NY)を拠点にPR活動を展開。昨年11月にはNYの会員制レストランに約130人を集め、日本の料理人が堺の包丁を使って懐石料理を振る舞うイベントを開催。堺包丁の魅力を存分にアピールした。

同市の担当者は「NYには和包丁を取り入れているシェフが多いが、堺産であることは知られていない。包丁といえば堺、と思ってもらえるよう知名度を上げていきたい」と意気込んでいる。

(msn産経ニュース 2010年1月20日)

526黒澤主義:2010/01/23(土) 16:23:22
堺市:「市民参加ガイドライン」 立案段階から“対話”/大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100122ddlk27010408000c.html

市の施策に企画立案段階から市民参加を進めるため、堺市は「市民参加ガイドライン」をまとめた。2月10日から市のホームページ(HP)などで公表する。市のすべての組織が市民参加を前提とした業務執行を推進し、行政システムの変革を目指す。

指針には、市民参加を進める市の基本姿勢や取り組みを示している。企画立案、事業実施、評価の過程で、市民が意見を述べ、提案・行動することで、事業を円滑に進め、公共サービスの質の向上、暮らしやすい地域社会づくりを目指す。

施策の早い段階から繰り返し対話▽多様な参加手法を組み合わせる▽施策を進める各段階で適切な参加方法を選び、柔軟に意見を反映▽地域に広く情報提供▽市職員の意識を市民参加重視に転換−を基本姿勢にしている。

参加方法として、市長が直接意見を聴く「ふれあいトーク」、市政への要望・苦情のデータベース化、アンケート調査、市政モニター制度、意見交換会などを挙げている。

情報提供を市民参加の前提条件と位置づけ、広報紙、HPの活用、市長定例会見での情報発信をする。審議会、懇話会の会議録の速やかな公表も重要としている。

指針は、市役所の市政情報センター、各区役所で閲覧できる。市は指針に対する市民の意見を3月10日まで募る。問い合わせは、市市民協働課(072・228・7405)。【山田英之】

(毎日新聞 2010年1月22日)

527黒澤主義:2010/01/23(土) 16:42:48
市長が計画中止を正式申し入れ…どうなる、堺市のチンチン電車

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100123/biz1001230701001-n1.htm

堺市の“チンチン電車”が消えるかどうかの岐路に立たされている。堺市中心部で計画されていた次世代型路面電車(LRT)と一体経営する計画だった阪堺線の堺市区間(7・9キロ)をめぐり、竹山修身市長が22日、阪堺電気軌道の親会社である南海電気鉄道側にLRT計画中止の申し入れを正式に行った。今後は年間2億円以上の赤字を垂れ流し、「一般的には成り立たない」(南海)といわれる堺市区間の具体的な支援策が焦点となるが、堺市側と南海側では温度差もあり、チンチン電車の“運命”はどうなる…。

■LRT計画中止

「中止は市長の公約であり、やむを得ないと考えている」。

22日夕方、大阪市中央区の南海本社を訪れ、LRT計画の中止を表明した竹山市長に対し、同社の亘信二社長はこう話した上で、阪堺線への支援策の提示を要請した。

南海側が公式に阪堺線の支援を要請するのは今回が2度目。昨年12月28日には、阪堺電気軌道の山本拓郎社長が堺市役所を訪れ、竹山市長に「来年度はさらに赤字がふくらむ」と述べ、支援策を早急に打ち出すことを訴えた。

これに対し、竹山市長は堺市が阪堺線存続に向けた検討会を設置することを伝える一方、「支援は税金投入となるので拙速に結論は出せない」と答えた。

あれから約1カ月。堺市はLRT計画の中止と、同社と阪堺電気軌道の経営予定者を解除、公有民営化の撤回を決定した。これにより、今後の焦点は阪堺線の堺市区間について堺市側がどのような支援策を打ち出すかに移る。

