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大阪ブランドに関するスレ

1nakano-shima★:2007/03/05(月) 20:57:00
大阪らしさ、大阪ブランドについて語りましょう。

大阪ブランド情報局
http://www.osaka-brand.jp/

前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1162385149/

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915名無しさん:2014/08/18(月) 21:02:09 ID:Xx5gNpDQ0
【大阪もん】
“もったいない精神”の結晶「都こんぶ」…あの味わいを生む秘伝「魔法の粉」、思い出す「大阪万博の味」
2014.8.9 08:00
赤いパッケージを開けると、甘酸っぱい香りが鼻をくすぐる昆布菓子「都こんぶ」。洋風菓子があふれる中で“和”のおやつとして昭和6年の創業以来ロングセラーを続けている。

 「東京の都(と)こんぶと思っていた」と笑いのネタにされるほど大阪発祥のイメージが薄い。それもそのはず、月50万〜60万個出荷されるその約半数は首都圏で消費され、大阪のシェアは約30%。しかし、昆布の加工作業の過程で出る切れ端を無駄にせず商売に結びつけた発想は、まさに大阪商人の“もったいない精神”のたまものだ。

 「都こんぶ」の原料は北海道・道南産の真昆布。製造元「中野物産」(堺市堺区)の二色の浜工場の倉庫に入ると、1年分の昆布約300トンがうずたかく積まれていた。

■おやつ代わり

 江戸時代、貿易港として栄えた堺には北海道で採れた昆布が大量に荷揚げされ、とろろ昆布など昆布加工業が発達した。大正から昭和初期の全盛期には、家内工業的な昆布加工会社が200軒近く軒を連ね、その中に同社創業者の中野正一さんが奉公していた海産物問屋があった。

 売り物にならない昆布の切れ端をおやつ代わりに食べていた中野さんは、「これに甘みをつけて売り出せないか」と考え、「都こんぶ」の原型となる黒蜜入りの酢に漬けた昆布菓子を開発した。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140809/wlf14080908000010-n1.htm

「昆布自体そのまま食べてもおいしい。独立心も旺盛な人だったので『これは商売になる』と思ったのでしょう」と同社常務取締役の木村史郎さん(67)。

■味の秘密は魔法の粉

 同社の昆布菓子は、終戦直後の娯楽の中心だった映画館や劇場の売店などでよく売れた。昭和28年に国鉄のキオスクで販売されるようになり、この頃、お客さんの目を引こうと現在のおなじみの赤い小箱が登場した。出身地の京都にちなみ「都こんぶ」と名付けられた。

 それにしてもあの独特の味わいはどのように生まれるのだろう。「都こんぶ」の製造工程は、昆布を酢に漬ける「荒漬け」から始まり、大きさをそろえる「荒切り」、味付けされた液に漬け込む「上漬け」など11の工程はほとんど手作業。

 気になるのは昆布の表面に白い粉をつける「粉まぶし」の作業。この粉が社内で「魔法の粉」とも呼ばれている秘伝中の秘伝。甘いアミノ酸に、酸味などを感じさせる数種類の粉末をブレンドしたもので、創業当時に使っていた甘味料の代わりに昭和40年代後半に開発されたという。

 出来たての昆布を試食させてもらった。口に入れるとじんわり甘みが広がり、昆布が持つ独特のうま味が引き出される。かんでいるうちに、大阪万博の遠足のおやつに持っていったことなどを思いだした。ロングセラーの理由は、そんなおいしい記憶と思い出が重なるからかもしれない。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140809/wlf14080908000010-n2.htm

920名無しさん:2014/11/02(日) 15:18:19 ID:74gx5Duk0
「大阪産(もん)」ズラリ 野菜や伝統の名品販売
2014年11月2日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/141102/20141102035.html

 大阪府産の農水産物や加工品などの「大阪産(もん)」の即売を行う「大阪産大集合!」(大阪府主催)が1日、大阪市中央区のNHK大阪放送局南側広場で始まった。2日まで。入場無料。

府は11月を「大阪産地産地消推進月間」と定めており、集中的なPRを始めるキックオフイベント。2日間で延べ約100ブースが出展し、新鮮な野菜や果物をはじめ、岩おこしなど伝統の名品が並ぶ。

 来場した同区在住の女性は「近くにスーパーがないので新鮮な野菜を買えてよかった。これからも続けてほしい」と話していた。府流通対策室の担当者は「農産物も加工品も、どちらも魅力ある大阪の食文化として発信していきたい」と意気込んでいた。

 2日は「大阪産五つの星大賞表彰式」や大阪産が当たる抽選会が行われる。

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922名無しさん:2014/11/28(金) 22:56:21 ID:fU76v9qY0
泉州タオルを服に 学生がデザイン挑む
2014年11月27日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/141127/20141127029.html

 デザイナーの卵たちが、大阪でブランド化が図られる泉州タオルを使って衣装を制作し、ファッションショーに挑む。大阪タオル工業組合が29、30日に大阪市北区大深町のグランフロント大阪北館ナレッジキャピタルで開く「大阪・泉州こだわりタオル新作発表展示会」で初日に行う。若い世代の創造力が地域ブランドの認知度強化に一役買い、泉州タオルの可能性を広げようとしている。

泉州タオルの特性を生かし、衣装をデザインしたのは大阪モード学園(北区梅田)ファッションデザイン学科4年の宮里奈生香さん(22)とオロスコ・マリアさん(29)。宮里さんは泉州タオルが誇る“白”を全面に出してウエディングドレスを制作し、オロスコさんはその“吸収力”を生かして好きな青色に染色し、タウンウエアに仕立てた。

 今回の話が舞い込んだのはことしの春先。2人は「最初は全くイメージが思いつかなかった」とデザイン画に苦心。それでも発想をひねり出してコンテストを通過し、制作に入った。「本当にトラブル続きだった」とオロスコさん。宮里さんも「逃げ出したかった」と完成までには高い壁が立ちはだかった。

 「服をほどいても、タオルとして再利用できるように」との宮里さんのこだわりもハードルを上げた。そして「タオルの生地が厚くてミシンが入らなかった」と工程はすべて手縫い。「生地が重たくて下に下がってくる」ために、服が伸びることを想定したデザインの変更も余儀なくされた。オロスコさんも「100%タオルで作りたかったけど、見た目がかわいくなさすぎて」と、ほかの素材を取り入れるなど理想には届かなかった。

 それでも「このチャンスを逃すわけにはいかない」と、2人は次々に訪れるトラブルを克服。裁断の時に出る大量の白いほこりにまみれながら、8月下旬に完成までこぎ着けた。「知らない素材を使うことの難しさを実感した。素材を知ることの大切さを学んだ」と声をそろえる。

 同組合は「若い人に泉州タオルのブランドを知ってもらういい機会。情報発信は大切なので、これからも連携できれば」と今後の展開にも期待を寄せる。ショーは正午と午後3時からの2回行う予定。宮里さん、オロスコさんは「今は不安の方が大きい」と本番を心待ちにする。

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924名無しさん:2015/01/11(日) 21:22:39 ID:krEnjQgY0
大阪・池田商議所、中小企業の新商品など「池もん」ブランドで一括PR
http://www.sankei.com/region/news/150109/rgn1501090028-n1.html

日清食品の世界的ヒット商品チキンラーメンに続け−。インスタントラーメン発祥の地・大阪府池田市の中小企業などが生み出した新商品・サービスを「池もん」として一括PRする取り組みに、池田商工会議所が乗り出す。限られた産地でしか入手できない“幻の柿”を使ったジャムや、自宅の狭い庭でも園芸などが楽しめる小屋など、すでに11商品・サービスを候補に挙げており、商議所が運営する情報サイト「ふくまるタウン」などで紹介していく予定だ。

