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札仙広福 Part10

879名無し@良識派さん:2019/11/08(金) 23:24:17
五輪マラソン 結束して札幌開催に備えよう
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20191107-OYT1T50258/

札幌移転が決まった以上、関係者は手を携え、開催の準備を急がなければならない。

 2020年東京五輪のマラソンと競歩を札幌市で開催することが決まった。国際オリンピック委員会(IOC)による提案を東京都が容認した。真夏の東京の暑さを考えれば、やむを得ない判断だ。

 移転で生じる新たな経費は都に負担させず、その他の競技会場は変更しないことが確認された。経費の負担方法は、IOCと大会組織委員会などが今後詰める。

 長距離走のあるトライアスロンと、暑さに弱い馬への影響が懸念された馬術は、競技開始時間を前倒しして東京で行う。IOCの都への一定の配慮がうかがえる。

 IOC側は埋め合わせに、五輪後に東京コースでのマラソン開催を提案している。都民の納得が得られる形なら検討に値しよう。

 会場変更の決定過程には、不透明さが拭えない。

 IOCから、札幌で開催する案を示された組織委は、都に速やかに伝えなかった。開催都市への配慮を欠いており、混乱に拍車をかけたのは否めない。

 移転について、小池百合子・都知事は「合意なき決定」と述べた。蚊帳の外に置かれた都が反発するのは無理もない。とはいえ、マラソンは五輪の華である。円滑な開催に向け、都もできる範囲で協力することが望まれる。

 札幌開催には、乗り越えるべきハードルも少なくない。

 最大の課題はコースの選定だ。大通公園を発着点とする北海道マラソンのコースや、市の中心部を周回する案などが出ている。距離の計測やテスト大会の実施などを計画的に進めるべきだ。

 マラソンと20キロ競歩について、男女が同じ日に実施する案も出ている。過去の五輪にはなかった方式だ。採用するなら、男女のスタート時間の設定など、緻密ちみつな計画作りが求められよう。

 世界各国から参加する選手らの宿泊施設の確保や、ボランティアの募集など、受け入れ態勢作りを急ぐ必要がある。

 東京開催を前提とした観戦チケットを購入したファンは多い。組織委は、円滑な払い戻しに努めなければならない。

 東京開催を想定して準備を重ねてきた日本選手からは、戸惑う声も聞かれる。ここは気持ちを切り替え、選手は競技に集中してほしい。競技団体は、選手が全力を出し切れるよう、サポート態勢を整えてもらいたい。




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