■抜本策が崩れる

阪堺線の堺市内の区間は年間で2億円以上の営業損失を計上するなど赤字が続き、もともと同社が平成15年に市に対し「採算性が厳しく廃止したい」と存廃協議書を提出していた。

それが堺市が南海高野線堺東駅−同本線堺駅(1・7キロ)のLRT整備事業(早期開業区間)を具体化させた際に、阪堺と南海を経営予定者に決定、阪堺線の堺市区間(浜寺駅前−我孫子道)と一体的に低床型のLRTとして整備する計画が浮上したことで存続の抜本策として期待された。

前市長時代には堺区間の鉄道設備を市に譲渡、土地も貸与して運営を同社が担当する「公有民営」方式で基本合意ができつつあったという。ところが、昨年9月の堺市長選で初当選した竹山市長がLRT事業の中止を明言したことで存続の抜本策の前提が崩れてしまったのだ。

■タイムリミット

阪堺は「堺区間を公有民営化し需要の見込めるLRTと一体経営することが再生の最善の方策だった」と主張。そのうえで「阪堺線に対する市の考えを示してほしいが、その間にも赤字が拡大する」と不安を隠せない。

これに対し竹山市長は「阪堺線の存続のため検討委を立ち上げ、南海や阪堺からも意見を十分聞いたうえで有識者や市民の代表の声も参考にしたい」と手続きに理解を求める。

これまでの市と阪堺側との協議では22年4月に公有民営が始まる予定だっただけに、山本社長は「超低床車やICカード導入などの設備改善するなど、継続して利用者増の見込みがないと存続は難しい。有効な支援策がなければ廃止も考えざるえない」と抜本的な経営改善策の必要性を訴える。

支援策の“タイムリミット”についても、竹山市長が「秋ごろまでに示したい」とするのに対し、阪堺側は「年度内にも暫定支援を」と要請。南海側も秋までに市の支援策を受けての結論を判断したい意向で、存続への危機感に温度差があるようだ。

存続の可能性について、南海電鉄の亘社長は「現時点では判断材料はなく、堺市がどういう支援策を打ち出していただくかで対応を考えたい」と話している。

年明け早々に設置された堺市の検討委で双方が納得できる支援策がまとまるかが、堺のチンチン電車存続のカギを握る。(松岡達郎、石川有紀)

(msn産経ニュース 2010年1月23日)

528名無しさん:2010/01/23(土) 20:27:29
将来的なトランジットモール導入など考えれば、LRTの方がバスに比べていいと思いますけど

当然ながら大阪府庁であるWTCなどへのLRT延伸も考えられてしかるべきかと
ただ府市再編、府市統合などがないと難しいかも部分かも

5294丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2010/01/24(日) 05:09:33
LRT:堺市と南海電鉄、整備中止に合意 「阪堺公有化も白紙に」
毎日新聞 2010年1月23日 大阪朝刊
 堺市の竹山修身市長と亘信二・南海電鉄社長は22日、大阪市中央区の南海電鉄本社で会談、堺市内で予定していた次世代型路面電車(LRT)整備中止に合意した。
 会談終了後、記者会見した竹山市長は「LRT運行の取り消しをお願いした。また、(子会社の阪堺電気軌道が運行する)阪堺電車の(堺市内区間の)公有化も白紙に戻したいと伝えた」と語った。山部茂・南海専務は「大変残念だが、中止は(市長の)選挙公約で、市民が支持した結果。やむを得ない。LRTとの一体経営がないと、阪堺の堺市内区間の存続は非常に厳しい」と話した。
 当初のLRT整備計画は、堺市中心部の南海堺東駅前−堺駅前▽シャープ新工場がある堺浜地区−堺駅前▽赤字の続く阪堺の堺市内区間(我孫子道−浜寺駅前)のLRT化−−の3ルート。総事業費は約425億円。堺東−堺ルートは今年度着工し、南海と阪堺が共同で運行、「公設民営化」する予定だった。
 しかし、昨年9月の市長選で計画を推進した前市長が大差で落選。今月の市議会で関連予算約67億円の減額も決まり、計画は白紙になった。
 竹山市長は、堺東−堺ルートを中止▽堺浜ルートは採算性を検証して事業を実施するか判断▽阪堺の堺市内区間は存続に向けて支援策を協議−−という方針を示している。【山田英之】
http://mainichi.jp/kansai/news/20100123ddn012010016000c.html

