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NEWS より

34Bayani:2002/12/17(火) 17:53
強盗撃退カラテ・ガール、実は小心OL (夕刊フジ)
2002 年 12月 17日


マクタン島
フィリピンのリゾート地、セブ・マクタン島で起きた24歳の日本人女性2人による“強盗撃退事件”が、当地で大きな話題となっている。3人組の男に、危うく拉致されそうになり反撃、空手チョップに飛び蹴り、奪い取った銃で犯人に威嚇発砲した武勇伝として現地紙が報じたからだ。事の顛末を追うと、「小柄で、ごく普通」(関係者)という都内在住のOLは事件後、恐怖に打ちひしがれて帰国、家族にも事情を話せないでいる意外な事実が…。


撃退劇の舞台は、フィリピンで最も人気の高いリゾート地セブ州マクタン島。セブ本島と橋で結ばれ、ビーチ・リゾートが点在、ダイバーに人気の場所だ。日本からは年間約10万人の観光客が訪れている。


東京都葛飾区在住のOL、Aさん(24)とKさん(24)も体験ダイビングをツアーに組み込んだ。3泊4日の予定で、2人がマクタン島ラプラプ市のホテルにチェックインしたのは今月12日。


事件は13日夜、2人が市内のレストランで食事後、オートバイにサイドカーをつけた「トライシクル」でホテルに戻る途中に起きた。


地元警察や現地紙などによると、突然、2人組の男に乗り込まれ、短銃を突きつけられたうえで、現金3000ペソ(約7500円)とデジカメ2台を奪われた。この後、犯人は運転手に人里離れた暗い場所へ行くよう命令。Aさんは、別の犯人が運転するオートバイに連れこまれそうになって、つかみ合いとなって反撃。短銃を奪い取って、威嚇発砲したため、犯人の3人組は逃走した…。


現地紙「サンスター」は、この一件を「強盗が日本から来た“カラテ・レディー”に銃を奪われ逃走」と報道。


同紙によると、「マーシャル・アーツの心得があるAさんは、犯人の1人に空手チョップを見舞い、腕を絡ませ、銃をつかんだうえ、犯人が起き上がれないぐらい蹴り飛ばした。さらに、その銃で犯人に向け発砲した」という。


アクション映画も真っ青の武勇伝として伝えたわけだが、2人が宿泊したホテル関係者は「どこまで本当のことか分からない」と当惑する。


実は事件後、2人はホテルのフロントに帰りの航空券を持って、「帰りを早めることはできないか」と相談に来た。ホテル側が「ディスカウントの航空券なので変更がきかない」と伝えると、2人は「実は話があるのですが…」と、先の事件を切り出したという。


犯人が追って来るのでは、という恐怖があったのだろう。


「『ホテルは安全なんでしょうか』とひどくおびえ、最初はかなり動揺していました。事情を聴いたときも、無我夢中だったらしく話が前後したり、覚えていないところもあり、かなり怖かったと思う」(同関係者)


外見は「小柄な普通のお嬢さん」(同)。海外旅行経験も豊富なうえ、Aさんは英語も堪能だったという。


この日夜、2人は現地警察に短銃とともに被害届を提出し、警察指定の病院で検査。2人は予定通り15日に帰国したが、マクタン島の旅行会社やホテル関係者の間では、この話題で持ちきりとなった。


一部報道によると、地元警察は容疑者の1人を特定したが、2人が帰国したことで、逮捕できないでいるという。


2人を手配した日本の旅行会社は「お客さま本人の意向もあり、家族にも事件のことは知らせていません。事件を大きくしたくないとのことなので…」と口を閉ざす。


フィリピン観光省東京フィールドオフィスは「セブで事件、事故はまずない。あっても何年かぶり。事件に巻き込まれた女性は幸い軽傷で済んでホッとしているが、ビックリした」と困惑。


「今、情報を集めているところだが、年末年始のシーズンに影響しなければいいが…」と話している。


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