 商議所の経営相談員が企業への巡回や窓口相談を通じて、「『面白い』『優れている』と感じさせる商品やサービスなのに、あまり知られていない」と実感し、新たなPR作戦として企画した。

 「つくり上手のPR下手」とされる中小企業の商品・サービスを集め、まずは報道関係者への発表会を20日に開催。サイトなどでも紹介していく。

 紹介候補のジャムは、市内の「タツタジャム」が製造・販売しており、富山県の一部の地域でしかとれない幻の柿「四谷(よたん)柿」を使って「ふんわり、とろーり」の食感を生み出した「幸福を呼ぶ奇跡の柿ジャム」として売り出している。

 園芸などが楽しめる小屋は、市内の造園会社「フィトライフ」が開発。アンティーク風や漆喰(しっくい)の塗り壁風の小屋を選んで、自宅の外壁に簡単に取り付けることができる。小屋の中では、自宅前を歩く通行人などの目を気にせず、植物の鉢を並べたり、憩いの場として利用したりできる。

 商議所には約1350の法人や個人が会員として登録しており、今後、紹介する商品・サービスを増やしていく計画。

 担当者は「中小企業には、商品やサービスをPRする専門の部署がないことも多いため、商工会議所がまとめてPRすれば消費者の関心を引く力になる」と話している。

925名無しさん:2015/03/27(金) 06:27:58 ID:w3VmZuq60
「ASOKO」に注目 大阪発の激安百貨店
2015年3月24日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150324/20150324029.html

 家具や雑貨店が集積する注目スポット・大阪の「南堀江」を拠点とするアパレル企業の遊心クリエイション(大阪市西区)が展開する雑貨店「ASOKO(アソコ)」。世界中の雑貨を独自の視点でセレクトして低価格で販売する品ぞろえがヒットし、オープン2年で東京に進出、大阪・茶屋町にも旗艦店をオープンした。大阪ならではの感性で来店者を楽しくさせる店舗戦略が功を奏し、おしゃれな激安雑貨店と話題を呼んでいる。

「何これ!?」

 売り場には、30円のカプセルボールペンから2万円台の自転車まで約1700種類の商品が並ぶ。東南アジアやヨーロッパなど、おしゃれなデザインや気の利いたリーズナブルな価格帯の商品がめじろ押し。オリジナル商品は全体の1割だが、「サプライズをたのしもう」をコンセプトに文具、キッチン用品、玩具、ゲーム、工具セット、アウトドアグッズ、インテリア用品と幅広い品ぞろえだ。

 「何これ!?」と想像力をかき立てるユニークな形の商品が多いことが人気の秘密。多くの雑貨店では女性客を意識した品ぞろえに力を入れているが、工具類やアウトドアグッズなど男性目線のセレクトが充実し、他店との違いを鮮明にする。

好奇心を刺激

 白を基調にした店内。ギャラリー風の商品陳列とディスプレーも新鮮だ。同社はそもそも「YEVS」を展開するアパレルブランド。アパレル感覚を雑貨店にも取り入れて、品物の間隔を空けて陳列している。商品は下のボックスから取り出すよう展示品とストックを別にし、空間演出とコストを抑えた売り場づくりが特徴だ。

 客の男女比率はおおむね半々。男性客の好奇心をくすぐる商品ラインアップが奏功し、阪南市の男子高校生(18)は「工具がおもろい。こんなん家にあったら楽しい」と話す。当然、女性客にも満足感を与えており、愛知県安城市から訪れた今井明美さん(18)は「発想がいい。色がかわいい。元気が出る感じ」と笑顔をこぼす。

「遊び心」発信

 北欧デンマーク発の雑貨店「フライング・タイガー・コペンハーゲン」や100円ショップ「ダイソー」の最新デザインの大型店が近くにあり、低価格雑貨店がしのぎを削っている激戦区。遊心クリエイション広報担当の冨永有紀さん(23)は「大阪発の“元気なわくわく感”を提供し、他店との区別化を図りたい」と戦略を語る。

 今後は既存の4店舗をブラッシュアップし、季節に合わせた商品編成にし、「テーマパークや昔の駄菓子屋のような『あれもこれもある』と遊び心のある雑貨を発信したい」(冨永さん)。元来、家具の街として栄えてきた南堀江。雑貨と家具とファッションがコラボレーションする街に変貌し、にぎやかさを取り戻す。

926名無しさん:2015/04/22(水) 21:30:04 ID:eKrZkGco0
春風にそよぐ夏の色…「注染」で手ぬぐい作り
2015年04月22日
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150422-OYO1T50024.html?from=oycont_top_txt

大阪で明治時代に生まれた染色技法「注染(ちゅうせん)」を用いた夏物手ぬぐいの生産が、堺市中区の染色会社「ナカニ」でピークを迎えている。乾燥のためつるされた色とりどりの手ぬぐいが、工房内を抜ける春風に揺れている。

 注染は、蛇腹状に折り重ねた布(長さ約25メートル、幅約40センチ)に、「ドヒン」と呼ばれるじょうろで染料を流し込む手法。布の両面から着色するため、裏表がなく、きれいに染まる。「にじみ」や「ぼかし」といった手染めの技が生み出す柔らかな風合いが人気という。

 中尾雄二社長(57)は「長いものはスカーフやネクタイとして使える。用途を広げることで、伝統の技を広く知ってもらえたら」と話す。

2015年04月22日

927名無しさん:2015/04/22(水) 22:11:32 ID:eKrZkGco0
地域ブランド「大阪製」 新たに13製品認証
2015年4月22日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150422/20150422026.html

 大阪府は、地域のものづくり企業の優れた製品をブランド認定する2014年度版の「大阪製」として13社13製品を認証した。いずれも地元企業が熱意を傾けて開発。履き心地にこだわったサンダルや短くなった鉛筆を再び利用できる鉛筆削り器などアイデアと工夫に満ちた品々だ。府から品質の“お墨付き”を得た格好で、企業は「お客にアピールしやすくなる」と期待を寄せている。

■海外も注目

 「大阪製」は、府が大阪のものづくり技術のブランドイメージを高めようと開始。最初の12年度は約150社の応募に対し、12製品を、13年度は38社の応募に対し、7製品をそれぞれ認証した。

 14年度は40社から申請があり、バイヤーやデザイナーで構成する「アドバイザリースタッフ」の意見を参考に13製品を最終的に選んだ。

 このうち靴・サンダル製造業「シューズ・ミニッシュ」(大阪市生野区)のサンダル「リゲッタカヌー」は、指先からかかとまで包み込むデザインが特徴。足裏に接する中敷きのインソールは軟らかく、ほどよく足が沈んでフィットする。海外のバイヤーが買い付けに訪れるほどの人気で、国内だけでなく東南アジアでも好評を得ているという。

 同社の高本やすお社長(39)は「認証を受けたことで、国内で増えている多くの外国人観光客にアピールしやすくなる」と話している。

■認知度向上へ

 文具製造業「中島重久堂」(松原市)の鉛筆削り器「TSUNAGO」(縦約7センチ、直径最大約4センチ)は、短くなった鉛筆を継ぎ足して使うことを可能にした優れ物。1本の鉛筆の先端を凸型に、もう1本の後端を凹型に削って合体させ、再び使用することができる。1カ月間に約4千個もの注文があったという話題の商品だ。