530名無しさん:2010/01/24(日) 05:55:50
阪堺線の堺市区間はやはり堺駅か堺東駅に乗り入れないと厳しいよな。
堺〜堺東〜JR堺市を結べばバイパス路線として機能しただろうに。

531黒澤主義:2010/01/28(木) 19:55:53
Watch!:阪堺電車、廃止か存続か 悩める堺市、改善へ税金30億円必要/大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100128ddlk27040363000c.html

毎年2億円の赤字を生み出すチンチン電車に数十億円の税金を投入してまで存続させるべきか、廃止を決断するべきか−−。大阪市南部と堺市を結ぶ路面電車・阪堺電車の堺市内区間の生き残り策を話し合う堺市と阪堺電気軌道の協議が今年、重要な局面を迎える。堺市と阪堺電気軌道は「存続」という総論で一致しているものの、支援策の中身には温度差があるのが実情だ。【山田英之】

◇市民合意が鍵に

昨年12月28日、堺市役所であった竹山修身市長と山本拓郎・阪堺電気軌道社長とのトップ会談。終了後の記者会見で、竹山市長は、多額の税金投入に慎重な姿勢を示し「堺市の問題意識と支援レベルが低ければ、阪堺側の重大な決断もありうるだろう」と語った。

9月の市長選で、竹山市長は、阪堺電車の存続支援策と密接にかかわるLRT(次世代型路面電車)整備の中止を訴えて初当選した。市が計画していた425億円のLRT整備のうち、約60億円は阪堺電車のLRT化で、生き残り策の重要な柱だった。阪堺電車の存続・廃止は市長選の明確な争点ではなかったが、竹山市長の圧勝によって、民意は阪堺電車支援策も見直しを求める審判を下した形になった。

阪堺電気軌道によると昨年度、堺市内区間の営業赤字は2億1700万円。99年度以降、1億〜3億円の赤字が続いている。乗車人員は98年度、214万人だったが、毎年減り続け、昨年度は115万人まで落ち込んだ。

同社は01年、堺市に抜本的な支援策を求める要望書、03年に廃止を含めた協議書を提出。南海堺東駅前−堺駅前間のLRT整備との一体経営が、阪堺電車再生の最善策と位置づけていた。だが、支援策を推進した現職候補は市長選で、市民の信任を得られなかった。

阪堺側は、線路や信号施設、車両などを市が保有、同社が経営する「公有民営化」を希望。超低床車両・ICカードの導入など施設・車両の改善に踏み込んだ公的支援をしたうえで市と連携して利用者増加策をしなければ、存続の道はないとみている。施設・車両改善に伴う公費負担は約30億円と試算している。

しかし、竹山市長はLRT化を前提にした公有民営化には否定的だ。山本社長は「単なる赤字補てんで現状の施設のままでは将来的、継続的な経営はできない。最終的には市民の判断。支援策に市民合意が得られなければ、廃止の方向を考えなければならない」と言明。支援策の結論を出す期限を2011年4月とみている。

(毎日新聞 2010年1月28日)

532黒澤主義:2010/01/29(金) 19:04:49
公営住宅を削減、堺市が指針原案 泉北ニュータウン再生

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100128c6b2802x28.html

堺市は28日、泉北ニュータウン(堺市・和泉市)再生に向けた指針の原案を発表した。入居者の高齢化や減少に対応するため、大阪府営住宅など公的賃貸住宅の戸数削減を提案。建物の削減で発生する遊休地にマンションなど民間住宅を誘致し、住民の流入増や街の活性化につなげる構想を盛り込んだ。

