したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

災害に強いまちづくり 三鷹市

71電話でお金の話@それは詐欺です:2019/03/06(水) 22:24:27 ID:p3r7QXKI0
【3.11を前に】国内初の乳児用液体ミルク 被災地取材で考える、災害時だけでなく日常使用を勧める理由3
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190306-00117164/

1、自治体との連携

災害時には市区町村が支援物資の要(かなめ)となる。自治体と連携し、一般市民が懸念する点を払拭するような、使い方やメリットなどの啓発が望まれる。

ちなみに、総務省統計局の家計調査(*)によれば、粉ミルクの消費金額上位の市町村は次のようになっている。
•総務省統計局家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)ランキング(平成27年(2015年)〜29年(2017年)平均)


粉ミルク消費金額(円)

1、熊本市 1,605
2、鳥取市 1,553
3、那覇市 1,418
4、川崎市 1,407
5、高松市 1,334
6、盛岡市 1,061
7、高知市 1,028
8、福岡市 1,004
9、山形市  925
10、岐阜市  921

全国平均 677

ちなみに消費数量のランキングは、1、熊本市 2、那覇市 3、川崎市 4、高松市 5、鳥取市 6、福岡市 7、前橋市 8、山形市 9、高知市 10、津市 となっている。これら粉ミルクの使用量や消費金額が多い自治体と共に連携し、モデルケースとするのも一案かもしれない。


2、備蓄利用の場合、循環させるシステムの組み込み

備蓄として利用する場合、循環させるシステムが必要だ。家庭の場合、それは、使っては買い足していくローリングストック法が望ましい。非常時だけの「非常袋」に入れっぱなしにするのではなく、非常食を「日常食」として日頃から取り入れていく方法だ。

自治体の場合、入れ替えの頻度が少ない方が好まれる。予算の制限もあるため大量に備蓄するのは難しいかもしれない。

参考になるのは栃木県那須塩原市の「パン・アキモト」だ、。パンの缶詰を備蓄として買った事業者や個人に対し、再度購入する場合、賞味期限の切れる手前に回収し、国内の被災地や国外の戦闘地へ寄付する仕組みを構築している。


3、パッケージは日本国籍でない人にも「液体ミルク」がわかるとよい

江崎グリコの液体ミルクを見ると、おもて面は全て日本語標記になっている。だが、在日の方や、観光で来日した外国籍の人など、海外の人も使う可能性がある。実際、熊本地震の後、海外から来日している人が災害食の内容がわからなくて困った、という話を聞いた。

食品のパッケージも、表面積が限られる中で、日本の法律に定められた内容を全て網羅しなければならないので、メーカーにとってはなかなか大変だろう。が、たとえば、"Infant Formula"あるいはReady To Use Formula (液体ミルク)という文字をどこかに入れるだけでも、外国籍の人にはわかりやすいのでは、と感じた。

以上、日本は、液体ミルクに関しては先進国ではなく、今がスタートだ。せっかく長年かけてメーカー各社や支援者たちが努力してようやく実現した液体ミルクの販売。災害時に食品ロスとして廃棄になることのないよう、日常的に利用され、普及が少しずつ進んでいくことを、長い目で期待したい。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板