 中島潤也社長(47)は「府からお墨付きをもらい“メードイン大阪”を背負った気持ちで販売したい」と意気込んでいる。

 認証を受けると、百貨店や大型雑貨店などでの展示やプロモーション活動、特製パンフレットによる情報発信など、販路開拓に向けた支援を府から受けることができる。

 一方、府は大阪製自体の認知度を向上させることを今後の課題に挙げる。府ものづくり支援課の小山庸子課長補佐は「少しずつ広まっているが、まだまだ。認証した製品が広まることで同時に大阪製の知名度も広まっていく。そのためにも品質と付加価値の高い製品を選んでいる」話している。

928名無しさん:2015/06/21(日) 10:11:11 ID:JQntJ/sg0
「世界一甘い桃」ギネスに新たなカテゴリー作った! 大阪・岸和田の農家、世界記録登録に成功
http://www.sankei.com/west/news/150620/wst1506200064-n1.html

大阪府内最大の桃の産地、岸和田市包近(かねちか)町の農家が、土壌改良や肥料にこだわって栽培した桃の糖度がこのほどギネス世界記録に登録され、大阪産(もん)「包近の桃」の人気とブランド力を押し上げている。

 包近の桃は通常でも10〜12度の糖度があり、十分に甘い。同町の農家「マルヤファーム」代表の松本隆弘さん(49)が育てた「まさひめ」は糖度22・2度で「世界一甘い桃」の栄冠を手にした。

 松本さんは地元に生まれ、平成9年の結婚を機に本格的に農業に打ち込んだ。16年からはリンゴ栽培ですでに採用されていた微生物を利用した土壌改良材に着目して桃栽培の研究を続けてきた。

 肥料配合に独自の工夫を凝らすなど手間や費用は3倍にふくらんだものの、1年目から糖度は飛躍的に向上し、まもなく糖度計のセンサーを振り切るほどになった。「当初は『しつこい甘さ』と周囲の評価はさんざんでしたが、それに奮起して地道な改良を重ねました」という。

http://www.sankei.com/west/news/150620/wst1506200064-n2.html

その結果、果実らしくさわやかで濃厚な甘さを実現できるようになり、23年ごろからギネス記録を意識するようになった。

 ギネス記録に桃の糖度のカテゴリーはなかったが、府の協力も得て認定基準作りからギネス側に働きかけ、昨夏に収穫した「まさひめ」のデータで今年5月末に認定証が届いた。

 松本さんは「農家は工夫が大事。今後は(自身の)記録更新を目指す」と抱負を語っている。

 ギネス認定の「まさひめ」は7月下旬が収穫時期。ネット上での予約販売はすでに完売したが、地元JAの農産物直売所「愛彩ランド」(岸和田市三ケ山町)には期間中1日数十パックが卸されるという。

 包近桃出荷組合の選果場(電072・441・2304)では極早生の「はなよめ」から順次桃の出荷が行われているが、ギネス効果もあって即売コーナーに連日長蛇の列ができ、組合員らがうれしい悲鳴をあげている。

929名無しさん:2015/06/26(金) 23:01:31 ID:hrZEMaDk0
堺で鍛冶修業シュバリエさん、母国が表彰
2015年06月24日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150624-OYTNT50028.html

堺市堺区の鋏鍛冶(はさみかじ)「佐助」で修業中のフランス人、エリック・シュバリエさん(26)がフランス政府から、外国で活躍する若者をたたえる賞「希望の星賞」を受け、23日、竹山修身市長に報告した。

 エリックさんは日本文化が好きで3年前に来日。佐助の伝統工芸士、平川康弘さん(64)から、外国人の弟子を募集するチラシの翻訳を頼まれたのがきっかけとなり、弟子入りした。

 母国では親方と弟子はパートナーで技術を気軽に教えてくれるが、日本では「見て覚える」のが基本。その厳しさに、当初は何度も「もう辞めよう」と考えたが、平川さんの気遣いに救われたという。

 修業に励む傍ら、鍛冶体験に訪れる外国人を案内したり、フランスでの佐助の個展を手伝ったりしている。今回の賞では、候補者約400人の中から、「両国の文化的な懸け橋になっている」として選ばれた。

 この日、平川さんと市役所を訪れたエリックさんは「まさか受賞できるとは。いっそう意欲がわきます」。竹山市長が「ぜひ日本で名工に」と激励すると、「いつかは自分の作った鋏を母国や世界に広めたい」と力を込めた。

2015年06月24日

930名無しさん:2015/06/28(日) 12:30:13 ID:2nAE9jAc0
■水ナスも昆布も… 大阪府が来月からネットで格安販売
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000007946.shtml

大阪府は、地元の名産品などを格安で販売するインターネットショップを、来月24日から開設します。

 国のある制度を活用して商品は全て3割引きです。

 「もずやん、営業本部長、しっかり頑張ってきてください」(大阪府・松井一郎知事)

 26日、松井知事から大阪府の営業本部長に任命された府の公式キャラクター「もずやん」。

 大阪府は、来月24日から水ナスや昆布など大阪の名産品や特産品約数百点を販売するネットショップをオープンさせます。

 ネットショップは国の地方創生交付金を活用した事業で、これらの商品は全て定価から3割引の価格で購入することができます。

 「リーズナブルでも良い製品がいっぱいあるので、全国に大阪もんの知名度を上げることを一番の目的として頑張ってくると、こう言っています」(大阪府・松井一郎知事)

 松井知事は、この事業で大阪の特産品だけでなく、もずやんの知名度も上げてほしいと話します。

 「結構最近、ちょっとかわいいとかね、くちばしがどうやとか言われてますからね。自分を売り込み作戦というのもやってきてもらいたい」(大阪府・松井一郎知事)

 割引販売は交付金がなくなりしだい終了するということですが、ネットショップは来年3月末までを予定していています。 (06/26 19:08)

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932名無しさん:2015/06/28(日) 14:59:14 ID:2nAE9jAc0
「魚庭の大漁旗デザインコン」 府が作品募集
2015年6月25日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150625/20150625024.html

 大阪府は、「第7回魚庭(なにわ)の大漁旗デザインコンクール」の作品を募集している。応募締め切りは9月4日。

部門は、小学生低学年(1〜3年)▽同高学年(4〜6年)▽一般(中学生以上)-の3部門。

 テーマは「魚庭(魚の豊かな海)」の海をイメージしたもので、(1)大漁旗を表す文字を入れる(例・大漁、豊漁など)(2)応募者の名前を入れる(3)大阪らしい文字や絵を入れること。

 サイズは八つ切りの横書き。用紙の材質や画材は自由。最優秀賞は各部門1点ずつで、作品を基に旗を作り受賞者に贈呈する。優秀賞、入選、佳作は図書カードなどを贈呈する。

 入選作品は、「第13回魚庭の海づくり大会」(11月3日、岸和田市の浪切ホール)で展示する予定。

 問い合わせは電話072(422)4763、魚庭の海づくり実行委員会事務局。

933名無しさん:2015/07/03(金) 16:16:10 ID:Mii5n1..0
大阪府 特産品ネット販売へ
07月03日 
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150703/5833381.html

大阪府は、地元の特産品の販路拡大を図ろうと、インターネット上に店舗を設け、食品から伝統工芸品まで、特産品、数百点を定価の3割引きで販売することになりました。
大阪府は、地元で培われた技術や製法などに基づいて作られた商品を「大阪産名品」(おおさかもんめいひん)と名付け、ブランド化を目指すなどの取り組みを進めていますが、こうした特産品の販路拡大を図ろうと、インターネット上に店舗を設けることになりました。
このネット上の店舗は、「大阪いいもん・うまいもん市ープレミアム・ショップー」という名称で、府から委託を受けた民間企業が運営します。
特産品の販売は7月24日の正午から始まり、串カツソースや昆布、泉州の水なす漬、堺の包丁など、食品から伝統工芸品まで数百点が、定価の3割引きで販売される予定です。
松井知事は、府の広報担当副知事を務めるキャラクター「もずやん」をネット上の店舗の「営業本部長」に任命するなど、PRに力を入れて、特産品の全国への売り込みを図りたい考えです。

