したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

三鷹の自転車

118利用停止予告 ドコモ未払い料金お支払いのお願い などの内容に注意:2022/11/16(水) 23:49:24 ID:VQDoghWw0
「抱っこで自転車」子ども大けがの事故相次ぐ 転倒で死亡事例も
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b59fa97cb649ba04e2193f3d9fd9bf97c8ed745

 子どもを抱っこして自転車に乗り、転倒や転落で大けがをさせる事故が相次いでいるとして、国民生活センターは16日、注意を呼び掛けた。1歳未満の子どもは自転車用の幼児座席が使えないなど、やむを得ない事情があるケースもあるようだが、担当者は「子どもに重篤なけがをさせる恐れがあり、危険だ」と訴えた。

 自転車は、車での送迎が難しい都市部を中心に、幼稚園や保育園への送迎などで重要な移動手段となっている。同センターなどが収集した事故情報によると、子どもを抱っこして自転車に乗せている時に転倒や転落によって子どもがけがをしたという事例は、2017年4月から22年9月までに、32件寄せられたという。けがをした子どもの年齢は、1歳未満が23件、4カ月未満は6件。けがをした部位は頭部が最多の28件だった。

 22年2月の事例では、保護者が抱っこひもを装着して7カ月の子を抱え自転車で走行中、風にあおられて自転車が倒れた。保護者も前のめりに倒れ、とっさに子どもの後頭部を押さえたものの、子どもはコンクリートの地面に頭を打ち、頭蓋骨(ずがいこつ)骨折で7日間入院したという。

 また22年1月、5カ月の子を抱っこひもで抱えて走行した事例では、子どもが厚手の服を着ていたためひもを少し緩めていたところ、歩道から車道に出る段差を通った際に子どもが抱っこひもの横から転落した。子どもはうつぶせで道路に倒れ、頭の骨や鎖骨などを折って集中治療室に入院したという。

 この他、18年には1歳の男児をひもで抱っこして自転車を運転していた母親がバランスを崩して転倒し、頭を強打した男児が死亡する事故も起きた。

 おんぶは法令上認められているが…

 自転車への子どもの同乗については各都道府県の公安委員会規則で定められており、幼児用の座席を使うか、おんぶしなければならないとされている。つまり、子どもを抱っこして同乗させることは法令違反となる。

 しかし、同センターによると、市販されている自転車の幼児用座席や、自転車用ヘルメットの対象年齢は1歳以上という。また子どもの発育状態から、おんぶができるのは首がすわった後からとされ、一般的に生後4カ月ごろとなる。

 同センターは9月、1000人にインターネットでアンケートを実施した。対象は、全国の18〜69歳の男女で、過去3年以内に週1日以上、子どもを抱っこひもなどで抱っこやおんぶをして自転車に同乗させたことがある人だ。

 子どもを抱っこなどで乗せた目的のうち、最も頻度が高かったものを尋ねたところ「幼稚園・保育園への送迎」が64・3%で最多だった。また子どもを抱っこなどで乗せた理由を複数回答で聞くと「子どもの年齢が幼児座席の対象年齢未満だったから」(276件)、「幼児座席に乗せるのが不安、危険だと思ったから」(262件)という回答が多かった。

 子どもを抱っこして自転車に同乗させていた時に転倒や転落、またそうした恐れがあったかを尋ねた質問には、61・8%が「あった」と回答した。さらにその原因を尋ねると、最多は「通行した道路環境に問題があった」だったが「子どもを抱っこしていたため、自転車を思うように操作できなかった」「子どもを抱っこしていたため、路面などがよく見えなかった」など抱っこしていたことに関連する回答が多く見られた。

 同センターでは、このアンケート結果を参考に、腰ベルト付き抱っこひもで3カ月児相当のダミー人形を抱っこして自転車に乗る再現テストも実施した。その結果、人形によって運転者の足元の視界が妨げられたり、ハンドル操作がしづらくなったりすることが確認された。転倒した場合には、運転者は子どもをかばうことは難しく、子どもは頭を路面に打ち付けるなどして重いけがをする恐れがあるという。また抱っこひもを緩めた場合、ペダルをこぐ運転者の足で子どもが持ち上げられた時に、子どもが抱っこひもの隙間(すきま)から転落する恐れがあり、万一転落するとやはり運転者はとっさに子どもを支えることは難しいと考えられるという。

 同センターの担当者は「転倒や転落の場合、子どもに重篤なけがをさせる恐れがある。幼児用座席が使用可能な年齢の子どもにはヘルメットを着用させ、幼児用座席を使って同乗させるようにしましょう」と呼び掛けた。また子どもをおんぶして自転車に同乗させることは法令上認められているものの、首がすわった後でも1歳未満の子を対象とするヘルメットが市販されていないため「おんぶして安全に同乗させることは困難だ」とした。

 同センターは消費者への呼び掛けと合わせ、1歳未満の子どもを自転車に乗せて幼稚園や保育園などへ送迎しなくてもすむような支援策の普及を、文部科学省や厚生労働省など関係省庁へ呼び掛けた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板