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大都市大阪と地方

987よっさん ◆yQclIeGV9A:2011/03/21(月) 18:56:14 ID:rO94QQyU0
東日本大震災:氷点下、時間との闘い 15日女性救出、大阪の援助隊が帰還
http://mainichi.jp/kansai/news/20110321ddn041040012000c.html

 ◇要請あれば今後も
 大阪府の緊急消防援助隊として東日本大震災の被災地・岩手県大槌町で捜索、救出活動に当たった同府の枚方寝屋川消防組合の派遣隊15人が20日、帰還し会見した。同隊は、地震後、92時間にわたり自宅に閉じ込められていた70代の女性を救出するなど活躍した。山口喜昭緊急部隊長(50)は「隊が一丸となって活動した証しだと思う」と振り返るとともに中長期的な支援の重要性を訴えた。

 同隊は震災発生4日後の15日午前、長男からの通報を受けて女性の自宅に向かった。地震による倒壊は免れたものの、1階には土砂やがれきが散乱していた。隊員が捜索したところ、女性は1階の階段近くで、毛布をかぶってあおむけの状態で見つかった。隊員が「今から出してあげます」と声をかけると、目を閉じたまま「ありがとう」と安心したような声で答えたという。山口部隊長は「朝晩は氷点下まで気温が下がった。15日に救出できなければどうなっていたか」と話す。

 被災地では被害の大きさに恐怖感すら感じたが、隊員らは「無力感に負けていては仕事にならない」と自らを奮い立たせた、という。同組合は要請があれば今後も派遣を検討するとしている。山口部隊長は「社会として中長期的な支援の継続が必要だ」と語った。

 一方、全日本民主医療機関連合会近畿地方協議会が被災地に派遣した医師や看護師も20日、大阪市内で会見した。宮城県塩釜市の坂総合病院を拠点に、総勢54人で診察などにあたった。

 同病院は自家発電が機能し、停電がなかったため、多くの患者が訪れた。避難所で常備薬を切らして高血圧や不整脈が悪化した人や、がれきから生じるほこりでぜんそく発作を起こした人も多かったという。

 また、中には自宅を津波で流され、自殺を図って手首を切ったり、パニック発作を起こす人もいたという。ファミリークリニックなごみ(大阪市)の金蓮姫医師は「被災者のメンタルケアが必要」と訴えた。【佐藤慶、野田武】


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