堺市は市民から意見を募り3月中に指針の成案をまとめた上で、大阪府なども交えてまちづくりの具体的な協議に入る。

泉北ニュータウンは開発面積が1557ヘクタール、現在の居住人口は約14万人。1967年に入居が始まり、92年には人口が16万5000人に達したが、その後は減少が続いている。

同ニュータウンでは府営や府住宅供給公社、都市再生機構の賃貸集合住宅が全戸のほぼ半数に当たる3万200戸ある。その空室率が1割近くに達し、建物の老朽化とともに問題になっている。指針案には高齢者介護や、空き家や既存施設を活用する子育て支援施設の整備も入れた。

(日経新聞 2010年1月29日)

533名無しさん:2010/01/29(金) 22:55:29
阪堺電車は「堺」区間が廃止になったら名称どうするんでしょうね?

534名無しさん:2010/01/30(土) 12:09:09
まちB大阪の方が議論たけなわだから、そちらの連中を呼べば?

535黒澤主義:2010/02/01(月) 23:09:58
コンサル“丸投げ”反省 堺ブランド 海外発信 再び挑戦

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20100131-OYT8T00938.htm

■職員が直接企画 予算を大幅縮小

堺市は、海外での「ブランド創造発信事業」が頓挫したことを受け、職員が直接的に企画する形に見直し、ニューヨークで和包丁など地場産品を売り込む事業に〈再挑戦〉する。企画を“丸投げ”していたコンサル会社への支払いは、過去5年で約4億6000万円に上ったが、見直し後に立案した3月末までの三つのイベント予算は計1000万円。市は「今度こそ、目に見える成果を」としている。

ブランド事業は、民間ノウハウを生かす狙いで、市が負担金を支出して東京のコンサル会社に企画・運営を一任。しかし、見通しの甘さ、新型インフルエンザの影響などで、特産の高級和包丁をPRする「セレブ夕食会」、日本庭園のニューヨークでの受注など、実施を見送る企画が相次いだ。

これまでの「成果」は、ファッションブランド1種類の現地発表や、調理師を堺に招いての包丁のPR程度で、昨秋に就任した竹山修身市長が、「民間への『丸投げ』は問題で、市の職員が企画すべきだ」として、見直しを決めていた。

職員の企画は、ニューヨークの国際ギフトフェア(1月31日〜2月4日)への参加。各国のバイヤーら約3万人が訪れ、ギフト関連では北米で最大規模の総合見本市といい、日本貿易振興機構(ジェトロ)のブース内にスペースを確保。海外向けにアレンジした、特産の包丁や線香、和紙のバッグなどを出展する。

これらの特産品は引き続いて、6〜26日、現地の紀伊国屋書店でも展示・販売する。ギフトフェアから、すぐに<転戦>することで、日本からの輸送コストなどを削減し、予算を計700万円に抑えた。また、しょうゆや昆布などを28日〜3月2日、「国際レストラン&フードサービス・ショー」に出品予定という。

2010年度も、これらのフェアやショーに参加するほか、市の主催で「堺刃物フェア」(仮称)を開き、伝統の鍛錬や研ぎも実演する計画で、策定中の当初予算に約4700万円を要求。担当者は「コンサルへの負担金は高かったと改めて思うが、市が得られたノウハウや人脈もあり、今後の事業に生かしたい」とする。

(読売新聞 2010年2月1日)

536黒澤主義:2010/02/03(水) 20:06:21
大阪・堺市長、副市長の民間登用を断念

http://www.asahi.com/politics/update/0203/OSK201002030057.html

堺市の竹山修身市長が昨年9月の初当選以来訴えてきた民間からの副市長登用を、断念したことが分かった。竹山市長は3日午前、空席となっている2人の副市長に市の局長を充てる人事案を議会側に打診。昨年末に選任された副市長は元府職員で、市議会で市局長を副市長とする人事案が可決されれば、3人とも公務員出身者となる。23日開会の市議会で正式に提案する。