934名無しさん:2015/07/04(土) 22:22:38 ID:H1R.jbLo0
すず製ジョッキ 製作最盛期
06月29日 12時39分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150629/5886801.html

本格的な夏を前に、大阪・東住吉区で、伝統工芸品として知られる、すず製のビールジョッキなどの製作が最盛期を迎えています。
大阪では、江戸時代から、すず製の食器づくりが盛んで、本格的な夏を控えたこの時期は、職人たちが、ビールジョッキなどの製作に追われます。
熱を伝える性能に優れているすずは、冬は熱かんのとっくりに、夏は冷たいビールを入れるジョッキとして人気があります。
柔らかい金属のため、機械を使った加工が難しく、ほとんどが手作業で作られ、作業場では、高温のすずを型に流し入れたり、磨いたりする作業が行われています。
製造会社の今井達昌社長は「なめらかな泡になって冷たいビールが飲めるので、仕事終わりなどに味わって欲しいです」と話していました。
すず製のビールジョッキなどは、全国の百貨店などで販売されます。

935名無しさん:2015/09/04(金) 12:05:22 ID:AP7Q7B4E0
特派員に大阪特産品PR
09月04日 08時36分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150904/4496691.html

たこ焼きや泉州の「水なす」など大阪の特産品を販売する大阪府の特設サイトを海外でも広く知ってもらおうと大阪府の松井知事が東京を訪れ、海外の報道機関の特派員たちに大阪をPRしました。
大阪府は7月から「大阪いいもん・うまいもん市」というサイトを開設しています。
これを海外でも知ってもらい大阪の特産品の売り上げアップにつなげようと3日、東京の日本外国特派員協会で「大阪ナイト」というイベントが開かれました。
この催しには松井知事とハイヒール・モモコさんらも参加して海外から日本に派遣されている報道機関の特派員たちにサイトの利用と大阪の特産品をPRしました。
松井知事は「外国人には京都が人気ですが、大阪にはおいしい食べ物や、文楽などの伝統芸能もあるので大阪の魅力を知ってほしい」とあいさつしました。
会場ではたこ焼きのふるまいも行われました。
アメリカ人のジャーナリストは「今すぐに大阪に行ってみたくなったし、サイトを使って購入してみたくなった」と話していました。

936名無しさん:2015/09/20(日) 18:10:17 ID:kCiGURGQ0
発信・豊中プロジェクト(上) アマスポーツの聖地
2015年9月17日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150917/20150917016.html

 開幕から今年でちょうど100年を迎え、熱戦が記憶に新しい全国高校野球。夏の選手権第1回大会が開かれたのが豊中市で、アマチュアスポーツの「聖地」であることは、あまり知られていない。

■球史始まる

 「写真を見せてやろうと思って」。阪急豊中駅から住宅街を抜け、徒歩で西へ7分。近くに住む男性(86)は、今夏の甲子園大会に出場した孫に「発祥の地」であることを証明しようとモニュメントの撮影に訪れた。その表情は何やら誇らしげだ。

 1915(大正4)年、歴史は始まった。第1、2回大会が開かれた豊中グラウンド跡地には高校野球メモリアルパークがある。始球式をかたどったレリーフはあまりにも有名だ。

 今年、市は「100年」のPRに取り組んだ。市内にある履正社高校出身でプロ野球・東京ヤクルトの山田哲人選手も「親善大使」として貢献。米大リーグでも活躍した田口壮さんらを迎えたシンポジウムや第1、2回出場校同士によるエキシビションも好評だった。

■市民の誇り

 パークは3年後の夏の選手権「第100回」に向けて来年、改修に着手する。市民によるワークショップで出された意見などを基に、壁に歴代優勝校の名前を刻むなどのリニューアルを行う方針で、面積も4倍になる。

 高校野球の公式戦やプロ野球の2軍戦も行われる豊中ローズ球場も既に一部を改修。清宮幸太郎選手(早実)やオコエ瑠偉選手(関東第一)ら今夏の高校野球のスターが活躍した18歳以下のW杯では、ローズ球場も会場となり、アメリカ-オーストラリア戦など16試合が行われた。

 市魅力創造課の長坂吉忠課長(51)は「市がスポーツ文化の中心にあったのは誇らしい。大切な文化遺産をあらためて考えるきっかけになれば」と話す。

■歴史を実感

 豊中は、高校のアメリカンフットボールやラグビー、サッカー、陸上の全日本選手権の前身となる大会の草創期とも縁が深い。

 アメリカンフットボールは戦後、進駐軍の日系2世、ピーター・岡田軍曹が豊中、池田両高校に競技を伝えたのが日本での始まりとされる。史上初の公式戦でもある両校による定期戦は双方が全力でぶつかる伝統の一戦となっている。

 両校の校内には、それぞれ顕彰碑があり、豊中高校では1年生が部に慣れた毎年夏ごろに紹介される。部顧問の中川正司さん(59)は「実際に碑を見て解説すると歴史を実感してくれる。頑張らないと、という選手のモチベーションにもなっている」と誇らしげだ。

   ◇   ◇

 郊外の住宅地として発展し、中核市となった人口40万人の豊中市。文化や教育、子育てなど、まちづくりのモデルとして発信を目指す「豊中ブランド」を紹介する。

937名無しさん:2015/10/27(火) 04:36:08 ID:Gzq8RGgQ0
泉州タオル展
10月26日 16時28分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151026/5852221.html

大阪・泉州地域で製造されている「泉州タオル」の良さを知ってもらおうという展示会が大阪市で開かれています。
泉州タオルは、糸を織ったあとで漂白し、のりやロウを落とす「あとざらし」という方法で、吸水性のいいタオルに仕上げているのが特徴です。
大阪・梅田で開かれている展示会には、泉佐野市や岸和田市でタオルを製造している24の会社があわせて75点を出品しています。
このうち、熊取町の会社が製造したタオルは、中国の「新彊綿」という珍しい糸が使われていて、ふんわりと柔らかく仕上げられています。
また、泉佐野市のメーカーは、これまで泉州特産の水なすやにんじんで色を染めたタオルを作ってきましたが、今回は特産のワインで赤く染めたタオルを出品しています。
大阪タオル工業組合によりますと泉州タオルは安い輸入品に押されて生産が減少傾向にありますが、最近は海外への輸出に力を入れ、巻き返しを図っているということです。
北浦照彦副理事長は「歴史のある泉州タオルを大阪のブランドとして海外に売り込んでいきたい」と話していました。

938名無しさん:2016/02/06(土) 13:39:56 ID:cuHBXmXM0
感性豊かな作品そろう ATC13日から「大阪工芸展」
2016年2月5日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160205/20160205025.html

 ガラスや木工、染め物など手作りの工芸品が並ぶ「大阪工芸展」の審査会が4日、大阪市住之江区の商業ビル「ATC」で最終日を迎え、最優秀の美術工芸大賞に岡田優さん(52)=京都府宇治市=の陶器「白釉稜線鉢(はくゆうりょうせんばち)」、くらしの工芸大賞に曽我部務さん(57)・照枝さん(83)=大阪市中央区=の食器「サービングカトラリー」が選ばれた。

