近所の人に聞いた面白い話

5：おかマタギ：2002/09/17(火) 22:57: 万場のＭさん談：
一昔前の奥多野では、お月見の夜に子ども達が竹などの棒の先に釘を刺したものを持って出掛け、民家の縁側にお供えされているお月見まんじゅうを、その家の人の目を盗みつつ、持ってきた棒の釘にさして取って食べたのだそうです。
お供えしている家にしても、月見まんじゅうを取っていかれる方が「縁起が良い」と喜んだそうで、子供にしてもスリルのある遊びだったそうです。
なんだか、ハロウィンみたいで楽しいですよね！
今は、みんな閉めきったサッシの内側にお供えするようになってしまったので、お月見まんじゅうを取る遊びはすたれてしまったそうです。残念ですね。
そうそう、奥多野ではお月見は「だんご」ではなく、「まんじゅう」なのです。
先日、取れたての栗で作った餡が入ったおまんじゅうをいただきましたが、激ウマ！です。
そんなおまんじゅうをお供えするのかな・・・？

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