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【再開発】 神奈川県 総合情報 ★2 【都市計画】

592名無し@良識派さん:2023/09/18(月) 21:16:07
https://www.asahi.com/articles/ASR9J7G0QR9JULOB009.html
100年受け継いだ高炉の火が消えた 「万感の思い」と川崎市長
 【神奈川】鉄鋼大手JFEスチール東日本製鉄所京浜地区(川崎市川崎区扇島)
の高炉が16日未明に操業を終えた。
前身の日本鋼管(NKK)時代から100年以上にわたって受け継いできた火が、
ついに消えた。
 日本鋼管は1912年(明治45年)に設立され、現在の川崎市に工場を建てた。
18年に小型高炉の操業が、36年からは本格的な高炉を使った生産が始まった。
埋め立て地の扇島の高炉に火入れをしたのは76年のことだ。
 製鉄所の古米孝行所長は「100年以上受け継いできた高炉の火が、
大きな時代の変化のうねりの中で消えることへの残念な思いはあるが、
今後も東日本の高級鋼製造の拠点として厚板・薄板・
溶接管は引き続き操業を続けるほか、先進的な取り組みも始まろうとしており、
新しい都市型製鉄所を目指す」とのコメントを出した。
 扇島の製鉄所は川崎、横浜両市にまたがる。
川崎側の生産設備の多くは撤去される一方で横浜側の厚板工場などは残る。
今後はほかの高炉のある製鉄所から鉄の塊を海上輸送して鋼板を生産していくという。
 一方、高炉跡地はその周辺を含めると、
横浜市のみなとみらい21地区の2倍以上にあたる約400ヘクタールの広さで、
JFEスチールは川崎市臨海部で最大の事業面積を有する。
今後は、水素の供給拠点などとする構想が描かれている。
 福田紀彦市長も「高炉の火が止まることに万感の思いと
産業構造のうねりを感じており、
雇用や地域経済など本市の諸施策に与える影響も非常に大きい」と
するコメントを発表した。
 川崎市が高炉休止に関係するJFEスチールの協力会社182社を対象に調査をしたところ、
川崎市内の3社が廃業を予定しているという。「高炉の仕事の比率が高く、
次の仕事を見つけるのが難しいというのが理由の一つ」としている。
 このほか、JFEスチールの製鉄所がある広島県福山市や千葉市などに移転する予定の企業も7社あった。
いずれも事業規模を縮小する見通しだという。
 市や県、国などは離職を余儀なくされる人を対象にした合同企業面接会を開催するなどして、
雇用の確保にあたってきた。
 JFEスチールによると、主に現場作業をする社員約1千人を対象に雇用の確保を前提として意向を確認したところ、
約180人が9月以降に退職するという。製鉄所のある千葉市などに転勤するのは約420人、
京浜地区内で配置が換わる人は約150人で、約250人は自己都合や定年などで退職したという。


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