主催は工芸作家やデザイナーでつくる大阪工芸協会。1959年に始まり、今回は美術工芸と実用アートの2部門に計184作品が出展された。

 「白釉-」は山から吹き下ろす風を表現、「サービング-」はスプーンなどのアルミ食器に漆細工が施されている。他にも、太った虫がモチーフの一輪挿しや織物に和紙を散りばめたタペストリーなど感性豊かな作品がそろった。

 審査委員長で漆芸作家の武石和春理事は「日々に潤いを持っていただける作品ばかり」と来場を呼び掛けている。

 同展は13〜17日に同会場で開かれる。午前11時〜午後6時(17日は同3時まで)。入場無料。

939名無しさん:2016/03/05(土) 22:47:45 ID:Hldcljhs0
フリーアナ川田裕美さん「だんじりや特産品も」 故郷・泉大津PR大使に
http://www.sankei.com/west/news/160305/wst1603050081-n1.html

大阪府泉大津市PR大使に、元読売テレビアナウンサーで、フリーアナウンサーとして活躍している川田裕美さんが就任した。就任式には、泉大津市名誉大使の漫才師、オール阪神さんも駆けつけ、川田さんは「だんじりや、特産品の毛布などをPRしていきたい」と抱負を語った。

 川田さんは泉大津市出身で、「情報ライブミヤネ屋」に出演し、全国的にブレークした。就任式は市役所であり、伊藤晴彦市長が川田さんに委嘱状を手渡した。

 今後はPR大使として、川田さんのオフィシャルブログや、市のフェイスブックなどで、市の事業や話題、イベントについて紹介していく。13日に行われる「泉大津『ええもん満喫』クルーズ」では、総合司会を務める。

940名無しさん:2016/04/03(日) 09:01:45 ID:oMQBZSZM0
若い女性に好評、大阪生まれの春色手ぬぐい
2016年04月03日 07時52分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160402-OYT1T50083.html?from=ycont_navr_os

明治時代に大阪でうまれた染色技法「注染(ちゅうせん)」で染めた日本手ぬぐいの生産が、堺市中区の染色会社「ナカニ」で最盛期を迎えている。

 注染は、長さ約25メートルの生地を10回以上折り返しながら防染糊(のり)で模様を描き、「ドヒン」と呼ばれるじょうろで染料を注いで染めるのが特徴。同社の手ぬぐいブランド「にじゆら」は染料を注ぐ際ににじみやぼかしを出し、パステルカラーの模様が若い女性らに好評という。

2016年04月03日 07時52分

941名無しさん:2016/05/06(金) 04:39:30 ID:0WSbVmMg0
「近代大阪職人図鑑」展 置物や茶器など170件
2016年5月5日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160505/20160505025.html

 大阪市中央区の大阪歴史博物館で、近代の大阪の工芸家や職人が手掛けた作品を紹介する特別展「近代大阪職人(アルチザン)図鑑」が始まった。置物や茶器、根付、壁掛け、刀など約170件を展示し「忘れられた大阪の工芸」を伝えている。

大阪歴史博物館の開館15周年記念として開催。前身の大阪市立博物館時代の40年間を含む55年間の調査、収集を踏まえて公開した。

 初公開となった木彫品「鶺鴒(せきれい)」は、奈良の著名な彫刻家森川杜園(とえん)の孫である山本杏園(きょうえん)(大阪出身)の作品。山本は杜園と伯父の森川杏園から彫刻を学んだが、作品・人物ともに全く知られていなかったという。

 この他、大阪・粉浜で木彫製作を行った穐山竹林斎(あきやまちくりんさい)による龍の自在置物、大阪の名工だった初代月山貞一(がっさんていいち)の刀、大阪の指物(さしもの)師の一家に生まれた三好木屑(みよしもくしょう)の茶器などを紹介。大阪歴史博物館は「中央(東京)から離れた大阪での作り手や作品の中には十分に世に知られないままのものが少なくない」としている。

 来館した奈良県生駒市のフランス人語学講師、ニコラ・ペフェールさん(34)は「根付などの作り方が細かく珍しいと思った。タペストリー(壁掛け)の色使いはフランスと違う」と興味深く見ていた。

 同展は6階特別展示室で6月20日まで開催。5月6日は休室。火曜日休館。

942名無しさん:2016/07/06(水) 11:36:51 ID:T7zJUrN20
職人が和文化を後世に 茶室舞台に多様な催し
2016年7月3日
 大阪府内に拠点を置く畳や表具、木工職人らでつくるグループが、伝統的な和文化を「後世に残そう」と奮闘している。分解して持ち運びが可能な3畳の茶室を“器”に見立てた「器プロジェクト」。茶室を舞台に多様な催しを展開する。有志の集まりは「良い紙、良い畳、本物の木で作った空間。職人の思いや素材の良さをぜひ体感してほしい」と広く消費者にアピールしている。




「本鳥の子」の保存会会長で伝統工芸士の柳瀬晴夫さん(器プロジェクト事務局提供)

■大切なもの
 「住まいには、便利さや合理性よりも大切なものがあるんじゃないか」。発起人でもある設計士の内田利恵子さんが強調する。冷暖房や洋式トイレの温水洗浄便座をはじめ、技術が進み、情報とモノにあふれた時代に「素材を生かす建築を手掛けたい」と計画を立ち上げた。

 昨年、内田さんのもとに5人の職人仲間が集まった。奈良・吉野産ヒノキの無垢(むく)材、畳は熊本・八代産のい草を用い、ふすまには楮(こうぞ)を原料に均一にすかれた越前和紙を取り入れた。特有の香りや肌触りを「形として発信したい」と3畳の茶室に素材と技術を集約し、「自分を取り戻す」「大切な人を招く」人生の片隅に保ちたい空間を表現した。

■再評価を
 そして昨年12月、メンバーの一人でもある豊中市のステンドグラス作家、和田友良さんが開いた個展が“器”のお披露目の場となり、会期の10日間で高い評価を得た。

 今年5月には、宿泊の8割を外国人が占めるという京都市内のホテルで企画を展開。“器”を舞台にした舞妓(まいこ)による踊りや着物の着付け体験、茶席が好評だった。外国人の引き合いが多いことから、企画の海外展開もぶち上げる。海外評価の高まりと連動させ、「日本人に再評価してもらいたい」と究極の目標を掲げる。

■催し第2弾
 器プロジェクトでは、作り手と使い手のマッチングも念頭に、両者の「顔の見える」交流も盛り込む。今月8、9の両日には第2弾として、大阪市天王寺区の四天王寺客殿で越前和紙に注目した催しを予定している。

 9日は、和紙パネルを製作体験できるワークショップを予定。福井県の無形文化財にも指定されているふすま紙「本鳥の子」の保存会会長を務める柳瀬晴夫さんらによる講演もある。8日には午後1時〜同5時、9日は午前9時半〜正午に茶席もある。全て有料(先着順)。

 問い合わせは電話06(6761)5146、器プロジェクト事務局。

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160703/20160703027.html

943undefined:2017/06/11(日) 21:13:57 ID:H89tWGz60
マッキー限定コラボ…松原のキャラ×ゼブラのマーカー
2017年06月07日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20170606-OYTNT50358.html?from=yartcl_blist

松原市の公式キャラクター「マッキー」と、筆記用具メーカー「ゼブラ」の油性マーカー「ハイマッキー」がコラボした限定品が完成した。名前が似ていることから実現した企画で、12日から販売を始める市は、「松原の魅力を知ってもらうきっかけになれば」と期待している。