竹山市長は副市長に企業経営者らを想定していたが、多忙な副市長業務を引き受ける人物を見つけきれなかった。また、市長選で現職市長を応援した市議側との溝が残ることも難航した一因となった。

同市の副市長人事をめぐっては、竹山市長は昨年、高校時代の同級生で京阪電鉄の部長と、元府土木部長の2人を副市長とする人事案を提出。しかし、京阪電鉄部長は、市長選前に竹山市長支援を訴えるはがきを出していたため、公職選挙法に触れるおそれがあるとして辞退した。

(朝日新聞 2010年2月3日)

537黒澤主義:2010/02/03(水) 20:08:25
LRT:経営解除、堺市が申し入れ 南海と阪堺電軌に/大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100202ddlk27010418000c.html

LRT(次世代型路面電車)整備中止をめぐり、堺市は1日、LRTの経営予定者に決まっていた南海電鉄と子会社の阪堺電気軌道に対し、文書で正式に経営予定者の解除を申し入れた。阪堺電車の堺市内区間を、市がLRT化して線路や車両を保有する「阪堺線公有化」についても両社に撤回を申し入れた。

申し入れ書では「政策変更による多大な迷惑をおわびします。阪堺線の堺市内区間が存続できる支援策について、全庁あげて取り組み、今年9月末までに結論を得ますので、ご協力を」としている。

竹山修身市長は1月22日、亘信二・南海電鉄社長と会談、LRT整備中止に合意した。【山田英之】

(毎日新聞 2010年2月2日)

538黒澤主義:2010/02/06(土) 00:37:59
堺泉北港に護衛艦「やまゆき」入港 7日に艦内の一般公開

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100205/trd1002051337005-n1.htm

堺市堺区の堺泉北港に5日、海上自衛隊の護衛艦「やまゆき」(艦長・塩崎浩之2等海佐)が入港した。乗組員140人の休養が目的で、7日には艦内の一般公開が行われる。

同艦は全長約130メートルで基準排水量3050トン。76ミリ速射砲や対空対艦ミサイル発射装置などが備えられ、ヘリコプター1機を搭載することができる。

7日の一般公開は、午前9〜11時(受け付け10時40分終了)と、午後1時半〜4時(受け付け3時40分終了)まで。堺泉北港の大浜埠頭(ふとう)第5岸壁で行われる。

(msn産経ニュース 2010年2月5日)

539黒澤主義:2010/02/09(火) 21:08:51
堺市査定 「ゼロ」の難点

http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001002080001

堺市の竹山修身市長が訴えてきた「市政の見える化」の柱の一つで、市のホームページ(HP)上に載せている「予算編成過程の公開」の表記が「分かりにくい」と不評だ。重点施策の査定欄のゼロの意味が、「予算計上を認めず」というだけでなく、単なる判断保留なども含んでいて紛らわしいためだ。市は5日夜、急きょHPに注釈をつけた。

編成過程は、HP(http://www.city.sakai.lg.jp/)上で公開中。重点施策ごとに、(1)2009年度当初予算額(2)新年度予算の当該部局からの要求額(3)財政課長の査定額(4)財政局長への復活要求額(5)財政局長の査定額(6)市長への復活要求額(7)市長の査定額――の各数字が決定後ただちに掲載される。

今月3日夜に、財政課長の査定額が表示された。117項目の重点施策のうち、25項目がゼロ査定になっていた。関心を持つ市議らから、ゼロになった理由についての問い合わせが寄せられたという。財政課によると、課長査定、局長査定での「ゼロ」は、予算をつけないという意味の他に、その段階で判断せずにさらに上の判断を仰ぐという意味と、事業の目的は理解するが手法について担当部局に再検討してほしい、という意味の場合も含むという。

