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堺の話題

330名無しさん:2008/12/07(日) 19:35:11
堺市、シャープ特需でマンション需要増 先行きは「?」
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081206/trd0812062015013-n1.htm
Sankei Shimbun 2008.12.6 20:12

家電大手のシャープ(大阪市)が平成22年3月の稼働を目指し、世界最大規
模の液晶パネル工場の建設を進めている堺市で、同社や設備関連企業の社員が
移り住み始め、単身用の賃貸マンションの需要が高まっている。企業が社員用
に一棟すべてを借り上げるケースもあるほか、建設作業員が利用するビジネス
ホテルも繁盛しているという。一方、世界的な不況による消費の冷え込みで、
同社も液晶パネルの減産を発表。堺の工場については計画通り進めるとしてい
るが、関係者の中には先行きを不安視する声もある。

 同工場は19年11月、同市堺区の堺泉北臨海工業地帯で建設工事に着工。
今年1月、シャープの片山幹雄社長の年頭記者会見で「工場稼働時の従業員数
は(関連企業を含む)コンビナート全体で5000人程度になる」と発表した
。現在、作業員や技術者も含めると約1万人が建設に携わっているという。

 堺市内の物件を扱う大手不動産会社の担当者は、“シャープ効果”について
「他社ではマンション一棟をまるごと関連社員が入居している物件もある」と
話す。担当者によると、19年秋から工場に近い単身用の賃貸マンションを中
心に、シャープや関連企業の法人契約が増加。取り扱う単身用物件のうち、約
3割に関連の社員が入居しているという。

こうした背景には市が、進出企業の社員の5分の1以上が市内に住めば、企業
が市に納める固定資産税などを10年間、最大5分の1まで減額する制度を設
けていることが功を奏しているとみられる。市の試算では、10年でシャープ
や関連企業から見込める税収は約400億円から約260億円に減るものの、
市企業誘致担当は「企業の進出を促進し、地元を元気にするための制度。すで
に地元の飲食店などでは来店者が増えており、商店などの活性化が見込める」
と期待する。

 また、工場建設に合わせてリニューアルオープンした、堺市に隣接する大阪
市住之江区のビジネスホテル「ベストウェスタン・ジョイテル大阪」では平日
、工場の建設作業員らが宿泊客の約5割を占め、ほぼ満室の状態が続いている
という。

 シャープの広報担当者が「工場稼働時にはさらに多くの関連社員が赴任する
ことになる」と話すように、今後も不動産やホテル需要が高まるとみられるが
、同ホテルの瀧井俊治支配人は「今は恩恵を受けているが、金融危機の影響が
工事に出るかもしれない」。市の担当者も「100年に1度といわれる経済危
機の中、何が起きるかわからないという不安はある」と話している。


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