 マッキーは松原市の市制施行55周年(2010年)を記念して誕生した、市の木「マツ」と市の花「バラ」をモチーフにした妖精。限定品では、マーカーの中央部分にイラストが描かれたシールが貼られている。

 市が似た名前のヒット商品に着目し、ゼブラ社にコラボを打診した。黒色600本(税込み150円)と、黄色やピンクなどが入った8色セット(同1200円)を300セット用意し、市観光課で販売する。問い合わせは同課(072・334・1550)へ。

2017年06月07日

944名無しさん:2019/02/13(水) 23:44:49 ID:NrdB.GxU0
大阪の皮革製品 世界で勝負 イタリアの見本市出展
2019年2月13日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/190213/20190213028.html

 “メード・イン・ジャパン”の皮革製品を海外に発信する動きが、活発化している。関西にあるバッグメーカーなどの4ブランドが、共同プロジェクト「JAPAN IS STYLE(ジャパニーズスタイル)」を展開。今年1月にイタリア・フィレンツェで開かれた、メンズファッション世界最大規模の見本市「Pitti Uomo(ピッティ・ウォモ)」に出展し、海外のバイヤーを相手に「日本製の技術」を堂々アピールした。

 同プロジェクトは、日本製の良さを海外に発信しようと2016年にスタート。経済産業省の認可を受けて17、18年はパリの見本市に出展、今回が3度目の海外出展になった。

 4ブランドのうち大阪から共同プロジェクトに参加しているのは、高級バッグメーカー「池田工芸」(大阪市住吉区)のプライベートブランドで、爬虫(はちゅう)類素材に特化した商品を手掛ける「ボーグラン」と、アパレルや雑貨事業などを手掛ける「Y.G GROUP(ワイジーグループ)」(同市都島区)のバッグブランド「hre.(エイチアールイー)」の2ブランド。

■日本製の価値

 ボーグランは、創業80年近い歴史がある池田工芸の自社工場で、裁断から縫製まで職人が手作業で仕上げるという丁寧な仕事に定評がある。ピッティ・ウォモにはこれまで単独で出展してきた。

 同社の中岡基代美セールスディレクターは「マンガやアニメなど、日本の文化が世界で流行になる時代だが、革かばんや小物はまだまだこれから。経産省のお墨付きをいただき、同業種がまとまることで、日本製の価値が伝わりやすくなる」と強調する。

 エイチアールイーは16年に誕生した若いブランドで、今回が初出展。「世界の有名ブランドと同じ土俵に上がれたのは大きな経験」と、権藤豊代表は手応えをつかんだ。

 日本製の技術力に自信を深めたものの、「日本製はどうしても人件費が高くなるので、ブランド力や商品力などの付加価値をどう付けるか」と課題も見付けた。

■コラボも視野

 共同プロジェクトでは今、参加企業によるコラボレーション商品の開発を検討している。日本の製造業は海外流出が叫ばれて久しく、国内向けの魅力発信にも目を向ける。

 中岡ディレクターは「技術力は一度失うと二度と戻ってこない。私たちは日本のものづくりを残したい。細部にわたる日本製の技術力に関心を持ってもらえればうれしい」とアピール。

 権藤代表は「2025年の大阪・関西万博は、外国人にアピールする大きなチャンス。そのためにも日本人に応援してもらえるよう、新しいアイデアや企画を打ち出していきたい」と意気込んでいた。

ミニクリップ

 Pitti Uomo(ピッティ・ウォモ) イタリア・フィレンツェで1月と6月に開催されるメンズファッションの世界最大規模の見本市。世界各国のナショナルブランドが新作モデルを発表し、世界中のバイヤーが買い付けに集まる。

945名無しさん:2019/02/27(水) 22:09:37 ID:NrdB.GxU0
大阪みやげ 卒業前完成
https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20190224-OYTNT50173/

ビジネスフロンティア高3年

3年がかり「最高の思い出」 

 大阪市立大阪ビジネスフロンティア高校の生徒が考案した大阪みやげ「放課後クランチ」が商品化され、2月から大阪市内の土産物店や菓子店で販売されている。3年がかりで完成にこぎつけた生徒たちは「卒業までに間に合い、最高の思い出が残せた」と喜んでいる。(渋谷聖都子)

 考案したのは、グローバルビジネス科3年の鶴木愛花さん(18)、正木真優さん(18)、冨高歩実さん(18)、世一菜々子さん(18)。

 1年生だった2016年9月、大阪市内の商業高校でつくる大阪ビジネス教育推進委員会のチャレンジ講座「大阪の新名物を生み出せ」に参加したのがきっかけ。昔懐かしい大阪を表現したミックスジュース味のチョコクランチを提案し、熱意を買ってくれた大阪みやげ企画販売会社「せのや」(大阪市中央区)との共同開発が16年から始まった。

 「予想以上に苦労した」と生徒たちが口をそろえたのが、ミックスジュース味。バナナ、リンゴ、モモ、ミカン、パイナップル、牛乳を原料にすることは決まったものの、濃すぎたり、薄すぎたりと、チョコとの相性に苦しむ日々が続いた。学校の家庭科室や家の台所などで試作を繰り返し、なんとか満足できる味わいに仕上がった時には2年近くがたっていた。

 パッケージ作りも難航した。同校生徒280人にアンケート調査するなどして試作を繰り返したが、デザイン事務所からは「何が伝えたいのかわからない」と何度もダメ出し。60種類以上のデザインが浮かんでは消えていった。最終的に、喫茶店で女子高校生が友人とミックスジュースを飲む絵柄が完成した。

 「スーパーでもお菓子のパッケージに自然と目がいき、悩み続けた。理想だけでは売れる商品にならないことを思い知った」と正木さん。商品名は、勉強と部活の合間を縫って何度も放課後に集まった日々への思いを込めて、「放課後クランチ」と名付けた。

 8個入り、500円。女子高校生が企画したことをアピールしたいと、箱の中には生徒たちの似顔絵や好きな教科などが書かれたネームカードも同封している。

 ◆商店街に商品並ぶ

 同校近くの生野本通中央商店街で菓子店「福助堂」を営む進藤成一さん(69)は、同校の前身である旧天王寺商業高校の出身。「頑張っている後輩たちを手助けしたい」と、2月中旬から店頭に商品を並べ始めた。3月23日には、同商店街特設売り場での販売会も予定されており、同校の生徒が販売に参加する。

 今春から、大学の経営学部に進学する鶴木さんは「一つの商品を作るのに、これほど多くの時間と人手が費やされていることを初めて知った。貴重な経験をさせてもらえたことに感謝し、将来、商品の企画開発に携わりたい」と夢を膨らませている。

946名無しさん:2019/03/17(日) 17:18:38 ID:NrdB.GxU0
大阪府立中央図書館で「ミニ伝統工芸品展」 「大阪の伝統技術と魅力を感じて」 /大阪
3/15(金) 22:38配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190315-00000080-minkei-l27

 大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)1階展示コーナーで3月12日、大阪の伝統工芸品を展示する企画展「ミニ伝統工芸品展」が始まった。(東大阪経済新聞)

 大阪府や大阪市などで構成する「大阪伝統工芸品展推進委員会」と同館の共催で、2016年から1年に1回開いている同展。「伝統工芸品を身近に見ていただき、実物を見て伝統的な技を実感してもらいたい」と、毎年展示内容を変え開催している。

 経済産業大臣指定伝統工芸品と大阪府知事指定伝統工芸品は共に、主として日常生活に使われるもの、主要工程が手作業であること、100年以上の歴史を有する伝統的技術・技法により製造されていること、100年以上継続的に使用しているものと同一の原材料を使用していることが条件で、経済産業大臣指定は、10社以上または従業員30人以上の産地を形成していることが加えられる。