市は急きょ、それを説明するただし書きをHP上に掲載。ただ、個々の事業のゼロがどの意味なのか説明するのは、時間的な余裕がなく出来ない、としている。財政課の担当者は「我々の世界では分かることなのだが、市民には確かに不親切。もっと丁寧に出すべきだった」と話している。

(朝日新聞 2010年2月7日)

540黒澤主義:2010/02/09(火) 22:39:28
13日から堺刃物まつり

http://www.sankei-kansai.com/2010/02/09/20100209-020278.php

堺の伝統産業である刃物作りを紹介する「堺刃物まつり」が13、14の両日、同市北区長曽根町の市産業振興センターで開かれる。包丁やはさみを格安で販売するほか、製造工程の実演や刃物の研ぎ直しなどが行われる。

堺刃物は16世紀に、タバコの葉を刻む「タバコ包丁」の生産がはじまりとされる。鋭い切れ味が特徴で、現在はプロの料理人に愛用されている。

まつりは一般の人にも、堺刃物に親しんでほしいと、製造業者などが開いており、今回で23回目。会場では、家庭用の包丁やはさみを研ぎ直したり、柄を付け替える「刃物のクリニック」コーナー(有料)や、まぐろの解体・即売会、リンゴの皮むき大会などが開かれる。

入場無料。問い合わせは堺刃物商工業協同組合連合会(電話072・227・1001)。

(産経新聞 2010年2月9日)

541黒澤主義:2010/02/11(木) 17:32:40
進出企業税減免3年延長…堺市

http://osaka.yomiuri.co.jp/re-eco/news/20100211-OYO8T00446.htm?from=sub

■「投資誘導に成果あった」

堺市の企業立地促進条例について、竹山修身市長は10日の定例記者会見で、今年度末で終了する企業認定期間を、2012年度までの3年間延長するなど改正する、と発表した。5年間で認定した企業の投資総額は1兆円弱になるといい、「投資誘導などに大きな成果があった」と判断した。

2005年4月施行の同条例は、臨海部に進出、設備投資をした企業で、今年3月末までの5年間に認定を受ければ、投資額に応じて固定資産税と都市計画税、事業所税を減免する。

認定は初年度4件、2年目8件だったが、シャープ工場進出が決まった07年度には15件と急増。計49件の投資総額は9600億円で、市は360億円の税を減免したが、税収増も230億円あり、4300人の雇用効果が見込まれるという。

(読売新聞 2010年2月11日)

542黒澤主義:2010/02/12(金) 21:25:26
空洞化…高度成長期の象徴どう再生 泉北ニュータウンで説明会

http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/100212/wlf1002120914003-n1.htm

建物の老朽化が進む泉北ニュータウン(堺市南区、和泉市)について、堺市は11日、南区役所で市内の住民を対象にした再生指針案の説明会を開いた。住み替えの促進や、エコ住宅の整備などを盛り込んだ内容で市としては初の指針案。市の担当者が説明したが、ニュータウン内の商業施設や医療機関の充実を求める声などが出された。

指針案は先月28日に発表、3月に住民らと協議したうえで決定する。説明会は当初、14日のみの予定だったが、定員(100人)を上回る参加希望者があったため、急遽(きゅうきょ)この日を含め2回開催することになった。

ニュータウンには泉北高速鉄道の泉ケ丘駅などがあるが、商業施設が閉店するなど空洞化が進んでおり、行政のバックアップを求める声や、乏しい医療機関の充実を求める意見が出された。またこれまで再整備が進んでいなことから、「市役所や(地元の)南区役所に専門組織が必要」という指摘もあった。

泉北ニュータウンは大阪府が開発。面積約1500ヘクタールで府内の代表的ニュータウン。昭和42年にまちびらきが行われた。人口は平成4年の16万5000人をピークに減り続け、平成22年度には人口13万5000人、少子高齢化の進展で高齢化率も24%に達すると市は予想している。

(msn産経ニュース 2010年2月12日)

543黒澤主義:2010/02/12(金) 21:25:59
全国50万基…防火水槽に再生術 早く安く耐久性同じ、堺市職員発明

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100212/lcl1002121355004-n1.htm