 経済産業大臣指定、大阪府知事指定の「大阪欄間(らんま)」は、17世紀初期に建立した聖神社(和泉市)や四天王寺(大阪市)などに伝統技法の発祥が見られ、部屋と部屋の間に設け、装飾と換気の機能を備える。一枚の杉板を手で彫って作られ、会場では松と鶴の彫刻を施した欄間を展示する。

 富田林市や河内長野市などで作られる大阪金剛簾(すだれ)は、金剛山の麓に自生する竹の素材を生かし、節をずらして模様を描きながら織り上げる。すだれ作りの技術を生かしたコースターやランチョンマット、大阪芸術大学の学生とコラボした「すだれブックカバー」などの商品も展開する。

 たんす発祥の地と言われる大阪で広まった桐たんすの中でも最高峰と称される「大阪泉州桐箪笥(たんす)」は、使う桐材が厚く、角を丸く削った胴丸型と呼ばれるたんすが多いのが特徴。密封性が高く、蒔絵(まきえ)や漆塗りを施すなど特注品としての需要が多い。

 大阪府知事指定伝統工芸品の「浪華本染めゆかた・浪華本染め手拭い」は、江戸時代に木綿の産地だった大阪で生まれたもので、型紙に木綿を重ね、模様に合わせて防染糊(のり)を施し、染料を注いで染める「注染」の技法が用いられる。堺の注染は境目をぼかすのが特徴で、津久野・毛穴地域で続く和ざらしの生地を使用する。会場では四季を表現した手ぬぐいや、関西大学社会安全研究センターの河田惠昭特別任命教授が監修した「減災手ぬぐい」などを展示する。

 大阪府商工労働部ものづくり支援課の大坂英雄さんは「注染のぼかしの技術、たんすの細かいところなど、手作りで一つ一つ丁寧に作られているところを見てほしい」と話す。

 開館時間は9時〜19時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。月曜休館。3月24日まで。

947名無しさん:2019/06/08(土) 20:51:19 ID:NrdB.GxU0
東大阪で「大阪製ブランド」認証製品展示 過去の「ベストプロダクト」も /大阪
6/7(金) 23:39配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000083-minkei-l27

 大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)1階展示コーナーで6月4日、「大阪製ブランド展示 in 大阪府立中央図書館2019」が始まった。(東大阪経済新聞)

 
「大阪製ブランド」は、大阪府内のものづくり中小企業の優れた技術を活用した製品をブランド認証し、大阪のものづくり力のブランドイメージを高め、自社製品開発の取り組み促進を目的に行う府の推進事業。

 大阪府内に本社と製造拠点を有する中小企業が主体となり企画した、一般消費者に販売する最終製品を対象とし、新製品開発部門、クリエイティブワーク部門、地場・伝統産業部門の3部門を設け、有識者による採点で認証製品を決定。2018年度は8製品を認証し、7年間で75製品が認証された。

 2018年度の認証製品の中で、ほかの規範となるすぐれた取り組みにより創出された製品とされる「ベストプロダクト」(昨年度までの名称はロールモデル)には、竹野染工(堺市)の「Oo(ワオ) 首の肌着」と、武林製作所(八尾市)の「カトラリーレスト ITADAKI」の2製品を選んだ。

 「Oo(ワオ) 首の肌着」は、手ぬぐいに使われる和晒(わざらし)をリング状にしたもので、全国で10人ほどしか職人がいない「ロール捺染(なっせん)」と呼ばれる染め方の中でも表と裏を染め分ける独自の技術で作られた製品。夏は日よけ、冬は防寒とさまざまな使い方ができ、技術力の高さと手ぬぐいの新しい用途を生み出した点が評価された。

 「カトラリーレスト ITADAKI」は、歯ブラシなどの金型製作をしてきた中で培った切削と鏡面磨きの技術を生かした箸置き。富士山をモチーフにした形状に、菊・梅・桜・シャクヤク・ツツジと、日本の四季を彩る花々を刃物で彫り込んだ。鏡面磨きの技術で府知事から「なにわの名工」として表彰された金型職人が一つ一つ磨き上げており、技術力の高さと、BtoBからBtoCへの挑戦を評価しベストプロダクトに認定した。

 新製品開発部門では、クルン(大阪市)の音波振動式歯周ケアロールブラシ「クルンソニック」、地場・伝統作業部門では、袋谷タオル(泉佐野市)が河内ワインの醸造後の原液で染めたタオル「のこり福 ワインタオル」、クリエイティブワーク部門では、藤田金属(八尾市)の持ち手部分の着脱が可能なフライパン「10 FRYING PAN JIU」、秀英(東大阪市)のリサイクル可能な弁当容器「ホッかる」、かわかみ(大阪市)の食品添加物を原料に作った除菌剤「Shell Coat(シェルコート)」、コーマ(松原市)のスポーツソックス「FOOTMAX-Life Fit ウォーキング 3D SOX 5本指」を認証した。

 大阪府商工労働部中小企業支援室ものづくり支援課の尾北和美さんは「これまで最新の認証製品だけを展示していたが、過去の認証製品も今も売れ続けている製品なので、知ってもらいたいと思い展示した」と話す。会場では2018年度の8製品を含む21製品を展示する。府では現在、2019年度の製品募集も行っている。

 開館時間は9時〜19時(土曜・日曜は17時まで)。6月10日・13日休館。6月16日まで。
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みんなの経済新聞ネットワーク

948名無しさん:2019/08/03(土) 23:52:52 ID:NrdB.GxU0
ええやん!泉州タオル
08月01日 11時25分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190801/2000018433.html

 「ええやん!この人」は、泉佐野市で作られている”泉州タオル”の魅力を発信する、泉州タオルfrom1887プロジェクトメンバーの皆さんにお話を伺いました。

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950名無しさん:2019/11/02(土) 20:37:39 ID:NrdB.GxU0
G20大阪サミットで好評だった「大阪産(もん)」、府がPR強化
10/31(木) 10:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00079986-lmaga-l27

 『G20大阪サミット』で活用された大阪の名品「大阪産(もん)」に、新しく13商品が登場。大阪府の吉村洋文知事は30日におこなわれた定例会見(大阪府庁)で、さまざまなイベントを通じてPRを強化すると語った。
115品目の「大阪産(もん)」が使用された『G20大阪サミット』、世界中のメディアから高い評価を受けた。府では、11月を強化月間として、利用拡大を図るためホテルやレストランで『G20』限定メニューや「阪急うめだ本店」でのフェア、「グランフロント大阪」での試食会などを予定している。11月6日には、新13品目の認証式も開催。大阪産PR大使のハイヒールモモコも駆けつけるという。

『G20』終了後は大阪産(もん)という集合体として、アジア市場のプロモーションにも力を入れている大阪府。吉村知事は会見で、「生産者はG20で大きな自信を持てただけでなく、売り上げも上昇し効果が出てきている。この機を逃さずに11月の大阪産月間では、さらなるブランド化を進め魅力を発信していきたい」と語った。

取材・写真/岡田由佳子

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952名無しさん:2019/11/06(水) 21:15:50 ID:NrdB.GxU0
御堂筋ランウェイ 吉村府知事「御堂筋を世界に誇るメインストリートに」
11/6(水) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191106-00000004-minkei-l27

 大阪・御堂筋で11月4日、「御堂筋オータムパーティ2019 御堂筋ランウェイ」が開催された。
(船場経済新聞)
 