火災の消火用水を貯める防火水槽が老朽化した際、簡単な工事で再生し、新設と変わらない耐震性と強度を持たせる新工法を堺市土木部の職員らが開発した。損傷個所を鉄以上の強度を持つ炭素繊維シートで補修するなどの方法で、新設に比べて費用が大幅に安く、工期も短くできるという。自治体が設置した防火水槽は全国に約51万3千基あり、戦前のものも残る。これまでは古い防火水槽を埋めて別の場所に新設するか、古い防火水槽を撤去して新設する方法が主流で、新工法は全国の自治体関係者から注目されている。

堺市土木部の古谷全邦(まさくに)さん(48)らが開発。平成18年の春ごろ、堺市消防局が老朽化した防火水槽撤去を検討していた際、市土木部に相談を持ちかけたことがきっかけだった。防火水槽は通常、道路の地下に設置されるため、老朽化が陥没事故につながる可能性がある。

問題の防火水槽(堺区、貯水量100トン)は地下約6メートルにあり、戦前に設置されたもので、地上には車道と歩道、さらに近くにコンビニがあった。

撤去・新設には、道路を通行規制して掘削するため、数カ月の工期が必要で、廃材などの産廃処理費などを含め約3千万円の費用がかかると試算された。古谷さんは、古い防火水槽を活用しようと、消防局の新開実さん(47)と太田弘章さん(30)らとともに、再生するための工法や補修材などを検討した。

以前、橋梁メーカーに勤務していた古谷さんは、橋脚などの耐震補強に使われている布状の炭素繊維シートを天井や側壁に張る工法を考えた。また、水槽内の底部を鉄筋コンクリートで補強。さらに天井部と底部をつなぐ鉄柱を支えとして設置することにより、消防庁が定める耐震防火水槽の基準をクリアできた。

(msn産経ニュース 2010年2月12日)

544黒澤主義:2010/02/12(金) 21:27:57
>>543

堺区の防火水槽にこの工法を採用。20年12月、わずか26日間で改修が完了し、工費は6分の1の約600万円で済んだ。

消防庁などの資料によると阪神大震災時、神戸市では968基ある防火水槽のうち、亀裂による漏水や採水管破損で90基が被害を受けた。堺市には787基(21年6月現在)の防火水槽があり、34基は建設後50年以上経過しており、南海・東南海地震への備えとして、古い防火水槽の改修や耐震化が課題だ。

堺市は新工法の特許を申請中で、古谷さんは「全国的にみても新工法の需要は高いと思う。『堺式工法』として広まれば」と話している。

545黒澤主義:2010/02/14(日) 23:01:04
全学級に指導の手引 児童の基礎体力アップ…大阪・堺市教委

http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20100214kk01.htm

2011年度から実施される小学校学習指導要領の改定案で、体育に基礎体力重視が盛り込まれたことを受け、堺市教委は学年別の「体育指導の手引」を作り、市立小全94校の全学級に配布した。4月から試験的に授業に取り入れ、全国平均を下回る持久力などの向上を目指す。

体育の改定案は、従来の器械・ボール・陸上運動など5領域に「体つくり運動」を加え、「力強い動き」「持続する能力」などの育成を目指す。「全国体力・運動能力、運動習慣調査(全国体力テスト)」では、市内の小学生の平均は持久力や俊敏性など多くの分野で全国平均より低いため、市教委は手引書の作成委員会を設置し、三木四郎・神戸親和女子大教授の監修でまとめた。

10日には、市立鳳小と鳳南小で手引を使った公開授業があった。鳳小では、5年の34人が5分間の持久走に挑戦し、手引に沿って直線50メートルを10往復した。児童各自が時間内に走れる距離(25〜50メートル)を決めるのが特徴で、体力に合わせて走行距離やスピードを調整できるという。

(読売新聞 2010年2月14日)


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