 大阪・御堂筋から、大阪の魅力を国内外に発信する目的で開かれた同イベント。久太郎町3丁目交差点付近にメインステージを設置し、新橋交差点までの約400メートルを車両通行止めにしてランウェイにした。今年は「PAINT IT OSAKA〜世界を大阪色にぬりかえよう〜」をテーマに、大阪の多様性を表現するダンスや音楽、上方芸能などのパフォーマンスを披露した。

 
第1部のオープニングでは「東京スカパラダイスオーケストラ」が登場。会場が一気に盛り上がると、続いて人気キャラクター、ピカチュウの大行進がスタート。子どもからも大人からも大きな歓声が湧き上がった。ステージ上では俳優・窪塚洋介さんと漫才師の和牛のコンビがトークショーを開催。ダンスショーでは府立久米田高校の生徒によるシアタージャズや河内音頭、フラダンスチームのパフォーマンスやバレエ、サンバなどが披露された。

 第2部はアイドルグループ・E-girlsの藤井夏恋さんやモデルのemmaさんらによるファッションショーからスタート。ショーではSDGsをキーカラーにした衣装で20人のモデルがランウェイを彩った。パレードでは文楽人形の首を披露するフロートも行進。大阪の町人に扮(ふん)した劇団「そとばこまち」の役者が「動く時代絵巻」のようなパフォーマンスを演じた。

 イベントのフィナーレを飾ったのは東京ディズニーリゾートのスペシャルパレード。人気キャラクターたちの行進に沿道の盛り上がりはクライマックスに。大盛況のうちにイベントが終了した。

 吉村洋文大阪府知事は「2025年の大阪万博までに御堂筋の側道を歩行者天国にする計画がある。御堂筋100周年を迎える2037年までには、車道を全て歩道に変えて御堂筋を世界に誇るメインストリートにしたい」と意気込みを語った。
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みんなの経済新聞ネットワーク

953名無しさん:2020/02/12(水) 23:22:22 ID:NrdB.GxU0
大阪産どう振興 セミナーで講演や提案
2020年2月12日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200212/20200212030.html

 「農林水産業の次のカタチ」をテーマに、大阪産(もん)の振興策を探るセミナー「おおさかもんイノベーション2019」(大阪府主催)が10日、大阪市北区の市中央公会堂で開かれた。関係者140人が参加し、大阪産のブランド化や6次産業の取り組みなどについて理解を深めた。

 セミナーは1次産業者が2次、3次業者とタッグを組んで、新ビジネスを創出していくことなどを目的に企画した。

 府環境農林水産部の南部和人部長のあいさつに続いて、G20大阪サミットで食材として使用された「河内鴨(がも)」のブランド化について、ツムラ本店(松原市)の津村佳彦社長は「体に良い安全なものを作ることが第一。その上で新鮮でおいしいものが絶対条件」と強調した。

 特に安全については、中学生時代の体験を紹介。「生産性が上がるとして、米国で使われていた薬品を試しに投与したところ、奇形のヒナが誕生したんです。農薬は怖い、と痛感しました」

 同社では飼育から肉処理、加工、小売りまで責任をもって管理しており、「“日本一のカモ肉”といわれる河内鴨の素晴らしさを後世に伝え、地域の仲間と協力して畜産業界全体の活性化につなげていきたい」と締めくくった。

 この後、デザイナーの山中史郎氏、CMプロデューサーの加藤久哉氏、テレビプロデューサーの西田二郎氏らが、大阪産の振興策について「私ならこうする」と題して提案。「大阪らしさがあり社会問題を解決し、消費者に“なるほど”と思わせるような商品開発を」といった提案が相次いだ。

954名無しさん:2020/07/21(火) 21:10:32 ID:NrdB.GxU0
「関空地ビール」誕生 泉佐野の新ブランドへ
2020年7月20日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200720/20200720024.html

 関西空港のお膝元、泉佐野市に初のクラフトビール工房が誕生した。フルーティーな味わいで、ラベルデザインは空港をイメージしている。運営会社は「世界に発信できるジャパニーズビールを」と売り出し、地元ではタオルやタマネギに続く新たなブランドの発祥に期待が高まっている。

 13日に初めて蔵出ししたのは、関空の略称を銘柄にした「KIX(キックス)ビール」。瓶入りは「ペールエール」「アンバーエール」「ヴァイツェン」の3種類で、軽やかな飲み口、柑橘(かんきつ)系やバナナのようなフルーティーな香りなど個性を詰め込んだ。運営する「グランド・リミット」の許校沿社長(49)は「ビールが苦手な人にも試してもらいたい」とPRする。

 立地は南海電鉄空港線の高架下で、建築面積はテニスコートよりやや小さい210平方メートル。瓶入り3千本相当の千リットルタンクを七つ備え、麦芽とホップを用いた仕込みと熟成、出荷までを1カ月でこなす。全国で地ビールを手掛けてきた醸造家の手を借り、5月の醸造免許取得にこぎ着けた。

 同社は京都市に本社があり、本業は人材コンサル事業。許社長が2013年頃から泉佐野市で地域振興に関わっており、活性化のツールとして世界中で飲まれているビールに着目したのが開発のきっかけだ。

 工房には地元と訪日外国人との交流を念頭に立ち飲みスペースも併設したが、計画中、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って外国人客の消費が急落。壁にもぶち当たっている。

 一方で今月、市は除外されていた「ふるさと納税」の新制度へ復帰を果たしたばかり。お披露目の場に出席した千代松大耕市長は「今まで飲んだことのないフルーティーな味わい。たくさん飲んでしまいそうだ」と喜び、早くも「返礼品に加えたい」と期待を寄せる。

 瓶入りは1本330ミリリットル入りで500円(税別)。立ち飲みは水・金曜日が午後5時から同8時、土曜日は正午から午後6時、1杯500円(税込み)。

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956名無しさん:2022/03/13(日) 19:48:36 ID:NrdB.GxU0
認定品の多くにSDGs 「大阪製ブランド」
2022年3月10日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220310/20220310032.html

 大阪府などが推進している府内の中小企業の優れた技術製品「大阪製ブランド」として本年度は23社24製品が認定された。SDGs(持続可能な開発目標)の社会的な高まりを受け、サステナブルやバリアフリーを意識した製品も多く認められた。
 
 府では2012年から想像力あふれる日用品などの消費財をブランドとして認定。大阪産業局が情報発信やPRなどに努めている。製造拠点が府内にあるなどの条件が定められており、本年度は21年5月に募集を開始し、審査を経て11月に認定。本年度を含め、これまでに101社122の製品が認定を受けている。

 本年度の特徴として、環境や障害などに配慮した製品が多い。大栗紙工(大阪市)のノート「mahora(まほら)」は発達障害者の要望から、紙を光の反射を抑えた色にし、けい線のみのシンプルなデザインにしている。武田晒(さらし)工場(堺市)の「さささ和晒ロール」は製造工程で用いる薬品の量を減らし、環境負荷に配慮している。2商品は認定品の中でも特に優秀な「ベストプロダクト」にも選ばれている。

 そのほか、パレットハウスジャパン(東大阪市)では物流現場で使われなくなった荷役台のパレットをテーブルに再利用。杉の足場板を活用したものとともに販売している。マツ六(大阪市)の手すり「LOHATES(ロハテス)」は軽量で持ち運びがしやすく、デザイン性も優れた製品となっている。

 大阪産業局の担当者は「一般への認知度はまだまだ。質を保ちながらもビジネスとして各企業が成り立つような取り組みが必要。大阪製ブランドだから安心して使えると皆さんに思っていただけるよう普及に努めていきたい」と話した。


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